耐え切れなくてちょっとある小説をパロッた。


注意


・にょたとか自然にある。

・人殺ししてる白銀さん。(いや、元から殺し屋だs(()

・年齢がおかしい。

・家族もおかしい。

・苗字おかしい。

・ある人の設定いじってる。

・あれ、これ本当にパロ?


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「・・・・・・おそらく、爽狂紅を殺したのは長男の紅蓮やね。紅蓮と紅とは、会社の方針を巡って意見の想違があり、それが事件を引き起こした。そうやろ、あちゃ姫君!!」


「・・・いや、しかし証拠がありません。それに紅蓮には、いちおうのアリバイがありますよ?」


蒸し暑い夏の夜。闇をバックにしながら巨大な門から現れたのは織姫警部と姫音あちゃ姫である。


織姫警部は彼特有のセンスを存分に発揮した緑のスーツ姿。警察官だからいいようなものの、もしもヤクザ社会なら、これは若頭のフッションだ。・・・・たぶん!!


一方、あちゃ姫は可愛らしい黒いワンピース。・・・・社会人として常識をわきまえていないファッションである。織姫警部より酷い。


金融業を営む爽狂紅の豪華な屋敷の前。塀に沿って数台のパトカーが鼻面を並べる中、一台の英国車が月光を反射して銀色の輝きを放っている。織姫警部は傍らに控える若・・・若すぎる部下に微妙な視線を送った。


「しかしまあ、審査はばだこれからや。先は長い!昨夜は事件のお陰で徹夜だったし、今日も一日中動き回って疲れた。今夜はぐっすり休んで英気を養うとしましょか!ああ、そーや!ちょーどええ!!」そういって織姫警部は愛車の助手席の扉に手を掛けた。「あちゃ姫君、僕ちゃんのジャガーに乗りたもへ!!家まで送ってあげんd」


「・・・・すいません。乗りたくないです。」


「すいません・・・。」若くてストレートな部下についあやまってしまう上司。


「解った。アンタがそこまでいうんやったらあきらめるわ。」素早くジャガーに乗り込んだ警部は運転席の窓から顔をのぞかせ、「じゃ明日も、現場であいましょー。」と部下との再会を約束し、愛車を急発進。速度違反のジャガーはコーナーをギュンと曲がって、視界から消えた。


「・・・・スピード違反っていう言葉があったような・・・・。ま、知らんが。」


一応、捕まったとしても大丈夫だろう。だって彼は織姫モータース創業家の御曹司なのだから。


「・・・御曹司ってなんだろう・・・・。ま、そんなことより。」あちゃ姫は歩道を歩きながら、むだにデカイぬいぐるみのついたケータイを取り出し、いつもの番号を呼び出す。応答する声に一言、「おわたー。」と意味のわからない言葉を告げると、それから二分後には一題のリムジンがあちゃ姫の傍らに音を鳴らして停車した。なにしろ姫音あちゃ姫は、国立署きっての若き・・・若すぎるゴスロリ刑事であると同時に、大財閥として名を馳せる姫音グループ総帥の娘なのだ。


「待たせたねー、姫ー!!」


「・・・・執事らしくないがまぁ、気楽だから許す!!」


運転席から飛び出してきたのは、お嬢様の前だというにも関わらず、白い半袖ジャツにノースリーブの黒のスーツを着、なんとか執事服のコスプレみたいに見える物をきこなした鎖男。年の割の長身をおどけるように折り曲げて、後部座席お扉を開けてあちゃ姫の乗車をエスコートする。あちゃというこの男の娘h・・・男は、姫音家に仕える執事かつ運転手である。年は聞いちゃダメさ。


「あんがとー。」お嬢様らしくない足つきで扉をくぐり社内へ。豪華なソファを思わせる座席に身を投げ出すと、「ふえーーーー・・・・・。疲れたぁ・・・・・。」とつぶやきながら仕事用の眼帯を外し。(本人は仕事用と言い張る。)横でくくっていた髪を解く。あまり変わっていないように見えるが、本人はこのお嬢様へと戻るこの瞬間が、あちゃ姫にとってはなによりの至福の時らしい。とはいえ、事件のことは忘れていない。あちゃ姫は若い執事に命令した。


「しばらく適当に走らせといてねー・・・・。考え事ぉ・・・・。」


「なになに!?織姫警部!?織姫警部のことですね!わかります!!」


どてッ___________あちゃ姫は座席から音を立てて転がり落ちた。「・・・・違うんだぞー。事件のことぞやめー。」「あ?あー・・・あぁ!!昨夜の事件か!!あれか!!」あちゃは慣れた動作で車を発進しながら「金融業を営む女性が、自宅の書斎で頭を殴られて殺害された事件!逆恨みがなんたらこんたらー・・・とかワイドなんたらのコメンなんたらこんたらがいってたお!!」


「・・・ほぼなんたらこんたらじゃん・・・。まぁ、私もわからんけどさ。」こいつ!あたしが仕事している間に・・・ていうかこの態度だったら主人の前で寝っ転がってゲームしてそう。


あちゃ姫は馬鹿馬鹿しい気分になり、自分で考える気が0になった。やっぱりあちゃにやらせよう。そうしよう。大きな声ではいえないが、ここ最近、あちゃ姫が解決したとされる数々の事件、そのほとんどが____いや全部が___実はあちゃによる、なんか変なカンで解決したものである。正確な情報さえ与えれば、彼のカンはそこらのコメンなんたらこんたらの比ではない。「いーい~?あちゃ、よくきーてー。テレビとかいうやつが何言ってんのかしらんけど、事件は逆恨みとか言う奴じゃないおー・・・。家庭内の事情だおー・・・。真犯人はたぶん家族の誰かー・・・・たぶん。だって血文字があったんだよー。」


「ダイイング・メッセージって奴?で?何て?」


興味を示すあちゃにあちゃ姫はため息混じりで答えた。


「読めれば苦労しないお・・・・。」