パナソニックホールディングスが9日発表した2024年3月期連結決算の純利益は、前期比67.2%増の4439億円で過去最高を更新した。電気自動車向け電池事業で米政府からの補助金が寄与した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県柏市で自転車で走行しながら対向車線の車の前に飛び出したとして、36歳の男が逮捕されました。柏市周辺では「ひょっこり」飛び出す危険な運転がたびたび目撃されていて、警察はこの男の犯行とみて捜査しています。

柏市に住む無職の成島明彦容疑者(36)は、先月15日午後0時半すぎ、柏市内の道路を自転車で走行中、対向車線を走っていた車の前に飛び出し、車の通行を妨害した疑いがもたれています。

警察によりますと、柏市と我孫子市では自転車で対向車線の車の前に「ひょっこり」飛び出す運転がたびたび目撃されていて、今年に入って42件の110番通報があったということです。

警察が自転車に乗っている人物を調べていたところ、先月15日に柏警察署の前の道路で危険な運転行為を警察官が確認。さらに運転を妨害された車のドライブレコーダーなどから成島容疑者の関与が発覚したということです。

取り調べに対し、成島容疑者は「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と供述し、容疑を否認しています。

警察はきょう、成島容疑者の自宅を家宅捜索し、犯行に使われた自転車や目撃情報と一致するサングラスなどを押収しているということで、余罪を調べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は9日、所沢市内でファッションブランド「NEWYORKER」とのコラボレーションユニホームをプロ野球界初(西武調べ)となるファッションショー形式で発表した。

 主将の源田壮亮内野手、金子侑司外野手がタータンデザインのユニホーム姿、今井達也投手、外崎修汰内野手、武内夏暉投手らコラボレーショングッズでコーディネートした姿で参加し、球場風のランウェイを歩いた。同ユニホームは7月5~7日のロッテ戦(ベルーナドーム)で着用する。

 ユニホームを着た源田主将は「試合で着るのが楽しみ。柄が大胆なので、自分も大胆なプレーをしたい」と笑顔。金子も「素晴らしいユニホーム。着るのが楽しみ」と語った。コラボシャツ姿の今井は「イベント自体、緊張しました」と振り返りつつ、「柄が普段着ないデザインなので、これを機に着たい。カッコイイ」と、うなずいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FMWEは9日、邪道・大仁田厚(66)が11日にUvanceとどろきスタジアムで行われるサッカーJ1川崎対札幌戦のサポーターイベント「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破マッチを行うと発表した。

イベントはキックオフ(午後3時)前の午前11時30分からフロンパーク(野球場前広場)、および場内で行われる。第1試合がミス・モンゴルVSあきば栞VSパンディータの3WAY戦。第2試合が「電流爆破バットデスマッチ」で大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ組VSミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊組の6人タッグが行われる。

プロレス界では「晴れ男」として知られる大仁田。FMWEによると、過去には大雨予報だったにもかかわらず、自身が出場するメインイベント前に雨がピタリと止み、空に虹がかかった事があったという。

唯一の鬼門だったのがJ1川崎とのイベント。2022年に川崎が主催の「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破プロレスを予定していたが、台風のため中止。またコロナ禍にイベントを企画したが延期になったこともあり、今回で3度目の正直となる。

大仁田は「FMWが樹立した5万8000人の観客動員数が、旧川崎球場の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は、俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』といったら、当時サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー!スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで、突拍子もない一世一代の賭けだったんだ」と川崎との思い出を告白。

「川崎のおかげで、俺は世に出られたと言っても過言じゃない。デビュー50周年の今年に、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだしうれしいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と意欲を燃やした。

〝聖地〟川崎で今度こそ電流爆破の火花を散らすつもりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪のフランス国内での聖火リレーが9日、始まった。南部の港町マルセイユの高台にある大聖堂を出発した。最初の走者はサッカー元フランス代表で、Jリーグ浦和でもプレーしたバジル・ボリさんが務めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖火をリレーする最初の走者のバジル・ボリさん(右)=9日、フランス・マルセイユ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年北京五輪スノーボード女子ビッグエア銅メダルの村瀬心椛(19)と妹の由徠(17)が9日、東京都内で記者会見し、TOKIOインカラミと所属契約を結ぶことを発表した。スロープスタイルで23~24年シーズンにワールドカップ(W杯)種目別優勝を遂げた心椛は「(妹と)2人で五輪のメダルを取りたい」と抱負を述べた。
今年のユース五輪女子ビッグエア金メダルの由徠も「姉と一緒に五輪で表彰台に乗りたい。自分らしい滑りをしたい」と意欲を語った。心椛は妹との関係について「一番のライバル。お互いが自分にない格好良さを教え合い、高め合っている」と説明した。
ユース五輪のスノーボード女子ハーフパイプで金メダルの工藤璃星(14)と銀の清水さら(14)も同じ所属になることが発表された。TOKIOインカラミには、男子ハーフパイプで北京五輪金メダルの平野歩夢らが所属している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(9日)楽天・藤平尚真投手、西武・平良海馬投手らが登録抹消

 

 

 

◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

なし

 【出場選手登録抹消】

 ▽阪神 長坂拳弥捕手

 ▽阪神 小野寺暖外野手

 ▽DeNA 石上泰輝内野手

 ▽中日 フェリス投手

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

なし

 【出場選手登録抹消】

 ▽楽天 藤平尚真投手

 ▽楽天 藤井聖投手

 ▽楽天 伊藤裕季也内野手

 ▽西武 平良海馬投手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・西武は9日、平良海馬投手の出場選手登録を抹消しました。

昨季から先発に転向した平良投手は、ここまで5試合に先発登板。1勝2敗、防御率1.42の成績を残しています。

前回登板した先月30日の日本ハム戦では、7回を108球、5奪三振、1失点をマーク。初回に先制を許しましたが、2回から無失点の好投を見せるも、打線が沈黙し今季2勝目をあげることはできませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10日の予告先発

 

 

◇セ・リーグ

ヤクルト・ヤフーレ―巨人・戸郷

(神宮)

DeNA・東―阪神・青柳(横浜

広島・アドゥワ―中日・松葉(マ

ツダスタジアム)

 ◇パ・リーグ

日本ハム・福島―ロッテ・佐々木

(エスコンフィールド北海道)

西武・青山―楽天・早川(ベルー

ナドーム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NPB(日本野球機構)は9日の公示を発表。楽天は藤平尚真投手、藤井聖投手、伊藤裕季也選手の1軍登録を抹消しました。

藤平投手は今季ここまで12試合に登板。0勝0敗5ホールドで防御率は1.54と好成績を残していました。8日のオリックス戦は2番手として登板。2アウトを奪い、その後、中川圭太選手にヒット打たれた直後、マウンドに青山浩二投手コーチとトレーナーがかけつけます。会話を交わしたのち、マウンドを降り、投手交代となっていました。

藤井聖投手は8日のオリックス戦に先発登板。5回を投げ79球、被安打6、1失点の好投で今季2勝目を挙げていました。

伊藤裕季也選手は今季11試合に出場。30打数5安打、1本塁打、打率.167と持ち前の打撃力を発揮できていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿島は12日に行われるJ1第13節で、東京Vをホーム・カシマスタジアムに迎える。両チームの対戦は2008年8月以来、実に16年ぶり。

 DF安西幸輝にとって、アカデミー時代から12年間在籍した古巣との初対戦となる。「自分が育ったクラブだし、サポーターの方々も本当に温かいし、お父さんお母さんの前で試合をするような感覚です」

*  *  *

 小学校4年生の安西少年に転機が訪れた。当時所属していた少年団の同級生が、東京Vジュニアのセレクション(前期)に合格。「幸輝とサッカーがしたい。幸輝も受けてよ」と言われ、後期のセレクションを受けて無事に合格した。その同級生・澤井直人とは、2014年にトップチームに同時昇格することになる。

 週に5日、埼玉県内の自宅から電車で片道2時間をかけ、練習に向かう日々が始まった。練習開始に間に合うためには、学校を早退する必要がある日もあった。親からは「レッズに行きなよ」とも言われたが、ヴェルディのサッカーにはまっていく。

 1学年上に中島翔哉や前田直輝(いずれも浦和)、ポープ・ウィリアム(横浜FM)、同学年に畠中槙之輔(横浜FM)や高木大輔(琉球)らがいる環境。「すごいやつがいっぱいいて、自分がプロになるイメージができなかった」と15歳の頃には前橋育英高サッカー部への進学に気持ちが傾いた。だが普及育成アドバイザーを務めていた都並敏史氏から「サイドバックならプロに行ける」と説得され、ユース昇格を決めた。

 ユース時代は、目の前の試合に勝利することだけでなく「俺がヴェルディをJ1に昇格させる」という思いで戦っていたという。「育成型のクラブって、『僕らが頑張らないとクラブがなくなっちゃう』って感覚なんです。そのあたりの意識付けもすごかったなと思います」。クラブの経営難もあり、当時の社長が直々にアカデミーの試合を視察し「今のヴェルディを救うのは君たちだ、ヴェルディの未来は君たちだ」と選手に語りかける場面もあったという。安西は「プロに対する意識が変わりました」と振り返る。

 14年のトップチーム昇格後、1年目からレギュラーとして活躍。しかし昇格プレーオフで敗れるなど夢はかなわず、自身は18年に鹿島移籍を決断した。昨季の東京Vの16年ぶりJ1復帰には、アカデミー出身の選手が主力として貢献した。「すごく感慨深いというか。僕がいた時に成し遂げられなかったこと。本当に感謝しています」と後輩の活躍を素直に喜んだ。

*  *  *

 「ヴェルディの選手、サポーター、スポンサーの方々、皆さんに会えるのは楽しみです。でも鹿島というクラブでずっとやっていて、(背番号)2番をもらった自分が負けるわけにはいかない。鹿島のために戦い、鹿島のために勝利したい。まだ3連勝で3位だが、序盤からしっかり優勝争いができている。4連勝して、上位陣との対戦に向けて頑張っていきたい」

 特別な一戦になることは確かだが、勝利だけを追い求める姿勢はいつもと変わらない。感謝の思いを胸に秘めながら、鹿島の一員として、勝ち点3だけを奪いにいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪のフランス国内での聖火リレーが9日、始まった。南部の港町マルセイユの高台にある大聖堂を出発した。最初の走者はサッカー元フランス代表で、Jリーグ浦和でもプレーしたバジル・ボリさんが務めた。
聖火はギリシャから船で運ばれ8日にフランスに上陸した。7月26日にパリ市の中心を流れるセーヌ川を舞台に行われる開会式まで、国内の歴史的な名所や海外のフランス領などを巡る。リレーには約1万人が参加する見込み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は9日、ベルーナドームで行う7月5日から7日のロッテ戦で着用するタータンユニホームを発表した。

 本拠地に隣接するプロスピトレーニングセンターで行われた発表会では源田、金子がタータンユニホームを着て登場。さらに外崎がブレザー、武内がタータン柄のスーツ、今井がタータン柄のシャツにジーンズを身にまとうなど、ファッションショーのようなスタイルでさっそうと歩きながらユニホーム、衣装を披露した。

 このユニホームはファッションブランド「NEWYOKER」とコラボしたもので、タータンをあしらった大胆なデザインになっている。9日に26歳の誕生日を迎えた今井は「あまり経験できないことなので。ユニホームはかっこいい。他の球団でも見ないので、ファンの方にもイメージが強く残ると思う。炎獅子ユニホームの時のように13連勝した縁起のいいユニホームもあると思うので、そういう縁起のいいユニホームになっていければ」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は9日、7月5日~7日にベルーナドームで開催するロッテ戦で、「ファッション」をテーマにしたイベント「LIONS COLLECTION」を開催すると発表した。

 開催に伴い、イベント期間中に監督・コーチ・選手が試合で着用するユニフォーム「NEWYORKER TARTAN/UNIFORM」を、球界初となるファッションショー形式で本日お披露目をした。

  「ニューヨーカータータン/ユニフォーム」は、ファッションブランド「NEWYORKER」とコラボレーションしたもの。前後身頃にNEWYORKERのアイコニックである「ニューヨーカータータン」をあしらった大胆なデザインに、ライオンズのチームカラーのレジェンドブルーを肩から腕に掛けて切り替えを施した、ライオンズ初のタータンのユニフォーム。期間中に監督・コーチ・選手が試合で着用するほか、7月6日には来場者全員に配布する。

 また、本日オフィシャルECサイトのライオンズストア オンラインにて、NEWYORKERとライオンズのコラボレーショングッズの予約販売と受注販売を開始。ビジネスシーンで使用できるジャケットやネクタイ、ポロシャツのほか、応援に使えるタオルやミニフラッグ、さらには普段使いできるバスタオルやTシャツなども販売する。

 LIONS COLLECTION第2弾を含む6月25日から7月21日までの観戦チケットは、5月10日からファンクラブ先々行抽選が始まり、一般販売は5月20日から販売する。

▼金子侑司選手
「今回NEWYORKERの皆さまにとても素晴らしいユニフォームをデザインしていただきました。タータンのユニフォームを着用するのは初めてなので今からこれを着て試合に出場するのが楽しみです」

▼今井達也投手
「ファッションショー形式での発表はちょっと緊張しました。普段このユニフォームの柄のようなシャツは着ないんですけど、これを機に着てみようかなと、そう思えるような格好いいデザインだと思いました」。

▼源田壮亮選手
「このユニフォームを着て戦うのも楽しみですし、このユニフォームにタータンが大胆にデザインされているように、僕自身も大胆なプレーを積極的にしていきたいと思います。ぜひ皆さん球場に来てください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽日本ハム・福島―ロッテ・佐々木(エスコンフィールド)
▽西武・青山―楽天・早川(ベルーナドーム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HARUさん、HONOKAさん、MEIさんが質問に回答

球場を盛り上げ、チームの勝利を後押しすべく活動する球団公式パフォーマー。2024シーズン、球場を躍動するパ・リーグ6球団全125名のパフォーマーを一問一答形式で紹介する。今回は楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のHARUさん、HONOKAさん、MEIさんに話を聞いた。

質問事項は以下の10点。1:自分の性格を一言で表すと 2:得意なことは 3:苦手なことは 4:人生で1番感動したこと 5:子どもの頃の夢は 6:人生の最後に食べたいものは 7:10年後の自分はどうなっていたい? 8:携帯の待受画像は 9:自分の登場曲を選ぶとしたら 10:2024年の目標は

◯HARU:宮城県出身、在籍2年目。社交ダンス歴は10年で、全日本大会で3回の優勝経験がある実力の持ち主

1:天真爛漫 2:反復横跳び、立ち幅跳び、社交ダンス 3:数学 4:一生懸命頑張っている人を見るとき 5:モデル、アーティスト 6:母の実家で作っているお米で炊いた白米 7:人と関わることが大好きなので、接客業をしていたと思う 8:憧れる体型のモデルさんたち 9:Into the I-LAND / IU 10:スクール生、多くの方の憧れの存在になる

「2年目のHARUです。今シーズンもエンジェルスとして活動できることに感謝と誇りを持ち1年間精進して参ります。よろしくお願いいたします!!」

◯HONOKA:宮城県出身、在籍2年目。メンバーのKURUMIは実の姉

1:元気!! 2:ダンス、人と仲良くなること 3:早起き 4:Jr.チア時代に出場したチアの大会 5:ケーキ屋さん 6:お肉 7:CAさん 8:ロールモデルの女の子 19:&ME / NALALA 10:新しい自分をお見せする!!

「今年こそ楽天イーグルスが日本一に輝けるよう私たちと一緒に熱くエールを送っていきましょう!!」

◯MEI:宮城県出身、在籍2年目、3歳からチアダンス

1:目の前のことに一生懸命! 2:振付を早く覚えること 3:夜更かし 4:デビュー当日、ずっと憧れていた『1.2.3 GO ANGELS!』のかけ声をエンジェルスとしてできたことです! 5:パレードで踊るお姉さんになることです 6:炊き立てのご飯をそのままお腹いっぱい食べたいです! 7:あまり想像できませんが、熱いエンジェルスファンとしてスタジアムに通い詰めることは確かだと思います! 笑 8:プロメテウス火山の写真 9:No.1 / DISH// 10:球団創設20周年を迎える楽天イーグルスが『いただき!(頂)』を勝ち取るために、チアリーダーとして、いち楽天イーグルスファンとして、全力を尽くして活動をしていくこと

「球団公式のチアリーダーであることを誇りに、大好きな東北と楽天イーグルスをさらに盛り上げるべく2年目のシーズンも全力で駆け抜けてまいります! 野球ファンの皆さまにお会いできることを楽しみに、スタジアムでお待ちしております!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽ヤクルト・ヤフーレ―巨人・戸郷(神宮)
▽DeNA・東―阪神・青柳(横浜)
▽広島・アドゥワ―中日・松葉(マツダスタジアム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2徳島は9日、3日の愛媛戦で徳島サポーター1人にルール違反行為があっとして、当該サポーターの処分を発表した。

3日の四国ダービーで徳島は、ホームに愛媛を迎えて行われ、スコアレスドローに終った。徳島の発表によると、そんな一戦時において、徳島サポーターの「威嚇的な行為(会場に入るバスの車体側面を叩き、バスの走行を妨害する行為)」があったという。

処分については「Jリーグ試合運営管理規程に照らし合わせ、違反者に対して以下の処分を決定しました」とした上で、第14節(6日)の岡山戦から第22節(6月29日)の長崎戦までのホーム5試合と、その期間中のアウェー戦の入場禁止となった。

処分発表を受けてネット上では「処分甘いですね。ダメなことしたのだからもっと処分も重くていいんじゃないですか?」「無期限出禁でもいい」「会場に入る前のバス? 結果出る前から自チームのバスになんでこんなことすんの?」などの指摘が見られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(9日)=プロ野球

【出場選手登録抹消】▽楽天・藤平尚真投手、藤井聖投手、伊藤裕季也内野手▽西武・平良海馬投手(再登録は19日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(9日)=プロ野球

【出場選手登録抹消】▽阪神・長坂拳弥捕手、小野寺暖外野手▽DeNA・石上泰輝内野手▽中日・フェリス投手(再登録は19日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は9日、所沢市内でファッションブランド「NEWYORKER」とのコラボレーションユニホームをプロ野球界初(西武調べ)となるファッションショー形式で発表した。

 主将の源田壮亮内野手、金子侑司外野手がタータンデザインのユニホーム姿、今井達也投手、外崎修汰内野手、武内夏暉投手らコラボレーショングッズでコーディネートした姿で参加し、球場風のランウェイを歩いた。同ユニホームは7月5~7日のロッテ戦(ベルーナドーム)で着用する。

 ユニホームを着た源田主将は「試合で着るのが楽しみ。柄が大胆なので、自分も大胆なプレーをしたい」と笑顔。金子も「素晴らしいユニホーム。着るのが楽しみ」と語った。コラボシャツ姿の今井は「イベント自体、緊張しました」と振り返りつつ、「柄が普段着ないデザインなので、これを機に着たい。カッコイイ」と、うなずいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケートの22、23年世界王者の宇野昌磨(26)=トヨタ自動車=が9日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。3月の世界選手権で3連覇を逃したとはいえ、今季の全日本王者でGPファイナルでも2位だった宇野。現状でも26年ミラノ五輪のメダル候補、日本トップレベルの競技力を持っていただけに、日本男子にとっては大きな存在を失ったことになる。

 北京五輪銀メダリストで今年3月の世界選手権でも銀メダルを獲得した鍵山優真、23年世界ジュニア王者の三浦佳生らがけん引し、世界王者のマリニン(米国)に挑んでいく構図となる可能性が高い。

 宇野は昨年末の全日本選手権で2年連続6度目の優勝を飾っていた。全日本は過去12年で五輪2連覇王者の羽生結弦と宇野が優勝を分け合っており、羽生は22年に競技生活に区切り。現役選手で全日本優勝経験があるのは、08年大会覇者で、昨年現役復帰を果たした37歳の織田信成だけという異常事態となった。

 宇野はこれまで、個人では18年平昌五輪で銀メダル、22年北京五輪では銅メダルを獲得するなど第一人者として活躍してきた。昨季は出場した試合全てで優勝し、グランプリ(GP)ファイナルを初制覇。世界選手権で2連覇を達成したが、今季はGPシリーズ2戦、GPファイナル全てで2位だった。昨年12月の全日本選手権こそ制し、今年3月の世界選手権のショートプログラム(SP)は今季世界最高点で首位発進と貫禄を見せたが、フリーでは若手3人に逆転を許し、4位だった。世界選手権後は進退について熟考する姿勢を見せていた。

 4月30日に15年から代理人契約を結んでいた「ユニバーサルスポーツマーケティング」との契約満了が発表され、交際中のフィギュアスケーター、本田真凜さんも所属する「ヒーローズマネジメント株式会社」に移籍することが発表されていた。

 ◆宇野昌磨(うの・しょうま)1997年12月17日、名古屋市出身。5歳の時、リンクで浅田真央さんに声をかけられてスケートを始めた。中京大中京高から中京大に進学。五輪は18年平昌で銀、22年北京は銅メダルを獲得した。22-23年シーズンはGPファイナルを初めて制覇し、世界選手権では2連覇を果たした。158センチ、55キロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本野球機構は9日、体育授業をより充実するために小、中学校の教員を対象としたプロ野球OBらが講師を務める「エデュすぽ!~教員のための体育授業研究会~」をみずほペイペイ(6月15日)、バンテリンD(8月9日)、京セラD(8月19日)、東京D(9月14日)で開催すると発表した。

 同研究会は2011年に小、中学校の体育授業においてベースボール型が必修となったことを受け、12年より継続的に開催。複数のドーム球場での開催は初の試みで、第1回のみずほペイペイでは柴原洋氏、多村仁志氏が講師を務める。参加申し込みなど、詳しくはNPB公式サイトで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1FC東京の親会社・mixiが、公式X(旧ツイッター)の投稿について謝罪した。

同社公式Xは8日に「2024年5月4日(土)にmixi公式Xアカウントが引用投稿した内容について、特定のスポーツチームおよびファンの皆様へ配慮を欠いた表現によりご不快な思いをおかけし、誠に申し訳ございませんでした。公式の発言として不適切であったため当日中に投稿を削除いたしました」と投稿した。

その上で「またこの度の投稿が遅くなったことについても、重ねてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。今後は十分留意してまいります」とした。同社公式Xは、みどりの日だった4日に、ライバルクラブであるJ1東京Vを「あの緑」と表現していた。

一部東京Vサポーターの怒りを買ったようだが、ネット上には「さほど問題になるようには思わなかった」「別に不快でも驚きもしなかったけど」といった意見も見られた。

ライバルである東京Vを持ち上げることはできないとしても、どの程度までの表現で〝攻める〟のかは難しい問題だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は8日、4月29~5月5日の各定点医療機関での新型コロナウイルス感染者報告数を発表した。

 全16保健所で感染の報告があり、合計感染者数は541人。1医療機関あたり平均2・77人で、前週の3・61人から減少した。

 年代別では40代が最も多く、次いで50代、10代と続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は8日、県内の195定点医療機関から1週間(4月29~5月5日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関あたり2・77人で、前週に比べ23%(0・84人)減ったと発表した。減少は5週間連続。インフルエンザは0・41人で前週比69%(0・92人)の減で7週連続減少した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月行われた日本銀行の金融政策決定会合で政策委員から、追加の利上げに向けた意見が相次いでいたことがわかりました。

日銀が公表した4月の金融政策決定会合の「主な意見」によりますと、政策委員から「政策金利の引き上げについて、タイミングや幅に関する議論を深めることが必要だ」や、「円安を背景に基調的な物価上昇率の上振れが続く場合には、正常化のペースが速まる可能性は十分にある」など追加の利上げに関する発言が相次ぎました。

そのうえで、急速に進む円安の影響について「円安と原油高は、コストプッシュ要因の減衰という前提を弱めており、物価の上振れ方向のリスクにも注意が必要である」や、「円安は、基調的な物価上昇率の上振れにつながり得る」など懸念を指摘する発言も出ました。

一方、大規模な金融緩和策のもと行われてきた国債の買い入れについては、「減額の方向性を示していくことも重要だ」や、「減額することは選択肢である」など減額に向けた議論があったことも示されました。

日銀は4月の会合でいまの政策金利を維持することを決め追加利上げを見送ったほか、市場が注目していた長期国債の買い入れ額の減額も行いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田文雄首相は、6月15~16日にスイス中部ビュルゲンシュトックで開かれるウクライナ和平案に関する「世界平和サミット」に出席する方向で調整に入った。同月13~15日にイタリア南部ファサーノでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に参加した後、スイスへ移動する。政府関係者が9日、明らかにした。

 平和サミットはロシアの侵攻を受けてウクライナが提唱する和平案「平和の公式」について話し合う首脳級会合。ウクライナのゼレンスキー大統領やスイス政府がG7や欧州各国に加え、新興・途上国にも幅広い参加を呼びかけている。

 首相は、和平の前提としてロシア軍による戦闘行為の即時停止や撤退を訴えたい考えだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革をめぐり、「政策活動費」が焦点に浮上している。党から幹事長ら幹部に渡され、使い道は非公開。使途と金額について、各党は「公開」を訴えるが、どこまで透明化するかが議論の焦点となっている。

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 政策活動費は一体、何に使われているのか。自民の経理局長経験者は「ほとんど選挙に使っていた」と明かす。

 実際、これまでの自民の政策活動費は、衆院選のある年に総額が膨らむ傾向がある。党三役経験者は「幹事長が選挙で応援演説に行く時にお金を持っていく。1回200万円ほど」。重点候補には多めに渡すこともある。金額の多寡が党内にあつれきを生じさせかねないため、誰にいくら渡したのかわからないようになっているという。

 そのため政策活動費は、幹事長の「力の源泉」とも言われてきた。二階俊博氏には幹事長在任中の5年で約50億円、甘利明前幹事長にもわずか35日間の在職中に3億8千万円が支出されている。政策活動費の使途公開を訴える公明幹部は、「政策活動費の見直しに後ろ向きなのは自民のなかでも幹部だ」と指摘する。

 2022年の政治資金収支報告書によると、政策活動費としての支出は自民が圧倒的に多く、党幹部15人に対し、計14億1630万円。茂木敏充幹事長が9億7150万円と7割近くを占める。自民幹事長室は朝日新聞の取材に、「党勢拡大や政策立案、調査研究をおこなうため、支出している。政治活動の自由に鑑み、従来より回答は差し控えている」と書面で回答した。

■与野党に根強い「限定公開論」 プライバシーに配慮主張

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケート男子の宇野昌磨選手が2024年5月9日、インスタグラムで現役引退を発表した。

22年・23年世界選手権2連覇、平昌オリンピック(五輪)銀メダル、北京五輪銅メダルの実力者の引退に、惜しむ声が相次いでいる。

「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ......」

宇野選手は9日、インスタグラムで「この度、現役選手を引退する決断を致しました」と発表した。

「今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様 本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」と感謝をつづっている。

引退に際しての記者会見は、所属するトヨタ自動車のオウンドメディア「トヨタイムズ」で14日に行う予定だという。

宇野選手は平昌五輪シングル銀メダル、北京五輪シングル銅メダル・団体戦銀メダル、世界選手権では22?23年にかけ2連覇を果たし、全日本選手権では6回の優勝経験を持つ。高い表現力と気迫のこもった演技が特徴で、23-24年のシーズンでは「自己満足」をテーマに、全日本選手権を制した。

「あなたとともに戦えたことを光栄に思う!」

宇野選手の引退発表には、投稿から約2時間後の9日14時時点で約1300件のコメントが寄せられた。スケートファンやライバルたちからの惜しむ声が相次いでいる。

アメリカのフィギュアスケート選手、ヴィンセント・ジョウ選手は「You're a legend!! Congratulations on an amazing career(編訳・以下同:あなたはレジェンドだ! 素晴らしい経歴に、おめでとう)」とした。

元フィギュアスケート選手の村上大介さんは「しょまくん、本当にお疲れ様でした!! It was an honor to be able to compete alongside with you!(あなたとともに戦えたことを光栄に思う!)これからも頑張ってください!!」とコメントした。

アメリカの元フィギュアスケート選手、ショーン・ラビットさんは「しょうまくんお疲れ様です!」。アイスダンスの小松原美里選手は「沢山一緒に大会に出て勝手に刺激を頂いてました 素敵な競技生活お疲れ様でした」。元フィギュアスケート選手の本郷理華さんは「お疲れ様でした! おめでとう」としている。

トレーナーの出水慎一さんは「昌磨の競技生活の一部をサポートできてとても幸せでした!」とコメントし「自分自身も多くの事を学ばさせてもらい成長できました。昌磨のお陰でスポーツトレーナーという仕事も多くの方に知ってもらうこともできて感謝ですし、普通ではいることのできない場所に行かせてもらう事もできて一生の想い出です」とつづった。

宇野選手の実弟でタレントの宇野樹さんは「お疲れ様 素晴らしい時間を有難う」とねぎらった。

大のゲーム好きとしても知られる宇野選手の元には、過去にYouTubeに出演したこともあるゲーム実況者・米将軍さんからも「競技生活、お疲れ様でした。感動をありがとう!!!」とのコメントが寄せられた。

「努力を惜しまない・妥協を許さない姿を背中で魅せ続けてくれた漢」

インスタグラム以外のSNSでも、多くのユーザーらが宇野選手の引退を惜しんでいる。

プロフィギュアスケーターの織田信成さんはXを更新し「昌磨くん現役生活お疲れ様でした!」とコメント。「前回の世界選手権のSP演技は本当に美しくて、彼のスケートの完成形を観た気がしてました。いつ話しても謙遜ばかりするけど、努力を惜しまない・妥協を許さない姿を背中で魅せ続けてくれた漢です。本当にお疲れ様!」とした。

スケート好きで知られるピン芸人で、スポーツテレビ局「J SPORTS」で選手らのエキシビション紹介原稿を担当したこともある石井てる美さんは「ひゃー!!!!! 宇野昌磨選手引退! ついにこの時が来てしまった」と驚きをあらわにした。

「Shoma!!! Uno!!! のコールって『キター!』って見てる人のわくわくが最高潮に達する瞬間だったと思うんですね」と振り返り、「それが競技会で聞けなくなるのはとても寂しいけれど、孤高の演技で長年楽しませてくれて本当に感謝です」と記した。

国際オリンピック委員会(IOC)公式アカウントも、宇野選手の演技の動画を添え、「2大会連続でオリンピックに出場しメダル獲得 美しい演技で多くの人を魅了しました たくさんの感動をありがとうございました」としている。

宇野選手が愛用していたことで「唐草模様の風呂敷」が注目を浴び、一躍スケートファンの注目の的となった「呉服店おおがや」の店主は、「宇野昌磨さん引退のニュース 今から4年前、緑の唐草風呂敷を愛用とテレビ報道があった その次の日から何故か岡崎のワイのもとに数百件の唐草風呂敷の問合わせ注文 とにかくファン皆様が親切で好意的だったことを覚えている。以来フィギュアみるようになった 感謝しかない 現役生活お疲れ様でした」とつづった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島の九里亜蓮投手が、今季初の中5日で11日の中日戦(マツダ)に先発する見通しとなった。未勝利が続く開幕右腕。「自分が投げた試合でチームが勝っていない。そこだけ」。7度目の先発で、今度こそチームを勝利に導く投球で初勝利をつかみ取る。

 11日は中日・柳との投げ合いが見込まれる。前回は4月5日の本拠戦で投げ合い、8回1失点(自責0)と好投したが、0―1敗戦で黒星を喫した。「変に考えすぎても、いいピッチングはできないと思う。考えずぎず、チームが勝てるピッチングをできるようにしたい」と平常心を強調した。

 当初のローテなら11日は森下の登板日だった。その森下は、前回4日のDeNA戦(マツダ)で右手人さし指のマメで7回87球で降板した。永川投手コーチは「抹消する日数があるなら抹消するが、そうじゃないということ」と現状を説明。週明けカードで先発することになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 白球つれづれ2024・第15回

 開幕から1カ月あまり。各球団は悲喜こもごものスタートを切った。

 セ・リーグでは、前年最下位の中日が一時は首位を快走するが、早くも息切れ状態で下位に転落すると、連覇を狙う阪神が、そつなく白星を積み上げて首位に立つ。

 一方のパ・リーグに目を転じると、前年の王者・オリックスや優勝を狙うロッテが意外な苦戦。王座奪還に小久保裕紀新監督を迎えたソフトバンクが強力打線を前面に押し立てて快走。だが、それ以上に善戦しているのが日本ハムだ。

 5月9日現在(以下同じ)首位を行くソフトバンクから5.5ゲーム差の2位。

 2年連続の最下位に沈んだ新庄剛志監督にとって“貯金生活”が初なら、優勝争いも初めてのこと。シーズン前には決して下馬評の高くなかった弱小チームが今や“台風の目゛どころか主役に躍り出る勢いだ。

 6日からのソフトバンクとの首位攻防戦は3連敗を喫したが、4月の快進撃が本物だったのか? それとも上昇気流に陰りが見え出すのか? いずれにせよ真価の問われる時期がやってきた。


 予想以上の? 快進撃を数字から検証してみる。

 昨年は60勝82敗1分けで断トツの敗戦。優勝したオリックスからは27.5ゲーム差も離された。今年はどうか?

 チーム打率.227はリーグ5位、同得点89も5位なら12本のチーム本塁打も5位。個人打撃成績でも郡司裕也選手が.260で11位に入っている程度だ。

 これに対して大きく改善しているのが投手力である。前年のチーム防御率3.08(リーグ3位)からさらに数字を上げて2.65はソフトバンク、オリックス次ぐ3位と気を吐いている。

 エースの伊藤大海と3年目の北山旦基の2人で目下5勝1敗。その北山と加藤貴之は4月のロッテ戦で2試合連続の完封、チームとして29年ぶりの快挙だった。

 前年までの大黒柱・上沢直之がメジャー挑戦のため退団。ウィークポイントになるかと思われた投手陣にはFAで山﨑福也(3勝1敗)が加入したことで死角は見当たらない。逆に中継ぎ陣の奮起も手伝って1点差ゲームは昨年の17勝31敗から今季は現時点で7勝2敗と劇的に勝負強くなっている。


◆ 背水の今季「このままで終わってたまるか」の思いは人一倍強い

 新庄監督と言えば、過去2年は猫の目打線に仕掛けを好む「動き回る将」だった。はまれば鮮やかだが、劣勢で動き過ぎればさらに苦境に立たされる。そんな指揮官にも我慢と工夫が見て取れる。

「新庄チルドレン」とも言うべき若手選手の思い切った起用がチームを勢いづける。代表格が6年目の田宮裕涼選手だろう。キャンプで頭角を現すと開幕から「9番・捕手」に大抜擢。昨年一軍出場はわずか10試合の伏兵が、今季は規定打席不足ながら打率.333マーク。今では3番を任されるまでに急成長した。

 一番に郡司、下位に上川畑大悟、水野達稀選手らが収まることで、指揮官が名付けた「せこせこ野球」も光り出す。

 5日のオリックス戦では8回にわずか2安打ながら4得点を上げて大逆転。その内容は三走・田宮のギャンブルスタートで同点、松本剛選手のセーフティースクイズで逆転と、せこくてもそつのない攻撃で前年王者を粉砕した。

 打線では今季からチームコンセプトとして「センター返し」が徹底されている。一発はなくても基本に忠実な打撃が勝負強さの秘訣ともなっているのだろう。

 新庄監督とって、就任3年目の今季は、負けたら即退陣の退路を断ったシーズンである。「このままで終わってたまるか」の思いは人一倍強い。

 屈辱の先に見え出した光明。過去には20年にオリックスとヤクルトが前年の最下位から頂点に駆け上がったドラマもある。

“台風の目”から主役の座を射止めるためにも、絶対に負けられない戦いが続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-3広島」(8日、甲子園球場)

 広島・菊池涼介内野手が同点に追いつかれた直後の三回無死一塁で見せた超絶プレー。一夜明けてもSNSでは絶賛の声が鳴り止まない。

 三塁線に飛んだノイジーの打球を小園がバックハンドで捕球して二塁に送球。二塁の守備位置からベースカバーに入った菊池は捕球後、滑り込んできた中野のスライディングを交わすように、二塁から三塁方向にダイブするような格好から、ノーステップのジャンピングサイドスローを決め、一塁にノーバウンド送球。見事に併殺を奪った。

 岡田監督のリクエストを経て判定は変わらずアウトのままだったが、仮に捕球後にステップを踏む形を選んでいれば、間違いなくセーフとなっていた場面で、瞬時の判断で人間離れした跳躍力と身体能力を見せつけた。

 SNSでは「人間離れしとる」「とても34歳とは思えない身体能力」「超絶を超えた変態プレー」「甲子園に忍者現る」「菊池ここにあり!」「スーパープレーという表現では安すぎる」といった絶賛コメントが集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦