〈カオスすぎる東京都知事選〉「我々も把握できないものがある」と立花党首。“ほぼ全裸”に続き、女性用風俗ポスターでNHK党に警告。ワクチン批判、「ニセ百合子」に「ニセ蓮舫」…つばさの党の「ヘイヘイヘイ」街宣車も再び登場

 
 

 

東京都知事選の選挙用掲示板に政治団体「NHKから国民を守る党」(NHK党)が多数のポスターを貼り出していることに絡み、警視庁は風俗店の広告を貼ったという風営法違反の疑いで、同党の立花孝志党首にポスターを撤去するよう口頭で警告した。立花氏は従ったものの、ポスターを巡る警告はエロポスター問題に続いて2件目。首都のリーダー選びとは思えない醜態は続く……。

 

ポスターの内容を把握していないNHK党

警視庁が問題にしたのは渋谷区内に貼り出されたポスターだ。

「知事選には56人が立候補しましたがうち24人はNHK党関係者で、同党はポスター掲示板の張り出しスペースのほぼ半分は自分たちが使えるスペースだとして、選挙とは何の関係もないポスターを貼り出しています。

今回警告対象になったのは『女性がイキやすい環境作りを』をうたい文句に、若い男の顔写真と風俗店のウェブサイトに誘導するQRコードが印刷されており、ピンクチラシそのものです」(社会部記者)

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NHK党が、党に寄付すれば都内約1万4000ヶ所に設置される掲示板のうち1ヶ所で24枚分のスペースに好きなポスターを貼る権利を譲るとウェブサイトで宣伝していることは#1で既報のとおりだ。

掲示板1ヶ所あたりの寄付金額という名の「料金」は、5月末までに払えば5000円、6月1日~19日は1万円。告示の20日からは「2万5000円~」とウェブサイトに記されている。

「ウェブサイトには『あなたのオリジナルポスター24枚を貼ってみませんか?』との誘い文句が書かれ、犬の写真が多数貼られた掲示板の前で立花氏が宣伝する動画がアップされています。

立花氏は、税金の無駄遣いとなっている掲示板をやめるべきだと訴えるために今回の手法を取ったと説明していますが、告示翌日の21日の会見では『都知事選で、頭の中はこのポスターをいかに売るか……』とも口にしており、現金収入が目的で大量の候補者を立て、掲示板をジャックしたとみられても仕方のない状況です」(社会部記者)

こうして販売されたポスター枠を巡っては21日の会見の時から、問題の風俗店ポスターが話題になっていた。

「女性向けの風俗のポスターがあると記者に指摘された立花氏は『ほう、そんなのがある? 場所教えていただければはがしに行きます』と返答。

問題があるポスターははがすのか、と再度確認を求められると『われわれ側も把握できないものがあるので、情報提供いただければ直ちに確認の上、はがします』とも発言していました。“把握できないもの”が掲示板に貼られているって、ヤバくないですか?」(社会部記者)

結局22日になって警視庁が風俗店の広告宣伝規制に違反するとして警告し、NHK党は同日夜には風俗店ポスターを撤去している。

「掲示板に貼り出すポスターの内容については、公職選挙法上はほとんど内容に規制がなく、選挙管理委員会は介入できません。

今回、あまりにも露骨だったので警視庁が風営法の適用をちらつかせてやめさせたわけですね。

しかしNHK党が売った枠に貼られているポスターにはほかにも、出会い系サイトへ誘導するQRコードが載っていたり、個人攻撃やヘイトスピーチをまき散らす内容のものがあったりするとの指摘がSNSで噴出しており、これだけで済むかどうかはわかりません」(警視庁担当記者)

ほぼ全裸ポスターを貼った元アイドルは猛省

あまりに露骨といえば、告示当日の20日、河合悠祐候補もイメージガールなどで活躍する桜井MIU氏がほぼ全裸でM字開脚のポーズをとるエロポスターを貼り出した。

警視庁は即日河合候補を呼び出して東京都迷惑防止条例違反(卑猥な言動の禁止)容疑で警告し、河合候補もポスターの撤去に追われた。

「エロポスターに『表現の自由への規制はやめろ』と書いて性器の露出解禁を求めて闘うかのようなふるまいを見せた河合候補は、警告にすぐに従ったのにSNSでは『公権力から強制的にはがす行為をさせられることは非常に無念ですが』と書くなど不満タラタラです。

対照的に、河合候補に使われた桜井MIU氏は、カーシャンプー『名もなき』のイメージガールを降板するなど、仕事で大きな痛手を負いました」(社会部記者)

桜井MIU氏は23日、改めてSNSで「お詫び」と題する文章を発表し、「この度は私の行動によって、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。心より謝罪申し上げます」と表明した。さらに、次のように河合候補との出会いを悔いている心情を表明した。

「選挙用ポスターに、私の露出の高い写真を用いたことについて、猛省しております。私は、SNS等で、露出の高い衣装での写真を投稿することが多々あります。そのため、愚かな行動にでてしまいました。

しかし、選挙用ポスターは、公共に掲示され、SNSとは違って、私のことを知らず、見たくないと考えている人たちの目に触れるものです。また、選挙用ポスターである以上、選挙会場に近い学校や役所の近くといった、子どもたちの目に触れる場所に掲示され、かつ、他の候補者の情報を得たい有権者の方も見るものです。

これらの特徴を軽視して、安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております。今後、このようなことがないように、改めて自身の発信について、見直していきたいと思います」(桜井MIU氏)

都知事選でも響き渡る「ヘイヘイヘイ」

一方、告示後初の週末となった22、23日、現職知事の小池百合子候補と有力対抗馬の蓮舫候補は対照的ともいえる動きを見せた。

告示日に第一声を屋内で行い、多数の有権者を集めなかった小池氏は、22日は八丈島、23日は多摩地方と、東京の中の「地方」をターゲットに2期8年間の実績をアピール。

都市部ではないため大群衆を集めたわけではなかったが、高齢化が進む奥多摩町の演説会場に来た70代の女性は「よくこんな票数の少ない町まで足を運んでくれますね」と喜んでいた。

対する蓮舫氏は三軒茶屋と渋谷、錦糸町、池袋といったターミナルで、告示日から連続的に行なっている大規模街頭演説を実施。

24日の錦糸町での演説では共産党の参院議員が今回選挙で初めて街宣車の上で演説し、ともに小池都政のリセットを訴えた。

「23日に複数の報道機関が世論調査を基に報じた情勢では、小池知事がリードし、蓮舫氏、さらに石丸伸二候補が追う展開です。ただし、まだ投票する候補者を決めていない人も多く、現職の優位を持つ小池氏が逃げ切れるか、予断はできないでしょう」(社会部記者)

強い存在感をもつ現職は、他陣営からは当然、第一の打倒対象として目の敵にされる。

23日、都内では「つばさの党」の街宣車も出動した。「つばさの党」は先の衆院東京15区補欠選挙で他陣営の選挙運動を妨害した公選法違反容疑で代表の黒川敦彦容疑者が逮捕されている。

「ヘイヘイヘイ、経歴詐称疑惑でヘイヘイヘイ、カイロ大学経歴詐称、ヘイヘイヘイ、百合子、ヘイ、うそつき、ヘイ……」

と、東京15区の候補者たちが悩まされた「ヘイヘイヘイ」の掛け声があたりに響き渡っていた。

「黒川容疑者は保釈されていませんが知事選に立候補しました。内縁の妻で埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏が6月13日に記者会見で読み上げた声明文では『私、黒川敦彦は逮捕され、今投獄中の身で立候補しています。日本は残念ながら権力者の気分で逮捕される国で、表現の自由はない』などと捜査への不満をぶちまけていました。

ただ、本人もいないので、今のところ東京15区でやったような他陣営への妨害は起きていないようです」(社会部記者)

また、内海聡候補は、小池氏と蓮舫氏を「ワクチン推しの2人」と呼ぶなど新型コロナウイルスのワクチン接種への批判を展開。

「内海候補の22日の街頭演説会場には緑の上下の『ニセ小池百合子』と白いスーツの『ニセ蓮舫』が登場するパフォーマンスを打っていました。小池知事とともに、蓮舫氏に対する他の候補からの攻撃も、これからさらに増えていくかもしれません」(社会部記者)

投開票は7月7日。これからは政策論争が熱く戦わされてほしいが、場外乱闘の記憶が長く残る選挙戦になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月行われた日銀の金融政策決定会合で、政策委員から円安進行による物価の上振れリスクを念頭に「遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要だ」と追加利上げに関する意見が出ていたことがわかりました。

日銀が公表した6月の金融政策決定会合の「主な意見」によりますと、追加の利上げに関する意見のほかにも、急速に進む円安について「円安は物価見通しの上振れの可能性を高める要因」や、「為替相場の変動は経済活動に幅広い影響があるほか、ファンダメンタルズから乖離した状況が続けば、国民経済の健全な発展にも影響が及ぶ」など影響を懸念する発言も出されました。

一方、長期国債の買い入れの減額については「大規模緩和の副作用が課題」だと指摘したうえで、「市場と対話しながら、適時適切に日本銀行バランスシートの正常化を進めていく必要がある」との意見のほか、「市場との対話も含め、ある程度の時間をかけて慎重に検討すべきである」など“市場との対話”を重視して慎重に進めていくべきとの発言が相次ぎました。

日銀は今月の会合で今の政策金利の維持をしたほか、市場が注目していた長期国債の買い入れ減額についても、減額幅やペースといった具体的な計画の決定は次回の来月末の会合に先送りにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

融資先企業の非公開情報を無断で共有したなどとして、金融庁は24日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券の3社に対し、金融商品取引法に基づく業務改善命令を出した。証券取引等監視委員会が14日、3社に対し行政処分を科すよう、金融庁に勧告していた。

 

 金融庁は親会社としての監督責任を検証するため、MUFGに銀行法に基づく報告徴求命令も出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島に攻撃があり、4人が死亡しました。ロシア国防省はアメリカがウクライナに供与した長距離ミサイル「ATACMS」が使われたとしています。

クリミア半島のセバストポリの市長は23日、ウクライナ側のミサイル攻撃により、子ども2人を含む4人が死亡、151人がけがをしたと明らかにしました。

ロシア国防省は「クラスター弾を搭載した長距離ミサイル『ATACMS』が使われた」と発表。アメリカの偵察衛星のデータが使われているとして、「アメリカに大きな責任がある」と主張しました。

そのうえで、「このような行動を放置することはない」として、報復措置を示唆しました。

ペスコフ大統領報道官はプーチン大統領が今回の攻撃を受けて、ロシア軍などと連絡を取り合っているとしています。

一方、ウクライナ北東部のハルキウ市では23日もロシア軍の攻撃がありました。

ハルキウ州知事によりますと、「誘導滑空爆弾」が使われ、1人が死亡、11人がけがをしたということです。

ハルキウ市では22日にも「誘導滑空爆弾」による攻撃があり、3人が死亡しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無人餃子店の閉店が全国で相次いでいる。   無人餃子店は、客が店内の冷凍ケースから商品を取り出し、料金箱に現金を入れる無人販売方式が特徴。コロナ禍を背景に、従業員との接触が避けられると人気を集めた。   最大シェアの「餃子の雪松」は2023年2月2日時点で全国で432店舗を展開し、年内中に1000店舗を目指していたが、今年6月時点では374店舗にとどまっており、ピーク時の約10%が閉店に追い込まれている。   情報会社リサーチャーが語る。  「無人餃子店は2020年は130店舗程度でしたが、わずか3年間で10倍の約1300店まで増加しました。背景には、テイクアウトの普及や出店費用の安さ、人手が不要で24時間営業が可能なことがあります。ところがここにきて急速に拡大した店舗が需要を超え、過剰供給状態になっています。さらに無人販売という業務形態が万引きなどの犯罪を呼び、一気にブームが萎んでしまった。今後は価格設定や商品のラインナップの見直しが求められていくでしょう」   多くの無人餃子店では「36個1000円」が基本になっている。これは無人販売ではお釣りを渡すことができないため、お釣りのいらない切りのいい価格にしているから。しかし最近は原材料の高騰などにより、具材の内容量を減らす実質的な「値上げ」をしている店も少なくない。スーパーやコンビニに行けばもっと安価な冷凍餃子はいくらでも手に入る。今後は無人餃子店ではなくてはならない特別感を出さない限り、店舗の減少は止まらないのではないだろうか。  「日本人は勝手に盗ったりしない」という「性善説」から始まった無人餃子店。その前提が大きく崩れてしまった現在、販売スタイルを含めた見直しが必要となってくるだろう。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競泳のセッテコリ国際最終日は23日、ローマで行われ、パリ五輪代表の日本勢は男子200メートル個人メドレーで瀬戸大也(CHARIS)が1分57秒66で制した。女子の200メートル個人メドレーは大橋悠依(イトマン東進)が2分11秒25で2位。200メートルバタフライの三井愛梨(横浜サクラ)は2分10秒28で3位だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失った信頼を取り戻せるのか――。巨人は23日のヤクルト戦(東京ドーム)を4―3で逃げ切り、勝率を再び5割に戻した。ただ、試合前からドタバタ劇に見舞われた。先発する予定だった菅野智之投手(34)が腰痛のため、急きょ登板を回避。代役で登板したドラフト5位新人・又木鉄平投手(25)をはじめ6投手による継投で勝利をもぎ取ったが、円熟の右腕には身内から厳しい声も飛んでいた。

3回までにヘルナンデスの4号2ランなどで4点を挙げると、菅野の代わりに先発した又木は4回途中2失点で降板。その後を赤星―船迫―高梨―ケラー、最後はバルドナードが締めて辛くも逃げ切った。

連敗を2で止めた阿部監督は「本当、リリーフは頑張ってくれました」とたたえると、菅野について「『来週はしっかりと投げられるようにします』というのを、本人が言ってきましたので。そこは信頼して来週頑張ってもらおうかなと思います」。30日の広島戦(東京ドーム)の投球を見守るとした。

杉内投手チーフコーチも「休み前だったので(救援陣を)つぎ込めた。(菅野は)軽いぎっくり(腰)だと思うんでね。今年もその中で投げている試合もあったんで。次回の登板はたぶん大丈夫」と次戦にゴーサインを出した。

とはいえ、今回は菅野の緊急事態にナインが奮起した格好だ。3番手で登板した船迫も「いつも以上に火がつきました」と話したが、今後も同じように〝ドタキャン〟が続けばチームに与えるダメージは計り知れない。

今季の菅野はここまで5勝1敗、防御率1・83と先発陣を支えてきた。その一方で「低気圧が来ると調子が悪くなる」とも公言。この日の天気も雨模様だったこともあり、腰痛に見舞われたという。右腕は5月にも体調不良による登録抹消を経験。前日にぎっくり腰になり、そのまま登板したこともあった。

もちろん、長年にわたってエースとして腕を振ってきた「名誉の負傷」でもあるだけに菅野をかばう声も多い。しかし、チームスタッフから「プロが天気によって調子が変わるというのはどうなのか? 実際、他のピッチャーに迷惑がかかっている。天気予報を常に頭に入れながら、登板日を考えなければいけなくなる」と厳しい声が飛んだことも事実だ。

今後は週5試合の日程が3週間続き、先発ローテには若干の余裕がある。次回登板で菅野は快投を見せ、首脳陣やスタッフらの信頼を回復できるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ボーイズリーグ◇日本少年野球北海道選手権 最終日 ▽決勝 札幌豊平ボーイズ6-3旭川大雪ボーイズ

 札幌豊平ボーイズが6―3で旭川大雪ボーイズを下し、7年ぶり4度目の優勝を決めた。3―3の6回裏2死一、二塁で1番・中村悠希(3年)が左翼へ決勝3ラン。最優秀選手賞に輝いた。札幌豊平は日本少年野球選手権(8月2日から大阪)、全日本中学野球選手権(ジャイアンツカップ)道地区大会(7月6日、夕張)、ファイターズ・チャンピオンシップU―15(8月16日、エスコン)に出場する。

 札幌豊平の乗っている1番打者が“驚弾”で試合を決めた。6回に追いつかれたが、その裏、2死一、二塁で中村が内角高めの直球を強振、打球は左翼ポール際の芝生席に吸い込まれた。初体験のサク越えが決勝3ラン。見逃せばボールだったが「好きなコースだったので。でも、まさか入るとは…。最高です」。この日は右翼で好守も見せ、逆転打を放った前日の準決勝から絶好調。「全国大会でも長打を打ちたい」と好感触が残る手のひらを握った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米女子プロゴルフ協会は23日、同日終了した全米女子プロ選手権後の世界ランキングで、23歳の笹生優花と22歳の山下美夢有がパリ五輪の出場権を獲得する見通しと発表した。笹生は母の母国フィリピン代表で出た東京五輪に続いて2度目で、日本では初。山下は初めての出場となる。

 大会前の世界ランクで日本勢4番手だった山下は全米女子プロで2位となり、ポイントを大きく加算。19位だった古江彩佳と、予選落ちした畑岡奈紗を上回るという。笹生は今年の全米女子オープン選手権で優勝し、既に1番手が確実となっていた。五輪の出場選手60人は世界ランクを基にした五輪ランキングで決定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆フットサル◇F1リーグ第4節 ▽本山製作所青葉アリーナ 大分7-4ヴォスクオーレ仙台

 ヴォスクオーレ仙台は5季ぶりのF1白星を目指したが4―7で大分に敗れた。Fリーグ加入後最多となる1420人の前で、攻撃の要となる森村孝志(32)が前半に一時勝ち越しのゴール。後半にはボールを運びアシストを記録するなど躍動したが、開幕から4連敗となった。

 

 慣れ親しんだ本拠地・仙台で大勢の観客の前でプレーしたが、勝利を届けられなかった。選手たちとともにベンチで熱く戦った清水誠監督(46)は「スコアを動かす事はできたけど、3試合続いているほころびが止められず、難しい試合だった」と振り返った。

 序盤は一進一退の攻防を繰り広げた。1―1で迎えた前半10分25秒に左サイドからパスを受けた森村。「絶対ボールが来ると思っていて、振り抜くことだけを考えていた」と、利き足の左で強烈なシュートを放ち一時勝ち越し。古巣相手に豪快にネットを揺らし、観客も大歓声を響かせた。

 しかし、後半はトップリーグの厳しさが身に染みる展開になった。ハイプレスを仕掛けてきた相手に押し込まれると、3―3の10分3秒に自陣でボールを奪われ失点。「プレッシャーを感じるとみんな怖がって横にパスを出してしまう。前に矢印を出していかないといけない」と森村。その後は立て続けにゴールを奪われ、点差を広げられた。

 今季初の勝ち点を目指すチームは27日に日環アリーナ栃木でしながわシティと戦う。攻撃をけん引するレフティーは「僕が何とかしないといけない気持ちはある。得点もアシストも狙いたい」。自身のゴールでチームに勢いをもたらし、今季初勝利を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇明治安田J3リーグ 第18節 福島ユナイテッド2-0FC大阪(23日・とうスタ)

 福島ユナイテッドはホームでFC大阪との上位対決を2―0で制し、今季から新設されたJ2昇格プレーオフ圏内の3位に浮上した。後半から出場したMF吉永大志(27)の2021年8月以来となるゴールで先制して流れをつかみ、この日49歳の誕生日を迎えた寺田周平監督に、勝利をプレゼントした。

 リーグ最少失点のFC大阪のゴールをこじ開けた。少ない好機をものにしてつかんだ勝ち点3に、寺田監督は「耐えながらもゲームコントロールできるたくましさを感じる素晴らしい試合だった」と振り返った。

 前半は相手の強度の高い守備に苦戦してボールがつながらず、シュート数はわずか1本。流れを変えるために指揮官は「攻守で運動量がある」と後半からMF吉永を投入した。期待に応えるように同11分、右サイドからファーへ高く供給された球に頭で合わせて先制。開幕からベンチ入りはこの日が3試合目で、前々節(9日)の八戸戦の途中交代が今季初出場。ゴールも21年8月28日のアウェー岐阜戦以来で「力を出せずにいた中で、もらったチャンスを結果で還元できてよかった」と思わず笑みがこぼれた。

 この日は寺田監督の49歳の誕生日。試合後にはスタンドから大合唱で祝われ「アップ中から、皆さんの声がいつもより力が入っているなと感じていた。とてもいい景色を見ることができました」と感謝した。

 順位は自動昇格も狙える3位に浮上した。吉永は「監督を祝えて、チームとしてもここからうなぎ登りになっていけると思う。目の前の一戦に全力で挑む」と好調ぶりをキープして戦い続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール男子日本代表は23日のネーションズリーグ(NL)1次リーグ(L)を終えて、世界ランクで過去最高の2位に浮上した。1次L最終日は強豪・米国と対戦し、今大会ではこれまで試合で控えにいたメンバーで挑み、3―0で快勝。その後行われたスロベニアとセルビアの試合で、ランクを争うスロベニアが2セットを奪われ、3―2で競り勝ったことで、日本がスロベニアを上回り、ランク2位に浮上した。

 

 パリ五輪1次Lの組み合わせ抽選は、日本時間27日午前1時からNL決勝大会の開催地、ポーランドで行われる。五輪の1次Lの組分けは、参加12チームを4チームずつ、3つのポットに分ける。A組に開催国・フランス、B組に世界ランク1位、C組に同2位が入り、参加国のうち3~5位、6~8位、9~11位の各組が、抽選でA、B、C組に振り分けられる。

▼ポット1

フランス(開催国)→A組

ポーランド(1位)→B組

日本(2位)→C組

▼ポット2

スロベニア(3位)

イタリア(4位)

アメリカ(5位)

▼ポット3

ブラジル(6位)

アルゼンチン(8位)

カナダ(9位)

▼ポット4

セルビア(10位)

ドイツ(11位)

エジプト(19位)

 ポット1には日本のほか、東京五輪金のフランス、世界ランク1位のポーランドが入り、これらの国とは1次Lで当たらないことになった。ポット2にはスロベニア、イタリア、米国の強豪がそろい、ポット3は五輪金3度の“王国”ブラジルやアルゼンチン、カナダが入った。ポット4は昨秋の五輪予選で日本が2―3で敗れたエジプトがいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の松原聖弥外野手(29)と西武の若林楽人外野手(26)の1対1のトレードが24日、成立した。

 松原は育成選手として入団して2年目の18年途中に支配下登録。同年11月に東京Dで行われた「日米野球エキシビションゲーム 巨人対MLBオールスター」では俊足を飛ばしてランニング本塁打を放ち、相手のメジャー屈指の名捕手・モリーナを「あの選手は侍ジャパンだろう。違うの? すげー速い」と驚かせた。

 

 21年には135試合出場で打率2割7分4厘、12本塁打とブレイクし、背番号「9」も着けたが、22年は打率1割1分3厘で背番号「59」に。昨季は21試合で12打数無安打に終わった。

 今季は阿部慎之助新監督から復活を期待され、キャンプから1軍帯同。オープン戦で猛アピールして開幕1軍をつかみ、3月30日の阪神戦(東京D)では自身2年ぶりの安打となるタイムリーを放った。だが13打数2安打、打率1割5分4厘と思うような結果を残せず4月15日に登録抹消。それ以来、昇格はなかった。

 若林は入団1年目の21年は開幕から44試合で20盗塁を記録も、同年5月30日の阪神戦(メットライフ)の守備で左膝前十字じん帯を損傷して戦列離脱。その影響で22年は28試合、23年は36試合出場にとどまった。

 今季は3月29日の楽天戦(楽天モバイル)で「2番・右翼」で開幕スタメン出場したが、4月8日に2軍降格。同21日に再昇格し、5月1日の日本ハム戦(ベルーナD)では先制1号ソロとサヨナラ2号2ランを放つど派手な活躍を見せ、このプレーで5月度のパ・リーグ「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。1軍では19試合で打率1割2分9厘、3本塁打、5打点。5月22日に急性腰痛で登録抹消となったが、現在は回復して2軍で実戦復帰していた。

 巨人の外野手は現状、中堅・ヘルナンデスと右翼・丸が固定。左翼は立岡、萩尾、佐々木らで日替わりの起用となっている。2軍には秋広、浅野、岡田、オコエらもいるが、パンチ力と機動力を兼ね備える右打者の若林が加わることで外野手の活性化につながる。松原も環境を変えることでまだ飛躍のチャンスがある。

 20勝46敗の借金26で最下位からの巻き返しを目指す西武は、12球団ワーストのチーム打率で得点力アップが最大の課題。中でも1、2番の出塁率が低く、チャンスメークができる1、2番向きの打者は補強ポイントの一つでもあった。

 加えて外野は長距離砲の新外国人コルデロが不振で2軍調整中。蛭間が左手首痛で離脱するなど故障者も多い。岸、長谷川ら若手を積極起用し、育成の新人外野手・奥村を9日に緊急で支配下登録したが、打線全体として苦しいやり繰りが続いている。左打者で力強い打撃が魅力の松原には即戦力として期待を寄せ、若林も松原同様に新天地で心機一転、伸びる可能性があり背中を押す形になった。

 交流戦が終わってセ、パともにリーグ戦再開したばかり。シーズンはまだ半分以上残っていて、外野手同士のトレードで両チームともに戦力アップを図る。

 ◆松原 聖弥(まつばら・せいや)1995年1月26日、大阪市生まれ。29歳。仙台育英高から明星大に進み、2016年育成5位で巨人入団。18年7月に支配下登録。21年には135試合に出場し、打率2割7分4厘、12本塁打、37打点を記録。今季は9試合出場、打率1割5分4厘、0本塁打、2打点。兄はロングアイランド(お笑いコンビ)の松原ゆい。173センチ、74キロ。右投左打。推定年俸2500万円。

 ◆若林 楽人(わかばやし・がくと)1998年4月13日、北海道白老町生まれ。26歳。駒大苫小牧高、駒大を経て20年ドラフト4位で西武入団。1年目は44試合に出場し、20盗塁をマーク。今季は19試合出場、打率1割2分9厘、3本塁打、5打点。50メートル5秒8の俊足。177センチ、75キロ。右投右打。推定年俸1220万円。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ カブス―メッツ(23日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地・メッツ戦に「4番・指名打者」でフル出場したが、4打数無安打に終わった。

 5―2でメッツ3点リードの9回。メッツは当然のように今季7セーブで通算212セーブの守護神右腕・ディアスがマウンドに向かった。だが、投球練習前にグラブと手の粘着物チェックを審判団が行った結果、右手に粘着物が見つかったようで、1球も投げずして退場が宣告された。現地中継で映し出された映像によると右手には黒い異物が付着しているようにも見えた。ESPNのJ・パッサン記者は自身の「X」で「ディアスは手に異物が見つかって退場処分になったため、10試合の出場停止処分をうける」と投稿した。

 メッツは思わぬアクシデントに見舞われたが、緊急登板となったスミス、ディークマンが無失点で抑え、試合はそのままメッツが逃げ切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の松原聖弥外野手(29)と西武の若林楽人外野手(26)のトレードが成立し、両球団が24日に発表した。

 松原は宮城・仙台育英高から明星大を経て2017年に育成ドラフト5位で入団。18年に支配下選手契約を結んだ。21年に自己最多の135試合に出場し、打率2割7分4厘、12本塁打、37打点の成績を残したが、今季は9試合の出場にとどまっていた。球団を通じて「巨人に入ってとてもいい経験をさせてもらった」と感謝を述べた。

 若林は北海道・駒大苫小牧高から駒大を経て21年ドラフト4位で入団し、今季は19試合に出場した。「新天地でも走攻守でアピールしたい」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・巨人の松原聖弥選手と西武の若林楽人選手の交換トレードが成立したと24日、発表されました。

29歳の松原選手は、16年、育成ドラフト5位で巨人に入団すると、18年に支配下登録を勝ち取ります。その後、20年に1軍デビュー。21年にはキャリアハイとなる135試合に出場し打率.274、12本塁打、37打点、15盗塁をマークしました。しかし、今季は9試合に出場、打率.154の成績にとどまっていました。

一方、26歳の若林選手は、20年にドラフト4位で西武に入団すると、ルーキーイヤーに1軍デビュー。俊足をいかし、わずか44試合試合で20盗塁をマーク。ケガで戦線離脱しましたが、打率.278、2本塁打、10打点の成績を残しました。今季は開幕戦のスタメンに名を連ねましたが、結果を出せず、19試合に出場。打率.129、3本塁打、5打点、2盗塁の成績となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネーションズリーグ男子フィリピン大会

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は23日、フィリピンで男子日本代表が予選ラウンド最終戦に臨み、米国に3-0(25-20、25-23、25-19)で完勝した。世界ランキング2位に浮上。パリ五輪の前哨戦で勢いづいている。一方、ネット上のファンの間では移動距離と日程を不安視する声も上がっている。

ネーションズリーグで男子日本代表は大会通算成績は9勝3敗として、ポーランドで行われる27日開幕のVNLファイナルラウンドに進出。これまで5月下旬に予選ラウンド第1週をブラジルで戦い、6月4日から福岡で第2週、18日からフィリピンで第3週をこなしている。

約1か月間で4か国、移動距離にして約2万9000キロ。日本代表は米国戦で主力を温存するなどしているものの、五輪1か月前にハードなスケジュールとなっている。

X上のファンも「しかもファイナルラウンド自体もとても過酷な日程 体力とか大丈夫なのか心配になっちゃう」「五輪までの日程あまり間ないのがきつそうだなぁ」「ポーランドまで移動して27日には試合とかどんだけ過酷よ」「ゆっくり休んでくれ…そんで元気に五輪行こうな」などと心配の声を上げていた。

日本代表のフィリップ・ブラン監督は福岡大会中の会見で「五輪前にもう一度ヨーロッパに行かないといけないのは、変えようがない」とファイナル進出へ向けてコメントしており、「五輪と同じシステム。前哨戦としては非常にいい機会だと思う」とトーナメント方式の戦いについても前向きだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇バレーボールネーションズリーグ2024男子大会予選ラウンド(5月21日~6月24日)

男子バレーのネーションズリーグでは予選ラウンドが終了し、決勝ラウンドに進む8チームが決定しました。

日本は予選最終戦でアメリカと対戦。3-0とストレート勝ちを収め、予選4位で突破を決めました。

決勝ラウンドは、開催国のポーランドに加え、予選ラウンド上位7チーム(スロベニア、イタリア、日本、カナダ、フランス、ブラジル、アルゼンチン)が出場。

日本は世界ランクをネーションズリーグ開幕前の4位から2位に押し上げるなど、躍進を見せており、決勝ラウンドでは女子に引き続きメダルも期待されます。


 

 

【ネーションズリーグ予選ラウンド 日本の結果】

◆ブラジル開催

第1戦 勝 3-1 アルゼンチン

第2戦 勝 3-0 セルビア

第3戦 勝 3-2 キューバ

第4戦 負 1-3 イタリア

◆日本開催

第5戦 勝 3-0 イラン

第6戦 勝 3-2 ドイツ

第7戦 負 0-3 ポーランド

第8戦 勝 3-1 スロベニア

◆フィリピン開催

第9戦 負 2-3 カナダ

第10戦 勝 3-0 オランダ

第11戦 勝 3-2 フランス

第12戦 勝 3-0アメリカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目まぐるしい“順位変動”に注目が集まる

ペナントレースは、もうすぐ折り返し地点を迎える。セ・リーグでは、2位の阪神と2ゲーム差をつけて首位を走る広島が本拠地でヤクルトとの3連戦を迎える。阪神は中日と倉敷、甲子園2連戦。互いの試合結果によっては首位が入れ替わる可能性もあるだけに、注目が集まる。3位のDeNAは巨人と25日に新潟、27日に横浜で対戦。こちらも0.5ゲーム差と僅差のため、1戦1戦に集まる注目度が高い。

パ・リーグは貯金24で首位を走るソフトバンクがオリックスと敵地で3連戦を行う。1ゲーム差のロッテ-楽天(ZOZOマリン)からも目が離せない。最下位に沈む西武は本拠地に日本ハムを迎える。一戦必勝のスタイルで、地道に勝ち星を重ねていきたい。

6月25日(火)
■セ・リーグ
○DeNA-巨人(18時)
BS-TBS、TBSチャンネル2、DAZN、ニコニコ生放送、U-NEXT、GIANTS TV、J SPORTSオンデマンド

○阪神-中日(18時)
サンテレビ、GAORA、虎テレ、DAZN

○広島-ヤクルト(18時)
広島テレビ、J SPORTS 1、

■パ・リーグ
○西武-日本ハム(18時)
テレビ埼玉、北海道文化放送、フジテレビTWO、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

○ロッテ-楽天(18時)
千葉テレビ、日テレNEWS24、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

○オリックス-ソフトバンク(18時)
テレビ西日本、BS12、J SPORTS 3、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

6月26日(水)
■セ・リーグ
○阪神-中日(18時)
ABCテレビ、BS朝日、スカイA、虎テレ、DAZN

○広島-ヤクルト(18時)
中国放送、J SPORTS 1

■パ・リーグ
○西武-日本ハム(18時)
BS12、フジテレビTWO、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

○ロッテ-楽天(18時)
千葉テレビ、日テレNEWS24、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

○オリックス-ソフトバンク(18時)
福岡放送、J SPORTS 3、BS松竹東急、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

6月27日(木)
■セ・リーグ
○DeNA-巨人(18時)
テレビ神奈川、BS-TBS、TBSチャンネル2、DAZN、ニコニコ生放送、U-NEXT、GIANTS TV、J SPORTSオンデマンド

○阪神-中日(18時)
サンテレビ、GAORA、虎テレ、DAZN

○広島-ヤクルト(18時)
広島ホームテレビ、J SPORTS 1

■パ・リーグ
○オリックス-ソフトバンク(18時)
テレビ西日本、J SPORTS 3、BS松竹東急、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE、Rakuten TV

6月28日(金)
■セ・リーグ
○巨人-広島(18時)
BS日テレ、日テレジータス、GIANTS TV、Hulu、DAZN

○ヤクルト-阪神(18時)
フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○中日-DeNA(18時)
CBCテレビ、J SPORTS 2、DAZN、J SPORTSオンデマンド

■パ・リーグ
○日本ハム-ソフトバンク(18時)
BS朝日、GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

○楽天-西武(18時)
NHK-BS、J SPORTS 3、Rakuten TV、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE

○ロッテ-オリックス(18時)
千葉テレビ、BS松竹東急、日テレNEW24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

6月29日(土)
■セ・リーグ
○巨人-広島(14時)
広島テレビ、日本テレビ、BS日テレ、日テレジータス、GIANTS TV、Hulu、DAZN

○ヤクルト-阪神(14時)
関西テレビ、フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○中日-DeNA(14時)
東海テレビ、J SPORTS 2、DAZN、J SPORTSオンデマンド

■パ・リーグ
○日本ハム-ソフトバンク(14時)
HBC、KBC、BS-TBS、GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

○楽天-西武(18時)
J SPORTS 3、Rakuten TV、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE

○ロッテ-オリックス(18時)
日テレNEW24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

6月30日(日)
■セ・リーグ
○ヤクルト-阪神(13時30分)
毎日放送、フジテレビONE、フジテレビONEsmart、FOD、DAZN

○中日-DeNA(13時30分)
CBCテレビ、J SPORTS 2、DAZN、J SPORTSオンデマンド

○巨人-広島(14時)
日本テレビ、広島テレビ、BS日テレ、日テレジータス、GIANTS TV、Hulu、DAZN

■パ・リーグ
○日本ハム-ソフトバンク(13時)
STV、GAORA、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

○楽天-西武(14時)
NHK仙台、J SPORTS 3、Rakuten TV、パーソル パ・リーグTV、DAZN、ベースボールLIVE

○ロッテ-オリックス(18時)
BSテレ東、日テレNEW24、Rakuten TV、ベースボールLIVE、DAZN、パーソル パ・リーグTV

※中継・配信は中止・変更になる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇バレーボールネーションズリーグ2024女子大会決勝ラウンド(20-23日、タイ・バンコク)

日本は世界ランク1位のイタリアと決勝で金メダルをかけて激突。1-3(17-25、17-25、25-21、20-25)で敗れ、銀メダルに終わりました。

イタリアは日本と同じくネーションズリーグの予選ラウンドで五輪出場権を獲得。今大会両者は初対戦でした。日本は頂点には届きませんでしたが、大会初のメダルを獲得し、パリ五輪へ弾みをつける大会となっています。

一方、世界ランク4位のポーランドは世界ランク2位のブラジルを3-2(25-21、26-28、25-21、19-25、15-9)のフルセットで撃破。ポーランドが銅メダルを手にしました。

また古賀紗理那選手がベストアウトサイドヒッター、小島満菜美選手がベストリベロを受賞。両者とも「私?」とばかりに驚いた様子をみせつつも、笑顔で大会を締めくくりました。

 


 

 

【表彰選手】

◆ベストアウトサイドヒッター

古賀紗理那、シッラ(イタリア)

◆ベストミドルブロッカー

コルネルク(ポーランド)、ファール(イタリア)

◆ベストリベロ

小島満菜美

◆ベストセッター

オッロ(イタリア)

◆ベストオポジット&MVP

エゴヌ(イタリア)

【ネーションズリーグ 日本の結果】

▽予選ラウンド

◆トルコ開催

第1戦 勝 3-2 トルコ

第2戦 勝 3-0 ブルガリア

第3戦 勝 3-0 ドイツ

第4戦 負 0-3 ポーランド

◆中国開催

第5戦 負 2-3 ブラジル

第6戦 勝 3-0 フランス

第7戦 勝 3-1 中国

第8戦 勝 3-1 ドミニカ共和国

◆日本開催

第9戦 勝 3-0 韓国

第10戦 負 2-3 カナダ

第11戦 勝 3-0 セルビア

第12戦 負 0-3 アメリカ

▽ファイナルラウンド

準々決勝 勝 3-0 中国

準決勝 勝 3-2 ブラジル

決勝 負 1-3 イタリア

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール男子でパリ五輪1次リーグの組み合わせに関わる24日付世界ランキングが発表され、日本は2位になった。五輪は開催国フランスがA組で、世界ランク1位ポーランドがB組、日本はC組に入ることが決まった。残りは世界ランクを基に26日(日本時間27日)に抽選が行われる。

 五輪に出場する12チームも出そろい、世界ランクで新たにスロベニア、イタリア、アルゼンチン、セルビア、エジプトが出場権を獲得した。米国、ブラジル、カナダ、ドイツはポーランドと日本と同様に、昨年の五輪予選で出場権を得ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネーションズリーグ男子フィリピン大会

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は23日、フィリピンで男子日本代表が予選ラウンド最終戦に臨み、米国に3-0(25-20、25-23、25-19)で完勝した。連日のように熱狂的な声援を受ける一方で、フィリピンメディアは地元ファンがとった「交流>試合」の現象を紹介している。

待ちきれない気持ちの表れか。フィリピン会場に設けられたファンゾーンに集まった多くの観客。柵越しに選手と交流できるとあって、いいポジションを確保しようと場所取りしているようだ。ざっと見ても100人ほど。柵にもたれかかって、サインをもらう準備をしているファンもいる。

フィリピンメディア「ラプラー」の公式X(旧ツイッター)が動画を公開。文面には「交流>試合」「日本対アメリカ戦の20分以上前なのに、すでにファンゾーンに並んでいる人たちが!」とつづった。どうやら試合前の出来事の模様。ファンが早くも“出待ち”をしていることを紹介している。

試合は日本がストレート勝ちし、世界ランキング2位に浮上。会場は大盛り上がりで、現地ファンの熱狂ぶりが至るところで見られた大会だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグは23日、各地で行われ、ブルージェイズの菊池は敵地クリーブランドでのガーディアンズ戦に先発し、2回0/3を8安打4失点で7敗目(4勝)を喫した。試合は三回裏途中に降雨で中断し、菊池は再開後に降板した。5―6で敗れたチームは6連敗。

 カブスの鈴木はメッツ戦に「4番・指名打者」で出場し、4打数無安打。試合は2―5で負けた。レッドソックスの吉田はレッズ戦で出番がなかった。チームは7―4で勝った。大谷のドジャースは試合がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ カブス2―5メッツ(23日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地・メッツ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場し、4打数無安打で2試合ぶりに安打が出ず、打率は2割6分4厘に下がった。本塁打は10試合連続なし。チームは3回にリンドア、ニモに連続本塁打を浴びて3点を先制され、追いつくことが出来ずにメッツに敗れて、37勝41敗の借金4となった。

 初回2死一塁の1打席目は、先発右腕セベリーノの前に見逃し三振。4回1死一塁の2打席目も遊ゴロに倒れた。4点を追う6回2死一、二塁のチャンスでは、球場も大きく盛り上がる中だったが、バットを折られて中飛。前日22日(同23日)は2安打1打点だったが、なかなか快音が響かなかった。

 3点を追う8回には、2死三塁で3番手・ギャレットと対戦。20、21年には西武でプレーして通算110試合に登板した右腕から快音を響かせたいところだったが、右飛に倒れて4打席連続凡退となった。

 19日(同20日)からの4試合で3度目の無安打。出塁すらなかったのは、11日(同12日)の敵地・レイズ戦以来11試合ぶりだった。本塁打は12日(同13日)の敵地・レイズ戦で8号を放ってから10試合連続でなし。チームも誠也もなかなか勢いに乗れずにいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月24日、FC町田ゼルビアはクラブの公式SNSで、7月20日に国立競技場で行なわれるJ1第24節・横浜F・マリノス戦の告知動画を公開した。

選手たちがピッチ上で躍動する姿とともに「前からのプレス」「一本中の一本」「球際」「インテンシティ」「クリーンシート」など、“町田らしさ”を表現するフレーズを映し出す。横浜の特長である「伝統」「多彩な連動」「アタッキングフットボール」なども伝え、「貫け、町田の哲学を」と意気込む。


この投稿には、SNS上で「素晴らしいプロモーションですね」「このプロモビデオかっこよすぎ」「またかっこいいの作ったねぇ」「かっこよすぎて泣けるー」「胸熱」「鳥肌たった」「今度こそ国立で勝利したいっっ!」といった声が上がった。

町田は6月15日に敵地で行なわれた前回対戦では、3-1で勝利。ホーム開催となる国立決戦ではどんな結果を手にするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子バレーボールのネーションズリーグ予選ラウンドが終了し、パリ五輪に出場する12チームが確定しました。

日本を含む6チームは、2023年に行われた五輪予選の成績で既に出場権を獲得済み。またフランスも開催国枠での出場が決まっています。

ネーションズリーグ予選ラウンド終了時の世界ランキングで、残りの5枠が決まりますが、アフリカで最も順位の高かったエジプト(世界ランク19位)が出場枠を獲得。

出場枠を手にしていないチームの中で上位4チームとなる、スロベニア(同3位)、イタリア(同4位)、アルゼンチン(同8位)、セルビア(同10位)が出場枠を手にし、12チームが決定しました。

また26日にポーランドで行われる五輪抽選会では、世界ランキング上位から4つのポットに分けられる。

日本は世界ランキング2位まで順位を上げたため、開催国のフランス、世界ランク1位のポーランドど同ポットとなり、これらのチームと予選で対戦することはなくなりました。

 


 

 

▽パリ五輪出場12チーム

■開催国枠

フランス

■五輪予選枠

ドイツ、ブラジル、アメリカ、日本、ポーランド、カナダ

■世界ランク上位

エジプト、スロベニア、イタリア、アルゼンチン、セルビア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月6日に開幕する千葉大会のトーナメント表が発表されました。専大松戸はシード権を得ているため、初戦は13日、柏陵対磯辺の勝者と対戦します。

春季関東大会が終わってからは更なるレベルアップのため、土日はできる限り練習試合を組んでいます。6月上旬は関東第一、桐光学園を専大松戸のグラウンドにお招きしました。

他校に出向くこともあります。先日は1泊2日で群馬県の健大高崎と対戦し、今春のセンバツ王者としての本当の強さを体感。また、22日、23日は福島県の聖光学院と対戦し、そこではチームの特色である堅守と粘り強さなどを吸収してきました。

基本的に練習試合は県外の学校としかやりません。やはり手の内は隠しておきたいし、私は練習試合後の指導者との情報交換にも重きを置いているからです。「ただ試合をしておしまい」ではなく、チームに足りていないところ、悪いところなどを互いに遠慮なく指摘し、切磋琢磨したいのです。たったの1枚しかない甲子園切符を争う県内ライバル校とそれができるかといえば、どうしても難しいと思います。

遠征に連れていく選手は夏大会にメンバー入りしそうな22、23人ほど。前述した群馬県遠征の際は、選手たちは学校所有のバス、私は車移動で現地集合でした。この時もそうでしたが、基本的に第1試合は9時半ごろ、第2試合は12時半~13時開始で、1日2試合、土日で計4試合です。宿泊先の手配は部長が担当していて、選手のためにもなるべく大浴場がある施設を選んでもらっています。

専大松戸は1回の遠征でかかった総費用を参加者で割ることにしています。群馬県遠征の選手負担は1人1万円台だったはず。飛行機や新幹線を使うような遠征はほとんどしません。関東圏のレベルは年々上がっているし、やはり高校の部活動ですから、保護者に負担をかけたくないのも大きな理由のひとつです。

遠征に参加しなかった選手たちは学校のグラウンドで練習をさせていますが、彼らにもまだチャンスは十分にあります。学校に残っているコーチとは密に連携を取っていますから、腐らず取り組んでいる選手や、急激に伸びている選手はしっかり把握しているつもりです。

その中から夏の大会にメンバー入りするような選手が出てきてくれたら、チームはもっと強くなる。猶予は残りわずかですが戦力の底上げに注力していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ボーイズリーグ◇日本少年野球北海道選手権 最終日 ▽決勝 札幌豊平ボーイズ6-3旭川大雪ボーイズ

 札幌豊平ボーイズが6―3で旭川大雪ボーイズを下し、7年ぶり4度目の優勝を決めた。3―3の6回裏2死一、二塁で1番・中村悠希(3年)が左翼へ決勝3ラン。最優秀選手賞に輝いた。札幌豊平は日本少年野球選手権(8月2日から大阪)、全日本中学野球選手権(ジャイアンツカップ)道地区大会(7月6日、夕張)、ファイターズ・チャンピオンシップU―15(8月16日、エスコン)に出場する。

 札幌豊平の乗っている1番打者が“驚弾”で試合を決めた。6回に追いつかれたが、その裏、2死一、二塁で中村が内角高めの直球を強振、打球は左翼ポール際の芝生席に吸い込まれた。初体験のサク越えが決勝3ラン。見逃せばボールだったが「好きなコースだったので。でも、まさか入るとは…。最高です」。この日は右翼で好守も見せ、逆転打を放った前日の準決勝から絶好調。「全国大会でも長打を打ちたい」と好感触が残る手のひらを握った。

 

 

 

 

 

 

 

 

欧州選手権。1次リーグA組の最終戦が行われ、地元ドイツはスイスと1―1で引き分け、2勝1分けの勝ち点7で同組首位通過を決めた。写真は同点ゴールを挙げたドイツのフュルクルク(右)=23日、フランクフルト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグ男子予選ラウンド第3週フィリピン大会(23日、マニラ)、前回大会銅メダルの日本は米国をセットカウント3―0(25―20、25―23、25―19)のストレートで下した。日本は世界ランキングでポーランドに続く2位に浮上した。

世界2位の快挙は、同じアジアの中国でも話題に。中国のポータルサイト「百度」は「アジアの光! 日本が神技!」と称賛するコラムを掲載。中国メディア「新浪財経」は「日本男女バレーは進歩が速い。女子は長年中国チームに抑えられていたが、まだ成長する。言うまでもなく、男子も急速に発展している」と指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた江本孟紀氏が、パ・リーグ首位を独走するソフトバンクについて言及した。

 江本氏は「ちょっと調子を崩した時期もありますけど、柳田が不在でもこれだけ勝てるというのは大きい」とその戦いぶりを評価した。

 柳田が故障で離脱したが柳町達が活躍し、野手陣でいえば川村友斗、廣瀬隆太、佐藤直樹といった若手選手も出てきており、主力、若手、中堅が上手く融合している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東や東海で厳しい暑さ 午前中から35℃以上の猛暑日の所も

今日24日(月)は梅雨の晴れ間となっている関東や東海で厳しい暑さになっています。午前中から気温が上昇していて、すでに一部の所では35℃を上回ってきました。熱中症対策をしっかりと行ってください

午後は関東を中心に熱中症リスクが高い

東日本周辺では梅雨前線の活動が弱まり、関東や東海では朝から日差しが届いています。上空1500mで+21℃以上の真夏並みの暖かな空気が流れ込んでいる所に日差しが戻ったことで、気温が急ピッチで上がってきました。

静岡市は11時30分までの最高気温が35.2℃。西寄りの風が山越えとなってフェーン現象が発生したため気温が上昇し、今年初の真夏日が、いきなりの猛暑日です。千葉県市原市・牛久は全国で最も高い35.5℃を観測し、東京都心や名古屋市もすでに30℃以上の真夏日になっています。


午後も関東を中心に晴天が続き、内陸部ではさらに気温が上がる見込みです。広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想され、熱中症のリスクが高まります。

屋外での活動は最小限に留め、やむを得ない場合は適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩が必要です。室内で過ごす場合もエアコンなどで室温を調整し、熱中症にならないよう注意をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震で被災した石川県輪島市で24日、県警が行方不明者の捜索活動を約3カ月半ぶりに再開した。土砂崩れなど二次災害のおそれがあるとして中断していたが、安全対策を終えて活動できるようになった。この地震では今も、輪島市内の3地区で計3人の行方がわかっていない。

 捜索を再開したのはこのうちの1地区で、瓦屋根職人の垣地英次さん(56)が行方不明になっている同市市ノ瀬町。地震で土砂崩れが発生した現場だ。県警と国土交通省北陸地方整備局の職員、建設業者ら約50人が重機で土砂を掘り起こして捜索にあたった。

 垣地さんの兄、弘明さん(59)も金沢市から現場に駆けつけた。捜索が中断されてからも週末になると現場近くを訪れていたという。

 「捜索が再開され、一筋の光が差した。早く出てこいよ、と声をかけたい」

 捜索が中断されている間に、垣地さんが1人で暮らしていた実家近くの畑で、兄はジャガイモやスイカ、トウモロコシなどを植え始めた。垣地さんが育てていた作物と同じものだという。

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピック開幕まで、まもなく1カ月です。
歴史的な円安が続く中、超高額の観戦ツアーが人気を集めています。

26日で、開幕まで1カ月のパリオリンピック。
エッフェル塔にオリンピックマークが設置されるなど、パリ市内も着々と準備が進んでいます。

そして、水中での聖火リレーも行われました。
現地では、オリンピックムードが高まっています。

そんな中、超高額の観戦ツアーの販売が好調です。

大手旅行代理店のJTBによりますと、4つ星ホテルに泊まる6泊7日のツアー、開会式に加えて、テニスや体操など5競技の観戦チケット付きで約240万円となかなか高額ですが、定員の約9倍もの申し込みがあり、すでに完売したそうです。

さらに、5つ星ホテルに泊まる6泊7日のプランは、開会式と5競技の観戦チケット付きで約410万円。
こちらもすでに完売だということです。

JTBによりますと、「皆さまからの期待の高さを感じている」とのことで、オリンピック人気が歴史的円安のハードルを上回っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール男子でパリ五輪の1次リーグの組み合わせに関わる24日付世界ランキングが発表され、日本は2位となった。五輪は1次リーグC組に入ることが決まった。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦