“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

外国為替市場で円相場が1ドル=160円39銭をつけ、1986年12月以来、およそ38年ぶりの円安水準をつけました。

円安の要因となっている日米の金利差が当面縮まらないとの観測が広がり、より高い金利で資金を運用しようと、円売り・ドル買いの動きが強まりました。

4月に政府・日銀が円買いの為替介入に踏み切った1ドル=160円の水準を超えたことで、市場では、介入への警戒感が一層高まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林芳正官房長官は26日の記者会見で、岸田文雄首相が中央アジア5カ国との首脳会合に出席するため、8月にカザフスタンを訪問すると発表した。日本が5カ国との外相会合を2004年に始めてから今年が20年の節目に当たることから、初めて首脳会合を開く。首相は会合を通じ、自由や法の支配などの価値観を共有し、5カ国それぞれとの関係強化を図る考えだ。

林氏は会見で、5カ国との関係について「友好と相互信頼に基づくパートナーシップと互恵的協力を深化させている」と説明。ロシアのウクライナ侵略を受け「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持、強化するためにも中央アジア諸国との連携がこれまで以上に重要だ」と指摘し、「首脳会合を開催すべく、各国と調整を進めている」と述べた。

旧ソ連圏の中央アジアはロシアだけでなく、中国にも接している。中露双方がこの地域に対する影響力の確保に腐心しており、地政学的な重要性が高まっている。

5カ国は経済面でロシアと密接な関係にあるが、ウクライナ侵略を巡っては、ロシアを非難する22年3月の国連決議の採決を棄権または欠席するなど、中立的な立場を保っている。日本はこうした点でも、法の支配に基づく国際秩序を維持していく上でのパートナーとして5カ国を重視している。首相のカザフスタン訪問では、中央アジアの持続可能な発展に向けた協力を打ち出し、連携強化を進めるものとみられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大手出版社KADOKAWAの元会長・角川歴彦氏(80)が、明日6月27日、国に対して2億2000万円の損害賠償を求める訴訟を提起することがわかった。また、同日13時から東京都内で記者会見を開く。    今回の提訴に先立って、角川氏は「週刊文春」とジャーナリスト・浜田敬子氏の独占インタビューに応じ、国家賠償請求訴訟を提起した理由などを明かした。    インタビューに応じた角川歴彦氏 ©︎文藝春秋  「人質司法のあり方」を訴えたい  ×   角川氏は2022年9月14日、東京五輪のスポンサー選定をめぐる汚職事件で東京地検特捜部に逮捕された。元部下と共謀の上、五輪組織委員会元理事の高橋治之被告に賄賂を渡してスポンサー選定を依頼したという容疑だった。   角川氏は聴取に対し、一貫して容疑を否認。そのため、226日にわたって勾留され、2023年4月27日にようやく保釈が認められた。   角川氏が語る。  「僕がこの裁判で訴えたいのは、『人質司法のあり方』です。国家賠償請求の形を取っていますが、賠償金が欲しいわけでもありません。   司法のあり方、検察の捜査手法そのものを問う裁判を起こすことは五輪汚職の裁判にマイナスな影響を与えるかもしれない。それでも僕は日本の人質司法の非人道性、違法性を知ってほしい。憲法や国際人権法に照らせばどれほど人権を侵害しているのか」  「残りの人生を賭けて公共訴訟という形で問いたい」   弁護団に名を連ねるのは、「無罪請負人」とも呼ばれる弘中惇一郎弁護士のほか、団長は村山浩昭弁護士が務める。村山氏は2014年、袴田事件で「袴田巌さんは無罪の可能性が高い」と再審開始が決定された際の裁判長だった人物だ。   村山氏はこう指摘する。  「人質司法そのものが憲法違反で、国際人権規約からみて人権を蔑ろにしていることを問うのはこの裁判が初めてだと思います」   そして、角川氏はこう語気を強めるのだった。  「僕は残りの人生を賭けて公共訴訟という形で問いたいのです」   6月27日発売の「週刊文春」および現在配信中の「週刊文春 電子版」には、角川氏へのロングインタビューを掲載している。前代未聞の公共訴訟を提起した理由、拘置所で受けた非人道的な扱い、弁護団との出会い、そして森村誠一の名作と同名の書籍『人間の証明 勾留226日と私の生存権について』を刊行するに至った経緯などを詳しく報じている。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打撃不振の巨人・坂本勇人が登録抹消され、ファーム調整することが決まった。故障や体調不良を除き、成績不振による2軍降格は新人の07年以来17年ぶりとなった。

岡本和真の後を打つ5番で期待されたが

昨年のシーズン途中、長年守り続けてきた遊撃から三塁にコンバートとなった坂本。阿部慎之助監督に三塁のレギュラーを明言されて臨んだ今シーズンだったが、好調を維持できない。

3、4月は月間打率.219、3本塁打、9打点。5月は打率.286、0本塁打、5打点。アーチは出なかったものの、打率を上げて上昇気流に乗ると思われた。だが、6月は打率.159、1本塁打、4打点と再び打撃不振に。

4番・岡本和真の後を打つ5番で期待されたが、得点圏打率.179と好機でブレーキになる場面が目立った。

最近2試合はスタメンから外れ、最後まで出番がなかった。61試合出場で打率.234、4本塁打、18打点という成績に、坂本自身もまったく納得していないだろう。

打ち損じたり、ファールになるケースがたびたび

他球団のコーチはこう分析する。

「調子が上がらない理由は、精神的な部分ではないと思います。今まで幾度も修羅場をくぐり抜けてきたし、メンタルは強い。打撃のメカニズムがくるっている可能性が高いんじゃないですかね。今年は甘い球を捉えられたと思ったら、打ち損じたり、ファールになるケースがたびたびありました。能力が高い選手なので、ファームで微調整して1軍に復帰すれば、きっちり結果を残すと思いますよ」

坂本は精神的支柱としても大きな存在だ。巨人のV奪回に不可欠な存在だけに、復活できるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ4-1楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天が2連敗で、このカード負け越しとなった。

 先発のベテラン・岸は初回1死二塁から108キロのカーブをポランコに捉えられ、右翼スタンドへの先制の8号2ランを浴びた。さらに三回無死一塁から、再びポランコに左中間席へ2打席連続となる9号2ランを献上。昨季も3本塁打を許している天敵に、この日またしてもやられた。

 打線は先発初勝利を目指してマウンドに上がったロッテ・中森を相手に走者を出しながらも得点が奪えない。ようやく五回、先頭・フランコの二塁打を口火に小郷の左犠飛で1点を返したが、以降はロッテのリリーフ陣に抑え込まれた。

 三木谷オーナーが観戦に訪れた一戦を勝利で飾ることはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日の中田翔内野手が26日、1軍登録を抹消された。

 移籍1年目の今季は、開幕から主に4番を担ってきたが、5月15日の阪神戦(バンテリンドーム)で、自打球が左足に当たり、その直後に左足をかばって右太ももを痛めた影響で同16日に抹消された。リハビリを経て、同28日に登録されるも、6月はここまで13試合で打率1割、2打点と低迷。22日の広島戦(バンテリンドーム)を最後に、直近2試合はスタメンを外れていた。

 中田に代わり、石川昂弥内野手が21日ぶりに1軍昇格。ファームでは29試合で打率2割8分6厘、4本塁打。25日の阪神2軍戦(ナゴヤ球場)では、適時打を含む2安打1打点をマークした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」

名古屋グランパスが浦和レッズをホームに迎え撃ったJ1第20節で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に不具合が発生し、後半開始から13分過ぎまで適用されないアクシデントが起こった。

浦和が1-0とリードしてハーフタイムを迎えた試合は、後半開始直前に場内アナウンスで「VARの不具合で後半開始が遅れている」とアナウンス。池内明彦レフェリーが両ベンチに何かを説明し、選手たちがピッチの揃ってから約2分後の再開となった。

そして後半開始直後、場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」という表示が出された。そして、ゲームが進む中で後半13分30秒ごろに場内のビジョンに「機材トラブルが解消されたため、VARが再開」という趣旨の表示が出た。

この間に浦和FWブライアン・リンセンが突破を試みてペナルティーエリア内で転倒した場面、フリーキックから浦和DF佐藤瑶大のヘディングシュートがゴールネットを揺らすもオフサイドと判定された場面といった本来ならVARチェックが入りそうな場面もあっただけに、原因の解明と再発防止策が求められる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島5-1ヤクルト」(26日、マツダスタジアム)

 広島が快勝で2連勝。2カードぶりのカード勝ち越しを決め、貯金を今季最多タイの8とした。

 初回先頭の秋山が相手先発・小川から左前打を放つと、野間も左前に運び、無死一、三塁。続く上本も左前打を放ち、先制に成功。小園も左犠飛で4番の仕事を果たし、幸先よく2点を奪った。

 1点リードの四回は4試合ぶりスタメンの坂倉が右翼席へ特大の4号ソロで加点。5月18日・巨人戦以来となる約1カ月ぶりとなる一発だった。

 先発の九里は前回・13日の西武戦で2安打完封。そこから中12日での登板となった。三回に1点を失うも、その後は粘投。7回5安打1失点(自責0)で4年ぶりの自身4連勝で、今季4勝目を手にした。

 試合前に、首位に立つチームを牽引してきた末包が左太もも裏負傷の影響で出場選手登録を抹消された。チームトップの6本塁打をマークしていた大砲の離脱は痛すぎるが、チーム一丸となって乗り越えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は26日、タオル専門ブランドHotman(ホットマン)の「シェニール織り」ハンカチを「ジャイアンツ公式オンラインストア」と東京ドーム公式グッズショップ「GIANTS STORE」(一部店舗を除く)で発売開始したと発表した。

 デザインはヘルメットやボールなどのベースボールセット、ライトスタンドの応援風景、球団創設90周年ロゴの3種類。価格はいずれも3500円(税込み)。

 「シェニール織り」とはドイツの伝統織物で、18世紀に英国でカーペット用に開発され、19世紀にドイツに広まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 西武-日本ハム(26日 県営大宮)

県営大宮球場で行われている西武対日本ハムは急な降雨で一時中断となりました。

雨が降り出したのは2-2の同点で迎えた3回裏。9番源田壮亮選手が1塁ゴロでアウトになったところで雨は一気に強くなりゲームは一時中断となりました。

スタンドに集まった観客は一斉に客席から引き上げ、グラウンドには急いでブルーシートが敷かれました。

そんな中、西武ファンが集まるレフトスタンドからは大宮球場限定の応援歌が続くと約9分後、ブルーシートは取り除かれ試合再開となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の阪神-中日戦は「ハローキティ50th みんななかよくナイター」として開催

■阪神 ー 中日(26日・甲子園)

サンリオキャラクターの「ハローキティ」が26日、阪神-中日戦(甲子園)でファーストピッチを務めた。今年で50周年を迎えるキティは甲子園に集まったファンに向け「お祝いしてくれてとっても嬉しかったです。みんなで楽しみましょう」と、応えていた。

この日はハローキティが50周年、阪神甲子園球場が100周年を迎えることを記念し「ハローキティ50th みんななかよくナイター」を開催。試合前には阪神のユニホーム姿でマウンドに登場すると、セットポジションからコロコロと転がる1球を披露。打席に入ったトラッキーとの“猫虎対決”に球場は大歓声に包まれた。

ファーストピッチだけでなく、阪神のオフィシャルチアダンスチーム「TigersGirls」とのダンスパフォーマンスや、甲子園歴史館の1日館長就任など1日を通して球場を盛り上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜DeNAは7月15~17日の広島戦(横浜)のスペシャルイベント「キッズSTAR☆NIGHT2024 Supported by J:COM」の特別企画「オリジナルチームウェアデザイン募集」の受賞作品が決まったと発表した。

 MVPは小学3年生が描いた「ぼくのゆめ」。表面に人さし指が立った左手が描かれ、「ことしは、よこはまDeNAベイスターズに1番になってほしいです」との思いが込められている。

 作品はチームウエアのデザインとなり、選手、監督らがイベント期間中の試合前練習で着用する。審査の模様は球団公式ユーチューブチャンネルで視聴できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本オリンピック委員会(JOC)は26日、パリ五輪に臨む日本選手団の金メダル数の目標を、海外開催の夏季五輪で史上最多となる20個としたことを明らかにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-中日」(26日、甲子園球場)

 この一戦は株式会社サンリオが協賛の「ハローキティ50th みんななかよくナイター」として行われ、ファーストピッチセレモニーにハローキティが登場した。

 スタジアムMCに呼び込まれると、背番号50で姿を見せた。投球はノーバウンドとはならなかったが、かわいいフォームに拍手が送られた。

 この日はオリジナルうちわも配られ、イニング間のイベントにもハローキティが登場する予定になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽オリックス・宮城―ソフトバンク・東浜(京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの投打がかみ合った。ポランコが一、三回に2打席連続で2ランを放ち、中森は5回2/3を犠飛による1失点にとどめて今季初勝利。救援4投手が無失点でつなぎ、益田が6年連続2桁となる10セーブ目を挙げた。楽天の岸は7敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島5―1ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 広島は、投打がかみ合って連勝で貯金を今季最多タイ8に戻した。

 初回に秋山、野間の連打で無死一、三塁とし、3戦連続3番の上本がしぶとく左前適時打。3連打で1点を奪い、4番・小園も犠飛で続いた。4回は、不振の坂倉が5月18日の本拠・巨人戦以来、80打席ぶりの4号ソロ。5回は再び上本の適時二塁打と敵失で2点を追加。効率よく得点を奪って最下位・ヤクルトを圧倒した。

 先発・九里も、打線の援護に7回1失点(自責0)の好投で応えて4勝目を手にした。今季初完封した13日の敵地・西武戦から中12日の先発。3回に味方の失策が絡んだ1失点だけに抑えた。プロ11年目で初の開幕投手を務めた右腕。開幕から8戦4敗と苦しんだが、その後は5戦4勝で4勝4敗で自身の“借金”を完済した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 広島 5 - 1 ヤクルト ●
<8回戦・マツダ>

 26日にニッポン放送で放送された広島-ヤクルト戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた山崎隆造氏が、広島・坂倉将吾について言及した。

 “打てる捕手”として期待された坂倉だが、試合前まで打率.201と状態が上がらず。それでも、26日のヤクルト戦では『6番・捕手』で先発出場し、2-1の4回一死走者なしの第2打席、小川泰弘が1ストライクから投じた2球目のストレートをライトスタンドに放り込んだ。

 山崎氏は「完璧。タイミング、ポイントバットの入れる角度も完璧じゃないですかね」と絶賛。

 山崎氏は、坂倉が復調するために「相手がいてのところですから、非常に好調を維持するのは難しいことだと思うんですけど、最低限自分から落ち込まないことが大事。そうなると、メンタルの強さが求められますし、技術的にもある程度いろんなトライをする中で、土台というか元に戻るところがあると思うんですね。シンプルに戻すことも大事なんじゃないかなと思いますね」と自身の見解を述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」

名古屋グランパスが浦和レッズをホームに迎え撃ったJ1リーグ第20節で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に不具合が発生して後半開始が遅れるアクシデントが起こった。

浦和が1-0とリードしてハーフタイムを迎えた試合は、後半開始直前に場内アナウンスで「VARの不具合で後半開始が遅れている」とアナウンス。池内明彦レフェリーが両ベンチに何かを説明し、選手たちがピッチの揃ってから約2分後の再開となった。

そして後半開始直後、場内のビジョンには「現在機材トラブルが発生しており、VARは適用できません」という表示が出された。ゲームに与える影響が懸念される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが1分けを挟んで今季6度目の4連勝。貯金を最多の26とし、7カード連続の勝ち越しを決めた。昨季まで3連覇しているオリックスとの一戦でビジターは、開幕カード以来となる2カード目だが、いずれも勝ち越した。

 「3番・栗原」の“初回1号”が決勝弾になった。1死一塁。2ボールから右越えの6号2ランを放った。「とにかく先制点を…と打席に入りました。しっかり自分のスイングができたと思います」と胸を張った。

 栗原が3番に抜てきされてから19試合目。右太もも裏肉離れで離脱した柳田に代わり、1日の広島戦(みずほペイペイ)から必ず初回から打席に入る打順を任されている。しかしその初回は、3番打者としての18試合で15打数3安打の打率2割、0本塁打0打点だった。プレーボール直後の一撃は、今季初の初回本塁打、3番打者として今季初の初回打点となった。

 3―1の7回無死一塁でも左中間適時二塁打を放ち、この日3打点をマークした。3回は2死から一塁への内野安打を放っており、今季3度目の猛打賞となった。

 13日のヤクルト戦(みずほペイペイ)以来の先発となった大関は8回4安打1失点で開幕5連勝。6月に登板した全3試合で勝利投手になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島が快勝した。一回に上本の左前適時打、小園の左犠飛で2点を先制。2―1の四回は坂倉が右越えソロを放ち、五回は上本の左翼線適時二塁打などで2点を加えた。九里は緩急を使い7回1失点で4勝目。ヤクルトは小川が崩れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-中日」(26日、甲子園球場)

 阪神は同点の九回、1死満塁の絶好機を迎えたが、無得点に終わった。

 九回は先頭・森下がこの試合2つ目の死球を受けて出塁。甲子園が騒然となる中で、1死一塁から前川が右中間二塁打。佐藤輝は申告敬遠で満塁となり、甲子園は押せ押せムードとなったが、代打・渡辺諒は三振に倒れた。続く小幡も中飛に倒れ、甲子園からため息がこぼれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島 5ー1 ヤクルト(26日、マツダスタジアム)

首位・広島は初回に2点を先制すると、坂倉将吾選手の今季4号ホームランで追加点を入れるなどし、ヤクルトに快勝しました。

初回、広島は先頭打者・秋山翔吾選手、 野間峻祥選手、上本崇司選手の3者連続安打で幸先よく先制すると、続く小園海斗選手がレフトへ犠牲フライを放ちこの回2点を奪います。

3回に1点を失いますが4回、坂倉将吾選手がヤクルトの先発・小川泰弘投手から今季4号となるソロホームランで追加点。5回には上本選手がレフトへタイムリーヒットを放つなど2点を加え5-1としました。

先発の九里亜蓮投手は味方のエラーも重なり1点を失うものの、7回を投げ、被安打5、4奪三振、1失点の好投をみせ今季4勝目。チームは2連勝で貯金を8としました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 ロッテ 4-1 楽天(26日・ZOZOマリンスタジアム)

ロッテは楽天に2連勝を飾った。試合は1回、3番・ポランコ(32)の第8号2ラン本塁打で先制。3回裏にはまたもポランコが2打席連続となる第9号2ラン本塁打を放ちリードを広げた。5回表に1点を返されるも3点リードを守り切った。先発・中森俊介(22)は6回途中1失点の好投で今季初勝利を掴んだ。また、益田直也(34)が球団新記録の通算228セーブを挙げた。

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前日の試合では初回にソト(35)の適時打で先制すると角中勝也(37)に第2号2ラン本塁打が飛び出すなどその後も得点を重ね、10ー2と大きく突き放し勝利。この試合の先発・中森は今季2度目の登板となった。

中森の立ち上がりは先頭の小郷裕哉(27)を右飛、2番・村林一輝(26)、3番・辰己涼介(27)を二ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。

打線はその裏、楽天の先発・岸孝之(39)に対し先頭の岡大海(32)がレフト線を破る二塁打で出塁。2番・角中勝也は空振り三振も続く3番・ポランコが岸の投じた2球目を振り抜きライトスタンドへ。2ラン本塁打が飛び出し先制に成功した。

さらに3回裏、この回も先頭、2番・角中が左安打で出塁すると続く3番・ポランコが2打席連続となる左中間への2ラン本塁打を放ち4ー0と突き放した。

中盤5回表、7番・フランコ(31)、9番・太田光(27)に安打を許すなど1死一、三塁とピンチを招くと1番・小郷にレフトへの犠飛を放たれ1点を返された。

中森は6回途中89球を投げ抜き5安打1失点と試合を作った。その後は2番手・坂本光士郎(29)、7回表は3番手・西村天裕(31)がマウンドに上がり楽天打線を抑えた。

8回表は4番手・鈴木昭汰(25)がマウンドに上がると2番・村林、3番・辰己から二者連続の三振を奪うなど持ち前の制球力で無失点に。防御率0.00を継続させる好投を披露した。

そのまま3点差で迎えた9回表は5番手・益田がマウンドに上がると無失点に抑え試合終了。益田は球団新記録の通算228セーブを挙げ、ロッテは楽天に2連勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ4―1楽天(26日・ZOZOマリン)

 ロッテの守護神・益田直也投手が3点リードの9回にマウンドに上がり、3人で楽天打線をピシャリと封じ今季10セーブ目を挙げた。これで小林雅英を超え、球団最多の通算228セーブとなった。

 節目のセーブを挙げると捕手の佐藤と抱き合った。浅村を右飛、鈴木大を左飛、最後は渡辺佳を空振り三振に仕留めゲームセット。球場のファンが快挙達成を祝った。高卒4年目右腕・中森俊介の今季初勝利も呼び込む快投。お立ち台で守護神は感想を求められると「特に。チームが勝ってよかった。ぼくの記録よりチームの勝ちの方が大事」といつも通りチームファーストを貫いた。今季1勝目をプレゼントされた中森も「言葉にならないくらいすごい」と先輩右腕をたたえた。ウィニングボールは中森と〝譲り合い〟の末、益田の手に渡ったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(26日、第106回全国高校野球選手権南北海道大会小樽地区1回戦 北照15―0小樽桜陽)

 

 5年ぶりの甲子園を狙う北照が小樽地区大会の開幕試合に臨み、Wエースの無失点リレーで六回コールド勝ちを収めた。

 先発したのは、念願の背番号「1」を背負った右腕の田中太晟投手(3年)。「何事も一番がいい」。1年生の時からエースを狙い、周囲にも公言してきた。

 先頭打者に二塁打を許した二回以外はすべて三者凡退に抑え、5回無失点、6奪三振の投球。「エースらしく、チームを引っ張る投球をしたかった」。ストライクを先行させ、良いテンポで投げることを意識したと言う。

 六回には、この春あったU18(18歳以下)日本代表候補の強化合宿選手に選ばれた高橋幸佑投手(3年)が登板。内野安打と犠打で1死二塁とされたが、後続を断ち切った。「少しボール球が多かったので、次は修正したい」。最速147キロの速球派左腕だが、今は球速よりも球質にこだわっているという。

 タイプの違う2投手が好投した北照。手代森琉輝主将は「2人ともいい投球だったと思う」とたたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ4-1楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが先発・中森の好投とポランコの2打席連続アーチで楽天に快勝し、2連勝とした。

 初回1死二塁で、ポランコが楽天・岸の投じた108キロのカーブを捉えた。打球は美しい弧を描き右翼スタンドに着弾する先制の8号2ラン。「ストライクは積極的にいこうと思ってたで!力み過ぎないように意識して、良い所に球が来てくれたから、思い切っていけたわ!パワー!」とコメントした。

 ポランコは三回にも無死1塁から左中間席へ2打席連続の9号2ラン。岸からは昨年も3本塁打を放っており、“岸キラー”ぶりをいかんなく発揮した。

 投げては、中森俊介投手が5回2/3を89球、5安打1失点、無死四球。安定感抜群の投球で、今季初勝利、先発での初勝利をマークした。リリーフ陣も安転換抜群の投球で無失点でつなぐと、九回は守護神・益田が三者凡退で締めくくった。益田は球団最多となる通算228セーブをマークした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島5―1ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 ヤクルトは先発の小川泰弘が5回途中5失点で3敗目。打線は3回、長岡の適時打のみの1点に終わり3連敗。マツダスタジアムでは開幕から4戦全敗。昨季から同球場では計1勝15敗1引き分けと鬼門となっている。

 高津監督はマツダスタジアムで負けが込んでいることに「まずピッチャーがいい。相手ピッチャーがね」と広島の投手陣を攻め切れていない現状を指摘。ホームでは今季2勝2敗だが「あまり球場は関係ないと思う」と続けた。

 前夜25日の同カードでは完封負け。この日は10戦ぶりに村上を4番から外しサンタナを据えた。指揮官は「この方が繋がるかなと思ったんですけど、繋がらなかったですね」。

 さらに「繋がらないというか出塁がない。(2戦)18イニングで12回、3者凡退なので。2日で(安打)7本じゃなかなか点ももちろん取れない。先に点を取られて、重い展開でゲームが進んでいっている。口で言うのは簡単ですけど、打って、出塁して、つないで、そこをなんとかしていかないと。今のままだとダメだと思います」と打線の奮起を促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1サンフレッチェ広島は26日、ホーム新潟戦に臨み、1―1で引き分けた。8勝9分け3敗で、勝ち点を33にした。

 前半11分、広島は相手にパスをつながれ左サイドから突破を許し、先制点を許した。27分、右サイドから新井直人のクロスに大橋祐紀が頭で合わせ、同点に追い付いて折り返した。

 後半は途中出場のドウグラス・ヴィエイラらがゴールに迫ったが、無得点に終わった。 スキッベ監督体制で新潟相手に初勝利とはならず、3分け1敗となった。(時間は速報値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは6月26日、J1第20節の10試合を各地で開催した。

FC東京は84分の安斎颯馬のゴールで札幌に1-0で勝利し、連勝。一方で札幌は泥沼の6連敗となった。

磐田は東京Vに3-0で完勝。51分に相手のオウンゴールで先制して勢いに乗ると、61分にマテウス・ペイショット、90+5分に古川陽介が得点を重ね、3試合負けなしとした。

浦和は開始7分に渡邊凌磨が決めた1点を最後まで守り抜き、名古屋に1-0で勝利。6試合ぶりの白星を飾った。

またC大阪は鳥栖を1-0で下し、6試合無敗。福岡は横浜を2-1で撃破して4試合負けなしとした。

そのほか神戸対町田、鹿島対G大阪の上位対決はともにスコアレスドローに終わった。


J1第20節の結果は以下のとおり。

▼6月26日開催
鹿島 0-0 G大阪
FC東京 1-0 札幌
川崎 1-1 湘南
磐田 3-0 東京V
名古屋 0-1 浦和
京都 2-2 柏
C大阪 1-0 鳥栖
神戸 0-0 町田
広島 1-1 新潟
福岡 2-1 横浜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦