知多市佐布里にある「佐布里(そうり)緑と花のふれあい公園」の梅まつりへ
行ってきました。
公園の前庭には菜の花が迎えてくれて。(3月5日撮影)
佐布里池周辺には25種類、約4,600本の梅林があり咲き誇っていましたよ。
明治の初め、佐布里地区の農家の「鰐部亀蔵」さんが、桃の木に梅を接木して
「佐布里梅」をつくったのが「佐布里梅」の始まりですって。
ところが伊勢湾台風により多くの梅がなぎ倒され、工業用水調整池の「佐布里池」が
築造されたため、多くの梅は湖底に水没しました。
それでも、地元の人々にとって、古くから愛着が深い「佐布里梅」を復活させようと。
佐布里梅研究会を中心に梅の栽培、管理をし、今では県下一の梅林になりました。