=あらすじ=

高校時代、新しいクラスで同じイチカワミツオと読む名前を持つ市川光央(田中俊介)と壱河光夫(淵上泰史)が出会う。威圧的な光央と接するうちに、彼に逆らうことのできない主従関係に陥ってしまった光夫。それから数年後、彼の携帯電話にチンピラとなった光央から女を殺したという連絡が入る。光央と再会した光夫は、高校時代の記憶をよみがえらせながら彼と行動を共にする。やがて二人の関係は、高校時代とは違う形に変わり……。

 

(シネマトゥディより引用)

 

=情報=

「同級生」などで知られる中村明日美子のコミックを実写化した異色のBLドラマ。

 

=感想=

見始めは単に学生時代から立場が上でいたい光央(のちのチンピラ)なのかと思っていたが

見終わった後、光夫へのいじめや

光夫の彼女に先に手を出すあたり

出会ったときから光夫に何か好意を感じて逆にそういう態度や行動をしてしまったのか考えてしまった。

 

行動するかどうかは置いといて、感情はどうしようもない。

どうにもできない。

二人はツインレイだったのか?

好きな相手ならそう思いたい。

 

光央と一緒に居る時の光夫はしぐさが女性っぽくなっていた。

光央の事が好きだと言う自分を受け入れてくれた自信がそうさせるのか。

恋をするときれいになるとか言うし(古い!?)
 

最後の光夫の光央と一緒に居たいと思う気持ちは痛みなんかどうってことないんだな。

(いや、痛いはず。痛いどころで済むことじゃなかったけど)

自分の気持ちと覚悟を決めた行動だった。

 

 

素直が一番だと最近よく思う。

映画を見ても心が整理されている。