県は24日、5月13~19日の1週間に、県内の53定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの新規感染者が712人で、1医療機関当たり13.43人だったと公表した。前週比12%増で、6週連続の増加となった。

 県によると、基幹定点医療機関7カ所でのコロナ感染による新規入院患者は65人で、前週より3人増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国の小学校にグローブを配布した大谷翔平選手にならって、われわれG2P-Japanの本を、全国すべての高校に配布します! この封筒に入って届きます。

 

 

連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第48話

「次のパンデミック」に備えるために、感染症研究を底上げしたい! それに興味を持ってくれる若い人たちを増やしたい! 筆者は、大谷翔平選手が日本全国の小学校へグローブを寄贈するというニュースに触発され、著書『G2P-Japanの挑戦 コロナ禍を疾走した研究者たち』を、全国すべての高等学校に1冊ずつ寄贈することを決めた。

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■え!! 大谷翔平が全国の小学校にグローブを!?

2023年11月、驚きのニュースが全国を駆け巡った。

メジャーリーガーの大谷翔平選手が、全国すべての小学校に、グローブを寄贈する、というのだ。

2023年始めのWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での大活躍、メジャーリーグ・アメリカンリーグのMVP受賞、そして、フリーエージェントになったことによる移籍先(当時はまだロサンゼルス・エンゼルスに所属。その後、ロサンゼルス・ドジャースに移籍)にまつわる報道など、ただでさえ彼の一挙手一投足に耳目が集まる時期であった。そこに、このニュースである。

日本全国に小学校は約2万校ある。それらすべてに、グローブを3個ずつ配る、という。つまり、約6万個。ひとつ3万円くらいするグローブだそうで、単純計算でなんと約18億円の費用を費やしたことになる。

それが自腹なのか、スポンサー契約をしているスポーツメーカーからの支払いなのかまではわからないが、とにかく驚きをもって伝えられるに値するニュースである。

しかも、その動機が素晴らしい。この報道とほぼ時を同じくして、「野球しようぜ!」という直筆のメッセージとサインが、本人のインスタグラムに掲載された。つまりこのグローブには、「野球に興味を持ってほしい!」という大谷選手のメッセージが込められているのである。

世界的スーパースターによる、こんな粋な計らい。これによって日本全国のほぼすべての小学生が「大谷翔平」の名前を知っただろうし、「グローブ」あるいは「野球」というものに触れるきっかけができたのは想像に難くない。日本でもアメリカでも、競技人口が減りつつあるという野球。それに歯止めをかけるための行動である。

むむむ。従事する人口が減りつつある分野。どこかで聞き覚えのある響き......。

......そう、私が常々頭の片隅に置いている、私自身が身を置く、感染症の研究分野である。

「次のパンデミック」に備えるために、感染症研究を底上げしたい! それに興味を持ってくれる若い人たちを増やしたい! というのは、現在の私の感染症研究に対する大きなモチベーションのひとつになっている。

大谷選手の報道について、あるG2P-Japanのメンバーとテキストチャットしていたときのこと。私が大谷選手の行動を手放しに絶賛していると、

「それなら、発売されたG2P-Japanの本を配ればいいじゃん」

と、彼が話した。それはもちろん冗談である。いやいや、何億円なんていう費用がいったいどこから出てくんねん、と、私は軽くあしらっていた。

――と、ある夜。床に就いて、睡魔がやってくるのを待っているとき、このときのやりとりのことがふと頭をよぎった。

小学校は2万校なのに対して、高校はおそらくもっと少ないはず。グローブはひとつ数万円らしいけど、G2P-Japanの本はもっと安い。そして、3つも必要なく、各校ひとつにすれば......。

あれあれあれ、もしかしたら、そんなに非現実的な、天文学的な数字にはならないんじゃ......??

私は上体を起こし、枕元にあったiPhoneで、日本全国にある高校の数を調べてみた。約5000。やはり、小学校の4分の1。

それじゃあもし、各校に1冊ずつ、G2P-Japanの本を配ることにすれば......!?

■日本全国のすべての高校に、G2P-Japanの本を寄贈します!

大谷選手によるグローブ寄贈の報道の直後のこと。幸運なことに、私が申請していた日本学術振興会が公募する「国際先導研究」という大型の研究費が採択された。この研究費が支援するのは国際共同研究の推進に加えて、「若手研究者の育成」(27話)。そう、この研究費があれば、この作戦に必要な費用は充分に捻出できるはずだ。

――と、このような経緯で、私たちG2P-Japanの本『G2P-Japanの挑戦 コロナ禍を疾走した研究者たち』(日経サイエンス社)を、日本全国のすべての高等学校、および、中等教育学校(中高一貫)、計4979校に、1冊ずつ寄贈することを決めた。

これを思いついた後、私はまず、G2P-Japanのコアメンバーにこの案を相談した。全員の快諾を得た後、「国際先導研究」の担当者に、この案の実現可能性を確認した。「その本の配布をきっかけとして、この研究課題に参画する若手研究者たちが、感染症研究の重要さを高校生たちに伝えるための講演活動をするのであれば」、ということを条件に承諾を得た。

そして、日経サイエンス社にこの案を伝え、この作戦は現実のものとして動き始めた。私はこの本の著者のひとりであるが、この購入によって著者に1円も入らないよう、配布する4979冊の本は、「著者割引」という形で購入した。

この活動の意図は、大谷選手によるグローブ寄贈と同じ。つまりこれはすべて、感染症研究の大切さと面白さ、そして、「次のパンデミック」への備えの重要性を、若い人たちに伝えるためのものだ。

この本を全国の高校に配り、それをそれぞれの学校の図書室に並べてもらうことができれば、理論上すべての高校生がこの本を手に取る機会が生まれる。その中でもし、この本に描かれているウイルス学者たちのドラマに、心を躍らせる生徒さんが出てきてくれたら......。

少子化とはいえ、現在の日本全体での高校生の総数は1学年あたり約100万人。もし0.001%の生徒さんだけでもこの本に興味を持ってくれたら、1学年あたりその人数はなんと1000人にもなるのである。

今の中高生たちは、新型コロナパンデミックによってその青春の一部が奪われてしまった子どもたちである。パンデミックで情報が錯綜し、社会が混沌とする中で、科学に基づいた正しい情報をリアルタイムに社会に届けるために、死にものぐるいで奮闘を続けてきたウイルス学者たちがいたことを知ってもらえたら。そしてその姿に共感して、心を震わせてくれる生徒さんがひとりでも出てきてくれたら、それに勝る喜びはない。

ウイルス研究は大事だし、重要だし、ドラマに満ちている。大谷選手のグローブと同じように、これを機会に、ウイルス研究に興味を持ってくれる若者がひとりでも増えることを願ってやまない。

――この想い、届け!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエル軍は24日、国際司法裁判所(ICJ)がパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの攻撃停止を命じる仮処分を出した後も、ラファへの空爆を実施した。パレスチナ通信によると負傷者が多数出ている。軍は限定的とする地上作戦を拡大する構えを崩しておらず、人口密集地に迫っているもようだ。

 軍はラファで民間人を退避させ、イスラム組織ハマスから保護していると主張し、作戦範囲を東部から西方へと拡大している。ジャバリヤなどガザ北部への攻撃も強めている。ガザ保健当局は24日、昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者が3万5857人になったと発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当地で開幕した先進7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議は24日(日本時間25日未明)、初日の討議を終えた。巨額の補助金に支えられた中国の過剰生産問題では、世界経済に悪影響を及ぼすことへの懸念を各国が表明。連携した対応が必要との共通理解が図られた。会議は25日に共同声明を取りまとめて閉幕する。
日本からは鈴木俊一財務相と植田和男日銀総裁が出席。財務省の神田真人財務官は24日夕、記者団の取材に応じ、過剰生産問題に関し、日本は「G7で連携して公平な競争条件を確保することが重要だ」と主張したことを明らかにした。
この問題では、中国企業が補助金を頼りに電気自動車(EV)や半導体などを不当に安い価格で輸出しているとして、米国が制裁関税の引き上げを表明するなど「貿易戦争」が懸念されている。フランスのルメール財務相は会議に先立ち、国際通貨基金(IMF)などによる中国の過剰生産能力に関する評価の実施を提案する意向を示した。
日本は外国為替市場で再び円安が加速していることを踏まえ、投機的な動きには「適切に対応することが重要だ」と主張。為替の過度な変動が経済・金融に悪影響を与え得るとのG7の認識を声明で再確認する方向で調整している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都の小池百合子知事(71)は、6月20日告示、7月7日投開票の都知事選に3選を目指して無所属で立候補する方針を固めた。今月29日開会の都議会定例会で表明する方向で調整している。

 

 複数の都関係者によると、すでにマニフェスト(公約)作りに着手した。引き続き脱炭素や少子高齢化対策、東京の国際競争力強化などに力を入れる考えという。

 2020年の前回選は告示6日前に立候補を表明。新型コロナウイルスの感染拡大で街頭演説を一度もしなかったが、今回は選挙期間中に都内をくまなく回って支持を訴える方針だ。支援団体などとの調整も必要なことから、早めに出馬表明する。近く、特別区長会や市長会の有志らが出馬を要請する予定。小池氏は24日の定例記者会見で、出馬の意向を明らかにしなかったが、「色々なご意見、励ましを各方面からいただいている」と述べた。

 小池氏は16年7月の都知事選に自民党の衆院議員から転じて初当選して以来、コロナ禍への対応や東京五輪・パラリンピックの開催に奔走。戸建て住宅に太陽光パネル設置を義務付ける条例を制定したほか、18歳以下の都民への月5000円給付事業、私立も含めた高校の授業料実質無償化などを実現した。

 「政治とカネ」で支持率低下にあえぐ自民党は独自候補の擁立を見送る方向。4月の衆院3補欠選挙に続いて都知事選も落とせば、政権運営へのさらなる打撃になると判断したとみられる。都議会自民党は23日の会合で、小池氏が出馬する場合、応援する方向性を確認した。

 公明党は都議会で小池氏と良好な関係を築いており、支援に回るとみられる。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」からの支援も確実だ。一方、立憲民主党や共産党などは、小池氏の対抗馬となる統一候補の選定を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ レッズ―ドジャース(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、同点に追いついた直後の2回1死二、三塁の2打席目は遊ゴロに倒れたが、三塁走者が生還して勝ち越しの打点を挙げた。

 レッズの先発はG・アシュクラフト投手(26)。試合前の時点で今季、3勝3敗、防御率4・25の右腕で、18日(同19日)に本拠地・ドジャースタジアムで対戦した際には、三ゴロ、二ゴロ、左飛の3打数無安打に抑え込まれた。初回無死一塁の1打席目では、初球の96・4マイル(約155・1キロ)カットボールに反応するも三ゴロ。全力疾走で併殺を阻止するのが精いっぱいだった。0―3から追いついた直後の同点の2回1死二、三塁で迎えた2打席目も初球に反応。遊ゴロだったが、三塁走者が生還して勝ち越し点をたたき出した。22日(同23日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦の3打席目から4打席連続での初球打ちとなった。

 前日23日(同24日)は試合がなかったが、21、22日(同22、23日)には2試合連続安打をマーク。本塁打は17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で放った13号を最後に5試合連続で出ておらず、6戦ぶりの14号に期待がかかる。さらにメジャー通算99盗塁で、節目の100盗塁にも王手をかけている。

 試合開始時点で開幕から50試合に出場し13本塁打、34打点、打率3割4分8厘、13盗塁の成績を残すなど、好調を維持している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 阪神0―1巨人(24日・甲子園)

 巨人・戸郷翔征投手(24)が24日の阪神戦(甲子園)で自身初のノーヒットノーランを達成した。プロ野球89人目、101度目。9回に四球を1つ与えたが、123球で抑えきった。巨人では2018年の山口俊以来13人目、17度目。甲子園に限れば、1936年9月25日タイガース戦の沢村栄治以来、球団88年ぶりの快挙だ。エースの快投でチームは引き分けを挟む連敗を4で止め、今季甲子園初勝利。首位・阪神とのゲーム差を2とし、交流戦前の勝率5割以上も確定した。

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 ◆母・ヒトミさんに聞く

 ―ノーヒットノーラン達成です。

 「感動しました! 主人と2人で正座してテレビで見ていましたが、やり切った、やりよったな!という気持ちです(笑い)」

 ―達成するとは思っていましたか?

 「元々、自分の成績とかじゃなくてチームが勝っていけばいいというタイプなので、記録について話すことはありませんでした。でも主人といつかノーヒットノーランしないと沢村賞は取れないよね、みたいな話はしてましたね(笑い)」

 ―どんな言葉をかけたいですか?

 「基本的に試合の前後は連絡はしないのですが、家族みんなが入っているグループLINEで『おめでとう』と送りました。私たちはまだまだこれからだと思っています。ここで『やった~!』って言わずに、また1年優勝できるように頑張ってもらわないといけないなと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 阪神0―1巨人(24日・甲子園)

 巨人・戸郷翔征投手(24)が24日の阪神戦(甲子園)で自身初のノーヒットノーランを達成した。プロ野球89人目、101度目。9回に四球を1つ与えたが、123球で抑えきった。巨人では2018年の山口俊以来13人目、17度目。甲子園に限れば、1936年9月25日タイガース戦の沢村栄治以来、球団88年ぶりの快挙だ。エースの快投でチームは引き分けを挟む連敗を4で止め、今季甲子園初勝利。首位・阪神とのゲーム差を2とし、交流戦前の勝率5割以上も確定した。

 バットが空を切ると、戸郷は両手でガッツポーズし、大歓声を全身で受け止めた。1―0の9回2死二塁。G党は偉業を願い、虎党は屈辱回避を祈る。4万2595人の大観衆が醸し出す異様な雰囲気の中、中野への1ボール2ストライクからの4球目、この試合の123球目は最大の武器だった。「僕の一番の持ち味の球で最後、決めにいこうというのはあった」とフォークで空振り三振に斬った。プロ野球89人目、101度目のノーヒットノーラン達成。貫き続けたポーカーフェースに笑みが広がった。

 駆け寄った岸田と抱き合った。ベンチから真っ先に飛び出してきた長野には水を浴びせられるなど、ナインの手荒い祝福は、最高な瞬間だった。「言葉では表せないぐらいの感動で、今までやってきたことが間違いじゃなかったんだなって」と感無量の面持ちだった。

 伝説のエースばりの投球だった。3回と5回に失策で出塁を許すも、最速152キロの直球に鋭く落ちるフォーク、スライダーなどでアウトを築いた。回を追うごとに「みんなの空気が静まりかえって」と独特な緊張感で近づく快挙に気付いたが「意識したらいけない」と冷静だった。「一つの目標でもあった」という大記録は、高校時代にも立った思い出の甲子園で達成。巨人投手の甲子園でのノーノー達成は1936年の沢村以来、88年ぶり。「すごいな」と目をまん丸にしながらも「甲子園でできたのは縁を感じます。少しはチームの雰囲気を上げられたかな」と胸を張った。

 感謝の思いを胸に持ち続けている。まだ入団間もない頃の戸郷がヒーローインタビューに応じた姿を見た聖心ウルスラ学園時代の恩師・石田敏英さんは、ある言葉が引っかかった。「『野手が打ってくれて勝つことができました』って言っとってね。『野手の方』でしょうと。常に感謝の気持ちを忘れないようにしなさい」と連絡を入れた。

 戸郷は言う。「ウルスラに呼んでくれた石田先生がいなかったら今の僕はいない」。野球だけでなく人間的にも成長できたのは、先生の存在があったから。すぐに反省し、正した。オフに母校のグラウンドで自主トレを行うまな弟子の姿を見ながら「偉くなればなるほど頭が低くないとね。今の彼の姿を見ていると、安心しています」と目を細めた石田さん。この日も戸郷は「ノーノーができて、僕に関わってくれた人にすごい感謝の気持ちです」と頭を下げた。常に仲間を思う右腕だからこそ、バックも懸命に守り、成し遂げられた快挙だった。

 「今日だけは余韻に浸りながら夜を迎えたいなと思います」と喜びをかみ締めた。伝説に名を刻んだ瞬間は、ファン、チームメート、そして戸郷の胸に深く刻まれた。(水上 智恵)

 巨人杉内投手チーフコーチ(戸郷のプロ1年目にファーム投手コーチ)「良かったね~、ハラハラしちゃったよ。ある程度の投球はしてくれるかなと期待していたんですけど、まさかヒット1本も打たれないとは。1人の走者を出して、それが同点の走者になる可能性があるので、僕(12年にノーノー達成)よりも全然緊張する場面で、しかもビジター。あのプレッシャーの中でよく抑えてくれました。甲子園でノーヒットノーランするのはすごいこと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柔道の世界選手権最終日は24日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで混合団体が行われ、日本が決勝でフランスを4―1で下して7連覇を達成した。

 男子の90キロ超級で23歳の中野寛太(旭化成)、73キロ級で19歳の田中龍雅(筑波大)らが勝利し、90キロ級で18歳の川端倖明(国士舘大)が一本勝ちして優勝を決めた。若手の活躍が目立った。

 初戦の準々決勝はドイツを4―0、準決勝はウズベキスタンを4―1で下した。

 計13チームが参加し、男女各3人の6人制で争う。混合団体が採用された2017年以降、日本は全大会で優勝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

米国防総省は24日、ウクライナ北東部ハルキウ付近でのロシアの攻撃に対処するため、ウクライナに対し2億7500万ドル(約430億円)相当の追加軍事支援を発表した。高機動ロケット砲システム「ハイマース」で使う精密攻撃ロケット弾や砲弾、対戦車兵器などが含まれる。

 バイデン政権は4月末にウクライナ支援予算を確保してから、ほぼ毎週の速いペースで新たな軍事支援を打ち出している。ブリンケン国務長官は声明で「これまでに発表した支援はすでに前線に届いており、今回の支援も、ウクライナ軍が自国の領土と国民を守るために使えるよう、可能な限り迅速に届ける」とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ禍を教訓に、将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)に備える国際条約の策定を議論してきた世界保健機関(WHO)加盟各国は24日、条約の内容で合意できないまま、2年余りに及んだ交渉をいったん終了した。27日からのWHO年次総会で採択を目指していたが、ワクチンの公平な分配を巡る方策などで先進国と途上国の溝が埋まらなかった。
各国は条約の実現を断念しておらず、総会で交渉の延長を決める公算が大きい。政府間会議の共同議長は「人類のために(条約を)完成させる必要がある」と訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天皇皇后両陛下は、全国植樹祭などに出席するため、岡山県に入られました。

両陛下はきょう午前10時ごろ、羽田空港から特別機で出発し、午前11時過ぎに岡山空港に到着されました。空港では岡山県知事ら関係者の出迎えを受けられました。

両陛下は午後には市内の高校を訪問し、地元のジュニアオーケストラの練習風景などを見学されます。

両陛下はあす、第74回全国植樹祭の式典に出席し、式典後には2018年7月の西日本豪雨で大規模な浸水被害を受けた倉敷市真備町を訪れ、復興状況を視察し、被災者らと懇談される予定です。

一方、秋篠宮家の次女・佳子さまは、午前9時半すぎにギリシャを公式訪問するため、羽田空港から民間機で出発されました。

佳子さまは、空港関係者らにあいさつし、集まった人々に手を振って搭乗されました。

現地で佳子さまは、日本とギリシャの外交関係樹立125周年の記念式典に出席するほか、大統領の表敬訪問も予定されていて、来月1日に帰国されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● パドレス 0 - 8 ヤンキース ○
<現地時間5月24日 ペトコ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が24日(日本時間25日)、本拠地でのヤンキース戦に先発登板。自己ワーストタイの1試合4被弾を喫するなど6回途中7失点で降板し、今季2敗目(4勝)を喫した。

 初回、先頭のボルピに三塁線突破の三塁打を浴びると、一死後、3番・ジャッジに左犠飛を許し失点。4月14日(同15日)のドジャース戦の5回からメジャー自己最長となる25イニング連続無失点中だったが記録はストップした。

 2回は3者凡退に封じたものの、3回は二死二塁で昨季までチームメイトだった2番・ソトに2ラン被弾。高めのシンカーを右翼席へ運ばれた。続くジャッジには2球目のスライダーを完璧に捉えられ、左翼席上段に消える2者連続被弾。続く4番・バートゥーゴにもあやうく3者連続となる左翼フェンス直撃の安打を浴びると、5番・スタントンには初球のカーブを左翼席上段へ叩き込まれ、まさかの1イニング3被弾となった。

 4回にも先頭の7番・トーレスに初球のスライダーをバックスクリーン左へ運ばれ7失点目。1試合4被弾は自己ワーストタイ記録となった。この日は6回途中、4被弾含む8安打7失点で降板。試合前2.08だった防御率は3.04となった。

 ダルビッシュは前回19日(20日)のブレーブス戦で7回無失点と好投し、史上3人目となる日米通算200勝を達成。今季初勝利を挙げた4月30日(同5月1日)のレッズ戦から4戦4勝と好調だったが、この日はヤンキース打線の長打攻勢に屈した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MLB タイガース 6-2 ブルージェイズ(日本時間25日 コメリカ・パーク)

タイガースの前田健太(36)が本拠地でのブルージェイズ戦で移籍後2勝目を手にした。負傷者リスト(IL)入りを経て、17日ぶりの復帰マウンドで5回74球を投げ、4安打無失点、四死球0(奪三振1)の力投をみせた。

5月2日のカージナルス戦で移籍後初勝利を挙げた前田は、8日のガーディアンズ戦では2回7失点と乱調だったが、打線の大量援護により黒星は回避した。だがその後、ウイルス性疾患のため負傷者リスト(IL)入り。3Aのリハビリ登板を経て、17日ぶりのメジャーマウンドとなった。

1回は2死からゲレーロJr.に二塁打を許し、4番・ビシェットにヒットを打たれるもゲレーロを本塁で走塁死。2回、3回は3者凡退で安定した投球を続けた。4回は2死からビシェット、 5回は先頭のスプリンガーにヒットを許すが二塁を踏ませず、無失点を刻んでマウンドを降りた。

チームは4番・カーペンターの7号2ランなど6得点を挙げて試合の主導権を握った。6-0で迎えた9回は、4番手のA.チェフィンが2死無走者から連打を浴びて2点を失ったが連敗を5で止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ レッズ9―6ドジャース(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、5打数無安打で5試合ぶりに出塁なしに終わった。チームも逆転負けを喫して今季ワーストタイの3連敗となった。

 18日(同19日)に本拠地・ドジャースタジアムで対戦した際には、三ゴロ、二ゴロ、左飛の3打数無安打に抑え込まれた先発右腕・アッシュクラフトと対戦した3打席目までは三ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロと無安打。同点の2回1死二、三塁の2打席目は遊ゴロながら一時勝ち越しとなる打点を挙げた。4点を追う6回2死走者なしの4打席目は2番手左腕・モルと対戦し、遊飛に倒れた。4点を追う8回1死一、二塁の5打席目も遊飛。1、2、5打席目が初球打ちで、3、4打席目も3、2球目だった。直近4試合、17打席で11打席が初球打ちと早打ちが目立っている。

 ドジャースは初回に先発パクストンがスティアに3ランを浴びて先取点を与えたが、直後の2回にベッツの適時二塁打と大谷の遊ゴロなどで4点を奪ってすぐに逆転。だが、2点リードの5回に、3番手左腕・ベシアがインディアに満塁本塁打を浴びるなど6点を奪われて逆転され、4点のリードを許した。

 ドジャースは投打がかみ合わず、21日(同22日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦から3連敗。4月17~20日(同18~21日)に並んで今季ワーストタイの3連敗となった。大谷も6試合連続で本塁打が出ておらず、リーチをかけているメジャー通算100盗塁も次戦以降にお預けとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボールBリーグの年間王者を決める「日本生命FINALS」(2戦先勝方式)が25日、横浜アリーナで幕を開ける。頂点に立つのは、連覇を狙う琉球(西地区2位)か、初優勝をめざす広島(ワイルドカード)か。

 

■CSで武器再確認、役者そろった

 琉球はレギュラーシーズンの西地区7連覇を逃した。ラスト10試合は4勝6敗。昨季王者とはいえ、チャンピオンシップ(CS)での前評判は決して高くなかった。

 転機は準々決勝、A東京との第1戦だ。

 2度の延長までもつれた戦いに、司令塔・岸本隆一が3点シュートでけりをつけた。「1点差でも勝てたのはめちゃくちゃ大きい」と桶谷大ヘッドコーチ(HC)。堅守とリバウンド。激しい競り合いの中で、チームの生命線ともいうべき武器を選手たちが再確認できたという。

 千葉Jとの準決勝は第1戦を落としたものの、2連勝と盛り返してみせた。主力の今村佳太、ヴィック・ローがケガを抱える中、小野寺祥太や牧隼利といった脇を固める選手たちが3点シュートを決め、勢いをつないだ。

 多くの選手に出場機会を与えてきた桶谷HCは満足そうに、「やっと役者がそろってきた。ファイナルでも、誰かがヒーローになる要素が出てきた」。

 昨季の決勝でMVPを獲得したのは、ベンチから出たコー・フリッピン(現・群馬)だった。短期決戦は主軸が厳しくマークされ、日替わりヒーローが欠かせないことを桶谷HCは知っている。

 3季連続の決勝。経験値は広島を上回るが、エースの今村は気を引き締める。「難しい戦いになる。自分たちにフォーカスしていくことが重要」(野村周平、堀江麻友)

■西3位の下克上、42歳有終なるか

 “下克上”をめざし、ワイルドカード1位でチャンピオンシップ(CS)に乗り込んできた広島が初の決勝へたどり着いた。

 西地区3位だった今季はリーグ戦で36勝24敗。それでも、CSでは準々決勝で中1位の三遠、準決勝で西1位の名古屋Dを退けた。

 西2位の琉球とは今季1勝3敗だが、今年戦った今月4、5日は1勝1敗。2季前には宇都宮がワイルドカードで進出したCSで優勝をさらった。その再現を狙う。

 広島には二つ奮起材料があった。一つは、ゲーム主将の1人であるPG寺嶋良の離脱。3月に右ひざ半月板を痛め、CS出場も断念した。PG中村拓人は言う。「僕自身、同じポジションでもある。思いを背負いながら、良さんのためにやりたい」

 もう一つが、チームを支え続けてきた42歳のベテラン、朝山正悟の今季限りでの引退だ。決勝の舞台は朝山の出身地、横浜。「朝山さんと横浜へ」を目標にチームは勝ち進んできた。

 CSは準々決勝、準決勝とも敵地で接戦を制した。完全アウェーの中、要所で3点シュートを決めるなど貴重な働きを見せてきた山崎稜は「大方の予想は琉球の勝利だろうけど、覆したい」と語る。

 さらに、頼もしい戦力が加わった。3人制の「3×3」日本代表でパリ五輪最終予選をハンガリーで戦っていた三谷桂司朗が23日に合流した。いきなりの決勝だが、覚悟は十分。「緊張するだろうけれど、勝利に貢献できるように全力で頑張ります」(上山浩也)

第1戦 25日(土)12時00分~

第2戦 26日(日)13時10分~

第3戦 28日(火)19時05分~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■FIVBバレーボールネーションズリーグ 日本3ー2キューバ(日本時間25日、ブラジル・リオデジャネイロ) 

世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグの男子大会で日本代表(世界ランク3位)はキューバ(同9位)と対戦。セットカウント3ー2(18-25、25‐22、25‐23、19-25、22-20)、フルセットの激闘を制し、開幕から3連勝とした。

スタメンはセッターに深津旭弘(36)、髙橋健太郎(29)、小野寺太志(28)、高梨健太(27)、富田将馬(26)、宮浦健人(25)、リベロは山本智大(29)が起用された。3戦連続でスタートから名を連ねるのは小野寺のみと、がらりとメンバーを入れ替えた。主将の石川祐希(28)と髙橋藍(22)はブラジルラウンド不参加。

予選ラウンド2試合を終え、トップに立つ日本は第1セット、五輪出場を目指すキューバに3連続得点を許すなど中盤までリードを許す展開となる。日本も宮浦の強打で応戦するも身長189cmのロペス(27)の跳躍力のあるスパイクやサービスエースなどで18‐25、第1セットを先制される。

第2セットは、序盤に髙橋のブロックなどで4連続得点を奪い9‐5とリードする。しかしキューバに同点とされると、日本は2試合連続で二桁得点の西田有志(24)を投入。その西田がブロック2枚をかわしスパイクを決め16-15とすると、終盤に3連続でサービスエースを決める。日本はそのまま逃げ切り、25-22でセットカウントを1-1とした。

第3セットはパリ五輪出場へギリギリのラインにいるキューバに、序盤、日本のお株を奪う、つなぎのバレーを展開され7‐13と最大6点をリードされる。それでも日本は、途中出場の大塚達宣(23)やサウスポーの宮浦が右手で押し込むなど、18‐18の同点に。さらに小野寺がブロックや速攻などを決めると、最後は宮浦の強打が決まり25‐23でこのセットを逆転で取り切った。

王手をかけた日本だったが第4セットはキューバに6連続得点を許し8‐14とまたしても、追いかける展開となる。このセットスタートから入った関田誠大(30)が効果的にミドル陣を使うも点差を縮めることができず。終盤に西田がサービスエースを2本決め、流れを変えたかったが振り切られ最終セットに持ち込まれた。

15点先取の最終セットはスタートから西田、甲斐優斗(20)の攻撃的布陣で臨んだ日本。しかし西田がブロックされるなど、キューバにリードを許したが、終盤に11‐11の同点に追いつく。キューバにマッチポイントを握られるも小野寺が値千金のブロックで14‐14。サイドアウトが続き、手に汗握る展開は最後、西田が決め、22-20で勝利。日本はキューバの8度のマッチポイントをしのぎ、負けなしの3連勝となった。

今大会は、出場16か国が1週ごとに8チームずつ2組に分かれて各週4試合(計12試合)の予選ラウンドを戦い、上位8チームがトーナメント形式のファイナルラウンドに進出。
パリ五輪出場を確定させている日本にとっては、大会の結果がパリ五輪の組み合わせに影響する重要な大会となる。日本は次戦、26日に、世界ランク4位のイタリアと対戦する。すでにパリ五輪出場権を持つ日本は、4試合連続でパリ五輪出場を目指すチームとの対戦となる。

※世界ランキングは試合前

【日本の得点(上位)】
富田 13点
宮浦 12点
西田 11点
大塚 11点
小野寺 11点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇バレーボールネーションズリーグ2024男子大会予選ラウンド(5月21日~6月24日)

開幕2連勝の日本(世界ランク3位)はキューバ(世界ランク9位)と対戦し、3-2(18-25、25-22、25-23、19-25、22-20)のフルセットで勝利。最終第5セットは8度のマッチポイントを許す劣勢をはねのけ、最後は22-20でセットを奪いました。

これで日本は開幕3連勝、日本は1勝がフルセット勝利のため、ポイント差でポーランド(世界ランク1位)に次いで2位となっています。次戦の相手はイタリア(世界ランク4位)、イタリアは今大会開幕2連勝を飾っています。(現在の順位はポーランド、日本、キューバ、フランス、カナダ、ブラジル、オランダ、セルビアの8チームは3試合消化、その他の8チームは2試合消化)

ネーションズリーグ予選ラウンドは、出場16チームが12試合の予選ラウンドを行い、上位7チームと開催国(ポーランド)がトーナメント形式のファイナルラウンドに進出。男子日本代表は、去年の予選ですでにパリ五輪出場権を獲得しています。

【24日の結果】

カナダ 3-0 ブルガリア

フランス 3-0 アメリカ

ポーランド 3-0 オランダ

日本 3-2 キューバ

イタリア 3-0 イラン

ブラジル 3-1 セルビア

【世界ランキングの上位12チーム】★はパリ五輪出場決定済み

1位 430.90 ポーランド★

2位 368.33 アメリカ★

3位 351.82 日本★

4位 350.70 イタリア

5位 332.94 ブラジル★

6位 316.47 フランス★

7位 314.95 スロベニア

8位 304.24 アルゼンチン

9位 256.77 キューバ

10位 249.43 セルビア

11位 236.77 ドイツ★

12位 235.18 カナダ★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は25日、7月13日(土)西武戦の試合終了後に開催する『第9回楽天イーグルス花火大会』のスペシャルゲストに「ET-KING」さんが登場することを発表した。

 さらに、当日の観戦チケットをお持ちの先着20,000名様に楽天イーグルス ルミカライトがプレゼントされる。


▼ 『第9回楽天イーグルス花火大会』概要

■ 日時:7月13日(土)埼玉西武ライオンズ戦[16:00試合開始]
試合終了20分後頃~
※天候等の都合により、中止または変更になる場合があります
※試合終了が20:30を過ぎた場合は内容を縮小して実施または中止となる場合があります

■ 場所:楽天モバイルパーク宮城

■ 来場者プレゼント
・プレゼント内容:楽天イーグルス ルミカライト
・対象、条件:当日の観戦チケットをお持ちの先着20,000名様
・配布時間(予定):13:00~16:30
・配布場所:レフトエントランス、永大ハウス工業センターエントランス、ライトエントランス、GATE1、GATE18、GATE19
※試合中はルミカライトを発光させないようご注意ください


▼ ET-KINGさんコメント
「昨年に続き出演させていただきめちゃくちゃ嬉しいです!!今年、楽天イーグルスさんは球団創設20周年。何を隠そう我々ET-KINGも結成25周年です。このような特別な節目の年に球場に集まった皆さんと再び熱い夏のひと時を過ごせること、本当に光栄です。ありがとうございます。今回もバッチリ揃いの法被を身に纏い、浪速のお祭り騒ぎをお届けします。最高の試合。球場を照らす花火。そしてET-KINGの音楽。この3つが合わされば無敵です。忘れられない1日になるよう全力でぶち上げに行きます!!どうぞよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

ファジアーノ岡山は25日、自クラブサポーターによる違反行為を報告した。

 今回の発表によると、今月19日の2024明治安田J2リーグ第16節ヴァンフォーレ甲府戦にて、自クラブサポーター1名による違反行為を確認したとのことだ。当該サポーターは、試合後にゴミ回収を行なっていた運営スタッフに対して、ペットボトル等を投げつける行為に及んだという。クラブは「この行為は、Jリーグ統一禁止事項に定められている禁止行為」とした上で、ホームゲーム2試合の入場禁止処分を科したことを併せて伝えている。

 

 またファジアーノ岡山は、クラブ公式サイトにて声明を掲載している。

「弊クラブといたしましては、再発防止に向けセキュリティ強化などに努め、より一層、安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります。ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、今後ともどうか観戦ルール、観戦マナーの遵守に引き続きご協力いただき、ご観戦くださいますようお願いいたします」

 クラブによる発表は以下の通り。

■違反行為
2024年5月19日(日)『2024明治安田J2リーグ第16節ファジアーノ岡山 vs ヴァンフォーレ甲府』における、運営スタッフへのもの(ペットボトル等)の投げつけ行為

■対象者
1名

■処分内容
ホームゲーム2試合(2024明治安田J2リーグ第19節鹿児島ユナイテッドFC戦、第21節ザスパ群馬戦)の入場禁止
※その間に開催されるアウェイゲーム、カップ戦、天皇杯も含む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆練習試合 西武3軍―巨人3軍(25日・カーミニーク)

 巨人は25日、3軍と西武3軍との練習試合のスタメンを発表した。

 先発マウンドは横川凱投手で大津綾也捕手とバッテリーを組む。

 以下、巨人のスタメン。

 1番・三塁 宇都宮

 2番・右翼 鈴木大

 3番・二塁 北村

 4番・DH 前田

 5番・中堅 相沢

 6番・一塁 岡本大

 7番・左翼 笹原

 8番・捕手 大津

 9番・遊撃 村山

 投手 横川

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは25日、7月20日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)を対象として「BLACK SUMMERユニホーム」を受け取ることができるグッズ付きチケットを販売することになったと発表した。

 グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は7月20日の日本ハム戦のチケット1枚につきフリーサイズのBLACK SUMMERユニホーム1着を各入場ゲートで受け取ることができる。その他詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページにて。

 今年のデザインはBLACKSUMMERシリーズのキーカラーであるブラックに、強さを保ち、勝ち続けていけるようにとの思いを込めた「Olive Green」と、マリーンズ初代(1992年~1994年)のユニホームにも使用されていたピンクにヒントを得た「Traditional Pink」を加えた、夏を彩る鮮やかなデザインとなっている。(2021年はミントグリーン、2022年はライトパープル、2023年はライトピンク・オレンジ・ピンク・ブルーのグラデーション)。

 またブラックの生地には、かもめのシルエットをモチーフにした「Seagull Pattern」が入っており、マリーンズのイニシャル「M」も彷彿とさせるシルエットとなっている。マリーンズの伝統と勝ちへの情熱を表したデザインと一緒にカラフルに夏を楽しもうという想いが込められている。

 

 

 

 

 

 

 

 

26日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽楽天・岸―日本ハム・柳川(楽天モバイルパーク宮城)
▽西武・ボー―オリックス・鈴木(ベルーナドーム)
▽ロッテ・岩下―ソフトバンク・スチュワート(ゾゾマリン)

 

 

 

 

 

 

 

 

26日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽DeNA・大貫―広島・アドゥワ(横浜)
▽中日・仲地―ヤクルト・松本健(バンテリンドームナゴヤ)
▽阪神・才木―巨人・菅野(甲子園)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(25日)=プロ野球

【出場選手登録】▽楽天・古謝樹投手
【同抹消】▽オリックス・吉田輝星投手、富山凌雅投手(再登録は6月4日以降)

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(25日)=プロ野球

【出場選手登録】▽広島・玉村昇悟投手▽中日・土生翔太投手、メヒア投手
【同抹消】▽阪神・及川雅貴投手(再登録は6月4日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(25日)楽天が古謝樹を登録、オリックスが吉田輝星を抹消

 

 

 

 

◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽広島 玉村昇悟投手

 ▽中日 土生翔太投手、メヒア投手

 【出場選手登録抹消】

 ▽阪神 及川雅貴投手

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽楽天 古謝樹投手

 【出場選手登録抹消】

 ▽オリックス 吉田輝星投手、富山凌雅投手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今夏の第106回全国高校野球選手権長野大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の運営委員会が24日、松本市内であり、大会日程を正式に決めた。7月6日にセキスイハイム松本スタジアムである開会式の後、開幕試合を開く。開会式と開幕試合が同日に行われるのは、2019年の第101回大会以来となる。

 大会には連合5チーム(16校)を含む計73チームが出場する予定。組み合わせ抽選会は6月22日に塩尻市内で開かれる。春季県大会で8強入りしたチームが今夏のシードとなる。

 大会の開会式の先導役と開幕試合の始球式は、元楽天の外野手で千曲市出身の聖沢諒さんが行う。

 開幕の後は、7月7日から県内4球場で試合があり、準々決勝以降の会場はセキスイハイム松本スタジアムとなる。決勝は同27日の予定。

 13日には4球場でそれぞれ予定されている2試合目の後で、軟式の選手権長野大会2回戦を各1試合実施する。硬式と軟式の合同開催は県内では初めてだという。

 7月7日以降、大会期間中の土日には各球場の第1試合で公募始球式がある。小中学生の男女から計15人の希望者を募る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JRAの厩務員、調教助手らが加盟する3労組(関東労、美駒労、関西労)が、24時間全作業を行わないとするストライキに25日午前0時から突入した。25日の中央競馬は通常通り開催されている。

 東京競馬場近くの京王線・府中競馬正門前駅の改札口付近では、労組関係者が街頭に立ち、ビラ配りを実施。競馬場へと向かうファンらに向け、現状を訴えた。美駒労・磯部和人委員長は「ファンの方々に私たちの現状を説明して、ストライキまで至った経緯を理解してもらい正常な交渉を後押ししてもらいたい」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボールBリーグの年間王者を決める「日本生命FINALS」(2戦先勝方式)が25日、横浜アリーナで幕を開ける。頂点に立つのは、連覇を狙う琉球(西地区2位)か、初優勝をめざす広島(ワイルドカード)か。

 

■CSで武器再確認、役者そろった

 琉球はレギュラーシーズンの西地区7連覇を逃した。ラスト10試合は4勝6敗。昨季王者とはいえ、チャンピオンシップ(CS)での前評判は決して高くなかった。

 転機は準々決勝、A東京との第1戦だ。

 2度の延長までもつれた戦いに、司令塔・岸本隆一が3点シュートでけりをつけた。「1点差でも勝てたのはめちゃくちゃ大きい」と桶谷大ヘッドコーチ(HC)。堅守とリバウンド。激しい競り合いの中で、チームの生命線ともいうべき武器を選手たちが再確認できたという。

 千葉Jとの準決勝は第1戦を落としたものの、2連勝と盛り返してみせた。主力の今村佳太、ヴィック・ローがケガを抱える中、小野寺祥太や牧隼利といった脇を固める選手たちが3点シュートを決め、勢いをつないだ。

 多くの選手に出場機会を与えてきた桶谷HCは満足そうに、「やっと役者がそろってきた。ファイナルでも、誰かがヒーローになる要素が出てきた」。

 昨季の決勝でMVPを獲得したのは、ベンチから出たコー・フリッピン(現・群馬)だった。短期決戦は主軸が厳しくマークされ、日替わりヒーローが欠かせないことを桶谷HCは知っている。

 3季連続の決勝。経験値は広島を上回るが、エースの今村は気を引き締める。「難しい戦いになる。自分たちにフォーカスしていくことが重要」(野村周平、堀江麻友)

■西3位の下克上、42歳有終なるか

 “下克上”をめざし、ワイルドカード1位でチャンピオンシップ(CS)に乗り込んできた広島が初の決勝へたどり着いた。

 西地区3位だった今季はリーグ戦で36勝24敗。それでも、CSでは準々決勝で中1位の三遠、準決勝で西1位の名古屋Dを退けた。

 西2位の琉球とは今季1勝3敗だが、今年戦った今月4、5日は1勝1敗。2季前には宇都宮がワイルドカードで進出したCSで優勝をさらった。その再現を狙う。

 広島には二つ奮起材料があった。一つは、ゲーム主将の1人であるPG寺嶋良の離脱。3月に右ひざ半月板を痛め、CS出場も断念した。PG中村拓人は言う。「僕自身、同じポジションでもある。思いを背負いながら、良さんのためにやりたい」

 もう一つが、チームを支え続けてきた42歳のベテラン、朝山正悟の今季限りでの引退だ。決勝の舞台は朝山の出身地、横浜。「朝山さんと横浜へ」を目標にチームは勝ち進んできた。

 CSは準々決勝、準決勝とも敵地で接戦を制した。完全アウェーの中、要所で3点シュートを決めるなど貴重な働きを見せてきた山崎稜は「大方の予想は琉球の勝利だろうけど、覆したい」と語る。

 さらに、頼もしい戦力が加わった。3人制の「3×3」日本代表でパリ五輪最終予選をハンガリーで戦っていた三谷桂司朗が23日に合流した。いきなりの決勝だが、覚悟は十分。「緊張するだろうけれど、勝利に貢献できるように全力で頑張ります」(上山浩也)

第1戦 25日(土)12時00分~

第2戦 26日(日)13時10分~

第3戦 28日(火)19時05分~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1巨人(24日・甲子園)

 阪神の岡田彰布監督は88年ぶりの屈辱を淡々と受け止めた。試合終了後、一息ついた後に報道陣の前に現れ「しゃーないやん。打てへんねんから」と潔く完敗を認めた。甲子園の巨人戦でのノーヒットノーラン献上は、1936年9月25日に伝説の沢村栄治に喫して以来。「ええピッチングされたらこんなもんやろ。今やったら」と直近10試合中8試合で2得点以下の貧打を嘆いた。

 出塁は3度。9回に1死二塁の好機をつくったが、頼みの近本と中野が倒れて快挙を許した。戸郷を打ちあぐねた最大の要因は「低めのボールをな。フォークを振ってな」と指揮官。監督としては06年9月16日・中日戦で山本昌に許して以来、2度目。「2回目やなぁ思っとった」と屈辱の記憶はよみがえっていた。ただ、当時は次戦から9連勝と悔しさを糧に前進した。

 巨人戦初先発の及川は、先制点を許した後の5回途中に「(左手の)まめで」と緊急降板。「当分あかんやろ」と登録抹消する見込みで、青柳や伊藤将が次週の先発候補に挙がった。連勝は「2」でストップ。岡田監督は「明日、バッターがどんだけ奮起するかやろうな」と大逆襲に期待した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(24日、甲子園球場)

NPB史上101度目のノーヒットノーランを達成した巨人の戸郷翔征投手が、試合後の取材で甲子園球場での快投について語りました。

この日、戸郷投手は立ち上がりからテンポ良くアウトを重ね、8回まで出塁は2つの失策のみと無安打無失点投球。9回は四球と送りバントでピンチを招き阪神ファンも大きく沸きましたが、最後は中野拓夢選手から空振り三振を奪い、プロ野球史上89人目で101度目となるノーヒットノーランを達成しました。

また甲子園での“伝統の一戦”で巨人の選手がノーヒットノーランを達成するのは、1936年の沢村栄治さん以来、実に88年ぶりとなる快挙でした。

敵地甲子園での快投に「甲子園自体も僕自身好きな球場ですし、高校で甲子園に来た思い出の地でもあるので、いろんなわくわくをしながら、楽しみながら、甲子園で投げられているので、得点圏行ったときのあの盛り上がりだったりは甲子園独特の盛り上がりがあるので、楽しみながら投げられたという印象です」とその思いを語りました。

さらに、試合後の過ごし方を聞かれると「たくさんお肉食べて(笑)、9回投げて消費したので回復に充てたいですし、今日だけは余韻に浸りたい」とおどけながら笑顔をみせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ICJ=国際司法裁判所がイスラエルに対し、ガザ地区南部ラファでの攻撃をただちに停止するよう命じたことを受け、イスラエル側は「戦い続ける義務がある」として作戦を継続する意向を強調しました。

戦時内閣のメンバーであるガンツ前国防相は24日、「イスラエルはラファを含め、いつでも、どこでも人質を取り戻し、国民の安全を確保するために戦い続ける義務がある」などとする声明を発表しました。

「国際法に従って行動していく」として、今後もラファでの作戦を継続する意向を示しています。

一方、ハマス側はICJの判断を歓迎する声明を発表しました。

ただ、暫定措置命令の対象がラファだけに留まったことを指摘し、「ガザ地区全域に対する侵略と虐殺を止める判決を期待していた」などとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公的保険が適用される医療サービスの値段である診療報酬が6月から変わる。初診時にかかる料金が30~730円、再診時も20~120円上乗せされる。若手勤務医のほか看護師ら医療従事者の賃上げ原資に充てるためで、かかった医療費の原則1~3割に当たる自己負担額が増える。
診療報酬改定は賃金水準の低い医療従事者の処遇を改善し、人手不足の緩和につなげるのが狙いの一つ。初診料は30円増の2910円となり、職員の賃金をベースアップする診療所ではさらに60~700円加算する。小規模施設ほど加算額が高くなる仕組みで、3割負担の患者だと初診時の支払いは最大で219円増える。
再診料は20円増の750円になる。賃上げする場合は20~100円上乗せされ、3割負担の窓口での支払額は最大で36円アップする。
入院基本料も病棟の種類に応じて1日当たり50~1040円上がる。長年、1食当たり640円に据え置かれていた入院時の食事代は、物価高に対応するため670円に値上げ。通常の場合、患者負担額は30円増の490円になる。
一方、病院の敷地内にある薬局は、住宅地にある一般的な薬局と比べて極めて効率的に患者を集められることから薬剤師の技術料が引き下げられる。このため、敷地内薬局では患者の窓口負担が安くなる。
診療報酬は原則2年に1度見直している。従来の改定時期は4月だったが、準備に伴う医療現場やシステム業者の負担軽減で今回から6月施行になった。

 

 

 

 

 

 

 

24日の阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成した巨人・戸郷翔征投手が25日、快挙から一夜明けて、今の思いを語った。プロ野球89人目、101度目。巨人では2018年の山口俊以来13人目、17度目。甲子園に限れば、1936年9月25日タイガース戦の沢村栄治以来、球団88年ぶりの快挙だった。

 この日は甲子園の試合前練習でジョギングなどで体を動かした右腕には多くのファンから「おめでとう」と言葉がかけられた。「この歓声がすごいから、すごいことやったんやなって。多少実感は湧いてきました」と目尻を下げた。

 多くの祝福の連絡が届いたと言い、侍ジャパンでチームメートだったダルビッシュからも「ノーノーおめでとうって来ました」とにっこり。多くの連絡をもらって「一番実感しました」と喜んだ。

 昨晩は宿舎で神戸牛を食べたといい、「200グラムぐらいかな? 勝利の味はおいしかった。最高!」と大喜び。「全然疲れてないですね。体の状態もいいですし、明日休んでどうなるかですけど。気持ち良く過ごせたので、次の日いいですね、勝つと」と元気いっぱいに語った。

 

 

 

 

 

 

 

◇MLB カージナルス-カブス(日本時間25日、ブッシュ・スタジアム)

カブス・今永昇太投手が先発登板予定でしたが、試合は雨天のため中止となりました。

今永投手は今季ここまで9試合に先発し、5勝0敗。防御率はナ・リーグ首位の0.84を記録していました。

しかしこの日は試合前から悪天候が続いていて、試合開始が遅れていました。その後も天候が回復せず、順延が発表されました。振返試合は日本時間7月14日に、ダブルヘッダーで行われる予定です。

なお今永投手の登板は26、27日のカージナルス戦にスライドされることはないとのことです。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦