Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、イスラエルのガンツ前国防相が18日、記者会見を開き、ガザでの戦闘終結後の統治計画をまとめ、承認することをネタニヤフ政権に求めた。ガンツ氏は、政権がこの要求を6月8日までに実行しなければ、政権から離脱する考えを明らかにした。ガンツ氏は「10年前のネタニヤフ氏なら正しいことをするだろう」と述べた。イスラエル紙ハアレツなどが報じた。

 ガンツ氏は野党の党首だが、昨年10月のイスラム組織ハマスのイスラエルへの急襲を受け、ガザでの戦闘の方針を決める戦時内閣に加わっている。世論調査では、首相にふさわしい政治家としてネタニヤフ氏を上回り、支持率は首位となっている。

 ハアレツによると、ガンツ氏は会見で、ハマスの打倒とガザの非武装化▽将来のガザ統治の基盤となる米国や欧州、アラブ諸国、パレスチナとの民生部門の共同統治▽サウジアラビアとの関係正常化の推進など6項目の目標を実現するための計画を求めた。そのうえでガンツ氏は早期の選挙の実施を支持するとも述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月に行われた3つの衆議院補欠選挙で全勝した立憲民主党。報道各社の世論調査でも政権交代を望む声が日増しに高まるなど、結党以来、最大の追い風が吹いている。果たして本当に政権交代は可能なのだろうか?来るべき衆院選に向けて課題は山積したままだ。

結党以来の追い風に浮き足立つ党内

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「立憲民主党の役割が非常に大きくなっている。安定政権作りに向けて努力をしていきたい(泉代表・定例会見 5月13日)」
 
補選での勝利後、立憲の幹部からは“政権交代”を意識した言葉が繰り返されている。「1年前までは政権交代なんておこがましくて口が裂けても言えなかった(立憲・幹部)」状況から考えれば、党内の雰囲気は一変している。 

 「自分たちが思っている以上に何か大きな変化が起きているかも知れない(立憲・関係者)」

他の野党議員からは「浮かれている(維新・若手)」と揶揄されるほど、党内には追い風ムードが漂っている。

政権交代には足りない支持率

 

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実際、政権交代は起こりえるのだろうか。過去に政権交代が起きた際のJNN世論調査を調べてみた。上のグラフは政権交代が起こった2009年の、自民党と民主党(当時)の政党支持率の推移だ。両党の支持率が拮抗する状況が続いていたことがわかる。これに比べ、5月に行ったJNNの世論調査では、自民の支持率が23.4%なのに対し、立憲の支持率は10.2%。数字上は政権交代がほど遠いのが現状だ。

岸田内閣の支持率が低迷しているにも関わらず、立憲の支持率が上がらないことについて、ある立憲幹部は「“悪夢の民主党政権”というフレーズがいまだに効いている」とぼやく。「国民が立憲の政権担当能力に懐疑的である状況を解消できていない」との分析だが、これに対する特効薬を見つけられずにいる。

政権交代には足りない候補者数

 

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さらなる問題も立ちはだかる。

次期衆院選での過半数ラインは233議席だが、現在、立憲が小選挙区で擁立している候補者数は178人(比例単独1人を除く)にとどまっている。200人を擁立する目標を打ち立ててはいるものの、仮に全ての選挙区で勝利したとしても、立憲単独での政権交代は不可能だ。

立憲は目標を上方修正したい考えだが、一方で候補者を擁立すればするほど、あるジレンマに陥ってしまう。

現在、野党各党は全国各地の選挙区で候補者の擁立を進めていて、すでに野党同士の競合が多発している。今後、立憲が候補者擁立をさらに進めた場合、こうした競合区が増えることは予想されうる事態だ。無論、立憲から一方的に「ウチの方が勝ち目があるから、おたくの候補者をおろしてくれ」などという交渉を行うわけにもいかず、今よりもハードな候補者調整が求められることになるのだ。

立憲が単独過半数を獲得できるだけの候補者を擁立できない場合、他党との連立政権を目指すことになるが、これも見通せていない。泉代表は去年、共通した政策のもとに政党が集う「ミッション型内閣」を突如として打ち出したが、他の野党からは冷ややかな目で見られたままで、この構想も宙に浮いたままだ。

頼みは内閣支持率の低迷?

 

 

 

それに、内閣支持率がこのまま低迷する保証などないことは言うまでもない。一方で、逆に内閣支持率がさらに低下し、岸田総理が解散を打てずに退陣に追い込まれることは、「最悪なシナリオ(立憲・中堅)」なのだと言う。

これには苦い経験がある。

2021年、菅政権(当時)が新型コロナの対応に苦戦していたことから、立憲はこの年の衆院選で躍進するとみられていたが、菅総理が解散する前に退陣したことで状況は一転。その後行われた自民党総裁選で勝利した岸田氏が総理大臣に就任し、いわゆる“ご祝儀相場”と呼ばれる高支持率の状態で解散に踏み切ったため、立憲はあえなく惨敗した。

こうした経験から、もし、岸田総理に代わって国民からの人気が高い石破茂元幹事長が総理になったら―。上川陽子外務大臣が初の女性総理となって一世を風靡したら―。冗談か本気か、党内からは「岸田総理をあまり追い詰めすぎてはダメだ(立憲・幹部)」との声すら聞こえてくるが、一方でそれは自民党の政治状況に依存するという党の体質から脱却できていないことの証左だと指摘する声もある。

 “野党政権”望む声に・・・

しかし、それでも野党による政権交代を望む国民の声は膨らみつつある。
JNNが5月に行った世論調査では、次期衆院選について「立憲などによる政権交代をのぞむ」が前回の調査よりも6ポイント増えて48%に。これは、「自公政権の継続をのぞむ」よりも14ポイント高い。 

立憲の幹部が「政権交代」を繰り返し口にするのも、こうした国民の声を背景に、党内の士気を高めるのと同時に、国民全体に政権交代の機運を醸成することが狙いだとみられる。

 

 

 

「今の政治情勢は党の地力によるものではなく、あくまで自民党の“敵失”によるものなのは、誰でもわかっていることでしょ(立憲・関係者)」

それを踏まえた上である幹部はこう言った。

「今、政権交代を目指さなくていつ目指すんだ」

政権交代―。立憲は今、結党以来の追い風と共に、最大の試練を迎えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月の衆院東京15区補選で他陣営の街頭演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の幹部3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕された事件で、団体の支援者らが、妨害行為を映した動画の配信や車の運転を担っていたことが捜査関係者への取材でわかった。支援者ら10人前後が幹部と集団生活しており、警視庁は活動の実態を調べる。

 17日に逮捕されたのはつばさの党の幹事長で同補選に立候補し落選した根本良輔(29)、代表の黒川敦彦(45)、幹部の杉田勇人(39)の3容疑者。捜査2課によると、3人は共謀し、同補選告示日の4月16日午前11時~11時50分ごろ、東京都江東区のJR亀戸駅前で無所属新顔の乙武洋匡氏(48)陣営が演説中、自らの選挙カーを接近させ、拡声機で怒号を浴びせたり、車のクラクションを鳴らしたりして選挙の自由を妨げた疑いがある。

 同課は、聴衆への聞きとりや動画の精査などの結果、3人が演説を聴くのを困難な状況にさせたとみている。警視庁は選挙期間中、乙武氏陣営以外にも同様の妨害行為を5回以上確認。他陣営の選挙カーを追跡する行為も10回以上確認しており、追跡行為についても立件を検討している。

 同課は5月13日、団体事務所と根本、黒川両容疑者宅の計3カ所を家宅捜索した。捜査関係者によると、捜索などを通じ、東京都練馬区の根本容疑者が住む一軒家で、支援者ら男女10人前後が寝泊まりや食事を共にしていたことを把握。3人はこの住宅を拠点に支援者らと演説妨害を計画し、妨害行為の動画を配信していた。同課は、支援者らも動画配信や運転手役として選挙妨害を手伝っていた可能性があるとみて捜査を進める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日19日(日)の天気予報 西日本、東日本の太平洋側は雨が降りやすい空

■ 天気のポイント ■

・関東でも次第に雨が降り出す
・九州は北部を中心に暑さが続く
・北日本は日差しの届く一日

今日19日(日)は前線の北上に伴って西日本、東日本の太平洋側で雲が多くなります。雨の範囲は次第に広がり、お出かけには傘が必要な所が増える見込みです。

北日本や九州は大きな崩れがなく、日差しが届きます。

関東でも次第に雨が降り出す

 

雨の予想 19日(日)15時

前線の影響で四国から関東にかけては朝から雲が広がります。四国や近畿の太平洋沿岸では朝から雨が降り出し、次第に雨の範囲が拡大する見込みです。

夕方以降は近畿や東海の広範囲で本降りの雨になることもあります。関東でも昼頃から弱い雨の可能性があり遅い時間ほど降りやすくなるため、お出かけには折りたたみ傘など雨具をご用意ください。

日差しが少ないため気温は昨日ほど上がりません。

九州は北部を中心に暑さが続く

前線から離れている九州は北部を中心に晴れて日差しが届きます。昼間は気温が上がって30℃前後の暑さとなる見込みです。

屋外での活動は熱中症対策を行なってください。九州南部は太平洋側で雲が多く、海からの風が吹くことで気温の上昇は抑えられます。

北日本は日差しの届く一日

北海道や東北北部は高気圧の圏内で、晴れる所が多くなります。一日を通して大きな崩れはなさそうです。

東北南部はだんだんと雲が厚くなっていきます。北海道の道東や東北北部の太平洋側は西寄りの風が山越えとなって気温が上がり、25℃を超える予想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ カブス―パイレーツ(18日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が18日(日本時間19日)、本拠のパイレーツ戦で先発し、7回4安打無失点1四球7奪三振の快投を見せた。鈴木誠也外野手は「2番・右翼」でスタメン出場した。今永は勝敗はつかなかった。

 初回、先頭のマカチェンに四球を与えたが、その後三者凡退とした。その後は先頭打者を抑え、安打を許しても二塁には進ませない投球でイニングを重ねた。0―0で迎えた7回には2死からこの試合初の連打を浴び、一、二塁とされた。8番のテーラーをカウント0―2と追い込むと、本拠リグレーフィールドのファンから総立ちの歓声と拍手。「幸せな瞬間。最近寝起きが悪いので、あの歓声をアラームに使いたい」と話していたファンの後押しを受けた今永は3球勝負。宝刀スプリットチェンジでこの日7つめの三振を奪い、ガッツポーズを繰り出した。この回限りで2番手のライターにマウンドを譲った。

 今永はメジャーデビューからこの日が9試合目。無傷の開幕5連勝をマークしていたが、打線の援護に恵まれず、3試合連続で勝敗はつかなかった。MLBでただ一人0点台だった防御率はさらに良化し、試合前の0・96から、0・84となった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、新人先発投手が9登板で防御率0・84は、史上最高という(両リーグで自責点が導入された1913年以降)。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ ドジャース―レッズ(18日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で先発出場する。1番スタメンはド軍移籍後初めて。この日はベッツが今季初めて休養となった。

 前日17日(同18日)は米カリフォルニア州ロサンゼルス市が大谷の選手としての功績や影響力などをたたえ、同日を「Shohei Ohtani Day」と制定した。背番号17にちなみ、ドジャースでの現役期間中、ロサンゼルス市では「5・17」が“大谷の日”になる。午前中に市議会で表彰された大谷はレッズ戦の3回1死一塁。モンタスの初球、95・3マイル(約153キロ)直球を逆らわず押し込んだ。3試合ぶりの13号2ランが左翼席に着弾。再びリーグ単独トップに立つとともに、両リーグ最多タイとした。自ら祝砲をあげてみせた。

 大谷はここまで45試合で打率3割5分8厘、13本塁打、32打点、11盗塁。エンゼルス時代には6本の先頭打者アーチをかけており、新天地でも期待がかかる。両リーグ単独トップに再浮上する14号アーチをド派手に飾る姿が見られるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ カブス1×―0パイレーツ(18日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が18日(日本時間19日)、本拠のパイレーツ戦で先発し、7回4安打無失点、1四球7奪三振の快投を見せた。鈴木誠也外野手は「2番・右翼」でスタメン出場した。今永は勝敗はつかなかった。試合は1-0でサヨナラ勝ちした。

 初回、先頭のマカチェンに四球を与えたが、その後三者凡退とした。その後は先頭打者を抑え、安打を許しても二塁には進ませない投球でイニングを重ねた。0―0で迎えた7回には2死からこの試合初の連打を浴び、一、二塁とされた。8番のテーラーをカウント0―2と追い込むと、本拠リグレーフィールドのファンから総立ちの歓声と拍手。「幸せな瞬間」と話していたファンの後押しを受けた今永は3球勝負。宝刀スプリットチェンジでこの日7つめの三振を奪い、ガッツポーズを繰り出した。この回限りで2番手のライターにマウンドを譲った。

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 今季2度目の中4日で無失点は9登板で6度目。「登板へ向けての調整の時はそこまで疲れを感じなかったけども、当番日になると2試合とも疲労度を感じている。でもその中でうまく7回投げられたのは良かった」と振り返った今永。球数は88球で続投の可能性もあったが「体が疲労していた。次の回もマウンドにあがっていたら、結果は良くなかったかもしれない」と話した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、新人先発投手が9登板で防御率0・84は、史上最高という(両リーグで自責点が導入された1913年以降)。「あまりピンとこないと言いますか。今聞いても、そういう記録があったんですね、という感じです。自分自身に対しての記録にはあまり興味がないんですけども、そうやって偉大な、メジャーで結果を残してきた方々がいたんだなっていうのは、今すごく勉強になりました」。

 今永はメジャーデビューからこの日が9試合目。無傷の開幕5連勝をマークしていたが、打線の援護に恵まれず、3試合連続で勝敗はつかなかった。MLBでただ一人0点台だった防御率はさらに良化し、試合前の0・96から、0・84となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ ブレーブス―パドレス(18日・米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 日米通算199勝となっているパドレスのダルビッシュ有投手(37)が18日(日本時間19日)、敵地でのブレーブス戦に日米通算200勝の大台をかけて先発登板する。記録がかかる試合前、ベテラン右腕は、試合開始3時間前にグラウンドに出て体を動かした後、いったん室内に引き上げる登板日のルーチンをこなした。日米通算記録は米国内では評価されづらいが、パドレス・シルト監督は、試合前「アメージングで、伝説的なマイルストーン(節目)だ」と語った。

 カージナルズ監督時代の2021年は、ジョン・レスターのメジャー200勝に立ち会った指揮官は、「光栄なこと。2人(ダルビッシュとレスター)のカブス時代は、敵軍の投手として、戦いを挑んできた。彼は自分をしっかりと管理し、準備を怠らない。若い時代からそうやってきたことが、報われている。彼は野球に全てをささげている」と、37歳右腕が歩んできた道のりを称えた。

 今季、一度は首の張りで負傷者リスト(IL)入りも、4月30日に復帰してから、ここまで3登板連続無失点で3連勝。4月14日の5回以降続いている無失点イニングは、試合前の時点で、レンジャーズ時代の2013年4月に記録した自己最長18イニングに伸びている。

 「直球に勢いがあり、スライダーも生きている。そして、自分のピッチングをしっかり把握しているようだ」と、指揮官は絶大なる信頼と共に、今季9戦目のマウンドに送り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡県知事選の応援演説で女性に対する配慮を欠いたとも受け止められかねない発言をした上川陽子外相は19日午前、静岡市内で報道陣の取材に応じ、「女性パワーで未来を変えるという私の真意と違う形で受け止められる可能性があるというご指摘を真摯(しんし)に受け止め、このたび撤回をさせて頂きたい」と述べた。発言に対する謝罪はなかった。用意した紙を読み上げ、記者の質疑には応じなかった。

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 上川氏は18日、地元静岡市内で開かれた自民党推薦候補を応援する演説の中で、「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言していた。

 上川陽子外相が19日午前、報道陣に述べた内容は次の通り。

 私の昨日の発言についての報道は承知をしております。この発言は、私を古くからご支援いただいている女性支援者を中心にお声がけをさせていただいた個人演説会の最後の発言であります。私自身、2000年の激戦の中で初当選をさせていただきましたが、その際、女性のパワーで私という衆議院議員をうんで、誕生させてくださった皆さんにいま一度、皆さんの女性パワーを発揮していただき、大村知事を誕生させよう、そうした意味で申し上げたところでございます。ただ、私の申し上げました女性パワーで未来を変えるという私の真意と違う形で受け止められる可能性がある、というご指摘を真摯(しんし)に受け止めさせて頂き、このたび撤回をさせて頂きたいと思います。静岡の女性パワーを実感した初当選以来、24年間、女性が新しい変化を生み出すパワーになることを日本中、そして世界中で実感をしております。その思いは初当選以来、全く変わっておりません。むしろ日々、強まっているところでございます。以上でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア政府は18日、ウクライナ北東部ハリコフ州で新たに一つの集落を制圧したと発表した。AFP通信が伝えた。ロシアは今月に入って同州での攻勢を強めており、これまでに掌握した集落は計13カ所となった。
シネグボフ州知事は通信アプリ「テレグラム」で、避難した住民が9907人に達したと公表。州都ハリコフでは17日のロシアによる攻撃で4人が死亡したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を開発し、米国航空宇宙学会から「ダニエル・グッゲンハイム・メダル」を受賞した藤野 道格みちまさ 氏(63)が、読売新聞のインタビューに応じた。「ホンダがゼロから航空機を作り、米国の学会から認められたことは大変な栄誉だ」と喜びをにじませた。

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 ダニエル・グッゲンハイム・メダルは1929年に創設され、過去にライト兄弟や米飛行士のチャールズ・リンドバーグ、米航空機大手ボーイングの創業者らが受賞している。航空業界で最も名誉ある賞の一つとされ、日本人の受賞は藤野氏が初めてだ。

 

 

 ホンダが航空機の開発を始めたのは1980年代に遡る。米国では当初、「日本人に飛行機を作れるのか」との声もあったというが、藤野氏は「私の受賞で日本人に対する見方も変わるはず」と話した。

 受賞の決め手の一つは、主翼の上にエンジンを載せるホンダジェットの独特の形態だ。

 ビジネスジェットと呼ばれる小型機では、飛行中に主翼が受ける空気抵抗を減らすため、エンジンを胴体に取り付けるのが航空業界の常識だった。しかし、藤野氏らはエンジンの位置や大きさを調整し、主翼の上の最適な位置に載せることで逆に、抵抗を減らすことができることを突き止めた。この理論を具体化し、事業化に結びつけたことが業界でも高く評価されており、藤野氏は「時代を先取りした設計だった」と振り返った。

 藤野氏は、自身を1995年に野球のメジャーリーグに挑戦し、旋風を巻き起こした野茂英雄氏になぞらえ、「私の後に多くの日本人が続いて欲しい。20年後には、大谷翔平選手のような人物が航空業界に現れてほしい」との期待も語った。

 ホンダジェットは2015年の発売以降、約250機が販売された。エンジンを主翼の上に取り付けたことで、飛行中の機内の騒音も抑えられ、燃費も向上した。新規参入が難しいとされる航空機業界で、小型機のベストセラーになった。

 藤野氏は「私にとって、ホンダジェットはビジネスジェット界のスポーツカーのようなもの。良い車に乗っている人が満足できる機体だ」と話した。

 ホンダ創業者の本田宗一郎氏は、航空機に強い情熱を持っていた。ワシントンで15日に行われた授賞式で、藤野氏は「革新的な航空機を開発し、この非常に名誉あるメダルを受賞できたことを本田氏に報告したい」と話した。

 ふじの・みちまさ 1960年生まれ。84年ホンダ入社。30年以上にわたって航空機開発に携わり、2006年から22年までホンダの米航空子会社「ホンダエアクラフトカンパニー」社長。15年発売のホンダジェットの開発を主導した。青森県出身。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年東京五輪の空手女子形の銀メダリストで、現役引退を発表した清水 希容きよう (30)(ミキハウス)が19日、兵庫県の尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で、最後の演武を披露した。空手への思いを「生涯を掛けて技術を磨いていきたいと思える。人生を変えてくれる大きなもの」と語った。

 

 大阪市出身で、小学3年で空手を始めた。全日本選手権は2013年から19年まで7連覇を達成した。14、16年の世界選手権を連覇し、空手が初採用された東京五輪で銀メダルに輝いた。

 

 

 この日は実業団の大会で特別に演武を披露した後、記者会見を開いた。引退のきっかけは、東京五輪前からの両膝のけがで、昨年以降はさらに悪化していたという。今年4月頃に引退を決め、所属先に意向を伝えた。

 東京五輪は最も印象深い試合といい、「嵐のような期間だった。空手に形と組手の2種目があることも広く知ってもらえて、私にとっても空手界にとってもプラスになった舞台だった」と振り返った。今後は空手家として活動し、指導者を目指す予定で、「生涯をかけ、常に空手が横にある人生になると思う。魅力を伝え、世界に空手を広めていけるように活動したい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前中から西宮市は雨が降り続いている中、甲子園球場は予定通り開門された。

 この日の試合前練習は野手が室内で打撃練習を行った。グラウンドはマウンドとホームベースにシートが敷かれているが、現時点で水たまりなどは確認されていない。

 日曜日のデーゲームとあって、入場チケットは前売り段階で完売。多くのファンが詰めかけることが予想される。Xでは甲子園がトレンド入りし、「阪神園芸さんが何とかしてくれる」「阪神園芸さんの職人技で」「阪神園芸さんお願いします」など球場を整備する阪神園芸に期待とお願いの声が多く上がった。

 阪神の先発は才木と発表されている。4月21日の中日戦では試合開催が危ぶまれた中、プレーボールがかかり7回3安打無失点で降雨コールドゲームに。自身3度目の完封勝利を飾っているなど、雨の甲子園のマウンドを経験していることは強みと言えそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(19日)=プロ野球

【出場選手登録】▽オリックス・斎藤響介投手▽ロッテ・池田来翔内野手▽ソフトバンク・大関友久投手▽日本ハム・鈴木健矢投手
【同抹消】▽ロッテ・藤岡裕大内野手▽楽天・松田啄磨投手、内星龍投手▽日本ハム・斎藤友貴哉投手(再登録は29日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(19日)=プロ野球

【出場選手登録】▽ヤクルト・石川雅規投手
【同抹消】▽広島・九里亜蓮投手▽中日・松葉貴大投手(再登録は29日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(19日)ヤクルトが石川雅規、ロッテが池田来翔を登録、ロッテが藤岡裕大を抹消

 

 

◆セ・リーグ

 

 【出場選手登録】

 ▽ヤクルト 石川雅規投手

 【同抹消】

 ▽広島 九里亜蓮投手

 ▽中日 松葉貴大投手

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽オリックス 斎藤響介投手

 ▽ロッテ 池田来翔内野手

 ▽ソフトバンク 大関友久投手

 ▽日本ハム 鈴木健矢投手

 【同抹消】

 ▽ロッテ 藤岡裕大内野手

 ▽楽天 松田啄磨投手

 ▽楽天 内星龍投手

 ▽日本ハム 斎藤友貴哉投手

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(中央)が18日、ニューヨーク州で子ども向けの野球教室を開催。約30人を指導し、自らが行う恒例のフリー打撃では柵越えを披露して参加者から拍手を送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス―楽天(19日・京セラドーム大阪)

 オリックスは、ファンが「髭(ひげ)が似合うワイルドな選手」を決める「オリ髭投票」の結果を発表し、1位にはマーウィン・ゴンザレス内野手が輝いた。5月31日からの中日3連戦(京セラドーム大阪)で「オリ髭デー」を開催。男性ファンがメインの「オリ達デー」と銘打ち、ワイルドでたくましい選手にスポットを当てるユニークな企画だ。

 来日2年目で「初タイトル」となったゴンザレスは「若い頃からずっと伸ばし続けていて、この髭のおかげでたくさんのファンのみなさんに顔を覚えてもらえたと思う。ナンバーワンはとても光栄。これからもきれいに整えたナイスな髭で、ナイスなプレーができるように頑張るよ」と喜びのコメント。6月1日、2日の来場者(先着1万人)にはゴンザレスそっくりに変身でsきる「なりきりマーゴ髭」がプレゼントされる。

 2位 宗佑磨内野手

 3位 平野佳寿投手

 4位 森友哉捕手

 5位 アンドレス・マチャド投手

 6位 T―岡田外野手

 7位 比嘉幹貴投手

 8位 頓宮裕真捕手

 9位 アンダーソン・エスピノーザ投手

 10位 安達了一内野手

 

 

 

 

 

 

 

第33回北信越地区高校軟式野球新潟県大会(県高野連主催)が18日、新潟市西区のみどりと森の運動公園野球場であり、新潟商が優勝した。3校による総当たり戦で、津南中等に12―2、直江津中等に6―1で勝利した。新潟商は25、26日に上越市で開かれる北信越地区大会に出場する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は18日、群馬県で開幕した。東海大菅生(東京2位)は山梨学院(山梨1位)に2―0で勝利した。19日は帝京(東京1位)が鹿島学園(茨城2位)と対戦する。

 東海大菅生のエースナンバーを背負った小島葵(3年)。持ち味を発揮したのは二回表、無死一塁の場面だった。山梨学院の打席には代打の二村。一番自信のあるスライダーを低めに投げ、ゴロを打たせようと意識した。結果は狙い通り投ゴロ。自らさばいて併殺に打ち取った。

 4月の春季都大会決勝では、制球が乱れて帝京にサヨナラ負けを喫した。だからこそ、「焦らず、自分のテンポで投げきること」を意識した。この併殺をきっかけに「そのあとは自分の持ち味であるコントロールよく打ち取る投球ができた」と振り返る。

 若林弘泰監督も「本当に狙い通り。走者を出しても落ち着いていて、見ていて不安がなかった」と評価する。「自信がついた」と語る小島。20日の準々決勝では、昌平(埼玉2位)と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が18日、群馬県で開幕した。千葉県大会1位の専大松戸が東海大相模(神奈川2位)と上毛新聞敷島球場(前橋市)で対戦し、3―9で敗れた。千葉2位の中央学院は19日午前10時から同球場で常総学院(茨城1位)と対戦する。

 

 (18日、第76回春季関東地区高校野球大会2回戦 専大松戸3―9東海大相模〈神奈川〉)

 6点を追う七回裏2死二塁。専大松戸の4番打者、清水友惺(3年)が打席に立った。走者を返し、さらに好機を広げたい場面。「ここから1点でも多く返す」

 大きな当たりを打つ4番ではないと自覚している。つなぐ意識で振った6球目。内角の直球を右前にはじき返し、二塁走者が生還した。「粘って粘って、詰まっても振り抜いて、持っていけた。力はついたのかな」

 一方、打撃に加え、守りでも役割を果たす思いを強くした。

 エース梅沢翔大(同)が県大会で負傷し、関東大会には出場できなかった。この日、5人で継投するも9失点。清水も、七回表に救援に入ったが、公式戦初マウンドは打者4人から本塁打を含む2安打を浴び、3失点。満足いく投球とは言えなかった。

 「夏は梅沢1人じゃ勝てない。今日は自分の投球ができなかったけど、このままじゃ終われない。投手陣はもっと粘り強くなり、自分もその中に加わっていきたい」。夏に向け、投打で飛躍を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が18日、上毛新聞敷島球場(前橋市)などであった。

 

 40年ぶりに関東大会に出場した武相(神奈川1位)は昌平(埼玉2位)に0―8で七回コールド負け。県大会準優勝の東海大相模(神奈川2位)は専大松戸(千葉1位)を9―3で破った。東海大相模は20日、同球場で白鷗大足利(栃木1位)と対戦する。

 「無理に長打を狙わない」。同点で迎えた六回1死二塁。五番打者の長尾幸誠選手(3年)は、平常心で打席に立った。甘く入った直球を振り抜き右中間二塁打に。「二回にも三塁打を打っていて、自信があった」。原俊介監督は「均衡を破った一打」と手放しで喜んだ。

 県大会の準々決勝以降、打撃が好調だ。「常に走者を進塁させる意識で練習していて、試合でも落ち着いていられる」

 秋以降、体重を10キロ増やしたのも要因だという。寮の食事に加え、自室の炊飯器で炊いたご飯を意識的に食べた。「おじいちゃんとおばあちゃんが育てた米を送ってくれる。元気が出る気がする」。温かい応援に、新基準の低反発バットでも以前と変わらぬ結果を残せているという。

 下級生の活躍に刺激を受けている。「2年生が3人いる上位打線が頼りになる。自分は好機で走者を返す役割。次も相模の『つながる野球』を見せたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は18日、群馬県内で開幕した。3月の選抜大会で8強入りした山梨学院(山梨1位)は、初戦の2回戦で東海大菅生(東京2位)と対戦し、0―2で敗れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第150回北信越地区高校野球長野県大会(春季)の準決勝2試合が18日、諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムであり、1―0で長野日大を破った上田西と、12―5で長野俊英を下した東京都市大塩尻が19日の決勝に進んだ。昨秋の県大会決勝に続き、2季連続で同じ決勝のカードになった。優勝校は6月1日に富山県で開幕する北信越大会に出場する。

 

 「1点はいいと言われたけど、絶対に勝ちたい」

 上田西の石田優之介(2年)はブルペンから呼ばれた時、そう思った。1―0の九回、無死三塁のピンチで救援登板。3者連続の空振り三振を奪って試合を締め、歓喜の輪に迎えられた。

 「最も三振が取れるのは石田」と吉崎琢郎監督は起用理由を明かす。スライダーと直球のキレで勝負する左腕だ。

 序盤から先発の宮下泰征(3年)が好投。登板直前は、長野日大の先頭打者が三進したプレーを巡り、長い審議が続くも、「気にせず投げた」と石田。

 スライダーを低めに集め、2者連続で三振を奪うと球場がどよめいた。3人目は直球で押し切り、完璧にしのいだ。初完投した県大会初戦に続いて、さらに自信が付いた。「背番号は10番でいいと思っていたけど、夏は1番でいきたい」と、目標を口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は18日、群馬県であり、埼玉県大会準優勝の昌平は初戦で武相(神奈川1位)にコールド勝ちした。次戦は20日の準々決勝で、東海大菅生(東京2位)と戦う。19日は県大会を制した花咲徳栄が日大明誠(山梨2位)と対戦する。(山田みう、恒川隼)

 「正直、ほっとしています」。2本塁打した昌平の3番山根大翔(3年)は試合後、顔をほころばせた。

 183センチ、88キロの体格で、長打が持ち味。だが、県大会は周囲が長打を放つ中、3回戦や準々決勝は無安打だった。準決勝や決勝こそヒットを打ったが、悔いが残る大会だった。

 「ホームランを打ちたいと思うあまりに力みすぎて、バットがうまく振れなかった」と分析した。左半身に力を入れすぎる癖を意識して練習し、関東大会に臨んでいた。

 この日は一回裏無死一、二塁で迎えたチャンスで、初球の甘めに入った直球を捉えた。公式戦では初となる本塁打。前の打者が四球だったため、「ストライクを取りに来ると思った。リラックスできた」という。チームは勢いづき、山根は六回にも本塁打を放った。「3番として、チームの勝ちにつながるバッティングができた」と満足そうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽1回戦 会津工3-2郡山

 会津工が郡山との接戦を制した。会津工は一回、1死一、三塁から小鮒の左越え二塁打などで2点を先制。二回は渡部学の二塁打から1点を加えた。主戦高野が3安打2失点で完投。郡山は八回まで毎回走者を出したが、一本が出なかった。

■「打たせて取る投球できた」 主戦高野9回完投

 会津工の主戦高野一成は3安打2失点で完投し、チームを勝利に導いた。春季大会では会津支部予選を通じて初めて9回を投げ抜いた。「広角に散らし、打たせて取る投球ができた」と胸を張った。

 昨秋の県大会は1回戦で先発し、4回7失点で降板した。チームは七回コールドで敗れた。中盤以降のスタミナ切れを課題に挙げ、冬場の練習に臨んだ。走り込みや下半身強化を重点にトレーニングを重ねた。足腰が安定し、制球力に磨きがかかった。

 八回まで毎回走者を出しながら要所を抑えた。八回には四死球を続け、犠打と犠飛で1点差に詰められた。続く2死二塁の窮地で郡山の主戦森川凌成を迎えた。自信のある直球を外角低めに投げ込み、見逃し三振に仕留めた。九回2死、最後の打者を遊ゴロに打ち取るとマウンド上で雄たけびを上げた。

 2回戦は3月の選抜高校野球大会(センバツ)に出場した学法石川と対戦する。「一回一回を丁寧に投げ、最少失点で抑える」と静かに闘志を燃やした。

 ▼郡山・森川凌成(2番手で登板し7回無失点)課題の制球力が克服でき、厳しいコースに投げ切れた。10奪三振は収穫になった。常に安定した投球をしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が18日開幕し、群馬県内で1回戦1試合と2回戦4試合があった。県勢は樹徳、前橋商とも敗れた。19日は健大高崎が午後0時半から上毛敷島で宇都宮商と対戦する。

 

 三回表、樹徳の先発・北爪優悟(3年)はピンチに立たされていた。先頭で四球を出し、続く打者に打たれた。敬遠で1死満塁。中堅に抜ける適時打で2点を奪われた。その後は何とか後続を断ったが、四回表の先頭打者に四球を出したところで、マウンドを降りた。

 群馬県予選では背番号は10番をつけていたが、3位決定戦での活躍を買われて関東大会では1番をもらった。「チームのみんなのためにやってやろう」。気持ちは強かったが、「コントロールが全然だめだった。浮いてしまった」。

 冬はウェートトレーニングなどに取り組み、体づくりに努めた。直球は最高で136キロ。縦に落ちるフォークをこの春新たに身に付け、一回表には思い通りに三振を奪った。攻撃では二回に先制のホームも踏んだ。それだけに、「あの2点のせいで負けてしまった。チームに申し訳ない」と悔やんだ。

 夏に向けて制球力を磨くため、投げ込みをして、スクワットで下半身を強化していく。「関東大会の悔しさを夏に取り返したい」。言葉少なに、固い決意を語った。(中沢絢乃)

     ◇

 八回表、前橋商の小池絆主将(3年)は狙った内角低めの球を右前へ運んだ。二盗を決め、次打者の適時打で生還。相手に追加点を挙げられ試合は八回裏で終わったが最後まで粘りを見せた。

 「自分が出塁して後ろがかえしてくれるのがいつものパターン。プレッシャーはあったが、ここで1本が出せたのは大きかった」。守備からリズムを作るのがチームの持ち味。「当たり前のゴロを当たり前に捕る技術面をもう一度見直して、夏に向けて鍛え直していきたい」と前を向いた。(中沢絢乃)

     ◇

 関東地区大会の開会式では、春の紫紺と夏の深紅、二つの優勝旗がそろい、ともに披露された。今春の選抜高校野球大会で優勝した健大高崎の箱山遥人主将(3年)は「二つ取ってこそ本物の日本一のチーム。春優勝しても選手はまだ誰一人満足していません。春の栄光に浸ることなく、違った山に向けて臨んでいきたい。明るい赤の優勝旗、改めて欲しくなりました」と意気込みを語った。

 昨夏の選手権大会で優勝した慶応の加藤右悟主将(3年)は昨夏も右翼手、4番打者として出場していた。「紫も春っぽくていいし、健大かっこいいなと思いました。今は秋も春も勝てていないので、夏は全員で甲子園に行くことを目標にしたい」と思いを語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が18日、前橋市の上毛新聞敷島球場などで開幕した。鹿島学園(茨城2位)は1回戦で樹徳(群馬3位)と対戦し、2―1で逆転勝ちした。19日は、常総学院(茨城1位)が中央学院(千葉2位)と、鹿島学園が帝京(東京1位)と対戦する。

 

 (18日、第76回春季関東地区高校野球大会1回戦 鹿島学園2―1樹徳〈群馬〉)

 1点を追う三回表、鹿島学園の攻撃。前の打者である4番・中根健太郎(3年)が申告敬遠を受けた。これで、1死満塁。打席に立った諸徳寺悠斗(同)は闘志を燃やした。

 「5番打者なら抑えられると思うなよ」

 樹徳の投手が投げた4球目の外角直球を中前にはじき返し、逆転の2点適時打とした。

 県大会では2番打者だったが、鈴木博識監督から「打撃に勝負強さがある」と評価され、関東大会から中軸を任された。

 五回にも中前安打を放ち、この日は4打数2安打の活躍。起用に応えた。

 チームは昨秋の関東大会に出場したが、初戦で敗退。この春は関東大会でまず1勝することが目標だった。

 次戦は、都大会で優勝した帝京だ。「チームの勝利のため、つないでいく打撃を心がけたい」

 目標達成に喜ぶのは一瞬。すぐに次を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第76回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が18日、群馬県の上毛新聞敷島球場(前橋市)と高崎城南球場の2球場で開幕した。春季栃木県大会を制した白鷗大足利は、前橋商(群馬2位)と対戦。9―2でコールド勝ちし、45年ぶりに春の関東ベスト8進出を果たした。

 

 大会には1都7県の代表17校(各都県2校、開催地の群馬県のみ3校)が出場。栃木2位の宇都宮商は19日、今春の選抜大会を制した健大高崎(群馬1位)と顔を合わせる。

 春の関東大会では、足利学園時代以来の準々決勝進出。直井秀太監督は「相手は良い投手なので、取れても1、2点と思っていた。選手たちは割り切って向かっていってくれた」と打線の奮起をたたえた。

 春の栃木県大会は、投手陣が踏ん張った。全5試合でチーム防御率0・84を誇り、優勝の原動力になった。一方、打線は「好機で一本が出ず、残塁の山を築く攻撃があった。投手に助けられるのではなく、しっかり打てないと勝ちきれない」。直井監督の言葉で、選手たちの意識が変わった。

 前橋商の先発は昨年夏の甲子園のマウンドにも立った清水大暉(3年)。192センチの長身から投げ下ろす速球に威力がある。この日、白鷗大足利のクリーンアップは3人合わせて1安打に押さえ込まれた。

 だが、その分、7番の轟木昊明(3年)、8番印南穂向(3年)が、試合前半でそれぞれ2安打。球数を投げさせて、相手の集中力もそいだ。

 下位から上位につなぎ、トップの松浦舜(3年)が2打席連続の適時打。「(無駄な)力が抜けて、インパクトのときに力が入る」という木製バットでチームを勝利に導いた。

 打線が奮起すれば、投手陣にもますます力が入る。エースの昆野太晴(3年)のストレートは150キロを超えた。「(相手が)初回から速球で押してきたから負けたくなかった」と強気を貫いた。

 白鷗大足利は、直井監督が主将を務めた2014年の選抜大会以降、甲子園から遠ざかっている。10年ぶりの大舞台へ。関東大会で投打かみ合っての快勝は、選手たちにとって大きな自信になったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第71回春季東海地区高校野球大会は18日、長良川球場などで開幕し、1回戦4試合を行った。県1位の県岐阜商は静岡(静岡2位)を2-1で下し、2年連続で4強入りした。16年ぶりの出場となった県2位の市岐阜商は津田学園(三重1位)に6-7でサヨナラ負けし、初戦で姿を消した。

 県岐阜商は、エースの森厳徳が好投し、ロースコアゲームをものにした。市岐阜商は九回に同点に追い付いたが、先発の平塚大記が13四死球と安定感を欠いた。県2位校の1回戦敗退は4大会連続。

 このほか、菰野(三重2位)は9-7で享栄(愛知1位)に、中京大中京(愛知2位)は1-0で加藤学園(静岡1位)に勝利した。

 第2日は19日、長良川球場で菰野-県岐阜商、津田学園-中京大中京の準決勝2試合を行う。決勝は21日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本時間5月19日、史上3人目となる日米通算200勝まであと1勝に迫っているダルビッシュ有(パドレス)は敵地トゥルイスト・パークで行われるブレーブス4連戦の2戦目に先発する予定だったが、試合は悪天候のため延期に。ダルビッシュは1日スライドして、日本時間5月20日に登板することになった(ESPNが全米中継するサンデーナイト・ベースボールの試合)。なお、今日の試合は日本時間5月21日に振り替えられることが両球団から発表されており、この日はダブルヘッダーとなる。

ダルビッシュは故障者リストからの復帰後、3試合に登板して合計17イニングを無失点に抑える好投。3連勝を飾り、シーズン通算の防御率も4.18から2.43まで向上した。特に前回登板のドジャース戦では、大谷翔平が不在だったとはいえ、球界有数の強力打線を相手に7回2安打無失点の快投。37歳となり、年齢による衰えも懸念されるが、今季最多の101球を投げ、ベテラン健在を強烈に印象付けた一戦だった。

メジャーでは通算106勝を挙げており、日本時代の93勝と合わせ、日米通算199勝をマーク。過去に野茂英雄(201)と黒田博樹(203)の2人しか達成していない日米通算200勝のマイルストーンまであと1勝に迫っている。ロナルド・アクーニャJr.ら主力選手の状態がなかなか上がらないため、今季のブレーブス打線は昨季ほどの破壊力を発揮できていないものの、油断できない相手であることは間違いない。前回登板でドジャース打線を相手に好投したダルビッシュがブレーブス打線に対してどんなピッチングを見せるか注目だ。

米公式サイト「MLB.com」が掲載している情報によると、明日の試合はダルビッシュとブライス・エルダー(ブレーブス)が先発予定。日本時間5月21日に行われるダブルヘッダーは、パドレスが第1試合にディラン・シース、第2試合にランディ・バスケス、ブレーブスが第1試合にレイナルド・ロペス、第2試合にクリス・セールを先発させる予定のようだ。明日の試合は日本時間午前8時10分、明後日のダブルヘッダーは第1試合が日本時間午前1時20分、第2試合が日本時間午前7時20分から行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有は18日(日本時間19日)、日米通算200勝をかけ、敵地アトランタでのブレーブス戦に先発予定だったが、悪天候のために試合は中止となった。ダルビッシュは19日にスライド登板することになった。

 

シートが内野に敷かれたブレーブスの本拠地。ファンは試合開始を待っていたが結局パドレス戦は中止となった(18日)=AP

 試合は当初、午後7時15分に開始予定だったが、悪天候が予想されたために予定時間になっても始まらなかった。その後、雨が強く降り出した。午後9時前になって中止が決定すると、ダルビッシュはグラウンドに出て10分ほど、強めのキャッチボールを行った。

 この日の試合は20日に延期になり、20日はダブルヘッダーとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春季京都府高校野球大会(京都府高校野球連盟主催)の準決勝が18日、京都市右京区のわかさスタジアム京都であった。京都外大西はタイブレークの末に龍谷大平安を下し、京都国際は粘る京都両洋を振り切って、それぞれ決勝に進んだ。決勝は19日正午からの予定。

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボールリーグ・Bリーグの年間王者を決める「Bリーグチャンピオンシップ2023-24」準決勝2試合が行われました。

最大3試合行われ、先に2勝したチームがファイナルへコマを進めるトーナメント方式の準決勝。ワイルドカードから準決勝に進出した広島は敵地で名古屋Dと対戦しました。試合は前半で31対45と14点差をつけられますが、第3Qに24点をあげる間に、相手の得点をわずか3点に抑え逆転に成功します。

第4Q残り3分14秒で名古屋D・張本天傑選手の3ポイントシュートが決まり2点差とされますが、残り1分45秒でブラックシアー・ジュニア選手が3ポイントシュートを決め返します。その後は互いに点を取り合いますが広島が逃げ切り79対75で勝利をおさめファイナル進出に王手をかけました。

昨シーズンのファイナルと同じ顔合わせとなった琉球対千葉Jの戦い。昨季王者・琉球への雪辱に燃える千葉Jは試合序盤から3ポイントが好調で、キャプテン富樫勇樹選手を中心に攻撃を展開し前半で59対38と大きくリードを奪います。

後半になっても攻撃の手を緩めない千葉Jは、19得点を挙げたクリストファー・スミス選手を筆頭に5選手が二桁得点をあげるなど33点差をつけ95対62と圧勝。敵地で貴重な勝利を挙げ2年連続ファイナル進出に王手をかけました。

一方、敗れた琉球はチームで21個のターンオーバー(以下、TO)を犯し、TOから25得点を許すなど完敗。連覇にあとがなくなりました。

両カードともに第2戦は19日に行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18日の日本選手=米大リーグ

▽カブス・鈴木パイレーツ戦に2番右翼で出場し、4打数無安打。打率2割7分。
▽カブス・今永パイレーツ戦に先発し、7回を4安打無失点、7奪三振、1四球。勝ち負けは付かなかった。防御率0.84。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)のブレーブス戦にスライド登板することが決まった。

本来ならば18日(同19日)に行われる敵地トゥルイスト・パークでの同戦に先発する予定だったが、雨のため開始が順延。内野にシートを敷くなどの措置を取ったが、天候が回復する見込みが立たず、1時間半以上も待った末に中止が決まった。

ダルビッシュは2004年にドラフト1位で日本ハムに入団。プロ2年目の06年から6年連続で2桁勝利を挙げるなど日本を代表する投手になり上がり、沢村賞(07年)、2度のMVP(07、09年)など輝かしい実績を残し、11年オフにポスティングシステムでメジャー移籍した。

ここまで積み上げた白星は05年6月15日の広島戦でプロ初勝利をマークしたのを皮切りにNPBで93勝、MLBで106勝を挙げて日米通算199勝。野茂英雄(201勝)、黒田博樹(203勝)に続く史上3人目となる日米通算200勝に王手をかけている。

延期となった試合は19日(同20日)にダブルヘッダーとして組み込まれ、ダルビッシュはその1試合目(午前8時10分開始)に先発する。快挙達成は目前だ。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦