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 恒例の禁則リスト(Yahoo!Excluder)だが、昇順で並べ替えてしまったのでいつリストに加えたかは分からなくなっている。いずれにしても、読まなくても困らない「じゃまもの」リストなので、項目は今後増えることはあっても減ることはないと思うし、一度加えた項目を減らすこともないと思う。

 

 聞く所によると、Yahoo!ニュースのニュースフィードに挙げられる記事は一日7,500記事もあり、大手新聞社などもあるが大半は安直なジャンク記事である。そのため、100や200省いても困ることはありえないものになっている。

 

 「朝ドラ」、「大河ドラマ」も項目に加えようと思ったが、たいていタイトルで出ているので今回は「虎に翼」を禁則リストに加えた。前作は佳作だったし、今回も見れば出来が悪いとは言えないが、ヨイショ記事がウザすぎることがある。それにこれらはスクリーニングしても半分減らせれば良い方で、いずれにしろ困ることはあまりない。番組を見なくてもストーリーは分かる。

 

 ただ、と思うのは、最近評判のドラマを見ていると感想の内容まで指図されなければいけないのかという不愉快さがあり、およそ異なった視角の評論というものはトンと出てこない。というよりこれらは感想でも評論でもない。制作側の見解を鵜呑みにしただけの文字の残骸である。

 

 「虎に翼」について書くと、数度見た印象ではライターが門外漢のせいかドラマとしてはそれなりなものの、主人公の専門である法律学については踏み込みが甘いと感じた。それらしい言葉は出てくるが、登場人物の所作が法学徒らしくないのである。一言で言えば「リーガルマインドを感じない」。映画なら誤魔化せるが、半年の連続ドラマでは馬脚が見えてしまう。

 

 「諸君らに必要なのは写真的記憶力(Photographic memory)ではない。事実と分析力(fact and analysis)だ」とは、ハーバード・ロースクールを舞台にした映画「ペーパーチェイス」で新入生等を前にキングスフィールド教授が叱咤する場面であるが(他にも「君等のうち3人に1人は在学中にいなくなる」というのもあった)、これと比べると「虎に翼」のあのヌルいファクトもアナリシスもない民事訴訟法教授は何なのだろうか。後のピクニックでこの教授が実は不倫していたことが明かされる。どうでもよいではないか、こんなこと。

 

 もっとも、この映画を私に見せた実際にハーバード大学を卒業した先生によると、これでもまだ大甘で、実際はもっと厳しい場所でラブロマンスの余地もないとの話であるが。3人に1人の話はホントらしい。

 

 あと、米国に移住した小室夫妻のその後については高い渡航費を掛けてまで追いかける内容ではないと思うし、別に興味ないのでリストに加えた。全く連中の記事を見ていると僻み、嫉み、やっかみ以外に書く内容がないのかと少し腹が立つ。

 

 日刊ゲンダイデジタルはリストに加えていないが、最近はニュースフィードで見なくなっている。見ても読まないが、ここの編集者はかなりの間抜けで、記事の最後に必ず(本人は気が利いていると思っている)一言文を入れたがる。たいてい見当外れで、誤解を招くだけであり、世の中おまえが思っているほど単純じゃないというものであるが、最近は見ないのでリストにも加えそびれた。

 

 タイトルの表現に品がないものも出版社ごとリストに加えることがある。少なくとも私の前で「ワイ」とか「馬鹿」とかやったら一撃でアウトである。言葉を大事にしない人間にまともなものが書けるはずがないからだ。