ほんとうに素晴らしい人たちが集まったパーティでした。


勇希さんが、


「学園祭みたいだったね」


って。

みんなで協力し合ってパーティを創り上げる。

主催のcake mixさんはもちろんのこと、釘宮さんも自ら動く動く・・・。


会場に着いてまず一番に、アクセサリーのディスプレイ。

とっても素敵なライティングデスクがあったので、そこを使わせていただきました。

パタンと天板を開いたら、アンティークの本が飾られてあり、

偶然にも私もアンティークっぽい本の形の小物を持って行っていたので、

最初から計算されていたかのよう。


勇希さんの描かれた絵がたくさん飾られている同じ空間に、

私のアクセサリーを展示させていただけるなんて!

師弟コラボですよ(笑)。


釘宮さんは真っ赤なブラウスだったので、遠目から見ても目立つようにと濃い紫色のスギライト。

ゴールドのスパンコールきらきらのyaeminは、

いつもは必ず首元に何かつけるのに、今日はネックレス持ってこなかったとのことで、

衣装と同系色のルチルクォーツのペンダントをつけてくださいました。


「香有音さんが選んでくださったんです」


と何度も紹介してくださり、本当に感謝感謝です。

そしてそのままルチルはyaeminの元へお嫁に行きました。

(本当にありがとうございます)


パーティの合間に、釘宮さんがアクセサリーを透視してくださり・・・。

ちょっと自信が持てちゃいました。


「ワイヤーのアクセサリーっていろいろあるけど、

香有音さんの創るアクセサリーはドレスを着ているようですね。」


!!


私が創っているアクセサリーは、石に可愛いドレスを着せてあげるように製作しています。

石もワイヤーも傷めないようにほとんど工具を使わず、

そして身に着ける人自身も傷つけないように、引っかかって壊れてしまわないように、

ワイヤーの最後の始末にも気を配っています。

それがsayuriさんの生み出したKuthumiスタイルです。


ワイヤーアクセサリーを創り始めたころ、おもしろくていろいろ創って身に着けていたけれど、

最後の始末の渦巻きにマフラーが引っかかって糸が飛び出してしまったり、

(もちろん渦巻きも伸びてしまう・・・)

ワイヤーに工具の跡がついてしまい、そこから変色してしまったり。

アーティスティックワイヤーの性質上、永遠の美しさは保てないのは仕方ないけれど、

できるだけ長持ちさせたい。

どうしたらいいんだろ・・・という時に出逢ったのがKuthumiスタイルでした。


創ることももちろん楽しいのですが、yaeminが何度も何度も、


「香有音さんが選んでくださったんです」


と言ってくださるのを聞いているうちに、


あ、私は『選んであげる』ということも好きだったんだということを思い出しました。

プロフィールのどこにも書いてませんが、元デパガです。(デパガって死語ですか?^^;)

かつては、人に選んであげるお仕事をしてたんだった・・・。

元々、アクセサリー好きだから、お友達見てて、


「こういうのつけたらもっとかわいくなるのに・・・」


なんてこと、しょっちゅう思ってました。

このパーティを迎えるにあたり、お友達のyukoさんが、


「私にもひとつ創って♪」


とお任せでオーダーくださったので、(勝手に)私のイメージでyukoさんに創らせていただきました。

昨日、yukoさんが身につけていらっしゃったのは、繊細なプチペンダント。

華奢なyukoさんにはとってもお似合いです。

私が創るワイヤーアクセサリーは、

小さいものと言っても石の大きさが2センチ程度の大きさはないと加工できません。

(小ささの限界に挑戦してみた時期もありましたが・・・(笑))

なので、もしかしたらyukoさんがイメージしていたのより、大きいペンダントだったかもしれません。

しかも石を二つ繋げちゃったし。

でも、最強になったyukoさんには似合うと思うんだなぁ・・・。


そして、この後は釘宮弥生さんにもお創りさせていただきます。

どんなものができあがるのか、自分でも今からワクワク。


あ!ハロウィンパーティの話からズレちゃいましたね。^^;