愛知県内に大きな被害をもたらした60年前の伊勢湾台風の様子を
写真などで伝える「伊勢湾台風展」が名古屋市港防災センターで始まりました。
(9月11日撮影)
当時を知らない子供達にも台風の被害を感じてもらおうと、
被災時の名古屋を舞台に浦沢直樹さんが描いた漫画
「あさドラ!」の作中カットとともに、市民のエピソードが紹介されています。
昭和34年9月26日18時15分和歌山県潮岬に上陸。
最大瞬間風速は愛知県伊良湖岬で記録した風速55.3メートル。
台風15号は、伊勢湾沿岸の愛知県・三重県の被害が
特に甚大で「伊勢湾台風」と呼ばれることとなりました。
死者4,697名 行方不明者401名 負傷者38,921名。
当時おいらは熱田区の高校1年生、教室や体育館は長期間避難場所の為、
授業の代わりに毎日土のう作りに汗を流したのを思い出しました。
展示は60年の節目ということで12月1日まで、入場無料です。