白鳥庭園・椿展（椿あそび）

丹波篠山城主・松平山城守とその息子による

椿コレクションを記録した絵巻物が「百椿図（ひゃくちんず）」。

これの再現を試みた椿展（椿あそび）の展示会が白鳥庭園の日本間で開かれました。

（２月１１日・１２日撮影）

江戸時代における園芸趣味の流行のなか、椿も好事家たちの関心の的だった。

数多くの異なる種類の椿を集め切り花のままで。

三方や台、籠、その他の器に盛り、添え、包むなど、変化に富む楽しみ方。

天皇や将軍をはじめ各大名家などが競った椿花の美の展示会でした。