auです。


今回は「新卒で入った病院を2ヶ月でやめた話」をしようと思います。

看護業界では「3年働いて一人前」といわれるため、このタイトルに驚かれる方もいるかもしれません。


私が新卒で入った病院は、主に精神科の病院であり、加えて認知症専門のセンターがある病院でした。そのため患者さんのほとんどは認知症の方でした。この時点で「あ、、」と思われるかもしれませんが、、。

この病院に就職した経緯は、奨学金です。私が卒業した看護学校の制度では、奨学金の貸与を受ける病院は選べなかったので、この病院に就職したのも自分の意思ではありません。とは言うものの、希望に満ち溢れた1年目、やる気はありました。

しかしそこで見た現実は、新人看護師の私を相当苦しめました。病院として、「こんな看護をする!」というコンセプトはあるものの、現場はとても疲弊しており、人手不足も深刻でとても看護が行き届いているとは言い難かったです。

なにより私が嫌だったのは、この病院の看護師の患者に対する態度、言動が許容されるものではないのでは?と思ったことです。

オブラートに包んでおきますが、そんな職場に行くたびに気が滅入ってしまい、1ヶ月もしないうちに「辞めたい」と思い始めました。そして不眠などの症状も出始め、思い切って2ヶ月で退職しました。

その後、退職の2ヶ月後に総合病院に転職し働いています。


この体験からまず私が伝えたいことは、「自分が辞めたいと思うなら、辞めてもいい」ということです。私が辞めようとした時も、親や看護部長さんから、「まずは3年働いてみないと」や、「続けていれば気持ちが変わる」など言われましたが、自分の気持ちを一番わかっているのは自分です。自分自身の人生なので、決定権は自分にあるべきであり、自分の生きたいように生きましょう。

新卒2ヶ月で辞めることに不安はもちろんありましたが、転職して働いている今結果として言えることは、「なんとかなる」ということです。こんな私でも雇ってくれる総合病院があり、しっかり教育もしてくれます。あの時やめてよかったと心から思えます。


そしてこの体験から得た価値観があります。

それは「自分の人生において仕事は何のためにするのか」ということで、私にとってこの答えは、「生きていくためのお金を稼ぐため」です。言い換えればお金さえ稼げればいいわけです。

つまり、人間関係や職場環境など、苦しいことがあったらそこで無理して働くより、よりよい環境へ移っていくほうがいいということです。

またこの辺は今後も話していきます。


私が悩んでいたとき、他に同じ思いをしている人がいないかSNSをよく漁りました(笑)。私の体験が悩んでいる方へのヒントになるといいなと思います。