“追記”

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(26日・甲子園)

 阪神・佐藤輝明内野手がが昇格後初エラーを記録した。

 12回表、岩崎から漆原へ継投。先頭の福永が放った三ゴロを、佐藤輝がファンブルし、勝ち越しの走者を許した。

 1軍昇格後は無失策と安定した守備をみせていたが、試合終盤の失策。球場の虎党からは、ため息がもれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの益田が通算228セーブ目を挙げ、小林雅英と並んでいた球団の最多セーブ記録を更新した。3点リードの九回2死で渡辺佳から空振り三振を奪うと、右手でガッツポーズ。球場は大歓声で沸き返った。
プロ1年目の2012年に初セーブを挙げ、13年間で数字を積み上げた。お立ち台に立った益田は、「小林雅さんがコーチをしていた頃、『俺の成績を超えてから文句を言え』と言われた。久しぶりに連絡を取ってみます」と笑わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島5―1ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 ヤクルトは先発の小川泰弘が5回途中5失点で3敗目。打線は3回、長岡の適時打のみの1点に終わり3連敗。マツダスタジアムでは開幕から4戦全敗。昨季から同球場では計1勝15敗1引き分けと鬼門となっている。

 高津監督はマツダスタジアムで負けが込んでいることに「まずピッチャーがいい。相手ピッチャーがね」と広島の投手陣を攻め切れていない現状を指摘。ホームでは今季2勝2敗だが「あまり球場は関係ないと思う」と続けた。

 前夜25日の同カードでは完封負け。この日は10戦ぶりに村上を4番から外しサンタナを据えた。指揮官は「この方が繋がるかなと思ったんですけど、繋がらなかったですね」。

 さらに「繋がらないというか出塁がない。(2戦)18イニングで12回、3者凡退なので。2日で(安打)7本じゃなかなか点ももちろん取れない。先に点を取られて、重い展開でゲームが進んでいっている。口で言うのは簡単ですけど、打って、出塁して、つないで、そこをなんとかしていかないと。今のままだとダメだと思います」と打線の奮起を促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1サンフレッチェ広島は26日、ホーム新潟戦に臨み、1―1で引き分けた。8勝9分け3敗で、勝ち点を33にした。

 前半11分、広島は相手にパスをつながれ左サイドから突破を許し、先制点を許した。27分、右サイドから新井直人のクロスに大橋祐紀が頭で合わせ、同点に追い付いて折り返した。

 後半は途中出場のドウグラス・ヴィエイラらがゴールに迫ったが、無得点に終わった。 スキッベ監督体制で新潟相手に初勝利とはならず、3分け1敗となった。(時間は速報値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島5―1ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 ヤクルト・小川泰弘投手が5回途中7安打4失点で降板。体調不良などの影響で5日の西武戦(神宮)以来3週間ぶりの登板となった今季3勝目はならなかった。

 初回、先頭からの3連打でいきなり先取点を奪われるなど2失点。3回に味方が1点を返したが、4回に坂倉に右翼席にソロを許した。5回、2死二塁から上本に左翼線に適時二塁打。続く小園を二ゴロに仕留めたが、これを山田がファンブル。さらに一塁送球がそれ5点目を失ったところで降板した。

 高津監督は「立ち上がりは体が重そうだった。そのままズルズルいってしまった感じ。1回ファームで投げさせれば良かったなと思いましたね」と厳しい評価。交代については「先発には1イニング、1人でも多く投げて欲しいというのはあります。でも、あそこで続投はちょっと厳しかった」と説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球 ロッテ4-1楽天(26日、ZOZOマリンスタジアム)

ロッテは投打がかみ合い、交流戦後初の連勝を飾りました。

初回、ポランコ選手の8号2ランホームランで先制すると、3回にも2打席連続となる2ランを放ちリードを広げました。ポランコ選手は楽天先発の岸孝之投手から昨シーズン3本のホームランを放っており、この試合でも“岸キラー”ぶりを発揮。チームの全打点をたたき出しました。

投げては今季2度目の先発となった中森俊介投手が緩急自在に6回途中5安打1失点。四死球を1つも与えない安定感ある投球で今季初勝利を挙げました。9回にマウンドに上がった守護神の益田直也投手は危なげなく3者凡退に抑え、通算228セーブに到達。小林雅英さんの持つ227セーブを抜いて球団新記録となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(26日、第106回全国高校野球選手権南北海道大会函館地区Cブロック2回戦 函館商1―2函館大有斗)

 

 残酷な結末だった。しかし、函館商が培ってきた「丁寧で辛抱強い野球」を見せ、全国選手権7回出場の函館大有斗を苦しめた。

 武藤一球主将(3年)には「あらゆる面で相手の方がレベルが上」だとわかっていた。父親の一成監督のプランは「3人の継投で九回まで戦い、1点差で勝つ」だった。

 1点を先行されていた七回、3人目の西村健汰投手(3年)は2死から三塁打を打たれたが、4番打者を三振に抑え、踏みとどまった。

 迎えた八回の攻撃は、武藤主将が犠打で得点圏に走者を進め、辻歩夢選手(3年)が狙い球のスライダーを強振し、左中間を破る同点二塁打を放った。2人とも「これを逃せばチャンスはない」と臨み、役割を果たした。

 だが、九回裏2死満塁の重圧は大きかった。捕手の辻選手は西村投手に「リラックスしよう」と声をかけた。だが、「力んでしまった」と西村投手が投じたこの試合の57球目が、サヨナラの押し出し死球となった。

 部員は12人。3年生9人が引退すると、1898(明治31)年創部の古豪は単独チームが組めない。武藤主将は「八回に追いつけたことはチームの集大成。後輩にはこれまでやってきたことが無駄ではなかったと思って、チームを背負っていってほしい」とエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【27日の予告先発】DeNA・平良拳太郎―巨人・井上温大、オリックス・宮城大弥―ソフトバンク・東浜巨ほか

 

 

 

 

【JERA セ・リーグ】

 ◆DeNA・平良拳太郎―巨人・井上温大(18時・横浜)

 ◆阪神・村上頌樹―中日・梅津晃大(18時・甲子園)

 ◆広島・アドゥワ誠―ヤクルト・石川雅規(18時・マツダスタジアム)

【パ・リーグ】

 ◆オリックス・宮城大弥―ソフトバンク・東浜巨(18時・京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは6月26日、J1第20節の10試合を各地で開催した。

FC東京は84分の安斎颯馬のゴールで札幌に1-0で勝利し、連勝。一方で札幌は泥沼の6連敗となった。

磐田は東京Vに3-0で完勝。51分に相手のオウンゴールで先制して勢いに乗ると、61分にマテウス・ペイショット、90+5分に古川陽介が得点を重ね、3試合負けなしとした。

浦和は開始7分に渡邊凌磨が決めた1点を最後まで守り抜き、名古屋に1-0で勝利。6試合ぶりの白星を飾った。

またC大阪は鳥栖を1-0で下し、6試合無敗。福岡は横浜を2-1で撃破して4試合負けなしとした。

そのほか神戸対町田、鹿島対G大阪の上位対決はともにスコアレスドローに終わった。


J1第20節の結果は以下のとおり。

▼6月26日開催
鹿島 0-0 G大阪
FC東京 1-0 札幌
川崎 1-1 湘南
磐田 3-0 東京V
名古屋 0-1 浦和
京都 2-2 柏
C大阪 1-0 鳥栖
神戸 0-0 町田
広島 1-1 新潟
福岡 2-1 横浜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアの侵攻を受けるウクライナの選手が7月26日開幕のパリ五輪で着用する公式スポーツウエアが25日、キーウ(キエフ)で発表された。国旗色の黄色を基調とし、青で特産の小麦の穂を描いた。

 隣国ポーランドのスポーツアパレルブランド「4F」が手がけた。この日の発表会に出席した女子柔道のダリア・ビロディド選手(23)は「とてもいい。これを着て表彰台に上がりたい」と語った。

 ウクライナ政府は今年5月にパリ五輪参加を正式表明した。ロシアに対する「勝利への意志」をスローガンに、約100人の選手が参加する見通し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎が首位浮上=J2

明治安田J2リーグは26日、トランスコスモススタジアム長崎で第19節の残り1試合が行われ、長崎がいわきを3―1で下した。19試合負けなしで勝ち点を46に伸ばし、今季初めて首位に立った。いわきは勝ち点31の8位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1-5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 オリックス・中嶋聡監督はファイティングポーズを崩さなかった。ソフトバンクに完敗し、今季最大を更新する15・5ゲーム差まで拡大。プロ野球史上で、過去に逆転優勝の例がない域に足を踏み入れた。69試合目で自力優勝の可能性も消滅。試合後は「(シーズンが)半分、終わってないですよ。もう(残り試合が)ないんですか?」と前を向き、一戦必勝のスタイルを変えなかった。

 27日はエース・宮城が先発。左大胸筋の筋損傷が完治し、50日ぶりの1軍マウンドとなる。残り74試合からの巻き返しへ。パ王者の真価が問われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首位町田は引き分け=鹿島―G大阪もドロー―J1

明治安田J1リーグは26日、各地で第20節の10試合が行われ、首位の町田は神戸と0―0で引き分け、勝ち点を40とした。2位の鹿島も3位のG大阪と無得点のドローに終わり、ともに勝ち点38。
福岡は横浜Mを2―1で破り、F東京は札幌に競り勝った。札幌は6連敗。広島―新潟、川崎―湘南は引き分け。浦和は名古屋に、C大阪は鳥栖にそれぞれ勝った。磐田は東京Vに快勝し、京都は柏を下した。柏は5連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪開幕まで1カ月となった26日、パリの観光名所エッフェル塔付近に設置されたカウントダウンの時計は残り30日を示した。
大会組織委員会のトボワ事務総長は「私たちは素晴らしいものになると信じている。開催の準備はできている」と話す。開会式の式典会場となるトロカデロ広場にはスタンドが設置されるなど各会場付近は準備が進む。
しかし、五輪一色とはいかない。市民の多くの関心は、間近に控える仏総選挙に傾いている。また五輪会場の多くは住民の生活圏内にあるため、7月の夏季休暇期間を迎えるまでは日常の光景はあまり変わらない。
大会は警備やテロ対策など課題も山積みだ。政府関係者が総選挙の結果次第では暴動が起きる可能性を指摘するなど、新たな懸念も浮上。7月18日からは開会式会場のセーヌ川両岸への立ち入りに、当局が出すQRコード取得が必要となってくる。
例年よりも雨が多く、開会式の船上パレードを行うセーヌ川の流れは速く、船の運航に影響が出るとの心配の声も挙がる。セーヌ川はトライアスロンのスイムなどの競技会場にもなるが、水質もいまだ改善されていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ ロッテー楽天(26日、ZOZOマリン)

ロッテのショート・友杉篤輝選手がファインプレーを見せました。

6回1アウトランナーなしで打席には楽天・浅村栄斗選手。二遊間を抜けるかと思われた強い打球でしたが、友杉選手がダイビングキャッチ。すぐさま起き上がって1塁に送球しアウトにしました。

友杉選手は3回1アウト1塁、小郷裕哉選手のセカンドゴロでゲッツーを狙えた場面ではセカンドからの送球を落球。痛恨のエラーでピンチを広げてしまいましたが、今度はしっかりとボールをつかみリベンジを果たしました。

ファンからは「エラーしてこれできるのはマジで偉い」「さっきのは帳消し」「友杉偉すぎ出来すぎ」といった称賛の声が上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決め手欠きドロー=Jリーグ・広島―新潟

お互いに決め手を欠いて引き分けた。新潟は前半、自陣の最終ラインからつないでいき、谷川が先制ゴール。広島も新井のクロスから、ソティリウが頭で決め、前半のうちに追い付いた。後半はともに長所を発揮したが、追加点にはつながらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柏、2度追い付く=Jリーグ・京都―柏

柏が試合終了間際に追い付き、2―2で引き分けた。前半36分に先制を許したが、6分後に細谷が同点ゴール。後半2分に再びリードを許したものの、土壇場でマテウスサビオが決めた。京都は2度のリードを守れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

磐田、3得点で快勝=Jリーグ・磐田―東京V

磐田が後半の3得点で快勝した。後半早々、相手オウンゴールで先制に成功。その後、CKから加点し、古川が得意のドリブルから決め切って試合を締めた。東京Vは攻撃陣が磐田の粘り強い守備に手を焼き、不発に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1―1で引き分け=Jリーグ・川崎―湘南

湘南が追い付いた。反撃に出た後半33分、田中が圧巻のミドルシュートをたたき込んだ。川崎にとっては痛い引き分け。テンポのいい攻めで主導権を握ったが、枠に阻まれるなど決め切れない時間が長く、少ない好機を生かされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F東京が競り勝つ=Jリーグ・F東京―札幌

F東京が競り勝った。序盤は劣勢ながらサイド攻撃を主体に流れを取り戻し、後半は効果的な速攻やスルーパスで優位に。試合終盤、右クロスに飛び込んだ安斎が左足で決めた。札幌はパスを回すも、相手ゴールに迫るプレーに欠けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(26日・甲子園)

 阪神が9回のサヨナラ機を逃した。

 先頭の森下がこの日2つ目死球で出塁。前川の二塁打でチャンスを拡大すると、佐藤輝が敬遠され1死満塁。犠飛でもサヨナラ勝ちという場面だったが、坂本の代打で出場の渡辺が三振、21日のDeNA戦(甲子園)でサヨナラ打を放った小幡も中飛に倒れ、三者残塁に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27日は宮城が50日ぶりの“復帰登板”

■ソフトバンク 5ー1 オリックス(26日・京セラドーム)

オリックスが26日、本拠地・京セラドームでソフトバンクに1-5で敗れ、今季69試合目で自力優勝の可能性が消滅した。4連覇を狙う今季だが、シーズンを折り返す前に自力優勝の可能性が消えた。この日は首位ソフトバンクに敗れ、ゲーム差は15.5ゲーム差に広がった。

先発した東晃平投手が粘りきれず、6回途中99球7安打3失点。打線も初回に太田椋内野手が2号ソロを放ったが、その後が続かず。2連敗を喫し、今カードの負け越しが決まった。

オリックスは中嶋聡監督が就任した2021年から昨季まで3連覇を成し遂げた。今季は69試合で31勝36敗2分けの借金5。明日27日は5月8日の楽天戦(秋田)で左大胸筋を肉離れし、プロ入り後初めてのリハビリ生活を送った宮城大弥投手が先発予定。50日ぶりの1軍復帰となるだけに、希望の光が欲しいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク4連勝=プロ野球・ソフトバンク―オリックス

ソフトバンクが1分けを挟んで4連勝。一回に栗原が先制2ラン。六回に正木の左前打で加点し、七回には栗原の二塁打と近藤の中前打で2点を挙げた。大関は制球が良く、8回1失点で無傷の5勝目。オリックスは投打ともに精彩を欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが1分けを挟み4連勝とした。大関は8回4安打1失点で無傷の5勝目。一回に栗原の2ランで先制し、3―1の七回は栗原の適時二塁打などで2点を加えた。オリックスは投打に振るわず、自力優勝の可能性が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆東都大学野球1、2部入れ替え戦▽第2日 駒大―東農大(26日・神宮)

 

 東農大が駒大に勝利し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。初回、相手捕手の失策により先制。4回には古川朋樹遊撃手(4年=神村学園)の左越え2ランで突き放した。投げては2番手の松村が5回1失点の好投を見せ、勝利投手になった。大事な1戦をものにし、31年ぶりの1部昇格へを望みをつないだ。

 真ん中のカーブを振り抜き、レフトスタンドへ運んだ。いつもは全速力で駆け巡るダイヤモンドを時間をかけて回った。165センチの小さな体は、歓喜に沸くベンチに吸いこまれた。「レフトの頭越えたかなという感じ。まさか入るとは思っていなかったのでよかったです」と笑顔で振り返った。

 2点リードの4回、1死一塁で打席が回ってきた。「長打というよりかは甘く入ってきたボールを一球で仕留めたいと思っていた」と初球から強振。貴重な追加点となり、試合を決定づけた。

 公式戦では初ホームランだが、22日に行われたNTT東日本とのオープン戦で大学初本塁打を放っていた。同期の岩田優世投手(4年=敦賀気比)は「チームで一番練習している」と古川の一面を明かす。「同じ寮に住んでいて。夜ご飯を食べた後にグラウンドに行ったり」。その練習の成果が出たのか、2本も立て続けに一発が出た。古川は「今は積極的に打ちにいけていて、それが結果につながっている」と好調の要因を語った。

 27日の試合に勝てば1993年秋以来の1部復帰となる。「もう1回チャンスをもらえることをすごくうれしく思う。明日勝たないと意味がない。しっかり準備したい」と力強く意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● オリックス 1 - 5 ソフトバンク ○
<9回戦・京セラD大阪>

 ソフトバンクは投打がガッチリと噛み合い、リーグ戦再開後は1分けを挟み4連勝。貯金は今季最多を更新する「26」となった。

 打線は初回、3番・栗原が6号2ランを右中間席へ運び先制。1点リードの6回は6番・柳町の右前打などで無死一、三塁とし、7番・正木の左前適時打で再びリードを2点に広げた。7回は再び栗原が、猛打賞となる適時二塁打を左中間へ弾き返し4点目。さらに、5番・近藤も中前適時打で続き5-1とリードを広げた。

 先発の大関は初回にソロ本塁打を浴びたものの、2回以降は3イニング連続3者凡退をマークするなどテンポ良くゼロ行進。終わって見れば8回118球、4安打1失点、4奪三振1四球の快投で、今季初登板から無傷の5連勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス1-5ソフトバンク」(26日、京セラドーム大阪)

 リーグ4連覇を狙うオリックスは首位・ソフトバンクに連敗し、ゲーム差は15.5に。自力優勝の可能性が消滅した。

 先発の東は5回0/3を投げ、7安打3失点で今季4敗目。初回が痛かった。1死一塁で栗原と対戦。カウント2ボールからのツーシームを完璧に捉えられ、右中間席に先制2ランを献上した。

 二回から五回までは無失点投球を続けたが、六回に近藤を四球、柳町に右前打で無死一、三塁とされたところで降板。その後、吉田が1失点し、追加点を奪われた。

 打線を大関の攻略に苦しんだ。初回に太田が2号ソロを左翼席にたたき込み、早々に1点差に詰め寄ったが、二回以降はスコアボードに「0」が並んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第20節 FC東京1―0札幌(26日、東京・味の素スタジアム)

 

 北海道コンサドーレ札幌はアウェーでFC東京に0―1で敗れた。3試合連続の完封負けで、2017年以来となる6連敗を喫した。

 勝ち点11、最下位と低迷が続いている札幌は、23日の横浜FM戦から中2日で迎えた試合で大卒ルーキーのMF田中克幸をリーグ戦で初めて先発起用した。

 試合開始からサイド攻撃を軸に押し込む形が続いた。中盤以降は相手が主導権を取り戻す展開。0―0で前半を終えた。後半も一進一退の攻防が続いたが、後半39分、クロスに反応したFC東京のFW安斎颯馬にDFラインの背後を突かれ、決勝点となる先制ゴールを許した。

 残り時間が少ない中、攻勢をかけるも決定機は作れずタイムアップ。リーグ戦後半戦の初戦を落とし、今季最長の6連敗。またも浮上のきっかけをつかめなかった。

 試合後、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「FC東京は非常に攻撃的なチームだが、我々は相手の良さを消していたし、チャンスらしいチャンスは与えていなかったと思う。前節もそうだったように良い戦いをしているが、勝ち点に反映しないのが現状だ。負けに値しない試合だった」と険しい表情で語った。

 札幌は29日に札幌ドームで新潟と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26日の外国為替市場で円安が進み、一時1ドル=160円60銭台をつけ、1986年12月以来、約38年ぶりの円安ドル高水準となった。日本と米国との金利差が改めて意識され、金利の低い円を売って金利の高止まりが続くドルを買う動きが進んでいる。

 財務省の神田真人財務官は26日夜、記者団に「最近の急速な円安の進行には深刻な懸念を有しており、高い警戒感をもって市場の動向を注視している。行き過ぎた動きに対しては必要な対応をとる」と述べ、市場を牽制(けんせい)した。今年4月29日に160円台をつけた際には急激な円買いの動きがあった。このため、市場では政府による為替介入に対する警戒が再び高まっている。

 米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は今月12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内の利下げ見通しを3回から1回に減らした。その後も、FRB高官から利下げに消極的と受け取られるような発言があり、FRBが利下げする時期が遠のくとの観測が拡大。こうした見方から、25日の米国債券市場でも長期金利が上昇し、金利の高いドルを買って円を売る動きが強まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが1分けを挟んで今季6度目の4連勝。貯金を最多の26とし、7カード連続の勝ち越しを決めた。昨季まで3連覇しているオリックスとの一戦でビジターは、開幕カード以来となる2カード目だが、いずれも勝ち越した。

 「3番・栗原」の“初回1号”が決勝弾になった。1死一塁。2ボールから右越えの6号2ランを放った。「とにかく先制点を…と打席に入りました。しっかり自分のスイングができたと思います」と胸を張った。

 栗原が3番に抜てきされてから19試合目。右太もも裏肉離れで離脱した柳田に代わり、1日の広島戦(みずほペイペイ)から必ず初回から打席に入る打順を任されている。しかしその初回は、3番打者としての18試合で15打数3安打の打率2割、0本塁打0打点だった。プレーボール直後の一撃は、今季初の初回本塁打、3番打者として今季初の初回打点となった。

 3―1の7回無死一塁でも左中間適時二塁打を放ち、この日3打点をマークした。3回は2死から一塁への内野安打を放っており、今季3度目の猛打賞となった。

 13日のヤクルト戦(みずほペイペイ)以来の先発となった大関は8回4安打1失点で開幕5連勝。6月に登板した全3試合で勝利投手になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季69試合目で、自力優勝の可能性が消滅した。先発・東が初回、栗原に先制2ランを被弾。直後の攻撃で太田が2号ソロを放ったが、2回以降は大関に沈黙した。流れを引き寄せられないまま試合が進み、6、7回に追加点を献上。完敗し、首位・ソフトバンクとは15・5ゲーム差にまで広がった。プロ野球史上最大ゲーム差の逆転Vは、西鉄(1963年)の14・5差。ついにデッドラインを超え、リーグ4連覇はさらに厳しくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島 5ー1 ヤクルト(26日、マツダスタジアム)

首位・広島は初回に2点を先制すると、坂倉将吾選手の今季4号ホームランで追加点を入れるなどし、ヤクルトに快勝しました。

初回、広島は先頭打者・秋山翔吾選手、 野間峻祥選手、上本崇司選手の3者連続安打で幸先よく先制すると、続く小園海斗選手がレフトへ犠牲フライを放ちこの回2点を奪います。

3回に1点を失いますが4回、坂倉将吾選手がヤクルトの先発・小川泰弘投手から今季4号となるソロホームランで追加点。5回には上本選手がレフトへタイムリーヒットを放つなど2点を加え5-1としました。

先発の九里亜蓮投手は味方のエラーも重なり1点を失うものの、7回を投げ、被安打5、4奪三振、1失点の好投をみせ今季4勝目。チームは2連勝で貯金を8としました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ4―1楽天(26日・ZOZOマリン)

 ロッテの守護神・益田直也投手が3点リードの9回にマウンドに上がり、3人で楽天打線をピシャリと封じ今季10セーブ目を挙げた。これで小林雅英を超え、球団最多の通算228セーブとなった。

 節目のセーブを挙げると捕手の佐藤と抱き合った。浅村を右飛、鈴木大を左飛、最後は渡辺佳を空振り三振に仕留めゲームセット。球場のファンが快挙達成を祝った。高卒4年目右腕・中森俊介の今季初勝利も呼び込む快投。お立ち台で守護神は感想を求められると「特に。チームが勝ってよかった。ぼくの記録よりチームの勝ちの方が大事」といつも通りチームファーストを貫いた。今季1勝目をプレゼントされた中森も「言葉にならないくらいすごい」と先輩右腕をたたえた。ウィニングボールは中森と〝譲り合い〟の末、益田の手に渡ったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1-5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 オリックス・中嶋聡監督はファイティングポーズを崩さなかった。ソフトバンクに完敗し、今季最大を更新する15・5ゲーム差まで拡大。プロ野球史上で、過去に逆転優勝の例がない域に足を踏み入れた。69試合目で自力優勝の可能性も消滅。試合後は「(シーズンが)半分、終わってないですよ。もう(残り試合が)ないんですか?」と前を向き、一戦必勝のスタイルを変えなかった。

 27日はエース・宮城が先発。左大胸筋の筋損傷が完治し、50日ぶりの1軍マウンドとなる。残り74試合からの巻き返しへ。パ王者の真価が問われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【27日の予告先発】DeNA・平良拳太郎―巨人・井上温大、オリックス・宮城大弥―ソフトバンク・東浜巨ほか

 

 

【JERA セ・リーグ】

 ◆DeNA・平良拳太郎―巨人・井上温大(18時・横浜)

 ◆阪神・村上頌樹―中日・梅津晃大(18時・甲子園)

 ◆広島・アドゥワ誠―ヤクルト・石川雅規(18時・マツダスタジアム)

【パ・リーグ】

 ◆オリックス・宮城大弥―ソフトバンク・東浜巨(18時・京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球 ロッテ4-1楽天(26日、ZOZOマリンスタジアム)

ロッテは投打がかみ合い、交流戦後初の連勝を飾りました。

初回、ポランコ選手の8号2ランホームランで先制すると、3回にも2打席連続となる2ランを放ちリードを広げました。ポランコ選手は楽天先発の岸孝之投手から昨シーズン3本のホームランを放っており、この試合でも“岸キラー”ぶりを発揮。チームの全打点をたたき出しました。

投げては今季2度目の先発となった中森俊介投手が緩急自在に6回途中5安打1失点。四死球を1つも与えない安定感ある投球で今季初勝利を挙げました。9回にマウンドに上がった守護神の益田直也投手は危なげなく3者凡退に抑え、通算228セーブに到達。小林雅英さんの持つ227セーブを抜いて球団新記録となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦