開発者訪問議事②

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■AU-RAの塗布方法

  

  Z ・・・無機(ガン塗装)

  45・・・無機(ワックス塗装)

  ZL・・・真性ハイブリット(ガン塗装)

  E ・・・真性ハイブリット(ガン塗装)

  60・・・真性ハイブリット(ワックス塗装)


ガン塗装は希釈材で薄めて塗布するのがbetter。ガンで塗布すると手塗りの2倍塗布してしまうので、20~50%薄めてと付するのがよい。

※専門の職人に確認したところ、ガン塗装は常に20%希釈で実施している


希釈材の種類については、ウレタンシンナー(ラッカーシンナー)・ジプチルエーテルで薄める


 【注意】

  ・下地を吟味して選ぶ

  ・無水の希釈材を使用する

  ・環境問題のないノントルエン・ノンキシエンであれば問題はない


◆ガラス組成の比較表
















          液体のSiO2成分 成膜量 膜厚
  (溶剤とガラス成分の比率) (塗装表面に出来る膜の量) (塗装上面に出来る膜の厚さ)
AU-RA 45 47% 4%
AU-RA 60 60% 6% 200nμ
AU-RA ZL 10% 10%
AU-RA EX 28% 28%


 

・ペンキを塗布する方法について

薄くAURAを塗布してからペンキを塗る。

※薄くとは、濃度のパーセンテージが低いという意味で10%以下の濃度になるように塗布するという意味


・開発者談としてE・Zについては、スプレーでの塗布を推奨

塗布方法としては20~50%薄めて塗布するのがbetterと説明がありました。希釈する事を進めるのであれば希釈した物を商品にしないのか質問したところ、希釈剤は主にシンナーとジプチルエーテルを使用するが、物により相性がありジプチルエーテルの方が相性が合う物が多く、危険性が低いので現在の商品設定にしておいる。ジプチルエーテルは溶剤の単価が高いので、素材に合わせてシンナーを使用できるようにしているとの事です

(塗装職人は、シンナーでの希釈が基本)