クラシックスポーツカーが２府６県をめぐるラリー「ラ・フェスタ・プリマベラ」が
１７日正午、名古屋市熱田区の熱田神宮でスタートを切りました。（４月１７日撮影）
タレントでレーサーの近藤真彦（マッチ）さんが出発する車に１台ずつ
「行ってらっしゃい」とスタートの合図をして。
１９２５年式の仏ブガッティから６８年式のトヨタ自動車「２０００ＧＴ」まで
５３台が参加。
大勢の観客に見送られ４日間で１１００キロを走るスタートです。
初日のこの日は、三重県志摩市までの２１７キロ。
一般の車両に交ざって公道を走り、名古屋城や伊勢神宮
などチェックポイントが指定された時間通りに通過し、
ポイントを競うラリーです。
カメラ向けると手を振ってくれ。
あっという間に全車５３台が、春の熱田神宮東の大津通を走り抜けていきました。
和歌山、奈良、大阪、福井、滋賀の各府県を駆けて、２０日夕、京都市役所前に
ゴールします。
毎年秋に関東地方で開くラリーの姉妹イベントとして、２００９年から関西でも春に
開くようになったが、当初愛知県はコース外。２０００ＧＴで出場する名古屋トヨペット
小栗一朗社長らが「車の町の愛知を走ってほしい」と誘致して１３年から熱田神宮が
スタート地点となりました。