庄内三大祭りの一つとして知られる「鶴岡天神祭」の「本祭」が25日、山形県鶴岡市中心部で開かれた。編み がさ や手ぬぐいで顔を隠した「化けもの」が、来場者へ無言で酒を振る舞う様子も新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりに復活した。

 

 天神祭は、菅原道真をまつる鶴岡天満宮(鶴岡市神明町)の例祭。酒の振る舞いは、道真が京から大宰府に左遷される際、慕う人たちが顔を隠してひそかに酒を酌み交わして別れを惜しんだ言い伝えに由来するという。

 この日のパレードには、地元商店街や小学校などから42団体、約2000人が参加。編み笠と手ぬぐいで顔を隠した長 襦袢じゅばん 姿の親子たちが「親子化けもの」として練り歩いた。

 

 また、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が会場を中心に同市内の上空を約30分間かけて飛行。白いスモークを出しながら上空を舞う姿で、来場者を魅了した。

 家族で訪れた、同市の会社員男性(33)は「お酒をずっと楽しみに待っていた。にぎわいもあり、やっとコロナ禍前に戻った感じがする」と笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら綿密な計画を作っても、それを実行に移せなければ、コロナ禍の失敗を繰り返すことになる。行政と医療機関が協力し、計画の実効性を高めていく必要がある。

 政府が、感染症の危機への対応策を網羅した「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の改定案をまとめた。意見公募を経て、6月中に決定する。2013年の策定以来、初の全面改定となる。

 新型コロナウイルスは昨年5月に感染症法上の「5類」に位置づけられ、流行は収まりつつある。コロナ禍で浮き彫りになった課題を一つ一つ解決し、次の危機に備えねばならない。

 現在の計画は、09年の新型インフルエンザの流行を踏まえて策定された。PCR検査やワクチンの開発体制の強化を掲げていたが、コロナ禍に直面し、準備不足の実態が あら わになった。

 

 行政が感染症の危機を甘く見ていたと言わざるを得ない。

 新たな行動計画は、情報収集や医療など現行の6項目に加え、水際対策やワクチン、治療薬、検査などの7項目を追加した。

 具体的には、空港などで入国者の隔離を行う施設をあらかじめ確保しておくことや、マスクや検査キットなどの物資の備蓄、保健所の人員確保を盛り込んだ。様々な対策について、政府は十分な予算を確保することが重要だ。

 感染症は、数年間にわたって流行を繰り返す可能性がある。

 流行初期にはウイルスの封じ込めに全力を挙げ、その後は医療や病床の確保に重点を置くなど、メリハリのある対応が不可欠だ。政府と専門家が緊密に意思疎通を図る体制を作りたい。

 不安がなお残るのは、医療体制の確保である。

 4月に施行された改正感染症法は、公的医療機関に病床確保や発熱外来の提供を義務づけた。一方、義務化の対象外となる民間医療機関も、事前に知事と協定を結び、医療を提供するよう改めた。

 これにより、感染拡大時には5万1000床の病床を確保することを政府目標としたが、実際に確保が見込める病床数は現時点で目標の6割にとどまっている。

 世界の中でも、日本の医療水準は高いと言われてきた。だが、感染症の専門家は少なく、医療提供体制も十分ではないことがコロナ禍で露呈した。

 政府は、専門医の養成はもとより、一般の勤務医や開業医、看護師に対しても、感染症対策の研修を拡充することが大切だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆陸上 ダイヤモンドリーグ(DL)第5戦(25日、米オレゴン州・ユージン)

 女子5000メートルで昨年の世界選手権8位入賞の田中希実(ニューバランス)が14分47秒69をマークして10位だった。パリ五輪の参加標準記録(14分52秒00)を突破し日本代表に内定した。トラック&フィールド種目では、女子やり投げの北口榛花(JAL)、男子110メートル障害の泉谷駿介(住友電工)、男子3000メートル障害の三浦龍司(スバル)に次ぐ4人目の代表入りとなった。

 田中は今月19日、セイコー・ゴールデングランプリ(東京・国立競技場)1500メートルに出場。ラスト1周で得意のスパートに入ったが最後の直線で抜かれ4分7秒39で4位。「並ばれたときに、さらに絞り出すような力が今の私にはなかった。自分の武器が確立できていない」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦 アル・アインFC 5-1 横浜F・マリノス(日本時間26日 UAEハッザーア ビンザイード スタジアム)

横浜F・マリノスがACL決勝の第2戦に挑んだが、アル・アインに1ー5で敗れてしまい、2戦合計で3-6と逆転され初優勝には届かなかった。

 

完全アウェーの中、前半8分に先制を許すと、34分にPKを決められてしまい2点ビハインドに。40分にヤン・マテウス(25)のゴールで1点を返すが、前半アディショナルタイム終了直前でポープ・ウィリアム(29)が痛恨のレッドカードで一発退場。

数的不利の状態で後半に突入すると、22分に3点目を奪われてしまい、2戦トータルスコアが3-4に。そのまま劣勢の展開を変えられず、アディショナルタイムでも2点を献上し無念の完敗となった。アル・アインは21年ぶり2度目の頂点に立ち、会場は熱狂に包まれた。

横浜国際総合競技場で行われた第1戦(11日)は逆転の2-1で勝利し、クラブ初のアジア王者に王手をかけたマリノスは、引き分け以上で優勝が決まる状況でアウェー戦に挑んだ。

前半は8分に相手のカウンター攻撃を受け、FWラヒミが駆け上がってくると、スルーパスからヒールで切り返されたボールにラヒミがシュートを放ち、先制ゴールを奪われた。

29分はアル・アインが縦パスからラヒミが追っていくと、ペナルティーエリアで畠中と交錯し転倒。VARの結果、アル・アインにPKが与えられてしまい、GKポープはコースを読むもキッカーのロメロに左隅に決められ0-2。

劣勢の展開の中、前半40分、マリノスはヤン・マテウス(25)が相手のトラップしたボールを奪って敵陣へ。一度左に切り返してディフェンダーをかわすとそのままシュートを放ち、ゴール右隅に決めて1点を返した。

前半アディショナルタイムの表示は10分。勢いに乗るアル・アインの攻撃をポープがファインセーブで凌ぐが、55分に攻め込んでくるFWラヒミの突破を止めようと、ホープが前に出たが、ラヒミと接触し痛恨のレッドカードに。VARのチェックも行われたが退場が確定。代わりに白坂が入り、FWエウベルがOUTで一人少ない状況に。

後半は植中に代わって榊原がピッチへ。1点追う中、後半8分、畠中のクリアしたボールがクロスバーに当たり、あわやオウンゴールもピンチを凌ぐ。

だがその畠中が負傷交代となった直後、後半22分はラヒミにこの日2点目のゴールを奪われ、2戦のトータルスコアで3-4と逆転を許す。

あと1点返し優勝へ望みをつなぎたいところだったが、アディショナルタイムでは46分、相手の縦パスにGK白坂が先に追いつくも空振りでゴールが空いてしまい、ラバに流し込まれ1-4。さらに50分には相手の速攻からパラシオスのシュートも最後はラバに決められ、1-5とダメ押されてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲 ▽夏場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 

 新小結・大の里(23)=二所ノ関=が、初優勝に王手をかけた。東前頭10枚目・湘南乃海(26)=高田川=を押し出して、3敗で単独首位を堅持。千秋楽で関脇・阿炎(30)=錣山=に勝てば、幕下10枚目格付け出しでの初土俵から7場所目となる、史上最速での初優勝が決まる。大の里が敗れれば、最大4人による優勝決定戦の可能性があり、そうなれば1997年春場所(貴乃花=優勝、曙、武蔵丸、魁皇)以来となる。

 初賜杯への夢が一気に膨らんだ。今場所を象徴するかのような大の里の攻めだった。立ち合いで194センチ、190キロの湘南乃海の当たりをしっかり受け止めると、右を差した。「迷いはなかった。イメージ通り」。左をおっつけて前へ。土俵際で最後は右腕を振り切るようにして、3秒7で押し出した。初めてまげを結って臨んでいる23歳は支度部屋では目を閉じ、落ち着いた口調で振り返った。

 結びで同じく3敗だった琴桜が敗れ、千秋楽を前に単独首位となった。初土俵から所要7場所で初優勝なら、新入幕として110年ぶりに先場所を制した尊富士(10場所)を超える最速V。大銀杏(おおいちょう)も結えないスピード出世を示す同じちょんまげ頭での躍進も重なる。幕下付け出しとしても、同郷・石川出身の輪島(元横綱)の同15場所を大きく更新する。自力で決められる優位な立場となった。それでも慢心はない。「優勝はないものだと思っている。首位で千秋楽を迎えることについても気にしていない」と泰然自若を貫く。今年初、春場所で終盤にV争いから失速した経験から、冷静さを崩さなかった。

 新三役として周囲からマークされる中、新入幕から3場所連続で11勝目。師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)はこの日の朝稽古後、「初日に横綱・照ノ富士を撃破した経験が今場所(良い方向に)出ている。土俵での経験は稽古場の1万倍の価値がある」と弟子の背中を押した。八角理事長(元横綱・北勝海)も「相手が大きいからやりやすかった。圧勝が多いのは大関、横綱への近道」とたたえた。

 千秋楽は、14日目の結びで琴桜を破った阿炎戦。初顔合わせだった先場所は勝っており、幕内後半戦の九重審判長(元大関・千代大海)は「大の里が有利。勝った相撲に修正するところがない」とうなった。周囲の期待の大きさの一方で、大の里は「明日最後の一番を取り切って、来場所につなげるだけ」と淡々と締めた。無欲のまま、15日間を戦い抜く。(山田 豊)

 ◆大の里最速Vメモ 昨年夏場所の幕下10枚目格付け出しでの初土俵から7場所目での優勝となる。付け出しでの現在の最速記録は輪島で、幕下60枚目格で初土俵を踏んでから15場所目。付け出しを除く最速は先場所の尊富士の10場所目。同じ条件ではないが、大の里が賜杯を手にすれば、いずれも抜いて最速記録となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ レッズ―ドジャース(25日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回無死一塁の1打席目は3球で見逃し三振だった。

 レッズの先発はハンター・グリーン投手(24)。今季の直球の平均が97・8マイル(約157・4キロ)という右投げの剛腕だ。19日(同20日)にドジャースタジアムで対戦した際には、空振り三振、左飛、死球で2打数無安打。リベンジをかけた対戦となった。初回無死一塁の1打席目は、97・9マイル(約157・6キロ)、98・3マイル(約158・2キロ)の直球2球で空振り、ファウルで追い込まれ、最後は低めの87・4マイル(約140・7キロ)スプリットに手が出ず見逃し三振に倒れた。

 前日24日(同25日)の敵地・レッズ戦は、内野ゴロ3つと、内野フライ2つの5打数無安打で3試合ぶりに安打なし。全打席が3球以内で、3打席が初球打ちと早打ちが目立った。チームも投手陣が被安打6ながら11四死球と自滅して6―9で逆転負け。今季ワーストタイの3連敗となった。

 17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で13号を放ってから6試合連続で本塁打なし。7試合ぶりの14号が出れば、自らの持つ日本人最多を更新する26球場目での本塁打となる。さらに、今季14個目となる盗塁を決めれば、日本人では509のイチロー、102の松井稼頭央に続く日本人3人目のメジャー通算100盗塁となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆バレーボール ネーションズリーグ男子リオデジャネイロ大会 イタリア 3(23―25、25―16、25―17、25―17)1 日本(25日、ブラジル・リオデジャネイロ)

 

 1次リーグ第4戦が行われ、世界ランク3位の日本は、2022年世界選手権王者の同4位・イタリアと対戦。第1セット(S)の接戦を取り切ったものの、第2S以降は、イタリアに連取されてセットカウント1―3の逆転負け。開幕からの連勝は3で止まり、今大会初黒星を喫した。

 第1Sは大塚達宣、山内晶大主将、宮浦健人、20歳の甲斐優斗、エバデダン・ラリー、セッターの深津旭弘が先発。リベロは小川智大が入った。序盤はリードされたが、13―15から左利きのオポジット・宮浦がライトからクロスに、14―16ではレフトからスパイクを決めた。23―23ではビッグサーバー・西田有志を起用。サーブで相手守備を崩して得点につなげ、セットポイントを握ると、200センチのアウトサイドヒッター甲斐がレフトから力強く決めきった。

 世界最高峰リーグのイタリア1部セリエAで活躍する選手がそろう強豪・イタリアから第1Sを先取した日本だが、第2、第3Sは相手の精度の高いサーブ、後衛からのアタックなどに押され、連取された。

 セットカウント1―2の第4Sではアウトサイドヒッターの高梨健太、ミドルブロッカーの高橋健太郎らを起用。中盤は高橋健、山内のクイックがうまく決まり、12―16では高梨がレフトからスパイクを浴びせた。14―17の場面では、宮浦のこの日3本目のサービスエース。日本の得点源はチーム最多20得点で引っ張ったが、チームは安定したサーブから多彩な攻撃を仕掛けてくるイタリアを前に及ばなかった。試合後、世界ランクは入れ替わり、今大会初黒星の日本は、同4位に後退した。

 ブラジルラウンド(R)は、イタリア1部でプレーし、シーズンを終えたばかりの石川祐希と高橋藍は、チームに同行せず、国内に残って別調整。2人の主軸を除いたチーム編成となったが、イタリア以外のチームに勝利し、3勝1敗の勝ち点8で終えた。次は6月4日から1次リーグ第2週の北九州Rが始まる。このRから主軸の石川と高橋藍が合流予定で、更に厚みが増した布陣となる。

 福岡・北九州市の西日本総合展示場新館で行われる北九州Rの日本の初戦は、6月4日にイランと対戦する。昨年大会で銅メダルを獲得し、同年のパリ五輪予選では16年ぶりの自力での切符を手にした日本。パリ五輪前最後の今大会では五輪のシードを意識した戦いとなり、目標の「昨年を上回る成績」で五輪本番へ弾みをつけていく。

◆ブラジルRの日本の日程

 ▽22日 3―1アルゼンチン

 ▽23日 3―0セルビア

 ▽24日 3―2キューバ

 ▽25日 1―3イタリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米プロゴルフツアー(PGAツアー)2勝のグレイソン・マレーさんが25日(日本時間26日)に死去した。30歳だった。

 グレイソンさんのマネジメント会社「GSEワールドワイド」が認めたと複数の米メディアが報じた。死因については明らかにされていない。

 PGAツアーも公式サイトでコミッショナーのジェイ・モナハン氏の声明を発表。「PGAツアー選手のグレイソン・マレーが今朝亡くなったことを知り、私たちは悲嘆に暮れています。そして、そのことをお伝えするのは胸が張り裂けそうです。言葉も見つかりません。PGAツアーは家族のようなもので、家族の一員を失うと、以前と同じではいられなくなります。私たちはグレイソンを悼み、彼の愛する人たちの慰めを祈ります」を悼んだ。

 マレーさんは米テキサス州フォートワースのコロニアルゴルフコースで開催中の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ・トーナメント」に出場し、第1ラウンドを2アンダー68で回っていたが、第2ラウンドを病気のため欠場した。

 2015年にプロ転向したマレーさんは17年「バーバソル選手権」でツアー初優勝。今年1月の「ソニーオープン」を制し、4月の「マスターズ」に初出場した。また私生活では飲酒問題を抱えており、昨年からアルコールを断っていたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、カブスのカウンセル監督は、雨天中止となった24日に登板予定だった今永昇太を、29日午後7時40分(日本時間30日午前8時40分)開始の敵地で行われるブルワーズ戦で先発させると発表した。

 登板間隔が空くのは長期的な考えに基づくもの。キャッチボールなどで調整した今永は「監督から今年だけじゃなく来年、再来年も30登板、180投球回以上を投げてほしいと言われたので期待に応えたい」と話した。

 試合前には昨年のWBCで日本代表としてともに戦ったカージナルスのヌートバーと再会し「2本ぐらいはヒットを打たれていたかもしれないので、対戦しなくてよかった」と笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NARUさん、HINAKOさん、MAYUさん、MIOさんが回答

球場を盛り上げ、チームの勝利を後押しすべく活動する球団公式パフォーマー。2024シーズン、球場を躍動するパ・リーグ6球団全125人のパフォーマーを一問一答を通して紹介する。今回は楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のNARUさん、HINAKOさん、MAYUさん、MIOさんに話を聞いた。

質問事項は以下の10点。1:自分の性格を一言で表すと 2:得意なことは 3:苦手なことは 4:人生で1番感動したこと 5:子どもの頃の夢は 6:人生の最後に食べたいものは 7:10年後の自分はどうなっていたい? 8:携帯の待受画像は 9:自分の登場曲を選ぶとしたら 10:2024年の目標は

◯NARU:青森県出身、在籍1年目。前職は人材広告会社で営業、休日にはダンス講師として活動

1:おおらか 2:嫌なことも寝たら忘れる 3:片付け 4:中学生の頃に参加したよさこいイベントで、スポットライトの下でたくさんの方から拍手を送ってもらったとき 5:人魚姫になること 6:納豆ご飯 7:地元で働きつつ、ダンス講師もしていたと思います 8:大好きなダンサーさんと撮った写真 9:彼こそが海賊 / 『パイレーツ・オプ・カリビアン』のテーマ曲 10:これまでGirls Hip Hopをメインで踊ってきたので、踊りの幅を広げるためにもバレエを身につけたい

「楽天を日本一に導いていけるような、後押しできるパワフルなパフォーマンスをします。また、東北全体も盛り上げていきます。皆さまにお会いできるのを心から楽しみにしています!」

◯HINAKO:群馬県出身、在籍1年目。以前は関東のチアチームに所属、独立リーグの球団応援などの活動をした経歴も

1:ムードメーカー 2:訪れた土地でグルメ探しをすること 3:数学 4:夢を叶えた友だちの輝いている姿を見に行けたこと 5:自分のパン屋さんをオープンさせること 6:チーズをたくさん使ったお料理 7:大好きなカフェで働いている 8:飼っているうさぎの画像 9:SPLASH!! / Mrs.GREEN APPLE 10:自分の中のワクワクを大切にして、どんなこともどんなときも楽しむ

「エンジェルスルーキーのHINAKOです。楽天球団創設20周年という記念すべき年に、憧れのエンジェルスの一員になれたことを本当にうれしく思います。選手の皆さまに勝利を、観に来てくださった皆さまには元気をお届けできるようなパフォーマンスで盛り上げていきます」

◯MAYU:埼玉出身、在籍1年目。前職はYOGAのインストラクター

1:フットワークが軽い 2:伸びる動き(ジャズダンスやヨガのとき) 3:早口言葉 4:エンジェルスのオーディション合格後に、楽天モバイルパークのフィールドを見たとき(実感が沸きうるっとしました) 5:テーマパークのキャスト 6:母の煮込みハンバーグ 7:海外へ行き、新しい世界を探していると思います 8:去年訪れた逗子海岸の夕日 9:虹の向こう / 平井大 10:一念発起。今までお世話になった方々へ恩返しができるよう、そしてチアリーダーとして盛り上げていけるよう、すべての力を出しきる1年にします

「初めまして、ルーキーのMAYUです。プロ野球を通じてたくさんの方々とお会いできることをとてもうれしく思います!」

◯MIO:東京都出身、在籍1年目。幼少期から球団チアリーダーを目指しレッスン

1:マイペース 2:鶏むね肉を使った料理 3:虫 4:学生時代にリーダーを務めたプロジェクトが成功し、メンバーからサプライズしてもらったこと 5:球団チア 6:母の作るぎょうざとコロッケ 7:ウェディングプランナーとして多くのお客さまを幸せにしていると思います 8:実家で飼ってる猫の写真 9:ムーンライト / WEST. 10:楽天の日本一のためにスタジアムを盛り上げ、日本で一番楽しいプロ野球観戦の場にする

「初めまして、エンジェルスルーキーのMIOです。身長は小さいですが、パワフルで女性らしいパフォーマンスで盛り上げていきます。球団創設20周年という記念すべき年をともに盛り上げ、日本一を『いただき!』 ます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大学野球◇東海地区春季選手権 ▽第3試合 中部学院大6-5日大国際(25日・長良川球場)

 日大国際(静岡)は初戦で皇学館大(三重)に5―4で粘勝したが、1勝同士で迎えた中部学院大(岐阜)との対戦では5点差を追いくも9回にサヨナラ負けを喫し、準優勝。6月開幕の全日本大学選手権(東京)への6年ぶりの出場はかなわなかった。

 日大国際の打線が6回からつながった。全国切符を懸けた中部学院大戦で、3―5で迎えた8回。2死満塁で足立海輝二塁手(4年)が左前に2点適時打を放ち、最大5点差から一時同点に追いつくとベンチから雄たけびが上がった。9回、高田基人投手(3年)がサヨナラを許したが、昨秋全国切符が懸かる東海大会で0―5で優勝を明け渡した相手に意地は見せた。

 猛攻が実らずナインらのすすり泣きが聞こえる中、和泉貴樹監督(69)は「よくやってくれた。1点が足りなかったけれども、まだまだこのチームは成長できると感じさせてくれた」と労(ねぎら)った。6回にチーム初得点となる中前適時打を放ち、勢いを生み出した篠田渉太主将(4年)は気丈に振る舞う。「やり返すチャンスは秋にもう一回ある。今度こそ勝って全国に行きたい」と決意を固くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルメディアは25日、政府高官の話として、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡るイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉が26日からの週に再開すると報じた。仲介役の新たな提案を協議するという。交渉の停滞を打開できるかどうかが焦点だ。

 ハマス壊滅を目指すイスラエルに対し、ハマスは恒久停戦とイスラエル軍のガザ完全撤収を求めている。仲介役のエジプトとカタールが新たな提案を主導し、同じく仲介役の米国も関わった。

 イスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官は24日、米中央情報局の長官、カタールの首相兼外相とパリで会談し、新提案を協議することで合意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡県知事選の投票が26日午前7時から始まった。リニア中央新幹線の工事の進展や今後の岸田政権の運営などにも影響を及ぼす可能性のある注目選挙だ。

 

 川勝平太前知事が不適切発言をきっかけに任期途中で辞職したことに伴う今回の知事選。過去最多の新顔6人が立候補し、川勝氏が着工を認めてこなかったリニアの静岡工区への対応や川勝県政の評価などをめぐり、論戦を繰り広げた。

 投票は一部の地域を除いて午後8時に締め切られ、即日開票される。大勢が判明するのは深夜となる見通し。

 川勝氏が自民推薦候補を大差で破り、4選を果たした前回2021年の知事選の投票率は52.93%。今回の投票率がどうなるかにも注目が集まる。

     ◇

【候補者一覧】

横山 正文(よこやま・まさふみ) 56 諸新 政治団体代表

森  大介(もり・だいすけ)   55 共新 党県委員長

鈴木 康友(すずき・やすとも)  66 無新 〈元〉浜松市長〈立〉〈国民〉

大村 慎一(おおむら・しんいち) 60 無新 〈元〉副知事〈自〉

村上  猛(むらかみ・たけし)  73 無新 アパート経営

浜中 都己(はまなか・さとみ)  62 無新 コンサル会社長

※届け出順。年齢は投開票日現在。〈 〉内政党は推薦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風1号(イーウィニャ)発生 5か月ぶりの台風 接近前の大雨に要注意

5月26日(日)9時、フィリピン付近で発達中の熱帯低気圧が台風1号(イーウィニャ)になりました。台風の発生はおよそ5か月ぶりです。

台風そのものの影響が出るのは大東諸島や伊豆諸島などに限られるものの、本州付近では台風接近前の28日(火)頃に前線による雨の強まりが予想されるため、大雨に要注意です。

▼台風1号 5月26日(日)9時
 中心位置   フィリピン
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 ゆっくり
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s


※記事本文は下に続きます。

転向して本州の南を北東進

 

台風1号は今後も発達を続け、28日(火)頃には暴風域を伴うことが予想されています。その後は北上によって海水温の低い領域に達することなどで、次第に勢力を落とします。

フィリピン付近を北上したあと次第に進路を北東に変え、本州の南を北東に進む見込みです。沖縄県の大東島地方や、東京都の伊豆諸島などに接近する可能性が高まってきました。風雨の強まりへの備えを進めるようにしてください。

一方、台風は本州から離れて通過する可能性が比較的高く、本州付近では台風そのものの影響は限定的とみられます。念のため今後の進路にご注意ください。
 

台風の接近前に前線の影響で雨が強まるおそれ

一方で、台風の北上前の28日(火)頃には、東日本や西日本で前線による雨が予想されます。台風の東側にある湿った空気が前線に向かって流れ込むため、このタイミングで前線の活動が活発になる可能性があります。

上空の気圧の谷の通過に伴って雨雲が発達し、太平洋側の地域を中心に雨量がかさんで大雨となるおそれがあるため、台風がまだ遠くに離れていても雨の情報にご注意ください。

 

台風発生は5か月ぶり 発生が増え始める時期

平年の台風発生数

台風の発生は今年になってから初めてで、昨年12月17日に発生した台風17号以来およそ5か月ぶりです。

台風発生数の平年値を見ると、1月〜4月にかけては平均1つ未満ですが、5月以降は1つ以上になっていて、例年今頃がちょうど台風の発生が増え始める時期といえます。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期にあたりますので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
 

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風1号の名前「イーウィニャ(Ewiniar)」はミクロネシアが提案した名称で、嵐の神という意味のチューク諸島の伝統的な言葉からとられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区の南部ラファで、検問所からの支援物資の搬入が進まず、食料が腐り始めているとロイター通信が報じました。

ガザ地区とエジプトとの境界にある南部ラファ検問所は封鎖が続いていて、およそ3週間にわたり支援物資の搬入が中断されています。ロイター通信は24日、ガザ地区に届けるためにトラックに積まれていた支援物資の食料品が腐り始めていると報じました。

検問所の前には、食料品を積んだトラックが1500台以上並んでいて、炎天下で腐ってしまった大量の卵を処分する様子もみられました。

人道状況の悪化を受け、国際司法裁判所は24日、イスラエルにラファへの攻撃を直ちに停止するよう求める暫定措置命令を出しましたが、翌日もイスラエル軍は「ラファでの軍事作戦を実施した」と発表するなど、攻撃を続ける姿勢を崩していません。

こうした中、ロイター通信は当局者の話として、人質の解放に向けた交渉が来週にも再開される見通しだと伝えました。交渉は仲介するエジプトとカタールが主導し、アメリカも関与する形で「新たな提案」に基づき行われるとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本維新の会は25日、大阪市内の党本部で足立康史衆院議員に対する党紀委員会を開いた。足立氏は、4月の衆院東京15区補選で行われた党の機関紙配布が「公職選挙法に抵触する恐れがある」とSNS上で指摘しており、この行為が「反党行為」にあたるかが焦点となっている。同日の党規委は足立氏から聴取した。党規委が近く処分案をまとめたうえで、党執行部が処分を決めることになる。

 「私がやったことに一点の曇りもなければ、恥ずかしいこともしていない。十分ご理解をいただけたのではないか」。党紀委が終わった後、足立氏は記者団にそう強調した。

 足立氏の説明によると、党紀委では「機関紙の配布が党の方針だと理解していたか」との質問があり、足立氏は「それは理解している。注意喚起をしただけで、党の方針を否定していない」と答えたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第71回春季東北地区高校野球山形県大会は25日、鶴岡市の鶴岡ドリームスタジアムで準決勝があった。鶴岡東と山形城北が勝ち、6月に宮城県で開かれる東北大会出場を決めた。決勝は26日午後0時半から同球場であり、日大山形と酒田南は同日の3位決定戦に臨む。

 

     ◇

 背番号1の重みを感じながらマウンドに立ち、鶴岡東打線に挑んだ。

 日大山形の本田聖投手(2年)は立ち上がり、打者3人で打ち取る。二、三回は先頭に四死球を与えたが切り抜けた。

 荒木準也監督は冷静に見ていた。「変化球で空振りさせる場面がない。球威が落ちる二回り目以降どうなるか」

 四回、先頭に安打を許し、適時二塁打で先制された。五回は四死球の走者2人を背負い、再び適時二塁打を浴びるなどして3点を失った。

 3本の適時打は中軸打者に打たれた。「ストレート勝負を挑んだが、高めに抜けるなど甘く入ってしまった」

 5回4失点で降板。「細かいところができていない。エースの自覚が足りない」と自己分析する。夏に向けて制球力を磨き、球速も上げると誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第71回春季東北地区高校野球岩手県大会(県高校野球連盟など主催)の準決勝2試合が25日、東北ヒロセ野球場(宮古市)であった。大船渡に競り勝った盛岡大付と、水沢商に快勝した花巻東が26日の決勝に進んだ。両校は6月に宮城県で開かれる東北大会に出場する。

 

     ◇

 大船渡の捕手、加藤志(こころ)選手(3年)が攻守でチームを引っ張った。

 1点をリードされた四回裏、熊谷航投手(2年)が連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎えると、マウンドに駆け寄り、声をかけた。「思い切って投げよう」

 1死後、満塁となったが、ひるまず厳しいコースをついて右飛に。無失点で切り抜けた。

 継投した豊間根陸人投手(3年)が八回裏に連打された時も駆け寄り、「持ち味の変化球を生かして攻めよう」と鼓舞した。豊間根投手は「キャッチャーを信じて攻め、三振をとれた。受け身になっていたら更に打たれていた」。

 打っては五回表、先頭打者で、スライダーを左前に運んで出塁。「大事な場面で出てくれた」と新沼悠太監督。生還して同点のホームを踏んだ。加藤選手は「秋の県大会で初戦敗退してから鍛えてきた瞬発力や筋力が生きた」と話す。

 昨秋の県大会の覇者一関学院を破ったが、同じく強豪の盛岡大付に及ばなかった今大会。夏の大会に向け、「3位決定戦を勝ちきって次につなげたい」と意気込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第72回春季東北地区高校野球秋田県大会は25日、秋田市のさきがけ八橋球場で準決勝があり、決勝は3年連続で明桜と秋田商の対戦となった。2校は東北地区大会(6月、宮城県)出場を決めた。

 

 明桜は四回に3点を奪ったあと、五回からエース加藤投手に替えて松橋投手を投入し、秋田南を零封した。秋田商は五回、6長短打を集めて5点を挙げ、横手清陵のエース藤井投手を攻略。計21安打で8回コールド勝ちした。

 さきがけ八橋球場で27日に行われる決勝は、午後に天候不良が予想されるため、開始を午前9時に早めた。(隈部康弘)

 (25日、第72回春季東北地区高校野球秋田県大会準決勝 明桜6―0秋田南)

 明桜の左腕、松橋投手は「リリーフの方が先発より気持ちが入ります」。これまで3試合とも救援で好投。この日も五回からの登板で難所は六回の1死満塁だけ。あとの回は三者凡退に取って被安打1、7奪三振という内容だった。167センチとチームでは小柄な背番号11。勢いよく直球を投げ込んで小気味いい。「直球はもっといけます」と、2年連続の優勝に向けて威勢がよかった。

     ◇

 (25日、第72回春季東北地区高校野球秋田県大会準決勝 秋田商11―2横手清陵=8回コールド)

 秋田商の9番打者、阿部選手が4安打。二回の先制右前安打などで2打点を挙げたが、会心だったのは八回の送りバントだという。「自分は、決めるんじゃなくて、上位につなぐのが役割だから」。1ボール後の2球目を転がし、追加点を引き出した。昨年、春夏の決勝で敗れている明桜との決戦を前にしても「無我夢中になりすぎてもよくない」と地に足がついている。

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季東北地区高校野球福島県大会(県高校野球連盟主催)は25日、白河グリーンスタジアム(白河市)で準決勝2試合があった。4連覇を目指す聖光学院は今春の選抜大会に出場した学法石川にコールド勝ち。光南が序盤の大量得点を生かし、磐城を破った。勝った両校は6月に宮城県である東北地区大会出場を決めた。決勝と3位決定戦は26日に同スタジアムである。決勝は昨秋と同じカードで、そのときは聖光学院が勝利している。

 

     ◇

 (25日、第76回春季東北地区高校野球福島県大会準決勝 磐城7―14光南=7回コールド)

 磐城は二回までに1―14と大量リードを許し、一回途中からマウンドに上がった篠木瑛投手(3年)も6失点と苦しんでいた。

 「独りよがりの投球になっている。仲間に声を掛け、一緒に戦う」

 三回を前に、誓った。マウンドでは気持ちを前面に出し、声掛けは大きくした。三者凡退で乗り切ると、その裏には中前安打で出塁。次打者の二塁打で生還した。この回、磐城は4点を返した。

 その後の投球はさえた。下手投げの浮き上がる直球とスライダーで打たせて取り、1人の走者も許さなかった。

 中学時代は横手投げだった。高校1年で腰や肩を痛めたのをきっかけに下手投げに転向した。昨秋から直球の威力と変化球の制球力を上げるため、フォームを見直してきた。

 今大会は背番号11。同級生に2人の投手がいる。「背番号は気にしていない。それよりも『こいつがいるから大丈夫』と信頼される投手になりたい」。最後の夏に向け、さらなる飛躍を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第71回春季東北地区高校野球宮城県大会は25日、石巻市民球場で準決勝2試合が行われた。仙台育英と仙台城南が決勝進出を果たし、来月に宮城県内で開かれる東北大会への出場も決めた。東北大会へは仙台育英が4大会連続、仙台城南は初。両校の優勝争いは昨夏の宮城大会以来となる。

 仙台育英は昨秋の県大会で優勝した聖和学園と対戦。初回から鈴木拓斗選手の3点本塁打で先制し、その後も浜田大輔選手のホームスチールなどで得点を重ねた。5回には打者一巡の猛攻で点差を11に広げ、コールドで試合を決めた。

 仙台城南は主戦の小塚光貴投手が完投し、打っても4打点の活躍を見せた。打線は8回に本塁打、9回には2点適時打で追加点を奪い、東北学院榴ケ岡を突き放した。

 決勝と3位決定戦は26日に石巻市民球場で予定されている。3位の高校も東北大会に出場する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春季東北地区高校野球青森県大会の準決勝が25日、青森市の県営野球場であり、青森山田と弘前学院聖愛が26日の決勝に勝ち上がった。両校は、6月に宮城県で開かれる東北大会に出場する。

 

 青森山田は八戸工大一との投手戦を制し、2―1でサヨナラ勝ちした。同点の九回、1死満塁から伊藤英が左前に適時打を放ち、勝負を決めた。

 弘前学院聖愛は、粘る弘前を5―4で退けた。2点を追う六回、玉熊の左中間への適時二塁打などで4点を奪い、逆転に成功した。

     ◇

 声は強く。でも、球は緩く。八戸工大一の杉村駿太投手(3年)は、打者の意表を突く投球術がさえた。

 この日の準決勝で先発を任された。相手は、春の選抜ベスト8の青森山田。だが、臆さない。投げるたびに、「うりゃあっ」と声を張り上げた。

 「強気でいくためです。大きな声を出すと集中できて、腕も強く振れます」

 身長169センチ。投手としては小柄だが、あふれんばかりの気迫で、マウンドでは一回り大きく見える。

 駆使した球は、チェンジアップ。直球との球速差が20キロ以上あり、打者のタイミングを何度も外した。

 六回1死満塁の場面では、その変化球でまず右飛に抑え、2死満塁から今度は遊ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。

 七回まで投げ、1失点の好投。しかし、気を引き締めた。「夏は0点に抑えられるように、もっと強い気持ちで投げます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は25日、ロンドンのウェンブリー競技場で決勝を行い、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がマンチェスター・シティー(マンC)を2─1で下して優勝した。

マンUは前半、ともに19歳のアレハンドロ・ガルナチョとコビー・メイヌーが得点。後半にマンCの猛反撃を受けたが、ジェレミー・ドクのゴールによる1点に抑えた。

マンUは同大会では8年ぶり、通算13回目の優勝を達成。マンCは史上初のプレミアリーグとFA杯の2シーズン連続の2冠は達成できなかった。

同大会決勝が2年続けて同じ組み合わせとなったのは1885年以来。昨季の決勝ではマンCがマンUに2─1で勝利した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パラ陸上男子の第一人者で、パラリンピックに夏冬合わせて5度出場した山本篤(42)が26日、現役引退を表明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[J1第16節]川崎 1-1 柏/5月25日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

アウェーで連敗(鳥栖戦[●2-5]、G大阪戦[●1-3])を喫していた川崎は、3試合ぶりの勝利を目指してホームで柏と対戦。30分にはキャプテンのMF脇坂泰斗のゴールで先制するも、59分に柏FW木下康介にセットプレーからのこぼれ球を詰められ、3連敗こそ回避したが、勝点1を得るにとどまった。

鳥栖戦、G大阪戦に続き、3試合連続で先制点を奪っておきながらのドローだ。しかも、これでもかとボールをつなぎ称賛されたG大阪戦のゴール同様に、柏戦の得点も川崎らしさ満載だった。

右サイドから家長昭博が、相手ペナルティエリア内右に走ったバフェティンビ・ゴミスに浮き球を入れると、元フランス代表FWは、華麗なワンタッチのヒールで斜め後方の脇坂へ。脇坂はさらにエリア内で遠野大弥とのワンツーでDFを翻弄すると、遠野からのリターンパスを右足で蹴り込んだ。相手守備網を攻略する華麗なパスワークであった。

今季も例年通りに主力が抜けたなか、少しずつチームとして積み重ねを続けてきた川崎は、「自分たちにしかできないゴールにもっともっとこだわってやっていきたい」との鬼木達監督の想いを徐々に表現できるようになっていると言えるのだろう。

しかし、ここから以前のように畳みかけられないのが今の川崎でもある。ゴール後すぐにFKから同点に追いつかれたG大阪戦とは同じ轍を踏まなかったものの、前述したように後半にセットプレーから被弾。3試合連続の先制点を勝利に結びつけられなかった。

白星が遠い理由には90分のマネジメントがあるのだろう。鳥栖戦、G大阪戦も良い入りをしたものの逆転負け。そして柏戦も前半と打って変わって後半に主導権を握られた。前半と後半のパフォーマンスの差が今のチームの大きな課題であるのだ。

敵将の井原正巳監督も、柏として苦戦した前半に対し、川崎を押し込む時間を増やした後半についてはこう振り返る。

「(後半に向けては)相手コートに入った時にいかに自分たちがゲームをコントロールし、急ぎ過ぎずにやるか。そして相手の深い位置を取っていこうという話はしました。守備面で落ち着いたところもありますし、前半は少しサイドの守備のところでスライドが遅くなって押し込まれているシーンがあったのですが、そこが少し整理でき、押し込むことができたのかなと。

それとフロンターレさんはかなり飛ばして前からプレッシャーをかけてきて、中盤の選手も左右にスライドしながらプレッシャーをかけてきたので、そのへんが後半少し落ちたところで、ボールを握る時間が増えたのかなと思います。後半開始から選手がしっかりやってくれたと感じます」

一方で鬼木監督は後半の川崎のサッカーを次のように語る。

「自分たちの守備の圧力が少し下がってしまったところもあります。前半のところでかなり自分たちが飛ばしたというよりも相手からの背後へのボールや、カウンターなどへの対応で、後ろが疲弊した部分は当然あると思います。

ただ、どこでコンパクトにするかさえもっとしっかり共有できれば良かったと思います。我慢強くと言いますか、当然相手の時間もありますし、自分たちの時間もあります。相手の時間の時にそこで少し慌ててしまったりだとか、失点シーンの前もファウルが多かったりだとか、今日はかなり警戒していましたが、もったいないファウルで相手に時間がどんどん増えていくというのは実際にあったと思います」


前半同様であったが、後半はより4-3-3のアンカーを務める橘田健人にプレッシャーをかけられ、ビルドアップが落ち着かなかった面もあった。そこへの対応が必要だったと語るのはインサイドハーフとして先発した遠野だ。

「相手の(後半の)修正、ボランチの(橘田)健人のところにマンツーで付きにこられたところで、やっぱりボランチを上手く経由できなくなり、相手のペースになってしまったところはあったと思います。まずそこはひとつ相手が修正してきたところだと思います

そこは声だったり、意思表示の部分で、前に一回当てて、その手前のところを動くというのは、僕も浮いていたところもあったので必要だったと思います。前半悪くなかった分、後半、相手が修正してきたうえで、どう自分たちが修正していくかをやっぱりピッチのなかで、よりしっかり考えてやっていかないといけないと感じました」

その点に関して、脇坂はチームとしてもっと前を向ける術を探すべきだったとしつつ、「(アンカーを)狙ってくるのは分かっていたからこそ、もっと準備をしていかなくてはいけなかった」とも口にする。

また遠野はこの日の反省をこうも話していた。

「メンタル的に1-0で勝っている部分がありましたが、2点目を取りに行く姿勢、そこが足りなかったなと思います。そこで押し込まれるシーンがあったので、やっぱり意志を合わせてピッチのなかで、やっていかなくては難しい試合になってしまうと感じます」

かつての川崎は相手を見ながら出方を変える柔軟性が光っていた。今季は最終ラインの顔ぶれが大幅に入れ替わるなど世代交代を進めるなかで、“相手を見る力”はより養っていかなくてはいけないということなのだろう。それが経験値、引いては試合巧者となる道と言えそうだ。

さらに、すぐにどうなるものではないが、以前から指摘されている技術力の向上も改めて図る必要性もある。

柏戦の後半、本来は模範となるべき立場ながら流れを止めてしまうパスミスがあった脇坂は「あれは自分のミス。技術的なミス。合わせていかなくてはいけなかった」と反省を口にする。初の主将の重責で心身ともに難しさを抱えているのは想像に難くないが、こうした一本のパス、ひとつのトラップにこだわってこその川崎である。

家長は敗れた鳥栖戦の後に「現実として良い試合もあるし、悪い試合もあるのが今のチームの現状だと思いますし、負けている試合と勝っている試合がこれだけあって、試合中の安定感がなく、良い時は良いけど悪い時は悪い。これが力だと思うし、簡単にはいかない。個々の力が足りないということに尽きると思います」と言及もしていた。

良い崩しはできるようになってきたが、まだまだ足りないことが多い。各自が意識を高めつつ、意見をぶつけ合い、相手の出方にも上手く対応できるようになっていかなければ安定した成績を残すことはできないのだろう。川崎の苦戦と挑戦は続いていきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本パラ陸上競技連盟は26日、パリ・パラリンピックの日本代表内定選手を発表し、東京パラリンピック2冠の佐藤友祈(モリサワ)ら16人が名を連ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上のダイヤモンドリーグ(DL)は25日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子5000メートルで田中希実(ニューバランス)が14分47秒69をマークして11位となり、パリ五輪代表に決まった。昨夏の世界選手権8位入賞の田中は五輪参加標準記録(14分52秒00)を突破し、日本陸連が定めた条件を満たした。2大会連続の代表入り。
男子の110メートル障害では、パリ五輪代表に決まっている泉谷駿介(住友電工)が13秒33で7位。100メートルでDL初出場の柳田大輝(東洋大)は10秒26(追い風1.2メートル)で8位だった。クリスチャン・コールマン(米国)が9秒95で優勝。
女子1万メートルではベアトリス・チェベト(ケニア)が28分54秒14の世界新記録を樹立した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レアル・ソシエダードの久保はリーグ最終戦にフル出場したが、強豪アトレチコ・マドリードの堅守を崩せず不発に終わった。唯一の見せ場は後半16分。ペナルティーエリア手前から強烈なシュートを放ったが、GKの好守に阻まれた。
今季は前半戦を通して好調を維持したが、年明け以降はチームと共に失速。最終的に昨季の9得点を下回る7得点にとどまった。それでも初挑戦の欧州チャンピオンズリーグ(CL)では1次リーグ首位突破に貢献。国王杯でも準決勝まで勝ち進むなど、貴重な経験も得られた一年だった。
この後チームは日本へ飛び、29日に東京Vと対戦。さらに久保は日本代表の一員としてワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む。長いシーズンも残りわずか。最後までしっかり戦い抜きたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球セ・リーグは25日、各地で3試合が行われました。

前日は巨人の戸郷翔征投手にノーヒットノーランを達成された首位阪神は、2回に木浪聖也選手のタイムリーで幸先良く先制。4回には渡邉諒選手の今季第1号ホームラン、5回には森下翔太選手のタイムリーで得点を重ねます。投げてはビーズリー投手が6回無失点の好投。4投手の無失点リレーで勝利し、交流戦前の首位を確定させました。巨人は打線が4安打で今季7度目の完封負けです。

2位広島は5-6と1点を追う8回に代打の石原貴規選手のホームランで同点に追いつきます。延長12回には坂倉将吾選手の勝ち越しタイムリーが飛び出すなど、一挙3得点。延長11回に8番手で登板した3年目の黒原拓未投手がプロ初勝利を挙げました。DeNAは投手陣が粘れず、両軍合わせて32安打、5時間16分の戦いに敗れています。

5位中日は2回にディカーソン選手が来日初ホームランで先制。投げてはメヒア投手が7回121球無失点の力投をみせ、リリーフ陣も1点のリードを守り切りました。ヤクルトはヤフーレ投手が7回86球1失点の好投をみせるも、打線が3安打無得点と沈黙。借金が「7」にふくらみました。

◆阪神 3-0 巨人

勝利投手【阪神】ビーズリー(2勝0敗)

敗戦投手【巨人】赤星優志(0勝5敗)

セーブ【阪神】ゲラ(0勝2敗8S)

本塁打【阪神】渡邉諒1号

◆広島 9-6 DeNA

勝利投手【広島】黒原拓未(1勝2敗)

敗戦投手【DeNA】三嶋一輝(1勝1敗)

セーブ【広島】河野佳(0勝0敗1S)

本塁打【広島】石原貴規2号

◆中日 1-0 ヤクルト

勝利投手【中日】メヒア(3勝2敗)

敗戦投手【ヤクルト】ヤフーレ(4勝4敗)

セーブ【中日】マルティネス(0勝1敗14S)

本塁打【中日】ディカーソン1号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に巨人ファンの井森美幸さんが出演し、交流戦の巨人のキーマンに「キャッチャー陣ですね。小林、岸田、今二軍ですけど大城選手のこの3人」と、小林誠司、岸田行倫、大城卓三の捕手3人を挙げた。

 井森さんは「ピッチャーによってキャッチャーが変わったりしますけど、今年阿部監督に変わって守備力、投手力で引っ張っている。そういう意味では、抑え込む、封じ込むが大事だと思うんですよね。ピッチャーをリードするのがキャッチャーは大事な仕事ですからね。投手陣を引っ張りながら、リード、肩、守備力を考えながらやってもらいたいなというところで、期待したいですね」と語った。

 近年、“打てる捕手”として巨人の正捕手を務めてきた大城は現在ファームで再調整中。井森さんは「大城選手で勝てた試合はたくさんありますから、早く戻ってきて欲しいですよね」とエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル、良)

 2021年に生まれたサラブレッド7906頭の頂点を決める競馬の祭典は17頭によって争われ、横山典弘騎手が手綱を執った9番人気のダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)がG1初制覇を果たした。横山典騎手はダービー3勝目、56歳3か月のVはダービー最年長記録、G1勝利も最年長記録となった。勝ちタイムは2分24秒3。

 

 2着は1番人気のジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)、3着は7番人気のシンエンペラー(坂井瑠星騎手)だった。

 横山典弘騎手(ダノンデサイル=1着)「展開は行く馬がいなくなったので、普通か遅いぐらいになると思ったので、スタートさえうまく決めれば行ってもいいぐらいの気持ちで出していって、岩田(康誠)君がいてくれたので、ちょうどいい感じのポケットに入れて、直線までじっとできたので、最後はよく弾けてくれました。(フィニッシュして)ダービーを勝ったことはうれしいけど、皐月賞、あのときに自分の決断が間違っていなかったんだなと。厩舎スタッフとそこから立ち上げて、ああいういうことがあっても、馬は大事にしていれば応えてくれると。すごい馬に感謝です。(皐月賞からダービーまで)とりあえず違和感がない、ちゃんとした攻め馬ができるか、調教師と話しながら乗せてもらって組み立てていきました。まだ本当のいいときのデサイルの走りではないけど、この間よりはまだまだ全然良かったので自信を持って競馬に臨みました。(レース後、息子たちとハイタッチ)やっぱり一番年長なので息子たちだけじゃなく、みんなが祝福してくれたので、とてもホッとしました。(史上最年長56歳3か月4日のG1勝利がダービー)あまり気にしないけど、G1勝っていることは乗ることでも大変ですし、まさか勝てるなんて。馬と真摯(しんし)に向き合って結果に結びついてくれたので、この上ない喜びですね。(安田翔伍調教師はダービー初挑戦で初制覇)きょうは先生のお父さん(安田隆行元調教師)も来ているというので、家族がみんな来ていると聞いていたので、その前で翔伍の晴れ舞台、いい姿を見せられてホッとしています。(今後について)これからまた無事に走ってくれることを願うだけです」

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田文雄首相は26日午後、政府専用機で韓国のソウル空軍基地に到着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラム組織「ハマス」は、パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍の兵士を拘束したと発表しました。一方、イスラエル側はこれを否定しています。

ハマスの軍事部門の報道官は26日、声明を出し、ガザ北部ジャバリアでの作戦でイスラエル軍の兵士を拘束したと発表しました。

拘束した兵士の人数や時期など詳細は明らかにしていませんが、ハマスは地下トンネルとみられる場所でイスラエル軍の兵士とされる人物を引きずる様子をうつした動画を公開しています。

一方で、イスラエル軍は直ちにこれを否定し、「兵士が誘拐されたという事案はない」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

与野党対決の構図となった26日投開票の静岡県知事選は、4月の衆院3補欠選挙で全敗した自民党にとって反転攻勢につなげられるかどうかを占う選挙だ。

 

自民は元副知事で無所属新人の大村慎一氏(60)を、立憲民主党と国民民主党は元浜松市長で無所属新人の鈴木康友氏(66)をそれぞれ推薦した。自民は、派閥の政治資金パーティー収入不記載事件による逆風を念頭に、上川陽子外相(衆院静岡1区)ら地元選出の国会議員以外の応援演説などは控える作戦を展開した。

国政選挙と地方選挙は位置づけが大きく異なり、首相が応援に入ったわけでもない。とはいえ、自民の推薦候補が負ければ「4連敗」の形となる。自民関係者は「負ければ『当然の結果』と受け止められる」との認識を示すと同時に「勝っても政権の雰囲気が少しよくなるくらいではないか」とも語る。

首相は衆院解散について「何も考えていない」(22日の参院予算委員会)と繰り返す。不記載事件で自民に逆風が吹く中、知事選勝利で解散の機運が高まる状況にはなく、党内では「勝っても負けても大した影響はない。どちらにせよ衆院を解散しようという雰囲気にはならないだろう」(閣僚経験者)との見方が支配的だ。

一方、リニア中央新幹線の静岡工区着工問題でも注目された県知事選に敗れて「4連敗」となれば、首相を取り巻く環境はますます厳しくなる。菅義偉前首相は令和3年8月の横浜市長選で側近の閣僚経験者が敗れたことを機に、「菅首相では選挙を戦えない」との空気が党内に広まり、同年9月の総裁選不出馬に追い込まれた。

当時の状況とは異なるものの、自民中堅は、総裁選を控えた首相が効果を期待する6月実施の定額減税を念頭に「知事選に負けたら結構痛い。減税効果も帳消しになり、政権への打撃となりかねない」と懸念を示している。

知事選にはこのほか、共産党新人で党県委員長の森大介氏(55)、諸派新人で政治団体代表の横山正文氏(56)、いずれも無所属新人で自営業の村上猛氏(73)と会社役員の浜中都己氏(62)も立候補している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦