6日の朝刊一面に「懐かし倉庫にぎわい再び」のタイトルと写真が掲載されていました。
(写真は中日新聞より)
同じアングルを求めて8日に現場へ行ってきました。
場所は名古屋市の中川運河沿い、昭和の初めから残る古い倉庫群を所有する
鉄鋼商社の岡谷鋼機。
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大学生たち若者らでにぎわう名駅・ささしまライブ24地区から南へ約2キロ。
風雨にさらされ、壁がくすんだ倉庫群は、小栗橋のたもとの運河沿い約100メートルに
わたって並び。
昨年10月に水上バスから撮影した倉庫群です。
運河に面した大きな搬入扉は、荷が行き交った往時を思わせ郷愁を誘い、
ささしまライブと名古屋港を結んでクルーズする水上交通でも、人気の写真
スポットになっています。
1934年(昭和9年)頃の白黒写真(中日新聞より)
当初と変わらぬ復元予定姿(岡谷鋼機HPより)
2027年のリニア開通をめどに、喫茶店やレストラン、散策路などの整備へと名古屋を
代表する名門企業の岡谷鋼機が「中川運河再生計画」に賛同し復元を約束。
今月にも解体を始め、11月の完成を目指します。