1年生は入学からわずか1カ月で閉校が知らされた。資金繰り悪化を理由に閉校を決めた愛知県小牧市の美容学校に対し、怒りの声が上がっている。

2年生の娘が通う保護者:
子供の夢を何だと思っているんだっていう怒りで

5月14日、取材に悔しさをにじませたのは、愛知県小牧市の美容学校に子供を通わせる保護者だ。

通信制とあわせて学生86人が在籍する愛知中央美容専門学校。5月9日に開いた保護者説明会で突然、今月末で閉校することを明らかにした。

学校の代理人弁護士によると、2023年9月までに学校に出資する企業が相次ぎ経営破綻。その後、新たなスポンサーを探したが合意に至らず、資金繰りが悪化したという。

2年生の娘が通う保護者:
まず校長先生が「閉校することになりました」ということで頭を下げていたのですが、もうその時点で保護者の一部の方から「ありえない」とかいう言葉が飛び交っていた状態です。2年生に上がる前、3月31日締め切りで2年生の学費を50万円払ってくださいという形で一括振り込みだったんですけど、振り込んだ1カ月後に「学校なくなります、お金も返せません」という状況だったので、もう納得も何もないですよね

保護者によると、学校側は返金できるのは一律で5万円ほどと説明したという。1年生の保護者は入学金や授業料として100万円以上を支払ったばかりで、怒りの声が相次いだ。

学校のホームページには、現在も来年度、2025年度の新入生を募集しているようだ。

ホームページは「中部地区で最も学費が安い」とPRし、14日の時点でも閉校についての説明は一切ない。

学校側は「事業継続ができないことをわかっていながら、生徒募集や入学金・授業料の支払いを求めた事情は一切ない」としている。

学校には14日も、閉校についての説明を受けにやってきた保護者の姿があった。

学校に来た保護者:
やるせない気持ちというか。子供が一番かわいそうですよね。頑張って通っていたのに

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲夏場所3日目(14日、東京・両国国技館)

 カド番の大関・霧島(音羽山)は、東前頭筆頭・熱海富士(伊勢ケ浜)に押し倒され、2敗目を喫した。

 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭筆頭・大栄翔(追手風)を寄り切り、初白星。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭2枚目・平戸海(境川)を押し出し、2勝1敗とした。

 関脇・若元春(荒汐)は、西前頭2枚目・豪ノ山(武隈)を押し出し、白星を先行させた。

 新小結・大の里(二所ノ関)は、西前頭3枚目・翔猿(追手風)を寄り切り、2勝目を挙げた。

 関脇・阿炎(錣山)は、対戦相手の東前頭3枚目・高安(田子の浦)がこの日から休場したため、不戦勝。2勝目とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

能登半島地震の避難生活の負担などによる「災害関連死」をめぐり、石川県と県内3市町による合同の審査会が14日、初会合を開き、30人を関連死に認定するよう答申することを決めた。この地震で関連死が認定されるのは初めて。直接死と合わせた死者は260人となる。

 

 朝日新聞の各市町への取材によると、14日までに少なくとも5市町で計100人の遺族が関連死を申請。県によると、この日は35人について審査し、珠洲市14人、輪島市9人、能登町7人の計30人を関連死と判断。珠洲市の5人を継続審査とした。今後月1回のペースで審査を進めるという。

 関連死は、家屋の倒壊や火災などによる直接死と異なり、災害によるけがの悪化や避難生活の負担による病気などで亡くなることを指す。

 遺族からの申請を受け、医師や弁護士らによる審査会が審査する。審査会の答申を受けた市町が最終的に認定し、災害弔慰金を支給する。審査会は本来、市町が開くが、今回は事務負担などを考慮して県が市町と合同で開催。弁護士3人と医師2人の計5人の委員が、過去の災害の例を参考に、地震と死亡の因果関係を審査した。

 県によると、各市町が最終的に関連死を認定した段階で、故人の年代や性別、経緯などを公表する。遺族の同意が得られれば氏名も公表するという。

 県はこれまで死者数を245人とし、このうち15人は関連死の疑いがあると市町が独自で判断していた。

 県は発災後、災害関連死の増加を懸念し、被災地外のホテルなどへの2次避難を呼びかけた。

 災害弔慰金は、亡くなった人が生計を支えていた場合は500万円、その他の場合は250万円が国などから遺族に支給される。住民票のある自治体へ申請するため、石川県外の自治体に申請がある可能性もある。

 熊本県によると、熊本地震では県内で722件の関連死の申請が出され、うち3割の218件が認められた。関連死が認められず、訴訟に発展したケースもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

米国のバイデン政権は14日、中国製の電気自動車(EV)にかける関税を現行の25%から100%に引き上げる制裁関税の強化策を発表した。旧世代の半導体は25%から50%にする。中国からの安価な製品の流入を防ぎ、国内産業や雇用を守る姿勢をアピールする。中国からの反発は避けられそうにない。

 

 米通商法301条に基づく措置で、米ホワイトハウスによると、制裁関税強化の対象は7分野、180億ドル(約2・8兆円)相当に及ぶ。EVの関税は2024年から引き上げ、車載用のリチウムイオン電池は3倍の25%、太陽電池は2倍の50%にする方針だ。

 中国政府の過剰な補助金を使った安価な中国製EVは、世界市場で急速に存在感を強めている。米国内では、現行の制裁関税によって中国製EVはあまり普及していないが、大統領選を控え、中国への強硬姿勢を示す狙いもあるとみられる。

 中国がシェア(占有率)を高めている「レガシー(非先端)」と呼ばれる旧世代半導体への制裁関税は、25年から現在の倍にする。米国でも自動車や家電、情報通信など、幅広く使われており、半導体のサプライチェーン(供給網)で中国依存を減らし、経済安全保障上のリスクを小さくする。

 バイデン大統領が4月に検討する考えを示していた鉄鋼とアルミニウムの制裁関税は、約3倍の25%に引き上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天の田中将大が、5月13日に自身のXを更新。ルーキーたちと食事をしたことを報告した。

 

 右肩の違和感などで2軍調整が続いている田中は、《1軍・2軍の休日が重なり、ルーキーみんなと食事へ 若い子達はよく食べる》とコメントを添え、食事をともにしたルーキーたちとの集合写真をXに投稿。食事会には、ドラフト3位の日當直喜やドラフト7位の大内誠弥など計8名が参加した。

 大内は自身のInstagramを更新し、集合写真と子供のころに田中に向けて質問を書いたボードを持つ思い出深い1枚を投稿。《貴重なお時間ありがとうございました! 自分の中でずっと言いたかったことが言えてとても感動しました! 色々なお話を聞くことが出来てとても勉強になりました!! ありがとうございました!!》と感謝の気持ちをつづった。

 注目を集めているのは、田中のビジュアルだ。シルバーのネックレスと黒のトレーナーを着用した田中は、もみあげからアゴにかけて、そして鼻の下にも髭を蓄え、ワイルドな風貌に変身している。

3億近い年俸もらってる身なんだから

 ファンからは“激変”した田中に対して、SNS上で驚きのコメントが多数寄せられた。

《おヒゲでどこにいるかわからなかった!》
《バスケの田臥勇太さんみたいな貫禄出てきてる》
《マー君山田孝之化してるやん》
《垢抜けた下柳みたいになってる》

 一方で、ネットニュースのコメント欄では厳しい意見が書き込まれている。

《大幅ダウンしたとはいえ、3億近い年俸もらってる身なんだから ツイッターしてる暇あるなら練習した方が…》
《えらい年棒もらってるわりには悠長やねぇ》

 皮肉めいた声が集まる理由は、田中の昨シーズンの成績にあるという。

年俸2億6000万円は“もらいすぎ”の声も

「田中将大投手は2020年のシーズン終了後、米大リーグ・ヤンキースからフリーエージェントとなり、楽天での日本一に貢献した2013年以来、8年ぶりに復帰しましたが、いまだに目立った成績を残せていません。特に昨年は開幕投手として、登板した全24試合で先発しましたが、7勝にとどまり、リーグワーストとなる11敗を記録しました。日米通算200勝まであと3勝に迫りながらも、記録達成はなりませんでした」(スポーツ紙記者)

 結果、今シーズンの年俸は2億1500万円ダウンし、推定2億6000万円に。それでもチーム内では浅村栄斗の推定5億円、則本昂大の推定3億円に次ぐ、第3位となっている。

「過去の実績があるとはいえ、年俸2億6000万円は“もらいすぎ”と考えるファンが多いです。さらに、2023年に安楽智大選手のハラスメント問題が発覚した際、田中投手は現場にいながら止めなかったという関係者の証言があり、イメージが悪化しました。キャンプでは積極的にファンサービスをおこなうなど、イメージ回復に努めていますが、今シーズン相応の活躍をしなければファンは納得しないでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 3月27日に更新した自身のYouTubeチャンネル「マー君チャンネル 田中将大」で、今季の登場曲をももいろクローバーZの新曲にすると発表した田中だが、曲名などの詳細はまだ公表されていない。果たして、今シーズン1軍のマウンドに立つ日は来るのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケート男子で2018年平昌、2022年北京両五輪メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が14日、都内で引退会見を行った。この会見は「トヨタイムズスポーツ」のユーチューブチャンネルで生配信。トヨタイムズスポーツの森田京之介キャスターが進行を務め、平日の昼間ながら1万人超のファンが視聴した。

 9日に自身のインスタグラムで現役引退を発表していた宇野は、この日改めて「現役フィギュアスケート選手を引退することとなりました」と報告。今後はプロスケーターとして活躍の場を移すが「まだまだこれからスケートを続けて行くという意味でも、悲しい気持ちではない。次に向かって、またスケートを全力で頑張りますという気持ちの場でもある」と前向きに語った。

 約50分間の会見の最後には、生配信を視聴するファンに向けたサービスも。森田キャスターが「スクリーンショットを撮る時間を設けたいなと思います」と語ると、花束を持った宇野がアップで映された。チャンネルのチャット欄には「昌磨さん、ありがとう」「お疲れ様でした!これからも楽しみです」などとねぎらいの言葉と共に「スクショタイムw」「お目目がキラキラ」「イケメン」と、ファンの言葉が並んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケート男子で2018年平昌、2022年北京両五輪メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が14日、都内で引退会見を行った。

 スーツにネクタイを締め登場した宇野。21年間に及ぶ競技生活に終止符を打ち「まさか僕がこういう選手になれると思っていなかった。人前でしゃべれる人間になれるとも思っていなかった。フィギュアスケートと出会えて、感謝とともに驚きのことばかり。本当に僕は幸せだった」と振り返った。

 引退を意識し始めたのは2年前だと明かした。考え始めた理由については、背中を追いかけ続けてきた五輪連覇の羽生結弦さん、22年北京五輪金メダルのネーサン・チェン(米国)が競技会を去ったことも大きかったという。「なんかすごくさみしい気持ちと、取り残されてしまった思いもあった」と話した。

 2年後、次の26年ミラノ五輪が控える中での引退決断に未練を問われると「正直、全くない」ときっぱり。「昔の映像を振り返ってもよく頑張ったなって。自分のことなのであまりほめちぎりたくないが、素晴らしいことをなし遂げられた」と語った。ステファン・ランビエル・コーチには昨年12月の全日本選手権で、引退の考えを伝えたという。

 宇野は9日に自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表。「この度、現役選手を引退する決断を致しました。今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」などとつづった。

 五輪では個人で銀と銅のメダルを獲得し、世界選手権では22、23年と日本男子初の連覇を達成。GPファイナルも22年に初優勝し、五輪を除く全ての主要国際大会を制覇。史上初の4回転フリップ成功者にもなった。日本男子フィギュア界をけん引し、輝かしい結果を残し続けてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(14日・富山)

 巨人・山崎伊織投手が7回まで投げ5安打1失点の好投で4勝目を挙げた。岸田行倫捕手が決勝となる1号先制2ラン。DeNAの反撃を1点に抑えて逃げ切り、連敗を阻止した。

 1回2死から宮崎敏郎内野手に左翼線二塁打、牧秀悟内野手の中堅前への打球を、1軍に昇格して即スタメン出場のオコエ瑠偉外野手が前へ飛び込むようにキャッチし、山崎伊をもり立てた。

 2回も、DeNAに復帰後初対戦となった筒香嘉智外野手を先頭で四球で歩かせ、佐野恵太外野手の中前打で無死一、二塁。2死となってからケイ投手に四球を与え2死満塁とピンチを広げたが、蝦名達夫外野手の左中間への打球を左翼・長野久義外野手が滑り込んで好捕し、ここも無失点で切り抜けた。

 打線は2回に先取点。先頭の坂本勇人内野手が打撃の神様・川上哲治氏の記録を抜く、歴代13位の通算2352安打となる右前打で出塁。1死となったが、7番でスタメンマスクをかぶる岸田が、左翼席に1号2ランを放ち、2点を先取した。

 2点をもらった山崎伊は3、4回を3者凡退。5回は先頭・森敬斗内野手に左前打、送りバントで1死二塁とされ、蝦名の左前打で1点を返された。なおも1死一塁だったが、関根大気外野手の強い打球を自ら好捕して一塁へ送り併殺で切り抜けた。

 7回は先頭の佐野に中前打、送りバントと二ゴロでの2死三塁で代打・大和内野手を迎えたが三ゴロに打ち取った。

 追加点がほしい巨人は7回、門脇誠内野手が先頭で四球を選び出塁。山崎伊の代打・佐々木俊輔外野手の送りバントと丸佳浩外野手の四球で1死一、二塁としたが、オコエが二ゴロ併殺打に打ち取られ、追加点はならなかった。

 8回からは2番手で船迫大雅投手が登板し、1イニングを無失点。9回はバルドナード投手が締めて1点のリードを守り切った。

 

 

 

 

 

 

 

広島が逃げ切った。小園が四回に先制三塁打、六回に右前適時打を放って計2打点。床田は打たせて取る投球で7回を1失点に抑えて4勝目を挙げた。ヤクルトは武岡のソロによる1点に終わるなど、粘る投手陣を攻守で援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨人2-1DeNA」(14日、富山市民球場アルペンスタジアム)

 巨人が最少リードを守り抜き、2カード連続で初戦を勝ちきった。4試合ぶりに先発マスクをかぶった岸田が、二回に今季1号2ランで先制。先発の山崎伊は7回を投げ、5安打1失点で4勝目を手にした。

 阿部監督は試合前、DeNA・筒香と会話を交わした内容を問われ、「とにかくセ・リーグを盛りあげていこうぜって、それくらいです」と明かした。大リーグをFAになった後、巨人も獲得に向けて調査したスラッガー。この日の試合では2打数無安打2四球で「やっぱり雰囲気あるなと思って見ていたし、いいバッターであることは変わりないのでね。今日は四球2つかな。あったので、何とか明日は打ち取ってほしいなと思います」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「買取大吉バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会」(男子=6月4~9日、女子=6月11~16日)と「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の〝コラボ企画〟にファンも大注目だ。

大会事務局は14日、2つのビッグイベントがコラボしたキービジュアルを公開。男子代表の石川祐希(ミラノ)、高橋藍(モンツァ)、女子代表の古賀紗理那(NEC)、石川真佑(ノバラ)らと「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」から描き下ろしの主人公・日向翔陽、孤爪研磨を起用。担当者によると、公式ポスターや公式プログラム、公式グッズなどに使用されるという。

「ハイキュー!!」は、古舘春一氏による高校バレーボールを題材にしたアニメ作品。2月16日より公開された映画「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」は公開75日間で観客動員数699万人、興行収入100億円を突破した。

キービジュアルが公開されると、多くのファンが反応。「ハイキューとコラボだとー!!ネーションズリーグ楽しみで仕方ねぇな!!」「ハイキューと念願のコラボ。もっとバレーの面白さが広まってほしい」「いろんなところでリアルのバレーボールとハイキューがコラボしてて最高」と歓喜の声が相次いでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

六回表無死降雨コールドゲーム。ロッテが連敗を3で止めた。一回に友杉のスクイズと角中、山口の適時打で3点先取。二回には岡の4号ソロで加点した。西野は5回1失点で3勝目。オリックスは東が五回途中4失点と崩れ、3敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の山崎伊が7回1失点と好投し、開幕から負けなしの4勝目を挙げた。打線は二回に安打で出た坂本を置いて岸田が1号2ラン。終盤は船迫、バルドナードの継投で逃げ切った。DeNAはケイの好投に打線が応えられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト1-2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)

 広島が接戦を制し、再び貯金1とした。

 4番に座った小園の躍動が止まらない。四回に先制の適時三塁打を放つと、六回には追加点となる右前適時打をマーク。得点圏打率は・483となり、4番で起用され始めた7日・阪神戦から得点圏では6打席連続打点とした。

 先発・床田は7回5安打1失点で4勝目をマークした。2点リードの七回に武岡に1点差に詰め寄られるソロを浴びるも、後続は断ち、安定感抜群の投球を披露した。八回は2番手として島内が登板し、村上、サンタナ、オスナの強力クリーンアップを三者凡退に退ける好救援を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―4ロッテ(14日・那覇)

 オリックスは3連敗を喫し、借金も今季ワーストを更新する5に膨らんだ。中10日で先発した東が4回2/3を10安打4失点で降板。打線は初回から4イニング連続で先頭打者を出しながら、1得点とつながらなかった。5回終了後に雨が強くなり、中断を経て試合終了。6日の楽天戦(楽天モバイル)から10泊11日と続いている長期遠征は1試合を残し、1勝3敗と負け越しが決まった。

 故郷・沖縄で今季初スタメン出場した宜保は、2打数無安打と悔しい結果に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス1(降雨コールド)4ロッテ」(14日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 オリックスは3連敗。16年以来、8年ぶりに沖縄での主催ゲームだったが、勝ちきることはできなかった。

 先発の東が立ち上がりからロッテ打線に攻め込まれた。初回先頭の岡、藤岡が連打で出塁。続く友杉がセーフティースクイーズを敢行。一塁・セデーニョが必死に本塁へグラブトスしたが、一犠打野選という形になって先制されてしまう。

その後、角中、山口にも適時打を許し、この回3失点となった。

 続く二回は1死から岡に左越えソロを許す。結果的に東は4回2/3を投げ、自己ワーストの被安打10、自己ワーストタイの4失点でマウンドを降りる形となった。

 打線は序盤から拙攻が続く。塁上に走者を置いてもなかなか生かすことができなかった。

 3点を追う初回、反撃のムードはあった。1死二塁から中川の中前適時打で1点を返し「いいところに打球が飛んでくれてよかった」。続く森も四球で出塁と良い流れだったが、セデーニョが空振り三振、西川が左飛に倒れ、加勢することができなかった。

 3点を追う三回も1死一、二塁でセデーニョに打席が回ったが、打球が正面を突き遊ゴロ併殺打。四回も先頭の西川が右前打で出塁したが、続く紅林が遊ゴロ併殺打と波に乗ることができなかった。相手先発の西野からチャンスは作っていただけに、もったいない攻撃が続いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―4ロッテ=6回表降雨コールド=(14日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 ロッテは、10安打の猛攻でオリックス2連戦(沖縄・那覇市)の初戦を白星で飾った。ゲームは6回表に入ったところで中断。雨あしが強まり、降雨コールドゲームとなった。前カードの日本ハム戦(エスコン)からの連敗を「3」で止めた。

 先発・西野は初回に3点の援護をもらったが、立ち上がりは苦戦。初回の先頭・福田に右安で出塁を許すと、1死二塁から3番・中川の適時中前打で1点を返された。それでも2回以降は粘りの投球で、毎回ランナーを出しながらも得点を与えなかった。

 打線は初回に3点を奪うと、2回には1番・岡が2試合連続となる今季4号ソロを放って、突き放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィギュアスケーターで、2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(33)が14日、この日に引退会見を行った宇野昌磨(26)=トヨタ自動車=へのコメントを寄せた。

 宇野にとって浅田さんは、競技を始めるきっかけをくれた存在。会見でも「真央ちゃんに憧れてスケートを始めた」と振り返った。

 浅田さんのコメントは次の通り。

 「長い現役選手生活、本当に本当にお疲れ様でした。子どもの頃はよく泣いていましたが、できるまで絶対に諦めず、誰よりも長く一生懸命リンクで練習していたのを覚えています。これまで全てフィギュアスケートに捧げてきたと思うので、まずは心身共にゆっくり休んでください。そしてこれから新たなステージでどんな姿が見られるか楽しみにしています。これからも応援しています」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 中日4―2阪神(14日・豊橋)

 阪神が終盤の痛いミスもあり、首位から陥落した。1点リードで迎えた8回の守り。無死二塁で田中のバントが捕手の前に転がり、坂本が三塁へストライク送球。完全にアウトのタイミングだったが、佐藤輝がまさかの落球。失策で無死一、三塁となり、先発の村上がカリステに同点の右前打を浴びた。さらに1死満塁とされ、石川に勝ち越しの2点打を許して降板。7回まで1失点と好投していた村上は自己最多130球の熱投も実らず、2勝3敗と黒星が先行した。

 1点を追う6回に一度は逆転。1死一塁から佐藤輝が中越え二塁打で二、三塁と好機を拡大した。前川の一ゴロ野選で同点とし、なおも一、三塁から坂本の二ゴロの間に勝ち越し。得点シーンに大きく貢献した佐藤輝だったが、後味の悪い結末となった。

 

 

 

 

 

 

 

中国商務省は14日、米政府による中国製の電気自動車(EV)などへの制裁関税強化について「断固として反対する」との報道官談話を発表し、即時撤回を求めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグは14日、各地で3試合が行われ、全カードが4対1と同じスコアになりました。

この日は、平日にもかかわらずシーズン中には珍しいデーゲームで2試合が行われました。

西武との一戦に臨んだ日本ハムは、伏見寅威選手のタイムリーで先制すると、マルティネス選手のタイムリー3ベースヒットで追加点を挙げます。投げては先発の山崎福也投手が1点を失ったものの、今季2度目の完投勝利。日本ハムが4対1で西武を破りました。

また、ソフトバンクと対戦した楽天は2回に2点を先制すると、4回にも2点を追加します。先発のポンセ投手が5回に1点を失いますが、その後、投手リレーでソフトバンク打線を抑え4対1で勝利しました。

そして、パ・リーグ唯一のナイトゲームで、沖縄開催となったオリックス対ロッテの一戦。ロッテが初回、角中勝也選手のタイムリーなどで3点を先制すると、その直後に1点を奪われましたが、2回に岡大海選手のソロホームランで1点を追加。雨が激しくなり5回雨天コールドでロッテが4対1で勝利しました。

この結果、パ・リーグの全カードのスコアが4対1になりました。

これにはSNSで、「パ・リーグの全てが4対1!珍しい!」「全試合同じスコアなの面白い笑」「全部同じスコアなのすごいわ」などのコメントがあがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【15日の予告先発】巨人・堀田賢慎―DeNA・石田健大、楽天・荘司康誠―ソフトバンク・石川柊太など

 

 

【JERA セ・リーグ】

 ◆巨人・堀田賢慎―DeNA・石田健大(18時・福井)

 ◆ヤクルト・松本健吾―広島・森下暢仁(18時・松山)

 ◆中日・小笠原慎之介―阪神・大竹耕太郎(18時・バンテリンドーム)

 【パ・リーグ】

 ◆日本ハム・北山亘基―西武・隅田知一郎(13時・エスコンF)

 ◆楽天・荘司康誠―ソフトバンク・石川柊太(13時・楽天モバイル)

 ◆オリックス・カスティーヨ―ロッテ・種市篤暉(18時30分・那覇)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス1―4ロッテ(14日・那覇)

 オリックス・中嶋聡監督は「ちょうど攻撃が終わった瞬間に降るなんて、素晴らしい…。そこまでかいっ! って言うぐらい、悪い流れじゃないですか」と降雨コールドを残念がった。先発・東が4回2/3を10安打4失点で降板。打線も初回から4イニング連続で先頭を出しながら、6安打1得点と効率が悪かった。

 8年ぶりとなった沖縄での主催試合は黒星発進。3連敗で、借金は今季ワーストを更新する5に膨らんだ。5位転落と苦境は続くが「終わったわけでも何でもないし、まだ5月。言い訳にする気はないですけど、どこかで振り切っていかなきゃいけないところは、必ずある。それがなかなか来ないな、っていうのはありますけど」と巻き返しへ懸命の様子だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は14日の日本ハム戦(エスコン)に1―4の敗戦。連勝は2で止まり、再び借金10となった。

打線は天敵・山崎福から8安打を放ちながら、得点は4回にドラフト6位ルーキー・村田怜音内野手(22)の適時打による1点のみ。4月30日の同戦(ベルーナ)に続き、山崎に完投負けを喫した。

先発した高橋光成投手(27)は2回に伏見の適時打で先制を許し、3回にマルティネスの右翼フェンス直撃三塁打で追加点、さらに自らの暴投で3点目を失った。

6回103球、6安打3失点で4敗目を喫した高橋光は「粘り強く投げることはできましたがもっとストライクゾーンで勝負できたらよかったと思います」と反省の弁。今月5日に逝去した清川栄治投手育成アドバイザー(享年62)への勝利は届けられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦