白鳥庭園で月を楽しむ特別な「観月の茶会」の最後の席は「立待月の席」でした。
(9月15日撮影)
夕方6時過ぎから開かれた立待月の席は、亭主・五山会、綾小路五山の皆さんによるお席です。
この日は立って待っている間に出る月、という意味の「立待月」となるでしょうか。
茶会が始まって約2時間、仲秋の名月の上がる方角を計算して
建てられた茶室「清羽亭・立礼席濡れ縁」から綺麗なお月様が見えてきましたよ。
仲秋の名月を楽しんでいただくための最高の席となりました。
しばしお月様を鑑賞しながら撮影させていただき。
こうして三日間の観月茶会撮影最後の日には最高の
お月様にも出会い、撮影も無事終わり帰途につきました。