Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

(12日、第106回全国高校野球選手権福岡大会4回戦 小倉工1―4春日)

 小倉工の二塁手・井桜颯主将(3年)の目には、春県優勝の強豪・春日を相手に、仲間の動きが「縮こまって」見えた。初回、先頭打者に二塁打を浴びると、犠打と内野ゴロであっという間に1失点。三回には、今大会堅い守備を見せてきた仲間が次々と失策を重ね、さらに3点を失った。

 162センチの井桜主将はベンチ入り20人の中で最も小兵だが、グラウンドでの声は誰よりも大きい。「エラーを気にするな!」。仲間をこう鼓舞した。

 五回と六回、チームはいずれも一死満塁のピンチを迎えたが、井桜主将は「攻めの守備でいこう」と併殺を狙う強気の守備を呼びかけ、「鉄壁の二遊間」の相棒・山下鉄生選手(3年)の好守などで2回とも無失点で切り抜けた。「チーム全体にあった春日への恐れが解け、体が動くようになった」

 打線も八回の3連打など、終盤は春日を上回る勢いを見せた。あと1打が出なかったが、井桜主将は「『春の王者』相手に圧倒されて終わることなく、大きな声をだして自分らしくプレーできた」と笑顔を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白球が頭上を越えていく。三回裏、敬和学園の左翼手、南場惺(さとる)(3年)は深く守っていなかったことを悔やんだ。同時に「コールド負けになってしまう」と焦った。相手に10点目が入った。

 

 敬和学園は新発田中央の投手陣から安打を1本も放てなかった。反対に17安打を浴びて13失点。五回コールド負けに終わった。

 部員は11人しかいない。3年生は南場を含めて4人だけ。だが、上級生がいなくなった1年生の秋から部を守り、さらに1人も欠けることがなかった4人の結束は固い。

 南場は部の「おにぎり係」だ。選手の体を作ろうと堀越俊継監督が始め、昨冬からは南場が握るようになった。昼休みに4合半の米を洗い、炊飯器のスイッチを入れる。練習が始まる前に小さめを20個ほど握り、仲間にふるまう。「うんめ」と満面の笑みを見せる石垣璃久(3年)を筆頭に、少ない部員みんなが楽しみにしていた。

 南場たちの引退で後輩たちは秋の県大会に連合チームで臨むことになる。「おにぎり係は引退しません。後輩が勝てる体を作れるように、卒業するまで握ります」。優しい先輩の顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ楽天3―2西武(12日・楽天モバイル)

 楽天の浅村栄斗内野手が7回に7号勝ち越しソロを放った。

 2―2で迎えた7回、武内の変化球をすくい上げ、左翼席に放り込んだ。6月22日の日本ハム戦(エスコンF)以来の一発となり「なかなか本数が伸びない中で、久しぶりにまた打てた。いいきっかけにしてどんどん状態を上げていきたい」と力をこめた。

 開幕から負け無しの武内にも土をつけたが「ルーキーですけどいいピッチャーにかてて、負けて次の日やるのと勝って次の日やるのは全然違う。いい風に捉えてまた明日頑張りたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天3―2西武(12日・楽天モバイル)

 西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手が7回3失点でプロ初黒星を喫した。

 2点差を追いついた直後の7回。先頭の浅村に投じた真ん中低めのチェンジアップを左翼席前列に運ばれると、西武・武内はマウンドで悔しげな表情を浮かべた。「流れ的にも切りたかったところですが、うまく打たれました」と振り返った。開幕からの連勝も5で止まった。プロ初黒星に「そこはいつか来るので…。次に向かって、また準備します」と切り替えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権千葉大会▽2回戦 西武台千葉13―0わせがく=5回コールド(12日・船橋市民)

 国指定の難病である潰瘍性大腸炎と闘いながら、エースとして通信制のわせがくをけん引してきた黒川朝元(あさひ)投手(3年)の夏が終わった。先発したものの制球が定まらず、1回裏に2四球と犠打野選で無死満塁のピンチを作り降板。その後2点を奪われ、チームは5回コールド負けを喫した。

 それでも、4回裏1死から再び登板すると、1安打2四球を許しながらも、力強い直球を武器にしっかり2つのアウトを取った。また、4番打者としては、4回表の第2打席でチーム唯一の安打を放った。

 「(初回は)全くストライクが入らなくて苦しかった。それでも自分としては成長出来たし、充実した3年間でした」と黒川。1年夏、0―82という記録的な大敗を喫したチームとの歩みを振り返りながら思いを述べた。

 黒川の父・敏行さん(58)は、東京学館船橋の監督。兄・凱星さん(20)は、昨秋ドラフトでロッテから育成4位で指名された内野手だ。この試合の前には、兄から「西武台千葉を抑えられように頑張れ」というメッセージが届いたという。

 黒川が将来的に目指しているのはプロ。父の敏行さんによれば「プロとしてお金を稼いで、自分と同じ難病で苦しんでいる人を助けるための寄付が出来るようになりたい」と思いを口にしているという。今後はBCリーグへの入団を目指す方向。敏行さんは「今日も135キロは出ていたと思うし、基本的な身体能力が高い。何とか夢をかなえてあげたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天3-2西武」(12日、楽天モバイルパーク)

 楽天はここまでデビューから無傷の5連勝だった西武のドラフト1位・武内(国学院大)を捉え、接戦を制した。今江敏晃監督は「ああいう投手に負けをつけれたのは、うちにしても自信になった。いい戦いができた」と納得の表情を浮かべた。

 頼れる主砲が試合を決めた。2-2と同点に追いつかれた直後の七回、浅村が左翼席へ決勝の7号ソロ。打率2割台前半と苦しむ男が会心の一発を放った。今江監督は「なかなか連打で点を取るのはできないピッチャーなので、あのホームランは非常に大きかった」と振り返った。

 打線は六回に、小深田のセーフティーバントをきっかけにチャンスを作ると、小郷の先制適時打などで2点を先制。好投手相手に懸命に食らいついた。

 先発の早川は初回のピンチを乗り越えると、中盤は完璧に抑え込んだ。七回に連打で同点に追いつかれたが、直後に援護点をもらい昨季に並ぶ6勝目を挙げた。「もうちょっと踏ん張ってほしかったですけど、我慢強く投げてくれて役割を果たしてくれた」と評価した。

 13日には、現在13連敗中の今井。14日には6勝を挙げている隅田と難敵が続く。指揮官は「今年西武さんと相性がよくない。またこうやっていいピッチャーを当てられてるので、3つ取りにいきたい。正直意気込みがいつもとは違う」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (12日、第106回全国高校野球選手権鹿児島大会、鶴丸3―1隼人工)

 鶴丸の中村仁選手(3年)が大会第3号の本塁打を放ち、勝利を引き寄せた。1点を先制した三回2死から左翼席にアーチをかけ「完璧でした。気持ちよかった」。

 今大会の本塁打3本のうち2本が鶴丸。「低く強い打球がうちの特徴。その延長では」と中村選手。「次も厳しい戦いになる。勝利に貢献したい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテが競り勝ち、勝ち越しを今季最多の10とした。小島は7安打3四死球と走者を出しながら要所を抑え、7回無失点で7勝目。益田が九回のピンチをしのぎ、四回に高部の内野安打で奪った1点を守った。オリックスは再び借金1。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの小島は七回まで7安打を浴びながら無失点。「久しぶりに良い投球ができた。焦らずに一球一球丁寧に投げようと思って、うまくゼロでいけた」。6月以降は崩れる試合が多かっただけに、言葉の随所に充実感がにじんだ。
六回が粘りの投球の真骨頂だった。西川、森の連打で無死一、二塁のピンチを招いた後、続く紅林との対戦。2ボール2ストライクから最後は内角に146キロの直球をずどんと投げ込んで空振り三振に仕留めた。吉井監督は「勝負に勝った。あそこがキーだった」。
「投げ急ぐことなくしっかりと打者と対峙(たいじ)して、いい緊張感といい集中力があった」と小島。続く頓宮も直球で左飛。杉本は歩かせたが、大里をフルカウントから低めの直球で見逃し三振に仕留め、雄たけびを上げた。
先発の役割を十分に果たした左腕は「もう1イニング頼むと言われるぐらい、もう少し信頼して投げさせてもらえるように頑張りたい」。さらなる向上を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA(12日・東京ドーム)

 DeNAとの首位攻防戦をサヨナラ勝ちで制し、6連勝。先発の戸郷翔征投手は、5回に勝ち越しを許し6回7安打2失点で降板、8回に丸佳浩外野手のソロ本塁打で同点に追いつき、9回にトレードで西武から移籍の若林楽人外野手がタイムリーを放ち、サヨナラで試合を決めた。

 

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―劇的な幕切れ

「すごいゲームで、興奮しました」

―若林が初球から

「本当に、大したものだなと思って」

―8回に丸の一本

「本当にずっと好調を維持してくれているので。8回のホームランも、そうだな。何かあるんじゃないかと思わせてくれる一発だったので」

―(坂本)勇人がいい守備&進塁打

「もう技術とかね、そういううんぬんではないと思いますので。けど最後、ああいう場面でああいうバッティング(進塁打)ができるので、明日も頑張ってもらおうかなと思います」

―戸郷の投球

「うん、ちょっとエンジンがかかるのが遅いかなと見ていて思ったんですけど、その力のいれ所だったり、そこをもう1回。けど、結果的に2失点ですから。試合はしっかり作って、先発の役割はしてくれたんでね。何とか次は先に援護して、何とか勝ちをつけさせてあげたいなと思います」

―6連戦の初戦を勝って、首位キープ

「いやもうとにかく明日、今日は今日でね。明日はしっかり切り替えて、明日どう勝つかね、みんなで切り替えてやっていきたいと思います」

―坂本の状態

「まあ、良くないね。良くないけども、ああいうのが最後できる、精神状態だから。心配してないかな」

―若林が思い切り良く

「そうだね。よくスタメンの起用に応えてくれたなと思います」

―あの思い切りを求めている

「うん、やっぱりポテンシャルも素晴らしいし、まあ独特な世界を持っている方なので(笑い)。何かやってくれるんじゃないかなという期待感をすごく持たせてくれるような選手だなと思って、僕も西武とのトレードをさせてもらいましたけど。こうやって活躍できてね、本人が一番ホッとしていると思いますし、これを少しでも長く継続して欲しいなと思います」

―岡本和の一発も大きかった

「ああ、そうですね。すごいナイスホームランでしたし、その後も打席もゲッツー打ったりしましたけど、すごくいつもより集中力あって、いい打席に僕は見えましたね。凡打もしましたけど」

―試合前はレフトの練習も

「いや、まだ考えてない」

―大城卓も久々のキャッチャー

「そうですね。本当ね、大城が元気になってくれれば、こうやってキャッチャーでも勝ちにつながる試合になるし。そういうのはすごく本人も今日の試合で、またいいきっかけになったんじゃないかなと思うしね。もっと自信持ってね、やって欲しいなと思います」

―接戦を制して6連勝

「いやもう勝てるときに、勝つしかないというのをね、みんなが思ってると思うので。とにかく本当オールスターまで何試合とか、そういったことは一切考えずに、目先の1試合をどう勝つかというのをね。みんな何が何でも勝つんだというのを一試合一試合出してくれればいいかなと思います」

―好調になった要因をどう分析しているか。ヘルナンデスの加入か

「うーん、それもそうですし。まあ、岡本がね、どっしりできるようになったというのがチームで一番大きいかなと思いますね」

(阿部監督は去り際に自ら切り出して)

「ファンの方にひとつお願いがあって。『レフトへ放り込め、岡本』じゃなくて、『ライトへ一発、岡本』に変えて欲しいなと。レフトへだと変に力入っちゃうから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム4-5ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)

 ソフトバンクは延長十二回の末、日本ハムを振り切り、連敗を2で止めた。日本ハム戦の連勝も7に伸ばした。

 延長十回、先頭の柳町が左中間スタンドへ勝ち越しの1号ソロ。その裏、松本裕が石井に同点のソロアーチを献上し、試合は振り出しに。

 それでも最後のイニングとなった延長十二回。1死から野村勇が四球で出塁。犠打と申告敬遠で2死一、二塁となり、山川が遊撃への内野安打で満塁。ここで近藤が中前へ決勝の2点適時打を放った。

 先手を取ったのはソフトバンク。0-0で迎えた五回、先頭・吉田の右前打をきっかけに2死二塁とすると今宮が投手強襲の内野安打を放ち、打球が右翼へ転がる間に先制の1点を挙げた。

 その後、逆転を許したものの、八回に反撃。1死から今宮が中前打で出塁すると、2死後、栗原が左越えへ適時二塁打を放ち追いついた。

 先発のスチュワートは5回まで日本ハム打線を1安打に抑える好投。しかし六回に先頭・水谷に二塁打を許すと、続く万波に痛恨の逆転の2ランを被弾した。それでも7回を3安打2失点10三振を奪う力投を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新天地の巨人で、26歳が輝きを放った。6月25日に西武から加入したばかりの若林が、2―2の九回にサヨナラ適時打。「本当にうれしい。冷静に自分のやるべきことができた」。お立ち台で笑顔がはじけた。
大城卓の二塁打と坂本の進塁打で築いた1死三塁の好機。若林が初球を積極的に振り抜くと、打球は三遊間を破って左前へ。好機であと一本がなかなか出なかった試合で、値千金の一打になった。
西武でも5月にサヨナラ本塁打を放っており、勝負強さが印象的だ。「試合前に相手投手をイメージし、しっかり準備して、あとは考え過ぎないでプレーしようと思っている」。今季はこの自然体の打撃が奏功。巨人では、ここまで先発出場した4試合のうち3試合で打点を挙げている。
頼もしい新戦力の貢献で、チームは連勝を6に伸ばした。巨人が固定できていない左翼でのスタメン出場で活躍した若林を、阿部監督は「ポテンシャルも素晴らしいし、やってくれるんじゃないかなと期待感を持たせてくれる選手」と評価。自身の価値も高める、最高の勝利を呼び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(12日・ZOZO)

 ロッテの高部瑛斗外野手が、4回に決勝適時打を放ち、チームを今季最多貯金「10」に導いた。先発したエース・小島とお立ち台に上がった高部は「緊迫したゲームでしたけど、小島さんに勝ちをつけられてよかったです。1日1日、全力で最高の熱い夏にしたいと思います!」と力を込めた。

 4回、前打者の中村奨がエラーで出塁し、2死二塁。追い込まれてから2球粘った後、内角低めのフォークを窮屈な体勢で何とかはじき返し、平凡な一ゴロに。それでも全力疾走でベースカバーに入る投手を追い抜いてヒットにすると、一気に二塁走者が生還した。これが先制の決勝適時打となり、「まずは一塁まで全速力で走ることにしたんですけど、本当に奨吾さんに感謝します」と話した。

 50メートル走5秒8の俊足・高部は、2回の第1打席でも遊ゴロをヒットにしており、マルチ内野安打となった。韋駄天の活躍ぶりには吉井監督も「高部は足速くてああいう打球が多い子なので、ランナーが二塁や三塁にいるときは、ああいう形で得点するチャンスがあるので、あれは武器だと思います」と、たたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3連休初日 西日本は引き続き土砂災害に注意 午後は東日本も傘の出番

 

 

13日(土)も、西・東日本の太平洋側では梅雨空が続くでしょう。

西日本は朝から雨が降り、激しい雷雨となるところもありそうです。愛媛県松山市では土砂崩れが発生しましたが、今後、少しの雨でも新たな土砂災害につながる可能性があるため、ご注意ください。

午後は、東日本の太平洋側でも雨が降るでしょう。夜遅くになると、関東でも局地的に激しい雷雨になりそうです。

最低気温は、12日(金)と同じくらいで、西日本は熱帯夜になるでしょう。最高気温は30℃前後のところが多く、湿度が高く、蒸し暑さが続きそうです。

3連休は梅雨前線の影響で、西・東日本では雨が降ったりやんだりの天気になるでしょう。来週後半からは晴れ間が戻って、梅雨明けの発表があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府・日本銀行が11日の外国為替市場で円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った可能性のあることが12日、分かった。介入規模は3兆円規模とみられる。日銀が同日発表した当座預金の増減予想から明らかになった。

 外国為替市場では11日夜、対ドルの円相場が一時、1ドル=157円台まで上昇した。6月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、上昇率鈍化が判明した後、円相場は4円程度急騰し、市場では実施の有無を公表しない「覆面介入」が行われたとの見方が広がった。介入の場合、4月下旬から5月に9・8兆円規模で円買い介入して以来となる。鈴木財務相は12日の閣議後記者会見で、「為替介入の有無も含めてコメントを控える」と述べた。

 12日の東京外国為替市場は海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は午後5時、前日(午後5時)と比べて2円41銭円高・ドル安の159円21~23銭で大方の取引を終えた。対ユーロも荒い値動きとなり、午後5時、2円04銭円高・ユーロ安の173円15~19銭で大方の取引を終えた。

 急速な円高を受け、日経平均株価(225種)は急落し、終値は前日比1033円34銭安の4万1190円68銭。下げ幅は今年最大だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海上自衛隊は、潜水手当の不正受給や基地内での不正飲食でも計96人が処分された。一方、政策立案や法案作成を担う「背広組」が中心の内部部局でも幹部3人がパワハラで懲戒処分となった。国防を担う組織として厳正な規律の順守が求められる防衛省・自衛隊全体で統制不全や規範意識の低さが露呈した。

 

潜水手当の不正受給は、訓練の実施を偽ったり、時間や深さを水増ししたりしていた。1500時間を超える架空の訓練で、約200万円を受給した隊員もいた。不正は、階級が曹、士で訓練を計画する「潜水員長」が主導し、多くの隊員が黙認していた。

不正飲食では、3等海佐(当時)2人が部下の不正を認識しながら見逃した上、自らも代金を払わず不正に食事していた。海自では潜水艦修理契約に絡み、乗員が川崎重工業から金品などを受け取っていた問題も浮上している。

内部部局のパワハラは、元自衛官の五ノ井里奈さんが性被害を訴えたのを機に、令和4年9月に特別防衛監察を開始して以降、「ハラスメントを一切許容しない組織」を目指し、取り組みを進める中で発覚した。

停職9日となった50代幹部は、上司の度重なる指導に従わず、深夜、休日を問わず担当課職員に必要以上のやり取りを強いた。「役人のイロハができていない」などと叱責するなど、威圧的な言動を繰り返していた。

防衛省によると内部部局でのハラスメントの懲戒処分は、前身の防衛庁時代も含めて今回が初めて。ハラスメントは自衛隊員の士気を下げ、ひいては部隊の精強性を損なうことにつながる。

安全保障環境が厳しさを増す中、政府は4年末に策定した「安保3文書」で防衛力を抜本的に強化するため、9年度までの5年間で計43兆円程度の予算規模を確保する方針を掲げた。防衛費増額のために増税も予定されるが、組織全体で相次ぐ不祥事に国民からは厳しい視線が注がれる。

防衛省幹部は「今回負った傷は深い。失った信頼を取り戻すため愚直にやるしかない」と話す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の元幹部職員による告発文書に端を発した問題は、知事の進退が最大の焦点に切り替わった。「県政を立て直す」と強気の姿勢を崩さない斎藤元彦知事だが、県庁には辞職などを求める電話が今週に入って少なくとも約400件寄せられている。

 

 文書は元県西播磨県民局長の男性(60)が作成し、3月に県議会関係者や報道機関に配布された。知事が職員にパワーハラスメントをしたり、企業から贈答品を受け取ったりしたという内容だ。「パワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる」「知事のおねだり体質は県庁内でも有名」といった記述が並んだ。

 「事実無根」「うそ八百」――。斎藤知事は文書の内容を全面的に否定した。県は3月末に局長を解任し、内部調査を実施。5月に公表した調査結果では「核心的な部分が事実ではなく、誹謗(ひぼう)中傷にあたる」とし、元局長を停職3カ月の懲戒処分にした。

 県議会はこの調査結果を「公平性、客観性に欠ける」と指摘。斎藤知事は第三者機関による再調査を表明したが、県議会はより強い調査権限を持ち、虚偽証言には罰則規定のある調査特別委員会(百条委)の設置を決めた。

 元局長は19日の百条委に証人として出席予定だったが、7日に死亡しているのが見つかった。県職員約4000人が加盟する県職員労働組合は10日、「もはや県民の信頼回復は望めない」として、知事に事実上の辞職勧告を申し入れた。

 片山安孝副知事は12日、県政の混乱に対する引責で辞表を提出。斎藤知事は辞職を否定しているが、進退を問う声は強まっている。

 斎藤知事は総務省課長補佐や大阪府財政課長などを経て2021年7月の知事選で初当選した。自民党と日本維新の会の推薦を受けたが、自民党県議団の大半が別の候補を支援する保守分裂選挙となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“難攻不落の天下の名城”といわれる松山城が建つ山で12日午前4時前、土砂崩れが発生した。
山の斜面が幅約50メートルにわたって崩れ落ち、土砂が麓のマンションや住宅が立ち並ぶ地域に流れ込んだ。

松山城の建つ山で土砂崩れが発生

愛媛・松山市の中心部の小高い山の頂に天守がそびえる松山城。

城が建つ山の斜面がえぐれるように崩れ落ち、流れ出た大量の土砂で古い住宅がつぶされるなど、麓の住宅街に流れ込んでいた。

流された木が押しつぶした住宅にからみつき、道路やマンションのベランダにも散乱している。

土砂崩れ発生直後の午前3時50分ごろに撮影された映像では、樹木が密集する山の斜面が崩れ、茶色い山肌が露出していた。
土砂がマンションの立体駐車場を押しつぶし、車が下敷きとなっていた。

撮影者:
あっ、家が崩れとる。やばいよもう、崩れとるもん家が。

土砂は、住宅が密集する城下町を襲った。

土砂崩れでつぶれた住宅に住む3人が行方不明

12日午前4時前、愛媛・松山市の松山城が建つ標高133メートルの勝山(かつやま)で土砂崩れが発生した。山の斜面が幅約50メートルにわたって崩れ落ち、土砂が麓のマンションや住宅が立ち並ぶ地域に流れ込んだ。

崩れた勢いで、山の斜面から飛んだのか、マンションの高層階のベランダに樹木が引っかかっていた。

巻き込まれた住宅のそばで消防が捜索活動を行っているが、この住宅に住む90代男性と80代女性の夫婦と40代の息子とみられる3人の行方がわかっていない。

土砂崩れがあった斜面から100メートルほど離れた場所のベランダから撮影をさせてもらったが、目の前にも土砂が到達した痕跡が今も残されている。
アスファルトが茶色に変わっていた。

近隣住民は異様な音を聞いていた

深夜に土砂が崩れる直前、住民は木がちぎれる異様な音を聞いていた。

目撃者:
すごいピキピキ木がちぎられるような音と、あとはもう砂が落ちてくる、ズゴーッていう音。

松山市の市街地の中心部、小高い山に建つ松山城。

城の歴史にくわしい名古屋市立大学・千田嘉博教授は、「山の上と麓の館のところまで石垣でつないでいるという、全国でも大変珍しい、非常に堅固な城」と解説する。

城を守る山肌は、なぜ崩れてしまったのだろうか。

平年の7月1カ月分の雨の8割以上が一気に

近隣住民は「ここ最近、ヤバかったです。雷とか」、「きのうの雨だけではなくて、そのもう1日前の夜中の雨ですね。それが豪雨があって、そのところに、きのう降ったから追い打ちをかけるというかですね」と語った。

土砂崩れが起きる直前の午前3時半ごろの松山市内の映像には、音を立てて地面を打つ激しい雨と夜空に走る稲光が映っていた。

松山市内では、10日夜から12日午前3時までに182.5mmの雨が降った。
平年の7月の1カ月間に降る雨の8割以上が一度に降ったことになる。

集中的に降った梅雨の雨。

地盤工学の専門家 愛媛大学大学院・岡村未対教授は「水分を含むば含むほど(土は)重たくなり、土が持っている自体の強度は下がってきてしまうので、雨が降って水をたくさん含んだ状態になってくると、土砂崩れを起こしやすいと。土の一般的な特徴」と説明する。

城の一帯は土砂災害の「特別警戒区域」に指定

松山城では、2010年の大雨でも土砂崩れが発生し、夏目漱石の下宿先を復元した「愚陀仏庵」が全壊するなどの被害が出ていた。

城を取り囲む一帯は急な傾斜地になっているため、土砂災害の「特別警戒区域」に指定されていた。

近隣住民:
もともとちょっと土砂災害危ない地域だっていうのは知ってたんで、ついに来たかっていう。

去年の大雨で崩れた防護壁の工事を予定

さらに今回の土砂崩れでは、松山城で行われていたある工事との関係性が注目されている。

崩れた山の頂上付近を見ると、ブルーシートが敷かれていて、その周辺から斜面を削るように土砂が崩れ落ちたことがわかる。

松山城では、2023年7月の大雨の影響で、天守の東側にある緊急車両用の道路で路肩の防護壁が傾く被害が発生。7月1日から元の壁を撤去し、新しく作り直す工事を予定していて、そのため現場が雨で崩れないよう、ブルーシートがかけられていた。

一方、専門家は、日本の雨の降り方が大きく変化したことで、全国の城が危機にさらされていると指摘している。

城の歴史にくわしい名古屋市立大学・千田嘉博教授:
近年雨の降り方が大変変わってしまったことによって、お城の斜面などが崩れてしまうということが全国で相次いでいまして、やはり気候の変化で、城も自然の脅威にさらされてきている。

現場では、今も安否が分からない3人の捜索が続けられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

防衛省は12日、2024年版防衛白書を公表した。中国軍の太平洋側への活動範囲拡大などを踏まえ、中国の軍事動向に対する警戒を前面に押し出した内容となった。白書は台湾海峡情勢について「中国側の軍事活動活発化により、緊張が高まる可能性も否定できない」と危機感を示した。
木原稔防衛相は巻頭言で「中国は軍事力を急速に増強し、尖閣諸島周辺を含む東シナ海や太平洋などで活動を活発化させている」と指摘。本文中では中国軍の活動範囲について、昨年版になかった「伊豆・小笠原諸島周辺を含む西太平洋などわが国周辺全体」との記述を加え、警鐘を鳴らした。
中台関係については中国軍が「台湾を取り囲むように恒常展開する態勢を構築している」と分析。「台湾東西からの挟撃や第三国の介入阻止」を想定した訓練を増やし、実戦能力の向上を図っていると懸念を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県職員へのパワーハラスメントなどの疑惑を巡って元幹部職員から告発された問題で、斎藤元彦知事(46)は12日夕に開いた緊急の記者会見で改めて辞職を否定し、続投する意向を表明した。片山安孝副知事がこの日午前、7月末で辞職する意向を明らかにしていた。

 斎藤知事は会見で、片山副知事から辞職提案を複数回にわたって受けたことを認めたうえで、「問題を巡る百条委員会や第三者委員会があるなかでしっかり調査に対応していく。県政運営を立て直し、全力を尽くすことが私の責任。副知事にもご理解いただいた」と語った。

 斎藤知事を巡っては、元県西播磨県民局長の男性(60)が3月、職員へのパワハラや企業からの贈答品受け取りを告発する文書を配布。斎藤知事は「うそ八百」と全面的に否定し、県は元局長の男性を停職3カ月の懲戒処分にした。だが、別の県幹部が県内企業から自社製品を受け取ったことがわかり、県議会は6月に調査特別委員会(百条委)を設置。元局長の男性も証言を予定していたが7日に死亡した。自殺とみられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国各地で連日猛烈な暑さが続く中、熱中症で救急搬送された人の数が過去最多のペースとなっています。

総務省消防庁によりますと、熱中症で救急搬送された人の数は、7月7日までの累計で2024年は1万9146人に上っています。

これは、調査開始以降2番目に多かった2023年と比べて4000人以上上回り、過去最多のペースです。

特に、高齢者の救急搬送が多いということです。

松本総務相は、熱中症は予防が大切だとした上で、「水分補給、エアコンや扇風機などの利用、暑い時は外出を控える必要も含めて、熱中症対策をよろしくお願いします」と呼びかけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA(12日・東京ドーム)

 

 DeNAとの首位攻防戦をサヨナラ勝ちで制し、6連勝。先発の戸郷翔征投手は、5回に勝ち越しを許し6回7安打2失点で降板、8回に丸佳浩外野手のソロ本塁打で同点に追いつき、9回にはトレードで西武から移籍の若林楽人外野手がタイムリーを放ち、サヨナラで試合を決めた。

【巨人・若林楽人外野手のヒーローインタビュー】

―どんな心境ですか?

「いやあ、本当にうれしい!はい」

―どんな思いで打席に入ったか

「ほんと、坂本さんの進塁打がすごいなあと思って。でも、その中で回ってきて、強気でいきました」

―接戦で終盤に。どんな思いで迎えたか

「冷静に自分のやるべきことをやれたのかなと思います」

―移籍後初スタメンでの初ヒットがタイムリーになった時のお立ち台と、今日のサヨナラ安打でのお立ち台、違いはあるか

「勝ち、負け、引き分けでは全く違うと思うので、勝ってよかったです」

―巨人のユニホームを着て新たなものを手にしましたね

「まだ、頭が回ってなくて…。また明日も気を引き締めて頑張ります」

―首位をキープしてまだあと(DeNAと)2試合

「この6連戦、勝ちきりたいと思うので、応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島4―3ヤクルト(12日・マツダスタジアム)

 広島は、逆転勝利で連敗を4で止めた。3―3同点の5回先頭・秋山の6月5日以来の3号ソロが決勝点となった。9日の巨人戦に敗れて6月6日以来に首位から陥落し、一気に4位まで転落していた。4カードぶりの初戦白星で、ヤクルト戦は4連勝となった。

 1点を先取された初回、4番・小園の96打席ぶり適時打で同点に追い付き、さらに敵失も絡んで勝ち越しに成功。3回に再び逆転されたものの、直後は先頭・秋山の中前打を起点に、2死二塁から小園の適時二塁打で同点に追い付いていた。

 先発・床田は初回に押し出し四球で先取点を与え、1点リードの3回にも2失点で逆転を許す苦しい投球だった。それでも6回3失点にまとめ、開幕から15戦連続のQS(クオリティースタート=6回以上自責3以下)をマーク。直近3戦白星がなかったが、6月11日の敵地・西武戦以来、約1か月ぶり8勝目で阪神・才木、DeNA・東のリーグ最多に並んだ。

 7回以降はリリーフ陣が1点リードを守り切った。開幕から“8回の男”を務めてきた島内が、不振により2軍降格。この日、7回はハーン、8回は黒原が1死一、二塁のピンチを招いたが、バトンを受けた森浦が無失点で切り抜け、9回は栗林が締めくくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム4―5ソフトバンク=延長12回=(12日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクがリーグトップ今季20度目の逆転勝ちで、連敗を2で止めた。延長12回に近藤が決勝2点打を放った。

 1―0で迎えた6回。5回まで1安打投球だったスチュワートが、先頭の水谷に中前打を打たれると、続く万波にフルカウントから真ん中に甘く入ったスプリットを左翼ブルペンに運ばれる逆転10号2ランを浴びた。

 それでもスチュワートは7回まで毎回の10奪三振。6月28日の日本ハム戦(エスコン)に続き、自身2試合連続の2ケタK。力投に応えて、8回2死一塁から栗原が、この日3安打目となる左越え適時二塁打を放ち、同点に追いついた。延長10回無死、柳町が21年以来、プロ2号の勝ち越しソロを放った。その裏に松本裕が石井に同点ソロを被弾したものの、粘り勝ちした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島4―3ヤクルト(12日・マツダスタジアム)

 広島は、逆転勝利で4連敗から抜け出し、4位から首位・巨人に1ゲーム差の2位に浮上した。床田が初回に押し出し四球を与え、1点リードの3回は2失点で逆転を許したものの、小園が2本の同点打と勝負強さを発揮。小園の適時打は6月7日以来96打席ぶり、1試合2打点も同日以来だった。3―3同点の5回は、先頭・秋山が6月5日以来の3号決勝ソロ。床田は立ち上がりに苦しみながら、6回3失点と粘った。約1か月ぶり白星で阪神・才木、DeNA・東のリーグ最多に並ぶ8勝目となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―9回は1死三塁のピンチも1点差を逃げ切った。胃が痛くなるような展開だった

 「別に胃は痛くないですよ。栗林に任せていましたから」

 ―床田投手が6回3失点

 「今日は立ち上がりから、なかなか本調子じゃなかったんですけど、よく粘って投げてくれました」

 ―7回以降、島内不在のリリーフ陣が踏ん張った

 「相手の打線の絡みとかいろいろ考えながら臨機応変にと思っていました。黒原も、8回で初めてああいう(リードの)場面で緊張したと思うけど、これを経験にしてもらいたいと思います。その後にいった森浦も、本当にいつもいつもランナーを背負ったタフな場面で出ていくんですけど、いつもいつも抑えてくれるので本当にありがたいです」

 ―打線が失点直後の得点で逆転勝利をつかんだ

 「すぐに取り返せた。流れが行ったり来たりしていたけど、相手に渡さなかったよね。小園が(同点打直後の初回1死)一、三塁で(相手の暴投で)判断良くセカンドに行った、あの走塁も大きかった。バッティングも良かったけど、あの走塁で(勝ち越し打の)石原もだいぶ楽になったと思う。ちょっとしたプレーですけど、大きかったと思います」

 ―日替わり打線の中で1番固定の秋山選手が同点起点のヒットと決勝ソロ

 「トップバッターとして、本当に元気。こっちも『休みいるか?』と聞いているんだけど『全然いりません。全然元気です』ってね。本当に元気なベテランですね。若い選手が出ている中で、経験のあるベテランというのは必要。本当に頼りになります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-3ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)

 広島が逆転勝利で連敗を4で止めた。新井貴浩監督は決勝弾の秋山を「本当に元気なベテラン」と絶賛。以下、新井監督の主な一問一答。

   ◇   ◇

 (テレビインタビュー)

 -最後は胃が痛くなるような展開も勝利。

 「別に胃は痛くないですよ。栗林に任せていましたから」

 -先発・床田が6回3失点。粘りの投球

 「今日は立ち上がりからなかなか本調子じゃなかったんですけど、よく粘って投げてくれましたね。球数的にはもう少し余裕があるかなというかなという感じだったんですけど、今日はご苦労さんということで代わってもらいました。あとに行った投手もナイスピッチングだったと思います」

 -五回、先頭打者の上本の守備が大きかった。

 「あれ難しかったと思います。背走しながら結構距離も走っていますし、回転も難しかったので、本当に崇司のプレーは大きかったです」

 -小園の適時打で追いつき、秋山の決勝弾は決して甘い球ではなかった。

 「いい反応しましたね。本当に元気なベテランですね。ナイスバッティングでした」

 -床田から七回以降の継投の選択は。

 「そのあたりは相手の打線の絡みとかいろいろ考えながら臨機応変にと思っていました。黒原も今日、初めて八回でああいう場面で初めてだったので、緊張したと思うんですけど、これを経験にしてもらいたいと思います。またあとに行った森浦。本当いつもいつもランナーを背負ったタフな場面で出て行くんですけど、いつもいつも抑えてくれるので本当にありがたいですね」

 -連敗を止めて明日はデーゲーム。

 「明日は明日で切り替えて臨みたいと思います」

 (ペン囲み)

 -失点した直後に得点した。

 「すぐに取り返せたのは流れが行ったり来たりしていたけど、相手に渡さなかったよね。小園が一、三塁で一塁ランナーで、二遊間が後ろに下がっているときに判断良くセカンドに行った、あの走塁も大きかった。バッティングも良かったけどね。あの走塁で石原もだいぶ楽になったと思う。ちょっとしたプレーですけど大きかったと思います」

 -シャイナーにも1本出た。

 「まだ何打席目?4打席目でしょ。そこはまだなんとも評価できない。本人も1本出て気分もいいと思うので、どんどんハードスイングしてもらいたいですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム4-5ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)

 日本ハムは延長十二回の激闘の末、敗戦。連勝は2でストップし、ソフトバンク戦は7連敗となった。1点を勝ち越された延長十回には石井が同点ソロ。2点勝ち越された延長十二回には浅間が1号ソロを放ち、さらに2死一、二塁と攻めたが最後は力尽きた。

 新庄監督は「残念…でしたけど、いい戦いでしたね。前半戦のような勢いがまた戻ってきていたので、また明日から楽しみです」と敗戦の中に手応えを見い出した。

 1点を追う五回無死二塁からは万波が一時は逆転となる左越え10号2ラン。「最高でございます!」とコメントした。これで3年連続2桁本塁打となった。

 新庄監督は万波の一打について「あれは進塁打のサインです」と苦笑いしながら明かした。「まあ、進塁させましたけど。サイン通りに」と笑い、「右にもっていこうという意識があったんじゃないですか?変化球がきて、一瞬、間ができて、ヘッドが走って結果的に(打球が)向こう(左方向)にいったっていうホームランでしたね」と解説した。

 3年連続2桁本塁打については「興味ないです。彼ならできますから」と高い評価を口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-3ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)

 広島・矢野雅哉内野手が守備で魅せた。

 1点リードの七回。先頭の松本直の打球は三遊間へのゴロとなった。矢野が回り込んで捕球体勢に入ったが、直前にイレギュラーし、大きく跳ねた。すぐさま反応し、ジャンプして捕球。着地し、体勢を立て直す前に一塁へ送球し、アウトにした。

 このプレーに本拠地は拍手喝采。緊迫した試合の中で先頭打者を好プレーで出塁を許さず、流れを渡さなかった。

 この日は攻撃でも2打数2安打2四球で4出塁。得点にはつながらなかったが、攻守でチームをもり立てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画が大炎上し、活動を一時停止していたYouTuber「ラウなのファミリー」。7月5日に復帰宣言したものの、物議を醸している。

三人の子供と夫婦の日常を動画で伝える、チャンネル登録者数約5.8万人のYouTuber・ラウなのファミリー。炎上の発端は5月24日にアップした動画だった。2歳の長女が炎天下の車内に閉じ込められてしまい、動画の中で長女は汗びっしょりになって号泣。さらにこの号泣シーンは、父親が動画を回し始めて30分が経過した頃に撮影されたもので、ネットでは「残酷すぎる」など怒りの声が多数上がった。

 

すると5月31日、「前回の動画についてママがブチギレています…」と題する動画をアップ。父親は「皆さんを不快にさせてしまう映像を流してしまって本当に申し訳ございません」と謝罪したが、母親は「JAFをなぜ呼ばなかったのか」という批判の声に反論。その姿がネットで「逆ギレ」と波紋を呼ぶこととなり、6月3日までに上記2件の動画は削除された。

そして6月3日、謝罪動画をアップし、父親は「自分の立場や子供に対してどうあるべきかっていうところに関して改めて考え直したいので、申し訳ございませんが、少しお時間をいただきたいです」とコメント。以降、YouTubeの更新はストップしていた。

そんななか活動休止から1ヵ月後となる7月5日、ラウなのファミリーは“復帰”を宣言した。YouTubeにアップされた動画で父親は「まずはじめに、なのは(長女)に怖い思いをさせてしまったこと。なのはの気持ちと未来を考えたら、謝っても謝りきれないことをしてしまったと深く反省しております」と長女に謝罪。

また、「今回の件で自分が行った行動は親として以前に、人として異常な行動ばかりでした。どう考えても、今思えば撮影したこと、それを編集したこと、投稿したこと、サムネイル、タイトル、全て振り返るとなぜそんなことをしたのかすら、今となっては考えられないほど、おかしな行動でした」と言い、「どこか焦りからなのか再生回数を稼いでいると言われてもしょうがないような内容でした。その後の対処も、熱中症に関しての自覚の甘さや配信者に必要な意識の低さ、全て反省しないといけないことだと思います」と語った。

■「体が勝手に『この笑顔を動画に撮りたいな』って思ったんですよ」

母親も「私は視聴者のみなさんが本当に子供たちのことを思って対処法などのアドバイスをくれたコメントに対して、学び、感謝をしなければいけなかったのに、その言葉を伝える前に自分の家族が誤解されている部分だけのコメントだけ注目して、その感情を露わにしてしまい、その結果、視聴者のみなさんに不快な思いをさせてしまいましたこと、大変申し訳ございませんでした」と視聴者に謝罪。

父親は、動画配信をやめていた期間の心境について告白し、「どこか子供達にカメラを向けて写真を撮ったりとか、動画を撮ったりするのがもうダメなことなんじゃないかっていう気持ちになってしまって。いまだに全然撮れてない現状です」と話した。しかし、「それでもいつも通りの日々を過ごそうと、向き合って毎日を送っていたら、体が勝手に……。『この笑顔を動画に撮りたいな』って思ったんですよ」と発言。そして、こう続けた。

「僕は思いました。今後も、この子供達の笑顔やかけがえのないこの瞬間や、今しかないタイミングを撮影し、動画投稿を続けたいと本当に心の底から思いました。これからは視聴者のかたの笑顔はもちろんですが、一番にらうと(5歳の長男)となのはと、ふわり(0歳の次女)が大人になっても恥ずかしくない、『この家族に生まれて良かったな』って心の底から思える動画を作っていきたいと思っています」

そして「今後ともラウなのファミリーをよろしくお願いします。今回は本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げて、動画を結んだ。しかし、この復帰宣言がSNSで非難轟々となることに――。「炎天下の車内に2歳児を閉じ込めた」というインパクトが強いようで、わずか1ヵ月での復活にXでは厳しい声があがっている。

《こいつらは 子供の事を何だと思っているんだ?》
《は?何考えてんの?》
《子供の命より承認欲求》
《自分達がやった事の重大さもわかっていない》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権茨城大会 ▽2回戦 鹿島学園7-1中央

 鹿島学園の鈴木博識監督(74)が孫との約束を果たす1勝を挙げた。

 12安打7得点の快勝も「ぎこちなかった」と一言。4投手による継投は「全員使うつもりだった」と想定内だったが、内野守備や捕手のリードに納得がいかず「本来の力が出せなかった」と手厳しかった。次戦(17日、13日のつくば国際大―麻生の勝者)に向け「つまらない、目に見えないミスをなくしたい」と話した。

 鈴木監督の孫は、神奈川・東海大相模の菅野悠投手(2年)。過去には、横浜の渡辺元智監督と孫の佳明(現楽天)、大垣日大の阪口慶三監督と孫の高橋慎(現明大)が同じチームで出場した例はあるが、別のチームで戦った例はない。菅野の話になると鈴木監督は「ベンチに入ったみたいですね」と祖父の顔になり、喜んだ。

 「まず電話してこないんでね」とあまり連絡はとっていないようだが、5月の関東大会で顔を合わせ「甲子園で会おう」と約束したことを明かした。菅野は10日の初戦の5回からリリーフ登板し、1回無失点に抑えて2回戦を突破。ともに順調なスタートを切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

元バレーボール女子日本代表の佐藤あり紗さん(34)が12日、インスタグラムを更新。楽天-西武(楽天モバイルパーク)を観戦した様子の写真を投稿した。

 宮城県出身で「宮城つながる応援公式アンバサダー」も務める佐藤さん。たびたび楽天戦を観戦する写真を投稿しており、「推し活♥楽天の応援してるときが1番幸せ 今日は双眼鏡持ってきたよ わしほー」と勝利を喜んだ。

 昨年引退後、バレーボールの普及活動やテレビ出演などをこなしている。今月4日にはバレーボール男子の日本代表でパリ五輪にも出場する小野寺太志との2ショットを投稿し、インタビューしたことも報告。茶髪ロングで雰囲気激変の姿に、「美、美女」、「ますます美人になってる」、「髪すごーく伸びましたね」などと話題になった。

 佐藤さんは現役時代、リベロとして活躍し、リオデジャネイロ五輪にも出場。22-23シーズンに現役を引退した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11日のフジテレビ系「中居正広のオリンピック珍プレー好プレー大賞」に、元プロ野球選手のG.G.佐藤氏が登場した。

 2008年北京五輪の左翼守備で2回の落球を含む3失策の衝撃過去映像が紹介された。「エラーを愛しエラーに愛された男」としてにこやかに現れ、当時のベンチの星野仙一監督の様子を「チラッと見たらデビルに見えました。めちゃくちゃ怒っているように感じました。怖かったです」と振り返った。

 パリ五輪を前に現役アスリートに向け「失敗を恐れず、あとから十分、おいしくできます」と助言して笑わせた。

 相手の韓国では「イチローさんより有名ですよと言われたことがあります。イチローさんに失礼かもしれないですけど、韓国では!新大久保の焼肉屋さんや韓国料理屋さんに行くと、めちゃくちゃサービスされます」と明かした。

 当時マウンド上だった涌井秀章投手の名前を挙げ「あいつは今だに僕に北京語で僕に話しかけてきます」と明かして爆笑が起こっていた。

 番組では「オリンピック珍プレー好プレー大賞」が贈られた。

 

 

 

 

 

 

 

佐賀西は4番・右翼手で先発した1年生の吉原諒選手が投打に活躍した。

 「(打撃より)自信はある」という投球は、五回途中から登板し、無失点で逆転勝ちを呼び込んだ。打撃では七回に中犠飛で決勝点。吉冨寿泰監督から「1年だから気負わず自分のスイングをしろ」と言われたことを忠実に実践した。

 佐賀西は、佐賀中時代の1924年、第10回の全国大会に九州から唯一出場するなど伝統がある。ユニホームには佐賀城の別名「栄城」から、校名ではなく「EIJO」と入る。吉原選手は「誇り高いユニホームを着たくて佐賀西を選びました」。

 勝ち慣れていない選手たちは試合後、校歌を歌わずに引き揚げようとした。2年ぶりに夏の大会の初戦を突破し、吉冨監督は「ユニホーム以外にも話題になるように」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(12日、第106回全国高校野球選手権佐賀大会2回戦 有田工4―2早稲田佐賀)

 

 延長タイブレークの末、第3シードの有田工に敗れた早稲田佐賀は、打撃に自信を持って臨んだ大会だった。初回に1死二、三塁の好機をつくり、4番打者の山元良介主将(3年)が狙っていた直球を打ち返し、右犠飛で1点を先制。二回にも1点を加え、試合の主導権を握った。

 しかし七回の2死三塁、九回の2死二塁では、いずれも山元主将が申告敬遠で歩かされ、後続がおさえられた。「山元が打てる場面をつくってやれなかった」と古賀一則監督は悔やむ。

 チームの選手の出身地は関東から関西、九州まで15都府県に及ぶ。「九州の子がガツガツしているのに対し、関東にはゆるやかな子もいる。最初はしょっちゅう衝突していた」と古賀監督は言う。

 そんなチームをまとめたのが山元主将。同級生全員に推されて主将を引き受けた。試合に負けると、「これでいいのかと悩むこともあった」。そんな時は仲間と話し合って、どうすべきか考えてきた。

 「今日はいい試合だったと思う。下級生にしっかり頑張ってもらいたい」。自身も卒業後、野球を続けるつもりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム4-5ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)

 日本ハムが延長十二回の死闘で敗れた。ソフトバンク戦はこれで7連敗。連勝も2で止まり、借金は再び2となった。

 4時間37分の長時間ゲームを落としたが、新庄監督は疲れた様子も見せず、前向きな言葉を並べた。しぶとく粘った打線を評価し、「残念でしたがいい戦いでしたね。前半のような勢いがまた戻って来てくれたので、また明日から楽しみです」とうなずいた。

 1点を勝ち越された延長十回は1死から石井が起死回生の同点ソロ。十二回は近藤に中前への2点適時打を浴びたが、その裏に先頭の浅間が右中間へ1号ソロを放った。続く石井が四球で出塁し、犠打などで2死一、二塁のチャンスを作ったが、あと一歩及ばなかった。

 新庄監督は石井について「よくなってきた、本当に。引っ張れるようになってきた。(本塁打の打球は)とてつもない、プロ1じゃないかな。打球のスピードが。彼はああいう力もっているから」と称賛。浅間の一発も「浅間君もずっと結果が出てなくてモヤモヤしてる気持ちが吹っ切れた」と喜んだ。

 13日は14時開始のデーゲーム。バーヘイゲンへの期待を示し、「明日、行きますよ、お疲れ様です」と次戦に目を向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(12日、プロ野球 東北楽天ゴールデンイーグルス3―2埼玉西武ライオンズ)

 

 追い込まれるまで、楽天の浅村栄斗はフルスイングを貫く。

 追いつかれた直後の七回。カウント1―1から西武の新人左腕、武内夏暉(国学院大)の沈む変化球をすくい上げた。打球は左翼席へ舞い落ちた。

 昨季の本塁打王にとって、今季7号はリーグ戦が再開した6月21日以来の一発になる。浮き沈みのあるシーズンを過ごしてきたが、盛夏が近づき、7月の月間打率は3割を超える。「最近、良い感じだったが、フェンスオーバーをなかなかしない中、今日は良い角度で打てた。どうしても結果が欲しくなるので、焦ることなく、しっかりやれたらと思います」。打てなくてもひきずらない。切り替えのうまさが武器になる。

■「失投。もったいない」

 武内(西) 新人左腕は開幕6連勝を逃し、初黒星。「先取点を与えたこと、(七回に)先頭打者に痛打されたことは自分の失投でした。もったいない」

 今江監督(楽) 浅村が七回に決勝ソロ。「(武内は)なかなか連打で点を取ることができない投手。追いつかれた後の本塁打は非常に大きかった」

■「浅村さん、ありがとうございます」

 早川(楽) 7回2失点で6勝目。「テンポ良くなげたところが良かった。浅村さん、ありがとうございますっていう感じです」

■六回。小郷の適時打で均衡破る

 楽天と西武の対戦は今月から8月にかけて、金曜日からの3連戦が4回もある。その最初のカード初戦は投手戦となった。西武先発の新人左腕、武内について、今江監督は試合前、「しっかりたたいていかないと、どんどんあててこられる」と警戒していた。

 均衡を破ったのは0―0で迎えた六回だ。小深田、村林の連打と犠打でつかんだ1死二、三塁の好機。小郷が低めの球を右前へはじき返し、先取点を挙げた。さらに、中島の二ゴロで2点目を奪った。

■新人武内(西)が初黒星

楽天が競り勝った。追いつかれた直後の七回、浅村が決勝本塁打を放った。西武は新人武内がプロ初黒星を喫し、6連敗で負け越しが30に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国の競泳選手23人がドーピング検査で陽性となりながら2021年東京五輪出場が認められた問題で、夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)は12日、世界水連の事務局長が米連邦捜査局(FBI)などの捜査で証人としての召喚状を受け取ったことに強い懸念を示す声明を出した。
独立検察官の中間報告で、世界反ドーピング機関(WADA)の不正はなかったと発表されたが、米国反ドーピング機関(USADA)は疑問を投げ掛け、WADAを批判している。ASOIFは「WADAの役割と独立性、世界の反ドーピング制度の信頼を損なう恐れがある」と指摘し、米国オリンピック・パラリンピック委員会などに説明を求めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモがEURO2024・決勝のイングランド代表戦を前にした記者会見で決勝への意気込みを語った。12日、スペインメディアの『マルカ』などが報じた。

 

 スペイン代表は、“死の組”と称されたグループBに入るも、3戦全勝の首位通過を果たすと、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でジョージア代表を4-1で撃破。準々決勝では開催国のドイツ代表と死闘を演じたが、延長後半終了間際にMFミケル・メリーノが劇的な勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利した。準決勝はフランス代表に先制を許す苦しい展開となったが、FWラミン・ヤマルが「16歳362日」での大会最年少ゴールを決めて同点に追いつくと、MFダニ・オルモが3試合連続ゴールを奪い、3大会ぶりに決勝の舞台へ駒を進めた。

 記者会見に登壇したダニ・オルモは、決勝に臨むチームの姿勢について「現在チームが機能しているのに、なぜ変える必要があるの?自分たちは独自性を持ち、選手の特性に合わせてカスタマイズされたプレーのアイデアを示している。それでうまくいっているし、自分たちの武器も持っている。ただ、常に違うこと、新しいことをする必要もあるのも確かだ。監督がいつも言うように、いつだって成長できるから。ただ、いつもと同じように決勝に向け準備をするつもりだよ」と説明した。

 また、決勝で今大会4ゴール目を狙うかと質問を受けると、「ひとつのモチベーションではある。けど、 試合に勝つことさえできれば、自分がゴールしようが、(GKの)ウナイ・シモンがゴールしようが同じことさ。絶対に同じ。大事なのは試合に勝つことなんだ」と、チームの勝利が最優先だと語った。

 そして、「自分たちは苦しんできた。延長戦までもつれた準々決勝のドイツ戦や、同点にされそうになった準決勝のフランス戦など簡単ではなかった。自分たちにも悪い経験や改善すべき点があり、それが今の自分たちを作り上げた。今、残されたこと(決勝)に集中して、自分たちが知っている方法でベストを尽くす」と決勝までの道のりについて振り返り、「12年ぶりにEUROで優勝するチャンスがある。それが我々の望みだ」と意気込みを語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク5―4日本ハム(パ・リーグ=12日)――ソフトバンクが延長戦を制し、このカード7連勝。十二回に近藤の2点打で勝ち越した。日本ハムは計9投手を起用し、最終回も浅間のソロで追い上げたが及ばず。

 楽天3―2西武(パ・リーグ=12日)――楽天は六回、小郷の適時打などで2点を先行。同点の七回に浅村のソロで勝ち越した。西武は武内夏暉(国学院大)がプロ初黒星を喫し、負け越しが30に到達した。

 ロッテ1―0オリックス(パ・リーグ=12日)――ロッテが零封勝ち。四回に高部の適時内野安打で奪った1点を守り切った。先発の小島は7回無失点。決定打が出なかったオリックスは連勝が5で止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム4―5ソフトバンク=延長12回=(12日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクが延長12回に近藤健介外野手が決勝打を放ち、連敗を2で止めた。リーグトップ今季20度目の逆転勝ちで、3カードぶりの初戦勝利。4時間37分と今季2番目に長い試合を終えたヒーローは試合後、報道陣の「お疲れさまでした」の声に「本当に疲れました」と、ため息をついた。

 3―3の延長12回2死満塁。フルカウントから斎藤友の高め直球を捉えた。今月初打点となる中前2点適時打に「満塁ですし、向こうが一番ピンチ。そこは客観的に見ながら、意外と冷静に立てたかな」と振り返った。先月の月間MVP男が、今月は試合前までの7試合で19打数1安打の打率0割5分3厘。それが“ケチャドバ”的に、6月29日の日本ハム戦(エスコン)以来の3安打を決めるのだから、さすがの千両役者だ。

 ちなみに今季最長試合は4月20日のオリックス戦(ペイペイD)で4時間46分。延長12回3―3のドローだった。「きょう負けるのと勝つのでは、全然あしたの疲労感も違いますし」と苦笑いの背番号3。取材を終えると「ピン! 何やってんだよ!」。10回に同点ソロを放った日本ハム時代の僚友・石井を“ロングゲーム”の戦犯に指名して、報道陣を笑わせていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レスターが12日、クラブ公式サイトにてナイジェリア代表MFウィルフレッド・ディディとの契約を延長したことを発表した。なお、新契約は2027年6月までのとのこと。

 現在27歳のディディは、2017年にヘンクからレスターに移籍を果たすと、在籍7年目の同選手はレスターで公式戦273試合に出場し、17ゴールを記録。2020-21シーズンのFAカップ制覇や昨季のチャンピオンシップ優勝に貢献してきた。レスターとの契約は今季までとなっていたことから、フリーで移籍の可能性が高いと報じられていたものの、来季もレスターと共に1年ぶりのプレミアリーグを戦うことを決断した。

 今回の契約延長に際し、ディディは以下のようなコメントを発表。愛するクラブとこれからも戦うことへの喜びを語った。

「最高の気分だよ。ワクワクしている。まるで家にいるような気分であり、それが一番大事なこと。このクラブに所属し続けられて本当に幸せだ。家族もここに住んでいるし、故郷のみんなもディディといえばレスターだと言うんだ。これからの旅路に参加できることは本当に素晴らしい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦