上位3チームには自動的にパリオリンピックの出場権が与えられるAFC U23(23歳以下)アジアカップ。19日を終え、グループステージのA組~C組は2試合を消化しています。

グループBの日本は、第2戦でUAEと対戦。前半27分、CKの流れたボールを拾ったMF山本理仁選手(シントトロイデン/ベルギー)のクロスにDF木村誠二選手(鳥栖)が頭で合わせ先制。後半21分には、左サイドを駆け上がったDF大畑歩夢選手(浦和)のクロスにMF川崎颯太選手(京都)がヘディングで追加点。UAEを2-0で破り、グループステージ2連勝を飾りました。

日本はグループステージ突破が決定。22日にはB組1位通過をかけて、韓国と対戦。1位通過ならばA組2位、2位通過ならばA組1位が確定している開催国のカタールと、ノックアウトステージ1回戦で対戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウエスタン、くふうハヤテ-阪神」(20日、ちゅ~るスタジアム清水)

 阪神が今季初めて試合を行うくふうハヤテの本拠地ちゅ~るスタジアム清水で20日、オープンセレモニーが行われた。

 週末ということもあり、スタジアムの客席は試合前練習からユニホーム姿の観客が詰めかけていた。試合開始の約10分前にはくふうハヤテの選手紹介、選手入場、阪神の選手入場と順番に行われ、盛大な拍手が送られた。その後、国歌斉唱、地元の中学生による始球式の流れでセレモニーは締めくくられた。試合前のスタメン紹介では、両チームのファンが応援曲を歌い、自然の中に響き渡る地方球場ならではの様子も。

 12時20分から12時30分ごろまでの短い式だったが、スタンドの盛り上げに火がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルによるイランへの反撃が行われたと報道されるなか、アメリカメディアはイランの防空レーダーを標的とした攻撃だったと伝えました。

アメリカABCテレビは19日政府高官の情報として、“イスラエル軍がイランの防空レーダーを標的にして、3発のミサイルを発射した”と伝えました。“防空レーダーは核施設を防護するためのもので、どの程度の被害が出たか確認している”としています。

市民
「政府が時間をかけて検討し、“形だけの攻撃”になり良かったです」
「イランをもっとたたくべきです。世界の国々は彼らがどんなやつらで、どんなことをしているのか理解していません」

一方、イランの首都テヘランでは多くの市民がイスラエルに対する抗議の声をあげました。

反撃の報道について、アメリカのブリンケン国務長官は「いかなる攻撃にも関与していない」とこたえたほか、このように強調しました。

アメリカ ブリンケン国務長官
「我々の焦点はイスラエルの防衛を確実にすることと同時に、緊張を緩和し衝突を回避することでもある」

イギリスのスナク首相は「イスラエルには自衛権がある」と理解を示しています。

こうしたなか、ロイター通信によりますと、イラクの親イラン民兵組織の基地で19日に爆発が発生し、1人が死亡しました。

アメリカ中央軍は「きょうアメリカはイラクで空爆を行っていない」と関与を否定しています。

この爆発がイスラエルによる“反撃”と関連するかは不明ですが、反撃の対象にはイランの支援を受ける組織も選択肢だと指摘されていたこともあり、情勢のさらなる不安定化が懸念されます。

こうしたなか、イタリアで行われていたG7=主要7か国の外相会合が閉幕し、緊迫する中東情勢について「すべての当事者にさらなる緊張状態の高まりを避けるよう求める」とする共同声明を採択しました。

共同声明ではイスラエルを攻撃したイランを「最も強い言葉で非難する」とし、「地域のさらなる不安定化につながる行為に対して、さらなる措置を講じる準備がある」とけん制しました。

一方、「イスラエルがイランに対し反撃に出た」と報じられた状況を踏まえ、「全ての当事者にさらなる緊張の高まりを避けるよう求める」と強調しました。

また、イスラエルが攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザについては、南部ラファでの軍事作戦に反対し、人質の即時解放と必要な人道支援を行うための持続可能な停戦を求めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大谷翔平が「2番・DH」で先発

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地メッツ戦に「2番・DH」で先発出場。ユニホームのズボンが破けたことがネット上で「大谷翔平のズボン破けてる!!」と話題となっている。

大谷のユニホームに視線が注がれた。土がついて汚れた左膝。直径5センチほど丸い穴が空いていた。実は破けたのは第2打席後の盗塁シーン。0-4の4回先頭から四球で出塁し、2死から5番ヘルナンデスの打席で二盗に成功した。スライディングした際に破けた様子。しかも、塁上で相手二塁手ジェフ・マクニールのタッチがちょうど後頭部に入り、苦悶の表情を浮かべていた。

直後にヘルナンデスの右前適時打で生還。1点を獲り返し、足で貢献した。一方、X上の日本人ファンからは「やぶけてるよー」「えええ大谷くんのズボン破けてる!!」「大谷さんズボン穴空いてる…」「ズボン切れてるよ膝のところ穴が」「まじで熱意かんじてアツいな」と仰天した様子の声が上がった。

1-4の5回2死一、二塁で迎えた第3打席は右前適時打を放った。一方、先発した山本由伸投手は6回99球を投げ、7安打4失点、9奪三振1四球。6回裏に味方の猛攻で同点に追いつき、黒星が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鳥栖は20日、2023年度の決算を発表し、純利益は約1億3000万円で2期連続の黒字となった。22年度から売上高を減らしたものの、業務を効率化した。22年度に2億9000万円だった債務超過は1億6000万円に改善。債務超過はJリーグのクラブライセンス交付条件に抵触するが、新型コロナウイルスの影響による特例で23年度は猶予期間となっている。
小柳智之社長は「債務超過を解消して、クラブとしての体力をつけていきたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム-ロッテ」(20日、エスコンフィールド)

 日本ハムの伊藤大海投手が、試合前にサプライズのサイン会を開催した。ベンチ真上のスタンドで見学する少年少女野球チームの一団を見ると、カメラマン席を経由してスタンドに上がった。1人1人にサインし、集合写真も撮影した。

 「喜んでもらえたらこっちもうれしい」と笑顔の伊藤は「楽しみにしてくれる子がたくさんいるとボクらもやりがいがありますし、もっとカッコイイ姿を見せられたらと思います」と話した。

 サインした理由を尋ねられると「暇だったから」と照れるように明かす。最高の“暇つぶし”に、サインをもらった少年少女は「すげーっ!」と歓喜の声を上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鳥栖は20日、2023年度の決算を発表し、純利益は約1億3000万円で2期連続の黒字となった。写真は、決算を発表する小柳智之社長(前列右)=駅前不動産スタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月18日、Bリーグは2024年6月から8月にかけて北・東・中・西・南の5地区で開催する「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」の大会概要を発表した。

 

 本大会はBリーグU18チームの文化の構築と醸成、そしてリーグが掲げるミッションである「世界に通用する選手やチームの輩出」に向け、個人の能力に応じた育成強化の環境の礎を形成するための機会を提供することを目的としている。

 それぞれのグループで1回戦総当たりのリーグ戦が行われ、各地区の上位2チームには「B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2024」の出場権が付与。また、各地区の3位チームは決定戦に駒を進め、うち上位2チームが同大会への出場権が与えれる。

 地区分けおよびスケジュールの詳細は、5月上旬オープン予定の特設サイトにて発表される。大会の概要は以下のとおり。

◆「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」大会概要

■主催
公益財団法人日本バスケットボール協会
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

■主管
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ

■開催日程
北地区:6月22日(土)~23日(日)、7月13日(土)~14日(日)、8月17日(土)~18日(日)
東地区:6月15日(土)~16日(日)、7月6日(土)~7日(日)、8月13日(火)~14日(水)
中地区:7月6日(土)~7日(日)、8月10日(土)~11日(日)、8月17日(土)~18日(日)
西地区:6月1日(土)~2日(日)、7月27日(土)~28日(日)、8月10日(土)~11日(日)
南地区:6月15日(土)~16日(日)、7月20日(土)~21日(日)、8月3日(土)~4日(日)

■協力
北地区:レバンガ北海道、秋田ノーザンハピネッツ、群馬クレインサンダーズ
東地区:アルティーリ千葉、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷
中地区:横浜エクセレンス、富山グラウジーズ、シーホース三河
西地区:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、京都ハンナリーズ、島根スサノオマジック
南地区:長崎ヴェルカ、熊本ヴォルターズ、琉球ゴールデンキングス

■大会形式
各地区1回戦総当たり(リーグ戦)

■出場権獲得
各地区の上位2チーム:「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権を獲得
各地区の3位チーム:決定戦に進出、トーナメントを勝ち上がった2チームが「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権を獲得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿島アントラーズは4月20日、J1第9節でサガン鳥栖と敵地で対戦。11分に先制に成功する。

スコアラーは、前節の京都サンガF.C.戦(1-0)で決勝点を決めている右SBの濃野公人。期待の大卒ルーキーは、ボックス内でチャヴリッチの落としに反応。右足を思い切り振り抜き、強烈なシュートを叩き込んだ。


X(旧ツイッター)では「濃野くん」がトレンド入り。DFながら抜群の決定力を披露している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第9節 鳥栖4―2鹿島(駅前不動産スタジアム)

 鹿島は鳥栖に2―4で敗れた。前節終了時点で最下位だった鳥栖に対して失点を重ね、連勝を逃した。

*  *  *

 120分を戦った青森・八戸開催のルヴァン杯2回戦八戸戦(2〇1)から中2日。東北遠征と九州遠征を中2日でこなす過密日程の中で意地を見せたかったが、結末は残酷だった。

 前半11分、FW鈴木優磨が右サイドで起点となり、FWチャブリッチの落としをDF濃野公人が流し込んで先制に成功。しかし同30分に同点に追いつかれると、同アディッショナルタイムにセットプレーから勝ち越しを許した。

 後半から鈴木とチャブリッチの2トップに変更したが、好機こそ作るものの1点が遠い。後半35分に3失点目を喫した。同41分に相手のハンドで獲得したPKを鈴木が沈めて1点差に迫るも、2分後に4点目を与えた。

 後半の2失点は前掛かりになった結果、喫してしまったものだが、前半から「いい守備からいい攻撃」を発揮する場面は限られた。4失点は今季最多。ポポヴィッチ監督は「試合の入りは悪くなかったし、先制点も取れたが、自分たちの流れで長い時間できなかった。相手の方が体が動き、キレがあったのも確かだが、疲労を言い訳にはしたくない」と淡々と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米プロバスケットボールNBAは19日、プレーオフ(PO)進出決定戦の2試合が行われ、東カンファレンスはヒート、西はペリカンズがPO最後の1枠入りを決めて進出チームが出そろった。

 レギュラーシーズンで東8位のヒートは同9位のブルズに112―91で快勝。西7位のペリカンズは同9位のキングズを105―98で下した。

 POは20日(日本時間21日)から開始。1回戦(7回戦制)でヒートはセルティックスと、ペリカンズはサンダーと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北山がプロ初完封=プロ野球・日本ハム―ロッテ

日本ハムが1分けを挟んで3連勝。北山は力強い直球を軸に4安打に抑え、プロ初完投を完封で飾って2勝目を挙げた。打線は一回に万波の左前打で1点を先取。八回に1点を追加した。ロッテは好投の小島を打線が援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム2―0ロッテ(20日・エスコンフィールド)

 日本ハム・北山亘基投手がプロ初完投、初完封で2勝目を挙げた。

 初回に3番・万波中正外野手の左前適時打で援護点をもらうと、そこから9回4安打6奪三振と圧巻の投球を披露。ロッテ打線を相手に最速154キロの直球、カットボール、カーブ、チェンジアップがさえ渡り、チームを今季初めての3連勝へと導いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム2-0ロッテ」(20日、エスコンフィールド)

 ロッテは貧打に苦しみ連敗。3位に転落した。

 先発・小島は、初回、1死から松本剛、万波に連打を許し、先制点を献上したが、その後は無失点。しっかり修正し、直球とスライダーを中心にテンポ良く腕を振った。

 しかし、0-1の八回に2死から3連打を浴びて降板。7回2/3を投げ7安打2失点だった。

 打線は沈み込み援護できなかった。初回は岡が中前打を放ったが、後続は凡退し先制の好機を逃した。0-1の四回には、2死から佐藤が左翼へ二塁打を放つなど、2死一、三塁としたが、中村奨が遊ゴロに倒れた。その後は得点圏に走者を進められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム2-0ロッテ」(20日、エスコンフィールド)

 日本ハムが今季初の3連勝。ロッテとの直接対決を制して2位に浮上した。

 先発の北山は最速154キロの直球にフォーク、チェンジアップ、カーブを織り交ぜてロッテ打線を翻弄。三回1死二塁では岡、ポランコを打ち取り、四回2死一、三塁のピンチも中村奨を遊ゴロに切った。危なげない投球でプロ初完投を完封で飾った。

 試合後、お立ち台で「ぼくの下の名前は『こうき』というんですけど、きょうは勝てて『さいこうき』です!」と絶叫した。

 打線は初回、1死から松本剛が左中間二塁打で出塁。3番・万波が左前先制適時打を放ち1点を先制。八回には2死から奈良間、郡司、松本剛の3連打で1点を追加した。

 万波は「打ったのはフォークです。先制点が欲しい場面だったので、何とか食らい付いていきました。北山さんが投げている試合で、今日も打てて良かったです」とコメントした。

 北山が先発した試合で、万波は3日の楽天戦で4打数2安打4打点、1本塁打、11日のソフトバンク戦では3打数2安打1打点といずれも打点を挙げており、この日も貴重な一打を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

国際通貨基金(IMF)の助言機関である国際通貨金融委員会(IMFC)の会合が19日、米ワシントンで開かれた。日本政府は円安進行を念頭に、「(外国為替相場の)行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取る」との意見を表明し、国際社会に理解を求めた。
会合には鈴木俊一財務相と日銀の植田和男総裁が出席。為替相場に関する表現は「場合によっては適切な対応が求められる」とした2023年10月の前回会合からトーンを強めた。声明では「為替市場を含めた金融市場における変動の高まり」を指摘し、「過度な変動は望ましくない」との見解も改めて示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国山東省青島で21~24日、多国間の海軍協力枠組み「西太平洋海軍シンポジウム」が開かれる。日本や米国、ロシアなど29カ国が代表団を派遣し、海上安全保障について議論。東・南シナ海や台湾海峡で緊張が高まる中、偶発的衝突のリスク回避が議題になるとみられる。
中国国防省報道官は「各国との交流強化、相互信頼の増進、協力の深化を目指す」と強調。期間中に関係国と2国間会談を行うとも説明した。日本からは海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長が参加する。
中国は23日の海軍創設75年に合わせ、青島などで国旗掲揚式や艦艇開放といった記念行事を実施する。中国3隻目の空母「福建」が、近く試験航海するという見方も強まっている。シンポジウムで各国との協調姿勢をアピールする一方、海軍力の増強を内外に誇示し、国威発揚につなげる狙いもありそうだ。
シンポジウムは2年に1回開かれ、2022年の前回は日本で開催された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡辺雄太、Bリーグ参戦「まだどことも交渉してない」早くも“争奪戦” NBA挑戦に終止符 空白の1か月半も告白

 NBAで日本人最長6シーズン目を終えた渡辺雄太が20日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、「来季からは日本に帰ってプレーをさせていただきます」と表明した。

 日本男子のプロバスケットボールリーグ・Bリーグは現在、シーズン佳境ということもあり、渡辺は「チームはまだどことも交渉してない」と断言。この発表に、ファンの間では早くも“争奪戦”が始まっている。大学から海を渡った渡辺にとって、Bリーグは初参戦で「めちゃくちゃ楽しみ。11年間米国で生活していた。これからどういう生活が日本で待ってるんだろうとか、またNBAで学んできたことを間近で見せれる機会も増える」と語った。

 渡辺は日本時間4月15日、NBAのグリズリーズで日本人最長6シーズン目を終えた。3月1日のトレイルブレイザーズ戦以降、出場機会なく終了。当初は「手首の負傷」を理由としていたが、途中から「個人的理由」となっていた。

 渡辺は、この期間の詳細についても、ライブ配信で告白。「(チームから)『雄太、この試合出ないよ』と言われ、今までの自分なら当たり前でしたし、別にそんなにショックを受けることではないはずなのに、その一言がめちゃくちゃ自分の中で効いた。ホテル戻ってから恥ずかしい話し、自分でも引くくらい泣いた。なんであんなに泣いたのか・・・。もう自分の中の感情がおかしくなった。ホテルでばーっと泣いた。体中の水分が全部出るんじゃないかくらい」と吐露。

 コートに出た瞬間、体に力が入らなくなることもあったと言い、NBAオールスターゲームのブレイク期間を挟むも、「さすがにちょっとやばい。この状態でプレーしたら本当にバスケができなくなる怖さがあった。チームの人もサポートしてくれた」と言う。渡辺は「グリズリーズには感謝しかない」としつつ、「『試合に出ないよ』と言われたことは、あくまでキッカケになっただけ。限界はもっともっと前にあったんだと思う。それでも自分の中で『絶対20代は逃げない』と決めてた。終わり方はこうなっちゃったけど、夢に向かって最後まで突っ走れた。米国でやり残したことはまじでない」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(20日)ヤクルトが阪口皓亮、山田哲人を登録し宮本丈を抹消 

 

◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽ヤクルト 阪口皓亮投手

 ▽ヤクルト 山田哲人内野手

 ▽中日 大野雄大投手

 【同抹消】

 ▽ヤクルト 宮本丈内野手

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽ロッテ 益田直也投手

 ▽楽天 滝中瞭太投手

 ▽西武 平沼翔太内野手

 【同抹消】

 ▽オリックス 山下舜平大投手

 ▽ロッテ 八木彬投手

 ▽楽天 早川隆久投手

 

 

 

 

 

 

 

 

20日に自身のインスタグラムのライブ配信で来季のBリーグ入りを表明した渡邊雄太。NBAでのプレーは6季で終止符を打ったが、夏にはパリ五輪を控えており、出場へ向けて意欲を見せた。21日に都内のホテルで会見を開く予定となっている。

 

■欠場理由は「メンタル的なこと」

新加入先のサンズで今季開幕を迎えた渡邊。しかし、出場機会は徐々に減少。トレード期限が間近に迫った2月8日には古巣グリズリーズへの移籍が発表された。ただ、新天地でも苦難に見舞われ、右手首の負傷などで欠場したほか、終盤は「個人的理由」から22試合連続で欠場。コートに姿を見せないまま今季を終えていた。

配信では「個人的理由」について「メンタル的なことで休みをもらっていた」と明かした上で、「今は回復している」とキッパリ。「この夏、オリンピックがある。練習はずっとしていた。五輪はもちろん出る。3月からそこを目標にやってきた。体の調子はいい」と日本代表としてのプレーに意欲を見せた。

■「最高の6年間」と振り返る

また、Bリーグで一緒にプレーしたい選手として名前を挙げたのは、一番仲が良いという日本代表のチームメート・富樫勇樹(千葉)だった。ただ、現時点で所属先に関しては交渉中のため、「だからと言って、(千葉に)行くというわけではない、対戦したいという思いもある」と話すにとどめた。

一方、“指名”された富樫は自身のX(旧ツイッター)を更新。「6年間NBAでやれたのは雄太の努力でしかないし、大変な事の方が多かったと思うけど、たくさんの勇気をもらいました。これからはバスケ楽しんでな」とつづり、これまでの奮闘をねぎらった。

渡邊も自身のXを更新し、「いろいろあったけど最高の6年間でした‼」と記し、歴代所属チームのユニフォームを着た自身の合成画像とともにアップした。

現在、水面下では争奪戦が展開されている模様。富樫との共闘か、対戦か。渡邊の動向に注目が集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島は分ける=J1

明治安田J1リーグは20日、各地で第9節の7試合が行われ、前節2位の広島は札幌と1―1で引き分け、勝ち点を17とした。鳥栖は鹿島を4―2で破り、新潟は京都に勝った。
他の試合は湘南―神戸、福岡―磐田、浦和―G大阪、川崎―東京V。21日は2試合が行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(20日)=プロ野球

【出場選手登録】▽ヤクルト・阪口皓亮投手、山田哲人内野手
【同抹消】▽ヤクルト・宮本丈内野手(再登録は30日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

広島、決め切れず=Jリーグ・札幌―広島

1―1で引き分けた。広島は後半開始直後に中野のゴールで追い付いた。試合のほとんどで攻撃の主導権を握っていたが、ゴール前で決め手を欠き、あと1点を奪えなかった。札幌は前半にスパチョークが先制点を奪い、1失点で耐えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第9節 京都0―1新潟(20日・京都サンガスタジアム)

 京都は0―1で新潟に敗れ、今季ホームゲーム4試合目で初勝利をまたも逃した。攻撃陣が不発で4戦連続無得点に終わり、6試合連続勝ちなしとなった。

 前半10分、新潟にスルーパスで右サイドを抜かれたが、DF宮本優太が1対1のゴール前で体を張って死守。同35分にはGK具聖潤(ク・ソンユン)のビッグセーブも飛び出し、0―0で前半を折り返した。

 だが、後半は14分。新潟のFW谷口海斗にゴールを許した。京都は後半5人を入れ替え、得点のチャンスを作るものの、1点が遠かった。3日のG大阪戦から4試合連続無得点。3月9日の川崎戦で白星を挙げてから、6試合勝ちなしと苦しんでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥栖が4得点=Jリーグ・鳥栖―鹿島

鳥栖は敵陣でのボール奪取を攻撃につなげ、0―1の前半30分に河原が同点ゴール。ロスタイムにマルセロヒアンがCKに合わせて勝ち越し、後半にも2点加えた。鹿島は後半、サイドから攻勢を強めたが、反撃はPK1本にとどまった。

 

 

 

 

 

 

 

前半38分にブラウン・ノア賢信がPKで決勝点

徳島ヴォルティスは4月20日、敵地でのJ2リーグ第11節で藤枝MYFCと対戦。前半38分にFWブラウン・ノア賢信がPKで移籍後初ゴールを決め、この1点を守り切って7試合ぶりの勝利を挙げた。

前節V・ファーレン長崎戦で6失点の大敗を喫するなど、J2最下位に沈む徳島は前半16分、2トップの一角で起用されたブラウンがカウンターから1対1の決定機を迎えるも、相手GK北村海・チディの好守に遭い、チャンスを逃した。

その直後の前半17分にも、ブラウンが右サイドからクロスを上げると、FW渡大生がヘディングシュートで合わせたが、枠内に飛ばせなかった。

そのなかで前半38分、ブラウンがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これを冷静に決め、移籍後初ゴールをマークした。

1点リードで折り返した徳島は、後半23分に渡に代わってFW柿谷曜一朗を投入。さらに、増田功作暫定監督は同33分にMF髙田颯也、MF杉本太郎をピッチに送り込む。

18位の藤枝にゴールを脅かされるシーンもあり、終盤にはMF西野太陽が相手DFウエンデルの頭がアフター気味に顔面に入って負傷して担架で運ばれるアクシデントに見舞われたが、徳島はなんとかリードを守り切り、1-0で勝利。3月16日に行われた第4節水戸ホーリーホック戦(2-1)以来、7試合ぶりの勝利。4月1日から指揮を執る増田監督の元で初白星となった。

また、同時刻キックオフだった19位のザスパ群馬がヴァンフォーレ甲府に1-4で敗れたため、徳島は4試合ぶりに最下位を脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ第11節 山形2―1愛媛(20日・NDスタ)

 モンテディオ山形が愛媛を2―1で破り、ホーム3連勝で5勝1分け5敗と勝敗を五分に戻した。

 前半23分、左サイドからのパスが相手に当たり、ゴール前でフリーになっていたFWイサカ・ゼインが丁寧に決め先制。後半23分には左サイドからMF坂本亘基のクロスにMF杉山直宏が頭で決めた。直前に交代出場したばかりの2人が殊勲の追加点を演出。アディショナルタイムに1点を返されたが逃げ切った。

 敵地で仙台と対戦した前節の「みちのくダービー」では0―2で完敗。試合後には一部サポーターが、あいさつに訪れた渡辺晋監督や選手に水をかける愚行に及んだ。クラブは当該サポーターを無期限入場禁止に。渡辺監督は仙台戦後に「サポーターとの関係を取り戻せるよう精進したい。逃げずに、顔を上げて向かっていきます」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルが行ったとされるイランへの攻撃をめぐり、イランの外相は「子どものおもちゃのようなものだった」などと述べました。イスラエルから中継です。

イスラエルによるものとみられるイランへの攻撃から24時間以上たちますが、政府は現時点においても公式なコメントを発表しておらず、イスラエル市民の間の関心も薄れつつあるように感じます。

イランのアブドラヒアン外相は19日、アメリカNBCテレビのインタビューに応じ、イスラエルがイランに対して行ったとみられる攻撃について「攻撃は空爆ではない。ドローンというよりも、子どものおもちゃのようなものだった」などと述べ、使用された兵器はミサイルでなかったことを強調しました。

また、今回の攻撃がイスラエルによるものとの認識は示さず、「イスラエルがさらなる重大な攻撃を開始しなければ、イランは反応しない」などと述べ、現時点では対抗措置を見送る考えを示しました。

イスラエルによるものとみられる攻撃以降、イラン政府の要人が発言するのは、これが初めてとみられます。

攻撃があった19日の夜には、イラクにあるイランが支援する民兵組織の基地で爆発が発生し、ロイター通信によりますと1人が死亡しました。

アメリカCNNは“イスラエルの当局者が関与を否定した”と伝えているほか、アメリカ中央軍も「きょうアメリカはイラクで空爆を行っていない」としています。

イスラエルによる“反撃”との関連は不明ですが、反撃の対象にはイランの支援を受ける組織も選択肢だと指摘されていたこともあり、今後の状況は予断を許しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

衆院3補欠選挙は20日、中盤戦に突入し、与野党幹部らが自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件や少子化財源を巡り舌戦を展開した。自民は唯一、候補を擁立した島根1区に小泉進次郎元環境相を投入し、1勝確保に躍起。立憲民主党の岡田克也幹事長は東京都内で、裏金事件について「自民は事実を明らかにせず、ふたをしようとしている」と訴え、攻勢を強めた。

 小泉氏は松江市で街頭演説し「自民は政治資金規正法改正に向き合わないといけない。新しい自民をつくり上げる」と強調した。岡田氏は演説で3補選に関し「政治とカネの問題をどう判断するかの選挙だ」と述べた。

 日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は都内で演説し、少子化対策に関し、公的医療保険料に上乗せして徴収する政府の財源確保策に言及。「実質増税だ。自民はパーティーを開いて裏金にしていたのに、保険料は上げる」と批判した。

 3補選を巡り、島根1区は自民、立民が対決。長崎3区は立民と維新の野党同士の一騎打ちとなった。東京15区は計9人が立候補した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神15―2中日(20日・甲子園)

 阪神が先発全員の14安打で今季初の2ケタ得点を奪い、1分けを挟み5連勝とした。2位に浮上し、首位の中日と0・5ゲーム差。13日敗れて今季最大の4差となってから、ちょうど1週間で一気に接近した。

 初回2死二塁で大山が中前へ先制打。4番が2試合連続打点を挙げると、逆転を許して迎えた2回に今季最多の一挙7得点で一気に優位に立った。無死満塁から大竹の適時打で同点とすると、なおも満塁で近本が勝ち越しの中犠飛。森下の適時打、大山の犠飛、佐藤輝の適時打などで加点した。今季2度目のクリーンアップがそろって打点を記録。この回までに今季最多8得点を奪うと、6回に途中出場の前川の2点打で2ケタ得点に乗せた。2日前まで球団ワーストタイ記録の10試合連続2得点以下を記録していたのが、うそのよう。途中出場の前川も自己最多4打点を稼ぐなど、3試合連続の2ケタ安打とした。

 先発の大竹は2回までに6安打を浴びる不安な立ち上がりだったが、援護をもらって立ち直った。3回以降は無失点。7回8安打2失点で2勝目を挙げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島6―2巨人(20日・マツダスタジアム)

 広島は、今季最多の初回4得点の猛攻で主導権を握り、そのまま巨人を制した。今季2度目の3連勝で借金1に減らした。

 初回は単打3本で2死満塁のチャンスから、上本が投手強襲の適時内野安打を放ち、会沢が走者一掃の3点二塁打。前夜、延長12回スコアレスドローに終わったうっぷんを晴らす攻撃を見せた。

 6回には無死二塁から4番・堂林のセーフティーバントが内野安打となり、小園の内野ゴロの間に追加点。3点差に詰め寄られた7回は、代打・宇草が、右翼ポール際中段に22年6月22日の阪神戦(マツダ)以来668日ぶりとなる今季1号で貴重な追加点を奪った。

 先発・森下は、被安打12と打ち込まれながら、7回途中2失点と粘った。今季は右肘の張りで開幕2戦目の登板を回避。2年連続の開幕出遅れとなり、今季初登板となった13日の同じ巨人戦(東京D)では6回1失点で勝ち負け付かず。復帰2戦目で今季初勝利を手にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武2-8楽天」(20日、ベルーナドーム)

 楽天は接戦を制し、連敗を3で止めた。

 正捕手奪取を狙う男が試合を決めた。2-2と同点の八回、1死一、二塁のチャンスで石原が右中間を破る決勝の2点適時二塁打を放った。今季開幕から1軍で存在感を放っている8年目の苦労人が結果を残した。

 九回には2死満塁で辰己の走者一掃となる適時三塁打。さらに石原が適時二塁打を放ち、試合を決定づけた。

 終盤までもつれる展開だった。今季初先発となった滝中は1点リードの六回、佐藤龍に同点の適時打を許し、悔しさをあらわにしたが6回2失点と試合は作った。打線は1点を追う三回に鈴木大、阿部の野手最年長コンビが連続適時打を放ち、2点を挙げていた。

 七回から継投で西武打線に得点を許さず。最後は西垣が締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム2―0ロッテ(20日・エスコンフィールド)

 ロッテは今季2度目の零封負けで、吉井監督の59歳の誕生日を白星で飾れずに3位に後退した。先発のエース左腕・小島は8回途中2失点の好投を見せたが、早くも3敗目。力投したエース左腕に、吉井監督は「小島は今日はよく頑張ったと思います」とたたえた。

 一方、打線は相手先発・北山に4安打無得点と沈黙。完封負けを喫し、「真っすぐがよくて高めに来るのもわかってたんですけども、対応できなかったですね」と唇をかんだ。

 この日からは益田が1軍に復帰した。頼れる守護神に対し、指揮官は「どんなピッチングをしてくれるか、楽しみです」と期待を込めた。

 21日の日本ハム戦は種市が先発する。前回の楽天戦(13日)は7回1失点と好投しており、好調の右腕で同一カード3連敗は何としても阻止する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埼玉が14連勝=ラグビー・リーグワン

ラグビーのNTTリーグワンは20日、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場などで1部14節の2試合が行われ、1位の埼玉はトヨタを40―7で下し、無傷の14連勝とした。トヨタは7勝7敗。
4位の横浜は相模原に43―19で快勝し、10勝4敗とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無得点で分ける=Jリーグ・川崎―東京V

無得点で引き分けた。東京Vは前半に相手のミスで得た絶好機を物にできず。試合終盤もCKから猛攻を見せたが、はね返された。川崎は後半、選手交代で攻撃が活性化。好機は多かったものの、クロスの精度が悪く、ゴールが遠かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1第9節でガンバ大阪と対戦

浦和レッズは4月20日のJ1第9節でガンバ大阪をホームに迎え撃ち、攻撃が不発に終わる試合展開で0-1の敗戦。2試合連続の無得点で連敗となった。

浦和はMF中島翔哉が今季初のスタメンに入り左ウイングをスタートポジションにとり、左インサイドハーフにはMF大久保智明が起用された。また、負傷から復帰したDFアレクサンダー・ショルツがキャプテンマークを巻いてプレーした。G大阪はFW宇佐美貴史とFW坂本一彩が2トップ気味にポジションを取った。

序盤はG大阪が2トップを前に出したプレスをかける一方で、その背後で浮いた浦和のMFサミュエル・グスタフソンを経由した攻撃が増えた。前半6分には最終ラインからのロングボールをFWチアゴ・サンタナが競ったこぼれ球を大久保が拾い、パスを受けた中島がミドルを放つ良い形を作った。

その後はG大阪がプレスを修正して、浦和がボールを持つ時間が長くなったものの敵陣を崩すに至らない展開が続いた。逆にG大阪は奪ってから素早く攻め、前半22分には宇佐美が放った強烈なミドルが際どく枠を外れた。このまま前半は0-0で折り返した。

後半も浦和がボールを持つ展開で立ち上がりの3分、右サイドへのサイドチェンジからFW前田直輝、MF伊藤敦樹、グスタフソンとつながるビッグチャンスを得たがシュートは枠外に飛んだ。後半10分には両サイドを広く使った攻撃から、最後はDF渡邊凌磨が上げたクロスに伊藤がフリーで合わせる決定機を迎えたが、ヘディングシュートはゴールポストを直撃した。

浦和が攻め切れない印象を与えるような試合展開のなか、G大阪のダニエル・ポヤトス監督は後半27分の交代でMFウェルトンを右サイドにシフト。すると同33分、自陣でのボールカットから右に開いたウェルトンにボールを回し、縦への仕掛けから出したラストパスを坂本が蹴り込んで先制ゴール。少ないチャンスを生かしてリードを奪った。

浦和のペア・マティアス・ヘグモ監督はラスト10分を切ってFW興梠慎三を入れて2トップにするも、このままG大阪が1-0のリードを守り切って試合終了。浦和は4月12日の柏レイソル戦に続く無得点での敗戦で2連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明治安田J1、川崎0-0東京V」(20日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎が4試合連続無得点で東京Vと引き分け。鬼木達監督の50歳の誕生日を勝利で飾ることはできなかった。

 この試合まで2連敗中の川崎は、MF家長が今季初めてスタメンから外れ、FW山田が守面出場。さらに今季加入のDFファンウェルメスケルケン際がJリーグ初出場と、メンバーもてこ入れをして臨んだ。

 前半は主導権を握りながら、なかなかシュートまで持ち込めない川崎。それでも前半20分にMF脇坂が惜しくもポストに当たるシュートを放つと、前半44分にはFWエリソンが切り返しからの左足シュートを見せるが、ゴール右に外れた。

 後半に入っても圧倒的にボールを握るが、東京Vゴールを割ることができず。メンバーを入れ替えながらも課題の決定力不足を解消できず。またも無得点で終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神15-2中日」(20日、甲子園球場)

 阪神の岡田彰布監督は15得点で今季初の5連勝に「1週間くらい前がウソみたいですけどね」と笑った。復調の要因を問われると「やっぱりボール球を振らないって言うのが」と言及。「去年のいいときのね、得点パターン」と目を細めた。

 以下、岡田監督との一問一答。

 -本当によく打った。

 「ねえ。何といったらええか。なんか1週間くらい前がウソみたいですけどね」

 -スタメン全員安打。今季最多14安打、今季最多15得点。

 「まあ、ね。この3試合ぐらい前からかね。やっと、2桁、ヒットがで出して。昨日もいったけど、ね。これでふっきれたんじゃないかといったんだけど、そういう感じでね。きょうは、四球も絡んで、去年のいいときのね、得点パターンというか。そういう攻撃できましたね」

 -タイガースらしいつながる野球があった。

 「やっぱり、ボール球を振らないっていうのは、みんな選んで選んで、やっぱりそこじゃないですかね」

 -中軸が仕事をした。

 「そうですね、もうね、やっと3人が2割の大台に乗ったので、良かったですね」

 -前川も4打点。初めての左投手との対戦だった。

 「そうですね、ノイジーは昨日ちょっとね、走塁で足、膝を打ったので、あまり無理をさせないようにして、まさか左と当たると思わなかったけど、ちょうどいい機会だったし、どういうバッティングをするか楽しみだったんですけど、あとの打席も本当にうまく打ちましたよね」

 -左投手への対応をどう見た?

 「いやいや、これからまた左でもいこうかなという気になりますよね、はい」

 -3日前と比べて何が変わった。

 「いやいや、どういう、ねえ、兆しはあったんですけどね、徐々に、あんな長く続かないと思ってたんで、徐々に兆しはあったんだけど、やっぱりボールの見極めじゃないですかね。やっぱりタイミング取れるようになって、ボールの見極められるようになったっていうか、そこが一番じゃないですかね」

 -大竹が2勝目。

 「いやいや、ほんと、まあねえ、逆転されたりでねえ、ちょっとあの、ランナー出て力むとボールが高くなるというかね、だから大竹の緩急というかね、そういう持ち味をちょっとなくして力勝負みたいな感じにね、なるんで、三回からもうね、緩急で自分のピッチングしろって言ったんですけどね。それからやっと持ち味が出たんじゃないですかね」

 -大竹本人のコメントにも監督に遊びを持って投げろと言われたと。

 「ちょうどねえ、2回、なんかこう、ねえ、そんなストレート速くないからな、そんな力勝負してもね、自分の持ち味というのがね、特徴生かさないといけないからね、もっと遊べ、遊んで投球しろって言ったんでね」

 -監督から言われた。

 「いやいや、安藤コーチに言って、安藤コーチから指示したと思いますね」

 -結果的に7回まで投げるごとにらしさが。

 「だから球数多かったから今日は6回まで行けるかなという感じだったんだけど、7回までね、行ってくれたんで、まあ後ろのピッチャーもねずっと、結構、この3日間ぐらいは休んでるんだけど、まあ、ねえ、いつでも行ける態勢ではあったんだけどね、7回まで行ってくれたらもう十分ですね」

 -投打噛み合ってきた。

 「ああ、そうですねえ。本当にゲームの中でいい結果が出だすと、そんなもんなんでしょうね、野球って」

 -2カード連続勝ち越し、5連勝。

 「いやいや、まだそれは1試合1試合やるだけなので。そんな簡単じゃないですね、はい」

 -明日に向けて。

 「ちょっと雨がね、予報が悪いみたいなんだけど、才木はぜひやりたいと言ってたんでね。まぁ、できると思うので、先発が勝ち星つきだしたので、才木ももうついてるんだけど、今度また2勝目狙ってもらいたいですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21日の予告先発

 

 

◇セ・リーグ

ヤクルト・ヤフーレ―DeNA・

大貫(神宮)

阪神・才木―中日・松葉(甲子園

広島・大瀬良―巨人・高橋礼(マ

ツダスタジアム)

 ◇パ・リーグ

日本ハム・加藤貴―ロッテ・種市

(エスコンフィールド北海道)

西武・高橋―楽天・藤井(ベルー

ナドーム)

ソフトバンク・スチュワート―オ

リックス・宮城(ペイペイドーム

 

 

 

 

 

 

 

「阪神15-2中日」(20日、甲子園球場)

 阪神の大山悠輔内野手が2戦連続猛打賞&3打点の大暴れでチームの今季初5連勝に大きく貢献。先制適時打に貴重な犠飛、そしてダメ押しタイムリーと完全復活を印象づけた。

 お立ち台に立った大山は大歓声を浴び、復調の要因を問われると「(球場に)来る途中の道を変えました」と語りスタンドの笑いを誘った。「ここまで本当に迷惑というか、チームメートに助けられてしかいなかったので、何とか自分が今度は助ける番になりたいなと思っていた」と力を込める。

 開幕前に下半身の張りを訴え、オープン戦終盤を欠場。開幕から自己ワーストの74打席連続ノーアーチなど不振にあえいだが、待望の一発から昇り調子だ。

 「本当にクリーンアップが仕事をすればやっぱり点数が入ると分かりましたし、そういう真ん中で打っているというのがあるので。何とか頑張りたい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦