ロシア・レスリング連盟は13日、パリ五輪にロシア勢でただ一人、個人の中立選手(AIN)としてエントリーした男子フリースタイル65キロ級のシャミル・マメドフが負傷のため出場辞退すると発表した。国際オリンピック委員会(IOC)にも報告したという。タス通信が報じた。強豪ロシア勢は不在となる。

 IOCはロシアによるウクライナ侵攻を支持する選手、軍や治安当局の選手をAINの対象外としてパリ五輪の出場資格を審査。男女計10選手が承認されたが、ロシア連盟は複数の有力選手が除外されたことに反発し、五輪不参加の意向を表明した。昨年の世界選手権3位のマメドフについては本人に判断を任せていたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨天中止となった14日のヤクルト戦で広島のベテラン・秋山翔吾外野手(36)が自らの「招待」していたひとり親家庭の親子11組24人と交流した。

西武時代の15年から、慈善活動として取り組む招待企画も、残念ながら雨天中止により、試合を見せることは叶わず。ならば、と練習を終えると秋山は、再び親子のもとへ足を運び、今度は〝幻〟となってしまった試合のチケットを自ら招待した親子に手渡しし、その後はサイン、記念撮影会と、試合を楽しみにしていた親子との交流をはかった。

最後に「これから優勝争いのなかで(試合を)やっていくので、是非また(球場に)観に来てもらいたいなと思います。これからも応援、よろしくお願いします」と挨拶。交流した少年少女たちからの大きな拍手を送られ、秋山も今後への〝戦う力〟を大いに注入された模様だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽1回戦 遠軽3―0滝川(14日・旭川スタルヒン)

 夏の甲子園初出場を目指す遠軽が、2014年以来10年ぶりの8強入りを決めた。

 先発マウンドに上がったのは、春北海道大会準々決勝で公式戦デビューを果たした背番号「3」の右腕・宮沢李佑(3年)。2回以外は毎回走者を背負う投球が続いたものの、要所では最速144キロを誇る直球とスライダーで打ち取り、最後まで0を並べた。

 全打者がフルスイングする伝統の“マン振り”に走力も加わった“ネオマン振り打線”は、8安打に6盗塁も絡めて3点を奪った。

 16日の準々決勝では、12年ぶりの4強入りを目指して白樺学園―別海の勝者と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手、10人ニキが13日、自身のXを更新。昨年発売した自身が手がけたクラフトビール約600缶が売れ残っている悲惨な現状を報告した。

 「昨年発売した10人ニキのクラフトビールが約600缶売れ残ってしまいました…。しかも全て賞味期限切れてます。どうしよう。正直ビジネス舐めてた。でも、絶対に諦めたくない」と綴り、積み上がった段ボールを前に愕然とした表情を浮かべる姿の写真を投稿した。

 1缶1500円の価格を問題視する声には「このクラフトビール1缶1500円が高いって言ってる人いるけど、クラフトビールの価格帯で1500円はかなり妥当。実際クラフトビール専門店に行けば、ほとんど1缶1000円近いし、3000円のビールだって売ってある。俺のネームバリューも付いて1缶1500円はむしろ安すぎる。コンビニの缶ビールと一緒にしないでくれ」と反論した。

 コメント欄では「ネームバリューが弱すぎる。。。」、「妥当じゃないから売れ残ってるわけだけど応援している」、「勘違いしすぎ」、「価値ないから残ってるんでしょ?」と厳しい声が寄せられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会 ▽2回戦 札幌日大11―1札幌大谷=5回コールド=(14日・札幌円山)

 札幌日大が5回コールドで札幌大谷を下し、2年連続で準決勝進出を決めた。

 左腕エース・小熊梓龍(しりゅう、3年)が5回3安打1失点の力投。初回に9番・帯川拳誓遊撃手(2年)の2点二塁打などで5点を奪った打線は、5回にも乱調ぎみの相手投手を攻め、最後は1死満塁から4番・窪田洋祐中堅手(2年)が中前適時打を放ってコールドを決めた。

 準決勝からは、同じ北広島市内にあるエスコンフィールドが舞台。昨年に続いてエスコン切符をつかんだ菊地飛亜多主将(3年)は「舞台が変わるので、メンタルケアをしっかりして、いつも通りの力を出せるように」と気を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲名古屋場所初日(14日、ドルフィンズアリーナ)

 夏場所後に独立した中村部屋の勝ち名乗り第1号は西幕下23枚目・宮城だった。東同24枚目・春山(尾上)の激しい突き押しをかいくぐって、170センチ、115キロの小兵が鋭い出し投げで白星をつかみ取った。

を決めた。

 序二段では東同51枚目・加藤が、三段目では東同35枚目・西田が負けてしまった。「初勝ち名乗りですね。うれしいです。張ってくるのはわかっていました。相手を見ながら相撲が取れました」と汗まみれの顔が笑顔に包まれていた。

 先月1日に二所ノ関部屋から中村親方(元関脇・嘉風)が8人の力士を引き連れて独立。稽古の2部制、1日3食、門限なしなどユニークな部屋運営でも話題にもなった。

 「2部制は最初、疲れましたけど、少しずつ慣れてきました。こっち(愛知・豊田市)に入ってからも続けてきました。いい雰囲気なので、いい結果が出てくれたらと思います」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

36年ぶりに自力での五輪出場を決めたハンドボール男子日本代表が14日、パリ五輪前最後の合宿の地であるドイツへ出発しました。

今年4月に日本代表監督に復帰したカルロス・オルテガ監督のもと、約1か月の国内合宿を行い、1日と3日にフェロー諸島との親善試合を実施してきた男子日本代表。

出発前に新キャプテンの渡部仁選手は「合宿を通してチームとしての状態は上がってきている。パリでも良い結果が出せると信じているし、東京五輪の結果を超えてベスト8を目指す」と意気込みを語りました。

チームはパリ本番を前にドイツ・シュツットガルトでの事前合宿を実施。20日にハンガリー、21日にドイツと強化試合などを経て、27日の大会初戦でクロアチアと対戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会▽2回戦 青山学院―両国(14日・JPアセットスタジアム江戸川)

 JPアセットスタジアム江戸川で行われている東東京大会2回戦、両国と青山学院の一戦は、降雨により1回裏の青山学院の攻撃途中で一時中断。中断中、スタンドでは青山学院のブラスバンド部が「悲しみなんて笑い飛ばせ」や「夏祭り」、「サウスポー」などの高校野球の応援定番曲を演奏。「雨で空気が沈んでいる中、少しでもブラスバンド部が雰囲気を盛り上げられたらな」という思いから関岡幸太部長(3年)を中心に、中断により静まりかえった球場を約20分にわたって盛り上げ続けた。なお、試合は約50分の中断後に再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元競泳選手の萩野公介氏がファーストピッチを行った

■巨人 ー DeNA(14日・東京ドーム)

元競泳選手でリオデジャネイロ五輪の男子400メートル個人メドレーの金メダルなど、世界を代表するトップスイマーの萩野公介氏が14日、東京ドームで行われた巨人-DeNA戦の試合前にファーストピッチを行った。

2020年の東京五輪で現役引退した萩野氏は背番号「726」の巨人のユニホーム姿で登場。豪快なフォームから投じた一球はワンバウンドとなり、悔しそうな表情。それでもすぐに笑顔で手を振り、東京ドームのファンは大歓声を送った。

萩野氏は2012年ロンドン五輪に17歳で初出場すると、400m個人メドレーで銅メダルを獲得。2016年リオデジャネイロ五輪の400m個人メドレーで金メダル、200m個人メドレーで銀メダル、4×200m自由形リレーで銅メダルを獲得し、五輪には3大会出場で計4個のメダルを獲得した。

萩野氏は「始球式を務めさせていただける事を大変光栄に思います。(日本テレビ系)パリオリンピック アスリートキャスターとして、スポーツの素晴らしさを伝える使命を胸に、始球式を通じて盛り上げられるよう、一球に全力を尽くします」とコメントしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権神奈川大会は14日、バッティングパレス相石ひらつか球場などで3回戦の残り16試合を実施。

 同球場の第1試合はプロ注目の右腕・岩瀬将を擁する菅が第1シードの向上と対戦。先発した岩瀬は立ち上がりに直球の制球が定まらず、一、二回に計4四球で3失点。ストレート、変化球ともに球に威力はあったが、六回に6安打を集められて6失点。2―11で七回コールド負けとなった。

 岩瀬は「(向上は)スイングが速くて、どこに投げても怖さがあった。自分はまだ精神的に弱い。上のステージで活躍できるようにレベルアップしていきたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権福井大会1回戦 藤島0―10武生商工)

 

 藤島のエース左腕・中東佑輔投手(3年)は試合後、唇をかんだ。「球そのものは走っていたし、三振もとれたが、安易に得意の直球ばかりを投げて狙い打たれた」

 1年の冬に足を骨折し、復帰した2年夏には腰を疲労骨折。再びのリハビリ生活で苦しい時間を過ごした。

 この夏には間に合ったし、直球の切れに自信が持てるようになって大会に臨んだ。

 しかし武生商工の右打者は、左翼のライン際に思い切り引っ張ってきた。得意の直球を狙われていると気づいたが、球の切れに自信があり、多投してしまった。「何を狙われているのか考えて、変化球も投げないと。直球で抑えられると思い込んでいた」と悔やむ。

 3回途中、4点を失ったところで2年生の小野真輝投手に託して降板した。

 中東投手は大学に進学するが、「今後も野球を続けるのか、けがをしている時間が苦しかっただけに、迷っています」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権東東京大会3回戦 帝京7―0淑徳巣鴨=7回コールド)

 第1シードの帝京がコールド発進した。チームを勢いづけたのは1年生の池田大和だ。一回、2死満塁から公式戦初安打となる右前適時打を放った。2打点を挙げ、一塁上で控えめにガッツポーズ。「ガッツポーズするタイプでもないかなって。恥ずかしがり屋なんで……」とはにかんだ。

 元プロ野球・日本ハムの杉谷拳士さんに憧れて帝京に入った。春の関東大会で初めてベンチ入りし、この夏も背番号「14」をもらった。けがの西崎桔平主将(3年)にかわり、この日は「7番・二塁」で先発。前日は緊張して眠れなかったといい、「マイナスのことは考えないように、いいプレーをイメージしていました」。金田優哉監督も「度胸もあるし、思い切っていけている。西崎の穴を埋めてくれている」と1年生の活躍をたたえた。

 中学時代は二塁も遊撃もこなし、守備には自信がある。「試合に出るからには活躍して貢献したい。守備でチームを勢いづけられる選手になりたい」=神宮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム-ソフトバンク」(14日、エスコンフィールド)

 日本ハムが万波の11号ソロで同点とした。

 1点を追う四回、万波は先頭打者として登場。ソフトバンク先発・モイネロに対し、カウント3-1から内角低めの150キロの直球をフルスイング。屋根が明いたエスコンフィールドの大空へ高く上がった打球は、左翼2階席に達する特大の一発となった。

 ボールが着弾した瞬間、ベンチの新庄監督は思わず両手を突き上げた。

 万波は「打ったのはストレート。最高!まだまだこれからです!」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「高校野球神奈川大会・3回戦、向上11-2菅」(14日、バッティングパレス相石ひらつか)

 公立の菅は、第1シードの向上に7回コールドで敗れ、夏の2戦目で姿を消した。プロ注目の岩瀬将投手(3年)は6回を投げきり、13安打8四死球11失点と苦しんだ。「格上の相手で、良い球を投げようと気持ちが出過ぎてしまいました。途中からは自分の一番良い球が投げられていたんですけど、向上さんが一つ上だったなと思いました」と涙を流した。

 昨春に平林明徳監督が同校へ赴任。岩瀬は「人生が変わった」と言い切る。体重を増やし、新球種を覚えたり、フォームを模索したりと、持ち前の「探究心」を恩師が伸ばしてくれ、プロ注目投手へと成長。「こんなに注目されて応援してもらえる選手になると思っていなかった」と感謝した。「上のレベルでやると決めている」と今後はプロ一本でさらに高いレベルを目指す。

 平林監督は「素材はピカイチだと思った。結果が出ていく中で、才能に努力が追いついてきた」と成長を明かした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベシクタシュは13日、ラツィオからイタリア代表FWチーロ・インモービレを完全移籍で獲得したことを発表した。

 なお、契約期間は2026年6月30日までとなる2年契約で、インモービレは年俸600万ユーロ(約10億円)を受け取ることが明らかになっている。

 現在34歳のインモービレはソレントやユヴェントスの下部組織出身で、ジェノアやユヴェントス、ドルトムント、セビージャ、トリノなどでのプレーを経て、2016年7月にラツィオに加入した。在籍8年で公式戦340試合の出場で207ゴール54アシストを記録し、セリエAで3度の得点王に輝くなど、長年チームの中心選手として活躍した。

 2023-24シーズンも公式戦43試合出場で11ゴール1アシストを記録していたなか、今年5月には「離れる必要がある理由は見当たらない」と発言し、今夏も残留する意向を表明していた。

 しかし、ベシクタシュから正式なオファーが届くと、状況が一変。当初、ラツィオはベシクタシュに1000万ユーロ(約17億円)の移籍金を要求していたものの、インモービレが退団を強く希望した影響もあり、最終的には200〜300万ユーロ(約3〜5億円)ほどの移籍金で両クラブは合意したことがイタリアメディア『フットボール・イタリア』では伝えられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイナルを前に、アルゼンチン代表の指揮官と守護神が懸念を示した。

アメリカで開催されているコパ・アメリカは、残すところあと1試合。決勝でアルゼンチンとコロンビアが激突する。

現地メディア『FOX SPORTS』によると、試合の前日会見に出席したアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は、「明日はそんなことが起きないように願っている」とコメント。指摘されたのは、スタンドでの乱闘騒ぎだ。

準決勝のウルグアイ対コロンビアの試合後、ファン同士が衝突し、ウルグアイの選手たちがスタンドに乗り込み、コロンビアサポーターと取っ組み合いに。ウルグアイの主将ホセ・ヒメネスは「家族が危険にさらされている」など、自分たちの行動の理由を説明。マルセロ・ビエルサ監督も「自分の母親や妹、赤ちゃんを守らないなんてあり得るか?」と語っている。


願うのは、安全な環境で試合が行なわれることだ。アルゼンチンのゴールを守るエミリアーノ・マルティネスは、昨年末にマラカナン・スタジアムで開催されたワールドカップ予選を回想する。

「ブラジルでも同じような状況があった。私の家族も近くにいて、女性や子どもが暴力を振るわれたんだ。だから、コロンビアとアルゼンチンのファンの間で争いが起きないように、警備を強化して、両者をしっかりと隔てられれば良いと思う」

件の乱闘騒ぎは映像でも確認できるが、スカローニ監督は「とても悲しいもので、まるで50年前の出来事のように見える。私たちが乗り越えてきたことだ」と驚きを隠せず、「明日の試合のことを考えると心配だ」と吐露した。

南米王者の座を懸けた一戦は、日本時間で7月15日の9時にキックオフ予定。何の危険もないなかで、観客を魅了する白熱のバトルを期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーの南米選手権(コパ・アメリカ)米国大会は13日、ノースカロライナ州シャーロットで3位決定戦が行われ、ウルグアイがカナダを下した。ウルグアイは後半終了直前に2―2に追い付き、PK戦を4―3で制した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

◇MLB 第1試合 カージナルス11-3カブス 第2試合 カージナルス5-4カブス(日本時間14日、ブッシュ・スタジアム)

カージナルスとのダブルヘッダーにスタメン出場したカブスの鈴木誠也選手が、第13号ソロ含む2試合連続の得点で活躍しました。

第1戦で「3番・ライト」で出場した鈴木選手は初回の第1打席、2球目高めに入ったストレートを見逃さずフルスイング。打球はセンターの頭上を越える13号ソロとなりました。

さらに、同じく「3番・ライト」で出場した第2戦では、カージナルスに2点を先制された直後の2回、今度はタイムリーヒットでチームを援護。カブスはこの回4得点を奪い、一時逆転に成功しました。

なお、鈴木選手の活躍はあったものの、試合は2試合ともカージナルスが勝利しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭10-0東」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 2022年以来、2年ぶりの夏の甲子園出場を目指す大阪桐蔭が五回コールドで大勝発進を決めた。

 先発は右腕の中野大虎投手(2年)。力強い直球を軸に相手打者を押し切り、五回2死で四球を出すまで完全投球を披露。5回無安打無失点と好投した。

 打線は初回、二回と三者凡退に抑えられたものの、三回から本領発揮。無死一塁から6番・宮本楽久内野手(2年)の三塁内野安打でチーム初ヒットが出ると、1死二、三塁から境亮陽外野手(3年)の右翼線2点適時二塁打で先制した。

 四回は2死満塁から徳丸快晴外野手(3年)が走者一掃の左中間への3点適時二塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙6得点を挙げた。六回にも2点の追加点を入れてコールド勝ちを決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲 ▽名古屋場所初日(14日・ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が初日恒例の協会あいさつに立った。1965年から行われてきたドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で最後の本場所開催となることに言及。関係者、ファンに謝意を述べた。なお来年からは近隣に建設中の「IGアリーナ」に会場を移して開催される予定となっている。協会あいさつは以下のとおり。

 「初日にあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。初めにこのドルフィンズアリーナで開催される大相撲は、本場所は今年が最後となります。昭和40年7月場所から始まり、今場所で59回という長きにわたり開催できましたのも、関係者各位をはじめ大相撲ファンの方々のご支援のたまものと、協会員一同、心より感謝申し上げます。本日ここに大相撲7月場所を開催いたしましたところ、かくも盛大にご来場いただきましたこと、加えて15日間入場券完売となりましたこと、厚く御礼申し上げます。これもひとえに皆様方の熱いご期待の表れであると受け止め、今場所も力士たちは稽古の成果を余すところなく発揮し、この名古屋の地で本場所にふさわしい熱戦を繰り広げてくれることと存じます。なにとぞ、千秋楽まで温かいご声援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 最終日(14日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7096ヤード、パー71)

 単独首位から出た平田憲聖(エレコム)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算19アンダーで3打差をつけて逃げ切り、今季初優勝を飾った。昨年7月の日本プロ選手権(北海道・恵庭CC)以来となる通算3勝目。3勝中2勝を北海道で挙げた。

 65の前田光史朗(フリー)、66の小平智(Admiral)が16アンダーで2位。

 6位から出た宮里優作(大和ハウス工業)は68で回り14アンダーで、今季最高の5位。

 51位で最終日を迎えた石川遼(カシオ)は1イーグル、6バーディー、1ボギーで、この日のベストスコア64をマークし、9アンダー28位で大会を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南北海道大会の準々決勝3試合が行われ、エスコンフィールドで実施される準決勝進出の4校が決まった。

 創部以来初の4強入りとなった立命館慶祥、18年ぶりの札幌光星、2年連続の札幌日大はいずれも昨秋、今春と道大会未出場。2季連続地区予選敗退から夏に4強まで勝ち上がってきた。5年ぶりの北照も合わせた4校で甲子園行きの切符を争う。20日に行われる準決勝の対戦カードは以下の通り。

 ▽第1試合(10:00~)

立命館慶祥―札幌光星

 ▽第2試合(12:30~)

札幌日大―北照

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月14日の福島11R・福島テレビオープン(芝1200メートル=16頭立て)は、9番人気の伏兵カリボール(牡8歳、栗東・西村真幸厩舎、父ジャスタウェイ)が実に22年4月以来の白星をつかんだ。勝ち時計は1分8秒8(良)。

 スタートを五分に出ると、道中は内ラチ沿いをロスなく追走。直線は断然の1番人気だったエターナルタイムの追い上げを退けて8歳で勝利をつかんだ。

 杉原誠人騎手は「スタートが決まったし、内、内で脚もたまっていました。この年齢ですけど、ビックリするくらい強かったです」とベテランの激走をたたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天4―2西武(パ・リーグ=14日)――楽天のドラフト6位新人・中島大輔(青学大)が、好調の打撃で先制点を呼び込んだ。先頭の四回、西武・隅田の低めに落ちる変化球を巧みにすくって中前に運ぶと、後続の安打などで三塁へ進み、フランコの犠飛で生還した。代打で一軍デビューを飾った2日のオリックス戦でプロ初安打を放ち、ここ7試合連続スタメン出場と勢いに乗る外野手は「(相手が)すごい投手ほどワクワクする」と、強心臓ぶりを発揮している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天が3連勝で勝率5割に復帰した。2―2の八回に小郷が勝ち越しの2点本塁打を放ち、九回は則本が締めてリーグトップに並ぶ20セーブ目を挙げた。西武は5、6月に続く3度目の8連敗。六回に追い付いたが、隅田が7敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月14日の小倉11R・佐世保S(3歳上3勝クラス、芝1200メートル=18頭立て)は松山弘平騎手が乗った単勝4番人気レッドヒルシューズ(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父ハーツクライ)が3番手から抜け出し、連闘で2連勝を決めた。13日に福島で2勝を挙げた松山騎手は、この日の小倉で4勝目の固め打ち。勝ちタイムは1分9秒4(不良)。

 2馬身半差の2着には3番人気のタツダイヤモンド(和田竜二騎手)、さらに首差の3着に9番人気ロードラスター(西村淳也騎手)が入った。

 松山騎手は「スタートはよかったのですが、同型馬がいるので控える形に。それでもこれだけ後ろを突き放して勝ち切ってくれて、強い競馬でした。気を抜く面がありますが、今日は最後まで集中して走ってくれました。小倉のこういう競馬場(コース形態)も合っています」とさわやかに振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天が3連勝し、勝率5割に復帰した。四回にフランコの犠飛で先制し、五回にも加点。六回に追い付かれたが、八回に小郷が決勝2ランを放った。藤井は六回途中2失点で、酒居が2勝目。則本は20セーブ目を挙げた。西武は8連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム3-1ソフトバンク」(14日、エスコンフィールド)

 日本ハム・新庄監督があまりの快勝に、試合後の取材対応に応じなかった。球団を通じて「ファンは選手のコメントを読みたいから、たまには記事にしてくれ!宜しくたのんます!!」とコメントした。

 この日は1点を先制されたが、四回に万波が左翼2階席へ特大の11号同点ソロ。4番・レイエスは六回に7号勝ち越しソロを放てば、七回の守備では万波が右翼からレーザービーム返球で二塁走者の俊足・周東の生還を許さなかった。前回7日のオリックス戦で打ち込まれた先発の伊藤もこの日は7回6安打1失点で7勝目。投打がかみ合った見どころ満載の好ゲームをものにし、自分の出番ではないと考えたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みどり清朋の4番で一塁手の弘田悠斗選手(3年)は三回と七回の守備で、飛んできたファウルフライを「球場の壁にぶつかってもいいから取ろう」と好捕。「ガッツっす」というプレーに、応援席は相次いで沸いた。

 攻撃では六回、好機に左翼へ適時打を放ち、追い上げムードをつくった。

 伏線があった。好守の一方で、失策も二度あった。「責められてもおかしくなかった。でもみんなが『切り替えていこう』と声をかけてくれた」。それが適時打につながった。

 一度は野球をやめた。2年のときに再開。人一倍努力し、ブランクを解消して迎えた夏だった。試合後、涙も人一倍流しながら「惜しかったからこそ悔しくて。でも自分たちをほめていいかなと思う」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 楽天4-2西武(14日、楽天モバイルパーク)

この日、西武は楽天に敗戦し8連敗となり、これで3か月連続の8連敗を喫してしまいました。

両チーム無得点で迎えた4回、西武は先発・隅田 知一郎投手がノーアウト満塁とピンチを招きます。鈴木大地選手を空振り三振に仕留め、1アウトをとりましたが、続くフランコ選手にレフトへ犠牲フライを打たれ、先制点を献上してしまいます。5回にも小郷裕哉選手にセンターへタイムリー打たれ追加点を入れられます。

しかし、6回には1アウト1、3塁のチャンスに野村大樹選手がレフトへのタイムリーで1点差に詰め寄ります。さらに2アウト1、2塁とチャンスが続くと山村崇嘉選手がレフトへのタイムリーを放ち、同点に追いつきます。8回にも先発の隅田投手がマウンドに上がるとノーアウト1塁の場面で小郷選手にライトへ2点勝ち越しホームランを打たれ、再び2点差に広げられます。その後は打線が振るわず西武は敗戦となりました。

これで西武は8連敗となり3か月連続での8連敗となってしまいました。また24勝56敗と勝率は3割となり、このままのペースだとシーズン終了時には98敗のペースとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが勝率5割に復帰した。1点を追う四回に万波のソロで同点とし、六回にレイエスのソロで勝ち越し。七回は伏見の右前打で1点を加えた。伊藤は変化球に切れがあり、7回1失点で7勝目。ソフトバンクは打線がつながりを欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3―1ソフトバンク(14日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクが日本ハムに連敗し、今季初めて3カード連続で負け越しとなった。2位ロッテとは今月2日の時点で12・5差の開きがあったが、翌3日以降、首位の鷹は2勝7敗。混沌(こんとん)とした中で15日から、ホームのみずほペイペイでロッテとの直接対決を迎える。

 先発のモイネロが6年ぶり来日2度目の2本塁打を浴びた。1点リードの3回、先頭の万波に左越えの同点11号ソロを浴びると、6回2死からレイエスに低めスライダーを左翼席のエレベーター脇まで運ばれる特大の勝ち越し7号ソロを献上した。

 モイネロが1試合で複数の本塁打を浴びるのは、2018年5月26日の楽天戦(ヤフオクD)以来。6回4安打2失点ながら3敗目となった。

 一時は独走かと思われた鷹が急失速。いよいよロッテとの2強態勢となってしまうのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦