“追記”

 

 

 

 

 

 

 

公明党の山口代表が9日、沖縄県那覇市で演説し、裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐり、自民党が「ぐずぐず」したから衆院の3補欠選挙や静岡県知事選などで敗北したとの認識を示した。

演説で山口代表は、「公明党は(規正法改正の)ビジョンを出した。自民党は、なかなか具体策を出さない。あんまりぐずぐずしているものだから、あっちの補欠選挙、こっちの知事選挙、どんどん負け続けて、今のところほとんど負け」と指摘。

「国民の皆さんの政治不信がいかに強いかということを表している」と述べた。

さらに山口代表は、規正法改正をめぐる自民党との協議について、「公明党の訴えたことをほぼ丸呑み状態となったから、賛成することにした」と強調。

今国会での政治資金規正法の改正を「断固やりぬく」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラトでイスラエル軍が8日に実施した人質4人の奪還作戦で、ガザ保健当局は9日、死亡した住民らが274人に上ったと発表した。負傷者は698人。イスラム組織ハマスは8日の声明で残虐な犯罪行為だと非難した。イスラエルのネタニヤフ首相は記者会見し、ハマスが人質解放に応じなければ「全員帰還までどんな手段でも使う」と述べ、軍事作戦の継続を主張した。

 ガザ保健当局は9日、昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者は3万7084人になったと発表した。

 ハマスは声明で「イスラエルが犯した罪を問うよう国際社会に求める」とし、多くの人質を依然拘束しているとして対抗する姿勢を示した。イスラエルとハマスを仲介するエジプトは「最も強い言葉で非難する」との声明を発表。ヨルダンも「戦争犯罪」だとし、アラブ諸国にイスラエルへの反発が広がった。

 イスラエルメディアによると、救出された人質4人は200メートルほど離れた二つの民家で拘束。軍は周囲に多数の民間人がいる中で奪還作戦を実行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北朝鮮がごみをぶら下げた風船を韓国へ飛ばしたことを受け、韓国政府は対抗措置として拡声器を使った北朝鮮向けの宣伝放送を再開しました。

韓国軍によりますと、北朝鮮はきのう夜から、ごみをぶら下げた風船およそ330個を韓国へ飛ばし、80個あまりがソウルなどに落下したことが確認されています。

これを受け、韓国政府は緊急の国家安全保障会議を開き、風船への対抗措置として拡声器を使った北朝鮮向けの宣伝放送をきょう中に再開すると発表。

韓国軍の合同参謀本部によると、きょう午後、南北の軍事境界線付近で宣伝放送を実施したということです。

その上で、「追加実施するかどうかはすべて北朝鮮の行動にかかっている」としています。北朝鮮は、韓国が宣伝放送を実施した2015年には韓国に向け砲撃を行ったこともあり、今回も反発を強める可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド第2戦が9日に行われた。

 サンフレッチェ広島は1点リードでFC東京と対戦。53分、ゴール前のこぼれ球に反応した加藤陸次樹がこじ開けて広島が先制すると、55分には大橋祐紀が左からの折り返しに合わせてリードを広げる。さらに68分、塩谷司の絶妙な浮き球パスをうまく収めた加藤が、相手GKとの駆け引きを制してこの試合2点目をマークする。77分に17歳の尾谷ディヴァインチネドゥのプロ初ゴールを許してFC東京に1点を返されたものの、広島は2戦合計5-2でプライムラウンドへの切符を手に入れた。

 

 快進撃を見せてきたカターレ富山は、第1戦で北海道コンサドーレ札幌と1-1で引き分けたものの、ホームの第2戦は2点を先行される苦しい展開に。終盤に相手のミスを突いて1点を返したものの、あと一歩及ばなかった富山は2戦合計2-3で大会から姿を消した。

 セレッソ大阪との第1戦を3-1で制したFC町田ゼルビアは、第2戦も2点を先行される展開に。しかし、前半のうちに追いつかれると、後半もC大阪の猛攻を浴びる。それでも、GK福井光輝の好セーブが光ってアドバンテージを守り切り、町田が2戦合計5-3で準々決勝に進出した。

 ホームに柏レイソルを迎えた名古屋グランパスは、33分に中山克広の移籍後初ゴールで先制し、2戦合計スコアを2-1とする。74分に獲得したPKはキャスパー・ユンカーが失敗してしまったものの、柏の反撃を封じ込めた名古屋がプライムラウンドに進出した。

 アルビレックス新潟を相手に1-2で折り返したV・ファーレン長崎は、第2戦の序盤から押し込み続けて勝ち越しを目指す。71分にエジガル・ジュニオが待望の先制点をマークしたものの、さらに前がかりになるなか緩くなった守備の甘さを突かれ、80分に追いつかれてしまう。そのまま新潟に逃げ切られ、長崎はプライムラウンド進出とはならなかった。

 プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち上がった5チームに、2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ本戦を戦っていたヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府の3チームを加えた8チームによって争われる。

 プレーオフラウンドの試合結果は以下の通り。

■ルヴァン杯・プレーオフラウンド第2戦

カターレ富山 1-2(2戦合計:2-3) 北海道コンサドーレ札幌
FC町田ゼルビア 2-2(2戦合計:5-3) セレッソ大阪
名古屋グランパス 1-0(2戦合計:2-1) 柏レイソル
V・ファーレン長崎 1-1(2戦合計:2-3) アルビレックス新潟
サンフレッチェ広島 3-1(2戦合計:5-2) FC東京

■ルヴァン杯・プライムラウンドの日程

▼準々決勝
第1戦 9月4日(水)
第2戦 9月8日(日)

▼準決勝
第1戦 10月9日(水)
第2戦 10月13日(日)

▼決勝
未定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本代表は9日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選のシリア代表戦(11日)に向けて、ホットスタッフフィールド広島で2日目の練習を実施した。

 

 ホットスタッフフィールド広島は、森保一監督の古巣でもあるサンフレッチェ広島の元本拠地で、今年2月に新スタジアム『エディオンピースウイング広島』がオープンするまで、約30年にわたって使用されたスタジアム。この日はメインスタンドに「おかえりなさい俺達の森保一」という指揮官歓迎とともに、広島のチャントが組み合わさった「さあ行こうぜ世界一へ 輝け俺達の誇りMORIYASU NIPPON」との横断幕が掲げられていた。

 

「帰ってきたなって思いました」。MF川村拓夢(サンフレッチェ広島)は横断幕を見て地元に戻ってきたことを実感していた。広島出身の24歳にとって元本拠地は子供のころの夢を叶えた思い入れのある場所。「日本代表として帰ってこれたのはすごくうれしい」と笑顔で話した。

「昨日の公開練習でもサンフレッチェのサポーターたちが見にきてくれたと思うし、そこでの歓声はサンフレッチェと違った期待感をすごく感じたので、日本代表のユニフォームを着てピッチに立つことができたら、サポーターのみなさんがよろこんでくれると思う」

 川村は昨年6月に日本代表初招集を受けたものの、体調不良で無念の途中離脱。だが、今年1月1日のタイ代表との親善試合で代表デビューを飾ると、いきなり初ゴールも決めた。今年3月の代表期間は出場機会がないまま終わり、今回は4回目の代表活動。海外でプレーする選手たちに囲まれた環境の中で、川村は「まだ慣れないです。やっぱり緊張するし、そこの緊張を早くとりたい」と少し困り顔を見せつつも、「みんな優しいのでいろんな話をしてくれます」と明かし、徐々に慣れてきている様子もうかがわせた。

 

 6日のミャンマー代表戦では後半のスタートからMF守田英正とのダブルボランチでピッチに立ち、日本代表で公式戦初出場を果たした。しかし、積極的にゴール前に飛び出す攻撃参加という持ち味を発揮しきれず、「僕の良さを出す回数がすごく少なくて、情けないパフォーマンスだった」と悔しさを滲ませ、「僕がピッチに出された意味をもっと自覚しないといけないし、一発勝負のところで自分の良さを出せないのは僕の弱さだと思う」と課題を真摯に受け止めていた。

 日本代表のボランチは守田やMF遠藤航など層が厚いポジションの一つ。川村も、「チームとしては(2次予選突破が)決まっているけど、僕自身は次に呼ばれるかどうかわからない」と危機感を口する。代表で生き残るために、「チームとしてやることをしつつ、やっぱり僕の良さを出していきたい」と気合を入れ直し、「(ミャンマー戦で)相方の守田さんは僕以上にバランスを取ってくれるので、いい意味でもっと自己中になってもいいのかなと思う」と前を向く。

「2ボランチだと、守田選手や遠藤選手はバランスタイプで、そこは(自分に)求められていないと思う。田中碧選手みたいにどんどん前に出て、決定機に顔を出すところを求められていると思うので、そこを磨いていきたいし、積極的に走って顔を出していきたい」

 11日のシリア代表戦は『エディオンピースウイング広島』で開催される。川村にとっては「いつも見ている景色なのでやりやすいと思う」というホームでの試合。「家族もサポーターの方もずっと見てくれているので、また違ったものを見せたい」。地元広島で出場機会があれば、日の丸を背負って果敢に前へ走りだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学日本一を争う第73回全日本大学野球選手権(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)は9日、出場27チームの監督と出場選手らが一堂に会した開会式が東京都内で行われた。2連覇を狙う青学大(東都)の佐々木泰主将が「応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まで全力プレーで戦い抜く」と選手宣誓した。

 優勝した2015年以来の出場となる早大(東京六)の印出太一主将は「粘り強く、早稲田らしく泥臭い野球で勝ちたい」と意気込んだ。大会は10日、神宮球場と東京ドームで開幕。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ルヴァン杯、広島3-1FC東京」(9日、エディオンピースウイング広島)

 ホーム&アウェー方式で戦うプレーオフラウンド第2戦で広島が勝利し、2戦合計5-2でプライムステージ準々決勝に駒を進めた。

 8強入りは初優勝を果たした2022年以来2年ぶりとなった。スキッベ監督は「オフェンシブにいくことが自分たちの良いサッカー。それを今日は最初から最後まで見せることができた」と手応えににじませた。

 敵地での第1戦を2-1で勝利していた広島はこの日も前半から再三の決定機を迎えるも、ゴールが遠い展開が続いた。それでも後半8分に加藤がクロスボールからゴール前でつないだボールを右足でゴールネットに沈めた。さらに同10分に加藤のアシストで大橋が得点し、主導権を握った。

 その後も勢いは止まらず、同23分に塩谷のロングパスを加藤が絶妙なトラップでディフェンダーの裏に抜け、最後は落ち着いて右足でゴール。昨季7月に広島加入以降、初の1試合複数得点となった背番号51は「あれはシオ君からのボールも完璧だった。なによりファーストタッチが完璧に決まった。サッカー人生の中でもベストゴールに近い」と自画自賛した。

 開幕からなかなか得点に恵まれてこなかった加藤の活躍に、スキッベ監督も「良いパスと良いクロスがくるようになっただけじゃないですかね」と笑顔を見せながら、「本当にこれまでもオフェンスを引っ張っていた選手で、点だけがついてこなかったが、これを機に点を取れるようになって、このままいってほしいと思います」とさらなる爆発を期待した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J2リーグは9日、岡山市のシティライトスタジアムなどで第19節の2試合が行われ、6位の岡山は鹿児島と1―1で引き分け、勝ち点31とした。山形―大分もドロー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミリオンナイトカップ・G3」(9日、函館)

 函館初参戦の阿部将大(27)=大分・117期・S1=が最終2角まくりで快勝。通算3回目、今年は4月の高知記念に続く2回目のG3制覇となった。2着には番手まくりを放つも直線で失速した坂本貴史(青森)、3着は酒井雄多(福島)が入った。

 単騎の阿部がシリーズリーダーとして意地を見せる豪快弾を放った。初手は北日本4車ラインの後位で5番手を確保。その位置を死守すると勝負どころの最終2角でまくりを放ち、最後は力でねじ伏せた。「大川(剛)君のラインの後ろと決めていた。思った通りの展開。仕掛けた時はどこまで行けるかなと思ったけど、コーナーに入ってセンターのところで出られると思った」と笑顔で振り返った。

 今回は“九州シリーズ”と言われるほど同地区の層が厚い開催だったが、決勝は単騎戦。「2次予選、準決と自分が(九州勢を)連れていけなかった。点数上位者としてもラインを連れてこそ」と課題もあったが「今回は全てまくりだったので、小さいレースをせず、今後はG1の準決、決勝に乗れるようになりたい」と気持ちを込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド男子第2週福岡大会最終日(9日、北九州市・西日本総合展示場)で〝衝撃スコア〟が誕生した。

第1試合のドイツ―トルコ戦は第1セットを25―22でドイツが先取。ここまではよくある光景だが、第2セットが大熱戦となった。お互いに点を取り合う展開は、最終的に44―42でトルコが奪った。これには大会公式X(旧ツイッター)もすぐさま反応。「トルコVSドイツこれはどういう状況ですか??」と驚きをつづった。

試合はフルセットの末にドイツが3―2で勝利。試合時間は2時間45分に及んだ。ファンからは「初めて見た!!すごい試合だな!」「接戦でこんな点数になっているんですか?」「さすがにおもろい」「バレーでこんな長時間見たことないかも」などの声が上がっている。

ある大会関係者は「現在調査中だが、おそらく第2セットのスコアはワールドレコードだろう」と話す。今ラウンド最終日にまさかのドラマが待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボールのチャンピオンズリーグ・アジアが9日、ドバイで開幕した。今季のBリーグで初の年間優勝を果たした広島は1次リーグ第1戦に臨み、ペリタジャヤ(インドネシア)を86―69で下し白星発進した。

 第1クオーター、三谷、中村、山崎らが3点シュートを決め、26―14とリード。第2クオーターには上沢が4本の3点シュートを沈め、前半を48―29で折り返した。後半も攻守で主導権を握り、逃げ切った。

 ミリング監督は「シーズンで積み重ねたものを出そうということにフォーカスし、選手も自信を持ってできた」と満足顔でうなずいた。上沢は「日本の代表として来ている。攻撃も守備もしっかり自分たちのバスケットができての勝利」と、力を込めた。

 国際連盟主催の新設大会で8カ国のクラブがアジア王者を狙う。4クラブずつA、B組に分かれ、1次リーグを争い、各組上位2クラブが準決勝に進出。B組の広島は10日にKCCイージス(韓国)戦、11日にシャーダリ・ゴルガーン(イラン)戦と3日連続で対戦がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024明治安田J3リーグ第16節の9試合が8日と9日に行われた。

 1年でのJ2リーグ復帰を目指すツエーゲン金沢と大宮アルディージャが激突。8分、アルトゥール・シルバがゴール前のこぼれ球を押し込んで大宮が先制する。その後は両者に決定機が訪れたものの、金沢は2度クロスバーに嫌われるなど次の1点は生まれず、大宮が1点を守り切って勝利した。A・シルバが3試合連続ゴールを記録した大宮は、3連勝となった。

 

 2位アスルクラロ沼津は敵地でFC岐阜と対戦。こう着状態のなか54分に岐阜の先制を許したものの、61分に徳永晃太郎が試合を振り出しに戻す。すると、沼津は試合終盤に津久井匠海の2ゴールなど一挙4得点を追加して逆転し、終わってみれば沼津が5-1での大勝を収めた。一方、ホームで最悪の幕引きとなった岐阜は、直近のリーグ戦9試合で4分5敗と勝利から遠ざかっている。

 敵地でガイナーレ鳥取と対戦した松本山雅FCは、35分に山本龍平が強烈な直接フリーキックを突き刺して先制すると、その1分後に村越凱光がリードを広げる。さらに87分、村越のこの試合2点目と菊井悠介の左足がさく裂し、松本は4-0の快勝で3試合ぶりの白星となった。

 AC長野パルセイロは浮田健誠と進昂平が2ゴールずつを挙げる活躍で、Y.S.C.C.横浜に4-0で快勝。リーグ戦3試合ぶりの白星を挙げた。

 FC琉球はFC今治との上位直接対決を1-0で制し、福島ユナイテッドFCは会津の地で行われたヴァンラーレ八戸との東北勢対決を2-0で制した。また、FC大阪が6試合ぶりの白星を挙げた一方で、SC相模原は奈良クラブに敗れて7試合ぶりの黒星となった。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■第16節

▼6月8日(土)
AC長野パルセイロ 4-0 Y.S.C.C.横浜
奈良クラブ 1-0 SC相模原
FC琉球 1-0 FC今治
FC岐阜 1-5 アスルクラロ沼津
ガイナーレ鳥取 0-4 松本山雅FC

▼6月9日(日)
福島ユナイテッドFC 2-0 ヴァンラーレ八戸
ツエーゲン金沢 0-1 大宮アルディージャ
カマタマーレ讃岐 0-1 FC大阪
テゲバジャーロ宮崎 1-1 ギラヴァンツ北九州

▼6月26日(水)
19:30 カターレ富山 vs いわてグルージャ盛岡

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 大宮(39/+21)
2位 沼津(28/+13)
3位 琉球(27/+4)
4位 FC大阪(25/+7)
5位 相模原(25/+5)
6位 福島(23/+7)
7位 金沢(23/+2)
8位 長野(23/+2)
9位 松本(23/+2)
10位 今治(23/-2)
11位 富山(21/+1)
12位 岐阜(20/0)
13位 北九州(19/0)
14位 奈良(19/-2)
15位 YS横浜(17/-9)
16位 鳥取(17/-12)
17位 八戸(16/-4)
18位 宮崎(14/-6)
19位 讃岐(14/-6)
20位 岩手(9/-23)

■第17節の対戦カード

▼6月15日(土)
15:00 FC大阪 vs 鳥取
18:00 YS横浜 vs 岐阜

▼6月16日(日)
13:00 八戸 vs 宮崎
13:00 松本 vs 沼津
14:00 讃岐 vs 金沢
14:00 北九州 vs 奈良
14:05 富山 vs 大宮
18:00 岩手 vs 長野
18:00 今治 vs 相模原
19:00 琉球 vs 福島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磐田、浦和を下してプレーオフラウンドで新潟とホーム&アウェーで対戦

J2のV・ファーレン長崎は6月9日、ルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦でアルビレックス新潟をホームに迎えた。第1戦を1-2で落としていた長崎。第2戦では一時タイスコアまで持ち込んだが、最後は新潟の鋭い攻撃に屈し2戦合計2-3で敗れている。

2回戦でジュビロ磐田(1-0)、3回戦で浦和レッズ(1-0)とJ1勢を撃破した長崎。プレーオフラウンドでは再びJ1クラブの新潟とマッチアップとなった。6月5日の第1戦ではアウェーで1-2の敗戦。1点差で迎えた9日のリターンマッチで、後半26分に待望の瞬間が訪れる。

相手ペナルティーエリア内右でボールを受けたMF加藤大が低い弾道の鋭いクロス。これに中央で反応したFWエジガル・ジュニオがネットを揺らした。2戦合計スコア2-2とし、希望をつなぐ。

後半32分には、カウンターでチャンスを作るとMFマテウス・ジェズスが強烈なミドルシュート。これは相手GK阿部航斗が弾くも、FWマルコス・ギリェルメが詰めてゴールを奪ったかに見えた。

しかしこのシュートはオフサイド判定で認められず。すると3分後、新潟MF秋山裕紀が鋭いアーリークロスを中へ送ると、FW長倉幹樹が頭で完璧に合わせ1-1となる。このまま試合は終了。2戦合計2-3となり、新潟を苦しめた長崎はプレーオフラウンドでルヴァンカップの敗退が決定した。

J1クラブ相手に堂々と戦った長崎。快進撃はここで途絶えたが、最後まで新潟を苦しめた試合も大きなインパクトを残している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆YBCルヴァン杯 ▽プレーオフラウンド第2戦 札幌2-1富山(9日・富山県総合運動公園陸上競技場)

 J3カターレ富山は、1-2でJ1北海道コンサドーレ札幌に敗れ、プレーオフラウンド敗退を喫した。初戦からJ2山形、J2清水、J1神戸と上位カテゴリーのチームを破ってきたが、ついに快進撃はストップ。ホーム会場には7701人の観客が訪れ、大声援で後押ししたが、2点のビハインドから追いつくことは出来なかった。試合後、ゴール裏のサポーターに挨拶すると、温かな拍手や声援が送られた。控え室の選手たちに、小田切道治監督は「1人1人、何が収穫で、何が課題なのかを見つめ直して欲しい。明日、明後日の練習から、各選手がどう取り組むか、それが今大会で勝ち進んできた意義だと思う」と語りかけた。

 痛恨のミスが最後まで響いた。前半40分にペナルティーエリア内で相手選手を後ろから倒してPKを献上し、先制点を許した。キャプテンのMF吉平翼(26)は「あの場面で後ろから滑り込む必要はなかった。カバーする選手もいたし、(ゴール前に)相手もいなかった」と厳しい表情を浮かべた。後半6分にはセットプレーで追加点を許し、その後も苦戦が続いたが、後半終了間際に相手DFのパスをカットし、FW碓井聖生(22)がゴール。ロスタイムにはGK田川知樹(21)も攻撃参加したが、同点に追いつくことは出来なかった。

 敗れはしたが、初めて参加したルヴァンカップで、J1、J2チームを相手に大健闘した。清水、岡山でプレーしてきたベテランMF河井陽介(34)は「戦い方を変えずに、自分たちの力が通用したし、どんな相手にも臆せず、たくましく戦えるようになった。自信を持ちながらも、クオリティーの差は感じ取って、今後に生かしていきたい」と前を向いた。そして、試合を重ねるごとに、ホーム戦での観客数も着実に増加。3月のJ2山形戦では1827人、4月のJ2清水戦では3257人、5月のJ1神戸戦では8223人と倍増し、勝利で大きな感動を与えた。小田切監督は「自分たちが果敢にゴールを目指してボールを奪ったり、相手のプレーに沸くシーンもあった。自分たちに出来ることを精一杯しながら、応援してもらえるようなチームにしていきたい」と振り返った。

 12日には天皇杯2回戦でJ1神戸と再び対戦し、16日からはリーグ戦が続く。小田切監督は「今大会で多くの選手が出場できたことは、チームにとってすごくプラスになる」と話せば、ルヴァンカップ全5試合で3得点を挙げたFW碓井聖生(22)は「相手は個々の能力が高く、競り合いでも大きな差を感じた。次の神戸戦は、もっと意識を高めていきたい」と決意。喜びも悔しさも糧にして、クラブとしてさらなる成長を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムの加藤貴之、与四球率0.64で自身が持つ日本記録を更新するペース

■ヤクルト 1ー0 日本ハム(9日・神宮)

日本ハムの加藤貴之投手が、自身の持つ日本記録を更新するペースに突入している。9日に神宮球場で行われたヤクルト戦に先発登板し、7回5安打無失点も勝ち負けつかず。それでも5試合連続の無四球で、与四球率は0.64まで改善した。

初回、先頭の西川に中前打を許したが、丸山を一ゴロ、長岡を空振り三振、村上を左飛に打ち取った。2回から4回までは3者凡退。5回は先頭のサンタナに中前打も、1死からオスナを二ゴロ併殺で結局3人と、凡打の山を築いていった。

2022年には、147回2/3を投げて与四球11。シーズン最少与四球数と与四球率0.67で日本記録を更新した。さらに、今季は70回2/3を投げて与四球5。271人の打者と対戦して与四球率0.64と、自身のレコード更新に期待がかかりそうだ。

史上最強のコントロールにSNS上のファンも反応。「こんなん無理ゲー」「そりゃ打てんわ」「もう投げる芸術品」「意味わからんな」「AIか何かでコントロールでもされてるん?」「自分自身との戦い」との声があがっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNA・筒香嘉智が6月9日、本拠地で行なわれたセ・パ交流戦のソフトバンクとの対戦に5番・左翼でスタメン出場。7回の第4打席に今季5号の本塁打を放ち、史上318人目となるNPB通算1000安打を達成した。

筒香は2点リードの7回1死一、二塁の場面で、1ボールからソフトバンクの4番手藤井皓哉が投じた150キロの直球を捉え、ライトスタンドへ叩き込み、5号3ランホームランとなった。これでDeNAはソフトバンク相手にリードを5点に広げた。

NPB通算1000安打目となる、5号3ランを放った筒香は今シーズン25試合に出場。88打数、23安打、5本塁打、13打点で、打率.261の成績を残している。
筒香の豪快な一発にファンからは「やっぱ持ってる男」「横浜に輝く大砲!」「横浜で迎えられて良かった」「メモリアルをホームランで決める漢」「ハマスタで決めるのは流石!」「戻ってきてくれてありがとう」「しっかり打ちまくってる」「横浜で輝くために産まれてきたような選手」などと、歓喜の声が寄せられている。

なお、試合はDeNAが8対5でソフトバンクに勝利し、連敗を「4」で止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新日本プロレスは9日、大阪城ホール大会の第5試合終了後に来年2025年1月4日に年始恒例の東京ドーム大会を開催することを発表した。

 同時に今年下半期の主なビッグマッチも発表。10月14日に両国国技館。11月4日に大阪府立体育会館。さらに11月17日には大阪府立体育会館で新日本とスターダムの合同興行を開催する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相撲の東日本学生選手権は9日、東京・両国国技館で行われ、個人戦は五島雅治(拓大4年)が決勝で花岡真生(日大4年)を寄り倒して初優勝した。178センチ、175キロで突き、押しを生かし、拓大勢の制覇は1963年以来61年ぶり。3位には江連春樹(東洋大4年)、モンゴル出身のトワードルジ・ブフチョローン(日体大4年)が入った。

 団体戦は日体大が決勝で東農大を4―1で下し、2年ぶり10度目の優勝。3位は拓大と東洋大だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレーオフで勝利を決める1.5メートルのパーパットを沈めた岩田。疲労困憊(こんぱい)の表情に充実感をにじませた。
安定感抜群のショットとパット。優勝に向けて順調に進んでいると思われたが、5組前で回った石川が通算13アンダーでホールアウト。終盤は「思い出したくないぐらい震えていた」と言うほどの重圧だった。
14番で一つ落とすと、17番では3パットのボギー。18番もチャンスにはつかなかったが、グリーン上で入念にラインを読み、約10メートルからの2パットでパーをセーブした。プレーオフは「ゴルフ人生で一度も勝ったことがない」だけに、むしろリラックスできた。グリーン奥、ドロップゾーンからのアプローチをきっちり寄せ、ツアー6勝目を引き寄せた。
40歳を過ぎてから4シーズン連続の優勝。「38歳ぐらいからひどいことを言われるようになった」とこぼす。「引退してから何をされているんですか」「宍戸ヒルズではベテランは勝てない」。腹立たしい思いもしたが、メジャー初制覇で実力を示し、すっきりした表情だ。
ツアー通算20勝の先輩谷口徹から正月に「今年はメジャーで勝てよ」とLINE(ライン)で伝えられた。目標を達成し「最高」と岩田。改めて喜びをかみしめた。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦