前回の注意を読んでください☆彡
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爽狂紅は、親切丁寧な接客と安心安全な金利、そして冷酷非情な取立てを武器に業績拡大中の消費者金融「コダマ・ファイなんちゃらこんちゃら・・・」のワンマン社長である。その爽狂紅が自宅の書斎で死体となって発見された。
そんな第一報があちゃ姫のもとに届けられたのは、昨夜の午後九時を少し過ぎた頃。ちょうどあちゃ姫が戦闘開始のボタンを押した時だった。
「・・・ぐずっ!!ちくしょおおおお!!ナリ様やりたかったあああ!!ナリ様だって私にやって欲しかったはずなのにいいい!!」
「まったくだね!!ちくしょおおおおおおおお!!アニキやりたかったああああ!!瀬戸内見たかったあああああ!!」
あちゃの運転するリムジンで現場に急行する間、あちゃ姫となぜかあちゃは、無念の思いをつぶやきながら、レモンティーを音を立てながらすすった。目的地の少し手前でリムジンを降り、ひとり現場へと駆けつけた。あちゃ姫がお嬢様であることは、みんな薄々気づいているが、鈍感な女の子である。テヘペロッ☆彡
爽狂紅の屋敷は国立市は・・・とりあえず説明できん!!だってロリだもん!!とりあえず三階建てでデカい!!おサレな玄関に入ると、目についたのは傘立て。傘と一緒になぜかバットが二本。ひっだりてには金属バットー♪と木製バット。・・・・なんに使うんだろう。ロリだから分かんない!テヘペr((
そんなことを思いながら屋敷の中へGO!すでに人が廊下にまであふれていた。書斎の入口では、一足早く、現場に駆けつけた織姫警部が緑スーツでみるからに偉そうに現場の指揮をとっていた。
「あ!あちゃ姫くん!遅かったやん!」僕ちゃん、もっと早かった!!といいたげな顔で織姫警部は両手をブンブン振った。「さっそくやけど死体をみてもらおかー。こっちやー。」
警部が書斎の中にあちゃ姫を招き入れる。ベージュのカーペットの書斎。そのほぼ中央に、ひとりの女性がバンザイをしたような格好でうつぶせに倒れていた。三十六歳にしては若すぎるだろ。コレ。体格は・・・細っ!なにこれ細い!!ただチチデケぇ!!・・・・コホン。横毛だけ長いショートカットが血糊で濡れているのは、頭部に傷を負ったからか。
「みてのとーり!殺人事件!!ちなみに凶器はブロンズのトロフィー。」
「と・・・トルォフィー!?」・・・・なんだそr(( ・・・そんなもの、周りにない・・・。
「血のついたトルォフィーが二階で発見!!それが凶器にきまってんやろ!!ま、そっちは後で。死体見てさ、気づくことない?」
「ふぇー?」仕事用(?)の眼帯をこすりながら「あ、ダイイング・メッセージね。」
「ゆっちゃたあああ!!この子打つのめんどいから直球でいったああああ!!」
「うるさいですよ。」被害者の右手の人差し指だけが血で汚れている。指の近くのカーペットは不自然に汚れている。それに、織姫警部のこの反応はどうせ、図星だろう。
「けど、ま、正確に言うと、コレ読めないし。ダイイング・メッセージのこんせきとかいうやつだよ。たぶん!!」
「・・・ま、そのとうり。死体の傍に血で汚れたタオルが落ちてるやろ?想像するに、被害者は死にかけ状態でメッセージを残したが、気がついた犯人が擦ってとって、読めなくしたんや!!」
「・・・誰でもわかるよ。・・・ま、残念ですねぇ。誰の名前を残そうとしたのか・・・。」
「それわかっちゃうと苦労しないねwwま、どうしようもないさ!!」織姫警部のウザい声を聴きながらあちゃ姫はカーペットに目を落とす。文字がつづられたであろうその場所は、赤くなっているだけだった。
それから織姫警部とあちゃ姫は屋敷の二階へナグリコm・・・突撃した。向かったのは紅の夫、爽狂曽螺の寝室である。例の凶器と思われるトロフィーとかいうやつが発見された場所らしい。その部屋に足を踏み入れると、たちまち明らかな異常が見て取れた。庭に面した窓ガラスが派手に割れている。砕けた破片は室内側の窓辺に散乱。警部はあきれた声と共に、窓の外を見た。
「・・・まるで、腕の悪い泥棒が無理矢理押し入ったみたいな有様やねー・・・・。」
一方、ガラスの破片が散乱する床の上には、トロフィーとかいうやつが転がっている。高さは・・・・・ロリだからわかんない!テヘペr(( 私の定規2本ぶん・・・。30cmぐらい?重そう・・・だな。先端には野球選手みたいなのがいるー。
「野球大会の優勝トロフィーやね。台座の部分に血。確かにこれが凶器らしいけど___なんでここにあんの?」
疑問な点は関係者にきくべし!!さっそくこの部屋の主カモーン!!爽狂曽螺は三十四歳。紅にとっては2りめの夫。普通のカッコだが(あちゃ姫から見て。)紅よりは地味なような気も・・・しない!!年齢も紅の方が上だし、・・・・尻に敷かれているのか。
順を追って説明願えますか、という警部の言葉で、曽螺は口を開いた。
「あれは、午後九時ごろのことです。居間で八時台のテレビを見終えたわたしは、パソコンでメールをチェックとでも思い、階段を上がって自分の寝室へと向かいました___」
すると、二階の廊下を歩く曽螺の耳に、ガチャーンという大きな音が飛び込んできた。続いてなにやら重たいものが床を叩くようなゴトンという音も聞こえたらしい。二つの音は曽螺自身の部屋から聞こえてきたようだった。曽螺は慌てて自分の部屋に駆け寄り、恐る恐るその扉を開けた。すると、部屋の窓ガラスは割られて酷い状態になっている。誰かが悪戯で石でも投げたのか、曽螺は最初そう思った。が、よくよく見てみると床の上にはトロフィーが。どうやら誰かが曽螺の部屋にトロフィーを投げつけたらしい。曽螺はすぐに窓から顔を出して庭の様子をうかがった。だが、誰の姿も見当たらない。誰がなぜ、こんなことをしたのかと思った。不思議に思いつつ、トロフィーに顔を近づけると___
「___トロフィーにはべっとりと血が!もう怖くて動けないし声も出ません!そうしているうちに大きな音を聞きつけて屋敷中の人が集まってきました。しかし、妻だけが姿を見せません!!」
「へー・・・割られたガラス窓に血のついたトロフィー。姿を見せない紅夫人。で?みなさんは?」
「もちろん彼女を探しました。みんなひと塊になって。そしてまず、紅の最初に向かいました。そして実際彼女はそこに居ました。___」
「後頭部を殴られて、既に冷たくなっていたワケですね。」
「はい。確かに息はありませんでした。でも、正確に言うと、冷たくはなっていませんでした。多少のぬくもりがありましたから。」
「・・・ていうことは・・・」あちゃ姫に対して、織姫警部はこごえで語った。「要するに犯人は午後九時の少し前にトロフィーで紅夫人を殺害。その後二羽から部屋に向かって凶器をなげた。というわけか。」
「そうですねー。」・・・なんで投げる必要があるのか。無駄な体力消耗だろ。歩くだけでも疲れるというに。
「・・・ま、とにかく犯行時間はだいたいわかりましたね。」「そうやねー。」警部はにやりと笑い、曽螺に向き直った。「ちなみに聞きますが、このお屋敷は相当立派。セキュリティーもすごいのでしょうね。」
「まぁ、人の恨みを買う商売ですから。警報がなったりします。けど、今夜、警報はなりませんでした。」
「ならば、内部のものの仕業っと。」
やはりそうですか。とつぶやく曽螺。織姫警部は満足げ。
そして偉そうにいった。
「屋敷の人間を全員一階に。ボクちゃんが直接話をきくよ。」