radiko&radioプレミアムについて考えてみた | クルリとチャンネル

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みなさんは、radioで放送を聞いたことがありますか?この記事を見ている人のほとんどが使っていると思います。

まあ分かると思いますが、正式名称は「radiko.jp(ラジコ・ドット・ジェイピー)」です。


やはり一番の利点は、「ラジオ受信機がなくても聴ける」ということだと思います。

実際に、短波ラジオがなくては聴くことが出来なかったラジオNIKKEI第一、第二(RN2)を聴くにはとても便利になりました。その象徴として、ラジオNIKKEI第二放送の3.945MHz・6.115MHzの放送終了時には「またradikoでお聴きの方は、引き続きそのままお楽しみください。」と、アナウンスしています。

もちろん、地元の放送もクリアに聴くことができるということもあります。

音も、最初よりすごく改善されたようでTwitterの情報ですが、今のピットレートはMP3の128kbps相当になっているようです。



ただ、デメリットもあります。

それは、「遅延が起こる」ということ。最小でも15秒の遅延が起こります。最大では3分です。

ただこれはインターネット回線の宿命でもありそうですし、音声データをある程度先読みしていないと音がぶつぶつ切れる原因にもなります。これは、未来の技術の発展を待ってください、となりそうです。



ここから本題です。一番なぜ?と思っているのはradikoプレミアムの存在です。

むろん、radikoプレミアムごと否定しているわけではありません。ただ、あなただったら、いくら全国の放送局が聴けたとしても月々350円も払えますか?ということなんです。いっそのこと無料にしてみてもいいのではないか、と思います。せめて隣県の放送局ぐらい聴けてもいいのではないか、と思うのです。実際に他の国では、それがそれが当たり前になっているところもあります。


(全国のラジオ局が聴けると書きましたが、今でも、AM7局、FM19局がradikoプレミアムどころかradikoにも加盟していない状態です。これで「全国のAM・FMラジオ局が聴ける!」と言われても「ん?」となってしまいます。)



無理も承知です。ですが一度radikoに言いたいです。そうするとラジオ離れは完全に下げ止まりし、逆に上がるかもしれません。

今だったら夢のような話。しかし2年後・5年後・10年後、「えっ、ラジオって全国無料で聴けるんじゃないの?」という世の中になっているかもしれません。そう信じたいです。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


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