名古屋市中村区稲葉地公園内にある、演劇を始め音楽、舞踊など様々なジャンルの
稽古に活用できる「演劇練習館」。
通称「アクテノン」と呼ばれ、昨年の紅葉時期には遅かったのでこの日撮影に、
今度はちょっと早かったかな。
(11月14日撮影)
昭和12年に水道施設として設置され、昭和40年に改修され図書館となりましたが、
地元のコミュニティセンターとしても使用されています。
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高さ31メートル、直径33メートルの円柱状で、地上5階・地下1階、周囲を囲む
直径1.5メートルの16本の柱がギリシャ神殿風とも言われる独特の外観ですね。
利用は基本的に「演劇や舞台芸術の稽古」に限定されていますが、地元では
稲葉地公園を水道施設であったころの名残で「水道公園」とも呼び、広い公園は
地元の人の憩いの場所となっていました。