２００９年から復元工事が始まった名古屋城本丸御殿が６月８日完成。
一般公開が始まった初日は物凄い大勢の入城者があったと報道で知り、
もうぼちぼち落ち着いたと思い行ってきました。
（６月１４日撮影）
完成した鷺之廊下（さぎのろうか）」から上洛殿へ向かう。
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上洛殿は本丸御殿の中でもっとも格式高い場所。
１６３４年の三代将軍家光が上洛の際、宿泊場所として増築されました。
家光の座であった「上段之間」のほか、「一之間」「二之間」「三之間」「松之間」
「納戸之間」に分かれており。
欄間にあしらわれた豪華な彫刻。
襖絵や天井絵。
飾り金具なども贅の限りを尽くし。
現在、国宝になっている京都二条城の二の丸御殿と並ぶ武家風書院造の双璧と
言われ、御殿の中も外も黄金の空間でした。
本丸御殿位置と内部平面図