童話作家「新美南吉」ゆかりの、愛知県半田市と阿久比町の境を流れる矢勝川沿い
「ごんぎつねの里」では、ヒガンバナが見頃を迎えていました。(9月27日撮影)
200万本のヒガンバナが咲き誇り、訪れた人たちは童話の世界に重ねて
眺めていました。
新美南吉は近くの半田市岩滑地区で誕生。
童話の代表作「ごんぎつね」ではヒガンバナ咲く中を進む葬列を描いています。
この童話の風景を再現しようと、地元住民でつくる「矢勝川の環境を守る会」が
1990年から川沿いの手入れをしています。
今年は例年より数日早目に見頃を迎え、この日の遊歩道にはカメラを手にした
観光客で朝から賑わっていました。