『オオカミ少年』というお話がありますよね。
同じ嘘ばかり言って大人を困らせ、最後には信用してもらえず・・・
というお話です。
そんな事が最近ありました。
『嘘』ではないのですが・・・
義母からの頻繁な電話に、旦那も『またか』となっていました。
しかし、義母のかかりつけの病院から電話がかかってきて一緒に来てくださいと。
いつもかけてくる電話の内容の一つが本当だったのです。
昨日一緒に病院へ行くと、別な件の検査の予約も入れていました。
しかし、義母は覚えていません。
認知症の薬、糖尿の薬も『別にどおって事ないで』と5月から飲んでいないようです。
私たちもお薬カレンダーや、入れ物など工夫しましたが全て義母に変更されていて。
そうならないために、訪問介護もお願いしたのに『自由にならんから』とすぐに解約。
診察後、義母の家で郵送物などチェックしている時
『定期から金おろした』と義母が言いました。
『えっ!?定期から?』
よく分からず、金融機関に確認へ。
確かに、引き出していると・・・
定期預金から150万円。
普通預金から今月頭に25万円引き出しています。
義母が印鑑を持って行っていたそうです。
でも、月頭に下ろした25万円さえも母の財布には3万円ほど。
『電動自転車買ったで』
『あんたらとこに祝い(子供達の結婚祝い)渡したで』と言いますが、時期が合いません。
それより、今引き出したお金が手元にないことを何も不安に思っていない義母に驚きました。(大金ですから・・・)
私は、私たちには内緒でお姉さんの孫(義母から見たら曾孫)や弟家族に回っているのかなぁと思いました。
それでとぼけているのかなぁと。
それならそれでいいのです。
義母がお金の行き先を知っていて、知らないふりをしているならそれでいい・・・
今回の事で、薬の確認も含めまた義母の訪問をすることにしました。
『放ったらかしだったこと』
『またいつものどうでもいい話』
だと、真剣に義母に気を向けへんだなぁと夫婦で反省しました。
とぼけているのか、本当に分からないのか・・・
全部真に受けてもこちらもしんどい・・・
またいつものやつかと流していると、こんな事になる。
病院からの電話はありがたかったです。
そんなこんなでイソップ物語を思い出しました。
お金を下ろしに行った記憶はあるけど、使った覚えがないという義母。
それでも『また来てな〜』と笑っている義母はなんなんだ!?
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
昨日の夕飯。
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昨日アップしました
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