“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスで下院にあたる国民議会選挙の1回目の投票が先ほど始まりました。極右政党が優勢で、マクロン大統領の与党連合は苦戦が予想されています。

日本時間の午後3時から投票が始まった今回の選挙は、マクロン大統領がEU=ヨーロッパ連合の議会選挙での大敗を受け、27年ぶりに国民議会を解散したことに伴うものです。

巻き返しを図りたいマクロン大統領ですが、最新の世論調査では極右「国民連合」がトップ、左派連合がそれを追う構図で、物価高や年金制度改革で不評を買った中道・与党連合は大きく議席を減らす可能性があります。

国民議会選挙は即日開票され、日本時間の7月1日朝には大勢が判明する見通しですが、1回目の投票で過半数を獲得する候補がいなければ、翌週の決選投票に持ち越されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで静止画を見ているようだった。

 1階が押しつぶされた木造の民家が、でこぼこに割れた道路に沿って並ぶ。工事業者やボランティアの姿はない。

 石川県輪島市の中心部から東に20キロほど離れた山あいの集落。先週末に訪ねると、元日から時が止まったままであった。

 能登半島地震は、あすで発生から半年となる。生活再建はなお途上で、震災前から人口減に直面していた過疎地では、復興どころか復旧のめどさえ立たない苦境が続く。

 石川県内の犠牲者は、6月下旬までに70人が災害関連死と認定され、計299人に上る。平成以降では東日本大震災、阪神大震災に次ぐ多さだ。

 関連死の認定申請はさらに増えている。避難先での感染症、心身にかかる負荷などが原因で、高齢者が体調を崩した事例が目立つ。停電した特養ホームで急性心不全となった人もいた。防ぐことはできなかったのか。徹底した検証を求めたい。

 今も体育館などの避難所に約千人が身を寄せ、1.5次、2次避難所にも計約1200人が残っている。仮設住宅など落ち着ける住まいの確保を急ぐとともに、高齢者の見守りや熱中症対策など健康と生活の支援に注力する体制が欠かせない。

 半島を南北に貫く「のと里山海道」は7月中旬、全区間で対面通行が可能になる。ただ、仮復旧の路面は段差が多く徐行を余儀なくされる。断水はほぼ解消したとするが、水道管から住宅や事業所に引き込む工事は進んでいない。

 建物の公費解体も遅れが目立つ。約1万9千棟の申請に対して完了は600棟余り(6月中旬時点)にとどまる。被災地では屋根にブルーシートをかけた建物が数多く残り、台風や大雨、余震で倒壊するリスクが高まっている。

 先週、滋賀県庁を訪れた能登町長は、応急復旧は一段落としながらも、「業者不足で解体や修繕が進まない」と語った。

 京都、滋賀をはじめ自治体の緊急支援は5~6月に相次いで終了したが、ボランティアを含め現地の人手は全く足りていない。ボランティア不足は、石川県が当初「来ないで」と発信した影響も指摘されている。

 国はあす、省庁横断で職員150人規模の支援拠点を現地に開設する。政府の復旧・復興支援本部の会議で、岸田文雄首相は「政府一丸となって全面的にバックアップする」と述べた。

 半年もたって拠点を置くだけにとどまらないよう、ニーズを掘り起こし、官民挙げて支援の手を尽くさねばならない。

 岸田氏は開設に合わせて被災地を視察する。政権固守のためのアピールではなく、復旧すらままならない過疎地の現実を直視し、復興への道筋を感じられる対策を打ち出すべきだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは6月30日、J1第21節の7試合を各地で開催した。

首位の町田は勝点2差で迫る3位のG大阪と対戦。9分に先制点を奪われるも、45+2分にミッチェル・デュークのゴールで試合を振り出しに戻すと、61分に藤尾翔太のPKで逆転し、69分にも仙頭啓矢が加点。3-1で勝点3を上積みし、首位の座を堅持した。

4位の神戸と2位の鹿島の上位対決は神戸に軍配。開始早々にビハインドを背負ったが、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也がネットを揺らし、3-1で逆転勝ちを収めた。

浦和は磐田に3-0で快勝し、柏は鳥栖に4-1で勝利。C大阪は名古屋に2-1で競り勝ち、福岡はFC東京に1-0、京都も湘南に1-0で白星を掴んだ。


J1第21節の結果は以下のとおり。

▼6月29日開催分
札幌 0-1 新潟
川崎 1-1 広島
横浜 1-2 東京V

▼6月30日開催分
G大阪 1-3 町田
C大阪 2-1 名古屋
浦和 3-0 磐田
FC東京 0-1 福岡
湘南 0-1 京都
神戸 3-1 鹿島
鳥栖 1-4 柏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク10―3日本ハム(パ・リーグ=30日)――ソフトバンクが大勝した。四回に栗原のソロで先行し、その後も正木や近藤の適時二塁打などで得点を重ねた。モイネロは3連勝。日本ハムはこのカード6連敗。

 楽天2―1西武(パ・リーグ=30日)――楽天が連敗を4で止めた。三回に辰己の犠飛で追い付き、七回には内野ゴロの間に1点を勝ち越した。西武は9安打で1点止まりの拙攻が響き、4連勝ならず。

 ロッテ7―0オリックス(パ・リーグ=30日)――ロッテが2カード連続の勝ち越し。石川歩は5回3安打無失点で、2022年以来2季ぶりの白星を挙げた。オリックスは山下が3回6安打3四死球と乱調だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは2年ぶりに復帰登板した先発の石川歩が変化球を効果的に用いて5回3安打無失点。2022年8月以来の勝利を挙げた。一回に上田の2点打で先制した打線は計14安打7得点と活発だった。オリックスの山下は制球難で3敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球 パ・リーグ ロッテ-オリックス(30日、ZOZOマリン)

ロッテの岡大海選手がプロ野球新記録となる8試合連続2塁打を達成しました。

7回1アウト1、3塁のチャンスで回ってきた第5打席。ロッテファンの期待の声援を浴びる中、オリックス・才木海翔投手の初球フォークに反応。打球は3塁線を抜ける長打コースで、岡選手は悠々と2塁到達。記録達成の瞬間、手をたたくと拳を突き上げガッツポーズ。球場は祝福ムードに包まれました。

これまでの記録は岡選手と並んでいたのは、現在ロッテの1軍コーチを務める金子誠さん、現在ソフトバンクの近藤健介選手の記録。岡選手も含めて、3人とも日本ハムに在籍していた選手たちの記録となっていました。

 

 

 

岡選手は「チャンスだったので、とにかくランナーを返すことだけを考えていきました!金子コーチ、近藤の記録を抜けたことは素直にうれしいです。引き続き頑張りたいと思います!」と喜びのコメントを残しています。

【連続試合2塁打】

1位 8 岡大海(ロ)24年6月16日~6月30日

2位 7 金子誠(日)09年4月7日~4月15日

2位 7 近藤健介(日)21年9月30日~10月7日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ7-0楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・石川歩投手が2022年9月13日・日本ハム戦以来656日ぶりに1軍で先発し、5回75球を3安打無失点の好投を披露。2022年8月31日・ソフトバンク戦以来、669日ぶりの白星を挙げた。

 石川歩はヒーローインタビューで「絶景で~す」と笑顔で第一声を上げると、「リハビリ期間すごい長かったんですけど、何とかいいピッチングしようと思って投げました」と話し、声を詰まらせる場面もあった。自らの投球については「ピシャッとはいかなかったんですが、何とか耐えることができました」と振り返った。

 初回、2死三塁のピンチを背負ったが、西川を144キロの直球で見逃し三振。三回も2四球で2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、冷静に腕を振り太田を右飛に打ち取った。五回も2死から走者を出したものの投げ切って、笑顔でマウンドをリリーフ陣に託した。

 右腕は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩を痛め、昨年10月に手術。育成選手契約となっていたが、今月24日に支配登録選手に復帰した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの岡大海外野手が30日のオリックス10回戦(ゾゾ)で、七回に才木から左翼線二塁打を放ち、プロ野球新記録の8試合連続二塁打をマークした。2009年の金子誠、21年の近藤健介(ともに日本ハム)と7試合連続で並んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは6月30日、J1第21節の7試合を各地で開催した。

首位の町田は勝点2差で迫る3位のG大阪と対戦。9分に先制点を奪われるも、45+2分にミッチェル・デュークのゴールで試合を振り出しに戻すと、61分に藤尾翔太のPKで逆転し、69分にも仙頭啓矢が加点。3-1で勝点3を上積みし、首位の座を堅持した。

4位の神戸と2位の鹿島の上位対決は神戸に軍配。開始早々にビハインドを背負ったが、武藤嘉紀、マテウス・トゥーレル、大迫勇也がネットを揺らし、3-1で逆転勝ちを収めた。

浦和は磐田に3-0で快勝し、柏は鳥栖に4-1で勝利。C大阪は名古屋に2-1で競り勝ち、福岡はFC東京に1-0、京都も湘南に1-0で白星を掴んだ。


J1第21節の結果は以下のとおり。

▼6月29日開催分
札幌 0-1 新潟
川崎 1-1 広島
横浜 1-2 東京V

▼6月30日開催分
G大阪 1-3 町田
C大阪 2-1 名古屋
浦和 3-0 磐田
FC東京 0-1 福岡
湘南 0-1 京都
神戸 3-1 鹿島
鳥栖 1-4 柏

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテが快勝。一回に上田の適時打で2点を先取し、三回は田村が犠飛。六回以降も得点を重ねた。石川歩は粘り強く5回を無失点に抑え、2年ぶりの白星。オリックスは山下が制球に苦しみ、打線も序盤の好機を生かせず後手に回った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの岡大海外野手が30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス10回戦の七回に才木から左翼線へ2点二塁打を放ち、8試合連続二塁打としてプロ野球新記録を樹立した。16日の中日戦から始まり、29日のオリックス戦で2009年の金子誠(日本ハム)と21年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)の7戦連続に並んだ。

 岡は球団を通じ「チャンスだったので、とにかく走者をかえすことだけを考えていった。金子コーチ、近藤の記録を抜けたことは素直にうれしい」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「七夕賞・G3」(7日、福島)

 5歳を迎えて本格化してきたキングズパレスが主役を務める。3月の美浦Sを快勝して待望のオープン入りを果たすと、昇級初戦の新潟大賞典で2着に好走。成長曲線はスローだが、一歩ずつ着実に力をつけてきた。斎藤助手は「右回りだとささってしまうのが課題。そこさえ解消すれば、ここで通用してもおかしくない」と初タイトル奪取へ力が入る。

 新潟記念5着のリフレーミングもV候補だ。こちらも6歳を迎えて充実一途。2走前には、今回と同じ舞台で行われた福島民放杯を豪快に差し切った。1週前は栗東坂路で一杯に追われ、4F50秒5-12秒4の好時計を記録。鮫島師は「状態は徐々に上向き」とさらなる前進を見込んでいる。

 メトロポリタンS2着のレッドラディエンスにも注目。陣営期待のディープインパクト産駒が、熟成されて開花の時を迎えた。1週前は栗東CWで6F79秒3の猛時計。大江助手は「輸送を控えているので1週前に負荷をかけました。いい状態で来ています」と出来に太鼓判を押す。重賞初挑戦で初制覇となるか。

 福島民報杯2着のボーンディスウェイも立ち回りのうまさを生かしてV争いへ。当地での重賞勝ちが光るバビットとフェーングロッテン、昨年の新潟記念覇者ノッキングポイント、8歳の古豪ダンディズムらもV獲りへ虎視たんたん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ7-0オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスは今季10度目の完封負けを喫し、1日で5位に逆戻り。首位ソフトバンクとのゲーム差は16.5となった。

 先発の山下が自己最短の3回6安打3失点でKOとなった。

 「先発としてゲームを作ることができませんでした。三回までしか投げられずに降板となってしまい、チームに申し訳ない」。初回は安打や四死球で2死満塁のピンチを招き、ドラフト1位・上田(明大)に右翼方向へ2点適時打を献上。1回だけで計37球を投じる形となった。三回にも田村の犠飛で1点を失い、この回限り79球でマウンドを降りた。

 打線は相手先発・石川歩の前に苦戦。初回は2死三塁のチャンスを作ったが、西川が見逃し三振。その後もチャンスらしいチャンスを作ることができず、リリーフ陣からも得点を奪うことはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ7-0オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは完封リレーで、2カード勝ち越しを決めた。22年9月13日以来の先発マウンドに上がった石川歩が669日ぶりとなる復活の白星を挙げた。

 石川歩は初回、2死三塁のピンチを招いたが無失点。2-0の三回にも2死一、二塁と走者を背負ったが、最後は太田を右飛。五回も無失点に抑え、この日の仕事を終えた。5回75球を3安打無失点の好投で、2022年8月31日・ソフトバンク戦以来の勝利をマークした。

 打線も石川歩の好投を後押しするように、奮起した。初回2死満塁からドラフト1位・上田(明大)が右前へ2点適時打を放ち先制。3-0の六回、1死一、三塁からは藤原が左前適時打を放ち、今季初打点とした。

 4-0の七回には、1死一、三塁から、岡が左翼線へ2点適時二塁打を放ち、プロ野球新記録となる8試合連続二塁打を達成した。八回にはポランコがダメ押しの10号ソロ。リリーフ陣もオリックスに得点を許さず、投打がかみ合っての快勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ ▽第21節 湘南0―1京都(30日・レモンS)

 湘南は前半24分に奪われた先制点を取り返すことができず、京都との自動降格圏同士の“シックスポイントマッチ”に敗れ、順位を19位に落とした。

 湘南は右足の指の骨折で離脱中だったDF金眠泰が、5月19日新潟戦(2〇1)以来6戦ぶりの復帰を果たす。しかし、前半24分、クロスからのクリアがFWマルコ・トゥーリオに渡ると、エリア内に浮き球でスルーパスを送る。パスに反応したFW原大智がエリア内でボールを胸でトラップすると、そのままワンタッチでゴールに押し込まれ先制点。頼れる主将が復帰したことで守備力の強化が期待されたが、先に主導権を奪われてしまう。

 後半7分、相手のハンドにより、PK獲得という絶好のチャンスを得る。キッカーのFW福田翔生は一拍置いてゴール左に蹴るが、相手GK具聖潤にセーブされてしまう。その後5人を入れ替え反撃するも及ばず。そのままゲームセットの笛が鳴った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京Vの山田楓喜が横浜FM戦で後半10分までプレー

東京ヴェルディは6月29日のJ1リーグ第21節で横浜F・マリノスに2-1で勝利し、開幕戦の借りを返した。この試合では、U-23アジアカップから帰国後、休養を与えられていたMF山田楓喜がリーグ戦6試合ぶりに先発出場を果たしていた。

1週間前のJ1第19節名古屋グランパス戦(1-0)に途中出場して、戦列復帰していた山田楓だが、先発出場は5月19日の第15節FC町田ゼルビア戦(0-5)以来のこと。スタメンに名を連ねた山田楓は、先制点につながるコーナーキック(CK)を蹴り、高い位置で横浜FMのビルドアップを封じてチャンスを作り出した。

同じく先発起用されたFW山見大登、FW山田剛綺とともに後半10分に交代となったが、「『前の3人は前半で代わる気でやれ』と言われていたので、前半でほぼ出し切っていました」と笑った。

この日、チームを勝利に導けたことは大きな自信になったようだ。「自分たちがボールを持つ時間が増えたら、それに適応して自分の持ち味を出せる。相手の時間が続けば、難しい時間でも自分がちゃんと適応してチームのために戦えることが証明できた。もう、どんな状況でもウェルカム。どんな状況でも自分の特徴を出せる1つの大きな武器を持っている」と、胸を張った。

ただ、久しぶりの先発出場ということで、試合前は「この1試合、正直試合前は久しぶりのスタメンで50%が楽しみ、50%が不安だった」と、余裕がなかったと明かした。それでも、2つの声が山田楓を奮い立たせたという。

1つ目の声はファン・サポーターの声。「ピッチに入る時に声援を聞いたら『やらなきゃいけない』っていうくらいの大きな声援だったので、込み上げてくるものがあったし、『久しぶりだからできなかった』と言っていられないくらいの熱量だった。これからもそういう気持ちを忘れずに、自分がやらないといけないことをちゃんとやっていこうかなと思いました」と語った。

そして、2つ目はチームメイトたちの気配りの声だ。「正直、アップをしている時でも、ホンマに身体が思うように動かへんし、気持ち的にも『大丈夫かな』という不安があった。でも、試合直前に割り切れた。自分がそういう(不安な)感情だということを察して、みんなが『楽しめ』とか『お前らがハードワークしてくれたら、俺らが守るから』とか『チャンスがあったら打ってこい』とか、声をかけてくれた。そういう仲間に救われた感じですね」と、笑顔を見せた。

7月3日にはパリ五輪を戦うU-23日本代表メンバーが発表される。U-23アジアカップの優勝メンバーの1人でもある山田楓だが、「オリンピックのことは、一切、考えていない。もちろん行きたいけど、行かない勇気、目指さない勇気というか、そこを目指さないその覚悟の勇気は休んでいる間もいい方向でとれた」と言い、次節のセレッソ大阪戦に向けて、「その試合の時には(五輪のU-23日本代表が)決まっていると思うが、入っていても、入っていなくても関係なく、自分のできることをしっかりやろうと思う」と言い、与えられた目の前の試合で、見せ得る最高のパフォーマンスを継続して出していくことを誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの岡大海が30日のオリックス戦でプロ野球新記録となる8試合連続二塁打を放った。

 岡は4-0の7回一死一、三塁の第5打席、才木海翔が投じた初球のフォークを振り抜くと、「チャンスだったので、とにかくランナーを返すことだけを考えていきました」と、打球は三塁線を破る2点適時二塁打となった。

 プロ野球新記録となる8試合連続二塁打を記録した岡は球団を通じて「金子(金子誠一軍戦略コーチ)コーチ、近藤(近藤健介選手)の記録を抜けたことは素直に嬉しいです。引き続き頑張りたいと思います!」と喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第21節 神戸3―1鹿島(30日・ノエビアスタジアム神戸)

 鹿島は神戸に1―3で敗れ、負けなし記録が12でストップした。

 FW鈴木優磨を出場停止で欠く中、FWチャブリッチを1トップで起用。守備負担を考慮してか、右サイドにはMF樋口雄太が入った。

 そのチャブリッチが開始早々に結果を出した。前半8分、MF名古新太郎の右CKを合わせて、先制点を奪った。

 しかし、その後は神戸の守備強度の高さに苦しむ時間帯が続く。同18分、神戸FW武藤嘉紀にDFラインの背後を取られて同点弾を許すと、同38分にはCKの流れから勝ち越し点を与えた。

 後半頭から投入したMF藤井智也は効いていたが、ゴールに絡むことはできず。同17分に大迫勇也にゴールを許して1―3。後半20分にはDF関川郁万をベンチに下げ、佐野海舟をセンターバック、柴崎岳をボランチに入れる攻撃的なカードを切ったが、ゴールは遠かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(30日、第106回全国高校野球選手権愛知大会1回戦、豊野4―0犬山総合)

 犬山総合の兄弟バッテリーは初回に2失点したが、二回以降は立ち直った。先発投手で兄の萩原大樹選手(2年)は直球が持ち味。捕手の弟拓実選手(1年)が配球を組み立てる。

 バッテリーの結成は小学生の頃で中学でも組んだ。この日は立ち上がりこそ乱れたが、以降は兄弟の息をあわせ、計8イニングで9奪三振と粘りも見せた。兄の大樹選手は「僕らの力不足で先輩を勝たせられなかった。低めの直球を磨き、来年は弟とのバッテリーで勝ちたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

柏が今季最多4ゴールで7試合ぶりの白星を挙げた。後半、マテウスサビオが立て続けに2得点。17分にPKで追い付くと、直後に右からの折り返しを決めて逆転した。井原監督は「クロスに入っていくことを強調した成果が出ていた」と満足そうに振り返った。
降格圏が近づいていた中で、下位の鳥栖に敵地で快勝。マテウスサビオは「是が非でも負けられない試合だという意識を持ってピッチに入った。次につながる1勝になった」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール女子パリ五輪代表の馬瓜エブリン(29=デンソー)&ステファニー(25=サラゴサ)が、念願の姉妹での共闘に胸を躍らせている。

女子代表は30日、都内で練習を公開。東京五輪でエブリンは銀メダルを獲得し、ステファニーは3人制に出場して5位だった。2人は同じ所属だったWリーグ・トヨタ自動車で2連覇に貢献したが、五輪の舞台で一緒に戦うのは初めてだ。

エブリンは「率直にうれしい。『妹のステファニーと出たい』とずっと言ってきた。2人で出られるのが一番うれしい」とにっこり。ステファニーも「自分も代表内定をいただいて光栄に思うし、しっかり責任を持ってやりたい。エブリンと一緒に(五輪に)出られるのも、もしかしたら最初で最後になるかもしれない。一生懸命頑張りたい」と顔をほころばせた。

エブリンは〝人生の夏休み〟として、2022年から1年間休養していた。そこから、自分自身の変化について「バスケ以外でも、しっかりと周りが見えるようになった。(代表チームで)後輩も増えてきて『チームで、夜ごはん一人じゃないのかな』『今どういう気持ちで練習終わってここにいるのかな』とか考えるようになった。誰でもしっかり声を掛けて『ちょっと話そうか』みたいな感じ」と明かした。

チームの目標である金メダルに向けて、エブリンは「五輪の大舞台でもしっかり結果を出せるように頑張りたい」。ステファニーも「前回は本気でメダルを目指したけど、最後届かなかった。今回はその悔しさを晴らしたい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪で2大会連続のメダル獲得を目指すバスケットボール女子日本代表の強化合宿が30日、都内で公開された。

 

 馬瓜姉妹は、夢の2人そろっての代表に内定。姉・エブリン(デンソー)は「自分は妹と出たいってずっと言ってたと思うんですけど、そういう意味では2人で出れるのが一番うれしい。『よっしゃ!』みたいな」と歓喜。妹・ステファニー(サラゴサ)も「エブリンと一緒に出られるのは、もしかしたら最初で最後になるかもしれない。一生懸命頑張りたい。(エブリンは)どんどんほえてもらえれば」と期待した。

 前回の東京五輪は、ともに出場を果たすも、エブリンは5人制でステファニーは3人制の代表だった。そこから3年。2人は進化して次は同じ五輪のコートで競演となる。

 互いの成長について、エブリンは「本当に頼もしくなった。すごくチームの重要なところを担ってる選手になってきたなと思う」。一方のステファニーは「結構回りが見えるようになった。(一緒に所属していた)トヨタ自動車時代のときは結構、逆に言えばいいところではあったんですけど、突っ込んでいくところ、力強く行く面ではいいんですけど、そういうときに止まれるようになったりとか、やっぱパスの選択肢出てきたり、バスケの面では、自分が言うのもなんですけど、成長感じられたなと思う」と語った。

 日本は、パリ五輪で1次リーグC組に入り、世界1位の米国、同19位のドイツ、同6位のベルギーと戦う。

 ▽日本代表メンバー

【PG】

吉田亜沙美(日本協会)

町田瑠唯(富士通)

宮崎早織(ENEOS)

【SG】

本橋菜子(東京羽田)

山本麻衣(トヨタ自動車)

【SF】

林咲希(富士通)

東藤なな子(トヨタ紡織)

【PF】

宮澤夕貴(富士通)

馬瓜エブリン(デンソー)

赤穂ひまわり(デンソー)

馬瓜ステファニー(サラゴサ)

【C】

高田真希(デンソー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦