新型コロナウイルスの患者数が9週連続で増加。東京都内のクリニックでは、連休中も発熱外来を訪れる患者があとをたたず、対応に追われていました。

街の人
「夏休みに海外に行こうとしていた。その前に感染したら行けなくなるので、“第11波”ではマスクをしようかなと思います」
「(社会人)1年目で、飲み会を多くセッティングしてくれる。そういうのがなくなると、コミュニケーションが少なくなるのかなと」

真夏に訪れた、新型コロナウイルスの感染拡大。

インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「5類移行後、最大の波が来ようとしている」

街の人
「会社でもコロナの人が何人かいて、休んでいる人がいる。ちょっとずつ、じわじわきているのかな」
「周りも増えているので、かなり増えるんじゃないかなと」

1医療機関あたりの新型コロナウイルスの患者数は減少傾向にありましたが、5月からは増加。9週連続で前の週を上回る事態になっています。

林芳正官房長官
「今後、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」

さらなる感染拡大が危惧される中、都内のクリニックでは…

インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「土曜日から急に患者が増えています。特にコロナの患者が増えています」

発熱外来を訪れる患者が急増。きのうは普段よりも100人ほど多かったといいます。

インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「きのうは40代の方が待っている間に倒れてしまった。車いすで運び込んで、顔面真っ白、検査をしたらコロナと分かった」

こちらは、のどの痛みやせき、微熱などを訴え来院した70代の男性。

70代の男性
「うちの倉庫と自宅を行ったり来たりしているだけ」
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「それでもうつる。私もそうでした」

新型コロナの抗原検査を行うと、結果は陰性でした。ただ…

インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「この検査はちょっと感度が低い。状態がまた悪くなる時は来ていただいて」

真夏に訪れた新型コロナの流行。

インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「学校で流行して夏休みに入った時に家庭内でどんどん広がることは懸念されます。流行の状況に応じて、ちゃんと検査を受けて、正しい診断を受けることが大事」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「熱中症」の疑いで診察を受けた結果、「新型コロナ」の陽性が判明する患者が増えているといいます。さらに、子どもを中心に流行し、手足や口に発疹ができる「手足口病」も急速に増加。
夏休みを前に猛威を振るう感染症について医師に聞きます。

「新型コロナ」9週連続増加

 

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

新型コロナ感染症の感染者数が9週連続で増加しています。
1医療機関当たりの平均患者数(全国平均)が6月24日~30日の1週間で5.79人だったのが、7月1日~7日では8.07人となっています。

なぜ今、新型コロナウイルスが流行っているのでしょうか。
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は、
「新しい変異株の流行に加えて、今の時期は暑さで弱り体の免疫力が下がっていることも影響している」と話します。

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

今流行しているのは、新型コロナ変異株の「KP.3」というものです。
【主な特徴】
▼感染力が高く、感染防御の免疫が効きにくい
▼重症化リスクに変化なし

伊藤院長のクリニックでも新型コロナウイルスの患者は先週で43人。去年の同じ時期に比べ3倍に増加しているということです。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長:
去年よりも早い時期に爆発的に増えているということと、感染対策をしていても感染するケースが目立っている。10回ほど波があったわけですけど、今まで1回も感染したことがないのに、今回ついに初めてかかってしまってがっくりするという人が多い。
感染力がやっぱり強いなと思います。

恵俊彰:
症状としてはどのようなものがありますか?

伊藤院長:
季節柄、喉の痛みから始まって、倦怠感、頭痛、咳ですね。
後遺症もまた多いんですよね。率は少ないですけど数としては味覚障害・嗅覚障害・倦怠感が多いです。

この時期 診断が難しいケースも

伊藤院長のクリニックで、発熱により「新型コロナ」を疑って訪れた患者がいましたが、診断の結果は「熱中症」。
新型コロナウイルスと熱中症は初期症状がほとんど同じなので、一般の方では見分けるのが難しいということです。
また、熱中症を疑って検査したら、「新型コロナウイルス」、さらに「手足口病」にもかかっていたというケースもありました。

伊藤院長:
このケースは珍しく、小さいお子さんたちをお世話するお仕事ということもありました。
小さいお子さんたちは今「手足口病」がものすごく流行っていますし、大人と高齢者は「コロナ」が流行っています。
「熱中症」は全ての世代の人に常に起こりうるリスクですから、こういうケースが増えてくると思います。

恵俊彰:
コロナは何度もかかる方もいるんですか?

伊藤院長:
過去の感染から時間も経っていますし、新しい変異株で非常に感染力が強いので、今まで感染したことがあるという経験則は、あまり通用しないと思います。

「手足口病」も急増

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

コロナに加えて「手足口病」も流行っています。
「手足口病」は手足や口に発疹ができるウイルス性の感染症です。
▼発熱や喉の痛み
▼約9割が5歳以下の乳幼児
▼飛沫や接触などで感染

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

感染者数(全国 定点あたり報告数)を見ると、約3000の小児科で6月24日~30日までの1週間に報告された患者数は8.45人。14週連続で増加しています。
また37都道府県で警報レベルの目安である「5」を超えています。

伊藤院長のクリニックでも例年の3倍から4倍増加しています。免疫力が低下した世代の感染もあり、大人が感染する可能性も指摘しています。

「手足口病」子どもの変化をチェック

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

◆5歳以下は特に注意
◆手足や口の中に発疹ができていないか
◆食事や水分の量は減っていないか

伊藤院長:
これに当てはまるような場合はかなりの確率で手足口病だと思って受診していただいていいと思います。
専用の薬やワクチンはなく、対症療法となります。

コメンテーター 大迫あゆみ:
娘が通っている保育園に、「今これが流行ってます」という掲示がされています。手足口病は5歳以下の子が多いということで、自分で言えない子もいるから、やっぱい親や周りがちゃんと見てあげないとと思いますね。

伊藤院長:
最初は熱だったり、上気道炎の症状があることが結構あります。まず手のひらをよく見て、指の先の本当に一部に淡い発疹などがありますので、指先までよく見てもらうのが大事です。
あと予防としてはお風呂です。いろいろなウイルスが流行っていますから、外で汗をかいて帰ってきたらお風呂入って体を綺麗にすると。寝る前にお風呂に入るのが大事かなと思います。

弁護士 八代英輝:
熱中症、コロナ、手足口病って3つとも「喉の痛み」から発症が始まるような状況なので、自己診断は危険ですね。

伊藤院長:
そうですね。喉のイガイガから始まっていることが多いので、慎重に傾向を見て悪くなっていくようであれば迷わず受診してもらうことが大事だと思います。
熱中症でも喉の粘膜が脆弱になって粘液が減りますから、痛みが出てもおかしくないと思うんですよね。ましてやこの高温多湿の中で、エアコンも効いて冷たい冷気が刺さるように喉が痛いということはあり得ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■スポーツクライミング ワールドカップ リード第3戦(日本時間15日、フランス・シャモニー)

フランスで行われたスポーツクライミングのワールドカップリード第3戦女子決勝で、日本代表の森秋彩(20、茨城県山岳連盟)が、決勝ルートを完登。パリ五輪に向け弾みとなる優勝を飾った。3位には、小武芽生(27、エスエスケイフーズ)が入り、日本勢2人が表彰台を締める快挙となった。

準決勝を1位で通過した森は、中盤のパートまで無難に行くと、時間と体力も残した状態でゴール前へ到達。ゴールホールドまでは少し距離があったものの、慎重に飛び出す体勢を作り、見事ゴールホールドを掴んで完登を決めた。

東京五輪から正式種目として採用されたスポーツクライミング。前回はボルダー、リード、スピードの3つの複合種目だったが、パリ五輪ではボルダー&リードの複合、スピードの単種目、2種目での採用となった。森は8月6日から始まる「ボルダー&リード」に出場する。

【W杯リード第3戦 女子】
1位 森秋彩
2位 ジェシカ・ピルツ(オーストリア)
3位 小竹芽生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲 ▽名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭3枚目・高安(田子ノ浦)が名古屋場所2日目の15日、日本相撲協会に「左大胸筋部分断裂のため全治3週間の見込み」との診断書を提出して休場した。休場は2場所連続18度目となった。

 初日に関脇・霧島(音羽山)との一番に敗れた際に、胸辺りを気にするしぐさをみせていた。2日目の対戦相手、関脇・阿炎(錣山)は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は幕内・千代翔馬(九重)、十両・尊富士(伊勢ケ浜)に続き3人目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲 ▽名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 

 元幕内で西序ノ口13枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が、7場所連続休場明けの土俵で黒星を喫した。日大出身で同14枚目の清水海(境川)との一番は、立ち合いで両者の頭同士が激しくぶつかり合った。いなされて体勢を崩されると、上手出し投げで勝負あり。脊髄損傷で十両だった昨年夏場所を10日目から途中休場。本場所の土俵は同9日目(5月22日)以来、420日ぶりとなる復帰戦だった。「最高ですね。相撲は最低でしたけど」と汗を拭いながら振り返った。首の大けがを恐れず、正面から堂々と当たって行く内容だった。「今日まで自分がやってきたことを皆さんに見せられたらと思って、何が何でもまっすぐ行こうと思っていました」と覚悟の強さを見せた。

 当初は医師から「すぐ手術するしかない。日常生活に戻るために相撲は諦めてください」と宣告され、当時師匠だった宮城野親方(元横綱・白鵬)からも「今までよくやった」と声をかけられたほど復帰は厳しい状況だった。それでも「無理と言われるとやりたくなる性格」と諦めずにリハビリを重ね、「相撲を取れるまでにようやくなった感じです」と不死鳥のように土俵へと戻ってきた。

 リハビリに励んでいたときの心境を問われると、思わず涙を流す場面も。「言葉がないですね。皆さんに感謝しかないです」と声を詰まらせた。「相撲は自分の生きがいです。相撲がなければ今の自分はなかった。相撲に生かされているような感じですね」と感慨深げ。首の大けがだっただけに、常に不退転の決意を持って日々、臨んでいる。「もしかしたら明日が最後になるかもしれない。その日その日を後悔しないように、この気持ちを忘れずにやっていきたいと思います」と決意を込めた。

 最高位で東前頭4枚目だった番付は、西序ノ口13枚目まで降下したが、人気小兵力士がここから再起を狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会 ▽2回戦 履正社10―0豊中=5回コールド=(14日・住之江公園野球場)

 昨夏の大阪王者で、今年は初の夏2連覇を狙う履正社(大阪)が、快勝での初戦突破を果たした。

 初回、2死二、三塁から相手投手の暴投で、2点を先取した。2回には、無死満塁から9番・藤原僚人投手(3年)が一塁強襲の2点二塁打を放つと、続く1番・近沢賢虎右翼手(3年)も左前に適時打。その後もさらに得点を挙げ、この回一挙4得点とした。

 6―0で迎えた3回、2得点後の1死一塁から再び1番・近沢が、今度は左翼に2点本塁打。この回またも4点を積み上げ、10―0とさらにリードを広げた。

 投げては5回を2投手でつなぎ、無失点リレー。優勝候補が、投打で圧倒的な力を見せつけ、3回戦へと駒を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会▽3回戦 仙台育英2―0東北(15日・石巻市民)

 仙台育英が東北とのライバル対決に2―0で勝ち、3年連続の準々決勝進出を決めた。3回1死満塁から押し出し死球で先制。その後中犠飛で追加点を挙げた。先発した背番号1・山口廉王(れお、3年)がこの日最速148キロの直球を軸に、8回2/3を投げて6安打5奪三振の力投。4回は2死満塁のピンチを迎えるも空振り三振に切って取るなど、相手打線を力でねじ伏せた。準々決勝は18日に行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【公示】(15日)巨人が赤星優志投手を登録し立岡宗一郎外野手を抹消

 

 

 

 ◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽阪神 石黒佑弥投手

 ▽巨人 赤星優志投手

 【出場選手登録抹消】

 ▽巨人 立岡宗一郎外野手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(15日)=プロ野球

【出場選手登録】▽阪神・石黒佑弥投手▽巨人・赤星優志投手
【同抹消】▽巨人・立岡宗一郎外野手(再登録は25日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会▽3回戦 東北0―2仙台育英(15日・石巻市民)

 ノーシードから18年以来の夏の甲子園出場を目指した東北は、仙台育英に0―2と悔しい完封負け。3回戦敗退となった。3回に1死満塁のピンチとなり、押し出し死球と中犠飛で2点を献上。7回から登板したエース右腕の進藤愛輝(3年)ら、3投手が粘りの投球をみせ、打線は毎回のように走者を出して計6安打を放つも、ホームが遠かった。センバツでは23年に出場したが、夏の聖地にはまたしても届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「高校野球宮城大会・3回戦、仙台育英2-0東北」(15日、石巻市民球場)

 昨夏の甲子園準Vの仙台育英は最速151キロの193センチ右腕・山口の好投などで東北との注目の対決を制し、準々決勝進出を決めた。

 仙台育英は0-0の三回、連打と死球の1死満塁から押し出し死球で先制。さらに土屋の中犠飛で2点目を奪った。

 山口は四回、2死満塁のピンチを背負ったものの、三振で切り抜けると、その後は東北打線を寄せつけなかった。

 しかし、佐々木が九回2死一、二塁と同点の走者を許した場面で、須江監督は2番手・佐々木にスイッチ。代わった佐々木は四球で2死満塁とされたが、中前へ抜けそうな打球を遊撃手・登藤がダイビングキャッチする超ファインプレーでチームを救った。

 昨秋の県大会の2回戦でも対戦しており、5-2で下していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京Dで伝統の一戦、横浜では2位・広島と3位・DeNAが激突

巨人、広島、DeNA、阪神の上位4チームが1.5ゲーム差でひしめくセ・リーグ。連勝が7で止まった首位・巨人は、本拠地で阪神との3連戦に臨む。今季対戦成績は巨人の6勝5敗1分けとなっている。

2位・広島と3位・DeNAが横浜で直接対決。ゲーム差は0.5。激しい戦いが展開されそうだ。最下位のヤクルトは本拠地で中日と2連戦、2日空いてDeNAと3連戦。浮上のきっかけをつかみたい。

パ・リーグは、首位を走るソフトバンクが2位・ロッテを本拠地に迎え撃つ。勝率5割で同率3位の日本ハムと楽天が激突。どちらが抜け出すか。最下位に沈む西武は8連敗中。本拠地でのオリックス戦、ソフトバンク戦で態勢を立て直せるだろうか。

【7月15日】
■セ・リーグ
○巨人-阪神(14時)
日本テレビ、BS日テレ、日テレジータス、虎テレ、GIANTS TV、Hulu、DAZN

○DeNA-広島(17時45分)
TBSチャンネル2、ニコ生、U-NEXT、J SPORTSオンデマンド、DAZN

○ヤクルト-中日(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

■パ・リーグ
○日本ハム-楽天(18時)
GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○西武-オリックス(18時)
フジテレビTWO、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○ソフトバンク-ロッテ(18時)
TOKYO MX、BSよしもと、スポーツライブ+、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

【7月16日】
■セ・リーグ
○DeNA-広島(17時45分)
テレビ新広島、TBSチャンネル2、ニコ生、U-NEXT、J SPORTSオンデマンド、DAZN

○巨人-阪神(18時)
NHK-BS、日テレジータス、虎テレ、GIANTS TV、Hulu、DAZN

○ヤクルト-中日(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

■パ・リーグ
○日本ハム-楽天(18時)
テレビ北海道、GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○西武-オリックス(18時)
フジテレビTWO、DAZN、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、

○ソフトバンク-ロッテ(18時)
TNC、TOKYO MX、スポーツライブ+、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

【7月17日】
■セ・リーグ
○DeNA-広島(17時45分)
TBSチャンネル2、ニコ生、U-NEXT、J SPORTSオンデマンド、DAZN

○巨人-阪神(18時)
BS日テレ、日テレジータス、虎テレ、GIANTS TV、Hulu、DAZN

■パ・リーグ
○日本ハム-楽天(18時)
北海道テレビ、GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○西武-オリックス(18時)
BS松竹東急、フジテレビTWO、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○ソフトバンク-ロッテ(18時)
KBC、TOKYO MX、スポーツライブ+、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

【7月18日】
試合なし

【7月19日】
■セ・リーグ
○ヤクルト-DeNA(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○中日-巨人(18時)
東海テレビ、J SPORTS 2

○阪神-広島(18時)
NHK-BS、サンテレビ、GAORA、虎テレ、DAZN

■パ・リーグ
○西武-ソフトバンク(18時)
TOKYO MX、BS朝日、フジテレビTWO、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○ロッテ-日本ハム(18時)
BS12、日テレNEWS24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○オリックス-楽天(18時)
J SPORTS 3、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

【7月20日】
■セ・リーグ
○中日-巨人(14時)
TBS、BS-TBS、TBSチャンネル

○ヤクルト-DeNA(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○阪神-広島(18時)
スカイA、虎テレ、DAZN

■パ・リーグ
○西武-ソフトバンク(18時)
TVQ九州放送、TOKYO MX、フジテレビTWO、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○ロッテ-日本ハム(18時)
日テレNEWS24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○オリックス-楽天(18時)
J SPORTS 3、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

【7月21日】
■セ・リーグ
○中日-巨人(13時30分)
CBCテレビ、TBS、BS-TBS、TBSチャンネル

○ヤクルト-DeNA(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○阪神-広島(18時)
サンテレビ、スカイA、虎テレ、DAZN

■パ・リーグ
○オリックス-楽天(16時)
J SPORTS 3、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○ロッテ-日本ハム(17時)
日テレNEWS24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

○西武-ソフトバンク(17時)
TOKYO MX、フジテレビTWO、Rakuten TV、ベースボールLIVE、パーソル パ・リーグTV、DAZN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(15日、第106回全国高校野球選手権宮城大会3回戦、仙台育英2―0東北)

 

 宮城の高校野球を引っ張ってきた仙台育英と東北が15日、宮城大会の3回戦で直接対決し、仙台育英に軍配が上がった。

 仙台育英は三回に2点を先制。九回は2死満塁のピンチで、遊撃手の登藤海優史がライナー性の打球を好捕し、勝利を収めた。

 昨夏も両者は準々決勝で直接対決し、仙台育英が5―0で勝利していた。

 仙台育英は夏30回、春15回の計45回の甲子園出場歴がある。1989年夏にエースの大越基さん(現山口・早鞆監督)を中心としたチームで準優勝。2001年春、15年夏にも準優勝した。22年夏の甲子園大会で、東北勢初の全国制覇を成し遂げた。17年以降、甲子園で決勝進出2度を含めて6度準々決勝に勝ち上がっている。

 東北は夏22回、春20回の計42回の甲子園出場を誇る。甲子園初出場は旧制中学時代の1930年で、50年代から甲子園にたびたび出場するようになった。

 2003年夏は、今年5月に日米通算200勝を成し遂げたダルビッシュ有(パドレス)がエースのチームが、投打がかみ合った戦いで決勝に進出。「白河越え」と言われた東北勢初の甲子園優勝の期待がかかったが、木内幸男監督(故人)が率いる常総学院(茨城)に敗れ、大旗に手が届かなかった。

 23年春の選抜大会では、仙台育英とともに出場していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャース・大谷翔平投手(30)がオールスター開催の地に到着した。

 日本時間15日、ドジャースは球団公式インスタグラムを更新。「テキサス」と記し、搭乗機のタラップを降りる大谷、フリーマン内野手、スミス捕手の動画をアップした。

 この投稿には「翔平カッコいい」「楽しみましょう」「ファイト!」とエールが続々と寄せられていた。

 16日(同17日)にレンジャーズの本拠地テキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで行われるオールスターゲームには、日本人選手ではカブス・今永昇太投手(30)も参加する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリンピックの開会式が開かれるセーヌ川は、今も水質問題に揺れています。現地を取材しました。

アーバンスポーツの会場・コンコルド広場、ハンドボール、バレーボールのパリ南アリーナ、さらにビーチバレー会場など競技場の建設もいよいよ大詰めを迎えています。

一方、開会式が行われるセーヌ川では、長年ここに留め置かれていたボートが下流に移動させられる日を迎えました。

開会式の際、選手たちを乗せた船の到着地点にボートを係留し生活していた男性は、一時的に10kmほど下流の郊外にボートを移転しました。

シュグースマさんは、「ボートを、パリを離れるのは、変な感じがする。(でも)大好きなセーヌ川でお祭りが開かれるのはうれしい」と話しました。

そのセーヌ川は、オープンウォータースイミングやトライアスロンの会場でもあり、水質問題がいまだ大きな懸念材料となっています。

パリ市は約155億円をかけて巨大な貯水槽を建設し、下水が川に流れ込むのを防ぐ対策をとりました。

IOC(国際オリンピック委員会)は、競技の実施に絶対の自信を見せています。

しかしこうした中、大会組織委員会のエスタンゲ会長は7月5日、地元メディアに、水質が適さない場合の代替案を突然明らかにしたのです。

その内容はオープンウォータースイミングをカヌー会場で行い、トライアスロンの水泳は中止するというもの。

それでもフランス政府は、セーヌ川の水質改善は「大会のレガシーになる」と主張していて、ウデア=カステラスポーツ相は13日、自らセーヌ川を泳ぎ、安全性をアピールしました。

パリのイダルゴ市長も、今週中にも泳ぐ意思を示しています。

市民からは「大臣(スポーツ相)はセーヌ川を泳いだが、今後病気にならないか気になる」「水質も改善して、泳げるようになればとてもいい」といった声が聞かれました。

大会のレガシーは実現するのか。

オリンピック開幕後も、セーヌ川の水質問題からは目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆南相馬特別(3歳上1勝クラス、7月20日、福島・芝1200メートル)

 ヴェサリウス(牡3歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ロゴタイプ)の新馬戦はダート1800メートル戦。距離が長く13着に終わったが、2戦目からダート6ハロンに投入されると2、1着。前走は初めて芝に挑戦したが、いきなり3着と好走した。近親に2017年の桜花賞を勝ったレーヌミノルがいる血統で、芝でも走れると思っていたが、こちらの想像以上の好パフォーマンスだった。

 予定通りに出走してくるようなら積極的に狙いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

齋藤響介が14日のロッテ戦で2勝目をマーク

■オリックス 5ー1 ロッテ(14日・ZOZOマリン)

オリックスの19歳、齋藤響介投手が高卒2年目らしからぬ投球を披露している。ここまで今季6試合に先発し、被打率は驚異の.160。SNSでは「高卒2年目とは思えない」「えげつない」と話題になっている。

14日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発登板。ロッテ・田中晴也投手との“同学年”対決に投げ勝ち、5回1失点で2勝目を挙げた。初回に1死満塁で犠飛で先制を許したが、2回以降は1安打に抑え、二塁すら踏ませない投球を披露した。

岩手・盛岡中央高から2022年のドラフト3位でオリックスへ入団。昨季1軍デビューを果たすと、今季はここまで2勝1敗、WHIP1.02と安定した成績を残している。1軍では通算7登板ながら、通算防御率は1.67だ。

チームは昨年オフに山本由伸投手がドジャースと12年契約を結び、山崎福也投手もFA権を行使して日本ハムに移籍。そんな中で大器の片鱗を見せつけ、SNSでは「何度でも言いますが、19歳です」「本当に19歳?」と驚きの声が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国高校野球選手権岩手大会 ▽2回戦 花巻東5―0花巻農(15日・きたぎん)

 第1シードの花巻東が初戦を迎え、5―0で花巻農に勝利した。

 先発の藤原凛人投手(3年)が初回に3者連続三振を奪い、チームに流れを持ってきた。その裏の攻撃では1死三塁のチャンスで3番・新田光志朗右翼手(2年)が左前適時打を放ち、先制した。

 菊池雄星(現ブルージェイズ)、大谷翔平(現ドジャース)、スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎らが着けた背番号「17」を引き継いだ1年生・古城大翔(だいと)三塁手は2回無死に夏の大会初打席。2ボール1ストライクから遊撃内野安打を放ち、同大会初ヒットを記録した。

 4回1死で迎えた第2打席では低めのボールをはね返しホームランかと思われたが、打球は逆風により左フェンス手前で失速し、レフトフライに倒れた。1―0で迎えた6回1死二塁の第3打席は四球で出塁し、代走が送られた。

 6回以降に4点を追加した花巻東はその後も安定した守備を見せ、完封リレーで3回戦に進出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国高校野球選手権福島大会 ▽1回戦 相馬10-0原町=5回コールド=(14日・県営あづま)

 

 福島の1回戦では相馬が原町に10―0の5回コールドで勝利。21年にあづま球場で行われた東京五輪野球開幕戦始球式のバッテリー対決が同球場で実現した。

 相馬のエース・宝佑真と原町の主将・小泉直大(なお)捕手(ともに3年)の五輪始球式バッテリーによる思い出の地での対決は、宝に軍配が上がった。相馬伝統のえび反りで熱唱する全力校歌を披露した宝は「まずは初戦を勝ち切れてホッとしました」と笑顔を見せ、5回コールドで最後の夏を終えた小泉は「悔しいですが、やり切った気持ちが大きいです」とすがすがしい表情だった。

 宝は130キロ台後半の直球にスライダーとカーブを織り交ぜながら原町打線をわずか2安打、8奪三振で0封と好投。2番に座った小泉は、初回無死一塁では「打てる自信があった」が遊ゴロ併殺。4回無死一塁は犠打で送って、無安打に終わった。宝は打でも活躍し、3打数2安打。5回には1死三塁から中犠飛でコールドを決め「味方に助けられて決めることができた」と勝利の立役者となった。

 ともに「思い出もあって、特別な球場」と話す場所での運命の対戦。試合後のあいさつでは小泉が「勝ってくれ」と託すと、宝は「直大の分まで絶対に頑張る」と思いを受け取った。「最後が相馬との試合で良かった。エースとして甲子園に行ってほしい」と小泉のエールを受けた背番号1は「思いを受け継いで挑戦者の気持ちで戦い抜く」と誓って握手を交わした。

(秋元 萌佳)

 〇…学法福島は相馬総合に11-1(6回コールド)。先発右腕・岩口柊介(3年)が「どすこい投法」で6回4安打1失点と粘投した。足を肩幅ほどに広げ、腰を落として制止してから、横手投げとスリークオーターを使い分ける個性的なフォーム。冬場に強豪の相撲部へ「出稽古」して鍛えた下半身を存分に生かすため春の県大会後から着手。最速は130キロ後半から120キロ後半まで落ちたものの、制球力が上がり「安定感が増してきた」と得点圏に走者を置きながらも要所を締めた。ノーシードからの戦いとなるが「(チームテーマの)ニコニコベースボールを体現しながら戦いたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨人-阪神」(15日、東京ドーム)

 阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手(23)=JR西日本=が1軍に昇格した。

 石黒は2軍で28試合に登板し、2勝3敗で防御率2.13。下村や椎葉らの23年ドラフト組で初となる。

 チームの中継ぎは13日に漆原と浜地が2人で1回5失点と炎上。翌14日に出場選手登録抹消となり、代わって加治屋と岡留が昇格していた。その加治屋も同日の中日戦で1/3を2安打1四球で失点していた。

 石黒は「与えられた仕事を頑張るだけ。(状態は)問題なくきているので、自分らしくできたらいいなと思います。一人一人、抑えて。どんな形でもゼロで帰ってこられるように頑張りたい」と話した。ブルペン陣に新しい風を吹かせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子テニスの最新世界ランキングが15日付で発表され、内島萌夏(安藤証券)は一つ下げて69位となった。日比野菜緒(ブラス)は100位、大坂なおみ(フリー)は102位。1位はイガ・シフィオンテク(ポーランド)のまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子テニスの最新世界ランキングが15日付で発表され、西岡良仁(ミキハウス)は四つ上げて86位となった。ダニエル太郎(エイブル)は90位、錦織圭(ユニクロ)は435位。ヤニク・シナー(イタリア)が変わらず1位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイエスが2試合連続7号…7月は打率.345、3本塁打、OPS1.130の活躍

■日本ハム 3ー1 ソフトバンク(14日・エスコンフィールド)

メジャー通算108本塁打を誇る日本ハムの新助っ人、フランミル・レイエス外野手がいよいよ本領発揮だ。14日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)で勝ち越しの7号ソロ。2試合連続の一発でチームに連勝をもたらした。7月はOPS1.130と躍動しており、ファンは「神助っ人来た」「マジな救世主」と声を寄せている。

1-1で迎えた6回2死、「4番・DH」で出場したレイエスが、左腕モイネロを攻略。138キロの低め変化球を捉え、2試合連続の左越え7号ソロを放った。軽く振っているように見えるが、打球はピンポン玉。異次元の一発だった。

メジャー通算108発を誇る大砲も、シーズン序盤は日本の野球への対応に苦しんだ、5月中旬から約1か月間、2軍調整も経験した。しかし、6月15日に1軍復帰後は徐々に真価を発揮。今月は10試合で打率.345(29打数10安打)、3本塁打6打点、OPS1.130をマークしている。

ついに目覚めた29歳助っ人にファンも歓喜。「あと30本頼んだぜ」「本物だ」「完全覚醒やな」「軽く振って飛距離すごすぎ」「大当たり助っ人」「当てただけ?」「あげて来たなぁ」「エグすぎる」「最高すぎる」とSNSにはコメントが寄せられている。勝率を5割に戻した日本ハム。助っ人の打棒は上位浮上へのカギを握りそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[J1第23節]川崎 1-1 C大阪/7月14日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

川崎が“ドロー沼”から抜け出せずにいる。

7月14日にホームで迎えたC大阪戦は、前半からチャンスを作り出し、36分にはマルシーニョのゴールで先制するも、後半に反撃を受けて終盤に失点するデジャブのような展開で、5試合連続のドローとなった。

1-1で迎えた79分には千両役者のFW小林悠が劇的な勝ち越し弾を決めたかに見えたが、VARで数プレー前でボールがラインを割っていたとして、ゴールは取り消しに。ここで決まらないのが今の流れと捉えるべきなのかもしれない。

降格圏とは勝点3差。しかも4日前には、連覇を目指した天皇杯でJ2の大分に敗戦。なかなか厳しい状況に追い込まれていると言えるだろう。

前半のいくつかの決定機を仕留め切れていれば、話は早かったわけだが、やはり勝てていないプレッシャーなのか、フィニッシュで固さが見え、そのツケを足が止まり出した終盤に支払わされれる――。同じ課題を克服できず、勝利に結びつけられていない現状にフラストレーションを溜めているサポーターもいるのだろう。ここ数試合は川崎には珍しく、一部からブーイングが飛ぶ様子も見られる。

もっとも不甲斐なかった大分戦から改めて奮い立ち、C大阪戦は気持ちのこもったパフォーマンスを披露。

右サイドハーフに入ったFW山田新が、左SBを務めたMF橘田健人らが力の限り走り切り、守備でも身体を張る。途中出場のMF家長昭博が自陣深くまで戻り必死にディフェンスをする。理想とは離れたサッカーと言えるのかもしれない。しかし、がむしゃらに勝利にこだわる姿は、成果に結びつかずも心を打つものがあったと評せるだろう。

 

そして改めての驚きと残念さが滲み出たのがボランチで先発した大島僚太のプレーだ。怪我に泣き続ける“川崎の象徴”が示した前半のプレーはまさにスーパーだった。ワンタッチで局面を打開するパスを何本も通し、気の利いたポジショニングでポゼッションの中心になる。味方は誰もが大島をまず見て、彼にボールが入ることでチームが動き出す。やはり稀有な選手であった。

もっともこの試合は前半の終わり頃にアクシデントを抱えたようで、前半のみで交代。後半、チームがやや浮き足立ったように見えたのは彼の不在の影響があったあったようにも感じた。

今後彼がどれほどの時間、ピッチに立てるかは大きなポイントになってきそうだ。

勝てない現実はある。大島の状態も不確定要素が多い。ベテランが叱咤激励し、中堅がそれに応え、若手たちも付いていく。必死に戦っても勝点3が遠い現状はダメージが大きいようにも映る。

それでもブレずに戦い続けること以外に今は道はないのだろう。降格しては元も子もないが、システムを4-2-3-1にしてから内容は良くなっている。

多くが入れ替わった今季は新陳代謝を高めている一方で、本当に一歩ずつ前に進むチームなのだろう。それはかつての栄光を掴んだ先輩たちと比較することはできない。今のチームには今のチームの進歩のスピードがある。

苦しい日々から逃げず、彼らが勇気を持ち続け殻を破ってくれることを、未来につながることを今は信じたい。川崎の火は消えていないと、雄叫びを上げる日を待ちわびながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇UEFA EURO2024 決勝トーナメント(6月30日~7月15日、ドイツ)

ドイツで行われているサッカーUEFA欧州選手権、通称『ユーロ』。スペイン対イングランドの決勝が行われ、スペインが勝利し史上最多となる4度目、3大会ぶりの優勝を飾りました。

試合は、前半から激しい球際の攻防が繰り広げられ、互いに決定打が生まれません。均衡を破ったのはスペイン。後半開始2分、右サイドからラミン・ヤマル選手が持ち込むと、ペナルティーエリア左へ駆け上がったニコ・ウィリアムズ選手が左足で直接蹴り込み先制。

しかし、後半28分にイングランドがゴール前中央へ入れたパスをコール・パーマー選手が左足で合わせネットを揺らします。

それでもスペインが試合終了間際の41分でクロスボールを送ると、ゴール前へ侵入したミケル・オヤルサバル選手が滑り込みながら右足で流し込み、勝ち越しを決めました。

イングランドに勝利し、スペインが4度目の優勝を勝ち取りました。個人タイトルもスペインの選手が独占。大会MVPはロドリ選手。得点王には通算3ゴールのダニ・オルモ選手。最優秀若手選手賞には13日に17歳の誕生日を迎えたばかりのラミン・ヤマル選手が選ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽1回戦 旭川志峯10―3岩見沢農=7回コールド=(15日・旭川スタルヒン)

 2年ぶりの甲子園出場を目指す旭川志峯が、岩見沢農に快勝した。打っては13安打10盗塁10得点、投げてもエース右腕・小笠原大翔(3年)が5回無失点と好投。投打がかみ合い、2016年(20年は独自大会)から8大会連続で8強入りを決めた。

 1回2死二塁から4番・ウメビンユオオケム明右翼手(3年)の適時二塁打で先制。その後も足を絡めた攻撃で得点を重ね、1年生で5番に座る億貞壮汰三塁手の3打席連続適時打などで突き放した。

 旭川大高から昨春に校名変更された同校。現校名で初の甲子園出場を目指し、16日の準々決勝では帯広大谷―旭川東の勝者と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権富山大会2回戦 滑川2―4氷見)

 滑川がシード校の氷見と互角の戦いを見せた。四回まで2―2の同点で、チームの安打数も上回っていた。

 打線を引っ張ったのは、1番の左打者、江野本篤也選手(3年)だ。50メートル6秒台前半の俊足と、183センチの長身を生かして低めの球にうまく対応しチャンスを作った。

 「体を開かない打撃を心がけています」という。試合開始直後の第1打席。低めのボールをライトに運んで三塁打。「真ん中低めのボールが好き。いいところに来たと思った」

 三回の2打席目でも二塁打を放ち、塁上で両手を突き上げて喜んだ。序盤、競った展開になったことに、前原猛監督は「江野本が期待通り、出塁してくれたから」とたたえる。

 2点をリードされて九回を迎えたが、2死満塁まで相手を攻め立てた。ネクストバッターズサークルにいた江野本選手は「自分まで回ってこい、と思ったけど、すごく緊張したかも」。5打席目はなかったが、4打数2安打の活躍。「本当に楽しかった。悔いはありません」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権栃木大会(県高野連、朝日新聞社主催)第3日は14日、県内3球場で1回戦6試合が行われた。単独チームとして初出場した宇都宮中央がさくら清修との接戦を制し、初勝利をあげた。一方、前回大会で8強入りした烏山は初戦で姿を消した。この日は8試合を予定していたが、雨の影響で2試合が中断し、大会初の継続試合になった。15日は継続試合となった2試合を含む8試合が行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナーリーグ(3A)シラキュース・メッツ2-3スクラントンウィルクスバリ・レールラライダーズ(14日、米ニューヨーク州シラキュース=NBTバンクスタジアム)

 右肩を痛め負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手(31)が、14日(日本時間15日)、メッツ傘下マイナーの3Aシラキュースで今季3度目のリハビリ登板。4回2/3を2安打1失点2四球3奪三振だった。2番手で藤浪晋太郎投手が継投し、2/3回を無安打3四球1奪三振で無失点に抑えた。

 千賀は3回まで打者9人の快投。4回は四球と安打で無死一、三塁のピンチを招き、犠飛で1点を失った。5回は1死一塁からこの日3つ目の三振を奪ったところで降板した。67球を投げ、41球がストライク。直球の最速は97マイル(156・1キロ)だった。

×

 千賀の後を受けて5回2死一塁からマウンドに上がった藤浪は、2者連続四球で満塁としたが、続く打者を99・6マイル(約160・3キロ)の直球で見逃し三振。6回は1死から四球を出したところで降板した。

 「パーフェクトではないが、順調に球数を投げられたのは良かった。球数を投げるにあたって、どこが崩れていくかというところを把握できた。1試合1試合増えていくごとに、自分の中でリハビリの経験値があがっている。順調にいっていると思う」と手応えを明かした。

 制球は向上しているかと問われると「まだメジャーのスピードだったりアドレナリンが出た中での状態がまだ把握できていないのでまだ分からない現時点でやれることはやっているんじゃないか」。球宴後のメジャー復帰が期待されているが「僕ももちろんそうですけど、他の人との話し合いになってくる。そこ次第かなと思う」と慎重だった。

 MLB公式サイトのディコモ記者のXによると、メンドーサ監督は千賀の次のステップについて「今後決める」とだけ話したという。もう1試合リハビリ先発か、メジャー復帰か、首脳陣が話し合うだろうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権群馬大会は14日は2回戦5試合があった。シードの樹徳は関東学園大付を、太田は伊勢崎商を破ったが、高崎商大付は東農大二に敗退。上毛敷島で予定されていた桐生―桐生市商は雨で中止となり、15日上毛敷島第3試合に順延となった。15日は2球場で2回戦5試合が予定されている。

 

     ◇

(14日、第106回全国高校野球選手権群馬大会 樹徳5-3関東学園大付)

 偉大な父の背中を関東学園大付の馬場大斗(3年)は追い続けてきた。

 父満裕さん(51)は、社会人野球・いすゞ自動車の元投手。18歳から11年間、エースナンバー「18」を背負い続けた。劇的な戦いがある。2002年の都市対抗野球。同シーズン限りでの休部が決まっていたいすゞは、最後の大会で悲願の優勝を果たした。その胴上げ投手が満裕さんだ。父に近づきたくて、同じ野球の道を歩き始めた。

 決して大柄ではない馬場は、自身をこう語る。「強いフィジカルもパワーもない。努力しかないんです」。それは父の教えでもあった。誰よりもバットを振り、ノックを受け、走り込み、誰よりも多くの汗をグラウンドに染み込ませてきた。羽鳥達郎監督は「うちの選手は全員、こう言いますよ。『馬場だ』と。馬場以上に努力したヤツはいません」と語る。

 今春の3回戦。関東学園大付は延長の末、6―7で明和県央に敗れた。その試合で、三塁手の馬場は邪飛を落球した。「自分が捕っていれば、流れが変わっていたんじゃないか」。悔しさをバネにさらに努力を積み、この夏に挑んだ。

 三回、馬場の好守備にスタンドがわいた。2死三塁で、三塁ファウルグラウンドに難しい打球が上がった。グラブからこぼれそうになったが、フェンス際でつかんだ。目の前の三塁ベンチから羽鳥監督が飛び出し、雄たけびを上げて馬場とハイタッチを交わした。「たかがファウルフライかもしれません。でも、あのプレーこそ、うちの努力の結晶なんです」

 関東学園大付は終盤に追い上げた。馬場の内野ゴロの間に1点を加えるなど、2点差まで詰め寄った。だが、今大会第3シードの樹徳の壁は破れなかった。

 涙を流し続ける馬場に、試合前の父の言葉を伝えた。「アイツがどれだけ努力してきたか、私がよく分かっています」

 つばの裏に「努力」と書かれた帽子を握りしめ、馬場は泣き崩れた。(抜井規泰)

     ◇

(14日、第106回全国高校野球選手権群馬大会 高崎商大付1-4東農大二)

 シードの高崎商大付は初戦で敗れたが、そんな中で気を吐いたのは3年の朝比奈琉成だ。六回表に走者を置いて打席に立つと、内角高めの直球を見事にはじき返し、適時二塁打。実戦を意識したという打撃練習が実り、得点に結びつけた。

 2年生が多く活躍するチーム。「最上級生として2年生を引っ張っていけるように、自分が打ってチームに貢献したい」と臨んだ試合だった。八回にも二塁打を放って好機を演出し、強みである後半の粘りを見せたが、及ばなかった。

 試合後、朝比奈は「チームがまとまらなくて大変な時期もあったが、野球を通して『仲間と協力すること』を学べた。悔いはあるけど、今まで楽しかった」。涙をにじませながら、後輩にバトンをつないだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権山梨大会(朝日新聞社、山梨県高校野球連盟主催)は14日、山日YBS球場で2回戦3試合があり、山梨学院、駿台甲府、東海大甲府のシード3校が準々決勝に進んだ。15日は2回戦3試合、16日には同2試合が予定され、8強がでそろう。

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権石川大会2回戦 金沢大付2―7大聖寺実)

 

 一塁側スタンドには雨の降る中、50人を超える金沢大付の応援団が駆けつけた。トランペットが奏でる曲に合わせて、メガホンをたたく音が響いた。

 引っ張ったのは、3人のトランペッターだ。うち2人は吹奏楽部だった林妃菜さん(3年)と神谷美玖さん(同)。教員とともに高校野球の定番曲を、ユニゾンで場内に響かせた。

 2人は4月に吹奏楽部を引退。先生に誘われて急きょ前日に曲を練習して本番を迎えた。球場でトランペットを吹くのは初めて。さらに雨。神谷さんは「非日常的で楽しい」と笑顔をのぞかせた。3年生の野球部員はみんな知り合いだ。林さんは「最後の大会。悔いのないように頑張って欲しい」と話した。

 雨の中断をはさみ、金沢大付は敗れた。主将の高橋真平投手(3年)にもトランペットの音が届いていたという。試合後、高橋投手は「たくさん応援の力をもらったからこそ悔しい」と涙を流した。それでも「試合を楽しめた最高の一日でした」と力強く語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⚠️※スポーツ記事をうpしてもアクセス数が増えるわけでもなく(失礼)、記事が多過ぎて、うpするだけでも大変なので、今日で、スポーツ記事の掲載は しばらくお休みさせていただきます🙇‍♂️💦💦

 

 

 

 

 

ただ、気になった記事、気まぐれで、うpすることもあります←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦