海上自衛隊随一の潜水艦救難母艦「ちよだ」が24日、
10年ぶりに名古屋港に入港しました。
一般公開される26日朝8時半にガーデンふ頭へ行ったら、
見て下さいこの大行列を、甘かった~!
待つこと1時間、手荷物検査の後やっと乗船できました。
事故を起こした潜水艦から乗組員を救助するために搭載されている
深海救難艇「DSRV」 長さ12.4m 幅3.2m
DSRVは個艦名を持たず母艦と同じ艦名「ちよだ」と呼ばれている。
日本のDSRV特有の装備として、潜水艦とのメイティングハッチ周囲に
電磁石を持ち、この電磁石で仮止めを行って引きつけるという工夫が。
深海に潜る潜水士の体調を整える加圧、減圧施設など、他の船にはない
特殊な装備を見学しました。
イケメン隊員も気楽に記念撮影に参加、ハッチから甲板へも上がりました。
「ちよだ」は潜水艦救難機能のほか、潜水艦を支援する母艦機能を持ち、
補給機能、及び潜水艦一隻の乗員に相当する80人分の休養設備を持つ。
平成2年に沈没したカツオ漁船第八優元丸の潜水調査を行い、平成4年には
三沢沖に米軍が緊急投棄した航空爆弾を捜索。
基準排水量3,650トン 全長113m 全幅17.6m