名古屋城の木造天守復元に伴い、現在の天守閣が5月7日から入場禁止になりました。
(5月9日撮影)
天守閣へは南側の小天守を通って入城していました。
今は小天守の門はガッチリと鍵が掛けられて、天守閣には登ることができません。
来年3月ごろまでは天守の真下まで近付くことができますが、その後は
解体工事のため天守が囲われ、姿を見ることができなくなります。
この日天守閣西側の石垣には足場が組まれはじめていました。
名古屋市の計画では、2019年9月から現天守を解体、2020年6月に
木造天守復元に着工、2022年12月に完成予定ですって。
でもこの時期、天守の奥に広がる御深井丸エリアはこんなに美しい新緑がみられ。
乃木倉庫、二の丸茶屋界隈も美しい新緑に囲まれ。
3月には商業施設「金シャチ横丁(よこちょう)」がオープン、6月8日には本丸御殿が
全面公開、空襲で焼けなかった国重要文化財の西南、東南、西北の隅櫓の同時公開も
検討されて、尾張名古屋の看板でもあるお城から観光客が離れないようにしたいなと。