14日までの1週間に福島県内82定点医療機関で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は363人で、定点医療機関当たりの感染者数は4.43人だった。前週(1~7日)の4.90人より0.47人少なかった。県が17日、発表した。

 保健所別の感染者数は【表】の通り。県全体の感染者数は前週の402人と比べて39人減少した。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスのワクチンを接種した後に死亡した人の遺族ら計13人が17日、国がワクチンの危険性を十分に知らせないまま接種を推奨して被害を広げたとして、国に計約9100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 

 

 原告側は訴状で「国は重篤な後遺症や死亡が続発している事実を伝えなかった」とし、「ワクチン接種の危険性を知ることができず、死亡や後遺障害などの被害を被った」と主張している。

 厚生労働省は「訴状を受け取っておらず、コメントを差し控える」としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の治療や医療提供に関する国の公費支援が終了し、4月から通常の医療提供体制へと移行した。ただ、新型コロナそのものが終息したわけではない。4年間にわたるコロナ禍で見えてきたこととは。国内では数少ないコロナウイルスを専門とする研究者、群馬大大学院の神谷亘教授(ウイルス学)に聞いた。

 

 

 「新型コロナの感染が広がり始めた時、多くのウイルス研究者は、将来的に風邪の原因ウイルスのような存在へと落ち着いていくのではないかと考えた。4年間のコロナ禍を観察すると、実際に風邪ウイルスのように人間と共存するようになっていくのではないか」

 人間に感染するコロナウイルスでは、4種類のヒトコロナウイルスの存在が知られていた。風邪の原因となるウイルスで、日常的に感染はするものの軽い症状しか引き起こさない。当初は重篤な肺炎を起こすこともあった新型コロナも次々に変異し、感染が拡大していくにつれて症状は比較的に軽くなっていった。今後さらに弱毒化が進めば風邪ウイルスと同じく人と共存していく可能性があるという。

 国際ウイルス分類委員会は2020年2月、新型コロナを「SARSコロナウイルス2」と名付けた。02年に中国南部を中心に感染が広がった重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルスと遺伝的に近いことが理由だ。

 ウイルスが人の体に感染するためには、ウイルスのスパイクたんぱく質と細胞の表面に存在する受容体たんぱく質が結合しなければならないが、新型コロナはSARSウイルスと同様に「ACE2」という受容体たんぱく質を利用する点も共通していた。

 ACE2は、鼻やのどなど上気道の粘膜上皮細胞や肺の肺胞上皮細胞に比較的多く存在する。神谷教授によると、この点がパンデミック(世界的大流行)の要因の一つになったと考えられるという。「呼吸器を介して感染していくウイルスは概して広まりやすい。一方でSARSと違い、症状を示すことなくほかの人に感染させてしまう『不顕性感染』だったことも爆発的に広がった要因ではないか」

 新型コロナはコウモリを宿主とするウイルスとみられ、日本国内に生息するコウモリからも新型コロナと遺伝的に近縁なウイルスが検出されている。このウイルスは人に感染する可能性は低いとみられるが、ほかの動物への感染の可能性などさらに詳しく調べる必要性が指摘されている。

 神谷教授は「SARSの終息後も中国では捕獲したコウモリからSARSコロナウイルスと非常に似たウイルスが検出されてきた。日本国内ではそうした研究が行われてこなかったが、新型コロナの感染拡大で国内でも調査が行われるようになった。新型コロナでその必要性を私たちウイルス研究者が改めて学んだ」と話す。

 SARS、12年に確認された中東呼吸器症候群(MERS)、そして19年の新型コロナと人類は20年間に三度のコロナウイルスによる感染症を経験した。近いうちに次のウイルス感染症はあるのだろうか。

 「そこはわからない点だが、備えは重要。ウイルスの研究でも、感染拡大を引き起こしたSARSコロナウイルスだけでなく、研究のすそ野を広げなければならない。研究者の人材育成も必要だろう」。神谷教授はそう説明する。

 続けて私たち一人一人のウイルスとの向き合い方も指摘した。「ほぼ全ての人が新型コロナの感染が拡大した社会を経験した。『最終的には大したものにはならない』という認識が広がると、次のウイルス感染症が拡大したときに人の対応が変わる恐れがある。ウイルスの広がりには、人の行動という要因が入らざるをえず、終息へのシナリオが変化する可能性は否定できない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口県山陽小野田市の銘菓「せめんだる」が2年ぶりに復活する。70年販売を続けた老舗の和菓子店が新型コロナウイルス禍で倒産し、姿を消していた。復活を望む声を受け、同市厚狭の食パン専門店「極みの食パン安都佐(あずさ)」が取り組んだ。新たな「せめんだる」を完成させ、19日から販売する。

 

 せめんだるは、樽(たる)の形をした黒あんの最中(もなか)。セメント産業で栄えた小野田地区では、かつて袋ではなく木の樽にセメントを詰めて出荷していたといい、これを模して同市セメント町の和菓子店が1952年に発売した。地元の歴史に根ざし、手土産に重宝される菓子として定着。だがコロナ禍以降、店のかき入れ時の盆や正月の需要が激減したことも響いて、製造元は2022年5月に倒産した。

 70年も親しんだ銘菓が消え、多くの市民が惜しんだ。その声に押され、安都佐を運営する同市の社会福祉法人「健仁会」が銘菓の復活に着手。店のスタッフは、専門の食パン以外の商品開発に一から取り組んだ。

 小野田商工会議所は「せめんだる」の商標を取得し、復活を地元業者に促した。その呼び掛けに応える形で、安都佐が製造することになった。

 あんづくりでは、倒産した和菓子店のレシピが残っておらず、専門家を頼った。「あんこの神様」と呼ばれ全国の店を指導する小幡寿康さんの教えを仰ぎ、作り方を学んだ。開発リーダーの越智和恵さん(47)は「豆の形がしっかり残り、上品な味のあんが完成した。自信になり、復活させられると思った」と振り返る。

 最中の皮でも、和菓子店と同じ皮を調達するために苦労した。和菓子店は皮の製造を福岡県の業者に外注していたが、業者は既に皮を焼く鋳物を破棄していた。鋳物を製造した名古屋市の業者に尋ねると、せっこうの型が残っており、元の鋳物を作ってもらえた。こうして同じ皮を外注できるようになった。

 安都佐では19日からのせめんだるの販売に合わせ、開店を午前11時から午前10時に早める。店舗は新幹線のJR厚狭駅にも近く、越智さんは「手土産にするお客さんに都合が良いだろうと1時間早めた。毎日少量を丁寧に作るやり方で、末長く続けられるとうれしい」と話す。

 せめんだるは、午後3時の閉店後にスタッフが翌日販売する分を手作りし、食パンと同じく無添加で提供する。1箱10個入りで1350円。問い合わせは同店(0836・73・0118)。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス対策として、国が企業などに支給した雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金の不正受給の発覚が相次いでいる。岐阜労働局によると、2023年度に判明した県内の不正受給件数は前年度の4.2倍の25件、不正受給額は4億1562万円に上り、件数、金額ともに過去最多だった。コロナ対策の特例措置は終了しているが、労働局はさかのぼって調査しており、不正受給件数はさらに増える見込み。

 岐阜労働局によると、20年4月~24年3月に発覚した不正受給の件数は44件、金額は6億7467万円。従業員が働いていたのに「休業した」と偽るケースが最も多く、雇用をしていない人を「雇っている」と装う申請も判明した。国がスピーディーな支給をするために手続きを簡素化したことを受け、全国的に悪用するノウハウが広まったとみられる。

 全国の労働局は昨年4月以降、不正受給額が100万円以上の場合は自主申告で返金したケースを除き事業所名を公表している。県内ではこれまで14件を公表。主な業種では、飲食業が3件、美容業と縫製業、金属製品製造業がいずれも2件だった。

 東京商工リサーチのまとめでは、24年2月までに、全国で事業所名を公表されたのは1040件。このうち、同社の企業データベースに登録されていた776社を業種別に分けると、飲食業が107社と最も多く、建設業が100社、人材派遣や業務請負を含む他のサービス業が74社と続いた。コロナ禍で打撃を受けた対面サービスを主体とする業種が目立った。

 都道府県別では、東京、大阪、愛知の順に多く、岐阜は群馬や長野、和歌山とほぼ同数となっている。

 厚生労働省によると、全国で発覚した不正受給は23年12月末時点で2666件となり、不正受給額は約532億5千万円に上る。県内では今年1月に約750万円の不正受給をしたとして会社役員ら3人が詐欺容疑で逮捕されたほか、他県では社会保険労務士が関与した不正受給も明らかになっている。

 岐阜労働局の担当者は「不正受給は極めて遺憾。コロナ禍であっても許されることではない。厳正に対処していきたい」と話している。

 【雇用調整助成金】 企業が従業員に支払う休業手当の一部を国が補塡(ほてん)する制度。パートやアルバイトら雇用保険未加入者には緊急雇用安定助成金が同様の形で支払われる。20年4月~23年3月は、コロナ禍の営業自粛や人流抑制で業績悪化に苦しむ事業者の雇用を下支えするために特例措置を設け、要件を緩和し助成率を引き上げたほか、書類を減らすなどして手続きを簡素化した。県内では雇用調整、緊急雇用安定の各助成金を3年間で約14万6千件、総額約857億円を支給決定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスワクチンの副反応について、国が十分に広報しないまま接種を推進したことで被害を受けたとして、接種後に死亡した人の遺族や後遺症を負った人ら男女13人が国に総額およそ9150万円の損害賠償を求める集団訴訟を起こしました。

ワクチン接種後に夫が死亡した女性
「主人は生きていたかったと思います。本当に無念だったと思います。本当に国は責任をとってください」

東京地裁に訴えを起こしたのは、新型コロナウイルスワクチンの接種後に死亡した人の遺族8人と、後遺症を負った5人のあわせて13人です。

訴えでは、国が新聞やテレビを通じて接種を呼びかけた一方、接種後の死亡例や重篤な後遺症が残った事例を伝えずに被害を拡げたなどとして、国にあわせておよそ9150万円の賠償を求めています。

13人はいずれもワクチン接種後の健康被害に関する救済制度の給付認定を受けていて、死亡や後遺症とワクチン接種との因果関係を国に認められているとしています。

厚生労働省は「現時点で訴状を受け取っておらず、詳細を把握していないため、コメントは差し控えたい」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズのジョンタイ・ポーターが永久追放

米プロバスケットボール(NBA)は17日(日本時間18日)、ラプターズのジョンタイ・ポーターを賭博規則に違反したとして永久追放したと発表した。

公式サイトに掲載された発表によると、ポーターは3月20日(同21日)のキングス戦でNBAに賭けていると知られている人物に対し、機密情報を漏らしたという。その試合で、賭博者として知られる別の人物が、ポーターが「予想を下回るパフォーマンスをする」ことに8万ドル(約1240万円)をオンラインで賭け、110万ドル(約1億6980万円)を儲けた。ポーターはこの試合で「体調が悪い」として3分しかプレーせず。不自然な賭けと選手の振る舞いがあったとして、8万ドルの賭けは最終的に凍結されていたという。

発表によると、NBAの調査で、ポーターが2024年1月から3月の間に、関係する賭博のアカウントからNBAの試合に13回賭けていたと判明。1回の賭けは15ドル(約2300円)から2万2000ドル(約340万円)で、計5万4094ドル(約835万円)にのぼっていた。それによる勝ち分は7万6059ドル(約1170万円)で、純利益は2万1965ドル(約340万円)あったようだ。ポーター自身がプレーしていた試合は含まれていないが、所属するラプターズの敗戦に賭けるものは含まれていたという。

NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は発表の中で「我々のファン、チーム、この競技に関わる人々のために、NBAの清廉潔白さを守る以上に大切なことはない。そのため、ジョンタイ・ポーターのあからさまな規則違反は最も厳しい罰則に値したのだ」などと説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

気象庁は午前1時10分から会見を開き、愛媛県と高知県で最大震度6弱の非常に強い揺れを観測した地震について、地震の規模を示すマグニチュードを速報値の6.4から暫定値で6.6に更新しましたが、南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準値以下の地震としています。

気象庁 地震津波監視課 原田智史 課長
「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあります」

気象庁は午前1時10分から会見を開いています。

この中で、きのう午後11時14分に愛媛県と高知県で最大震度6弱の非常に強い揺れを観測した地震について、地震の規模を示すマグニチュードを速報値の6.4から暫定値で6.6に更新しました。

また、南海トラフ地震の想定震源域内で起きた地震ですが、南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準未満の地震としています。

気象庁は、今後の地震活動について「引き続き注意深く監視する」としています。

一方、揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけていて、特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるとしています。

危険な場所に立ち入らないなど、身の安全を図るよう呼びかけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17日午後11時14分ごろ、豊後水道を震源とする地震があり、愛媛県や高知県で最大震度6弱を観測した。住民らは「今まで生きてきたなかで一番揺れた」と振り返り、商品が倒れたコンビニでは店員が片付けに追われた。

 

 震度6弱を観測した愛媛県愛南町。同町御荘平城にあるコンビニ「ローソン御荘大橋店」の男性店員(28)は地震発生時、店内で洗い物をしていた。「今までに感じたことのないような大きな揺れ」を感じ、とっさに水道を止め、揚げ物の油の電源を切ったという。

 店内は地震の影響でワイン5本が棚から落ちて瓶が割れたほか、カップ麺やスナック菓子などが床に散乱した。「1人で仕事をしているので、片付けが大変」と話した。

 同町中泊で大下民宿を営む吉田由紀子さん(51)は、2階自宅部分の台所で揺れを感じ、とっさに食器棚をおさえた。「ぐらぐらっと来たので、あれっと思ったら、横揺れが10~15秒ほど続いた」

 2階で寝ていた夫や娘、犬も無事だった。敷地横の道路で水道管が破裂し、水があふれているという。「津波の心配はないと聞いて安心した。海端なので、もし津波が来たら大事になる」と話した。

 同じく震度6弱を観測した高知県宿毛市にある飲食店の男性従業員(23)は閉店作業中に揺れを感じた。「いきなりドンと揺れがきて、その後は歩けないほどだった」。当時、店内に客は1人いたが、けがはなかった。厨房(ちゅうぼう)の食器が大きく横に揺れ、数枚が落ちたという。「昨年も震度4の地震があったが、それに比べてもっと大きかった。能登半島地震もあったので身構えてしまいます」

 同市橋上町に住む三代木幸治さん(57)は、自宅で風呂から出たところ、地震が起きたという。地鳴りの後に大きな縦揺れが約1分間続き、「人生で経験した中で過去一番の揺れ。南海トラフ地震が頭によぎった」と振り返った。

 地震発生から1時間経っても断続的に地鳴りの音が聞こえ、小さな揺れが続いているという。「この後、どうなるのか。もっと大きな地震が来るのではないかと不安だ」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本時間のきのう夜、インドネシアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は日本への津波の影響はないと発表しました。

気象庁によりますと、日本時間のきのう午後9時頃、インドネシアのタラウド諸島にあるルアン山で大規模な噴火が発生しました。噴煙の高さは、およそ1万9000メートルに達したということです。

気象庁は、この噴火による日本への津波の影響についてと、日本への津波の有無について調査していましたが、日をまたいだ18日午前4時に津波による被害の心配はなくなったと発表しました。

気象衛星ひまわりが捉えた画像からは、噴火に伴う気圧波によると考えられる明瞭な変化は見られず、これまでのところ、国内外の観測点で目立った潮位の変化も観測されていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G7(=主要7か国)の外相会合が17日、イタリアで始まりました。イスラエルを攻撃したイランに対し、制裁を強化することなどが検討されています。

G7外相会合は17日から3日間の日程で行われ、日本からは上川外相が出席しています。

AP通信によりますと、会合ではイスラエルを攻撃したイランへの制裁を強化することなどが話し合われているということです。また、イランへの対抗措置について、イスラエルに自制を求めることなどを盛り込んだ共同声明を発表する見込みです。

こうした中、イスラエルメディアは、イスラエル政府が17日、イランへの対抗措置について詰めの協議を行い、対応を決定したと伝えています。

イギリスとドイツの外相が17日、ネタニヤフ首相と会談しましたが、終了後、ネタニヤフ首相は「独自の決断を下す」と述べたことを明らかにしています。

戦時内閣の閣議は18日も開かれるということで、イランへの対抗措置が今後、どのような形で行われるかが焦点となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ ドジャース0―2ナショナルズ(17日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が17日(日本時間18日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。今季3度目の3安打猛打賞で打率3割6分となったが、5試合連続ノーアーチで松井秀喜氏(ヤンキースなど)を超える日本人歴代単独トップの米通算176号はまたしてもお預けとなった。

 初回1死の第1打席は初対戦の右腕・アービンから右前安打で4試合連続安打をマーク。17試合連続出塁とした。3回1死の第2打席は左飛。6回先頭の第3打席は最後は右手一本で低めのカーブを拾い、右前安打で2試合連続マルチ安打とすると、8回2死では剛腕ハービーの98・6マイル(約159キロ)直球をセンター前にはじき返した。2試合ぶりの4盗塁目も決めるなど、今季初の完封負けを喫したドジャース打線の中で気を吐いた。

 米国国歌などのピアノ生演奏のため「X JAPAN」のYOSHIKIが当地を初訪問した16日(同17日)の同戦では5打数2安打で4試合ぶりのマルチ安打。16試合連続出塁とした一方、2~4打席目はいずれも得点圏で初球凡退。同打率は19打数1安打の5分3厘まで低下した。ロバーツ監督はこの日の試合前、「彼はアグレッシブな打者だが、アグレッシブさを抑える時には抑えられる打者だと思うので、これからどうなるか見てみよう」と話していた。

 この日の4打席で初球を振ったのは第2打席の一度だけ。状態は決して悪くないだけに、歴史的なアーチも近いうちに出るはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団の森井誠之社長、元選手で楽天イーグルスアンバサダーを務める銀次さんは17日、福島県庁に内堀雅雄知事を表敬訪問した。県営あづま球場(福島市)で5月31日に開催する1軍公式戦をアピールした。

 内堀知事は2013(平成25)年の日本一に触れて「宮城県や福島県、日本全体の力になった」と述べ、今季の活躍を期待した。森井社長は「期待していただければ幸い」と応じ、記念ユニホームなどを内堀知事に贈った。昨季限りで現役を引退し、アンバサダーに転じた銀次さんは「東北を中心に野球の魅力、楽しさを伝えたい」と述べた。球団の松野秀三地域連携部長も同席した。

 楽天は5月31日午後6時から、あづま球場で東京ヤクルトスワローズと対戦する。県内での楽天の1軍公式戦は2019年以来5年ぶり、あづま球場では2009年以来となる。

    ◇  ◇

 森井社長らは17日、福島市役所に木幡浩市長を訪ね公式戦に向けた意気込みを伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ ブルージェイズ4―6ヤンキース(17日・カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ヤンキースが17日(日本時間18日)、敵地のブルージェイズ戦、9回に4点を挙げて逆転勝ち。負ければツインズを3タテし4連勝を飾ったオリオールズに首位の座を明け渡すピンチを免れた。

 ヤンキースはブルージェイズ投手陣に4安打、6安打と封じこまれ通算3連敗。この日も8回まで2―4。しかし、9回にスタントンが5号ソロで反撃ののろしを上げると代打トレビノの適時打で同点。2死満塁となったチャンスでジャッジが三塁線を抜くタイムリーで2者を還して勝ち越した。

 ジャッジはこの3連戦12打数ノーヒットだったが、最後の最後で主砲の働きをして、一塁塁上で笑顔でガッツポーズを見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17日夜に愛媛、高知の両県で最大震度6弱を観測した地震を受け、気象庁は18日未明に会見を開き、南海トラフ巨大地震への影響について、「発生する可能性が急激に高まったとは考えにくい」と見解を示した。

 

 地震は17日午後11時14分に愛媛県と大分県に挟まれる豊後水道を震源に発生し、愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱を観測。気象庁によると、四国地方で震度6弱以上を観測したのは、現在の震度階級が導入された1996年以降初めて。いずれも暫定値で、震源の深さは39キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.6。津波は観測されなかった。

 今回の地震は次の発生が懸念されている南海トラフ地震の想定震源域で発生した。気象庁では、南海トラフ地震の震源域でM6.8以上の大きな地震が起きた場合などに「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表し、巨大地震の可能性が高まったかをただちに調査することになっている。しかし、今回の地震では、地震の規模が基準値未満だったため臨時情報は発表されなかった。

 100~150年間隔で繰り返されてきた南海トラフ地震は、海と陸のプレートの境界部分が震源。陸のプレートの下に海のプレートが沈み込んでいくことで、ひずみに耐えきれなくなった陸のプレートが跳ね上がるという構造だった。

 ただ、今回の地震は、さらに深いフィリピン海プレートの内部で発生したとされる。懸念されている巨大地震とはメカニズムが異なるという。気象庁の原田智史・地震津波監視課長は「今回の地震によって南海トラフ地震が発生する可能性は高まったとも低まったとも言えない」とした上で、「いつ起こってもおかしくないことには変わりなく、注意深く監視は続ける」としている。

 同庁は、今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけている。揺れの強かった地域では家屋倒壊や土砂災害のリスクが高まっているといい、むやみに危険な場所に立ち入らず、自宅の片付けなどは明るくなるのを待ってほしいとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

17日夜に発生した豊後水道を震源とする地震で、愛媛県で5人、高知県1人、大分県で2人のけが人が確認された。

 

 四国電力は18日、運転中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で発電機の出力が約2%低下していると発表。点検と復旧までに1日程度かかる見通しだが、外部への放射線の影響はないとしている。

 JR四国によると、予讃線の特急「宇和海」を松山―宇和島駅(いずれも愛媛県)間で18日昼ごろまで運転を見合わせる。予土線は宇和島駅と窪川駅(高知県四万十町)の間で18日は終日運休する見通し。また、国土交通省によると、愛媛県大洲市の国道197号が落石のため通行止めになったほか、愛媛、高知両県の県道の一部で通行が規制されている。

 地震から一夜明けた18日、自治体や消防などは被害の確認に追われた。最大震度6弱を観測した高知県宿毛市では、住宅の外壁や窓ガラスが割れるなどの被害の報告が市に寄せられた。市によると、けが人の報告は現時点ではないが、40代男性が過呼吸を訴えて病院に搬送されたという。また、各地で水道水の濁りが確認され、最大で市内の約6割に影響する可能性があるとして、四国地方整備局などに給水車の派遣を要請した。

 18日未明の宿毛市内を記者が歩くと、住宅の屋根瓦が落ちるなどの被害が確認できた。市内でラウンジを経営する小野田由美子さんは、大きな揺れに襲われ、店内のソファに倒れ込んだ。食器や酒瓶が床に落ちて割れるなどしたといい、「ここで生まれて68年、こんな地震は初めて。また余震があると聞くと怖くて眠れない」と話した。

 宿毛市は18日、すべての小中学校を臨時休校に決めた。県立宿毛高校(宿毛市与市明)では、渡り廊下の床がひび割れるなどの被害が出た。また、市によると、震度4を観測した同県土佐清水市と大月町の市町境で土砂崩れが起きたとの情報があるという。

 震度4を観測した高知県梼原町では、倒木と落石で町道が通行止めになり、松谷地区の5世帯10人が孤立状態となった。全員の無事が確認できているという。ほかにも落石や倒木で通行できない道路が2カ所あるが、18日午前中に解消できる見込みだという。

 震度6弱が観測された愛媛県愛南町。民宿を営む吉田由紀子さん(51)は、2階の自宅台所で揺れを感じ、とっさに食器棚を押さえた。家族や愛犬は無事だが、近くで水道管が破裂し、水があふれているという。「横揺れが10~15秒ほど続いた。津波の心配はないと聞いて安心した。海端なので、もし津波が来たら大事になる」と話した。

 同町御荘平城にあるコンビニの男性店員(28)は店内で洗い物の作業中に地震に遭った。「今までに感じたことのないような大きな揺れ」で、店内ではワイン5本が棚から落ちて瓶が割れ、カップ麺やスナック菓子などが散乱したという。

 愛媛県の中村時広知事は18日未明、県庁での災害対策本部会議後に報道陣の取材に応じ、「何よりも優先すべきは人命救助。今のところそういう報告は入っていないが、それを最優先にしたいと思う。伊方原発については揺れは確認されているが安全上の問題は発生していないことを確認している」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

米誌タイムは17日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、宮崎駿監督や社会学者の上野千鶴子氏ら日本出身者4人を選出した。大阪大の林克彦、米エール大の岩崎明子両教授も選ばれた。
今年、2度目となるアカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞した宮崎氏には、同じくアカデミー賞受賞者の映画監督ギレルモ・デル・トロ氏が選評を寄せ、「唯一無二のクリエイターだ」と絶賛。宮崎氏の作品から多くの影響を受けたと明かした。
上野氏については、女性差別などを扱う著書が中国でベストセラーとなり「フェミニズムの思想を中国社会の主流に押し上げた」と紹介。「政治的抑圧が強まる中で、まれに見る明るい話題となっている」と評価された。
林氏の生殖細胞の研究は、将来的に子どもを望む「不妊や同性カップルに希望を与える」とされ、免疫学者の岩崎氏は新型コロナウイルス後遺症への理解などに「多大な恩恵をもたらした」とたたえられた。
タイムは政治や芸術、学問など各分野から独自に100人を選び、リストを公表している。昨年は岸田文雄首相ら、2021年には米大リーグの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手らが名を連ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

店内で商品を盗む人を監視する「万引きGメン」が万引きしたとして、岡山県警岡山中央署は17日、岡山市中区の保安員の男(63)を窃盗容疑で逮捕した。「持っている金を使いたくない。自分だけ得をしようと思って盗んだ」と容疑を認めているという。

 発表によると、男は16日午後6時50分頃、同市北区のスーパーで私服で勤務中、排水口洗浄剤1パック(税込み250円)を買い物カゴに入れ、店内の人目の少ない場所で自分のショルダーバッグに移し替え、店の外に出て盗んだ疑い。

 男は同市内の民間警備会社から派遣されていた。スーパーの店長は、男が勤務する日だけ万引きなどの事案が起きないことを不審に思い、防犯カメラで勤務態度を確認していた。男が商品を移し替える瞬間などが映ったため、店外に出た男を追及するとともに同署に通報したという。

 男は「他にもやった」と話しており、同署が他の派遣先も含めて調べている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は18日、5月5日(日・祝)株式会社利久の冠協賛試合「牛たんは利久DAY」ロッテ戦で、TVCMでお馴染みの株式会社夢グループ石田重廣社長が始球式を行うことになったと発表した。

 なお当日は、歌手の保科有里さんも来場し、石田社長と共にステージやイニング間イベントにも出演する。

▼ 石田重廣社長コメント
「始球式で投げさせていただけるのを、とても楽しみにしています。ストライクを取れるよう、精一杯務めたいと思います!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17日夜、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測する地震がありました。一夜明けて被害の状況が少しずつ明らかになってきました。

17日の地震では、高知県宿毛市で震度6弱を観測。四万十市や土佐清水市、梼原町など7市町村で震度4を観測したほか、高知市を含む広い範囲で震度2から3を観測しました。

宿毛市では、40代の男性が過呼吸で救急搬送されましたが、命に別条はないということです。

また宿毛市内では、水道管の破損で一時20軒ほどが断水したものの、現在は復旧しています。しかし水がにごるなどの影響が出ていて、市役所に給水車を派遣し対応しています。

また、梼原町では町道が落石と倒木でふさがれ、5世帯10人が一時、孤立状態となりましたが、復旧作業が進められ、現在は通行が可能になっているということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欧州連合(EU)は17日、ブリュッセルで臨時首脳会議を開き、イスラエル本土への大規模攻撃を行ったイランに対して制裁を強化する方針で合意した。イスラエルがイスラム原理主義組織ハマスと交戦するパレスチナ自治区ガザでの戦闘に関し「即時停戦」を求めることでも一致した。先進7カ国(G7)外相会合も同日、イタリア南部カプリ島で開幕し、対イランへの追加制裁を討議。各国は中東安定化に向けた連携を強める。

臨時首脳会議は18日まで開催され、中東情勢やロシアによるウクライナ侵略への対応などを協議する。

EUは17日の会議を踏まえて声明を発表し、イランのイスラエルへの攻撃を「強く明確に非難する」と改めて強調。イランに全ての攻撃をやめるよう呼びかけた。イランの無人機やミサイルに関して制裁措置をとる方針を示した。

 

EUのミシェル大統領は17日、「イランを孤立させるためにあらゆることを行うことが非常に重要だ」と述べた。

イランへの制裁を巡っては、EUは昨年7月、ロシアのウクライナ侵略にイラン製の無人機が使用されているとして、無人機の製造に使われる部品のイランへの輸出を禁じる制裁措置を決定。EUのボレル外交安全保障上級代表が今月16日、制裁対象の兵器にミサイルを加える検討を開始する方針を示していた。

首脳会議では、ウクライナに対し、防空能力を強化する装備や弾薬・ミサイルの供与を迅速化する必要があるとの認識で一致した。ウクライナのゼレンスキー大統領は首脳会議でオンラインで演説し、イランがイスラエルに向けて発射した無人機やミサイルがほぼ撃墜されたことに触れ、「残念ながら、同じレベルの防衛(態勢)はウクライナにも欧州にもない」と指摘した。

G7外相会合でもイランの無人機やミサイルの生産に関与する組織や個人への制裁などが検討される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ侵攻後のロシア兵の死者数が5万人を超えたと、イギリスBBCが独自調査を元に報じました。

ウクライナ侵攻後のロシア兵の死者数について、イギリスBBCは、ロシアの独立系メディア「メディアゾナ」と共同で調査した結果、5万人を超えたことを確認したと報じました。侵攻2年目は1年目よりも増え、2万7300人以上が死亡したとしたとしています。

調査は、新たに建てられた墓で戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道、SNSなどを元に行ったとしています。

ロシア国防省は戦死者について、おととし9月に5937人と発表して以降、更新していません。

一方、ウクライナ側は、ゼレンスキー大統領が今年2月、ウクライナ兵の死者数がおよそ3万1000人に上ったと明らかにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海賊版サイト「漫画村」(2018年4月に閉鎖)で作品を無断公開されたとして、出版大手3社が、著作権侵害で実刑が確定した元運営者の星野路実元受刑者(32)に総額約19億3000万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、元運営者に計約18億円の支払いを命じた。

 訴状によると、漫画村は16年2月ごろに開設され、月間最大で1億回に迫るアクセス数を記録した。原告側のKADOKAWA、集英社、小学館の3社が賠償請求の対象としたのは「ONE PIECE(ワンピース)」をはじめとする特に人気の17作品。17年6月~18年4月に推計されたサイトアクセス数と、17作品の単行本の販売価格を掛け合わせて損害額を算定した。

 出版社側はサイトの閲覧数に応じ、星野氏が広告収入を得ていたと主張。星野氏側はサイトを運営しておらず、システムの開発と管理に関与しただけだと反論していた。

 星野氏は著作権法違反などに問われ、福岡地裁で懲役3年、罰金1000万円、追徴金約6200万円の実刑判決(21年6月)を受け、確定。服役後に再審請求している。

 

 

 

 

 

 

 

 

バドミントンの男子シングルスで元世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)が18日、国・地域別対抗戦、トマス杯(27日開幕、中国)を最後に日本代表を引退すると発表した。所属先を通じて「今後は日本代表からは引退したものの、競技活動は続けてまいります。国内の大会に参戦しつつバドミントン教室やイベント等へも参加し、バドミントンの発展のために尽力してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします」とコメントした。

 香川・三野町(現・三豊市)生まれ。中学から福島に移り、富岡一中、富岡高で腕を磨いた。13年にNTT東日本入りし、14年に国・地域別対抗戦、トマス杯で日本の初優勝に貢献。日本代表として世界の舞台で戦ってきた。15年にシンガポール・オープン男子シングルスでは、スーパーシリーズ日本勢初の頂点に立ち、日本の「エース」として歩み始めた。

 リオデジャネイロ五輪で金メダルが期待されていた16年4月には、違法賭博問題で出場停止処分を受けた。競技の道を断たれかけた中で「いろんな人に支えられた。今、バドミントンをできていることに感謝しています」。17年5月に復帰後は、バドミントンは感謝を示す手段になった。

 18年の世界選手権、ジャパン・オープンでともに日本男子初優勝。その後の同9月には日本男子初の世界ランキング1位に君臨した。19年には全英オープンで初優勝。世界選手権では連覇を達成した。この年は国際大会で当時新記録となる年間11勝を挙げ、賞金は50万ドルを超えた。

 世界ランキング1位を維持し、東京五輪を目指した中、20年1月に国際大会で滞在中したマレーシアで交通事故に遭った。右目の眼窩底(がんかてい)骨折で手術。「シャトルが二重に見える」などと、競技にも影響が出た。初出場した21年の東京五輪では、1次リーグ敗退。同年11月には3年2か月維持した世界ランキング1位から陥落した。負けるたびに、強かった頃の自分の姿と比べて「変なプライドが邪魔していた」と苦しい時間は続いた。

 22年8月に東京で開催された世界選手権は2回戦、その翌週のジャパン・オープンでは初戦で姿を消した。同大会後には「もういいかな」と気持ちが折れそうになり、一時は現役引退も考えた。実家の香川に戻り原点に立ち返り、「このままじゃ終われない」と立ち上がった。

 昨年5月のパリ五輪選考レースが始まる前に覚悟を決めた。東京五輪を思い返し「いざ出てみて、緊張感だったり、試合が終わるたびに感極まりそうになるし、自分の高まりも違うものを感じた。もう一回、あのコートに立ってプレーしたい」。だが、同9月の杭州アジア大会では腰痛で欠場。思うようにレースを運べず、厳しい状況に立たされた。それでも最後まで諦めなかった。

 昨年11月の韓国マスターズで世界ツアーで2年ぶりの優勝。同12月の全日本総合選手権では2年連続6度目の日本一で、状態は上向いた。だが、今年3月の全英オープン終了時のランキングで日本勢6番手となり、最大2枠の五輪出場権の可能性が消滅した。奈良岡功大(NTT東日本)と西本拳太(ジェイテクト)が権利を確実にした。

 波瀾(らん)万丈の道のりを歩んできたエースは、新たなスタートを切る。

 

 ◆桃田 賢斗(ももた・けんと)1994年9月1日、香川・三野町(現・三豊市)生まれ。29歳。小学1年で競技を始め、福島・富岡一中、富岡高へ進み、3年時の2012年世界ジュニア選手権で優勝。13年にNTT東日本入社。15年世界選手権で銅メダル。18、19年世界選手権で2連覇。初出場した21年東京五輪は1次リーグ敗退。全日本総合選手権は6度制覇。座右の銘は「感謝」175センチ。左利き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは18日、6月28日オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)で開催される「ALL FOR CHIBA FES」に習志野市立習志野高等学校吹奏楽部が来場することになったと発表した。

 「ALL FOR CHIBA FES」はホームタウンである千葉の魅力を発信するイベントで、6月28日~30日オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)の3日間で行われ、千葉県のグルメ・物産品の販売やご当地キャラクターや千葉県にゆかりのあるゲストが来場し、3日間を盛り上げる。このイベントでの習志野高校吹奏楽部との取り組みは2018年からはじまり、今回で6回となる。

 今年は、昨年に引き続き、習志野高等学校吹奏楽部が試合前にグラウンドでの演奏やホーム外野応援指定席に設置する特別パフォーマンスエリアにてマリーンズ応援団と一緒に応援に参加。ロッテには福浦和也一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチ、池田来翔内野手、古谷拓郎投手が習志野高等学校OBとして在籍している。

▼ 吹奏楽部顧問 竹澤優次さんコメント
「昨年に引き続き今年も「ALL FOR CHIBA FES」にて千葉ロッテマリーンズを応援させていただくことになりました。本校吹奏楽部にとってこの経験はとても大きな財産となり、今の演奏活動や応援活動につながっています。昨年は本校出身の池田来翔選手の高校時代の応援曲、「エルクンバンチェロ」や本校の定番曲「レッツゴー習志野」を披露させていただくことができ、大変貴重な経験ができました。今年も選手の皆さんのために、マリーンズファンの方々と後押しできるよう、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露できるよう頑張ります!」

▼ 吹奏楽部部長 松元眞紀さんコメント
「今年も千葉ロッテマリーンズの応援にご招待いただき、ありがとうございます。習志野高校吹奏楽部では“悔いのない演奏を!”をモットーに、1回1回の応援を全力で行っています。今回も千葉ロッテマリーンズの選手の皆さんを応援で後押しできるよう、精一杯頑張ります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「羊蹄ボーイズ」から平仮名のチーム名に変更した「ようていボーイズ」が、心機一転で2シーズン目に挑む。選手はわずか11人。他地域より雪解けが遅いため本格的な実戦練習は少なかったが、冬場は「1万本スイング」で打撃を徹底強化してきた。加盟2年目の今季は「打ち勝つ」をテーマに、まずは公式戦初勝利を目指す。

 

 羊蹄山の麓からボーイズリーグに仲間入りして2年目。「全国に名前を知ってほしい」との願いを込め、今季はチーム名を平仮名の「ようていボーイズ」に変更した。秋田谷紀雄監督(52)の熱血指導に導かれ、11人の選手が気持ちも新たにシーズン2へ突入する。

 本拠地は豪雪地帯の倶知安町。他の地域より雪解けが遅く、土の上で練習は少ない。それでも「言い訳せずに、やれることをしっかりやってきた」と秋田谷監督。「打ち勝つ」をテーマに掲げ、冬場は徹底的にバットを振り込んだ。

 12月~1月の素振りノルマは1万本。山階蓮雄主将は1日平均800スイングに、腹筋100回、腕立て伏せ100回など課された日々のメニューをしっかりクリアして心身ともたくましさを増した。1年生だけで臨んだ昨季は未勝利も「“1年生だから仕方ない”という気持ちは持たずに戦えた。今年も人数は少ないけど、打って勝つチームに」と意欲をたぎらせる。

 秋田谷監督が「内野の要で打の中心」と期待する藤川來己遊撃手は「昨年よりパワーがつき、打球も速くなった」。内・外野も守る投手の増田瑛大も「コントロールが安定してきたので、今年は投手としてチームを引っ張りたい」と意気込む。

 練習施設の優先使用などバックアップしてくれる町に対し「そろそろ結果で恩返ししたい」と秋田谷監督。同学年で対戦できる7月の2年生大会、9月の秋季リーグ戦に照準を合わせ、まずは公式戦初勝利を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

デンソー女子バレーボール部は本拠地を愛知県西尾市から福島県郡山市に移し、「福島デンソーエアリービーズ」として10月に誕生する国内最高峰「SVリーグ」に参戦する。市内の宝来屋郡山総合体育館がホームアリーナとなる。チーム関係者が17日、県庁で記者会見し発表した。スポーツを通して東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を後押しし、県内の競技力向上やにぎわい創出、地域経済活性化などに寄与する。

 現在のVリーグを主催するジャパンバレーボールリーグが都内で理事会を開き、リーグ編成を決めた。SVリーグは男子10チーム、女子14チームとなる。

 デンソーは2017(平成29)年に県、郡山市とホームタウンパートナー協定を結び、郡山市を第2本拠地として公式戦を開催してきた。コロナ禍前は1試合当たり2500~3000人の観客が集い、ほぼ全シーズンでホーム戦チーム最多観客動員数を県内で記録している。県民のチームへの熱は高く、一層の盛り上がりが期待できるため本拠地移転を決めた。他チームの本拠地が大都市圏に集中し、地方に少ない点も考慮した。

 3年程度をめどに事務所やロッカールームを備えた練習拠点となる体育館を郡山市に新築する。U15(15歳以下)とU18(18歳以下)チームの保有もリーグ参加要件となっており、体育館の完成後、U15チームを西尾市から郡山市に移す。U18チームは数年後に新設する予定。県内にトップリーグの下部組織ができれば中高生年代の育成・強化や底辺拡大につながる。

 SVリーグの女子はレギュラーシーズンで44試合を戦う。初年度はホーム戦22試合のうち18試合を県内で実施する。宝来屋郡山総合体育館は現在、改修中のため、周辺市町村や福島市などでの開催を想定している。トップレベルの試合が繰り広げられ、県外からも多くのファンが訪れると見込まれる。

 県と郡山市は試合会場の確保や、選手との交流事業を通したスポーツへの関心アップでエアリービーズを支える。

■復興の一翼に

 記者会見に臨んだデンソーの山崎康彦副社長は、子会社のデンソー福島が2008年から田村市で操業している点に触れ、「福島の復興は企業の最重要課題の一つだ。スポーツの力で地域の連帯感を生む一翼を担いたい」と語った。内堀雅雄知事は「県民に大きな感動と希望を届けてほしい」と期待し、品川萬里郡山市長は「地域に根差したチームとして郡山で連戦連勝するよう祈念したい」とエールを送った。エアリービーズの辻健志監督、中元南主将、山口結可副主将が同席した。

 

 

 

 

 

 

17日夜に愛媛、高知の両県で最大震度6弱を観測した地震で、気象庁は土砂災害のリスクが高まっているとして、両県の一部で当面の間、土砂災害警戒情報、大雨警報・注意報の発表基準を通常の7~8割に引き下げて運用する。

 同庁によると、発表基準を引き下げる対象地域は震度5強以上を観測した愛媛県愛南町、同県宇和島市、高知県宿毛市。大きな揺れによって地盤が脆弱になり、今後の雨によって土砂災害が起きる可能性が普段より高まっているという。

 同庁によると、西日本では21~24日にかけて、低気圧が相次いで通過する影響で雨の日が多くなる見込み。警報級の大雨となる見通しはないものの、湿った暖気の流れ込み方によって降水が強まる可能性もあり、今後の予報に注意が必要という。

 

 

 

 

 

 

 

 

衆院憲法審査会は18日、今国会2回目の自由討議を行った。自民党は緊急事態時の国会議員の任期延長を中心に、早急に改憲条文案の作成作業に入るよう重ねて提案した。立憲民主党は任期延長の問題点を指摘した上で「議論すべき論点は多岐にわたる。現時点では条文の起草には至らない」と拒否。数年単位で憲法全体を見渡した議論が必要だと主張した。

 自民の加藤勝信氏は「幅広い会派で早急に条文起草作業に入るべきだ」と訴え、幹事懇談会を来週にも開くよう与野党筆頭幹事に求めた。

 立民の奥野総一郎氏は任期延長に関し「選挙を経ておらず、民主的正当性に疑問が残る」と指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 厳重注意の制裁

 NPBは18日、2軍の試合で球審への選手交代の通告を怠ったとして、日本ハム・稲葉篤紀2軍監督に対し厳重注意の制裁を科したことを発表した。

 17日のイースタン・リーグ、巨人戦(ジャイアンツ球場)で6回表終了後に複数の選手交代・守備位置変更を球審に告げ、試合は6回裏に進行したが、一死後に、右翼手交代の通告を怠っていることに気付き、その時点で球審に通告した。

 稲葉2軍監督は、2017年から2021年まで野球日本代表「侍ジャパン」の監督を務め、翌2022年からは日本ハムのGMに就任。今季からは日本ハム2軍監督を務めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNA・筒香嘉智外野手が18日、横浜スタジアムで入団会見を行った。会場は一般公開され、雨が降る中で熱狂的なファンも集結した。

 会見前には球場内ビジョンで、思い出シーンをまとめたVTRを放映。応援団が筒香の応援歌を演奏するなか、スーツ姿で登場した筒香は「お集まりいただき感謝しています。また横浜スタジアムで野球ができる喜びを噛み締めています」と笑みを浮かべた。球場の雰囲気について、「正直、かなり鳥肌立っています」とうなずいた。

 巨人やパ球団などの争奪戦を経てDeNA入りを決断。決め手について問われ、「(これまでも)野球がうまくなるほうを選んで、選択するようにしています。どうなるか分からない状況が続いて、正直、日本に復帰するモチベーション上がらなかったのは事実」と葛藤があったことも明かした。一方でDeNAのオファーに感謝し、「その毎日練習している中、考えているなか、ベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今の日本でプレーするモチベーションになりました」と語ると、ファンから再び大きな拍手がわき起こった。

 筒香は19年までDeNAでプレーし、通算205本塁打。夢を追って大リーグに挑戦した。今季、ジャイアンツからFAとなり、5年ぶりに日本球界復帰を決断した。

 FAとなってからDeNA・三浦監督から直接電話もあったという。「数日たって電話があり、『おい、帰って来いよ』と、15秒くらいで電話が終わりました」と低い声で口調を物まねするように明かすとファンは爆笑。「お疲れ様です。また連絡させていただきます」と返事したことも明かした。

 その後、三浦監督がサプライズ登場。「おかえり」とがっちり握手すると、「やはり横浜スタジアムが似合う男だなと。まだまだシーズン長い。大きな柱になって、チームの起爆剤になってほしいなと思います」とエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19日の予告先発

 

◇セ・リーグ

ヤクルト・サイスニード―DeNA・東(神宮)

阪神・青柳―中日・メヒア(甲子園)

広島・九里―巨人・戸郷(マツダスタジアム)

 ◇パ・リーグ

日本ハム・伊藤―ロッテ・メルセデス(エスコンフィールド北海道)

西武・今井―楽天・早川(ベルーナドーム)

ソフトバンク・東浜―オリックス・山下(ペイペイドーム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマスタで異例の公開入団会見…三浦監督もサプライズ登場

5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智内野手が18日、本拠地・横浜スタジアムで公開入団記者会見を行った。応援歌が響き渡る中、ネイビーのスーツ姿で登場。「皆さん、こんにちは。本日はお集まりいただき本当に感謝しています。またこの横浜スタジアムで野球ができる喜びを噛みしめています」と話した。

横浜高から2009年ドラフト1位(現DeNA)で入団した筒香は、2016年には44本塁打&110打点で2冠に輝くなど球界を代表する主砲に成長を遂げた。NPB通算968試合で打率.285、205本塁打、613打点の成績を残し、2019年オフにポスティングシステムを利用して海を渡った。

レイズ入りした2020年の開幕戦では初安打初本塁打となる2ランを放つ鮮烈デビューを果たすも、その後は打撃不振に苦しんだ。ドジャース、パイレーツ、ブルージェイズ、レンジャーズ傘下、米独立リーグ、ジャイアンツ傘下と渡り歩き、3月下旬にオプトアウト(契約破棄条項)を行使してジャイアンツを退団していた。

日本に戻るということについては「ジャイアンツを退団になりどうなるか分からない状況が続いた中、正直日本に復帰するというモチベーションがいまひとつ上がらなかったのが事実であります」と葛藤があったことも明かした。DeNAへの復帰を決めたことについては「毎日練習している時間の中でいろいろ考えていく中で、やはりベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今日本でプレーするモチベーションとなりました」と理由を話した。誰かに相談したかと問われると「自分一人で決めました」とキッパリ語った。

ジャイアンツ退団後には、三浦監督から“勧誘”を受けたことを明かした。「『おい、帰って来いよ。じゃあまたな』と言われて。15秒くらいで電話は終わりました」。その後、三浦監督がサプライズで登場。「おかえり」と言葉をかけ、「やはり、横浜スタジアムが似合う男だなと思います」「また大きな柱となって、チームの起爆剤となって、突っ走ってもらいたいと思います」と語りかけた。

DeNAは16日に、名字(つつごう)にちなんで午後2時25分に獲得を発表。メジャー挑戦時から空き番号にし続けた背番号「25」を再び渡し、ファンの前での入団会見と最大級の出迎えを見せた。小雨が降る中、自由席のハマスタにはファンが殺到。先頭のファンは午前8時から並ぶなど、1000人以上が殺到。開門は15分早まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

100年以上の伝統を持つ早大ラグビー部に女子部が誕生し、18日に東京都内で報道陣向けの説明会が行われた。4月1日に創部。選手4人でスタートしたが既に9人に増え、入部希望者もいるという。

 

 

 

 

 

 

 

JFAが公式発表

日本サッカー協会は4月18日、なでしこジャパン(日本女子代表)が能登半島地震復興支援マッチとして7月13日に国際親善試合を開催すると発表した。会場は石川県の金沢ゴーゴーカレースタジアムにて実施予定とされている。

JFAによると、大会名称は「MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチがんばろう能登~」として開催。なお、現時点で対戦相手国は未定となっている。本試合の「チケット収入」は、JFAが「チケット収入と同額」を加えて、サッカーファミリー復興支援金として拠出される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名手にまたひとつ勲章が加わった-。金沢競馬所属の吉原寛人騎手(40)=加藤和=が、18日の浦和競馬2Rで地方競馬通算3000勝(他にJRA12勝)を達成した。2001年デビューから1万5650戦目。現役では17人目(ばんえい含む)となった。

 1番人気のリッキーマキアートで2番手追走。直線ラスト100メートル過ぎで抜け出すと、最後は手綱を抑える余裕のメモリアルゴールに、右手が挙がった。16日の地元・金沢で王手をかけてから4戦目。「2000勝の時も浦和だったので縁がありますね」と笑顔がのぞいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

NPBエンタープライズ、全日本野球協会、日本野球連盟は18日、「第6回 WBSC U15ワールドカップ」(8月16~25日、コロンビア・バランキージャ)に出場する侍ジャパンU15代表選手について、デジタルトライアウトを通じて、選手公募ならびに第1次審査・選考を実施することを発表した。

 U15代表選手は日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)に所属する選手から選出される。約5万4000人の登録選手の中から最強の侍ジャパンを編成するために、デジタルトライアウトを通じて、選手公募ならびに第1次審査・選考を実施する。

 ◆概要 「第6回 WBSC U15ワールドカップ」に出場する選手をインターネット上で募集。自らのプレーを動画で撮影し、応募フォームに投稿してエントリーする。審査を通過した応募者は、2次選考会を経て代表選手に選出される。

 応募条件:指定5団体に登録している野球チームに所属する日本国籍を有する選手で、以下の項目を1つ以上クリアしている選手。

 〈1〉50メートル走:6・9秒以下

 〈2〉球速:120キロ以上

 〈3〉遠投:80メートル以上

 〈4〉特筆すべき技能(投手・打撃・守備など)を持っていること

 応募方法:侍ジャパン公式サイト内「U15デジタルチャレンジ特設ページ」へアクセス、応募フォームに必要事項を記載のうえ、動画をアップロードすることでエントリーとなる。

 応募期間:4月19日10:00~5月13日12:00まで。

 詳細は侍ジャパン公式サイトまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月17日に富山市総合体育館でB1リーグ第33節が行われ、富山グラウジーズがサンロッカーズ渋谷と対戦。第1クォーターからリードを奪って試合を進めたものの、逃げきりに失敗し、59-63で敗れた。

 

 秋田ノーザンハピネッツを下した茨城ロボッツが戦績を10勝44敗に伸ばしたことで、4勝50敗の富山はB1下位2位が確定。B2降格については4月理事会後のライセンス交付状況、また、B1昇格要件を満たしたB2クラブの状況により決定するという。

 富山は18日に『B.LEAGUE 2023-24シーズン B1下位2位確定を受けて』と題し、高堂孝一代表取締役社長のコメントを公式HPに公表した。

「昨日の試合をもって、B.LEAGUE 2023-24シーズン B1下位2位が確定いたしました。今シーズン開幕を迎えるにあたり、展開の早いバスケットボールを目指しましたが、開幕当初から主力選手の相次ぐ怪我による影響もあり、初勝利が遠く、シーズン中盤には指揮官の交代や選手の入れ替えを行い、立て直しを図りましたが、変貌を遂げることができず、今シーズンこのような成績となりましたことを深くお詫びを申し上げます。クラブ運営責任者として、スポンサー様、ブースター及び関係者の皆さまの多大なる支援や応援の期待を裏切ってしまいましたことに責任を重く受け止めております。誠に申し訳ございませんでした」

「B1下位2位は確定しましたが、レギュラーシーズンは6試合、うちホーム4試合が残っております。1つでも多くの勝利を目指し、皆さまからのご支援と応援に対し、恩に報いられよう戦ってまいりますので、引き続き選手・スタッフを鼓舞していただきたく切にお願い申し上げます」

「そして、このような状況下ではございますが、2026年のB.LEAGUE PREMIER参入条件である、売上9億円以上、平均来場者数4,000名以上を今シーズン必ず達成し、この富山の地に、トップリーグに参戦するクラブがあって良かったと言っていただけるように、そしてより愛され地域との絆が深まるようなクラブ運営に懸命に取り組んでまいります」

 なお、富山は20日、21日に富山市総合体育館で7勝47敗の信州ブレイブウォリアーズと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

19日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽日本ハム・伊藤―ロッテ・メルセデス(エスコンフィールド)
▽西武・今井―楽天・早川(ベルーナドーム)
▽ソフトバンク・東浜―オリックス・山下(福岡ペイペイドーム)

 

 

 

 

 

 

 

 

19日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽ヤクルト・サイスニード―DeNA・東(神宮)
▽阪神・青柳―中日・メヒア(甲子園)
▽広島・九里―巨人・戸郷(マツダスタジアム)

 

 

 

 

 

 

来場は2018年から始まり、今回で6回目

ロッテは18日、6月28日の本拠地オリックス戦で、習志野市立習志野高等学校吹奏楽部が来場し、パフォーマンス披露や応援に参加すると発表した。2018年から始まり、今回で6回目となる。

6月28日からの3連戦は、イベント「ALL FOR CHIBA FES」が開催される。ホームタウンである千葉の魅力をお届けするイベントで、千葉県のグルメ・物産品の販売やご当地キャラクターや千葉県にゆかりのあるゲストが来場する。

吹奏楽部は、試合前にグラウンドでの演奏やホーム外野応援指定席に設置する特別パフォーマンスエリアにてマリーンズ応援団と一緒に応援に参加する。

○吹奏楽部顧問 竹澤優次さん
「昨年に引き続き今年も『ALL FOR CHIBA FES』にて千葉ロッテマリーンズを応援させていただくことになりました。本校吹奏楽部にとってこの経験はとても大きな財産となり、今の演奏活動や応援活動につながっています。昨年は本校出身の池田来翔選手の高校時代の応援曲、『エルクンバンチェロ』や本校の定番曲『レッツゴー習志野』を披露させていただくことができ、大変貴重な経験ができました。今年も選手の皆さんのために、マリーンズファンの方々と後押しできるよう、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露できるよう頑張ります!」

○吹奏楽部部長 松元眞紀さん
「今年も千葉ロッテマリーンズの応援にご招待いただき、ありがとうございます。習志野高校吹奏楽部では“悔いのない演奏を!”をモットーに、1回1回の応援を全力で行っています。今回も千葉ロッテマリーンズの選手の皆さんを応援で後押しできるよう、精一杯頑張ります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月18日、日本バスケットボール協会は「パリ2024オリンピック予選大会」に向けた3x3女子日本代表の強化合宿に参加するメンバーを発表した。

 

 今回の招集メンバーは、ENEOSサンフラワーズから高田静、中田珠未、三田七南の最多3名が選ばれるなど、Wリーグで活躍する選手が中心。早稲田大学の江村優有を除いて、11人中10人がWリーグ所属選手という顔ぶれになった。

 身長180センチ超えの選手は、中田珠未(182センチ)、栗林未和(188センチ)、奥山理々嘉(180センチ)の3名で、チームの平均身長175.1センチ、平均年齢24.1歳というメンバー構成。

 18日から5月2日にかけて、味の素ナショナルトレーニングセンターと宇都宮市で強化合宿を行い、五輪切符を争うメンバーが選考される。

 日本代表が照準を合わせる「FIBA 3x3 バスケットボール ユニバーサリティオリンピック予選2」は5月3日から5日に宇都宮、「FIBA 3x3 バスケットボール オリンピック予選」は5月16日から19日にハンガリーで開催される。

 強化合宿に参加するメンバーの一覧は以下の通り。

◆■2024年度3x3バスケットボール女子日本代表チーム強化合宿メンバー

【スタッフ】
・チームリーダー
倉石平(早稲田大学)

・ヘッドコーチ
長谷川誠(秋田ノーザンハピネッツ株式会社)

・アドバイザリーコーチ
大神雄子(トヨタ自動車 アンテロープス)

・サポートコーチ
伊集南(株式会社デンソー)

・アスレチックトレーナー
岡本香織(公益財団法人日本バスケットボール協会)
村木亮子(JIN整形外科スポーツクリニック)

・チームマネージャー
稲葉一政(公益財団法人日本バスケットボール協会)
上杉瑠香(富士通 レッドウェーブ)

・サポートスタッフ
望月玲良(拓殖大学)

【選手】
高田静(G/169センチ/ENEOSサンフラワーズ)
中田珠未(C/182センチ/ENEOSサンフラワーズ)
佐坂樹(F/178センチ/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
金田愛奈(G・F/175センチ/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
栗林未和(C/188センチ/東京羽田ヴィッキーズ)
宮下希保(F/178センチ/トヨタ自動車アンテロープス)
奥山理々嘉(F/180センチ/日立ハイテククーガーズ)
窪田真優(G/168センチ/日立ハイテククーガーズ)
高橋未来(G/169センチ/デンソーアイリス)
三田七南(F/179センチ/ENEOSサンフラワーズ)
江村優有(G/160センチ/早稲田大学)

 

 

 

 

 

 

 

 

レスリングのパリ五輪アジア予選は19~21日にビシケクで行われ、日本勢は男子のフリー、グレコローマン各スタイル4階級に計8人が出場する。各階級上位2人が五輪出場権を獲得。今大会で逃せば、日本勢は同じ代表が世界最終予選(5月9~12日・トルコ)に回る。

 フリーは65キロ級で23歳の清岡幸大郎が有力だ。昨年12月の全日本選手権で東京五輪金メダルの乙黒拓斗を破り、チャンスをつかんだ。「自信をもってマットに立つ」と気合がにじむ。

 86キロ級は昨年9月の世界選手権で有力国が五輪出場枠を確保したため、石黒隼士の勝機は十分にある。97キロ級で20歳の吉田アラシ、125キロ級の山本泰輝は重量級の難関を突破できるか。

 グレコは67キロ級の曽我部京太郎に期待がかかる。東京五輪で日本が出場を逃した階級で「日本の67キロ級は強いというのを見せる」と意気込む。国際大会の経験が少ない87キロ級の阪部創、130キロ級の奥村総太、97キロ級の仲里優力は厳しい闘いが予想される。

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦