Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府は新たな感染症に備え、全国の都道府県や政令市などが設置している地方衛生研究所(地衛研)の体制強化に乗り出す。新型コロナウイルスの教訓を踏まえ、感染症対策の拠点である国立感染症研究所(感染研)や医療資材を保有する民間会社などとの連携を深め、検査体制などを整える。

 地衛研は地域における保健衛生行政の科学・技術的な中核機関で、全国85か所に設けられている。感染症発生時に病原体の解析や検査、住民への情報提供などを担う。

 だが、コロナ禍では、PCR検査の依頼などが地衛研に集中し、検査の人員や検体を分析する機材、試薬の不足といった課題が生じた。2020年4月の第1波時は、地衛研などでの検査能力は1日4830件にとどまり、目詰まりが問題となった。新しい病原体を大量に検査する事態を想定していなかったためだ。

 

 

 

 政府は体制見直しが必要と判断し、病原体などを研究する感染研に対し、病原体の検査・研究手法に関する情報を地衛研と密に共有するよう促す。最新の知見を生かし、検査の迅速化や省力化につなげる。地衛研には、変異株の発生情報などを速やかに感染研に提供するよう要請し、情報共有を万全にしたい考えだ。

 資材不足の克服に向けては、感染研が民間会社から試薬や医療機材を確保して地衛研に配布するほか、民間会社に直接、地衛研に提供することも働きかける。全国の地衛研で作る協議会を通じ、感染症発生時に近隣の地衛研同士で試薬を融通し合う仕組みも拡充する。

 地衛研の中には、床の劣化などの老朽化でコロナ関連の資材が搬入できない施設もあった。対策として、24年度予算に計上した関連経費には、国が自治体からの求めに応じて地衛研施設の改修・整備費を補助する費用も盛り込んだ。

 政府は25年4月に、感染研と感染症の治療などにあたる国立国際医療研究センター(NCGM)を統合した専門家組織「国立健康危機管理研究機構」(日本版CDC)を設立する。米国で感染症対策を中心的に担う疾病対策センター(CDC)がモデルで、地衛研との連携も重視している。地衛研の体制強化は、日本版CDCへの移行に向けた環境整備の意味合いもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新千歳空港の2023年度の国内線旅客数が前年度比18.2%増の2003万人となり、開港以来初めて年度ベースで2千万人を超えた。新型コロナの5類移行で旅客需要が回復した。運営する北海道エアポートが23日発表した。

 国内線旅客数のこれまでの最高は、コロナ禍前の18年度の1978万人だった。暦年(1~12月)では19年に過去最高の2073万人を記録している。

 23年度の国際線旅客数は289万人で前年度の約4倍となったが、コロナ禍前の18年度の75.1%にとどまった。中国本土からの客の回復が鈍いためだ。

 国内線と国際線を合わせた旅客数は2293万人で前年度比28.3%増、18年度比では3.0%減だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナの検査などの営業を行っていた男性がうつ病を発症し自殺したことを受け、遺族が会社側に損害賠償を求める裁判を起こしました。

訴えによると、日本医学臨床検査研究所の大阪北営業所で担当の病院を回り検査の検体回収などの営業業務を行っていた当時41歳の男性は、4年前、うつ病を発症してまもなく自殺しました。

茨木労働基準監督署は、会社の新規事業である新型コロナの検査業務が始まったことで営業活動が加わり、時間外労働時間が1カ月あたり61時間増えたことなどから、男性はうつ病を発症し自殺に至ったと労災認定したということです

男性の妻は、「社員の働きすぎや精神面での健康・安全衛生に配慮する労務管理をしていなかった」などとして会社と当時の社長に対し、およそ1億1200万円の損害賠償を求めました。

【原告代理人 古川拓弁護士】「会社が労働者を強いストレスにさらさないことが求められていて、それを十分にしていただけなかった。そのことをまず裁判所にしっかり認めていただきたい」

【妻のコメント】「夫は仕事に誇りを持って働いていました。帰りは早くても午後11時、遅いと深夜2時くらいでした。コロナの検査を請け負うようになってからも夫はせわしなく働いていました。夫が自死したときいて、私は仕事が夫の命を奪ったのだと思いました。関係者にはきちんと責任をとってもらいたいし、夫に謝ってほしいと思います」

会社側は「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府久御山町の会社「日本医学臨床検査研究所」で、新型コロナウイルス検査業務などの営業職だった男性社員=当時(41)=がうつ病を発症し自殺したのは、会社側が長時間労働の対策を取らず過重な業務をさせたのが原因だとして、妻が23日、同社と当時の社長に計約1億1200万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴した。

 訴状などによると男性は2018年に入社し大阪北営業所に勤務。医療機関からの検体回収などを担当していた。20年8月にうつ病を発症し、同月17日に自殺した。22年3月に茨木労働基準監督署が労災認定。同社が新型コロナ検査業務を本格的に始めた後、時間外労働が増えたと認めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年8月、新型コロナウイルスのPCR検査業務を担う会社で営業職だった40代の男性が自殺したことをめぐり、長時間労働による過重労働が自殺の原因だったとして、男性の妻が会社などに対し約1億1200万円の損害賠償を求め、23日、京都地裁に裁判を起こしました。

訴えによりますと、2018年に入社した男性は大阪府内の営業所に所属し、2020年当時、新型コロナウイルスのPCR検査業務の営業を行っていましたが、2020年8月に精神障害を発病し、自殺しました。労働基準監督署は、直近3か月の時間外労働が、1か月あたり71~93時間だったと認定し、2022年3月に労災認定されたということです。

遺族側の代理人によりますと、この会社では2017年にも男性社員が自殺し、その後労災認定され、遺族が損害賠償を求めて提訴しています。

男性の妻は「労働時間を軽減するなどの具体的な措置を講じることなく長時間労働に従事させ、業務上の心理的負荷によって健康を損ない、精神障害を発病して死に至る危険があることを十分に認識していた」として、会社と当時の代表取締役に対し、約1億1200万円の損害賠償を求めています。

男性の妻は代理人を通じて「夫は、仕事に誇りをもって働いていました。警察から夫が自死していたと連絡を受けた時は、とても信じられず何かの間違いではないかという気持ちと不安でいっぱいでした。実際に夫の姿を見てショックと悲しみで頭が真っ白になりました。コロナが流行し、会社がPCR検査を請け負うようになってから夫は忙しく働き、自宅に帰れず、車で仮眠をとってそのまま翌日の仕事に出たこともありました。夫が自死したと聞いて、私は、仕事が夫の命を奪ったのだと思いました。私は、関係者にはきちんと責任をとってもらいたいし、夫に謝ってほしいと思っています」とコメントしています。

一方、会社側は提訴を受けて「訴状の内容を確認できていないので、コメントは差し控えさせていただきます」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震を受けた被災地の復旧・復興支援として、鈴木財務大臣は2024年度予算の予備費から1389億円を拠出すると明らかにしました。

政府はさきほどこれを閣議決定し、仮設住宅の建設や、道路や水道、漁港などインフラの復旧を進める方針です。

震災対応に予備費を使うのは今回が4回目で、2024年度予算からの拠出は初めてとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

国連は22日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の組織的中立性や活動の妥当性に関する評価報告書を公表した。UNRWAの多くの職員がイスラム組織ハマスのメンバーだとするイスラエル側の指摘について「証拠提供がなく」確認できなかったとする一方、「UNRWAには中立性の原則を順守する強固な枠組みがある」と結論づけた。

 報告書は、UNRWAの職員名簿はイスラエル政府に毎年提供しており「2011年以降、イスラエル側から懸念を示されたことはなかった」と強調。採用の際に犯罪歴などを厳格に審査していることも重視した。

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部できょう未明、マグニチュード6を超える地震が2回ありました。けが人はいないということですが、前回被害の大きかった花蓮県では、また、建物が傾くなどの被害が出ています。

台湾の気象当局によると、日本時間の午前3時半ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード6.0と、6.3の地震がありました。

けが人はいないということです。

震度5弱を観測した花蓮県では、ホテルとビルの2つの建物が傾きましたが、いずれも今月3日の地震で危険と判定されていたため使用されておらず、中に人はいなかったということです。

気象当局によると、余震は今月3日以降1000回を超えています。

未明の地震を受けて、県政府は住民らへの影響を考慮し、きょう、企業や学校を休みにするとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AFC U23アジアカップ カタール2024のグループB第3節が22日に行われ、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦した。

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる今大会、U-23日本代表は16日に行われた初陣でU-23中国代表と激突。前半途中に西尾隆矢が退場処分となったこともあり、長時間数的不利での戦いを強いられたが、8分に松木玖生が挙げた先制点を守り切る形で1-0と逃げ切りに成功した。19日に行われたU-23UAE代表戦では、前半に木村誠二、後半に川﨑颯太が得点を挙げ、2-0と完勝。2連勝を飾り、早々とグループステージ突破を決めていた。

 

 グループステージの最終戦となる今節は、同じくここまで2連勝を飾っているU-23韓国代表との“日韓戦”に臨む。同大会で両者が最後に対戦したのは2016年のカタール大会の決勝で、当時は矢島慎也(現:清水エスパルス)の得点、さらに途中出場した浅野拓実(現:ボーフム)の2ゴールにより、U-23日本代表が逆転勝利を飾り、大会初優勝を成し遂げていた。

 なお、両チームは勝ち点だけでなく、得失差差および総得点でも並んでいるため、引き分けで終わった場合はPK戦で順位が決定。8大会連続となる五輪出場を成し遂げるためにも、まずは今回の日韓戦を制してのグループ首位通過を見据える。

 伝統の日韓戦に向けて、大岩剛監督は前節のU-23UAE代表戦からスターティングメンバー7名を変更。鈴木海音、川﨑颯太、荒木遼太郎、藤尾翔太の4名が前節に引き続き先発に名を連ねた。ゴールマウスを守る野澤大志ブランドンを筆頭に、半田陸と田中聡は今大会初出場。内野航太郎もスタメンでの出場は初となる。

 試合は立ち上がりの3分、U-23日本代表がゴールへ迫る。敵陣左サイドのタッチライン際で内野貴史からのパスを受けた平河悠が、得意のドリブルで縦へ突破。ニアゾーン深い位置まで侵入し、マイナスへ折り返すも、飛び込んだ田中聡にはわずかに合わない。

 その後はU-23日本代表がボールを握る時間が増えていくも、U-23韓国代表は5-4-1の布陣できっちりと対応。低い位置へ閉じこもるわけではなく、ミドルゾーンを中心にブロックを組みながら、コンパクトな陣形でU-23日本代表に良い形を作らせない。

 U-23日本代表は19分、平河がカットインから強引にミドルシュートを放つ場面こそあったものの、なかなか効果的にバイタルエリアへ侵入していくシーンは見せられない。試合はこう着したまま時計の針が進むと、前半終了間際の44分にはU-23韓国代表がチャンス構築。右サイド高い位置でロングフィードを収めたホン・シフがドリブルで中央へ持ち運ぶと、ボックス右の右のスペースでパスを受けたジョン・サンビンが前を向いて中央へ折り返す。しかし、ここは鈴木海音がカバーし、U-23日本代表としては難を逃れた。

 前半はこのままスコアレス、両チーム枠内シュートがないまま45分間を終えた。後半に入っても試合が大きく動くことはなかったが、徐々にU-23韓国代側に疲れの色が見え始め、60分を過ぎたあたりからオープンな展開へ。63分には平河、田中、川﨑を下げて、佐藤恵允、藤田譲瑠チマ、松木玖生を送り出し、1点を奪うべく前へ出るシーンを増やしていく。

 だが、スコアを動かしたのはU-23韓国代表だった。74分、右サイドでボールを持ったホン・シフが内側のニアゾーンへスルーパスを送るも、ここは高井幸大が飛び出してうまく対応。だが、このプレーで右コーナーキックを獲得したU-23韓国代表は、イ・テソクが左足でインスイングのボールを入れると、GK野澤の頭を超え、ファーサイドでキム・ミンウがヘディングシュートを沈めた。

 まずは1点を返したいU-23日本代表は78分、荒木遼太郎と内野に代えて山本理仁、細谷真大を投入。するとこの2名が絡んで83分にチャンスを作る。右サイドからドリブルで突破した藤尾からの折り返しはブロックされたものの、こぼれ球を拾った山本が中央へ繋ぎ、細谷が反転からシュート。さらにこぼれ球を回収した藤田のパスから、佐藤が右足を振ったが、バウンドがわずかに合わずクロスバーの上へ。

 その後も怒涛の攻撃を続けるU-23日本代表は、藤田のミドルシュートなど惜しいシーンを作ったが、1点が遠くタイムアップ。この結果、日本代表はグループBを2位で通過することとなった。

 この後、U-23日本代表は25日に控えた準々決勝で、開催国のU-23カタール代表と対戦する。一方、首位通過を果たしたU-23韓国代表は、同じく25日にグループAを2位で突破したU-23インドネシア代表と対戦予定だ。

【スコア】
U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表

【得点者】
0-1 75分 キム・ミンウ(U-23韓国代表)

【スターティングメンバー】
U-23日本代表(4-3-3)
GK:野澤大志ブランドン
DF:半田陸、鈴木海音、高井幸大、内野貴史
MF:川﨑颯太(63分 藤田譲瑠チマ);荒木遼太郎(78分 山本理仁)、田中聡(63分 松木玖生)
FW:藤尾翔太、内野航太郎(78分 細谷真大)、平河悠(63分 佐藤恵允)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が23日からイースタン・日本ハム3連戦(鎌ケ谷)に臨む。調整が順調に進めば、26日巨人戦(横浜)から1軍昇格の可能性がある。

 筒香は20日のイースタン・巨人戦(横須賀)に「4番・DH」で、日本では19年10月7日のCS以来の実戦出場。中前適時打を放つなど2打数1安打1打点だった。三浦監督は昇格時期について「日々確認しながら」としているが、23日からは左翼の守備に就く予定。3連戦全てに出場し、昇格への準備を整える見通しだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムの新庄剛志監督(52)が22日、阪神との交流戦で、試合前のメンバー交換の際に相手監督、審判団と交わすハイタッチについて、岡田監督に「お願いはしますけど…」と困惑気味に話した。

 新庄監督は今季のオープン戦から握手の代わりにハイタッチを交わしている。「戦う前にハイタッチをして、全体が一つになっているような。スタンドから見ていて気持ちいいというDMがめちゃくちゃ多かったんですよ。楽しいゲームを見せましょうってね」と、その理由を明かしていた。

 だが、3月の阪神とのオープン戦では岡田監督とのハイタッチはなかった。「岡田監督にはできない。年上の方にはね。上下関係は僕、しっかりしているので、前もって言っておかないと」と話していた。

 「お願いはしますけど、甲子園なんでね。どうすればいいのかなあ。案は出しますけど、『あかんわ、おーん』って言われるかも。そう言われたらもう…」。事前に岡田監督に直訴する考えで、甲子園で実現するかは岡田監督の返答次第となりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国紙・中央日報(電子版)は23日、サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選兼U-23アジア杯で日本を1-0で破り、1次リーグB組の1位突破を決めた韓国を「『黄善洪サッカー』で数々の悪条件を克服した」とし、かつてJリーグC大阪や柏でプレーし、チームを率いる黄善洪監督の手腕をたたえた。

 U-23韓国代表は主力である欧州組の数人を招集できなかったり、大会初戦のUAE戦で負傷者が出たりした悪条件を乗り切って日本に勝利。「黄善洪監督の指導力が光った」と評価した。

 2-0で勝った前戦の中国戦から先発10人を入れ替え、うち8人は今大会初出場という大胆な選手起用。ピッチ上でも序盤から驚きの5バック戦術で「守備から逆襲」という現実的な采配。「適材適所の交代カードすべてが的中し、勝利までつかんだ」と絶賛した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22日の日本選手=米大リーグ

▽ブルージェイズ・菊池ロイヤルズ戦に先発し、6回を投げて1本塁打を含む5安打2失点、4奪三振、無四球で今季2勝目(1敗)を挙げた。防御率2.28。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米国におけるマスターズのTV中継視聴率が報じられ、予選2日間の視聴率は前年比69%アップという驚異的な上昇だった一方、最終日の視聴率は前年比20%ダウンという低調な数字だったことが分かった。この乱高下が示唆するゴルフ界の複雑な現状とは?

PGAツアーとリブゴルフのトップが久しぶりに一堂に会した

 今年のマスターズがスコッティ・シェフラーの圧勝で幕を閉じてから数日後、米国におけるマスターズのTV中継視聴率が米メディアによって報じられた。

 ESPN局で放送された予選2日間の視聴率は前年比69%アップという驚異的な上昇だった。一方でCBS局による最終日の視聴率は前年比20%ダウンという別の意味で驚きの数字だった。

 なぜ、これほど両極端な結果になったのか。その背景には、現在のゴルフ界のさまざまな動きや事情が複雑に絡みあっていた。

 

 

 

予選2日間の視聴率が大幅アップした最大の理由は、PGAツアーとリブゴルフ、双方のトッププレーヤーが久しぶりに一堂に会したからに他ならない。

 ここ2年ほどの間、PGAツアーの試合ではリブゴルフ選手の姿を見ることができなくなっている。しかし、オーガスタナショナルは「マスターズ出場資格さえ満たしていれば、どこのツアーの選手であってもウエルカム」という姿勢を示している。

 そのため、昨年のマスターズ覇者であるジョン・ラームや過去のマスターズ覇者であるフィル・ミケルソン、バッバ・ワトソン、ここ5年以内にメジャー大会を制したブライソン・デシャンボーやブルックス・ケプカ、キャメロン・スミスといったリブゴルフ選手たちが、PGAツアーやDPワールドツアーのトッププレーヤーたちと同じ土俵に上がった。

 王者タイガー・ウッズの登場も予選2日間の視聴率アップにつながった。ウッズは昨年のマスターズで途中棄権して以来、公式戦では一度も4日間72ホールを戦ったことが一度もなかった。そんなウッズが1年ぶりにオーガスタナショナルでプレーした姿に、世界中のゴルフファンが熱い視線を注いだ。

 初日にリブゴルフ選手のブライソン・デシャンボーが3Dプリント製のアイアンを握ってロケット発進し、2日目にはアーメンコーナーの13番パー5で斬新な攻略ルートを突き進むために巨大な案内看板を素手で引き抜くなど次々に話題を提供して大会を盛り上げたことは、すでにお伝えした通りである。

デイとガルシアの奇抜なファッションにも注目

 デシャンボーのみならず、ジェイソン・デイも予選2日間を盛り上げた。デイは、かつてはナイキの看板選手の1人だったが、今年1月からはストリート系ファッションブランド「マルボンゴルフ」と新たに契約。同社を創設したマルボン夫妻は、「ゴルフウエアはトラディショナル」という既成概念から脱却し、ファッション性の高いゴルフウエアを提供したいと願っているとのこと。

 しかし、デイがマルボンのウエア姿で試合会場に初登場した直後から、「パンツがダボダボ」「ダサい」「おじいちゃんのクローゼットから持ち出した服みたい」といった声がSNSで飛び交うようになった。

 そんな中、今年のマスターズ2日目にデイが着ていたベストがSNSで大いに取り沙汰された。「Malbon Championship Golf」という英語の文字がほぼ全面に大きく入れられていたベストのデザインが人々に違和感を抱かせた様子だった。

 PGAツアーでは、選手のウエアに入れるロゴマークの大きさは「3インチ×5インチ」(約7.6センチ×約12.7センチ)以内と規定されており、その制限内で控えめに入れられたロゴを見慣れている視聴者の目には、デカデカと入れられたマルボンの文字があまりにも大きく不自然に見えたのではないだろうか。

 デイは金曜日の早朝、第1ラウンドの残りホールをプレーしていた間は、このベストを着ていた。しかし、第2ラウンドが始まったときにはベストを着ていなかったため、「オーガスタナショナルからベストを脱げと言われたに違いない」という噂が広がった。

 そして、米メディアが第2ラウンド後のデイを直撃したところ、デイは「オーガスタナショナルのオフィシャルから『そのベストを脱ぐことはできますか?』と言われたので、僕は素直に『イエス』と答え、ベストを脱いだ。それぞれの試合には、それぞれの決まりがある。試合に出ている以上は、それぞれの決まりに従う必要があるからね」

 ガルシアの奇抜なカラーコーディネートも目を引いた。初日は緑のシャツと黄色のパンツで愛妻アンジェラも緑のタンクトップと黄色いミニスカート姿。そんなガルシア夫妻の「緑&黄色」の配色は大きな話題になった。

 SNSでは「キッチンスポンジみたい」などといった酷評、不評が相次ぎ、「そんなに奇抜なの?」「キッチンスポンジ見てみたい」ということで、マスターズ中継にチャンネルを合わせた視聴者は大勢いたことだろう。

 ガルシアいわく、「緑と黄色はマスターズフラッグの色だ。せっかく出場するのなら人々の目を引きたい」。ちなみに、2日目のガルシアは白いシャツと赤いパンツ姿だった。

「ファンが中継を見てくれなくなれば、僕らの存在は無意味」

 さて、最終日の視聴率が前年比20%ダウンとなった要因は何だったのか。その背景には、優勝者の人気が高いか低いかだけではなく、優勝争いの顔ぶれや展開、前年大会の展開との比較など様々な要素が絡み合っている。

 世界ランキング1位のシェフラーがマスターズで勝利することは、ある意味、「最も予想された順当な成り行き」だった。最終日のアーメンコーナーを過ぎたあたりでシェフラーの勝利がほぼ見え始めたことも、意外性を減少させ、それが視聴率ダウンにつながった。

 そして、昨年大会の最終日はラーム、ミケルソン、ケプカという3人のビッグネームの競り合いとなったおかげで高い視聴率を記録したのだが、その数字との比較になったからこそ、今年が相対的に20%の大幅ダウンを喫したことは「なるほど」と頷ける。

 予選を通過したウッズの決勝2日間が「完走」が目標という状況になったことは、視聴率的には、やはり大きな痛手だった。

 派手なウエアに身を包んだガルシアが予選落ちして姿を消し、予選2日間の立役者だったデシャンボーの優勝の可能性が徐々に縮小していったこと、そうやってリブゴルフ選手によるエンターテインメント性が減少してしまったことも、最終日の視聴率をダウンさせたのだと思われる。

 マスターズ翌週のRBCヘリテージ会場で開かれたPGAツアーの選手会では、メジャーリーグ関係者を招き、いかにしてファンを惹き付け、TV視聴率を向上させるかというテーマの講演が行われた。

 その講演に聞き入っていたトミー・フリートウッドは「僕たちはファン・ファーストの大切さを忘れていた。賞金がどれだけアップするかは僕らの関心事にすぎず、ファンの関心事ではない。ファンがTV中継を見てくれなくなれば、僕らの存在は無意味だということを知らされた思いがした」と感想を述べた。

 そんなセリフを耳にすると、「今さら? 今ごろ、そこですか?」と首をかしげたくなる。だが、PGAツアーが豊かすぎるほどに繁栄していた時代だけを眺めながら大人になった現在のPGAツアー選手たちは、フリートウッドが言った通り、自分たちの目の前に大勢のファンがいることを当たり前のように感じていたのかもしれない。

 今年のマスターズのTV視聴率の動きは、PGAツアー選手たちにとって大きな反省材料と気づきになった様子である。

「今さら」でも「今ごろ」でも、まだ手遅れではない。ファンを楽しませ、魅了することを最優先に考えるPGAツアー選手であってほしいと願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MLB ロイヤルズ 3ー5 ブルージェイズ(日本時間23日、ミズーリ州カンザスシティ、カウフマン・スタジアム)

ブルージェイズの菊池雄星(32)が23日(日本時間)、敵地でのロイヤルズ戦に先発。4回に打球が右足首付近に直撃したが6回、81球を投げて、被安打5、奪三振4、四死球0、失点2、防御率は2.28。連勝で今季2勝目を手にした。

17日(同)に今季初勝利を挙げた菊池は中5日でロイヤルズ戦に登板。ここまで4試合で29奪三振、奪三振率は12.05、ア・リーグ奪三振数は9位タイ。菊池は立ち上がり、1死から2番・B.ウィットJr(23)をカーブで空振り三振を奪うなど落ち着いたピッチングを見せ、無失点。

2回には先頭打者に内野安打を許し、走者を出したが、カーブ、スライダーとキレのある変化球で後続を打ち取った。3回にはブルージェイズ打線は1死満塁のチャンスを作り、3番・B.ビシェット(26)が走者一掃のタイムリースリーベースで菊池に3点をプレゼントした。

点を取ってもらったその裏、下位打線から始まると菊池は8番、9番をストレートで力勝負して外野フライに打ち取ると、1番・M.ガルシア(24)にはカーブでタイミングを外し、ライトフライとしっかり無失点に抑えた。

4回、先頭の2番・ウィットJrの打球が菊池の右足首付近を直撃。サードのI.カイナーファレファ(29)が素早く反応し、サードゴロ。首脳陣がマウンドへ集まったが菊池は笑顔を見せて、大事には至らず。続く3番・V.パスカンティーノ(26)は153キロのストレートで見逃し三振。菊池は4回まで39球と理想的な球数でゲームをコントロールした。

勝ち投手の権利のかかる5回、先頭のN.ベラスケス(25)を153キロのストレートで見逃し三振、菊池はこの5回も9球で3者凡退。3回以降はパーフェクトに抑え、ロイヤルズ打線に2塁を踏ませない好投。ブルージェイズは6回、5番・D.バーショ(27)が6号ツーランで5対0と菊池を援護した。

しかし、6回、1死から9番・D.ブランコ(30)にカーブをセンターオーバーのツーベースで初めてスコアリングポジションに走者を許した。続く1番・ガルシアにはカウント2-2と追い込んだが内角にストレートが甘く入り、ツーランホームランを浴びた。その後も2死二、三塁とピンチを迎えたが5番・ベラスケスをショートゴロに打ち取りピンチを脱した。

菊池は高めのストレートと低めのカーブ、ストライクゾーンの高低差と緩急を上手く使い、6回、81球を投げて、被安打5、奪三振4、四死球0、失点2、防御率は2.28。連勝で今季2勝目を手にした。

中5日のローテーションで行けば、29日(日本時間)、本拠地でのドジャース戦に先発予定、今季初めて大谷との対戦になる。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年度ドラフト5位で投手として阪神に入団した山本翔也さん(35)は18年に現役を引退後、アパレル会社と保険会社に勤務。今年から独立リーグのコーチに就任し、“三刀流”で汗を流している。

 「いずれは野球の指導者に、と思っていましたが、仕事をしながら野球を教えるチャンスがない中で、その機会を頂きコーチをさせて頂くことになりました」と笑顔で話し、忙しい毎日も苦にしていない様子だ。

 指導している堺シュライクスは、さわかみ関西独立リーグに所属。監督は近鉄、オリックス、横浜で活躍した大西宏明氏(43)が務めている。「昭和の野球が好きではない」という監督の方針で、練習メニューも選手に考えさせるなど自主性を重んじている。その結果、過去5年で3度の優勝を果たしている。

 6年ぶりにユニホームに袖を通した山本さん、背中を押したのは阪神に同期入団し、昨年7月に脳腫瘍で亡くなった横田慎太郎さん(享年28)だ。「横田の分までとはおこがましいですが、シュライクスの選手たちにもタイミングが来たら懸命に生きた彼の話をしたいと思います」と話した。闘病生活を送りながら志半ばで亡くなった同期。今年1月には横山雄哉さん(14年度阪神ドラフト1位)とともに横田さんの鹿児島の実家へ弔問に訪れ「ようやく手を合わせに行かせてもらいました」と仏壇に手を合わせた。

 コーチを引き受けたからには「みんなが目指しているところはプロ(NPB)なので、一人でも多くプロ野球のピッチャーになれるお手伝いをしていきたい」と息をまく。練習について「今はユーチューブだったりパーソナルジムで効率のいい練習方法、自分に合った練習方法でできる。あくまでこういう練習方法もあるよってというアドバイスに留めることをめちゃめちゃ意識しています」と言う一方、「ピッチングの組み立て、ここはこうした方がもっと良くなる」と投球術は惜しみなく伝えていく覚悟だ。選手を堺シュライクスからNPBへ、山本さんの夢は広がる。

 ◆山本 翔也(やまもと・しょうや)1988年10月12日生まれ、35歳。福井県出身。現役時代は左投げ左打ちの投手。福井工大福井から法大、王子を経て13年度ドラフト5位で阪神入団。18年10月に球団から戦力外通告を受け、同年引退。翌年から総合保険代理店に勤務。14年7月27日・広島戦(マツダ)でプロ初登板。初先発した15年7月4日・DeNA戦(横浜)で初勝利。プロ通算は22試合で1勝、防御率6.31。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会(JFA)は4月23日、6月6日に行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー代表対日本代表の試合会場とキックオフ時間がAFC(アジアサッカー連盟)から発表されたと報告した。

キックオフ時間は現地時間18時40分(日本時間21時10分)、会場はトゥウンナ・スタジアム(ヤンゴン)となる。

日本はW杯2次予選で開幕2連勝を飾ったあと、3月に北朝鮮とホーム&アウェーの2連戦を行う予定だった。21日のホーム戦で1-0と勝利したのち、平壌で開催予定だったアウェー戦は第3国での実施にも至らず、国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会の判断により、日本の3-0不戦勝となり、森保ジャパンは最終予選進出を決めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの佐々木朗希が18時から行われるソフトバンク戦に先発する。

 18時から行われるソフトバンク戦の試合が成立すると、球団通算1万試合達成になる。

 佐々木朗希は球団を通じて「縁あって球団通算1万試合目のゲームに先発することになり、とても光栄に感じます。いいピッチングをしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

 なお、1試合目は前身の毎日オリオンズ時代の1950年3月11日に行われた西鉄クリッパース戦(現・西武ライオンズ)となり、9-1で毎日オリオンズが。9999試合目までの通算成績は4812勝、4787敗、400分けとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは22日、医療、栄養、コンディショニングのサポートしている順天堂大学と更なる提携強化として、CATAPULT社製のGPSデバイスの活用、運用サポートを受けることになったと発表した。

 GPSデバイスとは、選手が練習中に装着することで一人ひとりのスピードや走行距離などをデータ化することができ、そのデータを活用することにより怪我の予防、選手のコンディション管理、練習強度のコントロールに役立てられるウエアラブルデバイス(体に装着するコンピューターデバイスのこと)。選手の主観的な感覚にデータによる客観的な評価が加わることで、選手の状態を正確に把握し、選手に適した練習メニューの設計や怪我から試合復帰する上での判断基準に活用することができるようになった。順天堂大学にはGPSデバイスで取得するデータの分析業務のサポート及びチームスタッフへの学術的な助言でサポートしてもらっている。

▼ 弘田雄士ハイパフォーマンスコーディネーターコメント
「CATAPULTのGPSデバイスを着用することで、選手の走行距離や最大スピード、最大心拍数などのデータを取得しています。そのデータを怪我発生リスク防止ための指標として活用することで適切な練習量や練習強度をマネジメントすることができます。今後も順天堂大学と連携しながら蓄積したデータを活用していくことで、選手のコンディショニング管理により一層役立てていきたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

U-23アジア杯グループB最終節・日韓戦で韓国が1-0勝利

パリ五輪を目指すU-23日本代表は、4月22日にアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップのグループリーグ最終戦で韓国と対戦。後半にセットプレーで決勝ゴールを許し0-1の敗戦を喫したなか、宿敵相手に苦しみながら勝利した韓国の現地メディアは「韓日戦恐怖症から脱出」と、苦手意識の克服を強調している。

大岩剛監督は第2戦のUAE戦からスタメンを7人変更。GKも野澤大志ブランドンをピッチに送り込み、藤田やMF松木玖生らをベンチスタートとしたなか、全体的には日本が敵陣に入る回数が多かったものの、0-0のままハーフタイムを迎えた。

後半に入ると幾度となく韓国ゴールへ迫りながら決め手を欠いた日本。そうしたなかで迎えた後半30分、韓国の右コーナーキックがファーサイドまで飛ぶと野澤が反応するも頭上を越され、MFキム・ミンウにヘディングで叩き込まれて失点。厳しい先制ゴールを許してしまった。

反撃に出た日本だがビハインドを跳ね返すことはできず、このまま0-1で試合終了。日本はB組を2位通過となり、準々決勝でA組を1位通過の開催国カタールと対戦することが決定。パリ五輪への道のりは正念場を迎えた。

一方の韓国はグループ3連勝で首位通過を果たし、ベスト8では同じ韓国人のシン・テヨン監督率いるA組2位のインドネシアと激突。現地メディア「フィナンシャルニュース」は欧州組の招集が叶わずベストメンバーを組めなかったなかでの日韓戦勝利の価値を強調し、直近の日韓戦で連勝を飾った事実に目を向けている。

韓国は昨年に中国・杭州で開催されたアジア競技大会・決勝においてU-22日本代表を2-1で下し、大会の金メダルを獲得。同世代での激突となった今大会でも勝利を収めた事実に向け「今や韓日戦の悪夢は過去のものとなった。ファン・ソンホンは2大会連続で日本を破り、韓日戦恐怖症から完全に脱出した」と伝えている。

近年、各年代別代表における日韓戦では2021年3月に行われたA代表で日本が3-0で快勝したのを皮切りに、22年6月のU-16代表、U-23代表、7月のE-1選手権(A代表)、さらには昨年のU-17アジアカップ決勝でも同スコアに。韓国としては屈辱を味わい続けてきたなかで、同メディアは直近の成績を踏まえて苦手意識の克服を強調している。

記事では2022年に行われたU-23アジアカップ準々決勝での日韓戦で完敗した事実を引き合いに「2年前に日本に0-3で敗れた一戦を完全に雪辱した」と伝えつつ「韓国サッカーは、最近のアジア大会とアジアカップ(ベスト4)の両方で日本より良い成績を収めた。そしてU-23トーナメントで日本を破ったことで、日韓戦の勢力図が再編されていることを知らしめた」とも指摘した。

グループ内での成績で明暗が分かれる形となったU-23日韓代表だが、パリ五輪出場権が与えられる「3.5」枠に向けた戦いではどのような結末が待っているだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 野球ゲームの移り変わりから見るプロ野球史~第40回:『実況パワフルプロ野球3’97春』

 イチローを抑えるには、どういう攻め方をしたらいいのだろうか?

 30年近く前、ブラウン管テレビの前でスーファミのコントローラーとやおきんのBIGカツを握りしめながら、少年たちは必死になって考えた。野球ゲームは、球史を映す鏡である。30周年のアニバーサリーイヤーを迎えたパワプロシリーズは、家庭用ゲームの累計販売本数は2,510万本。モバイルゲームは累計ダウンロード数5,000万を超えたという(2023年9月時点/公式サイトより)。

 多くの人がそれを通してプロ野球を知ったという意味では、テレビやインターネット、新聞や雑誌と同じく、この30年間のプロ野球を語る上で、パワプロも貴重な資料となり得るわけだ。

 パワプロの「シナリオモード」は、実際にあった名勝負を状況はもちろん、選手の調子も忠実に再現している。もちろん90年代には現在のようにリアルタイムの試合結果に対応した「LIVEシナリオ」配信はまだ存在せず、いわば12球団の年間ベストバウトを12試合分プレイすることになるわけだが、これが令和の今遊ぶと、当時の球界の流れや傾向もしっかり学べる神モードなのである。
 

 




◆ 平成球界のあの名勝負をプレイバック

 今から27年前、1997年3月20日発売のスーパーファミコンソフト『実況パワフルプロ野球3’97春』のシナリオモードも充実の内容だ。松井稼頭央(西武)、立浪和義(中日)、小久保裕紀(ダイエー)、新庄剛志(阪神)、中嶋聡(オリックス)、三浦大輔(横浜)、吉井理人、高津臣吾(ヤクルト)ら多くの現監督陣がそれぞれのチームで主力を張る平成球界をプレイバック。

 本作の選手データの元になっている96年シーズンは、セ・リーグはメークドラマの長嶋巨人、パ・リーグはイチロー擁する仰木オリックスが優勝。シナリオモードも両球団が絡んだものが多い。この年の日本シリーズ第1戦は、延長10回表にイチローの決勝ホームランでオリックスが先勝するが、巨人のシナリオ「代打?」はその第1戦、3対3の同点に追いついた9回裏の攻撃から始まる。

 土壇場で代打・大森剛の同点2ランが飛び出すも、10回表のオリックスの攻撃は好調の田口壮、大島公一、イチローと続くことを考えると、9回裏に一気にサヨナラ勝ちを決めたい。なお、巨人は96年オフに清原和博がFA加入しており、ポジションの被る落合博満が退団。本作では「松井・清原」のMK砲で打倒オリックスに挑む。ゲームならではの史実との微妙なタイムパラドックス感も野球ファンにはたまらない。

 もちろん全力でサヨナラ勝ちを狙うもよし。あえて10回表に突入して、現実ではイチローに決勝アーチを打たれた河野博文でリベンジに挑むもよし。なお、96年シーズンの河野は夏場にリリーバーとしてフル回転。8月の月間MVPに輝き、初代最優秀中継ぎ投手も受賞している。この年、胴上げ投手になった川口和久は、ともにブルペンを支えた左腕をこう絶賛した。

「1年間を見たら投手の貢献者は俺なんかじゃない。河野ゲン(博文)ちゃん。長嶋さんは困ったらゲンちゃんだったからね。覚えているでしょ? 「ピッチャー、ゲンちゃん」って言いながら手をひらっとする姿(笑)。まさに陰のMVPだったと思うよ」(よみがえる1990年代のプロ野球 1996年編/ベースボール・マガジン社)


◆ 最難関のシナリオは暗黒期の阪神で勝利

 何事も表があれば、裏もある。実はオリックス側のシナリオモード「防壁」も、同じく巨人と戦った日本シリーズ第1戦をピックアップしている。イチローの一発で勝ち越したオリックスだが、直後の10回裏に抑えの平井正史が無死一・二塁のピンチを招く。リードはわずか1点。打席には新人ながらも外野レギュラーを掴んだ清水隆行。果たして、逃げ切れるのか? なお、この試合はテレビ視聴率43.1%(関東地区)を記録。まさにプロ野球が“国民的行事”だった最後の時代でもあった。

 その巨人と最後まで優勝争いをした中日のシナリオは「因縁」。96年10月6日、宿敵ジャイアンンツとのナゴヤ球場ラストゲームに敗れ優勝を逃した一戦を97年から開業したナゴヤドームでリマッチ。2点を追う7回裏一死満塁で、打席にはゲーム屈指のミートカーソル7を誇るアロンゾ・パウエルからスタート。外野スタンドで誇らしげに掲げられる横断幕には、ナチュラルに「鉄拳制裁星野」の文字……って不適切にもほどがある平成初期の球界である。
 

 




 江藤、前田、金本、緒方、野村、ロペスと12球団最強の攻撃力を誇る広島は、9回表一死満塁から中日のサウスポー今中慎二相手に4点ビハインドを逆転するシナリオ「炸裂」だが、5月31日の横浜戦でセ・リーグ12年ぶりの20得点を記録した“ビッグ・レッド・マシン”にとって難易度は星2つとそれほど高くない。

 対照的に星4つの難所が、横浜の「シーソーゲーム」。6月23日、東京ドームの巨人戦、1点を追う9回表、二死一・二塁の一打同点のチャンスでピッチャー河野のゲンちゃんに対して、打席には畠山準。次打者は絶対的クローザーの佐々木主浩だが、他に投手は使い切っているため代打は出せない。なんとしても、畠山で単打よりホームランを狙いたい場面だが、四球を選んでしまうと、大魔神・佐々木でタイムリーヒットを打たなきゃならないある意味絶体絶命。しかも同点止まりで延長戦が長引くと、リリーフ佐々木のスタミナが持たず勝機はほぼないので、結果的に畠山にかかるプレッシャーが半端ないゲーム屈指の難易度となっている。


 そして、当時2年連続最下位に沈む暗黒期の阪神のシナリオモード「マラソン」は星5つの最難関コースだ。6月15日、甲子園での巨人戦。1対1で迎えた10回表の守備からプレイ。公式完全ガイドブックには「阪神のスタメン選手全員が絶不調状態。控えの星野だけが絶好調なので、彼をどこで使うかが勝負のカギになる。ただでさえ総合力の低いチームなのに……」と軽くディスられつつ状況説明。阪神バッター陣の打球が低反発球レベルで飛ばないので延長15回も見据えて、好調のピッチャー郭李でなんとか抑え、二塁にランナーを進めたら、即代打星野で勝負に出る作戦でクリアを狙いたい。
 

 




◆ シナリオをコンプリートすると“ラスボス”のイチローと対戦

 なお12球団すべてのシナリオをコンプリートすると、スペシャルシナリオがプレイできるが、西武の渡辺久信でオリックス打線をノーヒットノーランせよ(96年6月11日)では、9回表に異様にミートカーソルが巨大な好調イチローを抑えなきゃならないという、まさに背番号51がラスボスのような扱いになっている。

 オリックス時代のイチローはどれだけ凄かったのか? 全盛期の大魔神・佐々木のフォークのエグさは? 暗黒期の阪神はいったいどんな戦力で戦っていたのか? 当時の新聞や映像を確認する以上に、リアルな90年代中盤のプロ野球をがっつり体感できてしまう。

 まだDAZNもパ・リーグTVも存在しなかったあの頃、12球団の選手を僕らに教えてくれたのは、パワプロのシナリオモードだった

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは22日、4月23日からマリーンズストア各店舗およびマリーンズオンラインストアにて「Disney MICKEY AND FRIENDS Baseball Collection」を販売することになったと発表した。

 今回のグッズではミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーがマリーンズのユニホームや衣装を着用している。ミッキー、ドナルド、グーフィーは打ったり投げたりと野球をしているデザインになっており、ミニーは両手にポンポンを持って可愛らしくジャンプしているデザインとなっている。

<商品詳細>
・ミッキー/トレーナー(サイズ:130㎝、S、M、L、LL):7,480円
※130㎝は6,160円
・ミッキー&フレンズ/Tシャツ(サイズ:130㎝、S、M、L、LL):5,280円
※130㎝は4,290円
・ミッキー/バッターTシャツ(サイズ:130㎝、S、M、L、LL):5,280円
※130㎝は4,290円
・ミッキー&フレンズ/フェイスタオル:3,190円
・ミッキー&フレンズ/ハンドタオル:1,760円
・ミッキー/ハンドタオル:1,760円
・アクリルスタンド(3種類:ミッキー、ドナルド、グーフィー):各1,760円
・ミッキー/アクリルキーホルダー(2種類):各1,320円
・ミッキー&フレンズ/トートバッグ:4,290円
全て税込
※一部商品については取り扱いがない店舗あり。詳細は球団公式サイトにて
※販売場所および開始時間についての詳細は球団公式サイトにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森山監督が清水戦後のロッカーで選手たちに喝

ベガルタ仙台は、4月20日に敵地IAIスタジアム日本平で行われたJ2リーグ第11節清水エスパルス戦に2-3で敗れた。森山佳郎監督が試合後、選手たちに飛ばした熱い檄がクラブ公式YouTubeチャンネルに広報カメラの映像で収められ、注目を集めている。

敵地に乗り込んだ仙台は、前半16分に失点して先制を許すと、後半9分に2点目を奪われる。FW中島元彦のゴールで1点を返したが、その後再び突き放され、最終的に2-3で敗れた。

シュート数は5本対13本と差をつけられ、苦しいゲームとなった仙台。今季2敗目を喫し、森山監督は試合後のロッカールームで「俺は悔しい!」と選手たちに訴えかけた。

「ちゃんとやって! ビビってただろ。あんなの俺たちのサッカーじゃねぇ! くそー。ええじゃん、負けたって。あんな消極的なサッカー見たくねぇ。後半ぐらいやろうよ。今日の負けはめっちゃ悔しい。やだ、俺こんなの。ガンガン行ってさ、バシバシやられても仕方ねぇじゃん。俺たち、ここから上がって行けばいいんじゃんか。だけど、前半のゲームじゃなんの未来もない。後半くらい最初からやれば勝てたぜ。でも、今日の前半じゃ成長していかない」

「千葉は一番得点を上げているし、一番強度があるし、一番強いチーム。やろうよ、やったろうよ! ホームだぞ。もっと戦うとこ見せようや。俺らじゃないぞ、今日の前半は。行こうよ、みんなで声かけ合ってさ、戦おうぜ、ゴールに向かおうぜ。いいよ、3点取られたら4点ぶち込めばいい。今日だってあとワンチャンスじゃん。牙むき出しにして、相手に向かっていこうや。面白くねえぞ、今日の前半。俺が監督になって今までで一番面白くなかった。こんなサッカーしたくねぇ。負けたら仕方ない。強くなればいい」

森山監督は最後に、4月27日の第12節ジェフユナイテッド千葉戦に向けて、「ちょっと休んでギラギラした顔で集まって、ジェフぶっ倒しましょう」と締めくくった。

この映像を見たJ1浦和レッズの元日本代表DF宇賀神友弥は自身の公式X(旧ツイッター)で、「なんか朝からパワーもらった。結局こういう気持ちが大切なのよ。ゴリさんありがとうございます」と反応していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は22日、5月8日に秋田県秋田市のこまちスタジアムで開催する一軍公式戦「風は宝!ウェンティ・ジャパンナイター楽天イーグルスvs.オリックス」で、秋田県出身・在住の柳葉敏郎さんがセレモニアルピッチを行うことになったと発表した。

▼ 柳葉 敏郎さんコメント
「プロ野球の公式戦を秋田で観れるチャンスはなかなかありません。今回のお話をいただいて映画撮影の真っ只中ですが、二つ返事でお受けしました。野球ファン、そして秋田県民代表として(笑)、一球入魂、一生懸命臨みます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」(乗客乗員26人)が沈没し、20人が死亡、6人が行方不明となった事故は23日、発生から2年となった。午後1時に犠牲者の追悼式が開かれる斜里町ウトロ地区の会場には、午前10時の受け付け開始の直後から地元関係者が次々と献花に訪れた。

 行方不明になっている福岡県出身の小柳 宝大みちお さん(当時34歳)の父親(65)は2年連続で追悼式に参加。「去年と全く同じく、ただ手を合わせるだけです」と言葉少なに語り、会場に入った。

 事故を巡っては、運輸安全委員会が昨年9月、運航会社「知床遊覧船」の安全管理体制の欠如が主な要因だったとする調査報告書を公表。第1管区海上保安本部は同社の桂田精一社長(60)らを業務上過失致死容疑で捜査している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆諸島・鳥島の東海域で海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が訓練中に墜落した事故で、木原稔防衛相は23日、捜索救難活動について米軍の支援を受け入れる方針を明らかにした。米海軍の哨戒機「P8」1機が現場海域に展開する。海流の影響で捜索範囲が広がることを受けた措置。支援内容は拡大する可能性もあるという。

 木原氏と自衛隊制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長が22日に防衛省で、アキリーノ・米インド太平洋軍司令官から「米軍はいつでも支援する用意ができている」との申し出を受けていた。昨年11月に鹿児島県・屋久島沖で米空軍の輸送機オスプレイが墜落した事故では、自衛隊が捜索活動に注力した。防衛省幹部によると、今回の申し出は恩返しの意味もある。

 墜落した2機の搭乗員計8人のうち7人が行方不明で、機体の主要部分も発見されていない。木原氏は23日、海自の海洋観測艦「しょうなん」が現場海域に向かっていることも明らかにした。水深約5500メートルの海底に沈下したとみられる主要部分の位置を把握するため、音波などを使って海底の地形や潮流、水温などのデータを収集する。

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木俊一財務相は23日の参院財政金融委員会で、先週開かれた日米韓財務相会合の共同声明に為替市場を巡って緊密に連携する方針が盛り込まれたことに関し、「この先の『適切な対応』につながる環境が整ったのかということについては、そう捉えられてもいい」との見解を示した。
立憲民主党の勝部賢志氏への答弁。日米韓会合などを受けて、行き過ぎた為替変動に対する日本の為替介入が容認されるのかとの質問に答えた。鈴木氏は「適切な対応」の内容については言及を避けた。外国為替市場では円相場が1ドル=154円台後半と約34年ぶりの円安水準となっており、政府・日銀による為替介入への警戒感が強まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23日午前11時40分すぎ、京都市東山区の世界遺産・清水寺付近の通称「三年坂(産寧坂)」沿いで、桜の木が倒れ男性1人が下敷きになり、けがをして病院に搬送されました。

警察と消防によりますと、京都市東山区清水3丁目の路上で、午前11時40分ごろ「木が倒れて下敷きになっている」と目撃者の女性から、110番通報がありました。


 

警察と消防が駆けつけたところ、40~50代くらいの男性が出血して病院に搬送されましたが、意識はあるということです。

現場は清水寺の入り口にある「仁王門」から西に約250メートルにある「三年坂(産寧坂)」の路上で、民家の敷地にある桜が倒れたとみられるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■オリオールズ 4ー2 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)

エンゼルスは22日(日本時間23日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に2-4で敗れた。一時は首位に立つ好スタートから一転、泥沼の5連敗で借金5の地区3位タイ。3試合にまたがって18イニング無得点を記録するなど打線が湿り、オリオールズ先発のアルバート・スアレスに8年ぶりとなる白星を献上した。

今季3勝0敗のデトマーズが先発。しかし、2回2死走者なしからマッキャンに先制ソロを許すと、3回、5回、7回と追加点を許した。7回を投げて6安打4失点と今季初の複数失点で初黒星。1点台を維持していた防御率も2.12に後退した。

一方、打線は2019~21年にヤクルトでプレーしたスアレスを相手に沈黙。5回2/3を4安打無失点に抑えられた。7回にアデルのソロとシャヌエルの右前打で2点を返したが、9回2死満塁でトラウトが空振り三振に倒れた。スアレスはルーキーイヤーだった2016年7月23日(同24日)以来、2830日ぶりに白星を掴んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ANAHEIM, CA - APRIL 22: Baltimore Orioles pitcher Albert Suarez (49) throws a pitch during the MLB game between the Baltimore Orioles and the Los Angeles Angels of Anaheim on April 22, 2024 at Angel Stadium of Anaheim in Anaheim, CA. (Photo by Brian Rothmuller/Icon Sportswire via Getty Images)

 

 

● エンゼルス 2-4 オリオールズ ○
<現地時間4月22日 エンゼル・スタジアム>

 ボルティモア・オリオールズが3連勝でアメリカン・リーグ東地区の首位に浮上。元ヤクルトのアルバート・スアレス投手(34)がMLB復帰後初勝利を挙げた。

 MLB復帰後2戦目の先発登板となったスアレスは、この試合も走者は出しながら、要所を抑えたピッチング。6回裏には、先頭のトラウトに四球を与えたが、続くウォードのピッチャー返しを好捕し、投直の併殺打。二死としたが、次打者に安打を浴び、イニング途中で2番手投手へ交代。この試合は5回2/3、89球を投げて4安打、2四球、5奪三振の内容で前回に続いての無失点投球。MLBでは2016年6月23日以来、2860日ぶりの白星を掴んだ。

 オリオールズは、スアレスとバッテリーを組むジェームズ・マッキャンの1号ソロで先制に成功。さらに前回登板でバッテリーを組んだアドリー・ラッチマンが2本の適時打を放ち、捕手陣が攻守に渡ってスアレスを援護した。最終回に一死満塁のピンチを背負うも、守護神クレイグ・キンブレルが逃げ切り、3連勝。ヤンキースに代わってアメリカン・リーグ東地区の首位に浮上した。

 

 

 

 

 

 

 

 

【オリオールズ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

4連敗中のエンゼルスは日本時間4月23日、本拠地エンゼル・スタジアムでオリオールズとの3連戦がスタート。1961年の球団創設以来、通算10000試合目という節目の一戦だったが、2対4で敗れ、5連敗で借金5となった。オリオールズ先発のアルバート・スアレスが6回途中4安打無失点で今季初勝利(0敗)を挙げ、5番手のクレイグ・キンブレルはピンチを招きながらも6セーブ目を記録。エンゼルス先発のリード・デトマーズは7回6安打4失点で今季初黒星(3勝)を喫した。

エンゼルス先発のデトマーズは2回表にジェームス・マッキャンの1号ソロで先制を許すと、3回表にはアドリー・ラッチマンにタイムリーを浴びて2失点目。5回表にラッチマンのタイムリー二塁打、7回表にコルトン・カウザーの6号ソロで1点ずつを失い、7回6安打4失点で降板した。エンゼルス打線は7回裏にジョー・アデルの2号ソロとノーラン・シャニュエルのタイムリーで2点を返し、9回裏にも一死満塁のチャンスを作ったが、シャニュエルがショートフライ、マイク・トラウトが見逃し三振に倒れて試合終了。球団史上10000試合目という節目の一戦を勝利で飾ることはできなかった。

エンゼルスは1961年のアメリカン・リーグのエクスパンション(球団拡張)で誕生。エクスパンション球団では初めて通算10000試合に到達した。通算成績は4967勝5030敗3引き分け。プレーオフには10度出場しているが、リーグ優勝とワールドシリーズ制覇はともに1度だけ(2002年)である。なお、勝利したオリオールズは、アスレチックスに敗れたヤンキースを抜き、ア・リーグ東地区の首位に浮上している。

 

 

 

 

 

 

 

 

J2仙台を運営する株式会社ベガルタ仙台は23日、仙台市内で第30回定時株主総会を開催し、23シーズンの事業と決算の報告や、役員選任に審議などを行った。

 クラブ設立30周年の柱の一つとして東北学院大の泉キャンパス敷地内に新練習拠点とクラブハウスの整備を行っているベガルタが、同事業のクラウドファンディングの実施予定を発表した。最低限の整備のための財源は確保していたが、それぞれの施設の使い勝手やチーム強化のための将来展望などの向上を考慮。目標は約1億円の予定で、整備内容などの最終的な確定は5月中をめどに公表する予定となっている。

 また、今季から取締役に渡辺隆夫氏(60)が新任する。同氏は1987年に東北電力に入社。2015年には同社の福島営業所長、21年には執行役員ビジネスサポート本部総務部長などを歴任。24年4月から執行役員宮城支店長を務めている。

 監査役3名も任期満了に伴い一新される。ベガルタ仙台の常勤監査役を務めていた安達幸夫氏(60)、株式会社ユアテックの常務執行役員宮城支社長を務める長沼博氏(62)、一般財団法人みやぎ産業交流センター理事の千葉隆政氏(61)が新任することを発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AFC U23アジアカップ カタール2024のグループB第3節が22日に行われ、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦した。

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる今大会、U-23日本代表は16日に行われた初陣でU-23中国代表と激突。前半途中に西尾隆矢が退場処分となったこともあり、長時間数的不利での戦いを強いられたが、8分に松木玖生が挙げた先制点を守り切る形で1-0と逃げ切りに成功した。19日に行われたU-23UAE代表戦では、前半に木村誠二、後半に川﨑颯太が得点を挙げ、2-0と完勝。2連勝を飾り、早々とグループステージ突破を決めていた。

 

 グループステージの最終戦となる今節は、同じくここまで2連勝を飾っているU-23韓国代表との“日韓戦”に臨む。同大会で両者が最後に対戦したのは2016年のカタール大会の決勝で、当時は矢島慎也(現:清水エスパルス)の得点、さらに途中出場した浅野拓実(現:ボーフム)の2ゴールにより、U-23日本代表が逆転勝利を飾り、大会初優勝を成し遂げていた。

 なお、両チームは勝ち点だけでなく、得失差差および総得点でも並んでいるため、引き分けで終わった場合はPK戦で順位が決定。8大会連続となる五輪出場を成し遂げるためにも、まずは今回の日韓戦を制してのグループ首位通過を見据える。

 伝統の日韓戦に向けて、大岩剛監督は前節のU-23UAE代表戦からスターティングメンバー7名を変更。鈴木海音、川﨑颯太、荒木遼太郎、藤尾翔太の4名が前節に引き続き先発に名を連ねた。ゴールマウスを守る野澤大志ブランドンを筆頭に、半田陸と田中聡は今大会初出場。内野航太郎もスタメンでの出場は初となる。

 試合は立ち上がりの3分、U-23日本代表がゴールへ迫る。敵陣左サイドのタッチライン際で内野貴史からのパスを受けた平河悠が、得意のドリブルで縦へ突破。ニアゾーン深い位置まで侵入し、マイナスへ折り返すも、飛び込んだ田中聡にはわずかに合わない。

 その後はU-23日本代表がボールを握る時間が増えていくも、U-23韓国代表は5-4-1の布陣できっちりと対応。低い位置へ閉じこもるわけではなく、ミドルゾーンを中心にブロックを組みながら、コンパクトな陣形でU-23日本代表に良い形を作らせない。

 U-23日本代表は19分、平河がカットインから強引にミドルシュートを放つ場面こそあったものの、なかなか効果的にバイタルエリアへ侵入していくシーンは見せられない。試合はこう着したまま時計の針が進むと、前半終了間際の44分にはU-23韓国代表がチャンス構築。右サイド高い位置でロングフィードを収めたホン・シフがドリブルで中央へ持ち運ぶと、ボックス右の右のスペースでパスを受けたジョン・サンビンが前を向いて中央へ折り返す。しかし、ここは鈴木海音がカバーし、U-23日本代表としては難を逃れた。

 前半はこのままスコアレス、両チーム枠内シュートがないまま45分間を終えた。後半に入っても試合が大きく動くことはなかったが、徐々にU-23韓国代側に疲れの色が見え始め、60分を過ぎたあたりからオープンな展開へ。63分には平河、田中、川﨑を下げて、佐藤恵允、藤田譲瑠チマ、松木玖生を送り出し、1点を奪うべく前へ出るシーンを増やしていく。

 だが、スコアを動かしたのはU-23韓国代表だった。74分、右サイドでボールを持ったホン・シフが内側のニアゾーンへスルーパスを送るも、ここは高井幸大が飛び出してうまく対応。だが、このプレーで右コーナーキックを獲得したU-23韓国代表は、イ・テソクが左足でインスイングのボールを入れると、GK野澤の頭を超え、ファーサイドでキム・ミンウがヘディングシュートを沈めた。

 まずは1点を返したいU-23日本代表は78分、荒木遼太郎と内野に代えて山本理仁、細谷真大を投入。するとこの2名が絡んで83分にチャンスを作る。右サイドからドリブルで突破した藤尾からの折り返しはブロックされたものの、こぼれ球を拾った山本が中央へ繋ぎ、細谷が反転からシュート。さらにこぼれ球を回収した藤田のパスから、佐藤が右足を振ったが、バウンドがわずかに合わずクロスバーの上へ。

 その後も怒涛の攻撃を続けるU-23日本代表は、藤田のミドルシュートなど惜しいシーンを作ったが、1点が遠くタイムアップ。この結果、日本代表はグループBを2位で通過することとなった。

 この後、U-23日本代表は25日に控えた準々決勝で、開催国のU-23カタール代表と対戦する。一方、首位通過を果たしたU-23韓国代表は、同じく25日にグループAを2位で突破したU-23インドネシア代表と対戦予定だ。

【スコア】
U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表

【得点者】
0-1 75分 キム・ミンウ(U-23韓国代表)

【スターティングメンバー】
U-23日本代表(4-3-3)
GK:野澤大志ブランドン
DF:半田陸、鈴木海音、高井幸大、内野貴史
MF:川﨑颯太(63分 藤田譲瑠チマ);荒木遼太郎(78分 山本理仁)、田中聡(63分 松木玖生)
FW:藤尾翔太、内野航太郎(78分 細谷真大)、平河悠(63分 佐藤恵允)

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグで大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースは22日、100円ショップのダイソーと複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。本拠地ドジャースタジアムやキャンプ地の球場に広告を出し、8月28日のオリオールズ戦では大谷のバブルヘッド(首振り)人形を配布する予定。
ドジャースは今月、全日本空輸(ANA)、TOYOTIRE、興和との契約を発表しており、日本企業と関係を深めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同行によると、障害は23日午前8時40分頃から全国で発生しており、午後1時40分時点で復旧の見通しはたっていない。同行は「ご不便をおかけしていることをお詫び申し上げる」としている。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦