◇プロ野球パ・リーグ 西武2-1楽天(11日、ベルーナドーム)

4連敗の西武はドラフト1位ルーキー武内夏暉投手が7回1失点の好投で連敗ストップ。武内投手は、無傷の3勝目を手にしました。

前日は2-13で大敗し、借金が11に膨らんだ西武。先発の武内投手は、ランナーを出しながらも要所を締める投球で5回まで無失点。2点リードの6回には辰己涼介選手にタイムリーヒットで1点を返されますが、2アウト1、3塁のピンチでは太田光選手を空振り三振に打ち取り、ガッツポーズが飛び出します。

7回には1アウトから小郷裕哉選手のスリーベースヒットを浴び、再びピンチ。それでも村林一輝選手がスクイズを失敗。窮地を脱しました。

7回103球、被安打7、奪三振4、与四球3、失点1の好投で、ここまで5試合で3勝0敗、防御率1.50の成績。チームの連敗を止めました。

武内投手の活躍にSNSでも「武内最高のドラ1すぎないか?」「武内新人賞やろ」「お前が真のエース・武内夏暉」などの声が上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 中日4-0広島(11日、マツダスタジアム)

中日の柳裕也投手が前回のリベンジとなる快投をみせるなど、チームの連敗を3で止めました。

前回4日のヤクルト戦では、2回途中4失点で今季最短でノックアウト。この日は初回から2つの三振を奪う立ち上がりをみせます。

2回には連打でノーアウト1、2塁としましたが、併殺を奪うなど無失点。3回以降はエラーのランナー1人のみと、3塁を踏ませぬ快投を披露。7回94球を投げ、2安打5奪三振無四球無失点の内容でした。

打線は6回に広島先発の九里亜蓮投手から、中田翔選手が2点タイムリー2ベースヒットを放ち2点を先制。8回には代打の石川昂弥選手の2点タイムリーヒットが飛び出し、突き放しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆陸上 関東学生対校選手権第3日(11日、東京・国立競技場)

 

 男子1部3000メートル障害予選1組が行われ、順大の村尾雄己(3年)は8分54秒96の2着で12日の決勝に進んだ。「4月に3障のレースがあって疲労が出てきていましたが、予選では今どれくらいで走れるか確認できました。この調子で明日も戦っていきたい」と冷静に話した。1着は8分54秒93で順大の山崎颯(3年)。

 この日、日本時間の午前2時48分は、男子3000メートル障害で21年東京五輪7位入賞の三浦龍司(スバル)がダイヤモンドリーグ第3戦(ドーハ)に出走。8分13秒96で5位に入り、パリ五輪の参加標準記録(8分15秒00)も突破して代表に内定した。今春順大を卒業した憧れの先輩の走りを深夜に起きて観戦した村尾は「さすが三浦さんだなと。正直ちょっと遠いなと思う部分もありますが、着実に自分自身も力がついている。悲観的になるのではなく、上を見据えてやっていきたい」と爽やかな笑顔を見せた。

 4月29日は織田記念(広島)で三浦とレースを共にした。村尾は8分33秒76の自己ベストをマークして5位に入り、レース後は優勝した三浦と健闘をたたえ合った。「ハードリングがうまいのはもちろん、そもそもの走力が違う。織田記念は三浦さんのレースについていこうと思って攻めたんですけど、それでもめっちゃきつくなった時に『なんでこんなにいけるん?』って正直疑問に思いました。自分の課題点でもあるので、駅伝などもうまく組み合わせながら、サンショーで戦うためにつなげていきたい」。最強のお手本を間近で見ながら、成長していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハム零封勝ち=プロ野球・日本ハム―ロッテ

日本ハムが零封勝ち。三回に万波の二塁打で1点を先取し、六回は田宮の犠飛で加点。七回にも万波が適時打を放ち、リードを広げた。加藤貴は七回まで3安打に抑えて2勝目。ロッテは好投のメルセデスを打線が援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3―0ロッテ(11日・エスコンフィールド)

 日本ハムがリーグ最多となる7度目の完封勝ちでロッテに快勝し、2カードぶりの勝ち越しを決めた。

 今季初めて「1番」で先発した万波中正外野手(24)が、2本の適時打を含む2安打2打点で起用に応えると、投げては先発の加藤貴之投手(31)が7回79球で3安打無失点。今季初完封を記録した4月21日のロッテ戦(エスコンF)以来となる2勝目をマークし、プロ9年目で通算50勝に到達した。

 これでチームは対ロッテ戦で7勝1敗。昨季11勝14敗と負け越した相手に強さを見せつけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 西武―楽天(11日・ベルーナドーム)

 楽天の先発・内星龍投手が、7回を投げ10安打2失点の粘投。先発の仕事を果たしたが、援護に恵まれず今季2勝目はならなかった。

 内は初回、金子、源田の連打で無死一、二塁とされると、続く平沼のバントを一塁へ悪送球。バント安打と失策で、先制を許した。それでも、その後の無死一、三塁は外崎を捕邪飛に仕留めると、若林を三ゴロ併殺打に打ち取り追加点は許さなかった。

 内は2、4回のピンチを併殺で切り抜けるなど、粘り強い投球を見せたが、5回2死二塁から蛭間に右越え適時二塁打を許し、追加点を奪われた。

 内は今季6度目の先発で、5度目のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)。試合はつくっているが、白星には恵まれていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武2-1楽天」(11日、ベルーナドーム)

 西武が接戦を制し、連敗を4で止めた。借金を10とした。

 先発のドラフト1位ルーキー、武内が7回103球7安打1失点の好投で3勝目をマーク。六回に1点差に迫られ、なおも2死二、三塁のピンチを背負ったが、太田を空振り三振で切り抜けた。「1点取られて、さらに追加点を与えたくなかったので、一つギアを上げて投げました」と、振り返った。武内の後は松本、アブレイユで締めた。

 打線は初回に平沼の内野安打が投手の悪送球を誘って先制。五回には蛭間の適時二塁打で追加点をあげた。

 楽天は連勝が2でストップした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3―0ロッテ(11日・エスコンフィールド)

 ロッテは今季5度目の零封負けを喫した。先発のメルセデスが毎回奪三振の6回8K、4安打2失点にまとめたが、打線は3安打無得点と沈黙し、今季初黒星。これでチームは今季、日本ハム戦は1勝7敗となり、エスコンでは5戦全敗となった。吉井監督は「こっちがやられすぎている。ここの球場はみんな苦手でみたいで、何とか慣れてもらうしかない。CC(メルセデス)は頑張ったと思います」と話した。

 3回先頭のレイエスに中前打を許し、2死2塁とすると、1番・万波に左翼線への適時二塁打を許し、先制点を献上。6回には右前で出塁した松本に二盗、三盗を許すと、1死一、三塁で5番・田宮にセンターへの犠牲フライを許し、2点目を与えた。7回にも2番手・坂本が1番・万波に右前適時打を放たれ、追加点を与えた。

 打線は今季初めて石川慎を4番で起用し、ソトやポランコの助っ人を外すなど、オーダーを大きく変えた。「ポランコは加藤にあまり相性がよくないのと、ソト選手は足の状態が悪くはないが、休ませた方がいいかなと思った。ナイター、デーで回復の時間が短かったので。あしたは出ます」と指揮官。相手先発・加藤貴の前に5回までノーヒットに終わり、3安打の零敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム3-0ロッテ」(11日、エスコンフィールド)

 日本ハムが連勝で貯金4。ロッテ戦の対戦成績を7勝1敗とした。

 三回2死二塁で1番に入った万波の左翼線二塁打で先制。「打ったのはスライダーです。本当に嬉しいです」と短いコメントに思いを込めた。万波はここ10試合25打数4安打と不振。打率も・275から・222まで下げていた。

 新庄監督は試合前に「きょう1番万波君で行ってみます。面白そうでしょ?」と明言。「ぜんぶ狙いに行くつもりで、と。打席で自分のフォームと勝負している。ピッチャーと勝負できていないから、もう打ちにいけと言いました」とアドバイスを送っていた。万波は3球目をとらえた会心の一撃にほっとした笑顔。七回にも適時打を放った。

 六回は右前打で出塁した松本剛が二盗、三盗を決めるなど1死一、三塁の絶好機を作り、打席には田宮。1-2からの4球目をスクイズしたがファウルとなり失敗。その後も粘って10球目を右犠飛とした。「死ぬ気でバントを決めにいきましたが、失敗してしまったので、何とか1点をと切り替えていきました。追加点をとれてよかったです」とコメントした。

 先発加藤貴は抜群の制球力を武器に六回1死まで無安打に抑える投球。7回を3安打無失点に封じて今季2勝目。ロッテ戦は開幕2戦目で敗戦投手となったが、4月21日には完封勝利を挙げている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム3-0ロッテ」(11日、エスコンフィールド)

 ロッテはわずか3安打に抑え込まれ、今季5度目の零封負け。エスコンフィールドでは5連敗とし、借金は「1」となった。

 打線は相手先発・加藤貴を前に沈黙した。五回まで無安打。0-1の六回には1死から友杉が左前打で出塁したが、続く岡、藤岡は中飛に倒れた。0-2の七回には、2死から山口、中村奨が連打を放ち、この日初めて得点圏まで走者を進めたが、佐藤が二ゴロとされた。

 先発・メルセデスは6回4安打2失点、8奪三振と好投したが、援護に恵まれず、またしても今季初勝利は逃し、今季初黒星を喫した。

 2番手・坂本は、10日・同戦からの連投で、今季2度目の登板。前戦は3-6の七回に登板し、わずか9球で無失点に抑え今季初勝利としたが、この日は2安打1失点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田総理は北朝鮮による拉致問題の解決を訴える集会に出席し、金正恩総書記との首脳会談の実現に向けて「働きかけを一層強めていく」考えを示しました。

その上で、「大局観に基づき、あらゆる障がいを乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、ともに決断していくことを呼びかけたい」と訴えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本海に面した急斜面の棚田の風景で知られ、能登半島地震で被災した石川県輪島市の「白米千枚田」の一部区画で11日、田植えが行われた。田んぼ全1004枚のうち、被害がないか、修復が完了した約120枚が対象となった。

 維持管理に当たる白米千枚田愛耕会と、棚田を借りている全国のオーナー会員ら約55人が参加。愛耕会のメンバーらから田植えの方法を学び、棚田の一角に苗を丁寧に植えた。

 愛耕会の白尾友一会長(60)は、支援に謝意を述べ「先は長いが、来年はもっと元気な田んぼを一枚一枚増やしていきたい」と意気込んだ。

 輪島市によると、千枚田は元日の地震で大きなひび割れが生じるなどし、水利設備を含め約8割の田んぼに被害が出た。現地確認を踏まえて当初は約60枚で田植えを予定していたが、応急復旧が想定より進み、対象が広がった。依然として多くは修復できておらず、今後も作業を続ける。

 千枚田は約4ヘクタールに小さな棚田が連なる。過去にも地滑りなどの被害に見舞われながら、復旧してきた。国の名勝に指定されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大谷翔平の珍行動とは

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地パドレス戦に「2番・DH」で先発し、4打数2安打だった。二塁打を放った後には珍事が発生。相手守備がタイムをかけた間に一度ベンチに引き揚げてしまった。米実況は「戻るんだ!ショウヘイ!」と伝えている。

大谷は慌ててグラウンドに戻ってきた。0-1の8回無死一塁。松井裕樹から左中間を破る二塁打を放ち、チャンスを広げた。相手はタイムをかけ、野手らがマウンドに集合。すると、大谷は三塁ベンチに入り、味方とハイタッチした。しかし、近くにいたマックス・マンシーが“戻れ”といったようなジェスチャー。ハッとした表情の大谷は走って二塁に向かった。

動画を公開したABEMA公式Xは、文面に「#大谷翔平 なぜかベンチへ…?」「#松井裕樹 の投手交代と勘違い…?」などと記して投稿。試合を中継したカリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏も、走って戻る大谷に「彼は投手交代だと思っていた! ただマウンドに集まっただけだ! 戻るんだ! ショウヘイ!」と叫びながら注意していた。

チームは1-2のサヨナラ負けで連勝は7でストップした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが10日、自身の公式SNSにて今シーズン限りでの同クラブ退団を発表した。

 

 PSGとの現行契約が2024年6月30日に満了を迎えることから、今シーズン終了後の去就に大きな注目が集まっているエンバペ。すでにクラブ首脳陣に対してPSG退団の意向を伝えたと報じられており、レアル・マドリードへの移籍が有力視されるエンバペだが、今回Xにて正式にPSGからの退団を発表している。

 エンバペは、「その時が来たら話したいといつも言っていた。PSGでの最後の年だ。延長はしないし、冒険は数週間で終わるだろう。日曜日に『パルク・デ・プランス』で最後の試合をすることになる」とコメント。「フランス最大のクラブ、世界最高のクラブの一員になるチャンスと大きな名誉に恵まれた長い年月には、たくさんの感情があった。ここに来て、大きな重圧がかかるクラブで初めての経験をすることができたし、歴史上最高の選手たち、偉大なチャンピオンたちと一緒にいることで、選手として成長することができた」とPSGでの日々を振り返った。

 また、チームメイトや歴代の指揮官、フロントやメディカルスタッフに加えて事務スタッフなどにも感謝を口にしつつ、「大変なことだし、発表するのがこんなに難しいことだとは思ってもみなかった。でも、(加入から)7年が経過した今の自分には新しい挑戦が必要だったと思う」と退団を決断した理由を説明した。

 さらに、「もちろん何よりも感謝したい人がいる。それはファンだ」と述べると「僕が最も示威的な選手でないことは分かっている。僕は7年間、愛に常に応えられてきたわけではない。しかし、僕は常に効果的でありたいと思ってきた」と告白。「この名門クラブと契約したことを後悔した瞬間はない。このクラブは僕の生涯の思い出に残るクラブだし、プレーする機会があったことを生涯を通じてみんなに伝えたいと思う」と語りながら、「最後のトロフィーを獲得して今シーズンを終えられることを願っている」と優勝を決めたリーグ・アンに続き、クープ・ドゥ・フランス制覇に向けても決意を燃やしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎フロンターレは5月11日、J1第13節で北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦している。

30分、待望の瞬間が訪れる。昨季に加入したバフェティンビ・ゴミスがJ初ゴールを決めた。ボックス内で相手を背負いながらパスを受け、力強く前を向き、右足を振り抜く。強烈なシュートをゴール左に突き刺した。


『DAZN』の公式Xが「ゴミスの強さがわかる豪快シュート!」と題して、得点シーンを公開。SNS上では「なんだこれ...エグすぎ」「うめえ」「どうやって止めるんだよ笑」「これはリヨンにいたゴミスだわ」「こんなん異次元で笑うわ」「今年39歳まだまだ凄い」といった声があがっている。

ゴミスは43分、45+3分にも得点し、前半だけでハットトリックを達成。元フランス代表のストライカーが、ついに本領発揮だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

照ノ富士「精いっぱいやる」=12日、夏場所初日―大相撲

大相撲夏場所は12日に東京・両国国技館で初日を迎える。3月の春場所を途中休場した横綱照ノ富士は、左脇腹痛で稽古不足が懸念される中で出場を決意。「ぶっつけ本番。できることを精いっぱいやる」と語った。
先場所で新入幕優勝を遂げた尊富士が右足首のけがで休場。新小結昇進で注目が集まる大の里は、初日に照ノ富士との対戦に臨む。横綱だった祖父のしこ名に改名した琴桜をはじめ、豊昇龍、貴景勝、かど番の霧島の4大関ら上位陣は意地を見せられるか。
11日は恒例の土俵祭が行われ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが土俵の安全を祈願した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケート男子で五輪2大会連続メダリストの宇野昌磨(26)=トヨタ自動車=が11日、9日に現役引退を電撃発表して以来、初の公の場に登場した。地元の愛知県名古屋市で、医療機器メーカー「コラントッテ」のイベントに参加した。

 宇野は9日、自身のインスタグラムで「このたび、現役選手を引退する決断を致しました」と電撃発表。14日の記者会見で詳細を話すとしている。

 この日はファンの前でイベントに登壇。今季について問われると、「本当にいろんな思いが残るやりきったシーズン。失敗も成功も全ていい経験になると思っていますし、すごく濃い楽しい時間だった」としみじみと振り返った。話の流れが現役引退に及びそうになると、「しゃべってると…5月14日に会見があるので」と笑って流れを切った。

 「どの大会も記憶に残る」というが、今季で特に印象深い大会は昨年末のNHK杯だという。「僕にとっては本当にすばらしい試合になって、(ステファン・ランビエル)コーチも何より喜んでくれるのを目の前で見ていた。唯一挙げるならそれかな」とうなずき、「直近の世界選手権も最後まで滑りきって全力を出せた。全て僕にとっては大切な大会になったかなと思います」と、笑顔だった。

 ◆宇野昌磨(うの・しょうま)1997年12月17日、名古屋市出身。5歳の時、リンクで浅田真央さんに声をかけられてスケートを始めた。中京大中京高から中京大に進学。五輪では18年平昌大会で銀メダル、22年北京大会では個人で銅メダルを獲得し、団体では銀メダルに貢献した。16年4月に4回転フリップを世界初成功。22-23年シーズンにはGPファイナルを初めて制覇し、世界選手権では2連覇を果たした。趣味はゲームで、プロゲーマーも認める腕前。158センチ、55キロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク4―1オリックス(11日・サンマリン宮崎)

 オリックスが連敗し、首位・ソフトバンクと9ゲーム差に広がった。デビューから無傷の4連勝中だった先発・エスピノーザが来日初黒星。7回を自己ワーストの10安打4失点で降板した。エースの宮城が左大胸筋の筋損傷で離脱。チーム一丸で流れを変えたかったが、打線も9試合連続1ケタ安打と苦しい。借金は今季ワーストの4に膨らんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武が競り勝ち、連敗を4で止めた。3連打があった一回に1点を先制し、五回に蛭間の適時二塁打で加点。新人の武内が7回7安打1失点と踏ん張ってデビューから3連勝とした。楽天は1点を追う七回のスクイズ失敗が悔やまれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武が競り勝ち、連敗を4で止めた。3連打があった一回に1点を先制し、五回に蛭間の適時二塁打で加点。新人の武内が7回7安打1失点と踏ん張ってデビューから3連勝とした。楽天は1点を追う七回のスクイズ失敗が悔やまれた。

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが無失点リレー。加藤貴が制球良く7回3安打無失点で2勝目を挙げ、河野、田中正とつないだ。打線は三回に万波の適時二塁打で先制し、六回に田宮の犠飛、七回に万波の適時打で加点。ロッテは打線が沈黙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島0―4中日(11日・マツダ)

 中日が連敗を3で止めた。

 2連敗中だった柳が7回2安打無失点の好投。4月5日以来、5試合ぶりの勝利を挙げた。柳の今季2勝はともにマツダスタジアム。この球場では昨季から20回1/3無失点とした。

 チームも今季マツダでの5試合中4試合で完封勝利となった。

 打線は5番・中田が6回に先制2点二塁打。8回は代打・石川昂も2点二塁打を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久常と蝉川、予選落ち=米男子ゴルフ

米男子ゴルフのマートルビーチ・クラシックは10日、米サウスカロライナ州マートルビーチのデューンズG&ビーチC(パー71)で第2ラウンドが行われ、久常涼は4バーディー、ボギーなしの67で回ったが、通算1アンダーでカットラインに1打及ばず予選落ちした。
蝉川泰果も通算5オーバーで予選通過はならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武が連敗ストップ=プロ野球・西武―楽天

西武が連敗を4で止めた。一回、敵失で1点を先取し、五回に蛭間の適時二塁打で加点。六回に1点差に迫られたが、継投で逃げ切った。新人の武内は7回7安打1失点と粘って3勝目。楽天は七回の同点機でのスクイズ失敗が痛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア軍は10日、ウクライナ北東部ハルキウ州との国境沿いで新たな地上作戦に踏み切った。越境してウクライナ側の街や集落を攻撃。11日もウクライナ領土内で攻防が続いている模様で、今後戦線が拡大する可能性がある。

 ウクライナ軍参謀本部によると、同軍はウクライナ第2の都市ハルキウの北約25キロのリプツィと北東約50キロのボウチャンスクで反撃に出ている。その間に位置する、国境から5キロ前後の五つの集落をめぐる戦闘が起きており、同軍は今後、現地部隊を増強するという。

 ロシア国防省は11日夕、これらのうち四つを含む5集落を「解放した」と発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ第13節 川崎3―0札幌(11日・U等々力)

 川崎が元フランス代表FWゴミスの来日初ゴールから一気にハットトリックの活躍で札幌を下した。川崎はホーム2連勝で、勝ち点を16に伸ばした。

 前半30分。自らボールをキープして、振り向きざまに右足で先制ゴール。さらに同43分にはペナルティーエリア内左のMF遠野大弥からのマイナスのクロスに反応して2点目。同アディショナルタイムにはFWマルシーニョが獲得したPKを決めて、J1で261回目、川崎ではJ1で15回目となるハットトリックを達成した。

 2点目を決めた際には、ライオンが歩く姿のゴールパフォーマンスをついに披露した。昨夏の加入後、ケガなど苦しい時期もあったが、38歳の元フランス代表がゴールという結果を出した。

 川崎はそのまま逃げ切り、今季4勝目を手にした。

 なお後半33分、DF大南拓磨が相手選手と接触した際に頭部を打ち、脳しんとうの疑いで交代となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浦和は新潟に終盤押されるも4-2で逃げ切り勝利

浦和レッズは5月11日にJ1リーグ第13節でアルビレックス新潟とアウェーゲームを戦い、3点差から一時は1点差まで追い詰められるも4-2で逃げ切った。ペア・マティアス・ヘグモ監督は「あのゴールを許してはいけない」と、押し込まれた展開を指摘した。

浦和は前半4分にDF渡邊凌磨のスルーパスからFWチアゴ・サンタナが先制点。苦しい時間帯をGK西川周作のファインセーブでしのぐと、後半20分にはMFサミュエル・グスタフソン、後半24分にはFW前田直輝が速攻からゴールして3-0とリードした。

しかし、新潟にボール支配を明け渡すと後半30分にFW太田修介、後半42分にはFW長倉幹樹にいずれもサイド攻撃からゴールを許した。最後は5バックで必死に守る中、試合終了間際にタイ代表MFエカニット・パンヤが獲得したPKをサンタナが蹴り込んで4-2の勝利を収めた。

ヘグモ監督は「前節のいい内容のホームゲームに続いて勝利できて非常に嬉しい」と、5月6日の横浜F・マリノス戦(2-1)から今季初のリーグ戦連勝を喜んだ。そして、「前回のアウェーゲームでは川崎(フロンターレ)戦(5月3日、1-3)、非常に良い前半だったがゴールをできなかった。本日は効果的なプレーでチャンスメイクしてゴールも決めることができた」と、ここまで6試合で勝ち点4だった課題のアウェーゲームという点にも触れた。

しかし、指揮官は試合展開について「でも、3-1になったあのゴールを許してはいけない。それで相手が復活してしまった。我々が4点目、5点目を取っていれば終わらせられたが、相手が1点取ったことで非常に厳しいゲームをプレーすることになった」と指摘。失点場面以外にも危険な場面は数多く、安定感のある勝利とは言い難かった。

そうした中で新潟まで駆け付けた浦和サポーターの声援も響き割っていただけに、ヘグモ監督は「選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたし、浦和サポーターの素晴らしい声援にも感謝したい。12人目の選手として戦ってくれている。素晴らしいと思う。すごく驚いているし、感謝している。この12人目の選手がいることが浦和の強い文化のベースになっていると思う」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島0-4中日」(11日、マツダスタジアム)

 中日が中田翔内野手の決勝タイムリーで連敗を3でストップ。最下位転落の危機をしのいだ。先発の柳は約1カ月ぶりの2勝目だ。

 柳と広島・九里の投げ合いとなったゲーム。均衡を破ったのはやはり中田のバットだった。六回2死一、二塁で迎えた第3打席。九里が投じた内寄りのボールをきれいに振り抜いた。打った直後、思わず「うん!」とうなずく珍しい場面も。打球はグングン伸びて左中間フェンスの上部を直撃した。

 一気に2者が生還し、中田も悠々と二塁へ到達。主砲が勝負強さを発揮して価値ある一打を放った。さらに八回には代打・石川昂の2点二塁打でリードを広げた。

 先発の柳は安定感抜群の投球で7回2安打無失点の圧巻投球。4月5日の広島戦以来、約1カ月ぶりの2勝目をマークした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうええわ…」楽天・田中将大(35)に迫る“電撃引退”の危機 球団の本音は「早く200勝を達成して引退して欲しい」?

 日米通算200勝まであと3勝としながら、今季は開幕を二軍で迎え、いまだ一軍での登板がない楽天・田中将大(35)。球団の顔とも言えるレジェンドに“重大危機”が迫っている。

【画像】3月の結婚記念日に披露した、妻の里田まいとのラブラブツーショット

「青山浩二・一軍投手コーチが、5月中の一軍復帰について『厳しいのではないか』と見通しが立っていないことを告白したのです」(スポーツ紙記者)

 21年、推定年俸9億円で古巣に電撃復帰。だが、3年でわずか20勝と物足りない成績を残してきた。

「そんな中で田中は昨秋、右肘のクリーニング手術を受け、今季を万全の状態で迎えた。首脳陣も『開幕ローテーションに入るつもりで準備してほしい』と本人に通達していました。ところが3月中旬に二軍調整を命じられ、結局、開幕ローテから外されたのです」(球団関係者)


 

 

「すでに田中の心は折れかかっている。この先、下手すれば電撃引退も」

 ハシゴを外された格好の田中は周囲に、

「もうええわ……」

 と嘆いていたという。

「すでに田中の心は折れかかっている。この先、下手すれば電撃引退もあり得ると周囲から心配されています」(前出・球団関係者)

 身体面での苦悩も深い。

「全盛期は150キロ超の速球で押しまくる投球スタイルだったが、近年は140キロ台中盤の球を中心とした技巧派に変化。体力の衰えもあり、登板の疲労が抜けにくくなっているのも大きい」(同前)

“早く200勝を達成して引退して欲しい”のが球団の本音

 人気にも陰りが見られる。昨オフに発覚した安樂智大のパワハラ問題では、その現場に田中もいたことが報じられた。毎年開幕の前後に会員を募集してきた田中個人のファンクラブも、以前は募集開始直後に定員に達していたが、今季はいまだ申し込みを募っている。

「加えて、かねて球団は親会社の事業不振による資金難が囁かれている。一方、田中の今季の推定年俸は2億6000万円と、球団にとっては負担が重い。そのため球団側は“早く200勝を達成して引退して欲しい”というのが本音なのです」(球団OB)

 だが、田中の楽天復帰は三木谷浩史オーナーの肝煎り案件。将来の監督候補でもある田中に引退勧告するわけにもいかず、「本人が引退を申し出るのを待っている状態」(同前)なのだという。

 正念場となるのは今月下旬から始まる交流戦。

「交流戦は6連戦が続くため、先発投手が不足しているチームにとって、試合を作れる田中は戦力としてカウントしたいはず。反対にここでも先発ローテーションに入れなければ、球団と田中の間で、引退をめぐり極秘に会談の場が設けられる可能性がある」(同前)

 “楽天的”な見通しは立ちそうにない。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年5月16日号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武2-1楽天」(11日、ベルーナドーム)

 西武が接戦を制し、連敗を4で止めた。借金を10とした。

 先発のドラフト1位ルーキー、武内が7回103球7安打1失点の好投で3勝目をマーク。六回に1点差に迫られ、なおも2死二、三塁のピンチを背負ったが、太田を空振り三振で切り抜けた。「1点取られて、さらに追加点を与えたくなかったので、一つギアを上げて投げました」と、振り返った。武内の後は松本、アブレイユで締めた。

 打線は初回に平沼の内野安打が投手の悪送球を誘って先制。五回には蛭間の適時二塁打で追加点をあげた。

 楽天は連勝が2でストップした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C大阪―神戸。後半、ゴールを決め喜ぶ神戸の大迫。神戸はC大阪を4―1で下し、3連勝で首位に浮上した=11日、ヨドコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは11日、各地で3試合が行われました。

4連勝中の首位ソフトバンクは5回、三森大貴選手のタイムリーで同点に追いつくと、続く6回には近藤健介選手と栗原陵矢選手のタイムリーで勝ち越しに成功。投げては、先発のスチュワート・ジュニア投手が6回1失点の投球で今季初勝利を挙げ、ソフトバンクは連勝を5に伸ばしました。

前日の試合で連敗を止めた2位日本ハムは3回、万波中正選手のタイムリーで先制。7回には万波選手がこの試合2本目のタイムリーを打ち、3-0で勝利しました。また先発の加藤貴之投手は7回無失点の好投で、2勝目を挙げました。

4連敗中の6位西武は、初回に楽天の先発・内星龍投手の悪送球で先制。5回には蛭間拓哉選手がタイムリーを打ち、リードを2点に広げます。先発のドラフト1位ルーキー武内夏暉投手は、7回1失点の好投で無傷の3勝目を挙げ、西武が連敗を止めました。

【11日のパ・リーグ結果】

◆ソフトバンク 4-1 オリックス

勝利投手【ソフトバンク】スチュワート・ジュニア (1勝1敗)

敗戦投手【日本ハム】エスピノーザ (4勝1敗)

セーブ【ソフトバンク】オスナ (1敗10S)

◆日本ハム 3-0 ロッテ

勝利投手【日本ハム】加藤貴之 (2勝4敗)

敗戦投手【ロッテ】メルセデス (0勝1敗)

セーブ【日本ハム】田中正義 (1勝9S)

◆西武 2-1 楽天

勝利投手【西武】武内夏暉(3勝0敗)

敗戦投手【楽天】内星龍(1勝3敗)

セーブ【西武】アブレイユ (1勝2敗8S)

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸が首位浮上=町田は分ける―J1

明治安田J1リーグは11日、各地で第13節の8試合が行われ、前節2位の神戸はC大阪を4―1で下し、3連勝で首位に浮上した。湘南と引き分けた町田と勝ち点26で並び、得失点差で上回った。
G大阪は名古屋に競り勝ち、勝ち点21とした。浦和は新潟を振り切り、今季初の連勝。川崎はゴミスのハットトリックで札幌に快勝した。福岡は京都に、鳥栖は磐田に勝った。F東京は柏と対戦した。
第13節は12日に1試合、6月19日に残り1試合が行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11日に『エディオンピースウイング広島』で行われた2023-24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦において、フラッグを掲出するバトンが落下する事象が発生した。

 後半開始早々の49分頃、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが落下。バトンには、S広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、幸いけが人はなく、座席の破損等も確認されていない模様だ。

 バトン落下の原因は現時点で不明。クラブは広島市や警察にも連絡しており、今後原因の究明を行なっていくことになる。

 15日に『エディオンピースウイング広島』での開催が予定されている2024明治安田J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズは、予定通り開催される見込み。ただ、フラッグは掲出されない方針のようだ。

 株式会社サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長は、「皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。今後十分に安全点検をした上で、次のホームゲームを開催いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡の佐藤、復帰後初ゴール=Jリーグ

福岡は佐藤が復帰後初ゴールとなる先制点を決めた。裏に抜け出したザヘディのクロスに右足で押し込んだ。昨年9月に左膝を負傷し、先月下旬に復帰。「ゴールを目標にしてきた。復帰して早めに点を取れたのは、自分のメンタルとしても大きい」。序盤は押し込まれる展開だっただけに、少ない好機を物にした。
これが呼び水となり、チームは今季初の3得点で8戦負けなし。得点源のザヘディへの相手マークは厳しく、背後の位置に入る自身や3点目を決めた紺野の役割は大きくなっている。「いろんな選手が点を取れば、攻撃の厚みが出る」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

浦和、初の連勝=Jリーグ

浦和が勝負強さを見せて、今季初の連勝を飾った。前半4分に訪れた最初の好機で、スルーパスに抜け出したチアゴサンタナが冷静に先制点。新潟の攻撃の時間帯をしのいだ後の後半20分すぎには立て続けに2点を加え、「完全にゲームを支配できていた」とヘグモ監督も納得の表情。
終盤に2失点するなど課題も残したがGK西川は「勝って反省できるのはポジティブなこと。(首位の)町田と当たるまで連勝したい」と先を見据えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆京滋大学野球春季リーグ戦▽最終節1回戦 佛教大7―0花園大=7回コールド=(11日・HPLベースボールパーク=旧彦根球場)

 佛教大が花園大を破り、2季連続61度目のリーグ優勝を果たした。2年ぶり23度目の全日本大学選手権(6月10~16日・神宮、東京D=報知新聞社後援)出場を決めた。

 佛教大は2回、8番・小池陸斗一塁手(3年)=県和歌山商=の中前2点適時打で先制。5回は7番・岡本遥輝(2年)=社=の左前2点適時打で追加点を挙げた。投げては先発・田中航大(4年)=近江=が5回2安打、2番手の堀場寛喜(3年)=乙訓=が2回1安打と両右腕が零封リレー。7回コールドで快勝した。

 「3番・二塁」の七條太一主将(4年)=文徳=は、花園大とのV争いを制し「この試合のために準備をしてきたので勝ち切れて良かった」とホッ。2019年には準優勝している同選手権へ向け「全国に行っても自分たちがやることは変わらないので、同じ気持ちで戦う」と平常心を強調した。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦