“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が22日、ロッテとのオープン戦(バンテリン)に4―3で勝ち5連勝。オープン戦の勝ち越しを決めた。

初回二死二塁から中田の中前適時打で先制。1点を追う6回には石川昂、木下、大島に適時打が飛び出し、逆転に成功した。先発・柳は5回3安打1失点と好投。29日のヤクルトとの開幕戦(神宮)に向け、順調な仕上がりを見せた。

立浪監督は「3点一挙に取って逆転した攻撃は非常に良かったなと思います」と6回の攻撃をベタボメ。「今日も決して大量得点をしたわけではないが、打つべき人が打ってくれれば、今年は点が入ると思っている。今日はいい形が出たかなと思います」と打線についての自信を深めている様子だ。

チームはこれで5連勝。9勝5敗4分けでオープン戦2位に浮上した。

「勝つとやっぱり雰囲気もいい。選手たちも勝つことによって『こうやったら勝てるんだ』ということを一番に思ってもらえればいいと思います。自分が監督になってから本当に勝てない試合が多かったので『こうやったら勝てるんだ』ということをね。あくまでもオープン戦かもしれないですけど、そういう勝ちに対する意識というのを(持って)オープン戦やっていこうということなので、勝つに越したことはないと思います」

オープン戦とはいえ、昨季は1度もなかった5連勝に指揮官も確かな手応えをつかんでいる。2年連続最下位からの大逆襲へ――。開幕に向けて期待は高まるばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―3楽天(22日、東京ドーム)

 開幕投手の楽天・早川隆久投手が22日、4回2/3を投げ、2安打1失点9奪三振と好投。3回までは打者9人のうち、7人を三振に斬る完璧な立ち上がり。残る2人も左飛、二ゴロに打ち取り、開幕前最後のオープン戦を3回完全スタートし、「自分の投げたいボールを投げれましたし、悪い所も出たのでそこは良かった」と29日の開幕・西武戦(楽天モバイル)に向け、順調な調整ぶりを見せた。

 今江監督は「本当にいい形で来ているのでそのまま開幕戦にぶつけてもらえれば。2桁勝ってほしいですよね」と初の大役を務める4年目左腕に期待した。

 

 

 

 

 

 

 

巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が22日の楽天戦(東京ドーム)に2点ビハインドの7回から3番手で登板。1イニングを無失点、2つの三振を奪った。

前回登板となた19日のロッテ戦(東京ドーム)では同点で迎えた9回に登板するも、荻野に痛恨のソロを被弾し肩を落とした西舘。この日はビハインドの展開ではあったものの、試合終盤の緊迫した場面での再登板となった。

まずは先頭・辰己を遊ゴロに打ち取ると、続く太田は140キロのフォークで空振り三振、続く伊藤裕は126キロのカーブで見逃し三振を奪うなど、変化球で相手打者から三振を奪うことに成功した。これには阿部監督も「良かったね。シーズンでも(フォークで三振を)取れたらもっと自信がつくんじゃないかな」と称賛。成長を続けるルーキーに期待感を示した。

普段からひょうひょうとした表情でマウンドに上がる様子は新人離れしている西舘。指揮官からもシーズン中の勝ちパターンでの起用を予告されているほど期待を寄せられているが、意外にもその素顔は新人らしさも残る。メンタルを整えて登板しているように見える西舘だが「全然整ってないです(笑い)。緊張しっぱなしですし」と心境を告白。それでも「言い訳はできない。チームを背負ってマウンドに立たせてもらっているので。目の前の打者1人ずつに向かいたいと思います」と強気な姿勢は崩すことはなかった。

一軍のマウンドで日々経験を積みながら今後も成長を続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 中日4―3ロッテ(22日・バンテリンドーム)

 プロ8年目で初の開幕投手に決まっている中日・柳裕也投手が先発し、5回3安打1失点だった。

 先制点をもらった直後の2回1死。5番・ソトに143キロ直球を捉えられ、左翼への同点2号ソロを許した。立ち上がりはファウルで粘られ、2回までに47球と苦しんだが、3回以降は3者凡退に片付けて最少失点で抑えた。

 21日の全体練習後に、立浪監督が柳の大役抜てきを明言。29日のヤクルトとの開幕戦(神宮)前の最後の登板を終えた右腕は「けがなく来られたので十分。(開幕投手は)いつも一緒にいる選手がすごく遠く感じると思う、すごいポジション。いい投手ばかりの中で、選んでいただいたので頑張りたい」と覚悟を強めた。

 打線は、中田の移籍後初適時打で先制すると、木下の勝ち越し打などで8安打4得点。チームは5連勝でオープン戦2位に浮上した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会は22日、26日に行われる予定だったワールドカップのアジア2次予選、北朝鮮対日本の試合の中止を発表した。アジアサッカー連盟(AFC)が 国際サッカー連盟(FIFA)と協議し「当初の予定通り平壌もしくは中立地で開催されないことを決定」、この日通達を受けた。

 

同試合は当初、26日に北朝鮮の平壌で開催される予定だったが、アジアサッカー連盟(AFC)がこの日、「予期せぬ事情により予定通り開催されない」と発表していた。

日本サッカー協会によると「本試合の取り扱いに関しては今後、FIFA の然るべき委員会に付託され、さらなる決定が下される」という。

これを受け、この日千葉市内で練習をしていた日本代表は22日をもってチームを解散した。

北朝鮮での試合開催においては、2月に行われた女子のパリ五輪出場権を懸けたアジア最終予選の第1戦も、開催地が平壌から中立地のサウジアラビアに変更されていた。

■森保一監督 コメント
昨日の試合において気になった点や改善点を修正する機会がなくなったことと、次の試合でより多くの選手を起用できなくなったことは残念に思います。
また今回、所属クラブでタフなシーズンを送っている中、招集に応じてくれた選手たちが厳しい状況の中でも常にポジティブな姿勢をもって活動に臨んでくれたことに感謝しています。
日本代表の活動は今後も続きますし、これまでの積み上げをベースにチームとしてさらなる向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―3楽天(22日・東京ドーム)

 巨人先発の戸郷翔征投手は、3回44球を投げ2安打2失点3奪三振で、開幕投手を務める29日の阪神戦(東京ドーム)前の最終登板を終えた。

 1、2回は3者凡退に抑えていたが、3回に落とし穴があった。7番・辰己涼介に右中間三塁打を許し、続く8番・太田光に初球の143キロ直球を左翼席へ運ばれた。前回登板の14日ソフトバンク戦でも柳田に3ランを浴びただけに「勝負どころの1球が甘かった。ここ数試合、同じことを繰り返しているなと感じている。そこの調整をしっかりやっていかないことには1軍の舞台で活躍できないんじゃないかな」と反省が口をついた。

 開幕戦の舞台となる東京ドームで今季初登板。変化球が思うように投げられず、最終仕上げとしては納得いかないものだったが「真っすぐの強さが戻ってきた」「三振が何個かスライダーで取れた」2点は大きな収穫。阿部慎之助監督も「徐々には良くなってきているからね」と不安視はしていない。

 初の開幕投手として立つ舞台まであと1週間。「やれることをやって、いい形で開幕を迎えられたら」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―3楽天(22日、東京ドーム)

 楽天の太田光捕手が22日、楽天ファンの待つ左翼席へ先制2点本塁打を放った。

 0―0で迎えた3回無死三塁、戸郷が投じた初球の外角低めの143キロの真っすぐを迷うことなく振り切った。「久しぶりに芯に当たった。最悪、犠牲フライでもいいという楽な気持ちで打席に入れたので思い切って振りにいけました」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 オリックス3―0阪神(22日・京セラドーム大阪)

 阪神の先発・青柳晃洋投手が4回4安打2失点、77球でマウンドを降りた。

 初回に押し出し四球で先制点を許すと、3回には西川に右翼席に運ばれて2点目を失った。4回は先頭の紅林に2球目を投じた後、自らベンチに合図を送って治療へ。その後マウンドに戻り、3者凡退に抑えた。

 試合後、右腕は「右足の皮が剥けた。母指球の蹴るところ。ちょっとやりそうだなって雰囲気もあったんで、あんま蹴れなかったんですけど、完全やったなという感じだった。テーピングだけ巻きに戻って、その後普通に投げれたんで、よかったかなと思います」と経緯を明かした。

 3四球3奪三振。2年連続の開幕投手に向けて、この日がオープン戦最後の登板だった。「立ち上がり、少しバタバタとしてしまいましたが、(坂本)誠志郎とも話をしながら、2回以降はゾーンの中で勝負できたかなと思う」と手応えも口にした。1週間後に控える開幕戦へ向けては「大丈夫なんじゃないですかね。再生能力が衰えてなければ(笑い)」と明るい表情で本番を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトのサイスニードが22日、西武とのオープン戦に先発し、6回を投げ2失点にまとめた。

 サイスニードは初回にアギラーに適時打、2回に古賀悠斗の犠飛で失点したが、3回以降は西武打線を1安打に抑え、無四球と安定した投球。6回・81球を投げ、4安打、4奪三振、2失点だった。

 サイスニードはこの日の投球について「立ち上がり失点はしてしまいましたがしっかり修正してゲーム自体はつれたので、開幕前、最後の登板、満足のいく投球でした。打撃の調子を上げていきたい」と振り返った。

 髙津臣吾監督はサイスニードについて「立ち上がりのところに、修正が必要かなと思いますね。真っ直ぐの走りも、コントロールも徐々によくなっていったんですけど。もうちょっと上げていかないといけないのかなとも思います」と振り返った。

 開幕投手については「開幕投手は言いません。予告だから。その時は言いますよ」と多くを語らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 西武2―3ヤクルト(22日・ベルーナドーム)

 ヤクルトは2点差をはねのけ逆転勝ちした。6回村上宗隆内野手、サンタナ外野手がの連続適時打で同点とすると、8回に塩見泰隆外野手が決勝打を放った。

 マルチ安打を放った村上の打率は3割1分に上昇。「結果が出るに越したことはないので、いいと思いますし、チームの雰囲気もいいので、もう開幕するので、しっかり勝って終わることを目標にしていければなと思います」と、オープン戦残り2戦での総仕上げを誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 西武2―3ヤクルト(22日・ベルーナドーム)

 西武の今井達也投手がヤクルト戦に先発し、3回31球を投げて無安打無失点、2奪三振と好投。8年目で自身初の開幕投手に決まっている29日の楽天戦(楽天モバイル)に向けて、順調な仕上がりを見せた。

 3回、味方の失策で出塁を許したが失点せず。「エラーがあってもしっかり投手が踏ん張れるように、というのは常に意識している。堂々と投げられたと思います」と胸を張った。

 3回で降板後はブルペンに直行し約20球を投げて微調整するなど慢心のない右腕は、オープン戦3試合で防御率0・75。松井監督は「本当によかった。真っすぐもそうですが、しっかりと相手の打者を見ながらピッチングができていた」と目を細めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オープン戦、ソフトバンク2-2広島」(22日、ペイペイドーム)

 広島・久保修外野手(23)が、自身初の開幕1軍入りへ、大きく前進した。

 六回に守備から途中出場。1点ビハインドで迎えた九回に、先頭で打席へ。相手投手・杉山の2球目の直球を迷わず振り抜いた。打球は左翼ホームランテラスへ飛び込む、起死回生の同点ソロ。「まずは塁に出たいと思っていた。しっかりタイミングを合わせた結果、外野は越えてくれと思ったんですけど、入るとは思わなかった。入ってくれてうれしかったです」と振り返った。昨年はウエスタンでも0本塁打だったため“プロ初本塁打”となった一発は最高のアピールとなった。

 得意の守備でも魅せた。七回2死で緒方が放った左中間へのライナー性の打球を、地面すれすれでダイビングキャッチ。「打者のタイプ的に左中間に(打球が)きそうだなと。いい一歩目が切れたので思い切っていきました。(守備は)自分の長所なので、外野に飛べば、自分が取りに行くんだという気持ちで守っている。いいプレーができて良かったなと思います」と汗を拭った。

 オープン戦も残り2試合。「スタメンか、途中からいくか分からないですけど、与えられた場面で最高のプレーができるように、開幕までもっとアピールしていきたいなと思います」と久保。23歳の若武者が、攻守にわたって躍動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 中日―ロッテ(22日、バンテリンドーム)

 ロッテの開幕投手に内定している小島和哉投手が先発し、粘りの投球を見せた。初回に先制を許すも、計84球で5回を3安打1失点にまとめた。前回登板(15日)は4回を投げ、8安打5失点と課題を残す投球だっただけに、登板後は「今週のこの試合が来るまではコンディションはだいぶ心配でしたけど、(今日は)それらしい感じではこれた」と手応えを口にした。

 

 初回は先頭・三好を四球で塁に出すと、後続を遊ゴロ、三ゴロで2死を取ったが、4番・中田には147キロの直球を中前適時打にされた。以降、4回までは毎回ランナーを出す展開となったが、要所を締めて無失点。5回は代打・近本を左飛、1番・三好を遊飛に打ち取ると、最後の田中はスライダーで見逃し三振にし、3人でピシャリと抑えた。

 原点回帰で復調した。4回8安打5失点と乱調した前回からは投球フォームを見直し。投手コーチ時代の吉井監督に教わった「逆傾斜」を用いたとし、「色々、上と下のバランスがあんまり合ってない感じがしたので、色々思い出して、さかのぼって、吉井さんに1、2年目ぐらいに教わった基礎的な練習をちょっと入れたりして、それでだんだんとよくはなってきた」と明かした。

 チームは、初回に先制を許した直後の2回、ソトの左翼席へ飛び込む同点ソロで追いついた。6回2死一塁の場面で5番・ソトが右前2塁打を放つと、代走・和田が激走を見せ、勝ち越しのホームを踏んだ。

 2年連続で開幕投手の大役を務める左腕は「あとは気持ちの整理と細かい修正をしていけば大丈夫だと思います」と、開幕に向けて力強く言い切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会(JFA)は3月22日、日本代表の今回の活動を同日に終了すると発表した。

日本代表は21日に行なわれた北中米ワールドカップのアジア2次予選第3節で、北朝鮮と国立競技場で対戦。開始2分に田中碧(デュッセルドルフ)が奪ったゴールで、1-0の勝利を収めた。

当初はその5日後に、舞台を平壌に移して第4節を戦う予定だったが、JFAの田嶋幸三会長が21日の試合後に、北朝鮮とのアウェーゲームが中止になったと発表。急転直下で、第3国で開催される可能性が浮上していた。

JFAのリリースによれば、アジアサッカー連盟(AFC)がFIFA(国際サッカー連盟)と協議した結果、26日の試合を平壌もしくは中立地で開催しないことを決定。本試合の取り扱いに関しては今後、FIFAの然るべき委員会に付託され、さらなる決定が下されるという。

今後は日程を延期して試合が開催されるか、没収試合(日本が勝点3を獲得)となる見込みだ。

 


まさかのタイミングでの代表解散にファンは驚愕。SNS上に続々とコメントが上がっている。

「なんだって!」
「楽しみだったけどなー」
「まじかよ!大迷惑でしかない」
「選手が可哀想」
「明日あたり帰っちゃうのね」
「タケとか海外組はじめ出てない選手はご足労しただけか」
「はああああ?まあ怪我の心配がなくなったのはいいけどさ」
「A代表は想定外の休暇になりそうだ」
「没収試合でいい。別の場所でやる必要ないよ」

森保一監督は多少のローテーションを頭に入れていたのか、先発が予想された久保建英(レアル・ソシエダ)らは国立のピッチに立たず。結果的に練習のみをして、所属クラブに戻ることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワンは22日、東京・秩父宮ラグビー場で1部第11節の1試合が行われ、昨季2位の埼玉が同王者の東京ベイを55―22で退け、開幕11連勝で勝ち点を51に伸ばした。東京ベイは5勝6敗。
埼玉は前半、攻守に圧倒して4トライを奪って26―3と大きくリード。後半も4トライを加えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーU23日本代表。マリ戦の後半、3点目を決められ肩を落とす(右から)高井、GK野沢ら=22日、京都・サンガスタジアムbyKYOCERA

 

 

 

 

 

 

 

 

競泳のパリ五輪代表選考会第6日は22日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子200メートル平泳ぎ決勝で33歳の鈴木聡美が2分23秒09で1位となり、100メートルに続いて代表入りを決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「オープン戦、オリックス3-0阪神」(22日、京セラドーム大阪)

 四回無死、紅林にカウント2ボールとしたところで右手を挙げて異変を訴え、一度ベンチに戻った理由について、阪神・青柳晃洋投手が試合後、右足母指球(親指裏の膨らんだ部分)の皮がめくれたと説明した。

 「足の皮がベロンとむけてしまって。ちょっと痛くて踏ん張れなかったので、テーピングを巻きに戻りました」

 それでもマウンドに戻ると、紅林、ゴンザレス、茶野を三者凡退に仕留め、大事を取ってこの回限りで降板となった。

 右腕は「毎年あります。どっかしらでやってます」と珍しい事象ではないとし、1週間後の開幕に向けては「大丈夫じゃないですかね。再生能力は衰えてるかもしれないですけど」と言って笑わせていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪出場を目指すサッカー男子のU―23(23歳以下)日本代表は22日、京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAで行われた国際親善試合でU―23マリ代表に1―3で敗れた。

 開始早々に平河(町田)が先制したが、前半に追い付かれると後半には2ゴールを奪われた。

 五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア・カップ(カタール)は4月15日に開幕する。マリは五輪出場を決めており、日本がアジア杯で3位以内に入った場合は五輪で同じ1次リーグD組に入る見込み。

 日本は25日にミクニワールドスタジアム北九州でU―23ウクライナ代表と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―3楽天(22日・東京ドーム)

 巨人は連勝が3で止まった。先発した開幕投手の戸郷翔征投手は3回、太田光に先制2ランを浴び3回2失点の内容。ドラフト1位・西舘勇陽投手は7回に3番手で登板し、1イニング2三振無失点に抑えた。

 打線は2安打と奮わず。4回、先頭の1番・佐々木俊輔外野手が四球で出塁し、続く2番・門脇誠内野手の右翼二塁打で一気に本塁へ生還。若手コンビの躍動で1点をもぎとった。

 阿部慎之助監督は“7回の男”として考えている西舘について「良かったと思うよ」と評価。フォークで空振りを奪った点も「シーズンで取れたらね、もっと自信つくんじゃないかな」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワン1部第11節第1日は22日、東京・秩父宮ラグビー場で1試合が行われ、埼玉が昨季王者の東京ベイに55―22で大勝し、開幕からの連勝を11に伸ばした。東京ベイは5勝6敗。

 昨季プレーオフ決勝と同じ顔合わせ。埼玉は前半に4トライを挙げて26―3で折り返し、後半も4トライを加えて点差を広げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAの東は一回に3連打を浴びたが、その後は制球良く一人の走者も許さず、6回1失点で6奪三振。森原は九回に1死も取れず、マルティネスに3点本塁打と不安を残した。日本ハムの伊藤は六回途中2失点とまずまずの内容。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天の早川は4回2/3を2安打1失点。9三振を奪うなど順調な仕上がりを示した。正捕手候補の太田がオープン戦初本塁打の2ラン。巨人は戸郷が甘くなった球を下位打線に捉えられて3回2失点。門脇が適時二塁打と気を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

中日開幕投手の柳が上々の内容で5回を1失点とした。球に力があり、二回以外は無安打に封じた。中田は適時打を放ち、状態は上向き。ロッテの小島は粘りの投球で5回1失点。ソトは本塁打を含む2安打2打点と長打力を発揮した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテに勝ち、喜ぶ中日ナイン=22日、バンテリンドーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武・今井達也投手(25)が22日、ヤクルトとのオープン戦(ベルーナ)に先発登板し、3回打者10人に31球、無安打無失点、2奪三振。8年目に初の開幕投手を務める29日の楽天戦(楽天生命)に万全の最終調整を終えた。

2回、相手主砲・村上をストレートで押し込み、136キロスライダーで捕邪飛、続くサンタナを鋭く落ちる外角スライダーで空振り三振に仕留め、山田を154キロストレートで右飛に打ち取った。

ストレートの最速は155キロだった。今井は「開幕も近くなってますんでいつ開幕してもいいように。シーズン同様、しっかり先頭から勝負できるように、古賀と話して入りました。前回よりもストライクゾーンに真っすぐ、も変化球も投げられたと思う」と31球を振り返った。

3回には先頭・中村を味方失策(二失)で出塁させたが、慌てず後続を3人で斬り、外崎のミスを帳消しにした。この場面については「とにかくアウトは1個ずつしか取っていくことができない。エラーがあってもしっかりピッチャーが踏ん張れるように、というのは常に意識しているので、アタフタせず堂々と投げられたかなと思う」と振り返った。

「来週やっと開幕できるということで、チームも選手全員楽しみにしている。全力で戦い抜いてリーグ優勝、日本一を目指して行きたい」

心技体とも成熟した今井が、1週間後に迫った開幕に万全の準備を整えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープン戦
○ 日本ハム 5 - 3 DeNA ●
<3月22日・エスコンF>

 開幕投手に内定しているDeNAの東克樹が22日、日本ハムとのオープン戦(エスコンF)に先発登板。6回3安打、1失点で開幕前の最終登板を終えた。

 東は初回、二死から3番・万波中正に二塁打を許し二死三塁とされると、4番・マルティネスにセンターへの適時二塁打を浴び先制を許す。

 その後は立ち直りを見せ、日本ハム打線を2回から6回まで毎回の三者凡退に抑えるなど、スコアボードに0を並べた。6回75球、3安打6奪三振、1失点と開幕前の最終調整で好投を披露した。

 東は球団を通じて「初回以降、自分の中で感覚良く修正することができよかったです。しかし、立ち上がりに失点してしまったので、開幕戦では初回から自分らしい投球ができるようしっかり調整したいと思います」と投球内容を振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会第5日第3試合が22日に甲子園球場で行われ、V候補の報徳学園(兵庫)は愛工大名電(愛知)に延長10回の末、3―2で劇的なサヨナラ勝ちを飾った。

先発した最速150キロ右腕・今朝丸(3年)は7回87球を投げ、8安打されながらも1失点。継投した間木(3年)も3回38球1安打無失点と好投し、ダブルエースが相手打線を抑え込んだ。

打っては1点ビハインドで迎えた7回二死一塁から代打・貞岡(3年)が左翼への適時打。執念で試合を振り出しに戻し、延長タイブレークに持ち込んだ。延長10回には2番手・間木が犠飛で1点を失ったが、その裏に再び反撃。無死満塁で3番・西村(3年)が押し出しの四球を選び、続く4番・斎藤(3年)が中堅へサヨナラ適時打を放って試合を決め、2回戦進出を果たした。

斎藤は「率直にうれしいという気持ちと、みんなのために打てたのでよかったです」と興奮した口調で振り返った。また、昨年の秋季大会から取り組んできた守備の成果が出たことを強調し「この球際の強さというのは、これまでにはなかった。甲子園球場に来て守りの良さが出ているのは、自分たちのプレーができている証拠だと思います」と胸を張った。

大角監督は4番について「今日は当たっていましたので、会心な打撃でよかったです」と喜びのコメント。そして「想像以上に守備をしっかりやってくれて粘りの野球ができた」とも続け、ナインの守備をねぎらった。〝球際の強さ〟とWエース右腕を両輪にして悲願のVまで突き進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

後半、U23マリ代表に勝ち越しゴールを決められたU23日本代表のGK野沢(中央)ら=22日、京都・サンガスタジアムbyKYOCERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は今井が制球良く投げ、3回を無安打無得点に抑えて仕上がりの良さを感じさせた。ヤクルトのサイスニードは尻上がりに調子を上げ、6回を4安打2失点でしのいだ。塩見と村上が2安打1打点をマークした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 オリックス3―0阪神(22日・京セラドーム大阪)

 阪神・岡田彰布監督が、右足負傷で欠場した森下について言及した。試合は今春オープン戦5度目の無得点で敗れ、球団で2000年以来24年ぶりの13敗目。以下、一問一答。

―青柳は

「マメや、マメみたい」

―今日は80球メド。

「いや、マメできたから代えたんや」

―開幕には。

「分からへんよ、お前、1週間あるんやから」

―開幕までは最後。

「まあ、マメがな」

―それ次第。

「まあそやろな」

―西は初の1軍。

「いや、ここでもう投げないとあかんしな、ずっと2軍ばっかり投げとったしな、今度も2軍なるしな、今度」

―森下が欠場、下で治すほどでは。

「そら試合は無理よ、無理やから出してないだけやん」

―1軍にいて治す。

「1軍いてるってか、登録とかないんやから、こっちで見てるだけやんか。まだ1、2軍の振り分けもしてないんやから、下にいくとかじゃなしに、こっちで治療してるってことやんか」

―病院は?

「そら行ってるやろ。福岡からやねんから」

―あまりいい診断結果ではない?

「いや、大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」

―明日以降は状態を見て。

「まだ治療やん。治療やから。明日以降も、今日は何もしてないんやから」

―大山は膝が痛い?

「痛い部分ていうか、そらノックを今日も外しているわけやから。そういうことやんか」

―明日も様子を見て。

「そら様子見、様子見。練習みとったら分かるやんか。あのへんは」

―梅野は。

「明日から来るよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本代表のアウェーでの北朝鮮戦が、当初予定の26日には開催されないことになった。22日にアジア連盟が「スケジュール通りには実施しない」と発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オープン戦、オリックス3-0阪神」(22日、京セラドーム大阪)

 阪神は開幕投手の青柳が初回に押し出し、三回にはソロを浴びるなど4回2失点。課題の立ち上がりに不安を残した。打線では佐藤輝と木浪が3安打と気を吐いた。コンディション不良の森下と大山はベンチ入りメンバーからも外れた。岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -青柳が四回に一度ベンチに戻った。

「マメや、マメみたい」

-今日は80球メドくらい?

「いや、マメできたから代えたんや」

-開幕には?

「分からへんよ、お前、1週間あるんやから」

-開幕までは最後の登板?

「まあ、マメがな」

-それ次第?

「まあそやろな」

-西勇は初の1軍登板。

「いや、ここでもう投げないとあかんしな、ずっと2軍ばっかり投げとったしな、今度も2軍なるしな、今度」

-森下が欠場。2軍で直すほどではない?

「そら試合は無理よ、無理やから出してないだけやん」

-1軍に帯同しながら治す?

「1軍いてるってか、登録とかないんやから、こっちで見てるだけやんか。まだ1、2軍の振り分けもしてないんやから、下にいくとかじゃなしに、こっちで治療してるってことやんか」

-病院は?

「そら行ってるやろ。福岡からやねんから」

-あまりいい診断結果ではない?

「いや、大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」

-明日以降は状態を見て?

「まだ治療やん。治療やから。明日以降も、今日は何もしてないんやから」

-大山は膝が痛い?

「痛い部分ていうか、そらノックを今日も外しているわけやから。そういうことやんか」

-明日も様子を見て?

「そら様子見、様子見。練習見とったら分かるやんか。あのへんは」

-梅野は?

「明日から来るよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスは宮城が6回無失点、7奪三振と好投。直球、変化球とも精度が高かった。西川が三回にオープン戦初本塁打。阪神の青柳は制球に苦しみ4回2失点。西勇は4回2安打1失点と上々だった。佐藤輝、木浪が3安打を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オープン戦、日本ハム5-3DeNA」(22日、エスコンフィールド)

 日本ハムは九回、マルティネスが逆転のサヨナラ3ラン。スティーブンソン、万波の連打で無死一、二塁から左中間席へ特大の一発を放った。本拠地のファンから大歓声が上がった。

 開幕投手を務める伊藤が先発。5回1/3を4安打2失点で本番前の最終登板を終えた。

 チームのオープン戦成績は7勝4敗5分けとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクの開幕投手を務める有原は5回1安打無失点。緩急を駆使し、安定感があった。七回に栗原がオープン戦3号ソロ、ウォーカーが4号ソロを放った。広島の開幕投手、九里は3回無安打無失点で仕上がりの良さを示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープン戦
オリックス 3 - 0 阪神
<3月22日・京セラD大阪>

 オリックスは22日、阪神とのオープン戦(京セラD大阪)に3-0で勝利した。

 先発の宮城大弥は初回と2回、それぞれ三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せる。3回には一死から8番・木浪聖也に中安を打たれたのをきっかけに二死一・二塁のピンチを招くも、2番・中野拓夢を左飛に打ち取り得点を与えず。

 4回・5回・6回もスコアボードに0を並べた宮城は、6回88球、6安打7奪三振、無失点でマウンドを後に。開幕へ向け順調な調整ぶりを見せた。

 打線は初回、一死満塁の場面で5番・森友哉が押し出しの四球を選び、幸先良く先制をする。3回には3番・西川龍馬が、阪神の先発・青柳晃洋が投じた134キロ変化球を完璧に捉え、移籍後初アーチとなるソロ本塁打を放ち2点リードに。5回には二死三塁の場面で4番・頓宮裕真が左前適時打を放ち3点目を奪った。

 勝利したオリックスは、エース・宮城の好投&新加入・西川龍馬の移籍後初アーチなど収穫の多いゲームとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「オープン戦、日本ハム-DeNA」(22日、エスコンフィールド)

 日本ハムの開幕投手を務める伊藤が先発。5回1/3を4安打2失点で本番前の最終登板を終えた。伊藤にとってこの日最後の打者となった佐野に本塁打を浴び「いい形で終わりたかったけどホームランを打たれたので、気を引き締める意味でいいなと思って開幕に向かいます」と振り返った。

 二回は宮崎にフルカウントから10球連続ファウルで粘られたが、根負けせずに16球を要して二ゴロに打ち取った。「フォアボールが嫌だったのでゾーン内で打ち取ろうと。僕も(捕手の田宮)裕涼も、どうしよう、どうしようしと思っていたんですけど、フォアボールにならなくてよかった」と振り返った。フルカウントから11球連続でスタートを切った一走・牧について「牧選手も大変だったなと」と笑顔を見せた。

 この日は140キロ台のスプリット、130キロ台のフォークを投げ分けた。五回2死二、三塁のピンチでは度会を外角のフォークで空振り三振に。「あえてスプリットとフォークと10キロくらい変えて投げ分けることで差を出せているので、1週間しっかり落ち球は修正できた」と納得の表情も見せた。

 開幕に向けて「なんとかケガなくいい状態でここまで来られたので、最後の1週間の生活も含めて、まだ雪もあるので転ばないように地に足をつけて過ごしたいと思います」と気を引き締めて大役に臨む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北朝鮮での開催が白紙に

日本代表は3月22日、千葉県内でトレーニングを実施した。26日に開催予定だった北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮対日本戦の動向が不透明ななか、JFA(日本サッカー協会)関係者は同日の試合開催はなしとなった事実を認めた。なお、この試合の扱いは現時点で不透明となっている。

日本は21日に行われたホーム開催の北朝鮮戦を1-0で勝利。当初は26日に平壌でリターンマッチを戦う予定だったが、北朝鮮側の意向から同国での実施は白紙となった。中立地開催などの動向が不透明になったなかで、22日にはアジアサッカー連盟(AFC)から26日開催が困難になったことが発表された。

これを受けて代表チームが22日に千葉県内でトレーニングを実施した際、JFA関係者の口からも26日の開催は「なし」になったことが明かされた。この試合の扱いについては現時点で不透明。FIFA(国際サッカー連盟)の決定待ちとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦