今月末で退職する女性社員と話をした。


かなり長々と。



もう1年半もこの会社にいるけど、


電話で仕事の話をするくらいで、


顔を合わせて直接話したのは初めて。


別の場所で働いていて、


辞める事になってやっと話す機会ができて。



ほぼ初対面の女性同士、


ぶっちゃけトーク。(^-^)v



大企業に席を置いて仕事をしていた彼女。



信頼していたいろんなことが、


どんどん崩れ落ちて、


何を信じて仕事をすればいいのか。


自分はなぜここで仕事をしているのか。


腑に落ちないこと。


悲しかったこと。


くやしかったこと。


許せないこと。



その一方で、


担当していた業務については、


目を輝かせて話してくれた。


実際にしていた仕事は、


やりたい仕事でもあった。



もっとこうしたい。


自分はもっとできる。


でも、自分が活かされていないと感じる、


くやしさ。


せつなさ。


もどかしさ。



涙を流しながら語ってくれた彼女の想いを、


受け止めてあげたかった。


職場で私よりもっと近くにいた誰か、


受け止めてあげることは


できなかったのだろうか。


やりたい仕事をしているのに、


そこから離れたいほど、


彼女を泣かせた組織が許せない。


正直、そう想う。



こんなことは始めてじゃありません。


良くあると言ってもいい。



でも組織の中にいる人はみんな、


肩書きを演じているわけで、


冷たい人、言葉の通じない人、


自分勝手な人、仕事しづらい人、


みんな、その肩書きの配役のキャラが、


そうなっているんだから仕方ない。


縦のつながり、横のつながり、


集団の中の自分の置かれている立場、


それぞれの人が、その人なりに、


何かを考え、そう行動しているんでしょう。



そうだとしても、


彼女の悩みの元が、


組織では解決できない大きな問題なら、


それをきちんと説明してあげればいい。


伝えてる方は、伝えたつもり。


でも、全然伝わってない。


相手の認識を確認しない。


対話が成立していない。


そして放置。


コミュニケーションの問題。


だからやっぱり、許したくない。


悲しい。



でも彼女はとても前向き。


大学院に通い始めてる。


また仕事をしたいとも。


子どもも欲しいと♪(既婚者です。)


すてき!



辞める決断をした彼女の勇気は、


間違ってない。そう確信した。



これからは仕事の付き合いではなく、


お友達になれたことが嬉しい♪


また会えるのが楽しみ!



未来に幸あれ。


彼女の笑顔を祈って・・☆