劇的な幕切れとなった。第96回選抜高校野球大会の第4日第3試合は、青森山田が、京都国際に4―3でサヨナラ勝ち。

3―3の同点で迎えた9回一死から5番・吉川(3年)が中越え三塁打で出塁。続く伊藤英(2年)が初球を左前に運び、試合を決めた。打球が三遊間を抜けた瞬間、ガッツポーズで喜びを爆発させた伊藤英は「ホッとしたというか、うれしかったです。初めてサヨナラタイムリーでしたし、甲子園でこういう結果を得られてよかったです」と笑顔で話した。

投げては先発・関が8回108球を投げて7安打3失点、3奪三振の粘投。8回には味方の失策と重盗で2点を失ったが、勝ち越しを許さず。9回のマウンドに上がった桜田も走者こそ出したが、無失点で切り抜けた。

過去には2005、16年の2度センバツに出場していたが、いずれも初戦敗退。うれしい初勝利をプレゼントされた兜森監督は「春先の試合は非常に難しいですが、見事に勝ち切ることができてよかったです。苦しい試合展開でしたが、よく頑張ってくれました」とナインをたたえた。

また、今大会から打球が飛びづらい「低反発バット」が採用された中、3番・津島、5番・吉川は木製バットを使用。「X」(旧ツイッター)では「木製バット」がトレンド入りするなど、大きく注目を集めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年の東京電力福島第1原発事故の影響により静岡県裾野市で活動してきた日本サッカー協会(JFA)の選手育成機関「JFAアカデミー福島」の女子部門が21日、13年ぶりに福島県楢葉町へ帰還した。バスで到着した中学1年~高校2年の選手約30人は町職員らの出迎えを受けて入寮。4月には新中1生7人が加わり、全6学年計40人で本格始動する。

 樋口梨花主将(17)は改修されたばかりの寮の前で「福島でまたサッカーを盛り上げたい」とあいさつ。福島市出身の渡辺優奈さん(13)は取材に対し「福島弁や景色が懐かしい。海外で活躍できる選手になりたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琉球ゴールデンキングスは3月21日、脇真大との2024-25シーズン選手契約を発表。2024年6月末までは引き続き特別指定選手として活動するという。

 11日に22歳の誕生日を迎えた脇は、193センチ86キロのシューティングガード。岡山商科大学附属高校から白鴎大学に進学し、2021-22シーズンに茨城ロボッツの特別指定選手としてBリーグデビューを飾った。2023-24シーズンは12月に琉球へ加入すると、第26節を終えた時点で7試合に出場。2月10日の試合を最後に出番がなく、22日に左肩関節脱臼の手術を受ける予定で、全治6カ月見込みだと発表された。

 クラブは公式HPを通じて「まずはリハビリからのスタートとなりますが、脇選手のサイズを活かしたディフェンスや、ペイントへアタックできる力は必ずキングスの新しい武器になると確信しています。躍動感溢れる脇選手のコートでのさらなる活躍を期待しています」とコメント。また、脇は「キングスファンの皆さま、毎試合沢山の応援ありがとうございます。少しの時間しかプレーする姿は見せられていませんが怪我をしっかり治して、また自分が大好きになったキングスファンの皆さまの前でプレーするのが楽しみです!」と意気込み、「また、自分の怪我にサポートして頂いている球団スタッフの皆さま本当にありがとうございます。今後ともキングスの応援をよろしくお願いします」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ3―15ソフトバンク(21日・ちゅ~るスタジアム清水)

 今季ウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテはソフトバンクに3―15で大敗し、1分けを挟んで開幕5連敗を喫した。

 先発したミゲル・モラが初回1死から3者連続で四球を出すなどして1死満塁のピンチを早々に背負った。ソフトバンクの正木を三振に仕留め、2死としたが、広瀬内野手に押し出し四球を与え先制点を献上。続く吉田捕手に走者一掃となる適時二塁打を打たれ、初回だけで4失点。制球はその後も定まらず3回で11四死球9失点で、降板した。

 続く2番手の竹内奎人は3回を5失点。3番手の平間凜太郎投手は3回を1失点で試合を落ち着かせたが、時すでに遅かった。

 この日は球団最多の16四死球を与え、開幕から6試合で計62四死球、52失点を記録した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21日放送のテレビ朝日系「スーパーJチャンネル」(月~金曜・午後4時48分)ではエンゼルス時代から大谷翔平投手の専属通訳として公私でサポートしてくれた水原一平氏(39)がドジャースを解雇されたニュースを特集した。

 ドジャーズでプレーした経験のある楽天・前監督の石井一久シニアディレクター(SD)が、コメンテーターとして出演。大谷への影響について「やっぱり、通訳以上のものを築いてきたので、そこら辺の精神面で心配ですけど、チーム全体に動揺があると思うんですよね」と語った。

 それでも、「ただ、今日代わりに通訳をつとめるウィル・アイアトン氏は、すごく優秀な人物なので、そのへんのカバーはしてくれると思います。一緒に仕事をしたことがありますが、かなり優秀なので、仕事に対しての心配はないと思います」と、“臨時通訳”としてサポートするとみられるドジャースの編成部選手育成・能力開発主任のウィル・アイアトン氏を高評価。

 同局の森川夕貴アナウンサーから「これまで、野球選手の方の通訳をつとめてきた方なんですか?」と問われると、「多分、前田健太投手の通訳もされていたし、データに関しても詳しい人物なので大丈夫だと思います」と太鼓判を押した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会(甲子園)の22日・5日目の見どころを紹介する。

 

 【第1試合】神村学園(鹿児島)-作新学院(栃木)

 神村学園は昨夏甲子園4強メンバーが残り、経験豊富。作新学院は183センチ、92キロの体躯を誇るプロ注目の最速147キロ右腕・小川哲平投手(3年)に注目が集まる。

 

 

 【第2試合】大阪桐蔭(大阪)-北海(北海道)

 大阪桐蔭・西谷浩一監督は勝てば智弁和歌山・高嶋仁元監督に並んで甲子園歴代最多勝利「68」となる。エースの最速154キロ右腕・平嶋桂知投手(3年)らタレントぞろい。対する北海も昨夏甲子園16強メンバーが多数残っており、堅実な守備から勝機をつかむ。

 

 

 【第3試合】愛工大名電(愛知)-報徳学園(兵庫)

 1回戦の中で特段目を引く好カード。報徳学園は最速151キロの今秋ドラフト候補右腕・今朝丸裕喜投手(3年)が注目。前回大会は準優勝に終わり、雪辱の春が始まる。対する愛工大名電は昨秋公式戦で5割近い打率を残した3番・石見颯真外野手(3年)を中心とした強力打線が持ち味。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初球をいきなり安打にされ…苦しい立ち上がり

■ドジャース ー パドレス(21日・高尺スカイドーム)

ドジャースの山本由伸投手が21日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレス戦に先発。メジャーデビューとなるマウンドは、初回に5点を奪われる厳しい立ち上がりとなった。

緊張の表情でゆっくりとマウンドに向かった。先頭のボガーツには初球に96.6マイル(約155.5キロ)のフォーシームを投じたが、中前に弾き返された。続くタティスJr.にはスプリットが抜けて死球を与えた。続くクロネンワースには右翼線への三塁打を許し、1死も取れないまま2点を失った。

続くマチャドには四球を与え、無死一、三塁からキム・ハソンに中堅への犠飛で“メジャー初アウト”を奪うも、3点目を失った。続くプロファーの打席では暴投で1死二塁となったが、カットボールで初の三振を奪った。しかし、続くカンプサーノは打ち取ったかに見えた三塁線の打球をマンシーが取れず4点目。2死二塁からウェイドに右前適時打を浴びて5失点となった。

メリルはカーブで三振に仕留めたものの、初回だけで42球を投じた。

山本は昨年、オリックスで史上初となる3年連続での投手4冠、MVPと沢村賞を獲得し、12月27日(日本時間28日)にドジャースと12年総額3億2500万ドル(約491億円)の契約を結んだことが発表された。オープン戦では、3試合に登板し、9回と2/3を投げ0勝1敗、防御率8.38だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

男子サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表と北朝鮮代表による26日の試合を巡り、北朝鮮側が平壌で開催できないとの意向を示していることが分かった。複数の関係者が21日、明らかにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥の裏金事件をめぐり、野党側が衆議院と参議院で合わせて10人の証人喚問を要求です。

野党側は先ほど、衆議院の小野寺予算委員長に対し、裏金事件をめぐり、政治倫理審査会に出席した安倍派幹部5人と起訴された池田佳隆衆院議員の証人喚問を行うよう申し入れました。証人喚問は嘘の発言をした場合、偽証罪に問われる可能性があります。

立憲民主党 山井和則 予算委筆頭理事
「嘘をついても罰せられない政倫審は良いけれど、罰せられる証人喚問に出たくないということは、結局、嘘をついていたのかということになるのでは」

また、参議院でも野党側は政倫審に出席した世耕前参院幹事長ら3人のほか、安倍派の会計責任者である松本事務局長の証人喚問を要求しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

米ホワイトハウスは21日までに、避難民が殺到するパレスチナ自治区ガザ地区南端部のラファでイスラエル軍が近く計画する地上侵攻に関連し、この作戦を実施せずその代替策を探る米、イスラエル両国政府当局者の会合が来週、ワシントンで開かれるとの見通しを示した。

具体的な開催日時は不明だが、ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は来週初期になる可能性があるとした。

バイデン米大統領は18日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ラファでの軍事作戦について避難民の大きな被害などが予想されることから「深い懸念」を表明。その上で軍、情報機関、人道支援の担当者らから成る代表団をワシントンへ派遣するよう促していた。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)によると、米国はイスラエル側との協議で避難民の安全確保への懸念を伝え、大規模な地上侵攻作戦を実施せずにイスラム組織「ハマス」の主要な指導者を狙う代替策の作成を図る方針だという。

エジプトとの境界線上にあるラファには100万人を超える避難民が押し寄せており、米国はこれまでイスラエルに地上侵略に伴ってこれら人々の退路を保証する方途の説明を求めてきた。バイデン政権によると、イスラエル側は関連する計画をまだ示していないという。

一方でイスラエル政府は19日に声明を出し、ネタニヤフ首相は「ラファに残るハマスの大隊を最終的に抹殺(まっさつ)するための行動に出ることを決意している」と主張。同時に、一般住民については人道的な解決策を提供するとも述べていた。

イスラエル首相府の声明によると、ワシントンへ向かう代表団にはネタニヤフ首相の最側近の1人であるロン・デルメル氏とツァヒ・ハネグビ国家安全保障顧問が加わるとした。デルメル氏はイスラエルの戦時内閣の一員で、以前には駐米大使を務めた。

声明は、イスラエル代表団と協議する米政府当局者の顔ぶれには触れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海中央病院(岐阜県各務原市)は21日までに、同じ外科医によるがんの手術中、大量出血などで患者が死亡した3件の事案を医療事故と確認したと明らかにした。「高難度に分類される手術の実施は慎重に判断することが求められる」などとする再発防止策を公表し、国の医療事故調査制度に基づき、第三者機関「医療事故調査・支援センター」に報告した。

 病院によると、手術は2016年2月、18年8月、22年2月に行われた。いずれも同じ男性外科医によるがん治療の手術で、男女3人が出血性ショックで亡くなった。外科医は昨年6月に退職した。

 松井春雄院長は「再発防止に職員一丸となって取り組む」とのコメントを出した。

 

 

 

 

 

 

 

◆26年北中米W杯アジア2次予選▽第3戦 日本1―0北朝鮮(21日・国立競技場)

 

 2連勝のB組1位・日本(FIFAランク18位)はホームで北朝鮮(同114位)と対戦した。日本は前半に代表復帰したMF田中碧のゴールで先制。その1点を守り切り、W杯予選3連勝を収めた。

 前半2分、左サイドからクロスを受けたMF堂安律から、MF南野拓実に送り、シュートを放つものの、ゴールは捉えられず。再び堂安がこぼれ球に反応し、中央に蹴り込むと、ゴール左から走り込んだ田中がゴール右へシュート。先制点を挙げ、1―0で前半を折り返した。

 後半は北朝鮮に攻撃に苦しめられながらも、DF陣が奮闘。同13分にはMF守田英正に代わり、MF遠藤航を送り込んだ。後半30分あたりからDFを4バックから3バックに変更。キャプテンの投入もあり攻守に落ち着きを取り戻した日本は、追加点こそ奪えなかったが、リードを守り切った。

 8強で敗退したアジア杯から約1か月半。日本代表にとっては再出発となる一戦で、貴重な白星をつかんだ。約1年3か月ぶりに日本代表に招集されたDF長友佑都、MF久保建英はベンチスタート。ともに出場機会はなかった。

 森保一監督は「今日の試合も振り返って一つ一つ前進していけるようにしたい」と語った。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

日本サッカー協会(JFA)は21日、26日に予定されているサッカーの26年北中米W杯アジア2次予選、北朝鮮―日本戦の平壌での開催が中止になったJFAの田嶋幸三会長が明言した。

 森保ジャパンはこの日、国立競技場で午後7時20分から北朝鮮と対戦していた。試合後、田嶋会長は「平壌でやらないことは決まった」と報道陣に明かした。関係者によると、北朝鮮側がアジアサッカー連盟(AFC)に対して開催中止を要望し、AFC側が受け入れる方向で調整に入ったという。

 試合5日前の突然の申し出に、田嶋会長は「代案は来ていない。(ハーフタイムに)日本でできないか?と聞かれたが、今できるか聞かれて、できますと申し上げられない、2、3日かかる、難しいと伝えた」と困惑。中立地開催の可能性も考えられるが、そこは検討された上で「日本に(開催の打診が)来ている」とし、中立地開催も難しいようだ。

 平壌での国際試合を巡っては、2月に女子サッカーのパリ五輪アジア最終予選・北朝鮮―日本戦が試合3日前にサウジアラビア開催に変更された経緯がある。今回の男子代表戦の平壌開催にあたり、AFCが今月上旬に平壌で開催が可能か金日成競技場などを視察。その上で、日本協会は今月11日までにAFCから平壌開催の通達を受け、日本代表は機材リストの提出など平壌への渡航準備を進めてきた。

 日本はザック・ジャパンが17戦目で初黒星を喫した11年アジア3次予選以来、13年ぶりに平壌へ乗り込む予定だった。当初は、21日に国立競技場で北朝鮮と対戦後、22日に中国・北京へ移動して3日間練習し、25日にチャーター便で平壌入りする行程だった。田嶋会長は「日本は出発しません。どこに出発したらいいのか分からない」と断言。FIFA(国際サッカー連盟)の判断が出るまでは、動きようにも動けない状況になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロスポーツ史上最高額の契約に、愛犬の存在、さらには電撃結婚まで。メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平を取り巻く話題は、ここ半年間明るいニュースばかりだった。ところが、3月20日に開幕戦を迎えた翌日、事態は一変する。

大谷が“共犯”に?

 

「エンゼルス時代から大谷選手の通訳を務めてきた水原一平氏が、“違法な賭博”を行っていたとして、ドジャースから解雇されたことを複数のメディアが報じたのです。水原氏は通訳としてだけでなく、公私ともに大谷選手の活躍を支えた立役者であり、“一平ちゃん”の愛称で大谷選手のファンからも愛されていた。それだけに、衝撃が広がりました」(在米スポーツライター、以下同)

 水原氏は違法賭博によって約6億5千万円の借金を抱え、大谷の口座から同額の資金が使われていたとのこと。

 解雇される前日の夜、水原氏はアメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』のインタビュー取材に応じていた。そこでは、

《翔平は賭博には全く関与していないこと、そして私には違法の認識がなかったことを知ってほしい》
《彼は明らかに不満そうな顔をしつつも、“2度とこのようなことをしないのなら私を助ける”と言い、返済することを決めてくれたのです》

 と語った。ところが……。

「一夜明けると、水原氏は“大谷選手はギャンブルの借金について何も知らない”と証言を180度変えたと報じられています。また、大谷選手の代理人も“水原氏は了承を得ずに資金を使い込んだ”として、水原氏を”窃盗“容疑で捜査当局に告発しています。水原氏が違法賭博をしていると認識しながら借金を肩代わりしたとなれば大谷選手が“共犯”とみなされる可能性もありますから、このような対応になったのでしょう」

「最後まで守ろうとした」

 シーズンへの影響はあるのか、大谷の責任は問われるのか、今後の展開に注目が集まる一方、大谷の過去の“異変”に納得がいったと語るのはとあるスポーツ紙記者。

「1月31日に、大谷選手は自身のインスタグラムのストーリーズにて、週刊誌の電子版記事の画像を添え、《一平さん夫妻にこのような事実はありません》《事実とは異なる報道が多数ありますので皆さまご注意ください》と、一部報道に苦言を呈していました。そのような言動は大谷選手にしては珍しいなと思っていたのですが、その1か月後の結婚発表を聞いたときには“妻のプライベートを守る”という意味の投稿だったと理解していたんです」

 ところが、さらに1か月が経った現在では見方が変わったという。

「現地の報道によれば、2023年の9月から複数回にわたって大谷選手の口座から送金があったとされていますもし仮に、水原氏の最初のインタビューでの証言が正しいのであれば、この時点で大谷選手は借金について知っていたということになる。水原氏の言葉を借りれば《明らかに不満そうな顔》をした大谷選手ですが、その上で今年1月には水原氏のプライベートに関する報道に苦言を呈したわけです。最後まで水原氏を守ろうとしたのではないでしょうか」(同・スポーツ紙記者)

 大谷のこれまでの歴史的活躍は、水原氏抜きで語ることはできない。そのことを誰よりも理解しているのは、大谷本人であることは間違いないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに一緒だったのに──。大谷翔平(29)を通訳として公私にわたって支えてきた相棒、水原一平氏(39)がドジャースから解雇された。球団は解雇の理由を明らかにしていないが、複数の米メディアが、水原氏は違法賭博に関与したと報じている。

 

 

 3月20日には韓国でパドレスとの開幕戦が行なわれ、水原氏はいつものように大谷に帯同していた。

「開幕戦を終えたあと、水原氏が『私はギャンブル依存症だ』とチームメイトの前で告白したと聞いています。借金の補填として大谷選手の資金がブックメーカーに送金されたとの報道もあり、その場合、大谷選手がどれだけ違法賭博について把握していたかも議論の争点となりそうです。

 試合の際はベンチで大谷選手と水原氏が談笑する姿が見られ、いつも通りの親しげな雰囲気に見えました。客席では水原氏の奥様が大谷選手の新妻である田中真美子さんと並んで試合を観戦しており、これから家族ぐるみの付き合いが始まっていくのだろうなと想像していた矢先の電撃解雇です」(現地スポーツ記者)

 水原氏は元レッドソックス投手の岡島秀樹氏の通訳を経て、北海道日本ハムファイターズの球団通訳に。2017年に大谷がエンゼルスに移籍したのにともない、彼の専属通訳となった。昨春のWBCでは栗山英樹監督(62)の信頼を得てベンチ入りし、“31人目の侍”として優勝メダルも授与された。

カジノディーラーの学校に通っていた

 裏方でありながら、現在の球界を語る上で欠かせない存在とも言える水原氏。違法賭博に関与したとの報道にショックを受ける野球ファンは多いが、水原氏をよく知る人物は、彼の意外な一面を明かした。

「カリフォルニア大学を卒業後、自分探しをしているような時期がありました。結局は合わずに辞めてしまったみたいですが、現地のカジノのディーラーの学校にも通っていましたよ。あとはお酒が好きで、ロスにある日本酒の工場で働いていたこともありました」(水原氏を知る人物)

 水原氏を取材した経験のあるジャーナリストは、「“性格的に少しだらしない人”という印象だった」と証言する。

「向こうから声をかけてきて、『こちらに連絡してください』と名刺を渡してくれたのに、何度メールしても返信がない。スケジュールが合わないなら合わないで一言あってもいいんじゃないかと当時モヤモヤしましたが、メールに返信する暇もないほどギャンブルに夢中だったのかもしれません。水原氏がお世話になったことのある人物が誕生日を祝うメールを送ったのにやっぱり返信がなかったと聞きました」(スポーツジャーナリスト)

 前出の現地スポーツ記者は、この頃、水原氏に異変を感じていたという。

「ドジャースに移籍してから、急激に痩せた印象でした。また、大谷選手の結婚会見のときは、通訳の途中で固まって、『すみません。最初のほう、なんでしたっけ?』と聞き返す場面がありました。どちらも環境の変化によるものだと思っていましたが、いま思うと、彼はまもなく自分が“破滅”することを予感していたのかもしれません」(前出・現地スポーツ紙記者)

 真相究明が待たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競泳のパリ・オリンピック代表選手選考会は21日、東京アクアティクスセンターで5日目の競技が行われ、女子100メートル自由形は、この種目の日本記録を持つ池江璃花子(横浜ゴム)が54秒15で1位となったが、派遣標準記録(53秒12)を突破できず、100メートルバタフライに続く個人2種目目の五輪代表入りはならなかった。

 池江はレース後のインタビューで「最後、池本(凪沙)選手が見えていたが、タッチで絶対に競り勝つという気持ちだった。53秒台が出なくて悔しいが、勝てたことはよかった」と話した。

 今大会の池江は、24日に決勝が行われる50メートル自由形にもエントリーしている。

 選考会では、個人種目は、決勝で日本水泳連盟が定める派遣標準記録をクリアして2位以内に入れば、パリ五輪代表に決まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲春場所12日目(21日・エディオンアリーナ大阪)

 新入幕で東前頭17枚目・尊富士(たけるふじ、伊勢ケ浜)が、大関・豊昇龍(立浪)に敗れて、今場所初黒星。初日から無傷の連勝が11で止まった。

 立ち合いから左を差して一気に走ったが、豊昇龍の体を開きながらの右からの小手投げに投げ捨てられた。

 尊富士は低い攻めからの速攻相撲が光って初日から連勝街道を走り、11日目には新大関・琴ノ若(佐渡ケ嶽)を破り、1場所15日制が定着した1949年5月場所以降では、大鵬と並ぶ新入幕の初日から11連勝を記録。この日連勝は止まったが、優勝争いの単独首位は変わらず。1914年5月場所の両国以来、110年ぶりの新入幕優勝の可能性は残っている。

 2敗で追っていた西前頭5枚目・大の里(二所ノ関)は、結びで新大関・琴ノ若に敗れて3敗に後退。

 1敗に尊富士、3敗に琴ノ若、豊昇龍の両大関と、平幕の大の里、豪ノ山の4人となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本代表は3月21日、北中米ワールドカップのアジア2次予選で北朝鮮代表とホームで対戦し、1-0で勝利した。

日本は開始2分、右サイドから堂安律の折り返しを田中碧が決めて先制。その後も上田綺世や前田大然が絡んでチャンスを作ったなかで、追加点こそ奪えなかったが、最後までリードを守り抜いて白星を掴んだ。

 


これで予選3連勝を達成した森保ジャパンに、SNS上で次のようなコメントが続々と投稿されている。

「よっしゃホーム勝利」
「いやー厳しかった」
「前半もっと点欲しかったけどナイス勝利」
「よく1点守り切った」
「ウノゼロブラボー」
「アオさん大好きや!」
「久々にクリーンシート!」
「ボランチの3人と前田のハードワーク助かる」
「上田の抜け出しよかったけどねえ」
「北朝鮮のキーパー良いな」
「いつものサムライブルーにしては物足りない」
「谷口、橋岡よかったぞ」
「相変わらずロングボールに弱い...」
「今日の彩艶はキャッチングが非常に安定してて好感」
「小川航基代表再デビュー!」
「北朝鮮のプレス、普通にうまいよね」
「次も勝ちましょう」
「北朝鮮も強かったな~」

日本代表は次戦、3月26日に今度は敵地で北朝鮮と相まみえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月21日、国立競技場で北中米ワールドカップ・アジア2次予選が行なわれ、日本代表は北朝鮮と対戦。開始2分にいきなり田中碧が先制点を挙げる幸先良いスタートを切るも、その後は北朝鮮のパワーと機動力に手を焼いて一進一退の攻防を余儀なくされる。互いにチャンスを掴むも決め切れないまま、スコアは動かず。日本が1-0で勝利し、今予選3連勝を飾った。

 

 

この一戦を興味深く速報したのが韓国のサッカー専門メディア『FourFourTwo』だ。「日本は開始2分に先制もタフな守備をみせる北朝鮮から追加点を奪えず、辛くも3ポイントを掴んだ」と報じた。さらに「堂安や前田らがチャンスを迎えたが決め切れず、攻撃の物足りなさが大苦戦を招いた。後半は北朝鮮のプレーがいっそう激しくなり、押し込まれる時間帯もあったほどだ。次のゴールはどちらが奪ってもおかしくなかったが、結果的には生まれなかった」と評した。

日本は現地26日に行なわれる北朝鮮戦(中立地開催か?)で勝利すれば、3次予選進出を確定できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が1-0で勝利、田中碧が開始2分に決勝ゴール

日本代表は3月21日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮と国立競技場で対戦。開始直後のMF田中碧による先制ゴールを守り切り、日本が1-0で勝利した。海外メディアは「荒れた北朝鮮」「危険なシーンが何度もあった」と伝えている。

日本は前半2分、堂安律のラストパスから田中碧が押し込み、電光石火の先制ゴールを奪った。その後も押し気味にゲームを進め、追加点は奪えなかったものの1-0で逃げ切った。

韓国誌「フォーフォートゥー」は「日本、荒れた北朝鮮に1-0勝利」と速報。序盤から日本が主導権を握った展開について「日本が圧力をかけ続けた」と指摘し、「北朝鮮は守備だけに追われ、前半は一度のシュートも記録できなかった」と言及している。

後半に入ると北朝鮮が攻撃に打って出るなか、「試合が終盤に向かうほど荒れ模様となった。北朝鮮は同点ゴールを狙うなか、その過程で強いプレシャーを見せて危険なシーンが何度もあった」と指摘。北朝鮮側のラフプレーを受けて、日本選手が倒される場面が何度も見られ、日本の選手が感情を露わにする場面も見られた。

後半はやや荒れ模様となったなかでも日本は冷静にゲームを進め、W杯予選で3連勝ときっちり勝ち点を積み重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦