“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ10-2楽天」(25日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は投手陣が崩れ今季4度目の二桁失点。打線も5安打2得点と元気がなく大敗。借金1となった。今江敏晃監督は「今日は終始向こうのリズムというか流れだった」と、振り返った。

 先発の内は、6回5失点で5敗目を喫した。初回、絶好調の1番・岡に初球を二塁打されると、ソトに先制の2点適時打を許す。さらに三回には角中に2ランを浴びるなど、序盤に失点を重ねた。指揮官は「調子自体はよかったと思うけど(初回の)初球でカウンター食らったみたいで。出鼻をくじかれた」と立ち上がりの場面を指摘。それでも「なんとか六回まで投げたので、そこは収穫はあった。次どうなるかわからないけど、生かしてほしい」と語った。

 打線はロッテ・西野の前に苦しめられた。四、六回と鈴木大の適時打で反撃も一気にたたみかけることができなかった。「西野がかなり良さそうだったので、普通にいっても厳しいと思っていた。もう1点ってところもしっかり向こうに抑えられて、なかなか流れがこなかった」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木下大サーカス広島公演の出演者が25日、広島東洋カープの公式戦があったマツダスタジアム(広島市南区)に登場した。コンコースでのパフォーマンスや始球式でサーカスをPRした。

 ジャグリングのブライアン・ドレスナーさん(37)やアーロン・ハウズさん(20)など団員4人が来場。ジャグリングの小道具を野球のバットに見立てたコントや、フラフープ40本を華麗に回す芸などで観客を沸かせた。始球式ではフラフープのネルダ・ベレンさん(40)がマウンドに上がった。

 コンコースでは、試合の合間に団員と観客が記念撮影やハイタッチを楽しんだ。ドレスナーさんはクラブを使ったジャグリングも披露し、江田島市の大学2年坂口莉來(りら)さん(20)は「こんな間近で芸が見られるとは思わなかった。高速回転の技に思わず声を上げてしまった」と興奮していた。

 7月6日は広島東洋カープのマスコット「スラィリー」が木下大サーカス広島公演を開催している西区観音新町の広島マリーナホップ特設会場を訪れる。広島公演事務局082(532)0045。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(倉敷)

 阪神は今季10度目の完封負けを喫し、リーグトップ8勝を挙げている才木の連勝も8で止まった。8回6安打1失点の好投ながら、4月7日以来の黒星となる2敗目。104球を投じていた7回に2死一塁で打席が回ったが、代打を送られず、続投した8回に2死から失点した。打線は4回先頭の森下が中前打を放った後、大山の快音が遊撃の正面を突き、遊ゴロ併殺。前川と佐藤輝の連打で2死一、二塁としたが、梅野が遊ゴロに倒れた。9回も2死から一、二塁まで攻めたが、ホームが遠かった。以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答。

―才木はよく投げた

「よう投げたな」

―板山だけがタイミングが合っていたか

「いやいや、まっすぐいくと思ったけどな、インコースに構えたから」

―4回は2四球などで満塁も迎えたが、5回以降は元通り

「あそこは別にな、四球2つ絡んだけど、ちょっと警戒しすぎたみたいな感じやったからな」

―7回は好機で回っていたら代打だったか

「一、三塁とか二、三塁になったら用意してたけどな。一塁では代えられん」

―今後もカード頭を託すのにふさわしい

「そら、そういうことやん」

―勝たせたかった

「そら、点取らんと勝てへんからな」

―2巡目は快音も多かったが、正面を突いた

「いやいや、きょうはあれや、内容的には最近では、まだよかったよ」

―試合前のフリー打撃も

「よかった、久しぶりにな」

―これまでの無得点とは違う

「そらなあ。相手ピッチャーもよかったからな、小笠原も。チャンスつくっても、そこで一本出るかどうか、そういうことや」

―9回も好機を

「塁に出たらチャンスあると思ったけどな、1点やし」

―4回も2死からチャンスをつくった

「うん。まあな、あんまそんな悪い打球じゃなかったけどな、大山のもな」

―結果論だが、正面に飛んだのは痛かった

「それはしょうがない。そんなのは。まあそれは正面行くということはやっぱりな、向こうのボールが良かったんやろな」

―良かった感覚を忘れず、明日以降に

「だからちょっと今までのゼロとはちょっと違うよな。それが野手の方がな、あしたから、どういう感じでできるかやろな」

―野手ミーティングで何かいったか

「言ってない、言ってない、そんなん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は25日の日本ハム戦(ベルーナ)に1―0の零封勝ち。初回に岸潤一郎外野手の適時打で挙げた1点を5人の投手が守り抜き、実に14カードぶりのカード初戦白星を収めた。

先発した渡辺勇太朗投手(23)は6回一死二塁の場面で降板したものの、ここまでを苦しみながら5安打無失点に抑え後をヤンら4投手に託した。

結局、その後を4投手が無失点継投でつなぎ、渡辺勇にうれしい今季初勝利(2敗)がついた。

渡辺勇は「ランナーを出しながらも0点で抑えることができてよかったです。6回にピンチを作ってあのような形でマウンドを降りたのは悔しいですが、後に投げたヤンがしっかりと抑えてくれて感謝しています。今日はチームの皆さんに助けられた内容だったと思います。マッキー(牧野)とのバッテリーもいい感じでした」とこの日、育成から支配下に再昇格した同級生捕手との勝利を喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【26日の予告先発】阪神・大竹耕太郎―中日・涌井秀章、オリックス・東晃平―ソフトバンク・大関友久ほか

 

 

 

 【JERA セ・リーグ】【パ・リーグ】

 ◆阪神・大竹耕太郎―中日・涌井秀章(18時・甲子園)

 ◆広島・九里亜蓮―ヤクルト・小川泰弘(18時・マツダスタジアム)

 ◆西武・武内夏暉―日本ハム・福島蓮(18時・県営大宮)

 ◆ロッテ・中森俊介―楽天・岸孝之(18時・ZOZOマリン)

 ◆オリックス・東晃平―ソフトバンク・大関友久(18時・京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島3-0ヤクルト(25日、マツダスタジアム)

広島の森下暢仁投手が投打で躍動。打っては3安打、投げてはヤクルト打線を9回2安打完封勝利で6勝目を挙げました。新井貴浩監督も「100%以上で応えてくれました」とたたえています。

雨が降るコンディションの中でテンポ良く快投。3塁を踏ませぬ投球でヤクルト打線を91球で2安打完封勝利。100球未満で完封勝利するマダックスを達成しました。

また打っては高橋奎二投手から3打数3安打。猛打賞は今季2度目でした。投手ながら今季21打数9安打で打率.429と、投打で本拠地をわかせました。

新井監督は「コンディションが良くない中、すばらしいピッチングだった。初回からまっすぐが走っていたので、全ての球種をコントロールできていた」とピッチングを絶賛。投打での輝きに「彼に期待するものはたくさんありますので。今日も100%以上で応えてくれました」とニヤリと笑いました。

6回には相手のエラーから1点を先制。2アウト2、3塁の場面で森下投手をリードした會澤翼選手がインコースのボールをレフト前へ運び、リードを広げました。

打撃も好調な森下投手の前を打つ會澤選手には、「あの2点タイムリーは大きかった。追い込まれてからインサイドのボールを根性で持っていきましたね。まだまだ力ありますね」とコメント。「(森下投手は)今日も猛打賞ですか。投げてよし、打ってよしで、(前を打つ)會澤もよりいっそう気合入ったんじゃないですか」と振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ロッテ 10 - 2 楽天 ●
<10回戦・ZOZOマリン>

 ロッテの中村奨吾が25日の楽天戦で、プロ通算1000安打を達成した。

 中村は4-0の3回二死一塁の第2打席、楽天先発・内星龍が1ボール2ストライクから投じたスライダーを右中間に弾き返す適時二塁打。これが中村にとって嬉しいプロ通算1000安打となった。

 中村は「嬉しいです。甘い球が来たら何とか捉えようと思った結果、右中間に良い打球が行って、都志也が一生懸命走ってくれて打点にもなったので凄い嬉しかったです」と振り返った。

 本拠地・ZOZOマリンスタジアムで通算1000安打を達成したことについては「もっと早く決めたかったんですけど、延びて延びて。(記念の)ボードも遠征先に何回も行ったんですけど。今日ここで、マリンで達成出来て良かったです」と話した。

 荻野からボードを渡されたが、そこについて中村は「1,000本も打たれている先輩ですし、いつも優しくして貰っている先輩に持って来てもらって嬉しかったです」と感謝。

 「たくさんの方がサポートして下さって、中々結果が出ない中でもこうしてファンの方々から声援を頂いて。苦しい時でもその声援が力になっていますし、何とか期待に応えなければいけないという思いでやっているので。まだまだ自分としては頑張っていかなければいけないですし、結果を求めてやっていくので。また温かいご声援をいただけたらもっともっと頑張れると思うので、これからもよろしくお願いします」と決意を述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-中日」(25日、倉敷マスカットスタジアム)

 試合中の倉敷マスカットスタジアムに火災報知機が鳴り響くハプニングが発生した。

 八回の中日の攻撃中に、火災報知機が発報。試合中断はされることなく、八回終了後の場内アナウンスで、「先ほど火災報知機が発報いたしましたが、異常はございませんのでどうぞご安心ください」と安全であることが報告された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 阪神―中日(25日・倉敷)

 阪神が8回に先取点を与えた。

 先発・才木人浩人投手が0―0の8回2死から田中に右翼線三塁打を打たれ、続く板山に右前適時打を許した。昨季限りで阪神を戦力外となった30歳に、痛烈な“恩返し”を食らった。

 才木は7回まで散発の被安打4。4回2死満塁でも加藤匠を空振り三振に抑えていた。粘りの投球を見せていただけに、痛い失点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企業が支払わなければいけない最低限の時給にあたる最低賃金について、今年度の引き上げ幅の目安を決める議論が25日、厚生労働省の審議会で始まった。物価高が続く中、歴史的な高水準となった春闘の流れを非正規労働者や中小企業に波及させるため、引き上げ額が2年連続で過去最高になるかが注目される。

 最低賃金は、労使の代表と有識者の3者でつくる中央最低賃金審議会が毎年議論し、全都道府県を3ランクに分けて引き上げ額の目安を提示。この目安を参考に、都道府県ごとの審議会が改定額を決め、10月から順次適用される。

 昨年度の改定では、全国加重平均の最低賃金が、過去最高となる43円(4.5%)の引き上げで1004円となり、初めて1千円を超えた。最も高い東京都(1113円)をはじめ8都府県が1千円台となる一方、最も低い岩手県(893円)など12県は800円台にとどまる。

■都道府県別の最低賃金は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下が国賓としてチャールズ国王夫妻の出迎えを受け、歓迎式典に臨まれました。

日本時間25日午後7時半すぎ、両陛下はロンドン市内のホテルで、チャールズ国王の使者として迎えに来たウィリアム皇太子と挨拶を交わされました。

車で式典会場の「ホース・ガーズ」に移動した両陛下は、特設スタンドのロイヤル・パビリオンで、チャールズ国王、カミラ王妃に出迎えられました。

ロンドン市内で礼砲が鳴り、君が代が演奏されたあと、陛下はチャールズ国王とともに閲兵を行い、陛下は儀仗隊の前をゆっくり歩まれました。

その後、陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃と、それぞれ馬車に乗り、昼食会が行われるバッキンガム宮殿へ移動されました。

沿道には多くの市民が詰めかけ、馬車のパレードを見守りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は25日、ウクライナの電力インフラに大規模な攻撃を加えた行為に責任があるとして、ロシアの前国防相のショイグ国家安全保障会議書記とゲラシモフ参謀総長に戦争犯罪などの容疑で逮捕状を出したと発表した。逮捕状は24日付。ICCは発表で、さらなる犯罪行為を防ぐために逮捕状の発行を公表したとしている。

 

 発表では、少なくとも2022年10月10日から23年3月9日、ロシア軍がウクライナの電力インフラに対して行ったミサイル攻撃について、民間人の被害が「予想される軍事的利益を明らかに上回っていた」と指摘。両氏が、民間施設への攻撃を指示した戦争犯罪や、人道に対する犯罪の責任を負うに足る「十分な証拠がある」とした。

 ロシアはICCに加盟していないが、その加盟国・地域では逮捕される可能性があり、両氏は国外への移動には制約を受けることになる。

 タス通信によると、ロシア国家安全保障会議の広報は「ICCの管轄権はロシアに及ばず、米欧の我が国に対するハイブリッド戦争の一環だ」と批判した。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、「歓迎する」とする声明をSNSで発表。「(インフラ施設に対する)攻撃の計画や実行に携わったすべての犯罪者に、法の裁きが下ると理解させなければならない」と強調し、今後もロシア側の責任が追及されることに期待を示した。

 ウクライナ侵攻をめぐっては、ロシア軍がウクライナの占領地から違法に子どもを連れ去った行為に責任があるとして、ICCは昨年3月、ロシアのプーチン大統領らに戦争犯罪容疑で逮捕状を出していた。ウクライナの電力インフラへの攻撃については、今年3月、ロシア軍の司令官2人に戦争犯罪容疑で逮捕状を発行している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ DeNA2―3巨人(25日・新潟)

 巨人・坂本勇人内野手が出場選手登録を抹消されることが決まった。

 坂本は今季61試合に出場し、打率2割3分4厘、4本塁打、18打点。21日からのリーグ戦再開後は7打数無安打4三振だった。ここ2試合はベンチスタートで、いずれも出場がなかった。

 阿部監督は試合後、「(以前2軍再調整していた)大城と一緒ね。一回リフレッシュさせるんで、身も心も。本当は最短10日で戻ってきてほしいんだけど、もう1回やり直して、いい状態で」と説明。続けて、「もう1回自分の体だったり心を見直す。技術もそうだし、そういう時間に充ててくれと言った。本人とさっきも話して、試合前も話したんだけど、ネガティブなあれじゃない。8月、9月でいなきゃ終わるので。そのために本人と話し合った結果なので、決してネガティブにこちら側は捉えてないです」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(倉敷)

 阪神は今季10度目の完封負けを喫し、リーグトップ8勝を挙げている才木の連勝も8で止まった。8回6安打1失点の好投ながら、4月7日以来の黒星となる2敗目。104球を投じていた7回に2死一塁で打席が回ったが、代打を送られず、続投した8回に2死から失点した。打線は4回先頭の森下が中前打を放った後、大山の快音が遊撃の正面を突き、遊ゴロ併殺。前川と佐藤輝の連打で2死一、二塁としたが、梅野が遊ゴロに倒れた。9回も2死から一、二塁まで攻めたが、ホームが遠かった。以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答。

―才木はよく投げた

「よう投げたな」

―板山だけがタイミングが合っていたか

「いやいや、まっすぐいくと思ったけどな、インコースに構えたから」

―4回は2四球などで満塁も迎えたが、5回以降は元通り

「あそこは別にな、四球2つ絡んだけど、ちょっと警戒しすぎたみたいな感じやったからな」

―7回は好機で回っていたら代打だったか

「一、三塁とか二、三塁になったら用意してたけどな。一塁では代えられん」

―今後もカード頭を託すのにふさわしい

「そら、そういうことやん」

―勝たせたかった

「そら、点取らんと勝てへんからな」

―2巡目は快音も多かったが、正面を突いた

「いやいや、きょうはあれや、内容的には最近では、まだよかったよ」

―試合前のフリー打撃も

「よかった、久しぶりにな」

―これまでの無得点とは違う

「そらなあ。相手ピッチャーもよかったからな、小笠原も。チャンスつくっても、そこで一本出るかどうか、そういうことや」

―9回も好機を

「塁に出たらチャンスあると思ったけどな、1点やし」

―4回も2死からチャンスをつくった

「うん。まあな、あんまそんな悪い打球じゃなかったけどな、大山のもな」

―結果論だが、正面に飛んだのは痛かった

「それはしょうがない。そんなのは。まあそれは正面行くということはやっぱりな、向こうのボールが良かったんやろな」

―良かった感覚を忘れず、明日以降に

「だからちょっと今までのゼロとはちょっと違うよな。それが野手の方がな、あしたから、どういう感じでできるかやろな」

―野手ミーティングで何かいったか

「言ってない、言ってない、そんなん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「AFEELA」はソニー・ホンダモビリティが立ち上げた自動車ブランド

大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは25日(日本時間26日)、自動車ブランド「AFEELA(アフィーラ)」と提携契約を結んだと発表した。今季中にドジャースタジアムのホームゲームで2024年型の電気自動車が会場に設置される。スポーツイベントで自動車が発表されるのは世界初だという。

「AFEELA」はソニーとホンダの合併会社であるソニー・ホンダモビリティが展開する新しい自動車ブランド。7月20日(同21日)の本拠地・レッドソックス戦では「AFEELA PREGAME PERFORMANCE」と銘打ち、人気HIPHOPユニットのCreepy Nutsが渡米初のライブパフォーマンスを行う。

ドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」「築地銀だこ」と契約。今季から大谷、山本両投手が加入し、プレー以外の価値も生み出している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 西武 1-0 日本ハム(25日、ベルーナドーム)

西武の岸潤一郎選手がヒーローインタビューで4番としての意気込みを語りました。

初回、2アウトから栗山巧選手がツーベースヒットで出塁。4番の岸選手がレフトへのタイムリーツーベースを放ち、先制点をあげます。その後は両チーム投手陣が得点を許さず、結果この1点が決勝打となりました。

先制タイムリーについて「2アウトから栗山さんが長打で出ていただいたので、先制点をとれるように思い切っていった結果捉えられてよかったです」と打席を振り返りました。

チームは先発の渡邉勇太朗投手が6回途中無失点。打線がなかなか追加点の好機を生かせない中で、リリーフ陣は4投手が無安打のリレーをみせ、「(渡邉)勇太朗しかり、その後の0点に抑えてくれた投手陣に感謝です」と思いを口にしました。

ここ数試合、「4番」としてスタメン出場が続く岸選手は4試合連続安打を記録。16打点はチームトップです。岸選手は「打順は気にせず、普段通り打席に入れている結果だと思います」と答えると、つづけて「今日も1打席目以降はチャンスで打てなかったので、そういうところをもっと磨いていかないといけないと思いました」とさらなる活躍を誓いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティが、ローマからコモへ移籍することが決定した。25日、両クラブが発表している。

 現在30歳のベロッティは、2015年にパレルモからトリノへ移籍すると、トリノでの在籍7シーズンで公式戦251試合に出場し、113ゴール28アシストを記録するなど、セリエA屈指のストライカーへ成長を遂げた。また、イタリア代表では2016年9月1日の親善試合フランス代表戦でデビューし、通算44試合出場で12得点を記録。EURO2020にも選出され、イタリア代表の53年ぶりとなる優勝に貢献した。

 

 しかし、トリノとの契約最終年となった2021-22シーズンは、ケガの影響もあり、セリエAで22試合出場8ゴールという成績に終わると、シーズン終了後にフリートランスファーでローマへ移籍。加入1年目はセリエAで31試合に出場するも無得点に終わり、2年目の今季前半戦は十分な出場時間を得られず、冬の移籍市場でフィオレンティーナへローン移籍。同クラブでは15試合出場で3ゴール1アシストという成績だった。

 期限付き期間の満了に伴い、保有元のローマに戻ることになったベロッティ。今夏の去就が注目されていたが、25日にコモが同選手を完全移籍で獲得することを発表した。

 コモは元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏がアシスタントコーチを務め、ティエリ・アンリ氏が少数株主を務めるクラブ。今季はセリエBで2位に入り、2002-03シーズン以来のセリエA昇格を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

国際ゴルフ連盟は24日付のオリンピックランキングを発表し、日本勢の女子は10位の笹生優花(23、フリー)と17位の山下美夢有(22、加賀電子)がパリ五輪出場権を獲得した。

笹生は2021年の東京五輪に続き2度目の大舞台。前回は母の母国であるフィリピン代表として出場していて、日本代表としては初めてとなる。山下は日本時間24日まで行われた全米女子プロ選手権でメジャー自己最高位の2位に入り、激しい出場権争いを制して初の五輪切符をつかんだ。

五輪のゴルフの出場枠は男女ともに「60」で、日本の男子はすでに松山英樹(32)と中島啓太(24)が出場権を獲得している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子ゴルフで、パリ五輪出場権を獲得した山下美夢有が25日、2位に入った全米女子プロ選手権が行われた米国から帰国して、関西国際空港で取材に応じた。大舞台に同学年の笹生優花と臨むことになり「2人でチームとして頑張りたい」と意気込みを語った。
今後は2週間の休養と調整を経て7月の海外メジャー、アムンディ・エビアン選手権に出場するという。山下は「(全米女子プロ2位は)自信になったが、足りない部分もある。毎試合、結果を残していいリズムで五輪を迎えたい」と先を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島3-0ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

 広島の森下暢仁投手(26)が100球以内で完封する“マダックス”と猛打賞を同時にマークする大暴れ。「良いスタートが切れたら良いなと思ってマウンドに上がったので、ほっとしています」と、雨の中のお立ち台で汗を拭った。

 走者を背負ったのは二回と六回のみ。唯一のピンチだった六回も「とにかくアウトを取ることだけを考えていた」と西川、丸山和を内野ゴロに仕留めた。直後の攻撃で味方が会沢の適時打などで3点を先制。「ここで追加点がほしいなという場面で打ってくれたので、本当に完封を狙うぞ、という気持ちになりました」と七回以降はギアを上げ、9者連続でアウトを積み重ねた。

 打っても今季2度目の猛打賞で打率は・429まで上昇。前日に打撃で競い合っている同僚の床田から「『1本ヒット打っていいよ』と言われた」と連絡を取り合ったと明かし「打てて良かったです」と笑顔を見せた。

 今季6勝目を手にし、防御率はリーグ5位の1.58と安定感抜群。鯉の背番号18が頼もしすぎる活躍でチームを快勝に導いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季2敗目を喫しながらもファンへの感謝は忘れなかった。阪神・才木浩人投手(25)が25日の中日戦(倉敷マスカット)に先発し、8回6安打1失点の粘投。だが打線の援護に恵まれずチームは0―1で惜敗し、自身も約2か月半ぶりの黒星となった。

年に一度の岡山開催ということもあり、試合前から虎党のボルテージは高まっていた。球場は9割以上が阪神のチームカラーである「黄色」で埋め尽くされた。熱量のこもった応援はすさまじく、才木が先頭打者へ投じた初球をストライクにするや否や、沸き起こる拍手と歓声はまるで地鳴りのようだった。

3回まで1安打に抑える快投。4回には板山に中前打、続く細川、福永に四球を許し、二死満塁のピンチを招いた。それでも、加藤匠を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。その後も力投を続けたが、100球を超えて迎えた8回に田中の右前三塁打を浴び、さらに二死三塁から板山の右前適時打で先制を許した。

走者を背負いながらも要所を締め1失点にまとめたものの、自軍打線は相手先発・小笠原の前に無得点と沈黙。それでも才木は「最後のところで、もうひと踏ん張りして投げ切れたかなというところで打たれてしまったので。そこは自分の実力不足かなと思うので、0でしのげるようにやっていきたいです」と自らを責めた。

また、この日がマスカットスタジアム初登板だった無双右腕。虎党からもSNSのメッセージで「岡山が地元なのでやっと見に行けます!」とエールが届いていたという。「そういう方たちに見に来てもらえたのはすごいありがたいです。こういう機会で、もっともっと野球を好きになってもらいたいなと思うので、勝ちたかったんですけど…。(内容的には)いいピッチングを見せられたんじゃないかなと思います」とコメントし、最後まで真摯な姿勢で虎党へ感謝の気持ちを向けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は25日の日本ハム戦(ベルーナ)に1―0の零封勝ち。初回に岸潤一郎外野手(27)の適時打で挙げた虎の子の1点を5人の投手が守り抜き、実に14カードぶりのカード初戦白星を収めた。

試合後、渡辺久信監督代行(58)は「非常にタフなゲームになった。初回にチャンスを潰してからの得点というところで非常に効果的な得点だった。その後、チャンスを作りながらなかなか1本が出ず…」と試合展開を振り返った。

その上で「ただ一時期の最悪な、手も足も出ない状態というのはちょっと脱しているというか。チャンスメークというかチャンスは作れているので。あとはそのチャンスをいかに得点につなげるか、そういうところがこれから大事になってくると思う」と打線の状態に言及した。

試合を決めた4番・岸の仕事ぶりについては「初回は素晴らしかったですけど、その後がよろしくなかったというか、チャンスに打てなかった。いつも打てるわけではないですけど、そういうところで数多くチャンスを生かせるようになってくれば、本物の4番になってくるんじゃないかな」と、苦しいチーム状況の中で主軸を任せる岸への期待感を語った。

6回途中無失点で今季初勝利を挙げた渡辺勇太朗投手(23)については「ここのところ素晴らしい投球が続いているし、今日も要所、要所でいい球が来ていた。6回はマメができて皮がむけてしまった。その後は投げれる感じではなかった」と降板理由を語りながら「ピッチャーにとって1―0という展開は厳しい。その中でピンチでも冷静に踏ん張っているなと思って見ていた」と6年目右腕の大きな成長に目を細めていた。

渡辺勇が緊急降板した6回一死二塁のピンチを無失点で切り抜けたヤンについては「ここのところ四球を出しても抑えますし、今日も変化球で嫌なカウントになった後もしっかりスライダーでストライクが取れたというところで、彼の成長を感じます」と手応えを語った。

随所にピンチを背負いながら、5投手が相手打線をゼロにしのぎきっての勝利。渡辺代行は「久しぶりじゃないですかね、こう言う感じは。後ろのピッチャーがしっかり役割を果たしてくれて最後いいリズムで、締まった1―0という最高の試合になった。これから暑くなってきますけど、リリーフ陣も今日みたいな形でしっかりつないでいけば、勝つ確率も上がってくると思う。非常に今日は何かキッカケになってほしいゲームかなと思います」とコメント。浮上のキッカケとしたい勝ち方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(25日・倉敷)

 中日は、阪神から移籍した板山祐太郎外野手が決勝打を放ち、投手陣は今季13度目の完封勝利。単独5位となった。

 0―0の8回2死三塁、板山は才木の134キロのスライダーを引っ張って右前に運んだ。7回5安打無失点と好投した先発・小笠原に3勝目をつける一打に「(小笠原)慎之介が気持ちのこもった投球をしていたので、なんとか1点取りたかった。甘い球がこない中で反応で打った」と達成感をにじませた。

 古巣・阪神戦はここまで2試合で7打数5安打をマーク。ビジターでの阪神戦は初めてだっただけに「楽しみだった。阪神で結果を残せなかったのは申し訳ないけど、今は感謝の気持ち。忘れられない日になった」と充実感を漂わせた。今季3度目の猛打賞で、2試合連続適時打と右肩上がりの新戦力に、立浪監督も「すばらしい働きをしてくれた」と目を細めた。

 これで、チームは4カード連続で初戦白星。指揮官は「きわどい勝ち方が多い。そのうち打線も点が取れるようになると思う。頑張っていきたい」とうなずいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人・長野久義外野手(39)が史上138人目となるプロ通算1500安打を達成した。25日のDeNA戦(新潟)の9回に代打として登場し、中前適時打。メモリアルヒットでスタンドを沸かせた。

G党の待ちに待った一打で敵地ながらも球場は大歓声に包まれた。長野は2―1と1点リードの9回一死二塁の場面で代打で打席に立ち、相手投手・坂本のチェンジアップをうまくさばいて中前へ運んだ。記念の一打は貴重な適時打にもなり、結果的にこの1点が勝利を決める大きな追加点となった。

長野は塁上で両手を上げてガッツポーズ。大城卓が小走りで記念のボードを手渡すと、背番号7は高く掲げてファンの声援に応えた。長野は「プロに入った頃には1500本も打てると思っていなかったんですけど、よかったです。支えてもらっている球団の方だったり、ファンの皆さんに感謝したい」とコメント。さらには「新潟で決められてよかった」と思いを口にした。

2019年オフに人的保障で広島に移籍後、23年に巨人に復帰したベテランは、1500安打まで残り14本でプロ14年目の今季をスタート。主に代打や左翼のスタメンとしてチームを支えるいぶし銀の働きを見せていただけに、ファンからの歓声もひと際大きく、この日も打席に立った時には長野コールが鳴り響いていた。

1500本への意識はあったのかという問いには「内海さんに東京ドームで(記録の)放送がある度にプレッシャーをかけられていた」と口にし「なんとかリーチから一発で決められてよかったです」と笑顔で語ったベテラン。「とりあえず1501本目をね、目指して頑張ります」と打撃職人の目は早くもその先を見据えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ15安打の猛攻で大勝、西野は1か月ぶり5勝目…ソフトバンク・有原はリーグトップ7勝目

 西武1―0日本ハム(パ・リーグ=25日)――西武が一回に岸の適時二塁打で1点を先取。先発の渡辺は六回途中で降板し、継投で逃げ切った。日本ハムの金村は7回1失点と好投も打線の援護に恵まれなかった。

 ロッテ10―2楽天(パ・リーグ=25日)――ロッテが15安打の猛攻で大勝。一回にソトの2点打で先行し、三回には角中の2ランで加点した。西野は約1か月ぶりの白星となる5勝目。楽天は内の乱調が響いた。

 ソフトバンク7―2オリックス(パ・リーグ=25日)――ソフトバンクは三回、佐藤直の適時打で先制。1点差となった八回は3連打などで4点を加えた。有原はリーグトップの7勝目。オリックスは守備のミスが響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(25日・倉敷)

 中日の龍空内野手が25日、今季初めて1軍登録され、「8番・遊撃」で先発出場した。4打数無安打と快音は響かなかったが、「ずっと悔しい気持ちを持ってファームでやってきたので(悔しさを)晴らそうと思った。チャンスをいただいたので、しっかりものにできるようにやっていきたい」と先を見据えた。

 正遊撃手の村松が23日の広島戦(バンテリンドーム)で4回の守備中、打球に逆シングルで飛びついて捕球した際に左肩を負傷して途中交代。左肩SLAP損傷(肩関節上方関節唇損傷)で離脱した影響で、この日から1軍に合流した。

 龍空はファームでここまで26試合に出場し、打率2割6分6厘、1本塁打。21日の広島との2軍戦(由宇)ではマルチ安打を記録していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園100周年貨幣セットが26日から甲子園スタジアムショップで販売開始されることが25日、発表された。

 表面にスコアボード、裏面に100周年ロゴが刻まれた記念コインと、1円から500円までの6種類の通常貨幣がセットに。甲子園100周年の歩みが記されたケースに収納される。通信販売の受付も26日から始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 巨人3―2DeNA(25日・ハードオフ新潟)

 DeNAは2点を追う9回、巨人の守護神・バルドナードからタイラー・オースティン内野手の適時打で1点差に迫ったが、続く1死二、三塁のサヨナラ機に4番・牧秀悟内野手が空振り三振。5番・筒香嘉智外野手も左飛に倒れて試合終了。勝率5割となり、巨人にかわされて4位に後退した。

 南場智子オーナーの郷里・新潟での試合は、同じく巨人に敗れた昨年に続き連敗。観戦した南場オーナーは球団を通じ、「最後まで白熱した展開となりました。応援ありがとうございました。ふるさと新潟でしばらく勝利をお見せできていないことは悔しいです。まだまだ混戦のシーズンは続きますが、実りの秋に良い報告ができるよう、全力で頑張ります」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ10―2楽天(25日・ZOZOマリン)

 ロッテの中村奨吾内野手が、史上319人目となる通算1000安打を達成した。4点リードの3回2死一塁で内の甘く入ったスライダーを右中間へはじき返し、適時二塁打にした。プロ10年目の1188試合目に慣れ親しんだ本拠地で到達。チームの前回達成者・荻野から記念ボードを手渡され、「ここマリンで達成できてよかった。いつも優しく、よくしてもらってる先輩が持ってきてくれてうれしかった」と笑顔がはじけた。

 初安打はプロ初スタメン出場を果たした15年4月8日のオリックス戦(京セラD)で松葉(現中日)から。プロ通算10年目の1188試合目で到達した。達成時にはベンチで拍手しながら笑顔だった吉井監督も「彼の努力の積み重ねだと思うので、今後もしっかり打ってほしいと思います」と祝福した。

 中村奨は、今季は5月まで打率・205と不振に苦しんだが、これで6月は41打数12安打の打率・282と、復調のきざしが見えてきた。「まだまだ頑張っていかないといけないし、結果を求めてやっていく」。4打数2安打3打点の活躍で、チームを9日ぶりの勝利&2位浮上に導いた。首位ソフトバンクとは11ゲーム差。頼れる背番号「8」と共に巻き返していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスは守備で流れを失った。六回無死一塁、先発の曽谷がバント処理で一塁へ悪送球。バックアップした右翼手の森も捕れず、ボールは外野に転々と転がった。その間に一塁走者と打者が生還。八回には投手の本田が打ち取った当たりをグラブではじいて、中前打に。痛い4失点につながった。
首位ソフトバンク相手に、ミスと不運が重なった。中嶋監督は「もったいない。もっと競った試合になったと思う」と悔やんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ10―2楽天(25日・ZOZOマリン)

 楽天は先発の内星龍投手が、3回までに5点を失うなど6回9安打5失点。7回には2番手・弓削隼人投手が、2死走者なしから四球を挟んで5連打を浴び5失点。打線も5安打に抑えられ大敗した。

 今江敏晃監督は「終始、向こうに流れがあった。2点を取って、もう1点というところもしっかり抑えられた。なかなか流れが来なかった」と振り返った。

 1ゲーム差に迫って迎えた3位ロッテとの直接対決2連戦。連勝すれば3位浮上だったが、今カードでの順位の入れ替わりはなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ10-2楽天」(25日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天・内星龍投手が6回9安打5失点で5敗目を喫した。右腕は「チームに申し訳ない気持ちがあります」と厳しい表情で振り返った。

 出鼻をくじかれた。初回、絶好調の1番・岡に初球を捉えられ、二塁打とされる。「狙い打ちされたというか、そこで切り替えればよかったんですけど、ズルズル引きずってしまった」。その後、1死二、三塁とピンチを拡大するとソトに先制の2点適時打を許した。さらに三回には、角中に2ランを浴びるなど失点を重ねた。

 四回からは「高め要求を多めに使って、指にかかった感触もあった。無失点につながって収穫もあった」とゼロを並べた。ただ、「そこをもっと早く気づけたらと思いました」と悔やんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ10-2楽天」(25日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・中村奨吾内野手がプロ通算1000安打を達成した。4-0の三回、2死一塁から、右中間への適時二塁打を放ち、1000安打目。先輩の荻野から記念ボードを受け取り、大歓声を浴びた。「こうしてみんなが喜んでくれてすごいうれしい気持ちですし、まだまだこれから頑張らないといけない」と振り返った。

 8-2の七回2死二、三塁からは1001本目となる右前2点適時打もマーク。「試合に出るからには、1本打ったら2本という気持ちでやっているので、出て良かった」と話し、この日は2安打3打点の大活躍だった。

 苦しいシーズンでもある。この日の打点は、16試合ぶり。日々試行錯誤を繰り返す中で、意識するのは下半身の使い方だという。「下半身の力でボールに伝えていくというのをずっとやっている。力が入らなかったり、弱かったりすると打球も弱くなるので、意識してやっています」。練習中には、福浦ヘッド兼打撃コーチや村田打撃コーチから積極的にアドバイスを受け、さらなる高みを目指している。

 「うまくいかないことの方が多いけど、いろんな方のサポートがあったり、その方にもしっかりと恩返しして、喜んでいただけるように結果として出していきたい」。プロ10年目。勝負の年とする1年を戦い抜く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦