留学最後の月になりました。

今月の17日にオーストラリアを出国します。やっと終わります!

 

研究の経過ですが、先月に何とかジャーナルへの論文の提出まではこぎつけました。一応、ロス先生のOKはもらいましたが、実験の結果自体があまり良く無いためacceptは難しいかもしれません。ただ、諦めたらそこで終わりなので諦めているわけではありません。なので今はなぜ結果が出なかったのか、実験方法なんかに改善の余地があるのかを再考察しているところです。改善の余地があり、リソースがあれば、この研究を日本でも可能であれば続けていきたいなとは思います、ただ、一度帰国してからでないとどうなるかはわかりませーーん。

 

この2年の留学で今後のために何を残せたのか、何を学べたのか、最近考えるのですが、よくわからないのが正直な感想です(よくわからないというより表現しづらいっていうか)。もしかしたら今すぐ役立つような事では無いのかもしれませんし、本当に何も無いのかもしれません(コスパの悪さよ)。

仕事に関しては、やはり十分な結果(自分が思っていたような)が出せなかったのが理由だとは思いますが、とりあえず自分のできることは精一杯やったとは思っていますし、逆にこれ以上の結果も振り返っても想像できないので、後悔はありません。大きな目標でスタートした2年間でしたが、終わってみると、なかなか思うようにできる事も少なくて、でも何とか結果を出さなければという緩い毎日のストレスがキツかったなというのが感想です。

これが自分の能力だとは思いますが、この悔しさをバネに日本に帰ってから新たにスタートできたらなと思います。

 

ここまでネガティブなことばかり書いていますが、こちらにきて色々な経験はできたと思いますし、研究や論文のことばっかり考えることは日本で忙しく仕事しながらだったら難しかったのかなと思います。ここら辺については少し成長できたかなと思いますが、まあ他人からしたらどうでもいいことでしょう。

 

また仕事以外については、旅行にいったり、サーフィンしたり、友達とご飯食べたり、釣りしたりととても充実してたと思います。

またお決まりの家族との時間もだいぶ取れて子供の成長をこの2年間そばで見ることができました、家族との時間が長いおかげで日本ではしたことなかったのに嫁と喧嘩したりもしました・・・ww(いい思い出ですとかにはならんけども)

 

まとめると、来て良かったかと言われると、理想とはだいぶ違うので最高に良かったとは言い難いですが、後悔は特にしてないです。日本でできない経験や、人との出会いもあったので人生の内の2年間としては良かったと思ってます。ただ、結果を出せなかったことについては医局には申し訳ないなと思っています。

 

最後に

この留学をサポートしてくれた、僕と嫁の両親、福西家、いろいろ相談乗ってくれた井石先生、ちょいちょい連絡くれた岡久先生と諸岡先生、こっちの友達、

への感謝の言葉で終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

ではまた!

 

 

こちらで仲良くしくれたMostyn familyと

太ったのかガタイが良くなったのか、んーー