本日も、当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
記事を書く場合、日によって、調子の良い時はちょっとしたキーワードからスラスラと筆が進む場合と、なかなか書けないか、キーワードすら思い浮かばない時とかがありますネ。

本日の記事は、もうずいぶん前になりますが、NHKの夕方のラジオ番組で「音楽アラカルト」という番組をやってまして聴いておりました。
アラカルトという題が付いていているくらいですから、曜日によて扱う音楽のジャンルが違ってました。その頃はポップスには興味がありましたが、クラシックとか特に民謡となりますと全く興味が無く、番組はただのBGM話の内容など分かるはずはありません。
でも、何回か聞くうちに、パーソナリティーの薀蓄のあるお話が面白く、楽しみに聞くようになりました。
今でも印象に残っているのは、クラシックを担当されてました、黒田恭一さんと、民謡担当の竹内勉さんです。(残念ながら黒田恭一さんは故人となりました)
で、竹内勉さんは東京都ご出身なのですが、ちょっと訛ってます?!(失礼)。本人もラジオでそうおっしゃっていたように思います。
氏は、小学校の頃から録音機を片手に民謡を収集されていたようで、番組の中でもご自分で採集された民謡を流しておられました。初めて聞いたときは、何でこのそれを使うのって思いましたね、もっと上手な音源の良い物があるのではないのかって。
でも、それは間違いでした、氏のお話では、そもそも民謡とは「仕事歌」で、仕事の辛さとか単調な作業を紛らわすために歌うという事で、節の整然としたものとか、綺麗な声とかは所謂歌謡曲なのだと言われてましたネ。
例えば、「ソーラン節」、この歌は、建て網に入ったニシンを、大きなタモ網で引き上げるときに、3人がかりでタモ網を持って3人の調子を合わせるために歌う歌なんだそうです。
♪ヤレン ソーラン ソーラン ソーランの部分はタモ網がニシンでいっぱいになるまで、ソーランを続ける、一杯になったら、歌詞の部分を歌って一休み。で、引き上げるときに♪チョイ ヤサ エンヤーーン サーーノ ドッコウショとなる。
だから、本当は、このドッコイショが重要で重そうでなければ本来の仕事歌ではないんだそうです。
こう言った薀蓄を知ってから歌を聴くと、なるほど面白いなぁって思います。