文化の日の11月3日、愛知県庁本庁舎と名古屋市役所本庁舎の一般公開がありました。
名古屋市役所本庁舎へは3年前の公開時に行きましたので、今年は愛知県庁本庁舎を見学。
今日は屋上からの風景をまとめてみました。
屋上から見ますと、お隣には名古屋市役所本庁舎の「定冠様式」の建物が目の前にそびえ。
名古屋城東外堀の木々や真下の西に続く街路樹も秋色に色づき始め。
愛知県庁本庁舎と名古屋市役所本庁舎は国の重要文化財(重文)の指定を目指し、
「世論の盛り上がりにつながれば」とこの日の一般公開があり、屋上には態々
特別観覧場所まで設置されていました。
目指せ重文!
愛知県庁舎は地下1階、地上6階建てで1938年(昭和13年)に完成。
1998年には国の有形登録文化財に指定。
洋風建築に城郭風の屋根を載せた「定冠様式」の建物が、名古屋市役所本庁舎と隣り合う
景観は日本ではここだけといわれています。
壁や天井、タイルや内部の飾りなど建設当時のまま残されている箇所が随所にありますが、
それは次回にアップします。