Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省が4月1日に公表した新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率(昨年秋開始接種)は全国平均が22.7%、都道府県別では沖縄が11.8%で最下位だった。重症化のリスクが高いとされる65歳以上の接種率も全国平均53.7%に対し、沖縄は33.9%で、沖縄の低さが際立った。

 全額公費によるワクチン接種は3月末で終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多大な犠牲を払った新型コロナウイルス禍の経験を踏まえて、次なる感染症危機への備えを着実に進めねばならない。

 新型コロナの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に移り、きょうで1年となる。

 コロナ禍での死者7万4千人超に加え、昨年5~11月には1万6千人超が新型コロナで死亡していたと厚労省が発表した。

 5類移行に伴い、緊急事態宣言発令や感染者への外出自粛要請など特別措置法の適用から外れた。感染者の全数把握もやめた。

 昨年5月以降、段階的に縮小してきた新型コロナの医療に関わる公費支援は3月末で終了した。

 治療薬代は3割負担の人は治療1回当たり9千円の定額負担となった。抗ウイルス薬「ゾコーバ」は5日分で1万5千円超となる。

 無料だったワクチン接種も、65歳以上の高齢者らを対象に年1回の定期接種に移行した。7千円程度の自己負担が生じる。経済的理由が受診や接種控えにつながらないよう配慮が求められる。

 後遺症に悩む人も少なくない。定義は明確でないが、厚労省研究班が昨秋、感染者の1~2割で倦怠(けんたい)感や息切れ、記憶力低下などの後遺症がみられたと報告した。

 5類移行後は感染しても受診しない人が増え、実情がさらに見えにくくなった。相談体制や治療ニーズに応えることが必要だろう。

 こうした進行形の問題に加え、コロナ禍で露呈した国、自治体、病院間の連携や医療提供体制の課題にも改めて目を向けたい。

 先進国の中でも人口当たりの病床数が最も多いにもかかわらず、感染者急増に病床が逼迫(ひっぱく)し、医療崩壊の危機を招いた。検査体制やワクチン接種でも、政府の対応の遅さと指揮系統の混乱が現場の足を引っ張り続けた。

 反省として政府は昨年、感染症対策の司令塔を担う「内閣感染症危機管理統括庁」を設立。来月には、深刻な感染症の対応に関する「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を改定する。

 国は自治体や公立病院を指揮するための法整備を進める方針だが、実効性は心もとない。病院の8割超を占める民間への指示や役割分担をどう進めるか明確でない。

 先月から医師の残業規制が強化されたことも踏まえ、コロナ病床がパンクした「目詰まり」のような事態が起きるのを防ぐ具体策が欠かせない。

 「次」は必ず起こる。危機感をもって取り組みを加速したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の5類感染症に位置づけられてから8日で、ちょうど1年です。

政府は去年の5月8日、新型コロナウイルス感染症を5類感染症に位置づけ、それまで取っていた対策を緩和しました。

それから1年が経過し、厚労省が7日に発表した直近のデータでは、全国およそ5000か所の定点医療機関から報告された感染者数は、先月28日までの1週間で1万5786人で、1つの医療機関あたり3.22人で、1月末から2月にかけて感染者数がピークに達して以降、減少傾向が続いています。

去年の同じ週は、まだ5類に移行する前で、人々が混雑を避けるなど、対策を続けていたこともあってか、感染者数は1医療機関あたり1.78人で、今年の半分程度でした。

去年のきょう、5類に移行したことで、コロナ患者に対し、法律に基づいて外出自粛を求めることがなくなったほか、発熱などの症状がある人も、幅広い医療機関で診察を受けられるようになりました。

一方で、検査の費用の公費補助がなくなり、コロナに関わる医療費も、ほかの病気と同様、1割や3割などを自己負担する形となりました。

そして今年の4月1日からは、高額なコロナ治療薬を使う場合の公費補助がなくなったほか、ワクチン接種については全額公費で賄われる無料接種ではなく、65歳以上の人と60歳から64歳で重症化リスクの高い人を対象にした「定期接種」(自己負担額は最大で約7000円)となり、それ以外の人は任意接種として全額自費で打つ形となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林芳正官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行から1年が経過したことを受け、後遺症に悩む人への支援の重要性を強調した。後遺症を診療する医療機関や、支援制度の周知を通じ「後遺症で困難を抱える方々の不安や負担の軽減を図る」と述べた。

 新型コロナ対応を巡り「医療関係者をはじめ、全ての国民に感謝したい」と表明。重大な感染症への対応をまとめた「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の改定を進めているとして「次の感染症危機に対し、政府一丸となって万全を期したい」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林官房長官は、8日午前の記者会見で、新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の5類に移行されてから1年を迎えたことに関し「最初の新型コロナウイルス感染症の患者が確認されて以降、国民生活および社会経済活動は大きく影響を受けることとなった」と指摘し、政府の対策に協力してきた医療従事者や全国民への感謝の意を示した。

その上で「次の感染症危機に備え約10年ぶりに新型インフルエンザ等対策政府行動計画の全面改定に向けた検討を進めている」として、「新型コロナや新型インフルエンザ以外も含め幅広い感染症を対象とし、新型コロナ対応の経験も踏まえ、平時の準備の大幅な拡充や複数の感染拡大に対応して対策の機動的な切り替えを行っていく方向で議論を進めている」と述べた。

新たな行動計画は6月に閣議決定する方針だという。

また、林長官は新型コロナについて「まだわかっていないことも多い」と指摘した上で、後遺症などで困難を抱える人々への対応に万全を期す考えを強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類に移行して8日で1年。県内の定点当たりの患者報告数は、3月最終週に全国平均を約5カ月ぶりに上回り、4月には3週連続で上昇している。これまでも大型連休後の感染拡大が顕著で、県感染症対策課は「基本的な感染対策を忘れないで」と呼びかける。規制が緩和されたこの1年、感染を警戒しつつ、旅行需要は増加し、コロナ禍で低迷した沖縄観光も復活の軌道をたどっている。 

 県内の定点当たりの患者報告数は昨年、5類移行の直後に急増し、同年6月には48人に達した。同年8月以降は全国平均を下回ることが多かったが、現在は増加傾向で、4月22~28日には8.34人となった。同課は「新しい変異株が現れないか注視している」と警戒する。

 観光需要は回復しており、23年度の入域観光者数は前年度比25.9%増の853万2600人。国内客はコロナ前の18年度を上回り、過去最多となった。

 ホテルの稼働率や観光施設の入場者数もコロナ前の約7~8割回復している。企業活動が通常に戻ったことで、宴会需要もコロナ前と同水準になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行して8日で1年となった。福島民報社は県内59市町村にコロナ禍の影響などを聞くアンケートを実施した。「影響が大きく残っている」「影響が残っている」分野があるとしたのは全体の72.9%に当たる43市町村に上った。特に観光分野で入り込み数が回復しない、医療・福祉・介護分野で人材不足や感染予防対策の継続による負担などを訴える自治体が目立った。行動制限などはなくなったが、経済などへの悪影響が続く現状が浮き彫りとなった。

 アンケートは4月中旬から5月上旬にかけて実施し、全市町村から回答を得た。コロナ禍の影響についての回答は【グラフ(1)】の通り。「影響が残っている分野がある」が最多の38市町村(64.4%)。「影響が大きく残っている分野がある」としたのは福島市、いわき市など5市町(8.5%)となった。

 影響が続いているとした市町村に対し特に影響が残る分野を聞いた結果(複数回答)は【グラフ(2)】の通り。

 観光分野を挙げたのは25市町村(42.4%)で、入り込みや宿泊客数がコロナ禍前の水準に回復していない。郡山市や喜多方市、北塩原村、金山町などは観光客数について「コロナ前の8割程度」とした。下郷町は観光客数は回復したが、宿泊者数は「コロナ前の5割」と答えた。今春になっても影響が続く例もある。三春町は今期の滝桜の観桜者数がコロナ禍前の3カ年の平均約17万人に対し、8割の約14万人(集計中)にとどまった。各自治体は団体旅行から少人数の観光に切り替えが進んだ点や旅行の楽しみ方の多様化が背景にあると分析している。

 医療・福祉・介護分野の影響は17市町(28.8%)が挙げており、感染防止対策の負担や深刻な人材不足が残っているとの回答が目立った。広野町は町内の特別養護老人ホームで東京電力福島第1原発事故発生後から続く介護職員の不足にコロナ禍による離職が追い打ちをかけたと説明。全国的にも職員確保の競争は激しくなっているとみられ、解消のめどは立っていないという。

 商工業の苦境などを訴えたのは16市町村(27.1%)。地域の会合や団体旅行などの減少の影響が続くとされる飲食店の苦境を訴える事例が多かった。大熊町は原発事故発生後に町内で初めて夜間を含めた営業を再開した飲食店がコロナ禍後も閉店が続いているとした。

 伝統行事の中断が続くなど地域づくりへの危機感を示したのは10市町村(16.9%)だった。南会津町では感染拡大中に開催を見合わせた伊南地域の運動会を再開する見通しが立っていない。世代間の交流など重要な役割を果たしていたが、町関係者は「過疎化や少子高齢化が深刻化し、一度中断してしまった行事を再開させる動きは出にくいのではないか」と話した。

 市町村はコロナ禍からの回復に向けて国や県に販路回復や人材確保の対策の実施などを強く求めている。

【コロナ禍の影響がどれほど残っているか】

◆影響が大きく残っている分野がある(5市町)福島、いわき、国見、磐梯、三島

◆影響が残っている分野がある(38市 町村)会津若松、郡山、白河、須賀川、喜多方、二本松、田村、南相馬、伊達、本宮、桑折、川俣、大玉、鏡石、天栄、下郷、檜枝岐、只見、南会津、北塩原、西会津、猪苗代、会津坂下、柳津、金山、西郷、矢吹、棚倉、矢祭、鮫川、石川、玉川、平田、三春、小野、広野、大熊、飯舘

◆大きな影響が残っている分野は特に ない(14市町村)相馬、湯川、昭和、会津美里、泉崎、中島、塙、浅川、古殿、楢葉、富岡、川内、葛尾、新地

◆その他(2町)双葉、浪江

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省は、新型コロナウイルスワクチンを含むワクチンの副反応が疑われる症例とワクチンとの因果関係を評価・分類する基準について、専門家による調査研究班を立ち上げ、見直しを含めた検討を進めている。現在は、「評価不能(γ)」などと三つに分類しているが、WHOの関連組織が作成している基準よりも大ぐくりなため、専門家や厚労省内から「分かりにくい」との声が上がっていた。

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 調査研究班の代表は小児科医の加藤元博・東京大教授。調査研究は23年度から2025年度まで予定されている。具体的な研究内容は、ワクチンの副反応と症例の調査手法や分類、表現ぶりなどとしているが、詳細は明かされていない。

 現在、ワクチンの接種後に起きた死亡事例や症例について、国は予防接種法に基づいて、医師や医療機関に副反応疑い報告を求めている。報告を受けた独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(PMDA)で、医師や専門家2人が因果関係を評価する。

 ワクチンとの因果関係が否定できなければ「α」、認められなければ「β」、情報不足などによって評価できなければ評価不能の「γ」の三つに分類している。WHOの関連組織が示している基準は、確実に認められる▽おそらく認められる▽認められる可能性がある▽考えにくい▽条件付き・未分類▽評価・分類不能――の6段階に分けている。ワクチン接種後の死亡事例として報告された2195件(4月15日時点)のうち99・4%が「γ」で、別の評価基準に見直すよう求める声が上がっていた。

 厚労省は調査研究班の結果を踏まえ、基準の変更や運用の見直しについて検討する方針だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスが、昨年5月に感染症法の5類に移行し、8日で1年となる。複数の感染の「波」が訪れたが、全体的に医療が逼迫(ひっぱく)する状況とはならなかった。一方で、一部の子どもの感染症は過去と比べ2~3倍程度の感染者数が報告されており、例年とは違う様相を示している。

 国立感染症研究所によると、4月22~28日の定点あたりの感染者数は、A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭(いんとう)炎が4・66人、アデノウイルスによる咽頭結膜熱が0・70人、RSウイルスが1・73人。過去10年の平均と比較すると、溶連菌は2・4倍、咽頭結膜熱は1・9倍だ。RSウイルスは2018年に定点報告となってからの6年平均と比べ3・1倍だ。

 いずれも子どもに多く見られる感染症だ。溶連菌は例年、新学期となる4~5月ごろに増える傾向にあり、夏かぜの代表でもあるアデノウイルスによる咽頭結膜熱も今後増加する可能性がある。

 RSウイルスは21~23年はコロナ前と比べて2~4歳以上の割合が高かったが、24年は0歳の占める割合が高くなっている。感染研は、乳幼児などでは重症化リスクが高まるため、手洗いなどの感染対策の徹底を呼びかけている。

 感染症の専門家は5類移行後の感染対策の変化や、コロナ下で感染せずに免疫が得られなかったことの影響を指摘する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられ、街はコロナ前のにぎわいを取り戻しつつあるが、医療機関には後遺症に悩む患者からの相談が絶えない。8日で5類移行から1年。今も症状が長引いて社会生活に影響を及ぼすケースがあり、医師は「引き続き感染対策が必要だ」と注意を促す。
世界保健機関(WHO)は新型コロナの後遺症を「2カ月以上続き、他の疾患では説明できない症状」と定義しているが、治療法はいまだ確立していない。
厚生労働省の研究班が東京都品川区、大阪府八尾市、札幌市を対象に行った調査では、2020年1月~22年8月に感染した成人の約1~2割に後遺症があった。感染から2カ月以上何らかの症状が続いたと答えた人は、品川区で11.7%、八尾市で15.0%、札幌市で23.4%だった。
新型コロナの後遺症専門外来を置く岡山大病院(岡山市)の大塚文男教授(総合内科学)は「新型コロナは他の感染症に比べ後遺症が残る人の割合が高く、持続期間が長い」と指摘。5類移行後も相談に訪れる患者は減っていないという。
同病院を21年2月~今年3月に受診した930人を分析したところ、発症から回復までに要した期間は平均220日だった。症状は従来株、デルタ株、オミクロン株とも「倦怠(けんたい)感」の割合が最も高いが、オミクロン株に感染した人は、他の株に比べて睡眠障害が約2倍に増加。このほか頭痛や集中力の低下、せきが主な症状だった。後遺症が長引き、抑うつ状態になるケースもあるという。
社会生活に与える影響も大きく、21年2月~23年12月に受診した就労者545人を調べると、約40%が休職、約10%が退職を余儀なくされた。
大塚教授は「ウイルスはまだ変異を続けながら存在していることに留意し、感染対策を続けるべきだ」としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられ、街はコロナ前のにぎわいを取り戻しつつあるが、医療機関には後遺症に悩む患者からの相談が絶えない。8日で5類移行から1年。今も症状が長引いて社会生活に影響を及ぼすケースがあり、医師は「引き続き感染対策が必要だ」と注意を促す。
世界保健機関(WHO)は新型コロナの後遺症を「2カ月以上続き、他の疾患では説明できない症状」と定義しているが、治療法はいまだ確立していない。
厚生労働省の研究班が東京都品川区、大阪府八尾市、札幌市を対象に行った調査では、2020年1月~22年8月に感染した成人の約1~2割に後遺症があった。感染から2カ月以上何らかの症状が続いたと答えた人は、品川区で11.7%、八尾市で15.0%、札幌市で23.4%だった。
新型コロナの後遺症専門外来を置く岡山大病院(岡山市)の大塚文男教授(総合内科学)は「新型コロナは他の感染症に比べ後遺症が残る人の割合が高く、持続期間が長い」と指摘。5類移行後も相談に訪れる患者は減っていないという。
同病院を21年2月~今年3月に受診した930人を分析したところ、発症から回復までに要した期間は平均220日だった。症状は従来株、デルタ株、オミクロン株とも「倦怠(けんたい)感」の割合が最も高いが、オミクロン株に感染した人は、他の株に比べて睡眠障害が約2倍に増加。このほか頭痛や集中力の低下、せきが主な症状だった。後遺症が長引き、抑うつ状態になるケースもあるという。
社会生活に与える影響も大きく、21年2月~23年12月に受診した就労者545人を調べると、約40%が休職、約10%が退職を余儀なくされた。
大塚教授は「ウイルスはまだ変異を続けながら存在していることに留意し、感染対策を続けるべきだ」としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが引き下げられてから8日で1年。それまでの「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」となったことで、行動制限の法的根拠がなくなり、社会・経済活動はほぼコロナ禍以前に戻った。ワクチンの無料接種や治療薬の公費負担も3月末で終了し、通常の医療体制に移行している。
5類移行に伴い、感染者数は毎日の全数報告から、約5000の医療機関からの週1回の報告に変わった。国内では2020年1月に初めて患者が確認されて以降、流行を繰り返したが、移行前を超える感染拡大は起きていない。現在はオミクロン株の一系統「BA・2・86」が変異した「JN・1」が主流だ。
全額公費負担だった治療薬については、昨年10月から支援規模を縮小。最大9000円の支払いを求めていたが、今年4月から支援を全廃し、所得などに応じて1~3割の自己負担となった。
ワクチンの無料接種も3月末で終了した。4月以降は主に65歳以上が対象の定期接種となり、自己負担額は1人当たり最大7000円となる。月額1万円の入院費補助や、医療機関に支給してきたコロナ患者用の「病床確保料」も終了した。
一方、乳幼児がかかりやすいヘルパンギーナやRSウイルスなど、新型コロナ以外の感染症は増加傾向にある。免疫の低下などが原因とみられ、今年に入ってからは新型コロナとインフルエンザの同時流行も起きた。
政府はコロナ禍の教訓を踏まえ、新たな感染症危機に備えた国の行動計画を初めて抜本的に改定することを決めた。医療逼迫(ひっぱく)の恐れがあれば、科学的な知見が不十分な段階でも、緊急事態宣言などの強い措置を講じることや、感染対策を柔軟に切り替え、社会・経済活動への影響軽減を図ることを明記した。意見公募を経て、6月にも閣議決定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが引き下げられてから8日で1年。それまでの「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」となったことで、行動制限の法的根拠がなくなり、社会・経済活動はほぼコロナ禍以前に戻った。ワクチンの無料接種や治療薬の公費負担も3月末で終了し、通常の医療体制に移行している。
5類移行に伴い、感染者数は毎日の全数報告から、約5000の医療機関からの週1回の報告に変わった。国内では2020年1月に初めて患者が確認されて以降、流行を繰り返したが、移行前を超える感染拡大は起きていない。現在はオミクロン株の一系統「BA・2・86」が変異した「JN・1」が主流だ。
全額公費負担だった治療薬については、昨年10月から支援規模を縮小。最大9000円の支払いを求めていたが、今年4月から支援を全廃し、所得などに応じて1~3割の自己負担となった。
ワクチンの無料接種も3月末で終了した。4月以降は主に65歳以上が対象の定期接種となり、自己負担額は1人当たり最大7000円となる。月額1万円の入院費補助や、医療機関に支給してきたコロナ患者用の「病床確保料」も終了した。
一方、乳幼児がかかりやすいヘルパンギーナやRSウイルスなど、新型コロナ以外の感染症は増加傾向にある。免疫の低下などが原因とみられ、今年に入ってからは新型コロナとインフルエンザの同時流行も起きた。
政府はコロナ禍の教訓を踏まえ、新たな感染症危機に備えた国の行動計画を初めて抜本的に改定することを決めた。医療逼迫(ひっぱく)の恐れがあれば、科学的な知見が不十分な段階でも、緊急事態宣言などの強い措置を講じることや、感染対策を柔軟に切り替え、社会・経済活動への影響軽減を図ることを明記した。意見公募を経て、6月にも閣議決定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の休止と人質解放を巡る間接交渉が7日、エジプトの首都カイロで再開した。エジプトメディアが伝えた。ただ、イスラエルはハマスが「受諾」を発表した休戦案が当初案と違うと反発し、ガザ最南部ラファの検問所を制圧。ラファ本格侵攻を巡り、イスラエルとハマスの駆け引きが激しさを増している。
イスラエルとハマスの代表団は7日、カイロに到着した。交渉は米国やエジプト、カタールが仲介。米中央情報局(CIA)のバーンズ長官もカイロ入りした。エジプトメディアは、「全当事者が交渉再開で合意した」と伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

政治資金規正法の改正に向け、自民・公明両党は実務者による協議を行いました。ただ、全ての溝は埋まらず、きょうも改めて協議することにしています。

与党の実務者はきのうの協議で、政党が議員個人に渡す「政策活動費」の使いみちを公開する方法や、政治団体間での資金移動に関する問題について議論を行いました。

自民党 鈴木馨祐 衆院議員
「方向感ということでは、かなり重なってきてるのかなと思いますけれども、まだ合意に至っている状況ではありません」

関係者によりますと、パーティー券の購入者を公開する基準額をめぐり、公明党が現在の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるよう求めているのに対し、自民党は難色を示しているということです。

両党はきょうも協議を行い、週内に与党案をまとめたい考えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トヨタ自動車が、65歳以上のシニア従業員の再雇用を拡大する新制度を8月に始めることがわかった。電動化への対応や自動運転技術の開発などで現場の負担が高まる中、シニアの持つ高い専門知識やノウハウを組織運営に生かす狙いだ。人手不足が続く中、シニアの就労機会を広げる動きが広がってきた。

 

 トヨタの定年は60歳で、65歳までの再雇用制度がある。現在、65歳以上の再雇用制度はなく、例外的に約20人を雇用するが、8月からは再雇用の対象を全職種に拡大。高度な知識や技能を持ち、職場からも継続的に働いてほしいと期待されている従業員を対象に、70歳まで雇用できるようにする。給与などの処遇は、現行の再雇用制度に準じて個別に決めるという。

 トヨタは、ガソリン車から電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)まで幅広く開発する「マルチパスウェイ(全方位)」戦略を掲げ、開発や生産現場への負担が大きくなっている。

 グループ会社では認証不正や品質問題も相次いでおり、事業の基礎となる人材を育てて技能を伝える上でも、シニアの活躍の場を増やす必要があると判断した。

 60歳から65歳までの再雇用者の処遇改善も図る。現行制度では、部長職を続ける場合など一部を除いて賃金が現役時代の半分になるため、60歳時点で再雇用を選ばずに退職してしまう人が2割ほどいるという。10月にも制度を改定し、本人の貢献度などに応じて処遇を柔軟に設定できるようにする。

 人手不足が続く中、企業では多様な人材に活躍してもらうため、定年の延長や廃止、再雇用者の処遇改善などの動きが出ている。YKKは2021年、国内の事業会社で定年制を廃止。マツダも、22年度から60歳の定年を段階的に65歳に延長している。

 シニアの働き手を増やすことを目指す高年齢者雇用安定法は、65歳までの雇用確保を企業に義務づける。21年施行の改正法では、70歳までの雇用機会の確保も努力義務となった。総務省の調査では、23年の65~69歳の就業率は52・0%で、10年前より13・3ポイント上昇している。

 

 

 

 

 

 

 

 

日銀の植田和男総裁は8日午前の衆院財務金融委員会で、急速な円安の進行について「過去の局面と比べて、為替変動が物価に影響を及ぼしやすくなっているリスクを意識する必要がある」と強調した。その上で「(為替レートの)動向次第で金融政策運営上の対応が必要になる」と表明した。自民党の塚田一郎氏への答弁。
植田氏は、企業の間で商品・サービスの価格や賃金を引き上げる動きが広がる中、円安が輸入物価の上昇を通じ、国内物価の上振れにつながりやすくなっていると説明。「日銀としては、政策運営に当たり、最近の円安の動きを十分に注視している」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党派閥の裏金事件を巡り、同党は8日、野党による関係議員44人に対する衆院政治倫理審査会での審査申し立てに賛成する方針を示した。審査の開催は委員の過半数により議決される見通しとなった。ただ、出席要請に強制力はなく、応じるかどうかは対象議員の判断に委ねられる。
自民は8日、立憲民主党との国対委員長会談でこうした方針を伝達。立民は同日中に申し立てを行うと応じた。自民の御法川信英国対委員長代理は会談後、記者団に「申し立てが出た場合、自民としてもしっかり対応する」と語った。
立民の安住淳国対委員長は記者団に「自民の決断は評価したい」と述べるとともに、「参院も含め、それぞれの議員に政倫審で説明してもらう。裏金事件は全く終わっていない」と強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月1日に熊本・水俣市で開かれた伊藤環境大臣と水俣病被害者団体との懇談の席で、環境省側がマイクの電源を切って団体側の発言を制止した問題について、環境省の担当者が謝罪した。
担当者は5月7日に伊藤大臣から指示を受け、近く現地に出向き直接、関係者に謝罪する意向を示した。

伊藤環境相が直接謝罪するよう指示

この問題は5月1日、熊本・水俣市で開かれた伊藤信太郎環境大臣と水俣病の患者・被害者団体との懇談の中で、団体の代表の発言が長引いた際に、進行役を務めていた環境省特殊疾病対策室の木内哲平室長がマイクの電源を切って発言を制止したものだ。

前代未聞の対応に団体側が抗議し、詰め寄ると、木内室長は「不手際、申し訳ありません」と現場では述べていた。

この問題について木内室長は7日に環境省で報道陣の取材に応じ、「発言の途中でマイクの電源を切ったことは適切ではなかった。関係者に不信感を与え申し訳ない」と謝罪した。

また、伊藤大臣から指示を受け、できるだけ早く現地・水俣市に出向き関係者に会って直接、謝罪する意向を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドジャース8-2マーリンズ」(7日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が中5日で先発し、メジャー移籍後最長となる8回を投げ、5安打2失点5三振で4勝目の権利を得て降板した。この日投じた97球のうち73球がストライクで実に75.2%という驚異の数字もマークした。

 チームは今季2度目の6連勝で貯金を最多の12とした。

 初回、いきなり出鼻をくじかれた。1番チザムへの初球のストレートだった。ストライクを取りに行ったボールが甘く入り、右翼席へまさかの初球先頭打者本塁打を浴びた。打球を行方を見守っていた山本は16イニングぶりの失点に呆然となった。

 さらに2死から右前打を許したものの、その後は立ち直った。二回は打者3人をいずれもゴロアウトで片付けると、三回も三者凡退とリズムに乗った。三回までに大量8点の援護を受けると、ボールを低めに集めた打たせて取る投球で、相手打線を手玉に取った。

 六回に1死からデラクルーズにこの日2本目のソロアーチを献上。4月12日のパドレス戦以来の1試合2被弾となったが、落ち着いた投球で後続の出塁は許さなかった。

 八回を投げ終えた山本はベンチでロバーツ監督とハグを交わし、さらにはベンチに笑顔で姿を見せた大谷からポンと肩をたたかれ、好投を労われていた。

 

 

 

 

 

 

 

J2ザスパクサツ群馬は8日、大槻毅監督との契約を6日付で双方合意のもと解除したことを発表した。

 大槻氏は19~20年に浦和を率いた後、22年から群馬を指揮し、1年目は20位、昨季は11位。今季は現在5連敗中で、ここまで14試合で1勝3分け10敗と最下位に低迷している。

 クラブを通じて「ザスパ群馬に関わる皆様 シーズン途中でチームを離れることとなりました。2年4ヶ月、大変お世話になりました。勝ち点を積み上げられない現状に対して責任を感じています。クラブを支えていただいているパートナー企業の皆様、試合運営でいつもサポートしていただいているボランティアスタッフの皆様、Jリーグの中でも本当に素晴らしいスタジアムのピッチを用意していただいているスタッフの皆様、トレーニング環境を提供していただいている関係者の皆様、そして、いつも良い準備をしてくれた選手、チームスタッフ、クラブスタッフの皆様、そのほかにもたくさんの方々に支えられて、仕事をさせていただいたことに感謝いたします。特に毎試合、サポートしていただき、いつもホームの試合でスタジアム入りする際に素晴らしい光景を作っていただいたサポーターの皆様には心より感謝いたします。私はあの光景にいつも勇気をいただきました。チームからは離れますが、ザスパ群馬の成長、成功を心から願っています」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2ザスパ群馬は5月8日、5月6日付で大槻毅監督と双方合意の元、契約を解除したことを発表した。

群馬は開幕14試合を終えて、1勝3分10敗と最下位に低迷。清水エスパルスに0-3で敗れた5月6日付で契約を解除したという。

後任には武藤覚ヘッドコーチが昇格する形で新監督に就任することも決まった。

大槻監督はクラブを通じ、「ザスパ群馬に関わる皆様。シーズン途中でチームを離れることとなりました。2年4か月、大変お世話になりました。勝ち点を積み上げられない現状に対して責任を感じています。クラブを支えていただいているパートナー企業の皆様、試合運営でいつもサポートしていただいているボランティアスタッフの皆様、Jリーグの中でも本当に素晴らしいスタジアムのピッチを用意していただいているスタッフの皆様、トレーニング環境を提供していただいている関係者の皆様、そして、いつも良い準備をしてくれた選手、チームスタッフ、クラブスタッフの皆様、そのほかにもたくさんの方々に支えられて、仕事をさせていただいたことに感謝いたします。特に毎試合、サポートしていただき、いつもホームの試合でスタジアム入りする際に素晴らしい光景を作っていただいたサポーターの皆様には心より感謝いたします。私はあの光景にいつも勇気をいただきました。チームからは離れますが、ザスパ群馬の成長、成功を心から願っています」とコメントしている。

また、クラブは「今シーズンは日頃より応援して下さる皆さまにご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。今シーズン第14節終了時点で1勝3分10敗となかなか勝ちきることが出来ず、5/6(月)の清水戦後に大槻監督との対話を経て苦渋の決断ではありましたが、今回の決定に至りました。昨シーズン、22チーム制となったJ2リーグで過去最高成績となる11位、2020シーズンより4シーズン掲げ続けた『勝ち点50以上』という目標を達成することが出来たのは紛れもなく大槻監督の手腕によるものであり、改めて大槻監督によるおよそ2年半の多大なるクラブへの尽力に深く感謝申し上げます」と声明を発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー男子U―23アジア杯で優勝したU―23日本代表のFC東京MF松木玖生が8日、チームの全体練習に合流した。

 リーグ戦の札幌戦(2〇1)に出場していたメンバーとは別での練習となったが、一般公開された練習では軽快な動きを披露した。練習を終えて、松木は「チームの雰囲気もすごくいいですし、今(3)連勝できているので、この状態をキープしたまま、またさらに自分たちが帰ってきて、チームの状況をもう一段階上げられるようにしていきたい」と決意を示した。

 現在チームは3連勝中で首位・町田と勝ち点4差の4位と上位に位置する。次節の柏戦(11日、味スタ)に向けて、「今は誰が出ても結果を残せるチームになっている。でも自分もキャプテンとしてこのチームをさらに上位に持っていくために、仕事をしないといけないなと思うので今週の練習がすごく大事」と前を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは8日、7月12日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム、18時00分試合開始)を皮切りに、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を4年連続で開催し、BLACK SUMMERユニホームを着用して全15試合を行うことになったと発表した。

 BLACK SUMMERユニホームは2021年から着用を開始したユニホームであり、今年のデザインはBLACK SUMMERシリーズのキーカラーであるブラックに、強さを保ち、勝ち続けていけるようにとの思いを込めた「Olive Green」と、マリーンズ初代(1992年~1994年)のユニホームにも使用されていたピンクにヒントを得た「Traditional Pink」を加えた、夏を彩る鮮やかなデザインとなっている。(2021年はミントグリーン、2022年はライトパープル、2023年はライトピンク・オレンジ・ピンク・ブルーのグラデーション)。

 またブラックの生地には、かもめのシルエットをモチーフにした「Seagull Pattern」が入っており、マリーンズのイニシャル「M」も彷彿とさせるシルエットとなっている。マリーンズの伝統と勝ちへの情熱を表したデザインと一緒にカラフルに夏を楽しもうという想いが込められている。

 なお、本日8日12時00分より、マリーンズオンラインストアにてレプリカユニホームとオーセンティックユニホームの先行販売を開始。

<商品詳細>
・レプリカユニホームBSW(サイズ:S~O、対象:澤村拓一投手、小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、横山陸人投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、茶谷健太内野手、ネフタリ・ソト内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、角中勝也外野手、グレゴリー・ポランコ外野手、石川慎吾外野手、岡大海外野手、髙部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士郎外野手、全22選手):12,000円
・全選手展開レプリカユニホームBSW(サイズ:S~O、対象:全選手、監督、コーチ ※レプリカユニホームBSWの選手を除く):12,000円
・ブランクユニホームBSW(サイズ:KIDS~O):10,000円
・オーセンティックユニホームBSW(サイズ:S~2XO、PROカット):60,000円(※PROカットは+5,000円)。全て税込

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は8日、ベルーナドームで開催する7月20日のソフトバンク戦を「べるーにゃドームデー」と題して開催すると発表した。

 22年から西武ドームの施設命名権を取得しているベルーナは毎年、「べるーにゃドームデー」を実施。今回は“ライオンズブルー”をコンセプトにした限定ユニホームで試合に臨む西武ブルーシリーズの開催日で、右袖にベルーナのキャラクターべるーにゃがデザインされた限定のオリジナルユニホームを、一部の座席を除く来場者全員に配布する。

 その他、べるーにゃ像のフォトスポットの設置や、今季限定デザインのべるーにゃうちわの配布、各種イベントにべるーにゃが登場するなど、様々な場面でべるーにゃがベルーナドームをジャックする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク-日本ハム」(8日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクはこの日、ドームの屋根を開放して試合を行う「ルーフオープンデー」を実施しないことを発表した。福岡地方に強風注意報が発令されているため。通常どおり屋根を閉じた状態で試合を開催する。

 球団公式サイトには「風速8m以上、もしくは降水確率30%以上となった場合は実施いたしません」と記載されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1で首位を走る町田。クラブ初のJ1挑戦で、開幕から快進撃が続いている。その背景に全国高校選手権で青森山田高を3度の優勝に導いた黒田剛監督(53)が求める「相手が嫌がるサッカー」を全員が徹底できていることがある。選手たちが明かした、その理由とは。

 町田は昨オフ、元日本代表のDF昌子、GK谷、元韓国代表FW羅相浩など多くの補強を敢行。その数は17を数え、新加入選手9人がスタメンを占める試合もあった。新加入選手が多いと、それだけチームの戦術に適応させる時間を要することが想像できるものの、町田は開幕5戦で4連勝を記録するロケットスタートを切った。さまざまな監督の下でプレーしてきたベテランの昌子は黒田監督の良さについて、こう語る。

 「はっきり明確に言ってくれる方なので、選手としては分かりやすいですよね。『監督の求めるチームのサッカーってこうなんだ』っていうのをはっきり提示してくれたので、案外、新加入選手もスムーズにフィットするっていうチームの特徴があるのかもしれない」

 チームとして強固な意思統一が生まれることで、誰が出ても「町田のサッカー」を体現できるということだ。その表れに、リーグ戦で初先発に抜てきされた選手の活躍シーンが目立つ。4月21日のFC東京戦では、192センチの長身DF望月が決勝ゴールをアシストするなど攻守で躍動。さらに5月3日の柏戦ではFW荒木が1ゴール1アシストを記録しヒーローになった。

 なぜ黒田監督の指示は届きやすいのか。選手に聞くと、要因の一つに指揮官の巧みな言葉選びが浮かんできた。望月は「言語化能力がすごい。『絶対』『死にものぐるいで』とか、いろんな言葉を使いながら僕たちに分かりやすい適切な言葉を使ってくれる」。今オフ横浜FCから加入し、第12節まで全試合フル出場しているDF林は「言葉選びがすごく上手だなっていうのは本当に思っていて。ミーティングとかでも、すごく聞き入るというか、引き込まれるような感じがします」とうなずいた。

 具体的な場面として、ロングスロー練習の一幕がある。黒田監督が競り合う選手たちへ「おまえたちのテーマは何か分かるか?」と質問。「触ることです、フリックする(軌道をずらす)ことです」と答えた選手に指揮官は声のトーンを上げてこう返した。

 「違う。“何が何でも触ること”だ。ちょっとでも触れ。あとは五分五分のボールをみんなで拾いに飛び込むから」

 徹底させたいことは意識の根幹まで植え付けさせる。そのために、黒田監督は常に刺さる言葉を考え、選択しているという。「自分だったらこう言われたら本気になれる言葉。7割8割伝わっても、それは伝わったことにならない」。この考え方は青森山田高の教員だった時に染みついたものだといい「人間は必ず迷うこと、忘れることも出てくる。そこを先読みして伝えることも重要」と話した。

 黒田監督は取材の中で「優しい」「ずる賢い」など、よく選手の性格・特徴を口にする。相手の性格によって言葉選びを変えることで、良好なコミュニケーションが取れているのかもしれない。(デイリースポーツ・松田和城)

 ◆町田ゼルビア 1977年に町田市の小学生選抜によるFC町田トレーニングセンターが発足し、89年にトップチームが誕生。2009年から日本フットボールリーグ(JFL)に参戦し、12年に初めてJ2で戦う。18年にIT大手サイバーエージェントが経営権を取得し、19年にJ1の参加資格となるクラブライセンスが交付される。チーム名は町田市の木のケヤキ(ゼルコバ)と花のサルビアを合わせた造語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[カイロ/ワシントン/ラファ(ガザ地区) 8日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の休止に向けた交渉が7日、エジプトのカイロで再開した。米国はハマスが示した修正案で双方の溝が埋まるとの楽観的な見方を示した。

エジプトの関係者によると、7日の協議にはハマス、イスラエルのほか、仲介役を務める米国、エジプト、カタールの代表団が参加し、交渉再開に前向きな姿勢を示した。8日も協議を継続する。

ハマスは6日、仲介国の休戦案を受け入れると発表したが、イスラエルは受け入れられない要素が含まれるとし、合意に至っていないとした。

ホワイトハウスのカービー報道官は7日、ハマスが修正案を提示したと述べ、新たな文言は残りの溝を「確実に埋められること」を示唆していると述べた。詳細には言及しなかった。

ハマスはさらなる人質解放には恒久的な停戦での合意が必要だとしており、イスラエルは一時的な停戦のみを協議する姿勢を示している。

イスラエル軍は7日、ガザ南部にあるラファ検問所のパレスチナ側を掌握し、特殊部隊が一帯を精査していると発表した。同検問所はエジプトと境界を接している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トヨタの営業利益が、日本の企業として初めて5兆円を超えた。

トヨタ自動車は2023年度の連結決算を発表し、営業利益が前年度から96.4%増えて、5兆3529億円となり、日本の企業として初めて5兆円を超えた。

ハイブリッド車を中心に販売台数が増加したことや、円安で利益が押し上げられたことが主な要因。

また、売上高と最終利益も、共に過去最高となった。

グループ内で不正問題が相次いで明らかになる中、2024年度は「足場固めが最重点事項」だとして、人的資本に3800億円を投入し、営業利益は4兆3000億円を目指すとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

伊藤信太郎環境相と水俣病被害者団体との懇談の席で、環境省側がマイクの音を絞って団体の代表の発言を制止した問題で、伊藤大臣が5月8日夕方に水俣市を訪れ団体側に直接謝罪する方向で調整していることが分かった。

伊藤環境相が水俣入り直接謝罪へ

この問題は、5月1日に水俣市で開かれた伊藤環境相と水俣病の患者・被害者団体との懇談の中で、団体の代表の発言が長引いた際に、環境省の職員がマイクの音を絞って発言を制止したものだ。

この問題について環境省は7日に、記者団の取材に応じ「不適切な対応で関係者に不信感を与え申し訳ない」と述べたうえで、担当者が団体側に謝罪する意向を示していた。

関係者によると、伊藤大臣が8日夕方に水俣市に入り、団体側に直接謝罪する方向で調整しているということだ。

一方、団体側はこのあと水俣市内で記者会見を開く予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清掃業務で出入りしていた個人宅から腕時計を盗んだとして、香川県警高松北署は8日、プロ野球巨人の元投手で、高松市円座町の清掃業松本竜也容疑者(31)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。松本容疑者は、容疑を認めているという。

 署によると、松本容疑者は今年1月8~12日ごろの間、清掃先である高松市内の男性宅から腕時計2点(時価総額33万円相当)を盗んだ疑いがある。被害に気づいた男性が22日に署に届け出て、捜査していた。

 松本容疑者は腕時計を盗んだことを認め、「すぐにリサイクルショップに売りに行った」と話しているという。

 松本容疑者は、英明高校(高松市)時代に投手として夏の甲子園に出場し、2011年秋のドラフト会議で巨人1位指名を受け、入団。2015年に野球賭博をしていたことが発覚し、無期の失格処分を受けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先頭打者に被弾も…自己最長の8回を投げ2失点の好投

■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

ドジャース山本由伸投手が7日(日本時間8日)、本拠地マーリンズ戦に先発し、自己最長の8回を投げ、5安打5奪三振2失点で4連勝を飾った。本拠地では初勝利。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「初球をチザムJr.にホームランされてしまったけど、リセットした」と2度繰り返した。

山本は初回、初球をチザムJr.にはじき返され、先頭打者弾を許したが後続を断った。2回から5回までゼロを並べた。初球から19球連続ストライクをマークするなど、97球を投げて73球がストライク。抜群の制球が光った。

試合後、ロバーツ監督は「ファンタスティック! ファンタスティック!」と2度繰り返し大絶賛。「最初の30数球のうち、29球がストライクだったと思う。先頭打者ホームランで崩れず、相手の積極性を逆手にとった」と賛辞を止めなかった。

この日は直球、スプリット、カーブ、カッターのほかに前回登板から解禁しているスライダー、さらにツーシームも投げ込んだ。指揮官は「全球種が機能していた。速球、カーブ、スプリットも非常によかった。そして、スライダーも。彼もウィル(・スミス捕手)もいい仕事をしてくれた」と振り返った。

メジャー自己最長となる8回を投げ切った。「試合を通じてストレスを感じていなかったし、私の見る限り何か欠けているものもなかった」と理由を説明。チームは守護神のエバン・フィリップス投手や剛腕ジョー・ケリー投手ら、救援投手が相次いで負傷者リスト(IL)入りしている状況。「(本拠地の試合が)あと1試合で、遠征が6試合続く。ブルペンを休養させることができた」と脱帽していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8回に2ラン浴びて降板も…カウンセル監督は手放し称賛

米大リーグ・カブスの今永昇太投手が7日(日本時間8日)にシカゴで行われたパドレス戦に先発。7回0/3を投げて被安打7、2失点。勝ち星こそつかなかったが、7回まで無失点に抑える好投を見せた。チームは3-2でサヨナラ勝ち。安定感抜群の投球に、クレイグ・カウンセル監督は「見るのが本当に楽しい」「とても重要な選手」と手放しの賛辞を贈った。

今永は7回まで8奪三振で無失点という快投を披露。大リーグで初めて8回のマウンドに立った。ここで先頭の代打アラエスに二塁内野安打、プロファーには左中間スタンドに逆転2ランを放り込まれ降板。ただチームはその裏同点に追いつき、9回にはブッシュのサヨナラ弾が飛び出した。今永はここまで7試合に先発し5勝0敗、防御率1.08。防御率はメジャーNo.1に立っている。

米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」の公式X(旧ツイッター)は試合後、カウンセル監督の会見の模様を伝えた。

この中で今永について「見るのが本当に楽しいね。相手も彼に対して適応しようとしてきているけど、良い球を投げ続けている。本塁打を除けば、彼は今日一度しかピンチを迎えなかった。そのイニングでも彼は一段階ギアを上げたよね」と、6回のピンチを無失点に抑えた投球を振り返った。

6回1死からタティスJr.に右前打、クローネンワースに三塁前へのセーフティバントを決められ一、二塁。得点圏に走者を背負うも、マチャドとボガーツを連続三振に仕留め、雄叫びを挙げながら派手なガッツポーズを決めた。

さらに指揮官は「今季ここまでほとんどピンチに陥っていない。複数の走者を出したイニングがどれほどあるか分からないけど、まず多くはないだろうね。あのイニングを切り抜けるのを見るのは楽しかった。マチャドとボガーツを抑えた。彼は我々にとってとても重要な選手になっている。我々が今季好スタートを切れている大きな理由だね」と、ここまでチームが貯金7、ナ・リーグ中地区で2位につけている原動力だとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

全米プロゴルフ協会は7日、男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権(16~19日、ケンタッキー州ルイビル、バルハラGC)に出場する選手のリストを公開し、松山英樹、久常涼らが入った。
タイガー・ウッズ(米国)は4月のマスターズ・トーナメントに続き、メジャーの舞台に立つ。ウッズは6月の全米オープン選手権にも特別推薦で出場することが決まっている。
前回大会で3度目の優勝を果たしたブルックス・ケプカ(米国)もリストに名を連ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(8日)=プロ野球

【出場選手登録】▽広島・末包昇大外野手▽DeNA・坂本裕哉投手▽巨人・山瀬慎之助捕手
【同抹消】▽広島・田村俊介外野手▽巨人・今村信貴投手、大城卓三捕手(再登録は18日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(8日)=プロ野球

【出場選手登録】▽オリックス・中川圭太内野手
【同抹消】▽オリックス・安達了一内野手▽ロッテ・ダイクストラ投手▽西武・水上由伸投手、アギラー内野手(再登録は18日以降)

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦