南極観測船として知られる海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が10月3日、
名古屋港に4年ぶりに寄港、4日一般公開があり、楽しんできました。
朝の9時に公開、30分前に行ったらもう凄い人が並んでいましたよ、
荷物検査を終えて順次乗船。
後方の広い甲板の氷上車には人だかりが、南極の氷に子供さんが触れて
「ちゅめたぁ~い」って。
操舵室から船首をみますと大きなデッキクレーンが据え付けられ。
観測隊寝室は2名ずつの部屋が割り与えられ、理髪室もありましたよ。
しらせは4代目南極観測船として2009年に運用が始まり、観測隊員や物資を
輸送しています。
全長138m、幅28m、海の表面からマストの先までの高さ45m、5日午後には
出港しました。
日高艦長の話>
南極の越冬隊員に一番喜ばれるのは生卵。
メールが使えるので、家族の手紙が歓迎された昔とは違いますね、昭和基地周辺では
氷で船の進みが遅くなり、ペンギンにも追い抜かれますよって。