Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは50周年記念…本拠地のルーフオープンで6000発超

球場では今や野球観戦だけでなく、グルメやチアのパフォーマンスなど楽しみ方が多様化している。そんななか、夏にしか味わえない楽しみの一つが花火だ。そこで今回は、パ・リーグの各球場で今夏実施予定の花火イベントを紹介する。

日本ハムは7月13日に「ファイターズ50周年花火大会」を開催。レジェンドの登場曲や映像に合わせた花火の打ち上げなど、50周年を記念した演出でエスコンフィールドを盛り上げる。8月24日には「ファイターズ超花火大会」と題し芸術的な花火が北海道の夜空を彩る。ともに6000発超の花火がルーフオープンで打ち上げられる。

楽天は7月13日に「第9回楽天イーグルス花火大会」を開催。試合終了後、選手の登場曲などに合わせて花火が上がる毎年好評のイベントだ。また、9月1日には「楽天イーグルス 夏スタ! フィナーレ花火大会」も予定。約2000発の花火が今年の夏を締めくくる。

ロッテは7月12日から8月12日のホーム全15試合で人気イベント「BLACK SUMMER WEEK 」を開催。午後5時試合開始の3日間を除き、5回裏終了後には「光×音楽×花火」で創り出す演出「BSW SPARKLE VIBES」が行われる。また、8月27日から9月1日までの6試合では「マリーンズ夏祭」を開催。やぐらや屋台エリアが球場外周に登場。最終日の9月1日の試合終了後には1000発の花火の打ち上げが予定されている。

オリックスは、ほっともっとフィールド神戸で行われる6試合を「花火ナイト」と題して、5回裏終了時に花火を打ち上げる。さらに7月21日の楽天戦では、試合終了後に「Bs大花火大会」を開催予定。約2000発を30分かけて打ち上げる。

ソフトバンクは、8月10日から12日、16日から18日の6日間は勝敗にかかわらず、試合後に花火セレモニーを実施。同期間は「ホークス肉肉祭り」も開催され、みずほPayPayドーム外周デッキや特設ブースに人気店が集結する。屋外球場を本拠地とするチームを中心に、7・8月の多くの試合で花火の打ち上げが予定されている。夏限定グルメや球場演出も注目ポイントとなっている。夏の思い出づくりに行ってみてはいかがだろうか。

パ・リーグ球場で花火大会が予定されている対戦カード

○日本ハム
7月13日、対ソフトバンク
8月24日、対ソフトバンク

○楽天
7月13日、対西武
9月1日、対オリックス

○ロッテ
7月12日〜14日、対オリックス
7月19日〜21日、対日本ハム
7月30日~8月1日、対西武
8月6日~8日、対ソフトバンク
8月10日~12日、対オリックス
9月1日、対ソフトバンク

○オリックス
7月6日、対日本ハム
7月19日~21日、対楽天
9月3・4日、対西武

○ソフトバンク
8月10日~12日、対楽天
8月16日~18日、対ロッテ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校野球の第106回全国選手権神奈川大会が5日、横浜市中区の横浜スタジアムで開幕した。昨年に引き続き、選手たちの体調管理や大会日程の確保を目的とした平日の夕方開催となった開会式には、関係者や保護者、高校野球ファンら多くの観客が詰めかけた。

 ベンチ入り全選手が入場行進し、昨夏を制した慶応を先頭に168校(合同6チーム)の3123人の球児がはつらつとグラウンドを1周した。

 川崎北の佃陵汰主将(3年)による選手宣誓が行われ、6校による吹奏楽部の演奏もあった。

 7日から県内各地で1回戦が始まり、24日予定の決勝まで最大12球場で167試合が行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道内屈指の強力打線を誇る東海大札幌。部員の親たちが手がけた食材をベースに体を鍛え、力強いスイングが生まれた。

 

 今夏、背番号19でベンチ入りした新谷(しんたに)颯太選手(3年)が入学したのを機に「新谷米」の差し入れが始まった。

 新谷選手の実家は長沼町で代々続く、米農家。隣接する北広島市にあるエスコンフィールドの6倍を超える33ヘクタールもの広大な土地で米の他、麦や大豆も育てる。

 父親の正寿さん(53)は大学まで野球を続け、その後も少年野球の指導者を務めた大の野球好き。

 「野球が好きだから、野球を頑張る子どもたちの役に少しでも立てれば」

 同校野球部は、約100人の部員が切磋琢磨(せっさたくま)する。2年前から、マネジャーが握る「新谷米」おにぎりで、ガス欠を防ぐエネルギー源にしてきた。

 毎日6キロ分の白米「ゆめぴりか」を炊き、2人のマネジャーが練習中、グラウンド脇で握る。「甲子園に行って」との思いを込めて。

 新谷選手の同級生、吉光佑太朗選手の親が天塩町で販売しているサケフレークなどの具材が提供されるようになると、選手たちの食欲に拍車がかかった。

 開幕を目前に控えた6月中旬、東海大札幌のグラウンドでは、マネジャー2人がせっせとラップでおにぎりを包んでいた。カキーン、カキーンと金属バットの快音が響く中、ほどよく脂ののったサケの香りが漂った。

 「きょうの具は何?」と食欲をそそられた選手たちが寄ってくる。調理場ではなく、練習の真横で握るのは、寮生など練習中の隙間時間に食べる選手もいるからだ。2人は1時間半ほどかけて、94個を握りあげた。

 午後7時すぎ、練習を終えた選手たちがおにぎりを奪うように手にしていく。多い選手は二つも三つも食べる。

 北沢優人主将(3年)は「3年生は1年から新谷さんのお米を食べて大きくなった。体重が10キロも増えた。陰で支えてくれる人たちのためにも勝ちたい」。

 新谷颯太選手はレギュラーにはなれなかったが、「自分の家のものがチームに貢献していると思うとうれしい。ずっと家のごはんを食べてきたが、高校からは寮生。再び家のお米を食べられるのも懐かしくて力になる」と少し誇らしげに話した。

 ◇

 6月30日、16強入りをかけた札幌地区の代表決定戦で東海大札幌は敗退した。札幌日大の好左腕小熊梓龍投手(3年)の前に、自慢の打線が封じられた。

 涙する息子たちを見て、正寿さんは言った。

 「1回負けたらおしまいなの。はかないでしょう。でも高校野球はそれがいいの。またこの先、頑張ればいいさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 中日―広島(5日・バンテリンドーム)

 広島の床田寛樹投手が、6回2失点で2点リードを許して降板した。今季ワーストの被安打10。開幕から14戦連続のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)と粘ったが、3戦足踏みでリーグ最多に並ぶ8勝目を逃した。

 立ち上がりから本来の投球ではなかった。初回1死から3連打され、あっさりと先取点を献上。初回の失点は今季14戦目で初めてだった。2回も1死三塁のピンチを招き、ロドリゲスの打球が前進守備の内野を越えて中前にポトリ。2点目を奪われた。

 その後はピンチを招きながら、踏ん張った。3回は2安打1四球で1死満塁も、無失点。4回は、この日初の3者凡退。5回は無死一、三塁から無失点。6回は石川昂に、2ケタ10安打目となる先頭打から1死二塁とされたが、追加点は与えなかった。6回96球で10安打1四球で2失点という内容だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第106回全国高校野球選手権神奈川大会の開会式が5日、横浜スタジアムで行われ、川崎北・佃陵汰主将(3年)が選手宣誓を行った。

 

 「一生懸命が一番かっこいいということを証明する、最高に熱い夏にすることをここに誓います」と力強く叫んだ。「一生懸命が一番かっこいい」は川村太志監督がよく口にする言葉。「全体に教えたい」と締めくくりの一文に使用した。

 2、3週間から宣誓文を3年生全員で考え、練習後のミーティングではチームメートと予行練習を繰り返した。「もっとゆっくりしゃべったほうがいい」とアドバイスをもらうなど、全員で作り上げたスピーチ。「しっかり神奈川県に伝えたい」と思いを込めた。

 4人組バンド「ねぐせ。」が歌う2024年夏の高校野球応援ソング「ずっと好きだから」の歌詞を参考に、「ずっと好きだから続けてこられた高校野球」というフレーズも入れた。小学4年時から続けてきた野球の一つの区切りとなる今夏。「悔いは結局残ると思うけど、そのなかでも少しでも少なく。全力で野球をやっていきたい」とラストシーズンに挑む。

 今年は「ひとりひとりがつなぐ意識を持ってやっていく野球をするチーム」という。選手宣誓で「苦しいときも最高の仲間たちと助け合ってきました」と語ったキャプテン。苦楽を共にしてきたナインと目標のベスト16を目指し、8日に川崎工科との初戦に臨む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク―楽天(5日・みずほペイペイドーム福岡)

 中25日の登板となったソフトバンクの和田毅投手が、4回8安打4失点(自責3)で降板した。前回6月9日のDeNA戦(横浜)も3回2/3でKOされたが、2試合連続で責任投球回をクリアできなかった。

 和田は1点リードの4回無死、辰己、浅村に連打を浴びると、続く鈴木に右越えの逆転2号3ランを献上した。この回、さらに一塁・山川のタイムリーエラーも絡んで計4失点。この回限り、78球でマウンドを降りた。

 先発陣は6月22日のロッテ戦(みずほペイペイ)の大津(8回1失点)から今月4日の西武戦(同)の大関(6回2失点)まで、10試合連続でクオリティー・スタート(6投球回以上、自責3以下)を続けていたが、途切れてしまった。

 このままソフトバンクが敗れれば、5月30日の巨人戦(東京D)以来の連敗で、主催試合では今季初の連敗になる。ここから打線が奮起するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜DeNAは5日、新外国人選手として米大リーグのレッズから自由契約となっていたマイク・フォード内野手(32)=183センチ、102キロ、右投げ左打ち=を獲得したと発表した。単年契約で年俸50万ドル。背番号は99に決まった。

 今季は野手の外国人選手がオースティン一人で、一塁を守る左の長距離打者を加えて打線の強化を図る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道コンサドーレ札幌は5日、サポーター1名による違反行為とそれに対する処分内容を発表した。

 クラブの発表によると、6月26日(水)に『味の素スタジアム』で行われた2024明治安田J1リーグ第20節のFC東京戦にて、札幌サポーター1名による違反行為が発生したという。違反行為の内容については暴力行為とされている。

 この事象について、札幌は暴力行為を犯した当事者、被害者への事実確認を行い、Jリーグにて定める試合運営規定に照らし合わせた上で、暴力行為を犯した当事者に対する処分を決定した。内容は「国内外を問わず、6月29日(土)以降に行われる北海道コンサドーレ札幌が出場するすべての試合への無期限の入場禁止」と発表されている。

 今回の事態を受け、札幌はクラブ公式サイトにて以下のような声明を発表している。

「北海道コンサドーレ札幌サポーターの皆様には日頃から熱い応援に感謝するとともに、今後とも安全で快適なスタジアム観戦環境づくりを進めてまいります。観戦ルール・マナーを遵守していただきご観戦をいただきますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武はコルデロが3安打、渡部が2安打3打点も勝利につながらず

パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が5日、2試合が行われ、オリックスは中日に4-3でサヨナラ勝ち。西武は巨人に5-10で敗れた。

オリックスは初回、3番・杉澤龍外野手の犠飛で幸先よく先制。一方、先発・齋藤響介投手は3回に同点を許すも、5回89球3安打6奪三振3四球1失点で勝ち越しは許さなかった。1-1のまま迎えた8回、3イニング目となる2番手・芦田丈飛投手が勝ち越しを許す。

その裏、途中出場の野口智哉内野手が同点の適時三塁打を放つも、9回に後藤駿太外野手に勝ち越し適時打を許す。しかし、直後の攻撃で連続四死球で満塁のチャンスを作ると、1死から池田陵真外野手の打球が相手の失策を誘い、同点に。最後はバッテリーエラーの間にサヨナラ勝利を収め、連敗を3で止めた。

西武先発・浜屋将太投手は2回、山瀬慎之助捕手に先制3ランを被弾するなど、5回96球5安打1奪三振5四球5失点(自責点2)で交代となった。5点を追う5回、2死満塁から渡部健人内野手と金子侑司外野手の適時打で3点を返す。

7回に2番手・赤上優人投手が2失点も、その裏に渡部の犠飛と陽川尚将外野手の適時打で5-7と追い上げる。ところが、中継ぎ陣が相次ぎ失点。14安打10失点で炎上した。一方、計13安打を記録した打線は、フランチー・コルデロ外野手が3安打、渡部が2安打3打点など活躍を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブ公式リリースで発表

J1北海道コンサドーレ札幌は7月5日、J1リーグ第20節・FC東京戦(@味の素スタジアム)にてサポーター1名による違反行為(暴力行為)が発生したことを報告。対象者に対して、無期限の入場禁止処分を下すと発表した。

本事象は6月26日に行われたアウェー戦で発生。「暴力行為を犯した当事者、被害者への事実確認を行い、暴力行為を犯した当事者に対してJリーグにて定める試合運営規定に照らし合わせ以下の処分を決定」と経緯を報告した。

処分内容は「国内外を問わず、6/29(土)以降に行われる北海道コンサドーレ札幌が出場するすべての試合への無期限の入場禁止」と発表。クラブは「北海道コンサドーレ札幌サポーターの皆様には日頃から熱い応援に感謝するとともに、今後とも安全で快適なスタジアム観戦環境づくりを進めてまいります。観戦ルール・マナーを遵守していただきご観戦をいただきますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します」と呼び掛けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―10巨人(5日・神宮)

 ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手にアクシデントが起こった。0―4の2回先頭で左翼への二塁打を放ち、チャンスメイク。続く長岡の二ゴロで三塁に進むと、中村の右前打で生還したが、3回の守備から交代した。二塁への走塁時に足を気にするそぶりを見せていた。

 高津臣吾監督は「ゲーム前からちょっと下半身に張りがあるというところで、まあ本人は『いける』とは言っていたんですけど、走る姿を見てこれはちょっと代えた方がいいんじゃないかなと思いました」と説明。大事を取っての交代となったが、万が一、打率3割1分5厘のセ・リーグ首位打者が離脱すれば、大きな痛手となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―10巨人(5日・神宮)

 ヤクルトは投手陣の乱調で今季ワースト10失点で2連敗となった。先発の小川泰弘投手が初回に4失点するなど5回7安打5失点と試合をつくれず。後を継いだ、石山泰稚投手、清水昇投手も相次いで失点した。

 高津臣吾監督は「相手が戸郷なので、厳しいですね。まあ決まったとは言わないですけど、初回で大きな4点だったと思います」と序盤に流れを失ったことを悔やんだ。

 エースの投球内容について「球威もない。力ない。キレない。そんな感じでしたね」とバッサリ。出場選手登録の抹消も決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸、強みを発揮=2試合連続3ゴール―Jリーグ

優勝争いに踏みとどまるため、負けられない一戦。神戸が食らい付く相手を退け、大きな勝ち点3をつかんだ。2試合連続の3得点で、広島のホームでは2016年以来となる勝利を挙げた。
前半11分、武藤のクロスを大迫が頭でぴたりと合わせる。前節の鹿島戦で、ともに得点を挙げた上り調子の役者2人の力で、鮮やかに先制ゴールを奪った。
追い付かれた後は、なかなか突破口を見つけられなかった。しかし、1―1で迎えた後半、セットプレーで巡ってきた好機を逃さなかった。CKから相手のクリアボールを扇原が頭でゴール前に入れると、詰めていた広瀬がGKの目の前でうまくコースを変えて流し込んだ。5季ぶりのゴールが貴重な勝ち越し点となった。
個の力が強い前線と、得意のセットプレーで得点し、失点は前半の1点のみと神戸の強みを発揮した。上位陣は試合を残しているが、これで暫定2位。昨季の王者がじわじわと調子を上げてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 阪神が延長戦で敗れ、2連敗で再び貯金ゼロに。4位に転落した。

 延長十回、5番手で登板した石井が、先頭のオースティンに安打で出塁を許すと、続く牧の打席で暴投。牧は進塁打で1死三塁のピンチを背負うと、佐野に勝ち越し適時打を浴びた。

 阪神はDeNAに先制点を許し、1点を追う展開となったが七回に同点に追いついた。

 先発のビーズリーがストライク先行の見事な立ち上がりを披露した。ピンチは何度も訪れたが6回8安打1失点と最少失点で切り抜けた。二回、牧と佐野に連打を許すと戸柱の三ゴロの間に無死二、三塁。さらに井上に死球とし1死満塁の大ピンチを迎えたが、森敬を2球で追い込んで空振り三振、ジャクソンには外角の厳しいコースで攻めて見逃し三振に。六回も安打で出塁を許し2死一、三塁としたが、最後は二飛で逃げきった。ただ三回は梶原に右前打とされ、牧の左翼手の頭上を越えるフェンス直撃の適時二塁打で先制点を献上した。それでも奪った三振の数は「9」と好数字を残した。

 打線は3度目のチャンスでようやく得点した。1点を追う七回。先頭の悪送球で梅野が出塁し、小幡が送りバントを成功。さらに代打の渡辺の中前打でつなぎ、1死一、三塁に近本の中堅への犠飛で同点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 DeNAが2連勝で貯金は今季最多タイの4とし、首位広島とのゲーム差を1に縮めた。

 延長十回に阪神5番手の石井を攻め、1死三塁の好機を作ると、佐野が勝ち越し適時打。その裏を森原が締めた。

 三回に牧の適時二塁打で1点を先制した。

 打線はその後、追加点をなかなか奪えなかったが、先発のジャクソンは阪神打線を6回3安打無失点。1点リードを守って降板した。

 七回、2番手・坂本にスイッチ。しかし、先頭の阪神・梅野のゴロを遊撃・森敬が一塁へ悪送球。この失策を足場にピンチを広げ、同点に追い付かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 阪神1―2DeNA=延長10回=(5日・甲子園)

 阪神が2位・DeNAに延長戦の末、敗れた。

 延長10回、5番手・石井が先頭・オースティンに左前打を献上。暴投で二塁進塁を許し、牧の二ゴロで1死三塁とされた。続く佐野に中前適時打を浴びた。

 石井は前日4日・広島戦(マツダ)でも3―3の8回2死二、三塁から暴投で勝ち越し点を献上。堂林に2点二塁打を浴び突き放されていた。

 この日、阪神先発・ビーズリーは6回8安打1失点で4勝目ならず。0―0の3回2死三塁、牧に左翼フェンス直撃の適時二塁打を献上した。来日後最多の9三振を奪うなど好投したが、打線の援護がなかった。

 打線はDeNAの先発・ジャクソンに苦戦。6回までわずか3安打に抑えられた。4回2死一、三塁では梅野が三ゴロ、5回1死三塁では近本が空振り三振、中野が中飛と好機を生かせず。7回1死一、三塁から近本が同点の中犠飛を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 中日2―0広島(5日・バンテリンドーム)

 広島は「4番・野間」の奇策も不発に終わり、今季14度目の完封負けを喫した。中日・高橋宏に99球完封を許し、6月12日の西武・隅田に続き、今季2度目の「マダックス」を食らった。今季3度目の対戦となった高橋宏には今季23イニング無得点。中日戦は今季11戦目で6度目の完封負けで0―0引き分けを含めて7度目の無得点と“竜アレルギー”が深刻だ。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―打線は初回1死二塁、5回無死二塁と得点機は2度だけだった

 「そう簡単に連打連打というのは厳しいピッチャー。仕掛けていったときも、いい当たりが正面を突いてゲッツーになった(6回無死一塁から秋山がスタートを切るも、矢野が遊直併殺打)。なかなか、こっちの流れじゃなかったな。いいピッチャーにいいピッチングをされたということで、逆に切り替えやすいと思います」

 ―野間選手をプロ10年目で初の4番で起用

 「彼はチャンスにも強い。誰が何番とかじゃなしに、どういう打順を組んだら点が入る確率が高いのかを考えながら組んだけど、その上をいかれた。ウチもトコ(床田)だし、ロースコアになると思っていた。先制したら、相手にもプレッシャーもかかる。いろいろ考えながら組みました」

 ―床田投手は初回、2回と立ち上がりに失点した

 「まあまあ、そういうときもありますし、今日は彼の本調子ではなかったと思うけど、ヒット(今季ワースト10安打)を打たれながら、6回2失点。本調子でないなりにゲームをつくってくれたと思います。さすがだと思います」

 ―5回2死三塁の好機で9番・床田に代打という選択肢は

 「ないないない。そこは全然ありません。トコ、バッティングいいし、まだまだ球数も余裕があったので、全然考えませんでした」

 ―スタメン抜てきの二俣選手と中村奨選手がそれぞれ1安打

 「いいものを見せてくれたと思います。2人とも、いいバッティングだったと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―10巨人(5日・神宮)

 巨人・岸田行倫捕手がプロ初となる6打点をたたき出した。初回の2点タイムリーに、貴重な中押し犠飛、最後はダメ押し3ランと「恐怖の7番打者」として大活躍した。

 初回2死二、三塁から、しぶとく左前へ運ぶ2点タイムリー。「打ったのはカットボールです。追い込まれていたのでくらいついていきました。いい追加点になってよかったです」という一打で、初回4点の猛攻を締めくくった。

 先発のエース戸郷翔征投手が2回、ヤクルト中村に適時打を許し、1点を返されたが、直後の3回1死一、三塁から、岸田が今度は貴重な中犠飛。リードを再び4点に広げ、ヤクルトに傾きかけた嫌な流れを巨人に引き戻した。この時点で、プロ初となる3打点をマークした。

 最後は9回にダメ押しの3ラン。チームにとって今季2度目となる2ケタ得点をもたらした。捕手として投手陣を引っ張り、打撃でも下位打線の核として6打点。バットを短く持ってつなぎのバッティングに徹する男が、「恐怖の7番」として他球団に恐れられる存在になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク・和田毅は4回58球8安打4失点と試合を作れず

5日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-楽天は1-5でソフトバンクが敗れた。先発・和田毅投手が4回58球8安打4失点と試合を作れなかった。楽天の先発・早川隆久投手は6回116球7安打11奪三振1失点で今季5勝目をマーク。ソフトバンクの吉田賢吾捕手がプロ初ヒットを記録した。

ベルーナドームで行われた西武-ロッテは3-6で西武が敗れた。西武は今季のロッテ戦で9戦全敗となった。

ロッテ先発・小島和哉投手は、走者を背負う展開がありながらも落ち着いた投球を披露。6回まで相手打線をわずか2安打に抑えるなど、7回途中5安打3失点で今季6勝目。西武の先発・今井達也投手は5回5安打3失点。今季6敗目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天5―1ソフトバンク(5日・ペイペイドーム)

 楽天の先発・早川隆久投手が6回7安打1失点、11奪三振の力投。今季5勝目を挙げた。

 早大の先輩で自主トレでも師事するソフトバンク先発・和田とは3年連続3度目の対戦。過去2度はいずれも和田が勝ち投手となっており、今回が早川にとっては初勝利だった。

 早川は「いずれ越えないといけない壁ではありますし、ここから自分が負け続けないようにしていかないといけない。後半もまたマッチアップがあると思うんで、いい投手戦ができればと思います」と語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 阪神先発のビーズリーは6回100球8安打1失点で9奪三振を奪う内容だったが、4勝目はならなかった。

 四回開始前にマウンドに“突貫工事”が行われる異例の事態となったが、試合後、ビーズリーは「マウンドの土が全部とれて、下のゴムがみえた状態だった。そのマウンドでは他の投手も投げられないと思ったので、そういう意味で直してもらった」と、説明した。

 四回のDeNAの攻撃を前に、ビーズリーが審判と話すと、阪神園芸のスタッフ3人が土を掘り起こして、手で土を砕いて入れ直すなど約3分間の作業。ビーズリーが通訳を介して阪神園芸スタッフに指示を送るシーンもあり、佐藤輝と審判もマウンド付近で見守った。

 最後は機具でマウンドをたたき固めて、水でぬらして作業終了。ビーズリーが感触を確かめるように投球練習を行ってから、試合が再開された。

 NHK・BSの実況も「どれくらい時間が掛かるのかと思いましたが、ご覧のようにこの時間で。応急処置かもしれませんが、ビーズリーが気にせず投げる状態にもってきました」と、驚いた様子で話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 阪神が延長戦で敗れ、2連敗で再び貯金ゼロに。4位に転落した。

 延長十回、5番手で登板した石井が、先頭のオースティンに安打で出塁を許すと、続く牧の打席で暴投。牧は進塁打で1死三塁のピンチを背負うと、佐野に勝ち越し適時打を浴びた。

 試合後、岡田監督は12球団最多となる16試合目の延長戦に「1点ではね。(リリーフ陣には)そら酷よ。延長16回目?ああそう。点取れへんからやろ。それは」と、苦笑いで話した。

 1点が重い展開が続く今季。打線の反発力について問われると「ああ、そらないない。そらお前。重いっていうか1点は普通はそんな重ないんやで、そんな先制点言うても。昨日のゲームにしても、最少点でお前、1点でしのいでるわけやからなぁ。そんな普通やったら、そんな重ないよ。結果的に重なってしまうんやろな。1点が重なってしまうんやからなぁ」と、語った。

 阪神はDeNAに先制点を許し、1点を追う展開となったが七回に同点に追いついた。

 先発のビーズリーがストライク先行の見事な立ち上がりを披露した。ピンチは何度も訪れたが6回8安打1失点と最少失点で切り抜けた。二回、牧と佐野に連打を許すと戸柱の三ゴロの間に無死二、三塁。さらに井上に死球とし1死満塁の大ピンチを迎えたが、森敬を2球で追い込んで空振り三振、ジャクソンには外角の厳しいコースで攻めて見逃し三振に。六回も安打で出塁を許し2死一、三塁としたが、最後は二飛で逃げきった。ただ三回は梶原に右前打とされ、牧の左翼手の頭上を越えるフェンス直撃の適時二塁打で先制点を献上した。それでも奪った三振の数は「9」と好数字を残した。

 打線は3度目のチャンスでようやく得点した。1点を追う七回。先頭の悪送球で梅野が出塁し、小幡が送りバントを成功。さらに代打の渡辺の中前打でつなぎ、1死一、三塁に近本の中堅への犠飛で同点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天5―1ソフトバンク(5日・ペイペイドーム)

 楽天はソフトバンクに逆転勝ち。負ければ再び自力V消滅のピンチだったが回避した。

 1点を追う4回、鈴木大の右越え2号3ランで逆転に成功すると、先発の早川が6回7安打1失点、11奪三振の好投。鈴木翔、酒居、則本とつなぐ盤石のリレーで逃げ切った。

 同球場での前回対戦だった5月21日は0―21の大敗。今江監督は「バッテリーでしっかりと攻める気持ちというものを見せながら、チームとしてこれまでやられてきている部分、しっかりバッテリーで表現してくれた」とたたえていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が5日、出場選手登録を抹消された。

小久保監督は同日の楽天戦(みずほペイペイ)後に「調子じゃないですよ。体が悪いので。下半身のコンディション不良なので。(本人に)10日でなんとかしてほしいという話はした」と理由を説明した。

倉野チーフ投手コーチは「今、初めてなったというわけじゃない。抱えていたのはある」とも明かし、復帰要件としては「100%に近いものを当然求める」と基準を示した。首脳陣としては絶対守護神の早期復帰を願いつつも、ぶり返しや事態の悪化を防ぐため、万全に近い状態での戦列復帰を後押しする方針だ。

オスナは今季ここまで30試合に登板して0勝2敗、リーグ最多の20セーブ、防御率3・99。開幕から本来の安定感を欠き、完全復調を目指していた。小久保監督が一軍を指揮するにあたって、契約延長交渉中の昨オフに〝最優先戦力〟として残留を熱望した右腕だけに、4年ぶりのリーグ制覇に不可欠なピースだ。

オスナ不在の9回は、安定感抜群のセットアッパー・松本、ヘルナンデスが代役候補となりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは三回に牧の二塁打で先制し、延長十回は佐野が中前へ勝ち越し適時打を放った。先発ジャクソンが6回無失点。ウィックが2勝目、森原が18セーブ目。7安打の阪神は打線がつながらず、犠飛による七回の1点に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ、1点差の8回にソトの犠飛などで西武に競り勝つ…ソフトバンクは楽天に抑え込まれ5月30日以来の連敗

 ロッテ6―3西武(パ・リーグ=5日)――ロッテが競り勝った。1点差に迫られた八回に友杉のスクイズとソトの犠飛で加点。最後は益田が締めた。西武は終盤に粘りを見せたが、ロッテに今季、9戦全敗。

 楽天5―1ソフトバンク(パ・リーグ=5日)――楽天が快勝した。四回に鈴木大の3ランで逆転し、その後も加点。継投で反撃を封じた。早川は約1か月ぶりの白星。ソフトバンクは5月30日以来の連敗を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球の東京ヤクルトスワローズと、乙女ゲームという異色のコラボとなった、Nintendo Switch向けのゲーム『My9Swallows TOPSTARS LEAGUE』(8月29日発売予定)。なぜ実在するプロ野球球団とコラボしたゲームを制作したのかを、ゲーム制作のディレクター、瑞澤季和さんに取材しました。

ゲームは、プロ野球・東京ヤクルトスワローズと、乙女ゲームと呼ばれる女性向け恋愛ゲームを手がける『オトメイト』がコラボした恋愛アドベンチャー作品。『株式会社ヤクルト球団』に入社した主人公が、プロ野球に誕生した新しいプロリーグ『トップスターズリーグ』に挑戦する新人選手たち9人の広報担当となり、彼らと優勝を目指す姿や恋愛模様が描かれます。

■コラボの提案はヤクルト側から


 

今回、ゲーム制作に至った経緯や制作発表時のファンからの反応など、瑞澤さんにコメントをいただきました。

――今回、東京ヤクルトスワローズとコラボすることとなった経緯を教えてください。

ヤクルト球団様から最初にお話をいただき、そこからプロジェクトが立ち上がりました。「オトメイト」とのコラボレーションをするなら、やはりゲームタイトルとなりますので、女性向けゲームとしてどう落とし込むか……そこに時間がかかったタイトルですね。女性向けゲームを普段プレイされる方で、野球に興味がある方というのはそんなに多くはないと思い、新しいリーグを立ち上げるという設定にし、現在の企画内容に落ち着きました。

――ゲームの制作を発表した際は、どのような反応が届きましたか?

『東京ヤクルトスワローズの選手と恋愛ができるゲームが発売!』という感じで広まってしまったので、ネット上でざわざわしてました……。そういった違う受け取り方をした人も含め、私が想像していた以上にニュースとして取り上げられたため、やっぱり東京ヤクルトスワローズの影響力ってすごいんだなぁ、と改めて思ったものです。

――ゲームの魅力はどういった部分ですか?

野球に詳しくない方にも楽しんでいただける内容、というところがポイントではないでしょうか。野球用語については基本的なルールから解説するようにしましたが、かといって詳しい方から見れば邪魔な要素になってしまうため、そこはプレイしていて邪魔にならないよう工夫しました。

■実在する球団とのコラボ “こだわり”と“苦労”


 

架空の新設リーグを舞台に、そこに挑戦する新人選手を描いた今回の作品。実在の球団とコラボするからこそ、リアリティーを感じてもらうためのこだわりや、苦労したことがあったといいます。

――制作でこだわった部分はどこですか?

東京ヤクルトスワローズを題材として扱う以上、リアリティーは大事な要素だと思っていましたので、架空リーグのストーリーにどうリアリティーを持たせるのか……このあたりはこだわって制作しましたね。明治神宮野球場や二軍練習場はロケをさせていただきましたので、そのままの雰囲気を画面にいかしました。あとは球団職員の細かなルール的なものも、ストーリーの各所にちりばめてあります。ありえそうでなさそう……という感じを狙って制作しています。

――制作の中で難しかった部分、苦労した部分はどういった部分ですか?

「野球とアイドルを融合したリーグ」の設定を考えるだけで、かなり時間を費やしました。それっぽく作るのが結構大変でしたね……。あとは、主人公が女性ですと、行動の範囲やできることが限られてしまうことが多くて、よく壁にぶつかりました。ぶつかるごとに設定を考えなければならなかったため、開発の序盤は苦労が多かったです。

――どのような層に今回のゲームが届いてほしいですか?

もちろんメインはオトメイトファンの方なのですが、これまで女性向け恋愛アドベンチャーゲームなんてしたことがない、という方にも届いてほしいと思い制作しました。例えば共通ルートのあとはキャラクター別のルートに入るのですが、キャラクターを選択する方式にしたりして、なるべく気軽にプレイできるよう配慮しています。9人もいますから選択式にしていないと大変……というのもありますね。

■つば九郎は“攻略対象外”も…フリップ芸は健在

架空の新設リーグが舞台という設定上、混同を避けるために実在の選手や監督は登場しないという今作。そんな中、実在するキャラクターで唯一登場するのが、東京ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎です。SNS上では、“つば九郎は攻略(恋愛関係に発展すること)ができるキャラクターなのか?”と話題になっています。

――SNSでも「つば九郎は攻略できるのかな」というコメントもありますが、つば九郎はどのように活躍するのでしょうか?

そういったご意見を多数頂戴していますが、残念ながら彼を攻略することはできません。ですが、ゲーム中にはキャラクターのひとりとして登場しますよ。彼はしゃべりませんから喜怒哀楽をポーズで示す必要がありましたので、どんなポーズにしたら伝わるのか結構悩みました。また、会話はすべてフリップボードを持たせ、文字による会話となります。すべて……というわけにはいきませんでしたが、一部ご本人に書いていただいたメッセージが出てきますよ。ゲーム中でも突っ込みがさえています(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 阪神1―2DeNA=延長10回=(5日・甲子園)

 DeNAは新旧主将の活躍で阪神に勝利し、貯金4。首位・広島にゲーム差1に迫った。

 試合を決めたのは前主将のバットだった。延長10回1死三塁。佐野が阪神・石井の投じた132キロの変化球に食らいついた。打球は前進守備の二遊間をしぶとく破り、中前適時打となった。「打席に立つ前に震えながら、『絶対自分が決めるんだ』『決めてやる』という強い気持ちで打席に立ちました。いいところに抜けてくれてよかった」と胸を張った。

 両軍無得点の3回2死三塁では牧が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、先制に成功。新主将は延長10回無死二塁の打席でも10球粘った末に二ゴロで走者を進める気迫を見せた。前主将の佐野は「ネクストで1番近いとこから牧の打席を見ていた。牧の気迫ってものがすごい伝わりましたし、シチュエーションを作ってくれて僕も楽に出席に立つことができた」と感謝。自身も5戦連続安打と2戦連続のマルチでチームをけん引した。

 三浦大輔監督は「オースティンが出て、走って。牧が食らいついて、走者を進めて佐野に回しましたからね。チームの期待に応えてくれた佐野のバッティングだった」とねぎらいの言葉をかけた。首位とのゲーム差が縮まったことについては「まだまだこの時期ですから。また明日、全員で集中して戦っていきます」と前を向いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール男子日本代表(世界ランク26位)は7月5日、東京・有明アリーナで韓国代表(同50位)との強化試合を行い、84-85で惜しくも敗れた。

現在左ふくらはぎの肉離れで負傷中の渡邊雄太と合流直後の八村塁が大事をとって欠場したこの試合、五輪メンバー当落線上の選手にとって特に重要な一戦となったが、選手の積極起用が思わぬ結果を招いた。

試合は序盤からロースコアな展開でスタート。比江島慎がスリーポイントシュート3/3と外角から仕事をするも、連携がかみ合わない場面も目立ち、逆に韓国のトランジションからの得点を許すなど、前半を35-46と11点ビハインドで折り返した。

後半に入っても日本の勢いは戻らず、第3Q終了時には52-72と20点差をつけられる展開。第4Qは開始からスターティングラインナップに戻し、巻き返しを図ると、残り40秒のところで相手の8秒バイオレーションを誘い、直後の攻撃で河村勇輝がフリースローを沈めて勝ち越しに成功した。

しかし、その後韓国が粘りを見せて同点とした直後、日本は河村のスリーポイントシュートが外れると、残り0.9秒でジョシュ・ホーキンソンが痛恨のファウル。フリースローを決められ再逆転を許して万事休す。世界ランクで大きく下回り、五輪出場も叶わなかったことに加え、平均年齢24歳とベテランの主力を欠いている韓国にまさかの敗戦となった。

この試合内容にはトム・ホーバスHCも納得がいってないようで、険しい表情を浮かべながら、「第3Qまでうちのバスケができなかった。本当に残念だと思います。もっとステップアップしないと、もう3週間しかないから」と五輪を目前に控えてなお不安定なチームを厳しく評価。そして、「こういうゲームから勉強できると思うから、明後日はもっとやらないと良くないかなと思う。でも絶対やると思います」と選手への期待を口にした。

八村と渡邊を欠いているとはいえ、若手主体の韓国に敗れてしまった日本。7月7日の再戦でチームの底力を見せてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武3-6ロッテ」(5日、ベルーナドーム)

 ロッテは、西武に今季9戦全勝とし、球団新記録とした。試合後、千葉ロッテマリーンズ広報室の公式X(旧ツイッター)が「8回にユニホームが破れるほどの気迫のヘッドスライディングを見せた小川龍成選手。今日もチームの勝利に貢献しました」と投稿。破れたユニホームを持った小川の写真を投稿した。

 七回に4-3と1点差に迫られた直後の八回の攻撃では小技を絡めリードを拡大。連打などで、1死二、三塁とすると友杉がセーフティースクイズを成功。なおも1死一、三塁でソトが中犠飛を放ち、小川が三塁から決死のヘッドスライディングで生還し、ユニホームがビリビリに破れた。

 フォロワーからは「おがりゅナイスガッツです!」「おがりゅナイスランです そのユニフォーム、ぜひ拝みたい…捨てないで欲しい…」「このユニってどこかで展示とかされないのでしょうか?小川選手の頑張った証なので」などと、コメントが寄せられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若きエースが偉業を成し遂げた。巨人の戸郷翔征投手(24)が5日のヤクルト戦(神宮)に先発し、7回途中7安打3失点と粘投。クオリティスタートの投球内容で球団トップの7勝目を飾り、同時に通算111試合目の登板で、プロ50勝を挙げた。

4点リードで迎えた2回二死二塁から中村に右前先制適時打を浴び、1失点。それでも3回から5回までは走者を出しながらも本塁は踏ませず、スコアボードに「0」を並べた。

6回に入ると先頭打者・山田に初球の真ん中直球を痛打され、左翼席へのソロを被弾。マウンドでは思わず悔しげな表情を浮かべたものの、気持ちを切らさず強力なスワローズ打線を相手に力投を続けた。7回一死一、二塁で球数も109球に達し、2番手・中川と交代。ベンチに下がった後もブルペン陣に声援を送り、勝利のリレーを後押しした。

試合後は「あの点差ですし、投げ切らないといけない場面ですしね。ああいうところで降りているようじゃまだまだだと思うので。そういうところは、反省しながら次につながればなと思います」と冷静に振り返った。

一方で50勝目については「本当にたくさんの方のおかげで50勝目できたんで、これからも感謝しながら投げていきたいなと思います」と感謝の意を示した。

また111試合目での50勝達成は2リーグ制後の巨人において、高卒投手としては108試合の堀内恒夫に次ぐ球団2位のスピード記録となった。「偉大な人に並べてすごい嬉しいですし、そういう記録っていうのをいろいろ伸ばしていきたいなと思います」とレジェンドOBに敬意を表しつつ、新たな目標に照準を定めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪に向けたバスケットボール男子の国際強化試合。韓国戦の終了間際でフリースローを与え、頭を抱える河村=5日、東京・有明アリーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武3-6ロッテ」(5日、ベルーナドーム)

 ロッテは、西武に今季9戦全勝とし、球団新記録とした。

 0-0の三回、無死一塁からソトの左中間適時二塁打で先制。1-0の五回無死一塁からも、ソトが右中間適時二塁打を放ち、追加点を奪った。なおも無死三塁からはポランコが右前適時打を放った。

 4-0の七回には、先発・小島が崩れ1点差に迫られたが、直後の八回の攻撃では小技を絡めリードを拡大。連打などで、1死二、三塁とすると友杉がセーフティースクイズを決めた。さらに打球を投手・ヤンが悪送球し、友杉も一塁でセーフに。なおも1死一、三塁からはソトが中犠飛を放ち、三走・小川が決死のヘッドスライディングで生還。ユニホームがビリビリに破れるほどだった。

 先発の小島は6回2/3を5安打3失点。六回まで無失点投球を続けたが、4-0の七回、四球や連打で3点を失った。1死一塁の源田との対戦で、2球目を投げたところで苦しそうに胸をたたくしぐさを見せ、源田は空振り三振に斬ったものの、降板となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆バスケットボール男子 ▽強化試合 日本84―85韓国(5日、東京・有明アリーナ)

 パリ五輪に出場する世界ランク26位の日本は、同50位の韓国と対戦し、84―85で敗れた。日本は6月下旬のオーストラリア代表との2連戦に続き、強化試合で3戦連続白星なしとなった。

 日本は前半、リバウンドを韓国に9本上回られ、苦しむ。フィールドゴールの成功率も韓国が51・4%に対し、日本は34・3%と低調。35―46で折り返した。

 後半もリードは広がる一方。日本は要所でのターンオーバーも目立った。第3クオーター(Q)終了時点で52―72の20点差。 最終第4Qは強度の高い守備から流れを作り、残り48秒には河村のフリースローで同点とした。残り37秒に再び河村が2本のフリースローを決めて勝ち越し。劇的大逆転勝利も見えたが、その後韓国に得点を決められ、最後は残り0・9秒に韓国にフリースローを決められて敗れた。

 この日、日本の3点シュート成功率は31・4%(35本中11本)と低調。また、五輪に出場しない若手中心の韓国に対し、リバウンド数は3本差で負けた。 最多23得点を挙げた河村勇輝(横浜BC)は、試合後の会見で「入りから相手の方がエネルギーがすごくて、相手の方が自分たち(日本)のしたいことをしてきた。後手後手になってしまった。あってはならない状況。あってはならない試合をしてしまった。この試合から学ばないと無駄になってしまう」と語った。

 この日、6月下旬に合流したNBAレイカーズの八村塁はコンディション調整のため、昨季NBAグリズリーズでプレーした渡辺雄太は、左ふくらはぎ肉離れのため欠場。2人はベンチ横に並んで座り、試合を観戦した。

 男子代表候補は現在16人。トム・ホーバス監督は、韓国との2戦を終えて、五輪代表12人を決める。

 ▽5日の日本代表メンバー

【PG】富樫勇樹(千葉J)、河村勇輝(横浜BC)、テーブス海(A東京)

【SG】比江島慎(宇都宮)、富永啓生(ネブラスカ大卒)

【SF】馬場雄大(昨季長崎)、吉井裕鷹(三遠)、ジェイコブス晶(ハワイ大)

【PF】井上宗一郎(越谷)

【PF・C】ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)、

【C】川真田紘也(長崎)、渡辺飛勇(昨季琉球)

 

 

 

 

 

 

 

 

7月4日、男子日本代表国際強化試合『SoftBank CUP 2024 (東京大会)』のGAME1が有明アリーナで開催された。代表候補選手16人のうち、このGAME1には八村塁、渡邊雄太、金近廉、佐々木隆成の4人を除いた12人がロスター入り。若手主体の韓国代表を迎え、1万3千420人の観客が会場を赤く染める中で戦いに挑んだ。

互いになかなか先制点が決まらない重い立ち上がりとなるが、日本は#6比江島慎がコーナーから2本連続で3Pシュートを決めて先手を打った。さらに#5河村勇輝のドライブでリードを広げにかかる。だが、韓国も#5ピョン・ジュニョンの3Pや#9ヤン・ジェミンのドライブ、#22オ・ジェヒョンの速攻などで対抗。試合は競り合いとなり、15‐13で日本が2点リードと、1Qはほぼ互角の展開になった。


 

 

2Q、日本は開始すぐさま#2富樫勇樹が3Pシュートを決め、その後も#6比江島がこの日ノーミスで3本目の3Pシュートを決める。だが、ここから徐々に流れは韓国に傾いた。激しいディフェンスで日本に攻め込ませず、#5ジュニョンのドライブや#6イ・ジョンヒョン、#12ムン・ジョンヒョンの3Pシュートで逆転。苦しくなった日本は#24ジョシュ・ホーキンソンがバスケットカウントを決めて反撃するが、要所で3Pを決められる。流れを変えるべく5人をフル交代させるものの、得点が伸び悩んで流れは韓国のまま。韓国は3Pシュートを高確率で決め、激しいディフェンスから速攻に走るなど、日本のお株を奪うようなバスケットを展開した。結局、11点差で入った3Qも#6ジョンヒョンらが3Pシュートを決め続けてリードを拡大。3Qを終えて韓国が20点リード(72‐52)に成功した。

4Q、開き直った日本は#18馬場雄大が攻防で積極性を見せ、#5河村もバスケットカウントや3Pシュートで得点を量産する。残り6分半、#6比江島のリバウンドシュートで12点差まで縮め、韓国のタイムアウト。その後も#4ジェイコブス晶の2連続3Pシュートで6点差とし、チームも勢い付く。河村が珍しくハンドリングでミスするが、その直後に値千金の3Pシュートを決め、その後も#24ホーキンソン、#5河村の得点などで残り1分を切りついに同点に追い付いた。会場も最高潮の盛り上がりとなる中、#18馬場がディフェンスでプレッシャーをかけてマイボールに。続くオフェンス、#5河村がファウルをもらい残り36.3秒、フリースローを2本決めて逆転に成功。それでも、韓国は#6ジョンヒョンがタフショットを決めて84‐84と譲らず。最後はリバウンドの競り合いでファウルを吹かれ、0.9秒で相手にフリースローを与えてしまう。これを1本決められ、84‐85で惜しくも敗れる結果となった。


 

 

4Qだけで16得点、4アシストを記録し、獅子奮迅の働きを見せた河村だが、試合後は「勝たなければいけない試合だったと思います。若手中心の韓国相手に、リバウンドも負けていますし、相手の方が最初からエネルギーがありました。僕たちがやりたいことを相手にやられて、後手後手に回ってしまったと思います」と反省の弁。明後日のGAME2に向け、「この負けから学ばなければ意味のないものになってしまうので、しっかりマインドセットを切り替えて臨みたいと思います」と話していた。

また、トム・ホーバスヘッドコーチは、「いろいろなコンビネーションが見たかった。第4Qから、やっとみんながうちのバスケットをやったかなと思います。明後日は、うちのバスケットを最初から最後までやらないといけない。オリンピックまでまだ3週間あるけれど、この負けから学ばなければいけないし、マインドセットをチェンジしないとだめかなと思います」と気を引き締めていた。

 


 

 

 

女子日本代表国際強化試合 三井不動産カップ2024(東京大会)

・[DAY 1]7月4日(木曜日)恩塚HC率いる女子日本代表は大差での勝利を収めた
日本代表125-57ニュージーランド代表
<放送>フジテレビ地上波/CSフジテレビNEXTにて生放送

・[DAY 2]7月6日(土曜日) 日本代表VS 女子ニュージーランド代表
ティップオフ13:30~
<放送>テレビ朝日系列にて生放送 ※一部地域をのぞく

男子日本代表国際強化試合SoftBank CUP 2024 (東京大会)

・[DAY 1]7月5日(金曜日)
20点差を4Qで追い付くものの1点及ばずに敗北
日本代表84‐85男子韓国代表

<放送>日本テレビ系列にて生放送

・[DAY 2]7月7日(日曜日)
日本代表VS 男子韓国代表
ティップオフ19:30~
<放送>テレビ朝日系列にて生放送

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天5―1ソフトバンク(5日・ペイペイドーム)

 楽天の先発・早川隆久投手が6回7安打1失点、11奪三振の力投。今季5勝目を挙げた。

 早大の先輩で自主トレでも師事するソフトバンク先発・和田とは3年連続3度目の対戦。過去2度はいずれも和田が勝ち投手となっており、今回が早川にとっては初勝利だった。

 早川は「いずれ越えないといけない壁ではありますし、ここから自分が負け続けないようにしていかないといけない。後半もまたマッチアップがあると思うんで、いい投手戦ができればと思います」と語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月5日、東京・有明アリーナでバスケットボール男子日本代表の国際強化試合が行なわれ、日本は韓国代表相手に84-85で敗北した。

日本は八村塁、渡邊雄太の両雄がロスター登録から外れ、河村勇輝、比江島慎、馬場雄大、ジョシュ・ホーキンソン、渡邉飛勇の5人がスターティングラインナップに並んだ。第1クォーターを15-13でリードした日本だったが、第2クォーターは相手の粘り強いディフェンスにオフェンスが停滞。第3クォーターも相手に傾いた流れを食い止められず、52-72と大量ビハインドを負ってしまう。
しかし、第4クォーターで日本が底力をみせ、残り3分で1点差に接近。さらに残り1分を切り、河村のフリースローで逆転に成功する。しかし、同点で迎えた残り0.9秒で相手にフリースローを与えてしまい、1点差で惜敗した。

この試合を対戦相手の韓国のメディアも速報。『MKスポーツ』は、「日本が沈没した。大韓民国3人組のピョン·ジュンヒョン、イ·ジョンヒョン、ハ·ユンギによってだ」と殊勲の3選手の名を挙げて、母国代表の勝利を伝えた。

今回の韓国代表は、若手を軸にしたチーム構成で臨んでおり、「大韓民国の勝利を期待した人は多くなかった。日本が五輪に向けた最精鋭戦力を準備しているのとは違い、韓国は平均年齢25.5歳と若い選手が中心で準備期間も4日に過ぎなかった。にもかかわらず、韓日戦の重要性を理解し、勝利した」と報じ、今回の勝利は望外の結果でもあったようだ。

また、「八村塁、渡邊雄太が欠場しても日本は強い戦力だった」と見解を示し、とりわけ河村を中心とした第4クォーターの追い上げは、「非常に激しいものだった」と振り返っている。ただし、同メディアは「大韓民国の完璧だった攻守のバランスに(日本が)動揺し、終盤の追撃も及ばなかった」とし、第3クォーターまでの質の高いプレーが勝因だったと総括している。

7月7日には再び、有明アリーナで韓国代表との国際強化試合が組まれている日本代表。次戦でリベンジを果たし、パリへ弾みをつけたいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 阪神先発のビーズリーは6回100球8安打1失点で9奪三振を奪う内容だったが、4勝目はならなかった。

 四回開始前にマウンドに“突貫工事”が行われる異例の事態となったが、試合後、ビーズリーは「マウンドの土が全部とれて、下のゴムがみえた状態だった。そのマウンドでは他の投手も投げられないと思ったので、そういう意味で直してもらった」と、説明した。

 四回のDeNAの攻撃を前に、ビーズリーが審判と話すと、阪神園芸のスタッフ3人が土を掘り起こして、手で土を砕いて入れ直すなど約3分間の作業。ビーズリーが通訳を介して阪神園芸スタッフに指示を送るシーンもあり、佐藤輝と審判もマウンド付近で見守った。

 最後は機具でマウンドをたたき固めて、水でぬらして作業終了。ビーズリーが感触を確かめるように投球練習を行ってから、試合が再開された。

 NHK・BSの実況も「どれくらい時間が掛かるのかと思いましたが、ご覧のようにこの時間で。応急処置かもしれませんが、ビーズリーが気にせず投げる状態にもってきました」と、驚いた様子で話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク・和田毅は4回58球8安打4失点と試合を作れず

5日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-楽天は1-5でソフトバンクが敗れた。先発・和田毅投手が4回58球8安打4失点と試合を作れなかった。楽天の先発・早川隆久投手は6回116球7安打11奪三振1失点で今季5勝目をマーク。ソフトバンクの吉田賢吾捕手がプロ初ヒットを記録した。

ベルーナドームで行われた西武-ロッテは3-6で西武が敗れた。西武は今季のロッテ戦で9戦全敗となった。

ロッテ先発・小島和哉投手は、走者を背負う展開がありながらも落ち着いた投球を披露。6回まで相手打線をわずか2安打に抑えるなど、7回途中5安打3失点で今季6勝目。西武の先発・今井達也投手は5回5安打3失点。今季6敗目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-2DeNA」(5日、甲子園球場)

 阪神が延長戦で敗れ、2連敗で再び貯金ゼロに。4位に転落した。

 延長十回、5番手で登板した石井が、先頭のオースティンに安打で出塁を許すと、続く牧の打席で暴投。牧は進塁打で1死三塁のピンチを背負うと、佐野に勝ち越し適時打を浴びた。

 試合後、岡田監督は12球団最多となる16試合目の延長戦に「1点ではね。(リリーフ陣には)そら酷よ。延長16回目?ああそう。点取れへんからやろ。それは」と、苦笑いで話した。

 1点が重い展開が続く今季。打線の反発力について問われると「ああ、そらないない。そらお前。重いっていうか1点は普通はそんな重ないんやで、そんな先制点言うても。昨日のゲームにしても、最少点でお前、1点でしのいでるわけやからなぁ。そんな普通やったら、そんな重ないよ。結果的に重なってしまうんやろな。1点が重なってしまうんやからなぁ」と、語った。

 阪神はDeNAに先制点を許し、1点を追う展開となったが七回に同点に追いついた。

 先発のビーズリーがストライク先行の見事な立ち上がりを披露した。ピンチは何度も訪れたが6回8安打1失点と最少失点で切り抜けた。二回、牧と佐野に連打を許すと戸柱の三ゴロの間に無死二、三塁。さらに井上に死球とし1死満塁の大ピンチを迎えたが、森敬を2球で追い込んで空振り三振、ジャクソンには外角の厳しいコースで攻めて見逃し三振に。六回も安打で出塁を許し2死一、三塁としたが、最後は二飛で逃げきった。ただ三回は梶原に右前打とされ、牧の左翼手の頭上を越えるフェンス直撃の適時二塁打で先制点を献上した。それでも奪った三振の数は「9」と好数字を残した。

 打線は3度目のチャンスでようやく得点した。1点を追う七回。先頭の悪送球で梅野が出塁し、小幡が送りバントを成功。さらに代打の渡辺の中前打でつなぎ、1死一、三塁に近本の中堅への犠飛で同点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英下院(定数650)総選挙は4日投開票が行われ、スターマー党首率いる最大野党の労働党が410議席以上を獲得して地滑り的勝利を収めた。スターマー氏は5日、チャールズ国王の指名で首相に就任し、14年ぶりに政権が交代した。スナク前首相率いる与党の保守党は過去100年以上で最大の惨敗を喫した。

スターマー新首相は官邸前で演説し「わが国には大きなリセットが必要だ」と述べ、全ての国民に協力を呼びかけた。

英BBC放送によると5日午後1時(日本時間午後9時)現在の獲得議席は労働党412、保守党121、自由民主党71、リフォームUK4など。投票率は60%。

保守党はトラス前首相に加え、シャップス国防相、チョーク法相ら12人の閣僚が落選した。スナク氏は「敗北の責任をとる」と述べ、保守党の党首辞任を表明した。

選挙戦では物価高騰への対応や経済の再建、不法移民対策などが争点となった。労働党は、保守党のジョンソン元政権下での新型コロナウイルス対策の迷走や、トラス元政権による財源の裏付けのない減税政策が引き起こした経済の混乱などを「失政」と断じ、「チェンジ(変革)」を掲げて有権者を引き付けた。

下院議員の任期は5年で、規定により2019年12月の前回総選挙から数えて25年1月までに総選挙実施が予定されていた。支持低迷に悩んでいたスナク氏は5月22日、インフレの沈静化にめどがついたとして解散を表明。ただ、支持率は全く上昇せず、解散は「政治的自殺」と評された。

総選挙では「反移民」を掲げる大衆迎合政治家のナイジェル・ファラージ氏が率いる右派政党、リフォームUKが議席を増やした。中道政党の自由民主党は第三党につけた。スコットランド独立運動を牽引してきた地域政党のスコットランド民族党(SNP)は大幅に議席を減らし、独立機運の後退が予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦