愛知県半田市で整備を進めていた、酢をテーマにした企業博物館
「ミツカンミュージアム(MIM)」が11月8日グランドオープン。
事前に見学申し込みをしていましたので、11月11日に見学してきました。
素敵なエントランスで館内案内されるまで暫し待つ。
MIMは、古くから続く運河沿いの黒塀の景観とともに、ミツカンの酢づくりの歴史や、
醸造の技術、ものづくりへのこだわり、食文化の魅力などを伝えてゆく施設です。
「ゾーン① 大地の蔵」
江戸時代の酢づくりや、現在の醸造の様子を見ることで、脈々と受け継がれてきた
ものづくりの精神にふれることができました。
「ゾーン② 風の回廊」
昔から変わることのない運河を望みながら、ミツカンが共に歩んできた半田の情景や
人々の息吹を、当時の懐かしい写真と音の演出から感じることができました。
「ゾーン③ 時の蔵」
ミツカンの変革と挑戦の歴史をたどります。江戸時代に活躍していた、長さ約20mの
「弁才船」を再現し、甲板の上から大型映像で半田から江戸に至るまでのお酢を運ぶ
航海を体感しました。
「ゾーン④ 水のシアター」で四季の中にある食といのちのつながりを表現した、
美しい自然や豊かな食文化、食卓にあふれる笑顔などの情緒的な映像を観た後、
「ゾーン⑤ 光の庭」では、
開放的な光あふれる空間で、おすしやお鍋をテーマにした体験を通じて、食の魅力を
楽しく学ぶことができました。
最後の写真は、おいらが握ったお寿司ですよ、食べられませんが。
こうして見てさわって、体験型博物館をガイド嬢と一緒に90分間楽しんできました。