Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県は、新型コロナウイルス関連のコールセンター業務を委託した東京の会社が、人件費を水増しして、過大に請求していたとして、およそ1000万円の返還を求めました。

水増し請求が指摘されたのは、東京に本社を置く「日本トータルテレマーケティング(NTM)」です。

沖縄県はNTMに、新型コロナの発熱コールセンターとワクチンコールセンターの運営業務を委託していましたが、去年4月から5月分の発熱コールセンターの運営委託費として支払ったおよそ3350万円のうち、およそ964万円分が、人件費の水増しによる過大請求だったとして、返還を求めたことを5日、明らかにしました。

過大請求は、オペレーターの人件費を重複請求したり、勤務記録を書き変えて、勤務時間数を水増ししたりする手法で行われていたということです。

沖縄県からNTMへの委託料は、過去4年間の総額で9億円を超えていて県は今回発覚した期間以外にも、水増し請求がなかったか調査を続ける方針です。

NTMは、全国23の自治体から、新型コロナ関連のコールセンター業務を請け負っていたということで、NTMが設置した調査委員会は先月、京都市に対するおよそ9億円の過大請求を報告しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

総務省は5日、地方に移住して地域振興を担う「地域おこし協力隊」について、2023年度に活動した隊員数が7200人(前年度比753人増)と、09年度の制度創設から最多を更新したと発表した。同省は、新型コロナウイルス禍で高まった地方移住への関心が、昨年5月の感染症法上の5類移行後も続いたことが要因とみている。

 協力隊は、過疎地などに移住した人が隊員として自治体の魅力発信などを担い、地域活性化を目指す制度。赴任先への定住促進につなげる狙いもあり、22年度末までに最長3年間の任期を終えた隊員1万1123人のうち、65%にあたる7214人が活動した地域の周辺に引き続き居住している。

 政府は26年度までに隊員を1万人とする目標を掲げる。松本総務相は5日の記者会見で「地域の活性化、移住促進の両面で効果が出ている」と述べ、受け入れ自治体のサポート体制の強化などを図る考えを示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナとインフルエンザの感染者数は、どちらも減少が続いています。

厚生労働省によりますと、先月25日から31日までの1週間に、全国の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの感染者数は、1医療機関あたり5.1人と前の週のおよそ0.98倍となり、8週連続で減少しました。

一方、インフルエンザの新たな感染者数は、1医療機関あたり11.18人で前の週のおよそ0.79倍となり、2週連続で減少しました。

厚労省は、「新型コロナは落ち着いているが、インフルエンザは例年にない流行パターンで感染の予測が難しい。新学期も始まり人の移動が多い季節なので、引き続き感染対策をお願いしたい」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省は5日、全国約5000の定点医療機関から3月25~31日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり11.18人だったと発表した。前週より2.90人減少した。最多は愛媛の25.80人で、最少は奈良の3.98人だった。
一方、同じ期間に報告された新型コロナウイルスの感染者は5.10人で、8週連続の減少。秋田(12.27)が最多で、岩手(9.16)、宮城(9.07)と続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国の医療機関から報告された患者の数が季節性インフルエンザは2週連続で、新型コロナは8週連続で減少しました。

厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて全国およそ5000の医療機関から先月31日までの1週間に報告された患者数は、5万5189人でした。

1つの医療機関あたりの患者数は前の週と比べて0.79倍の「11.18人」となり、2週連続で減少しました。

都道府県別の感染状況を見ると、▼愛媛県が最も多い「25.80人」、▼次いで新潟県が「24.12人」などとなっています。

また、新型コロナについては、全国およそ5000の医療機関から先月31日までの1週間に報告された患者数は、2万5179人でした。

1つの医療機関あたりでは「5.10人」と8週連続で減り、前の週と比べて0.98倍となりました。都道府県別にみると、1つの医療機関あたりで患者数が最も多かったのは秋田県の「12.27人」でした。

厚労省は「患者数は減少傾向が続いているが、特にインフルエンザは例年に比べると多い。新学期が始まり、人の移動も増える時期のため、引き続き注意して欲しい」としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

国立感染症研究所や国立成育医療研究センターなどの研究チームは5日までに、実験容器内でヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から生み出したミニサイズの腸に、新型コロナウイルスを感染させる実験を行った成果を米消化器病学会誌の電子版に発表した。デルタ株やオミクロン株系統の「BA.2.75」はウイルスの増殖が長く続き、後遺症の要因の一つと考えられるという。
新型コロナウイルスは主に気道や肺に感染するが、腸に感染する場合があり、後遺症につながると報告されている。ミニ腸を生み出す技術は、同センターの阿久津英憲・再生医療センター長らが2017年に開発した。
感染実験ではデルタ株や「BA.2.75」の増殖を抑えるたんぱく質も見つかり、後遺症の予防・治療法の開発に役立つと期待される。
オミクロン株の別系統「BA.2」や「BA.5」、「XBB.1」は、ミニ腸に感染させてもあまり増殖しなかった。この原因はミニ腸から抗ウイルス活性があるたんぱく質「インターフェロン―ラムダ2」が多く分泌されるためと判明。デルタ株や「BA.2.75」を感染させた場合は少ししか分泌されないが、人為的に投与して量を増やすと、増殖を抑える効果があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

4月14日に始まる春の高山祭を前に、祭り屋台の飾り付けが行われました。

5日は午前9時過ぎに「屋台組」と呼ばれる地域の人たちが、祭り屋台の「麒麟台」を1年ぶりに蔵から引き出し、作業が始まりました。

 

 

 

屋台の飾り付け作業は、飛騨地方の方言で「屋台やわい」と呼ばれ、地域の人たちはほこりを払ったり、紅蘭とよばれる飾りを取り付けて仕上げていきます。

屋台の近くには観光客らが訪れ、間近に見てその姿を写真に収めていました。ことしの春の高山祭は、新型コロナが5類に引き下げられてから初めての開催で、高山市は約18万人の人出を予想しています。春の高山祭は4月14日と15日に行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスに家族が感染した際に子どもを一時保護する滋賀県の事業で、1年間にわたり実際の利用者がいなかったのに県青年会館(大津市唐橋町)に対して県が約1100万円を支払ったのは違法だとして、「県市民オンブズマン」(浅井秀明代表)のメンバーが県監査委員に住民監査請求をした。三日月大造知事と担当責任者に支払いを勧告するよう求めている。

 

 住民監査請求は3月21日付で、県監査委員事務局は4月3日、請求を受理したと発表した。監査結果は来月20日までに出るという。

 請求書などによると、新型コロナで親が入院した場合に子どもを一時保護するため、県は2020~22年度に会館の客室5室と会議室1室の計6室を借りた。22年度は利用者がいなかったが、1年間の賃料1095万円を支払ったという。県こども若者部によると、20年度は3人のべ8日間、21年度は7人のべ20日間の利用があったという。

 請求した浅井代表は「1年間借り上げて全額支払うという契約はおかしい。前年度の実績をみれば、必要になった時に予約するなど契約を見直すべきだった」と主張。三日月知事と当時の子ども・青少年局長に1095万円の損害を賠償させるよう求めている。

 県の担当者は「いつ何時感染するか分からず、セーフティーネットとしていつでも受け入れられるように1年間契約する必要があった。感染状況が読めず解約の判断ができなかった」と説明。会議室については「子どもをケアする職員の控室として必要だった」としている。

 意見陳述は、11日午後2時から県庁東館の監査執行室で開かれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 阪神7ー6ヤクルト(5日、神宮球場)

5回裏、球場が一時騒然となりました。

ヤクルト先頭打者の西川遥輝選手の打球は、1、2塁間へ。この打球に阪神セカンド・中野拓夢選手が何とか追いつきキャッチ。内野安打を防ぐためすぐさま1塁に送球します。しかし送球が乱れると、捕球しようとした阪神ファースト・大山悠輔とバッターの西川選手が1塁付近で交錯してしまいます。

両選手は倒れ込むと、起き上がることができず。トレーナーが駆けつけ、担架も用意される事態。ケガが心配される状態でしたが、しばらくすると両選手ともに自力で立ち上がります。両選手、交代することなくプレーは続行。最後は笑顔で会話する場面も見られ、球場内からは拍手が送られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神が逆転勝ち。4―6の九回に押し出し四球と森下の左前適時打で追い付き、延長十回に佐藤輝の右中間への1号ソロで勝ち越した。九回を抑えた岩崎が今季初勝利、ゲラが来日初セーブを挙げた。ヤクルトは救援陣が崩れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天1-6ソフトバンク」(5日、楽天モバイルパーク)

 楽天先発の早川は、5回10安打5失点と試合を作れず、自身開幕2連敗となった。「どうしてもリズムを作れないと攻撃にもいい流れができないので、リズムが悪かったと感じている」と振り返った。

 終始リズムをつかめなかった。初回、いきなり3連打を浴びるなど2点を先制される。その後も立ち直ることができず、三回から3イニング続けて適時打を浴びるなど、失点を重ねた。今江監督は「恥ずかしながら初回から相手に圧倒された」と左腕の投球を振り返った。

 また、5回で109球を投じるなど、なかなかテンポが上がらなかった点についても言及。「バッテリーのサインがうまくいってなかったように見えた。早川が打たれたとフィーチャーされますけど、キャッチャーももうちょっと考えないといけない」とバッテリーに苦言。「今日の気温で、あの守備の長さだとバッターも厳しい。流れがこなかった」と語った。早川自身も「キャッチャーからのサインに対して意図をうまくくみ取れなかった」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ヤクルト6-7阪神」(5日、神宮球場)

 ヤクルトがまさかの大逆転負けで3連敗。借金生活に突入し、最下位に転落した。

 守護神・田口の不在が響いた。2点リードの九回、星が1死満塁のピンチを招くと、代わった大西が押し出し四球と森下の適時打で同点に追いつかれた。さらに延長十回、木沢が佐藤輝に決勝ソロを被弾。痛恨すぎる一敗だ。

 先発・サイスニードは二回、阪神・ノイジーに先制の1号2ランを被弾。大きなビハインドを背負ったが、直後の攻撃で2四球から相手のミスも絡んで無安打ながらも同点に追いついた。

 三回にはサンタナが勝ち越しの適時打を記録。その後同点とされたが、七回に2死満塁で再びサンタナが2点適時打を放ち、3打点を挙げるなど大暴れだった。この日は4番・村上が3四球となかなか勝負してもらえない状況で、試合前の段階で打率・412と好調の“首位打者”が仕事を果たした。

 それでも勝てなかったヤクルト。高津監督は試合後、厳しい表情を浮かべ「技術的なところではない。ミスを恐れてしまっているので。ほぼ精神的なもの」と気持ちで負けた中継ぎ陣に最後まで肩を落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが快勝した。一回に柳田の適時打などで2点を先制し、三~六回に1点ずつを加えた。柳田が3安打2打点、山川は2安打2打点と中軸が機能し、今季初登板の石川が5回1失点で白星。楽天は早川が5回5失点で2敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人1―2DeNA(5日・東京ドーム)

 巨人がDeNAに敗れ、再び借金生活に入った。2回に大城卓三の右前適時打で先取点を奪ったが、エース・戸郷翔征が粘り切れずに逆転負け。開幕カードで天敵・阪神に2勝1敗と勝ち越したものの、中日に負け越し、3カード目となったこの試合も接戦を落とした。なかなか波に乗り切れない阿部監督だが、試合直後のグラウンドには、今までにはない光景があった。

 ゲームに勝った後、監督コーチと選手が横に並んでスタンドに挨拶する姿は何度も見たことがあるだろう。今年は、負けた試合でも全員がグラウンドに出て、最後まで応援してくれたファンに挨拶するように変わっていた。最後、三ゴロ併殺打に倒れた坂本勇人も、悔しさを押し殺し、帽子を取って頭を下げていた。監督就任後から「巨人ファンに愛されるチームを作りたい」と話していた指揮官が、姿勢として体現していた。

 負けて悔しいのはファンも一緒。ただ、東京ドームに足を運んでくれたG党への感謝を忘れない姿に、惜しみない拍手が注がれた。現役時から「スポーツは礼に始まり礼に終わるもの」と話していた指揮官。まだ、試合では「阿部らしさ」を出し切れていないが、随所で見せるファンへの対応には、その「らしさ」を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが13安打を放って快勝。一回に柳田の右前適時打などで2点を先制。三~六回に1点ずつ加えた。今季初先発の石川は5回2安打1失点に抑えて勝利投手。救援3投手でつないだ。楽天は早川が振るわず、打線も元気がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天1-6ソフトバンク」(5日、楽天モバイルパーク)

 楽天は投打にいいところなく完敗。2連敗となった。今江敏晃監督は「初回から圧倒された。流れがほぼこなかった。寂しいゲームになりました」と振り返った。

 序盤で苦しい展開になった。先発の早川は初回、先頭から3連打を浴びるなど2点を先制される。その後も立ち直ることができず、失点を重ね5回10安打5失点。自身開幕から2連敗となった。

 一方の打線も元気がなかった。相手先発・石川のテンポのいい投球に突破口を見いだせず。5回までに暴投の1点のみ。八回にリリーフを攻め、2死満塁の絶好機を迎えたが、浅村が凡退。スタンドからはため息が漏れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天1-6ソフトバンク」(5日、楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクは初回、先頭の周東がいきなり右中間二塁打を放つと、今宮、柳田も連打で続くなどして2点を先制した。三回には今宮と山川にいずれも左翼線二塁打が出て1点を追加。四回2死一、二塁では柳田が右翼線に適時二塁打を放った。六回には山川が左翼線へこの日2本目の適時二塁打を放った。

 今季初登板の先発・石川は5回を投げ2安打1失点で今季初勝利。

 

 

 

 

 

 

 

D2―1巨DeNAが逆転勝ち。0―1の6回、度会の右前適時打で追い付き、7回に関根の中前適時打で勝ち越した。東は要所を締め、7回1失点の好投で今季初勝利。写真は喜ぶDeNAナイン=5日、東京ドーム

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天1―6ソフトバンク(5日・楽天モバイルパーク宮城)

 

 ソフトバンクが今季最多13安打の猛攻で楽天を圧倒。引き分けを含めて8連敗中だった仙台で、昨年4月16日以来10試合ぶりの勝利を収めた。

 柳田と山川の3、4番コンビがともに2適時打と期待に応えた。柳田は初回に右前に先制打。3―0の4回に右翼線適時二塁打。さらに6回にも左前打を放ち、今季初めての猛打賞となった。山川は3、6回と2本の適時二塁打。4日のロッテ戦(ペイペイD)に続く、2試合連続のマルチ安打&マルチ打点となった。

 7番のウォーカーも5回、13打席ぶりの「Hランプ」となる三塁強襲の内野安打。8番の甲斐も4回に11打席ぶり安打の左前打を放つと、5回も2打席連続安打の左翼への適時二塁打と、ここまで当たっていなかった両者も、目覚めの一撃を見舞った。

 投げては今季初先発の石川が5回2安打1失点で1勝目。チームは開幕から3カード連続で初戦を取り、首位の座を維持した。

【ソフトバンクの楽天モバイルでの連敗脱出】

◆2023年

▽4月16日○6―3

▽7月 7日●5―6

▽   8日●1―8

▽   9日●1―5

▽8月25日●2―3

▽  26日●1―2

▽  27日●1―7

▽9月19日●2―3

▽  20日●1―6

▽10月7日△5―5

◆2024年

▽4月 5日○6―1

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックス打線に元気がない。体調不良だった中川が1軍登録されて3番に座り、一回にロッテの小島から右中間へ二塁打。だが見せ場はそこまで。後続が倒れて先制点を逃すと、二回以降は好機すらつくれなかった。
開幕から続く打撃陣の不振。先発メンバーを大胆に入れ替えるなどして打開策を探っているが、浮上のきっかけはつかめない。「何も言うことはない。点を取れていないわけだから」と中嶋監督。チームを覆う空気は重い。

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAの東は尻上がりに調子を上げ、7回5安打1失点にまとめて今季初勝利。0―1の六回に度会の右前打で追い付き、七回に関根の中前打で勝ち越した。巨人の戸郷は粘れず、7回2失点で初黒星。打線もつながりを欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨人1-2DeNA」(5日、東京ドーム)

 DeNAが逆転勝ちで2連勝。貯金を「3」とし、ガッチリと首位の座をキープした。

 東と巨人・戸郷の開幕投手同士の投げ合いとなった一戦。左腕は二回、大城卓に先制タイムリーを許すも最少失点で切り抜けた。以降はスコアボードにゼロを刻み続け、味方打線の反撃を待つ展開に。奮闘する東に応えたのがドラフト1位・度会だった。

 六回1死三塁から右前に同点適時打を放って試合を振り出しに戻すと、続く七回には中軸が仕事を果たした。牧の安打から二盗で好機を生み出すと、絶好調の関根が「何とかバットに当てようと必死で射た」と勝ち越しのタイムリーを放ち勝ち越しに成功した。

 東は7回5安打1失点、95球の熱投で今季初勝利をマーク。味方打線の援護で勝利投手の権利を手にした際は興奮を隠せなかった。ヒーローインタビューでは「戸郷選手はいいピッチャーですので、自分も点を取られないように投げました。カード頭を任された以上、長いイニングを投げてバッテリーでしっかり試合を作っていきたいです」と力を込めた。

 九回は山崎が1死一、二塁のピンチを招きながらも坂本を三ゴロ併殺打に仕留めた。最少リードをリリーフ陣が守りきり、開幕から3カード連続で3連戦の初戦をものにした。三浦監督は「尻上がりに調子を上げていきながら」と東の投球に目を細め、決勝打につながる牧の二盗については「勢いをつけてくれた」とたたえた。次戦に向けては「一つずつです」と冷静に語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAが逆転勝ち。0―1の六回、度会の右前適時打で追い付き、七回に関根の中前適時打で勝ち越した。東は要所を締め、7回1失点の好投で今季初勝利。山崎が3セーブ目。巨人の戸郷も力投したが、打線の援護がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が投手戦を制した。柳はテンポよく7回を無失点とし今季初勝利を挙げた。八回に細川の右前打に失策が絡んで1点を挙げ、勝野、マルティネスとつないで逃げ切った。広島は連勝が3でストップ。力投の九里を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

中日が投手戦を制した。柳はテンポよく7回を無失点とし今季初勝利を挙げた。八回に細川の右前打に失策が絡んで1点を挙げ、勝野、マルティネスとつないで逃げ切った。広島は連勝が3でストップ。力投の九里を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 広島 0 - 1 中日 ●
<1回戦・マツダスタジアム>

 広島は攻撃陣が振るわず今季初の完封負け。連勝は「3」でストップした。

 DeNAとの開幕戦(横浜)で7回3失点と好投した九里は、中6日での先発となったこの日も立ち上がりから安定感抜群。6回まで許した走者は死球によるわずか1人で、中日先発・柳と息詰まる投手戦を演じた。

 0-0のまま迎えた7回は先頭の1番・三好に初被安打となる中前打を許したが、3番・高橋周を投ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。しかし続く8回、先頭の4番・中田に左翼線突破の二塁打を許し、続く細川に右前打を許した。この打球を右翼・田村がファンブル。二塁走者の代走・田中は一旦三塁でストップしたが、田村が弾いた隙をついて先制ホームを踏んだ。

 攻撃陣は柳に対し好機は作るもの打ち崩せない展開。7回は先頭の4番・堂林が左前打で出塁したが、続く秋山は送りバント失敗に倒れた。8回、9回は中日リリーフ陣の前に沈黙。5安打完封負けを喫し、8回4安打1失点(自責点0)の九里に今季初黒星が記された。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(5日・楽天モバイルパーク)

 楽天の先発・早川隆久投手が、初回立ち上がりから3連打を浴びるなど波に乗れず、5回10安打5失点。今季初勝利はならなかった。

 初回、先頭の周東に右中間二塁打されると、今宮には右前打でつながれ無死一、三塁。続く柳田に右前適時打を許し、あっさり先制された。近藤の二ゴロの間にも1点を追加され、初回から2失点。主導権を奪われた。

 その後も、3回には山川の左翼線適時二塁打、4回には再び柳田の右翼線適時二塁打で失点。5回にも2死からの連打で1点を追加された。

 早川は「リズムを作れませんでしたね。もうちょっとテンポよくいけていれば結果も変わっていたのかなと思います。この反省を次にいかしたいと思います」と悔しさをにじませていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島0-1中日」(5日、マツダスタジアム)

 中日が完封勝ちで勝率5割復帰を果たした。

 0-0で迎えた八回だ。6回までノーヒットノーランに抑えられていた九里をついに捉える。先頭の中田が左翼線への二塁打で出塁すると、続く細川はノーステップ打法でしぶとく右前にはじき返し、敵失が絡む間に先制点を挙げた。

 先発の柳は味方の援護がない中でも我慢強い投球を披露。初回、二回と得点圏に走者を背負いながらも後続をしっかり打ち取った。七回も先頭に安打を許しながらも後続を併殺打に仕留めるなど無失点に抑えた。

 7回無失点で勝利投手の権利を手に降板。1点リードだったが、八回は2番手の勝野が三者凡退に抑えた。最終回はR・マルティネスが締めた。

 これで中日は3勝3敗1分けで勝率5割に復帰。柳の奮闘に中軸が応えた価値あるゲームになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島0-1中日」(5日、マツダスタジアム)

 広島が今季初の完封負けを喫し、連勝が3で止まった。8回4安打1失点(自責点0)の好投を見せた先発・九里を打線が援護できなかった。

 開幕投手も務めた九里は気迫のこもった快投。序盤と中盤を快調に投げ進めると七回先頭で三好に中前打を許すまで、無安打投球を見せた。その七回も1死一塁から高橋周平と投ゴロ併殺打に打ち取り、派手なガッツポーズを見せた。

 しかし、0-0の八回に先頭・中田に左翼線への二塁打を浴びると、次打者・細川に右前打。ここで右翼手・田村がファンブルし、二走が生還して痛恨の先制点を与えてしまった。田村はプロ入り初失策。三回には柳の右前へのゴロを捕球して、素早く一塁へ送球し、右ゴロを完成させていたが、勝負どころで痛恨のプレーとなってしまった。

 打線は相手先発・柳に苦戦。コンスタントに安打は出たものの、連打がなかった。五回と七回にはともに無死一塁とシチュエーションをつくるも、いずれも併殺打が絡み、本塁が遠かった。

 これでチームは3勝3敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの小島が3年ぶりの完封で今季初勝利を挙げた。4安打で三塁を踏ませず、1点のリードを守り切った。打線は四回に岡の適時二塁打で均衡を破った。オリックスは今季2度目の零敗。7回1失点の宮城を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(5日・ZOZOマリン)

 ロッテ・小島和哉投手が5日、本拠のオリックス戦に先発し9回4安打無失点、6奪三振の好投。オリックス・宮城との左腕対決を制して、今季12球団で完封一番乗りを果たした。

 自身の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来、3年ぶり。開幕投手を務めた3月29日の日本ハム戦は5回3失点で初黒星を喫した悔しさを見事に晴らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-0オリックス」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスは5位で並んでいたロッテとの直接対決に敗れ、2日ぶりの6位に転落した。今季2度目の完封負け。

 打線に元気がない。この日から1軍登録された中川が「3番・中堅」で出場し、初回2死の第1打席で小島から右中間への二塁打を放ったが、森が左飛に倒れた。

 その後も小島に苦戦し、二回から五回までは安打が出ず。終盤には安打が出始めたが、チャンスらしいチャンスを演出することができなかった。

 先発の宮城は好投が報われない結果となった。7回6安打1失点。四回に岡に決して甘くないフォークを捉えられ、先制打を献上したが、それ以外はほぼ完璧にロッテ打線を封じ込めていた。

 106球の熱投を演じたが、今季2敗目。先発陣が“奮投”が続いているだけに、打線も奮起したいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-0オリックス」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは先発の小島が12球団一番乗りで完封勝利。9回を4安打無失点に抑えた。小島の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来。「あらためて9回を投げるのは疲れると思った。初めて完投したときもすごい声援。それ以来だったのですごく気持ちも高ぶって抑えられた」とファンの声援に感謝した。

 初回は、2者連続三振の立ち上がり。2死から中川に右中間二塁打を浴びたが、無失点に抑えた。それ以降はオリックス打線に二塁を踏ませずなかった。1-0の七回2死一塁からは、頓宮をフォークで空振り三振に斬り、雄たけびを上げた。「頓宮はすごくいいバッター。同い年だし抑えたいという気持ちで投げていた」と明かした。

 八回を三者凡退に仕留めると、九回も集中力を切らさずに続投。完封勝利。今後へ向けては「とにかく長いイニングを投げることだけ考えて、頑張っていきたい」と意気込んだ。

 打線は、四回1死で茶谷が右前打を放つと、続く岡が今季初安打となる左中間二塁打を放ち先制した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(5日・ZOZOマリン)

 オリックスが今季2度目の完封負けで単独最下位となった。

 先発の宮城は7回6安打1失点の好投報われず、今季2敗目。150キロ超の直球と多彩な変化球を操って“らしい”投球を見せたが、4回2死一塁で岡に左中間へ適時二塁打を浴び、これが決勝点に。22年5月15日の京セラドームの一戦から始まったロッテ戦の連勝も「5」でストップした。

 打線はエースを援護できなかった。初回2死二塁の好機を逃すと、その後は技巧派左腕・小島の投球術の前に沈黙。体調不良で出遅れ、この日1軍昇格した中川は「3番・中堅」で先発出場し、初打席に右中間二塁打を放つなど発揮したが…。2試合ぶりにスタメン復帰した頓宮、杉本、紅林は無安打に終わった。開幕7試合でわずか8得点と苦しい戦いが続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部・花蓮沖を震源とする地震で5日、花蓮の著名観光地・太魯閣(タロコ)渓谷の宿泊施設に取り残されていた日本人女性2人がヘリコプターで救助された。台湾当局によると、外国人を含む10人と依然、連絡が取れていない。生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が6日朝に迫り、懸命な捜索救助活動が行われた。

 消防隊員らは5日朝から、太魯閣渓谷のホテルなどで取り残されていた宿泊者らを数回にわたりヘリで救出した。この中に救助された日本人女性2人も含まれ、ニュージーランドから旅行に来ていた親子だという。

 消防当局によると、同日夜現在、渓谷にある小学校や郵便局などに、681人が取り残されている。地震による死者は10人で、負傷者は1133人に上る。

 消防幹部によると、5日は孤立している人たちを救出するため、消防や軍など約300人の態勢が組まれた。太魯閣渓谷を観光できる歩道では、崩落した土砂で男性1人、女性1人が埋もれているのも発見されたが、頻発する余震の影響で周囲の土砂が崩れるといい、二次被害を避けるため救助作業が中断された。生死は判明していないという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の党紀委員会が4日付で、離党勧告の処分を科した塩谷立・元文部科学相に対し、13日までに離党届の提出を求める処分の決定通知を出したことがわかった。同日までに提出しない場合、除名処分とする。塩谷氏は5日午後に記者会見を開き、処分を不服として、党規律規約に基づき、再審査の請求を行う見通しだ。

 これに関連し、岸田首相(自民党総裁)は5日午前の衆院内閣委員会で、自民派閥の政治資金規正法違反事件に関係した安倍、二階両派の議員らへの処分について、「長年続いた不記載の慣行を是正する立場にあった者と、その立場になかった者との(処分の)差は否定しない」と述べ、離党勧告や党員資格停止など処分を4段階に分けた理由を説明した。

 自民は4日に関係議員39人の処分を決定した。首相は清和政策研究会(現安倍派)の会長を務めた森喜朗・元首相に電話で聴取を行ったことを説明し、「党が把握していた事実以上のことは確認されなかった」とし、森氏の関与を否定した。

 質疑に先立ち、自民の浜田靖一国会対策委員長は、立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、処分結果を報告。安住氏は11日にも衆院に設置される政治改革特別委員会に首相が出席し、パーティー収入の不正還流の経緯や処分の根拠などを説明するよう要求した。自民は持ち帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントをめぐる健康被害問題で、サプリを摂取後に体調を崩し入院している名古屋市の40歳代女性が読売新聞の取材に応じた。腎障害と診断された女性は吐き気で食欲不振に陥り、一時は体重が7キロ減少。腎臓の機能は現在も回復しておらず、「今後、体調がどうなるのか心配だ」と打ち明けた。(中田智香子)

×

 女性は健康診断でコレステロール値がやや高かったため、昨年4月に「紅麹コレステヘルプ」の摂取を始めた。「麹由来なので安心」と思い、表示に従って1日3粒摂取を心がけてきた。

 体に異変が起きたのは今年2月上旬。嘔吐(おうと)した後、吐き気が続き、食事ができなくなった。診療所で胃カメラによる検査を受けたが、異常は見つからなかった。胃薬でも改善せず、体重は最大で7キロ落ちた。この間もサプリは飲み続けていた。

 3月22日に小林製薬が「紅麹コレステヘルプ」など3商品の自主回収を発表。女性は「これのせいでは」と直感し、すぐに摂取をやめた。血液検査の結果、腎機能の異常が見つかり、同月末、名古屋市立大病院に緊急入院。手元に残るサプリは、小林製薬が「想定外の成分を含む疑いがある」とする製造番号と一致していた。

 同病院の浜野高行教授(腎臓内科)によると、女性は腎臓でリンやカリウムなどが尿へ排出され、体内のミネラルが失われる「ファンコーニ症候群」が疑われた。薬の副作用などで起きやすいが、女性は他に薬などは服用していなかった。

 このほか心電図の乱れや赤血球がつぶれる異常も確認されるなど、影響は全身に及び、入院当初は心電図モニターで慎重に病状を観察したという。

 組織を詳しく検査した結果、今月4日、腎臓の細胞が傷つく「急性尿細管障害」で、同症候群を引き起こしていたことが判明。重い脱水症状もあり、カリウムやリン、水分を補う対症療法を続けた。食欲は戻ったが、腎機能は正常化しておらず、今も入院している。浜野教授は「これまで診たファンコーニ症候群の患者と比べても、回復に時間を要している。長期的な経過観察が必要だ」と指摘する。

 女性は「亡くなった人もいたと聞き、不安で仕方がない。体を良くするために飲んだものが有害とは裏切られた気持ちだ」と訴える。

 日本腎臓学会の緊急調査では、全国から寄せられた47人の症例のうち46人で同症候群が疑われた。うち34人で腎臓の組織を調べたところ、7割の25人で尿細管と周辺の炎症や壊死(えし)が確認されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人1―2DeNA(5日・東京ドーム)

 巨人が首位DeNAに痛恨の逆転負けを喫した。4日に24歳の誕生日を迎えた戸郷翔征投手が開幕戦以来、今季2度目の先発マウンドにあがったが、1点リードの6回に同点とされ、7回に勝ち越しを許した。打線はDeNAのエース・東克樹投手に2回の1点のみに抑えられ、救援投手からも得点が奪えず逆転負けとなった。

 戸郷は1回、先頭のドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手に中前打を打たれたが、2番の桑原将志外野手を二ゴロ併殺打に打ち取り、3人で抑えた。

 2、3、4回はいずれも3者凡退。5回は先頭の牧秀悟内野手に左前打されたが、5番・宮崎敏郎内野手を7つ目の三振に打ち取るなど後続を抑え、無失点で切り抜けた。

 打線は2回、先頭の4番・岡本和真内野手が左越え二塁打で出塁。坂本勇人内野手、オコエ瑠偉外野手が走者を進められないまま凡退し、チャンスをつぶすかに思われたが、大城卓三捕手が右前打を放ち、岡本和が二塁からホームへかえり1点を奪った。

 追加点がほしい巨人は4回、先頭の丸佳浩外野手が左前打、1死から坂本勇人内野手の右前打で一、二塁としたが、6番・オコエ瑠偉外野手が遊ゴロ併殺打に倒れ無得点。5回も無死から大城卓が2打席連続ヒットとなる右翼線二塁打でチャンスを作ったが、続く3人が凡退し、またも先頭打者の出塁を生かせなかった。

 5回まで2安打無失点と好投を続けていた戸郷だったが、6回、先頭の林琢真内野手につまった当たりながら左翼線近くに落ちる二塁打、東克樹投手の投前送りバントで1死三塁とされ、度会にプロ入り初のタイムリーとなる、前進守備の一、二塁間を抜ける右前打を打たれ、同点に追いつかれた。

 この失点で、戸郷は昨季からの連続無失点イニングが45イニングでストップした。エース右腕は「前半はいい投球ができていたと思います。ただ、最後粘りきれなかった所がすごく悔しいです。こういう投球をシーズン通してなくしていけるようにまたやっていきます」と悔やんだ。

 7回も牧秀悟内野手に2打席連続ヒットとなる右前打を打たれ先頭打者を出すと、牧に二塁盗塁を許し、宮崎敏郎内野手の遊ゴロで三進され効率よく1死三塁とされると、関根大気外野手に中前タイムリーを打たれ勝ち越された。

 打線は6、7回と東の前に3者凡退。8回も2番手・伊勢大夢投手に3人で抑えられた。9回は先頭の門脇が安打で出塁したが丸が送りバント失敗。岡本の四球で1死一、二塁となってから、最後は坂本が併殺打に倒れてゲームセットとなった。

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ ヤクルト6―7阪神=延長10回=(5日・神宮)

 阪神が劇的な勝利を挙げた。6―6で迎えた延長10回1死、佐藤輝が右中間へ今季1号ソロ。若き大砲の一発で今季初の延長戦を制した。

 4―6で迎えた9回に1死満塁から中野が押し出し四球を選び1点差に。続く森下が左前適時打を放ち同点に追いついていた。

 3―3で迎えた7回1死満塁から2番手・桐敷が2点適時打を献上。さらに4―5の8回から登板した3番手・浜地が長岡にソロ弾を浴びていたが、打線が奮起した。

 先発・青柳は6回3安打3失点で降板。今季2度目の先発マウンドは6イニングで6四死球と制球に苦しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 中日1-0広島(5日、マツダスタジアム)

中日は先発の柳裕也投手が7回、2奪三振、無失点の好投を見せ、完封リレーでヤクルトに勝利しました。

3回、2アウトの場面で打席に立った柳投手。3球目をライト前へ運びます。しかし、これを広島の田村俊介選手が1塁へ鋭い送球。これがアウトになりライトゴロとなりました。

中日打線は、広島の九里亜蓮投手に大苦戦。6回までノーヒットノーランに抑えられます。

しかし8回、中田翔選手がレフトへの二塁打を放つと、続く細川成也選手がライトへヒットを放ちます。この打球が広島のファンブルを誘いホームに生還。中日は貴重な1点を手にします。

さらに9回、2アウト1、2塁の場面で田中幹也選手がレフトへヒットを放ちます。その間に大島洋平選手が三塁を蹴り、ホームを狙いますが、広島の上本崇司選手の強肩に阻まれホームでタッチアウト、追加点を奪うことはできませんでした。

それでも8回以降、勝野昌慶投手、マルティネス投手とつなぎ、1点を最後まで守り抜いた中日。カード初戦を白星で飾り、連敗を阻止しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-24シーズンの欧州サッカーもいよいよ終盤戦に突入。各国リーグの優勝争いが佳境を迎えるなか、ドイツでは長らく続いていたバイエルンの“一強時代”に終止符が打たれようとしている。

 

 就任2年目のシャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンは、ブンデスリーガでここまで27試合を消化し、23勝4分無敗の成績で勝ち点「73」を獲得。残り7試合となった現段階で、12連覇を目指す2位バイエルンに「13」ポイント差を付けており、初優勝への期待が日に日に高まっている。また、今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)、DFBポカールを含めた全公式戦で開幕以来40戦無敗を維持。“3冠”達成の可能性も残している。

 安定感が際立つ今シーズンのレヴァークーゼンだが、“3冠”達成の可能性はどれほどのものなのか。4日のドイツ紙『ビルト』は、「レヴァークーゼンは3冠を夢見ている」と題しつつ、3つのコンペティションにおけるタイトル獲得の可能性について、ブンデスリーガは「ほぼ確実」、DFBポカールは「大本命」、ELは「可能性がある」と分析している。ここからはそれぞれのコンペティションの現状を見てみよう。

 まずは『ビルト』が優勝を「ほぼ確実」と指摘するブンデスリーガ。残り7試合となった現段階で、2位バイエルンとの勝ち点差は「13」まで開いており、レヴァークーゼンによほどの失速がない限り、逆転は不可能だろう。シュトゥットガルトやドルトムント、フランクフルトといった上位勢との対戦を残しているとは言えど、既にバイエルンとの直接対決を1勝1分で終えており、今後も順調に勝ち点を積み上げることが予想される。ドイツメディア『スカイスポーツ』は、ドイツ史上初の無敗優勝も実現可能と指摘している。

 続いて、国内カップ戦にあたるDFBポカール。危なげなくベスト8に進出したレヴァークーゼンは、準々決勝でシュトゥットガルトとの接戦を制し、現地時間3日の準決勝では日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフに4-0で快勝。2019-20シーズン以来の決勝進出を決めている。5月25日にベルリンの『オリンピアシュタディオン』で対戦するのは、現在2部リーグで16位に低迷するカイザースラウテルン。今大会は粘り強い戦いで決勝へ駒を進めたが、両チームの力の差は歴然だ。『ビルト』の指摘通り、レヴァークーゼンが優勝の大本命だろう。

 最後は既にベスト8進出を決めているEL。現地時間3月15日に行われた組み合わせ抽選会の結果、準々決勝ではウェストハム(イングランド)と対戦することが決定した。『スカイスポーツ』は対戦相手について「嫌な相手ではあるが、勝利することは可能」と分析。優勝の最有力候補と目されているリヴァプール(イングランド)とは決勝戦まで対戦することはないため、初の“欧州制覇”も現実的な目標と言えるだろう。

 シーズン前半戦だけで16ゴールを叩き出したナイジェリア代表FWヴィクター・ボニフェイスも、先日のデュッセルドルフ戦で実戦復帰。タイトル争いが正念場を迎える最終盤に向けて、スカッドも整いつつある。果たして、未だ無敗を継続しているレヴァークーゼンは3冠を成し遂げることができるだろうか。今後の戦いに注目が集まる。

 

 

 

 

 

 

 

エスタディオ・オリンピコ・セビージャ(通称ラ・カルトゥハ)でマジョルカとアスレティック・ビルバオが対戦するコパ・デル・レイ(国王杯)の決勝を前に、ファイナリストであるマジョルカ所属のスペイン人FWアブドン・プラツが自らの想いを語った。5日、スペインメディアの『マルカ』が同選手へのインタビューを掲載した。
 
 現在31歳のアブドン・プラツはマジョルカの本拠地となるマジョルカ等出身。マジョルカの下部組織を経て、マジョルカBやテネリフェ、ラシン・サンタンデールなど複数のクラブを渡り歩いたのち、2017年7月からマジョルカに復帰。今シーズンはこれまで公式戦33試合に出場し11ゴール2アシストを記録し、主力としてマジョルカをけん引している。

 

 アブドンはファイナリストになった意味を問われると「自分は、小さいころから人生のクラブであるマジョルカでこのような重要な試合でプレーすることを夢見てきた。マジョルカに優勝カップを持ち帰る大きな希望を持っている」と語り、地元クラブで優勝を果たしたいと語った。

 また、アスレティック・ビルバオが優位だと見られていることを指摘されると、アブドンは「人々は自分の意見を表現する自由があるし、マジョルカが優勝候補として見られなくてもその意見を尊重する。けれど、最終的により多くのプレッシャーを感じるのはアスレティック・ビルバオになるだろう。自分たちは優勝を達成できると確信している。相手を難しい状況に追いやり、自分がマジョルカに来てからの7年間がこのような重要な試合のために大きく役立つと信じているんだ」と語り、劣勢と見なされてもこれまでの経験を活かし優勝を勝ちとる強い気持ちがあることを強調した。

 なお、マジョルカは2002-03シーズン以来2回目の、アスレティック・ビルバオは25回目のコパ・デル・レイ優勝を目指して戦う。試合は4月6日の29時(日本時間)キックオフ予定。日本では「U-NEXT(ユーネクスト)」で独占配信される。

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島-中日(5日、マツダスタジアム)

広島が2回でリクエストを使い切りました。

初回、1アウト1塁の場面で広島・矢野雅哉選手が2塁に盗塁しますが、アウトの判定。際どいプレーにすぐさま広島・新井貴浩監督がリクエストを行いますが、判定は覆りませんでした。

リクエスト回数は残り1回となりますが、迎えた2回の攻撃。坂倉将吾選手がセカンドゴロを放ち、1塁はきわどいタイミングとなり内野安打と思われましたが、判定はアウト。広島ベンチは2回目のリクエストを使います。しかし、またも判定はくつがえらずアウトの判定。スタジアムの観客からも「えー!?」の声。

広島は試合序盤にリクエストを使い切ることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

開幕直前に巨人を退団したルーグネッド・オドーア外野手(30)がヤンキースとマイナー契約を結ぶことで合意したと5日(日本時間6日)、ニューヨークポスト紙が報じた。同紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が自身のSNSに、7月1日以降にオプトアウトできる権利が付帯されていることも合わせて投稿した。オドーアは2021年にはヤンキースでプレーした経験を持つ。

 オドーアは推定年俸2億円の1年契約で1月22日に巨人加入が決定。メジャーで3度のシーズン30本塁打を含む通算178発の実績を誇り、右翼のレギュラー候補として期待された。ビザの関係で2月16日の沖縄キャンプ初日から合流。だが、オープン戦では、34打数6安打、打率1割7分6厘と苦戦。首脳陣は開幕1軍メンバーから外し、2軍調整を提案したが、これを拒否。アメリカに戻りたいという本人の意向を球団側が尊重する形で3月26日に退団が決定していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月に巨人加入も…3月26日に2軍調整を拒否し1試合も出場せず退団

巨人を退団したルーグネット・オドーア外野手が5日(日本時間6日)、ヤンキースとマイナー契約に合意したと、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が報じた。7月1日(同2日)以降にオプトアウトができるという。

オドーアは今年1月に巨人と契約。阿部慎之助新監督のもとでV奪回の切り札として期待されていた。しかし、オープン戦では12試合では打率.176、0本塁打、0打点、9三振に終わっていた。

3月29日の開幕戦メンバーから外れ、球団がファームでの調整を提案したところ「米国に戻りたい」と退団を申し入れたという。球団は3月26日に「本人の意向を尊重して受け入れました」と退団を発表していた。

ベネズエラ出身の30歳で、レンジャーズ時代の2016、2017年、2019年に30本超の本塁打を記録。ヤンキースへは2021年以来の復帰となった。メジャー通算では1154試合に出場し、178本塁打、568打点、打率.230、OPS.710をマークしている。

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―7阪神=延長10回=(5日・神宮)

 ヤクルトは救援陣が踏ん張れず延長戦の末、3連敗で最下位に転落した。村上宗隆内野手は1打数無安打、申告敬遠を含む4四球でレギュラーに定着した19年以降では自己ワーストを更新する開幕から28打席連続ノーアーチとなった。

 主砲のバットから一発が出ない。3―3の7回2死一、二塁の好機。一発が出れば一気に流れを呼び込める場面で、桐敷―坂本の相手バッテリーから4球全て外角球で歩かされた。

 6―6の9回2死二塁、一打サヨナラの場面では申告敬遠。勝負を避けられるのは強打者の“宿命”だが、1打数無安打4四球。右翼席にヤクルトファンからはため息が漏れた。

 新人だった18年9月に初打席初本塁打の偉業を果たしたが、2年目以降で開幕からここまで本塁打がないことは未経験。遠征先の広島から移動して臨む試合前には約25分間の特打を敢行。「体を動かさないとしんどいだけなんで、時間があったのでちょっと打とうかなと。試合につながるスイングができているので、試合で結果を残せられれば。(本塁打は)いずれついて来るものだと思いますし、皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」と意気込みを口にしていたが、待望の一発は生まれなかった。

 それでもチームプレーに徹する4番の姿に高津監督は「技術的なことはよくわからないですけれど、やっぱり『自分が打って決めてやろう』という気持ちはすごく伝わってきますね。もっと言えば『自分が打って勝ちたい』という気持ちがすごく伝わってきているので、ホームランだけじゃなくて、ああやって(四球で)出塁することによって点が入っていくわけですから。そこは冷静に選球して出塁するとかね、いろいろ考えてやっているとは思います」と賛辞を贈った。

 小雨が降りしきるなか、グラウンドを後にする際に「明日勝てるようにチームプレーで頑張りたいなと思います」と気持ちを切り替えた背番号55。「いずれついてくる」であろう初アーチを皆が待っている。

 

 

 

 

 

 

 

阪神は5日のヤクルト戦(神宮)に、延長10回の末、7―6で辛勝。点を取っては取られの壮絶なシーソーゲームを何とか制し、セ・最下位から4位に浮上した。

4―6の9回、中野の押し出し四球と森下の左前適時打で同点に追いつくと、10回一死の場面で、ここまで4タコとまるでいいところがなかった佐藤輝明内野手が豪快な決勝1号ソロを右翼席へ叩き込み、乱戦に決着をつけた。

一塁側の落胆と三塁側の歓喜が交錯する神宮の杜。佐藤輝は何度もガッツポーズをつくりながらダイヤモンドを一周した。相手投手は6番手・木沢。カウント1―0から低めに入った変化球を完璧に捉えた。ヤクルト救援陣の自滅にも助けられた展開だけに、何としてでも〝勝たなければいけなかった〟一戦。試合開始前時点で打率1割4分3厘とドン底の不調に沈んでいた男が、決勝の放物線を描いた。

ヒーローインタビューを受けた佐藤輝は「強い当たりを打って最低でも塁に出るという意識で打席に入った。打った瞬間、完璧でした」と笑顔。気温10度まで冷え込んだ花冷えの夜に、熱狂的な応援を送り続けてくれた虎党に対し「寒い中応援してくださって、それが力になりました。明日も? 打ちます!」と復調を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

西武は5日の日本ハム戦(エスコン)に延長12回の末、2―3で敗れた。6番手・豆田が一死満塁からマルチネスにサヨナラ犠飛を献上した。

先発の今井達也投手(25)は味方に2点の援護をもらい、6回まで散発5安打無失点投球を見せたが、7回に長短5安打に1死球、犠飛を集中され2失点。2―2と同点に追いつかれたまま降板したため、勝ち負けはつかなかった。

7回10安打2失点(自責点1)で降板した今井は「7回の先頭打者を出した後、もうひとつギアを上げて投げ切ることができたら、0点で終えることができたのかなと思います。野手陣に2点取ってもらって、その2点をしっかり守ることができなかったことは反省です。悔しいです」とコメント。エースの仕事ができなかったことを悔やんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3×―2西武(5日・エスコンフィールド)

 日本ハムが今季初のサヨナラ勝ちを決めた。延長12回、4時間超えの激闘に最後は4番・マルティネスが中犠飛で終止符を打った。

 新庄政権3年目にして初の貯金「2」。この日から本拠地では「エスコンフィールド1周年シリーズ」がスタートし、ナインは黒を基調とした期間限定の新ユニホームを着用していたが、その初陣を白星で飾った。試合後の新庄剛志監督の主な一問一答は以下のとおり。

―(自ら)

「お疲れです。はぁ~、よく追いついて逆転してくれましたよ。今のところのキーポイントは、北浦君がちょっと勝利の女神チックになってきてるんで(延長12回のマウンドに)北浦君に行ってもらって、勝利を持っていくっていうイメージで行って、正解でしたね。最後(先頭の代打)石井君もよく出てくれて。(代走)五十幡君の盗塁警戒というとこで、加藤(豪)君が3本打ってたんで、ここはもう打たせようと。よかった(笑い)」

―加藤豪将を今季初先発、しかも1番起用した意図は。

「フリーバッティングが今、このメンバーの中で一番いいんで。そこですね。結果よりフリーバッティングの内容」

―4番のマルティネスが決めた。

「満塁強いですからね。もうなんか今日、負ける気はしなかった。落ち着いてベンチで見ていられました」

―田宮裕涼のバットが止まらない。

「ファーム時代の初ホームランが(この日先発の)今井君。打席の中で余裕を感じましたね」

―シーズン序盤でこういう勝ち方ができているのは。

「別に不思議ではないです。キャンプ中からこういう勝ち方、追いついていくっていうところはできていると思ったので」

―去年は1点差負けが多かったが粘りが出てきた。

「去年はなしで。去年と、その前の年は、成長する過程なので。今年、やってきたことを爆発させる」

―ベンチメンバー含めて総動員で勝利をつかんだ。

「お互いでしょう」

―先発の伊藤大海が7回7奪三振2失点。

「全然良いですよ、ねっ!悔いが残ったのは(2回1死三塁で)佐藤君の打席。前進(守備)やったな…と思って。(相手投手が)今井君だったから、ちょっと手こずるかなというところで谷内コーチと話をしているところで(判断が)遅かった。次は思い切って、結果論じゃなくて先に動きます」

―郡司裕也も石井一成も代打で即結果を出した。起用法に悩む。

「これが層が厚くなったということ。1番うれしいところですよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 3x―2西武=延長12回=(5日・エスコンフィールド)

 日本ハムは延長12回サヨナラ勝ちで今季初の連勝飾り、貯金を「2」とした。「1番・一塁」で今季初先発した加藤豪将内野手(29)は今季初安打を含む4安打をマークし、打線をけん引した。

 延長12回の第6打席。無死一塁で打席に入り「絶対これはバントだな」と予測していた。しかし、新庄監督から出されたのは「打て」のサイン。「ボスが何かを感じて打たせてくれた。そうなったら自分は打たないといけない」。2球目の148キロ直球をライト前にはじき返し、無死一、三塁に好機を拡大。サヨナラ勝利を演出した。

 開幕からノーヒットが続いていたが、焦りはなかった。「いつかは来ると思っている。打てないほど、打つチャンスが上がる。そうやっていつも考えているので、焦りはない」。ポジティブシンキングを貫き、昨年8月3日ロッテ戦以来の1番起用に応えてみせた。

 チームは今季初の連勝。「きょうはみんなが自分の仕事をして勝った。振り返るといろんなことがあったなと思って、その中では自分の4安打はちっぽけ」と、自身の打撃よりも総力戦での劇的勝利を喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ1―0オリックス(パ・リーグ=5日)――ロッテは小島が3年ぶりの完封勝利。四回に岡の適時二塁打で挙げた1点を守り切った。オリックスは4安打と好投の宮城を援護できず、今季2度目の零封負け。

◇ 日本ハム3―2西武(パ・リーグ=5日)――日本ハムが今季初のサヨナラ勝ち。七回に奈良間の犠飛などで追いつき、延長十二回にマルティネスの犠飛で試合を決めた。西武は6番手の豆田が粘れなかった。

◇ ソフトバンク6―1楽天(パ・リーグ=5日)――ソフトバンクは一回、柳田の適時打などで2点を先行。その後も山川の適時二塁打2本などで小刻みに加点した。楽天は打線が4安打と振るわなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3x―2西武=延長12回=(5日・エスコンフィールド)

 

 日本ハムはサヨナラ勝ちで今季初の連勝を飾り、新庄政権3年目で初めて貯金を2とした。

 同点の延長12回。1死満塁からこの日ノーヒットと苦しんでいた4番・マルティネスがセンター後方に飛球を放ち、俊足の五十幡がサヨナラのホームイン。マルティネスは「このゲームを自分の手で終わらせようと思っていた。本当に最高です」と喜びを爆発させた。

 先発した伊藤は7回3安打7奪三振で2失点と力投。エースの投球に応えるように打線は2点ビハインドの7回に一挙5安打を集中して同点に追いついた。「1番・一塁」で今季初先発した加藤豪は4安打の固め打ち。6番・田宮も6年目で初の猛打賞と気を吐いた。

 この日から本拠地では「エスコンフィールド1周年シリーズ」がスタート。ナインは黒を基調とした期間限定の新ユニホームを着用して試合に臨み、ファンに劇的勝利を届けた。

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(5日・ZOZOマリン)

 ロッテ・小島和哉投手が5日、本拠のオリックス戦に先発し9回4安打無失点、6奪三振の好投。オリックス・宮城との左腕対決を制して、今季12球団で完封一番乗りを果たした。

 自身の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来、3年ぶり。「改めて9回投げるのは疲れるなと思いました。1―0の完封はめちゃくちゃうれしいです。最後まで体力も落ちずに投げられたので良かったと思います」と喜びをかみしめた。

 吉井監督は「こういうのを続けながら左のエースになっていってほしい。種市も朗希もいるので、3人がエースと呼ばれるようにみんなで競争しながらやってほしいなと思います」と目を細めた。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦