夏休み最後の８月３０日（日曜日）、名古屋市市役所本庁舎ガイドツアーに当選したので
参加しました。
名古屋市役所本庁舎は、昭和天皇御大典事業として建設され、昭和８年に竣工しました。
（この写真のみ、市役所HPより拝借しました）
「正庁」
竣工当時は、儀式、典礼の際にのみ使われていた格式の高い部屋、寄木張りの床や
格天井など、竣工当時の様子が色濃く残る貴重な部屋となっています。
現在でも、式典や辞令交付、年始の市長あいさつなどに使われています。
「貴賓室」
４階の貴賓室は、海外からの賓客などをお迎えする部屋です。シャンデリアや
扉の飾り金具など、建設当時の内装や調度品がたくさん残っている貴重な部屋と
なっています。
「議場」
２階中央廊下の奥に、議場があります。名古屋市会の本会議が開かれる場所で、
全国的にもめずらしい円形の議場となっており、議事が円滑に進められるようにと
いう思いが込められていると言われています。
「北側廊下」は非常に長く、全長が約１００ｍあり、長い廊下は珍しく映画やドラマ
撮影でも使われる人気スポットとなっています。
「中央廊下」は陶製のタイルにより装飾されて、ここでも多くの映画やドラマ撮影で
使われています。
最後は河村市長室、河村君の席です。
こうして普段では見られない貴重な市役所本庁舎を見学することが出来ました。